JP3190770B2 - Ｉｓｄｎターミナルアダプタ - Google Patents
ＩｓｄｎターミナルアダプタInfo
- Publication number
- JP3190770B2 JP3190770B2 JP20379593A JP20379593A JP3190770B2 JP 3190770 B2 JP3190770 B2 JP 3190770B2 JP 20379593 A JP20379593 A JP 20379593A JP 20379593 A JP20379593 A JP 20379593A JP 3190770 B2 JP3190770 B2 JP 3190770B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- synchronization
- transmission
- isdn
- packet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＩＳＤＮターミナルアダ
プタに関し、特に調歩同期端末装置の調歩同期データ信
号をＩＳＤＮパケット網を用いて伝送するためのターミ
ナルアダプタに関する。
プタに関し、特に調歩同期端末装置の調歩同期データ信
号をＩＳＤＮパケット網を用いて伝送するためのターミ
ナルアダプタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のＩＳＤＮターミナルアダ
プタは端末装置とのインタフェースを１本のみ有し、１
台の調歩同期端末装置に対して接続されるように実現さ
れており、網側インタフェースについても１チャネルの
ＩＳＤＮ基本インタフェースパケットを有していた。
プタは端末装置とのインタフェースを１本のみ有し、１
台の調歩同期端末装置に対して接続されるように実現さ
れており、網側インタフェースについても１チャネルの
ＩＳＤＮ基本インタフェースパケットを有していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来のＩＳＤＮタ
ーミナルアダプタでは比較的データ伝送効率の低い低速
調歩同期端末装置１台に対して、ＩＳＤＮ基本インタフ
ェースパケット１チャネルを独占して使うため、複数の
調歩同期端末装置を同時に使用する際は複数のＩＳＤＮ
ターミナルアダプタと複数のパケット通信チャネルを必
要とした。
ーミナルアダプタでは比較的データ伝送効率の低い低速
調歩同期端末装置１台に対して、ＩＳＤＮ基本インタフ
ェースパケット１チャネルを独占して使うため、複数の
調歩同期端末装置を同時に使用する際は複数のＩＳＤＮ
ターミナルアダプタと複数のパケット通信チャネルを必
要とした。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のＩＳＤＮターミ
ナルアダプタは、調歩同期信号を送受信する複数の端末
装置の各々とのインタフェースを制御する端末インタフ
ェース手段と、ＩＳＤＮ網との基本インタフェースを制
御しパケット交換手順に従ったパケットの発着信を行う
ＩＳＤＮ通信手段と、前記端末インタフェース手段を通
して前記複数の端末装置の各々から受信した前記調歩同
期信号よりあらかじめ指定されたキャラクタフォーマッ
トに則って送信データを抽出し所定ビット数のバイト単
位のデータに変換し順次一時蓄積し、あらかじめ指定さ
れた送信周期に同期した送信同期データとしてその蓄積
数を示すレングス情報とともに出力し、かつ、前記送信
同期データと同一形式の前記複数の端末装置対応の受信
同期データをそれぞれ受信し一時蓄積し、前記キャラク
タフォーマットに則った前記調歩同期信号に変換し前記
端末インタフェース手段を通して対応する前記複数の端
末装置の各々へ出力するバッファ手段と、前記送信同期
に同期して前記バッファ手段から受信した前記複数の端
末装置ごとの前記送信同期データおよび前記レングス情
報を多重し送信同期多重化データとして出力し、かつ、
前記送信同期多重化データと同一形式の受信同期多重化
データを受信し前記複数の端末装置対応の前記受信同期
データにそれぞれ分離し前記バッファ手段へ出力する多
重分離手段と、前記多重分離手段から受信した前記送信
同期多重化データをパケットに組立て前記ＩＳＤＮ通信
手段を通して前記ＩＳＤＮ網へ出力し、かつ、前記ＩＳ
ＤＮ通信手段を通して前記ＩＳＤＮ網から受信したパケ
ットを分解し前記受信同期多重化データを抽出して前記
多重分離手段へ出力するパケット組立分解手段と、前記
バッファ手段、前記多重分離手段、前記パケット組立分
解手段および前記ＩＳＤＮ通信手段を制御し、前記送信
同期に同期して出力される前記送信同期多重化データの
前記レングス情報を参照して送信すべきデータがあるか
ないか判定し、前記送信すべきデータがない場合は前記
パケットの組立ておよび前記ＩＳＤＮ網への出力を抑制
する制御手段、とを備えている。
ナルアダプタは、調歩同期信号を送受信する複数の端末
装置の各々とのインタフェースを制御する端末インタフ
ェース手段と、ＩＳＤＮ網との基本インタフェースを制
御しパケット交換手順に従ったパケットの発着信を行う
ＩＳＤＮ通信手段と、前記端末インタフェース手段を通
して前記複数の端末装置の各々から受信した前記調歩同
期信号よりあらかじめ指定されたキャラクタフォーマッ
トに則って送信データを抽出し所定ビット数のバイト単
位のデータに変換し順次一時蓄積し、あらかじめ指定さ
れた送信周期に同期した送信同期データとしてその蓄積
数を示すレングス情報とともに出力し、かつ、前記送信
同期データと同一形式の前記複数の端末装置対応の受信
同期データをそれぞれ受信し一時蓄積し、前記キャラク
タフォーマットに則った前記調歩同期信号に変換し前記
端末インタフェース手段を通して対応する前記複数の端
末装置の各々へ出力するバッファ手段と、前記送信同期
に同期して前記バッファ手段から受信した前記複数の端
末装置ごとの前記送信同期データおよび前記レングス情
報を多重し送信同期多重化データとして出力し、かつ、
前記送信同期多重化データと同一形式の受信同期多重化
データを受信し前記複数の端末装置対応の前記受信同期
データにそれぞれ分離し前記バッファ手段へ出力する多
重分離手段と、前記多重分離手段から受信した前記送信
同期多重化データをパケットに組立て前記ＩＳＤＮ通信
手段を通して前記ＩＳＤＮ網へ出力し、かつ、前記ＩＳ
ＤＮ通信手段を通して前記ＩＳＤＮ網から受信したパケ
ットを分解し前記受信同期多重化データを抽出して前記
多重分離手段へ出力するパケット組立分解手段と、前記
バッファ手段、前記多重分離手段、前記パケット組立分
解手段および前記ＩＳＤＮ通信手段を制御し、前記送信
同期に同期して出力される前記送信同期多重化データの
前記レングス情報を参照して送信すべきデータがあるか
ないか判定し、前記送信すべきデータがない場合は前記
パケットの組立ておよび前記ＩＳＤＮ網への出力を抑制
する制御手段、とを備えている。
【０００５】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００６】図１は、本発明の一実施例を示すブロック
図である。図１において、複数（Ｎ個）の調歩同期端末
装置１０−１，…，１０−Ｎは、ＩＳＤＮターミナルア
ダプタ２０のＣＣＩＴＴ勧告Ｖ．２４／Ｖ．２８に従っ
たインタフェース制御を行う複数のＶ．２４／Ｖ．２８
インタフェース部２１−１，…，２１−Ｎにそれぞれ収
容されている。複数のバッファ部２２−１，…，２２−
Ｎはそれぞれ対応するＶ．２４／Ｖ．２８インタフェー
ス部２１−１〜２１−Ｎからの調歩同期送信データ信号
を所定ビット長（８ビット）のデータビットから構成さ
れる送信同期データ信号に変換・一時記憶し、多重化部
２３からＰＡＤ部２４への送信同期多重化データ信号送
出に同期して周期的に、多重化部２３にはデータレング
ス情報と送信同期データ信号を、制御部２７にはデータ
レングス情報を送出するとともに、多重化部２３から出
力された受信同期データ信号を調歩同期信号に変換し、
Ｖ．２４／Ｖ．２８インタフェース部２１−１〜２１−
Ｎにそれぞれ送出する。多重化部２３はバッファ部２２
−１〜２２−Ｎとそれぞれと接続され、各バッファ部か
らの送信同期データ信号とデータ信号のレングス情報と
を多重化された同期データ信号（送信同期多重化データ
信号）に変換してＰＡＤ部２４に送信し、かつＰＡＤ部
２４からの受信同期多重化データ信号を、分離された受
信同期データ信号に逆変換しバッファ部２２−１〜２２
−Ｎにそれぞれ送出する。ＰＡＤ部２４は、多重化部２
３とパケット交換インタフェース部２６とに接続され送
信または受信の同期多重化データ信号をＣＣＩＴＴ勧告
Ｘ．２５の通信手順に従ったパケット信号に変換またそ
の逆変換を行う。ＩＳＤＮ通信部２５は、パケット交換
インタフェース部２６を有しＩインタフェースＤＳＵ３
０に接続されＩＳＤＮ網（図示せず）を介した他の端末
装置との通信を行う。操作・表示部２８は、外部入力に
従って本ターミナルアダプタの動作を指示し、その動作
状態を表示する。制御部２７は、操作・表示部２８から
の指示に従ってＰＡＤ部２４の動作制御、ＩＳＤＮ通信
部２５およびパケット交換インタフェース部２６の通信
制御、多重化部２３とバッファ部２２−１〜２２−Ｎと
の制御を行う。
図である。図１において、複数（Ｎ個）の調歩同期端末
装置１０−１，…，１０−Ｎは、ＩＳＤＮターミナルア
ダプタ２０のＣＣＩＴＴ勧告Ｖ．２４／Ｖ．２８に従っ
たインタフェース制御を行う複数のＶ．２４／Ｖ．２８
インタフェース部２１−１，…，２１−Ｎにそれぞれ収
容されている。複数のバッファ部２２−１，…，２２−
Ｎはそれぞれ対応するＶ．２４／Ｖ．２８インタフェー
ス部２１−１〜２１−Ｎからの調歩同期送信データ信号
を所定ビット長（８ビット）のデータビットから構成さ
れる送信同期データ信号に変換・一時記憶し、多重化部
２３からＰＡＤ部２４への送信同期多重化データ信号送
出に同期して周期的に、多重化部２３にはデータレング
ス情報と送信同期データ信号を、制御部２７にはデータ
レングス情報を送出するとともに、多重化部２３から出
力された受信同期データ信号を調歩同期信号に変換し、
Ｖ．２４／Ｖ．２８インタフェース部２１−１〜２１−
Ｎにそれぞれ送出する。多重化部２３はバッファ部２２
−１〜２２−Ｎとそれぞれと接続され、各バッファ部か
らの送信同期データ信号とデータ信号のレングス情報と
を多重化された同期データ信号（送信同期多重化データ
信号）に変換してＰＡＤ部２４に送信し、かつＰＡＤ部
２４からの受信同期多重化データ信号を、分離された受
信同期データ信号に逆変換しバッファ部２２−１〜２２
−Ｎにそれぞれ送出する。ＰＡＤ部２４は、多重化部２
３とパケット交換インタフェース部２６とに接続され送
信または受信の同期多重化データ信号をＣＣＩＴＴ勧告
Ｘ．２５の通信手順に従ったパケット信号に変換またそ
の逆変換を行う。ＩＳＤＮ通信部２５は、パケット交換
インタフェース部２６を有しＩインタフェースＤＳＵ３
０に接続されＩＳＤＮ網（図示せず）を介した他の端末
装置との通信を行う。操作・表示部２８は、外部入力に
従って本ターミナルアダプタの動作を指示し、その動作
状態を表示する。制御部２７は、操作・表示部２８から
の指示に従ってＰＡＤ部２４の動作制御、ＩＳＤＮ通信
部２５およびパケット交換インタフェース部２６の通信
制御、多重化部２３とバッファ部２２−１〜２２−Ｎと
の制御を行う。
【０００７】図２に多重化部２３とＰＡＤ部２４とが送
受するフレーム構造を示す。図２において、データレン
グス情報部１００は各バッファ部２２−１〜２２−Ｎか
らのデータのレングス情報から成り、同期多重化データ
部１１０は各バッファ部２２−１〜２２−Ｎからの送信
同期データまたは各バッファ部２２−１〜２２−Ｎへの
受信同期データから成る。データレングス情報部１００
のオクテット（８ビットバイト）数はＮ個で、各オクテ
ットが対応するバッファ部２２−１〜２２−Ｎの各々か
らまたは各々への送信／受信同期データ信号のレングス
すなわち、同期多重化データ部１１０内の各データのオ
クテット数を示す。いずれかのバッファ部に送信すべき
データがない場合には、その部分は詰めてフレームが構
成される。図２の例ではデータレングス情報部１００の
１オクテット目，３オクテット目，Ｎオクテット目が各
々“３”，“１”，“２”なので、同期多重化データ部
１１０内のバッファ部２２−１、バッファ部２２−３、
バッファ部２２−Ｎに対応するデータのレングスはそれ
ぞれ、３オクテット，１オクテット，２オクテットとな
る。また、データレングス情報部１００の２オクテット
目が“０”なので、同期多重化データ部１１０内にバッ
ファ部２２−２に対応するデータは存在しないことにな
る。
受するフレーム構造を示す。図２において、データレン
グス情報部１００は各バッファ部２２−１〜２２−Ｎか
らのデータのレングス情報から成り、同期多重化データ
部１１０は各バッファ部２２−１〜２２−Ｎからの送信
同期データまたは各バッファ部２２−１〜２２−Ｎへの
受信同期データから成る。データレングス情報部１００
のオクテット（８ビットバイト）数はＮ個で、各オクテ
ットが対応するバッファ部２２−１〜２２−Ｎの各々か
らまたは各々への送信／受信同期データ信号のレングス
すなわち、同期多重化データ部１１０内の各データのオ
クテット数を示す。いずれかのバッファ部に送信すべき
データがない場合には、その部分は詰めてフレームが構
成される。図２の例ではデータレングス情報部１００の
１オクテット目，３オクテット目，Ｎオクテット目が各
々“３”，“１”，“２”なので、同期多重化データ部
１１０内のバッファ部２２−１、バッファ部２２−３、
バッファ部２２−Ｎに対応するデータのレングスはそれ
ぞれ、３オクテット，１オクテット，２オクテットとな
る。また、データレングス情報部１００の２オクテット
目が“０”なので、同期多重化データ部１１０内にバッ
ファ部２２−２に対応するデータは存在しないことにな
る。
【０００８】次に、動作を説明する。
【０００９】まず、送信動作について説明する。端末装
置１０−１〜１０−Ｎの各々によりＶ．２４／Ｖ．２８
インタフェース部２１−１〜２１−Ｎをそれぞれ経て出
力される調歩同期送信データ信号は、あらかじめ設定さ
れている調歩同期キャラクタフォーマットに則って随
時、８ビットデータビットはそのまま、７ビットデータ
ビットはダミーとして“マーク”を１ビット付加した
（７ビット＋マーク１ビット）のオクテット（８ビット
バイト）単位のデータビットのみに変換されてバッファ
部２２−１〜２２−Ｎの各々に蓄積されていく。
置１０−１〜１０−Ｎの各々によりＶ．２４／Ｖ．２８
インタフェース部２１−１〜２１−Ｎをそれぞれ経て出
力される調歩同期送信データ信号は、あらかじめ設定さ
れている調歩同期キャラクタフォーマットに則って随
時、８ビットデータビットはそのまま、７ビットデータ
ビットはダミーとして“マーク”を１ビット付加した
（７ビット＋マーク１ビット）のオクテット（８ビット
バイト）単位のデータビットのみに変換されてバッファ
部２２−１〜２２−Ｎの各々に蓄積されていく。
【００１０】多重化部２３は、１オクテットのデータレ
ングス情報と操作・表示部２８によりあらかじめ設定さ
れている設定値に従って同期変換された最大Ｍオクテッ
トの送信データ信号とをバッファ部２２−１〜２２−Ｎ
の各々から周期的に順次取り込み、図２に示すフレーム
に構成してＰＡＤ部２４に送出する。
ングス情報と操作・表示部２８によりあらかじめ設定さ
れている設定値に従って同期変換された最大Ｍオクテッ
トの送信データ信号とをバッファ部２２−１〜２２−Ｎ
の各々から周期的に順次取り込み、図２に示すフレーム
に構成してＰＡＤ部２４に送出する。
【００１１】多重化部２３からの送信同期多重化データ
は、ＰＡＤ部２４で操作・表示部２８によりあらかじめ
設定されている使用チャネルの最大パケット数に応じて
パケット化され、パケット交換インタフェース部２６を
経てパケット信号となり、ＩＳＤＮ通信部２５、Ｉイン
タフェースＤＳＵ３０を経てＩＳＤＮ網に送信される。
は、ＰＡＤ部２４で操作・表示部２８によりあらかじめ
設定されている使用チャネルの最大パケット数に応じて
パケット化され、パケット交換インタフェース部２６を
経てパケット信号となり、ＩＳＤＮ通信部２５、Ｉイン
タフェースＤＳＵ３０を経てＩＳＤＮ網に送信される。
【００１２】各バッファ部２２−１〜２２−Ｎは、多重
化部２３からＰＡＤ部２４への送信同期多重化データ信
号送出周期に同期して、周期的に多重化部２３へデータ
レングス情報とデータ信号の送出を行う。この時、各バ
ッファ部２２−１〜２２−Ｎは、多重化部２３へ送るこ
とのできるあらかじめ設定された１周期あたりのデータ
量（Ｍオクテット）よりも、各端末装置１０−１〜１０
−Ｎからそれぞれ送られてくるデータ量が多くなってく
ると、Ｖ．２４／Ｖ．２８インタフェース部２１−１〜
２１−Ｎをそれぞれ通じて、調歩同期端末装置１０−１
〜１０−Ｎにそれぞれフロー制御を行い、データあふれ
を防止する。
化部２３からＰＡＤ部２４への送信同期多重化データ信
号送出周期に同期して、周期的に多重化部２３へデータ
レングス情報とデータ信号の送出を行う。この時、各バ
ッファ部２２−１〜２２−Ｎは、多重化部２３へ送るこ
とのできるあらかじめ設定された１周期あたりのデータ
量（Ｍオクテット）よりも、各端末装置１０−１〜１０
−Ｎからそれぞれ送られてくるデータ量が多くなってく
ると、Ｖ．２４／Ｖ．２８インタフェース部２１−１〜
２１−Ｎをそれぞれ通じて、調歩同期端末装置１０−１
〜１０−Ｎにそれぞれフロー制御を行い、データあふれ
を防止する。
【００１３】また制御部２７はバッファ部２２−１〜２
２−Ｎからそれぞれ周期的に送られてくるデータレング
ス情報を判断し、バッファ部２２−１〜２２−Ｎすべて
に送出すべきデータ信号がない場合、多重化部２３，Ｐ
ＡＤ部２４，ＩＳＤＮ通信部２５およびパケット交換イ
ンタフェース部２６のデータ送出にかかわる機能を停止
し、次に送出すべきデータがバッファ部２２−１〜２２
−Ｎの少なくとも１つに記憶されたと判断されるまで送
出動作を行わない。そして、データレングス情報から少
なくとも１つのバッファ部に送出データが蓄積されたと
判断されると、多重化部２３，ＰＡＤ部２４，ＩＳＤＮ
通信部２５およびパケット交換インタフェース部２６の
データ送出にかかわる機能の停止を解除し、周期的にパ
ケットデータ送信を再開する。
２−Ｎからそれぞれ周期的に送られてくるデータレング
ス情報を判断し、バッファ部２２−１〜２２−Ｎすべて
に送出すべきデータ信号がない場合、多重化部２３，Ｐ
ＡＤ部２４，ＩＳＤＮ通信部２５およびパケット交換イ
ンタフェース部２６のデータ送出にかかわる機能を停止
し、次に送出すべきデータがバッファ部２２−１〜２２
−Ｎの少なくとも１つに記憶されたと判断されるまで送
出動作を行わない。そして、データレングス情報から少
なくとも１つのバッファ部に送出データが蓄積されたと
判断されると、多重化部２３，ＰＡＤ部２４，ＩＳＤＮ
通信部２５およびパケット交換インタフェース部２６の
データ送出にかかわる機能の停止を解除し、周期的にパ
ケットデータ送信を再開する。
【００１４】次に、受信動作について説明する。ＩＳＤ
Ｎ網から受信したパケット信号は、ＩインタフェースＤ
ＳＵ３０，ＩＳＤＮ通信部２５およびパケット交換イン
タフェース部２６を経て受信同期多重化データに逆変換
される。多重化部２３は受信同期多重化データからデー
タレングス情報部１００を検出して、データレングス情
報から各バッファ部２２−１〜２２−Ｎにおくるべきデ
ータ信号を識別し、バッファ部２２−１〜２２−Ｎの各
々に分離した受信同期データ信号を送出する。バッファ
部２２−１〜２２−Ｎの各々は多重化部２３から送られ
てきた受信同期データ信号を設定情報により定まってい
る調歩同期キャラクタフォーマットに逆変換し、それぞ
れＶ．２４／Ｖ．２８インタフェース部２１−１〜２１
−Ｎを経て、調歩同期端末装置１０−１〜１０−Ｎの各
々に出力する。
Ｎ網から受信したパケット信号は、ＩインタフェースＤ
ＳＵ３０，ＩＳＤＮ通信部２５およびパケット交換イン
タフェース部２６を経て受信同期多重化データに逆変換
される。多重化部２３は受信同期多重化データからデー
タレングス情報部１００を検出して、データレングス情
報から各バッファ部２２−１〜２２−Ｎにおくるべきデ
ータ信号を識別し、バッファ部２２−１〜２２−Ｎの各
々に分離した受信同期データ信号を送出する。バッファ
部２２−１〜２２−Ｎの各々は多重化部２３から送られ
てきた受信同期データ信号を設定情報により定まってい
る調歩同期キャラクタフォーマットに逆変換し、それぞ
れＶ．２４／Ｖ．２８インタフェース部２１−１〜２１
−Ｎを経て、調歩同期端末装置１０−１〜１０−Ｎの各
々に出力する。
【００１５】なお、本実施例においては、バッファ部２
２−１〜２２−Ｎを各調歩同期端末装置１０−１〜１０
−Ｎにそれぞれ対応させて個別のハードウェアブロック
に分割して構成したが、１つのハードウェアブロックと
することもできる。Ｖ．２４／Ｖ．２８インタフェース
部２１−１〜２１−Ｎも同様に１つのハードウェアブロ
ックで実現することができる。また、バッファ部２２−
１〜２２−Ｎ，多重化部２３およびＰＡＤ部２４はそれ
ぞれ送信側と受信側とに分割したブロック構成とするこ
とができる。
２−１〜２２−Ｎを各調歩同期端末装置１０−１〜１０
−Ｎにそれぞれ対応させて個別のハードウェアブロック
に分割して構成したが、１つのハードウェアブロックと
することもできる。Ｖ．２４／Ｖ．２８インタフェース
部２１−１〜２１−Ｎも同様に１つのハードウェアブロ
ックで実現することができる。また、バッファ部２２−
１〜２２−Ｎ，多重化部２３およびＰＡＤ部２４はそれ
ぞれ送信側と受信側とに分割したブロック構成とするこ
とができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように本発明のＩＳＤＮタ
ーミナルアダプタによれば、複数の端末装置からの調歩
同期によるデータを順次蓄積し、あらかじめ指定された
送信周期に同期して多重化し、ＩＳＤＮ基本インタフェ
ースパケットチャネルを用いてパケット伝送することに
より、従来複数のパケットターミナルアダプタと、複数
のパケット通信チャネルを必要としていた通信システム
の構成を簡素化できると共に、通信費用の削減を実現で
きる。
ーミナルアダプタによれば、複数の端末装置からの調歩
同期によるデータを順次蓄積し、あらかじめ指定された
送信周期に同期して多重化し、ＩＳＤＮ基本インタフェ
ースパケットチャネルを用いてパケット伝送することに
より、従来複数のパケットターミナルアダプタと、複数
のパケット通信チャネルを必要としていた通信システム
の構成を簡素化できると共に、通信費用の削減を実現で
きる。
【図１】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図２】図１の実施例の多重化部とＰＡＤ部とが送受す
るデータフレーム構造を示す図である。
るデータフレーム構造を示す図である。
１０−１，…，１０−Ｎ 調歩同期端末装置 ２０ ＩＳＤＮターミナルアダプタ ２１−１，…，２１−Ｎ Ｖ．２４／Ｖ．２８インタ
フェース部 ２２−１，…，２２−Ｎ バッファ部 ２３ 多重化部 ２４ ＰＡＤ部 ２５ ＩＳＤＮ通信部 ２６ パケット交換インタフェース部 ２７ 制御部 ２８ 操作・表示部 ３０ ＩインタフェースＤＳＵ
フェース部 ２２−１，…，２２−Ｎ バッファ部 ２３ 多重化部 ２４ ＰＡＤ部 ２５ ＩＳＤＮ通信部 ２６ パケット交換インタフェース部 ２７ 制御部 ２８ 操作・表示部 ３０ ＩインタフェースＤＳＵ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−227448（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/02 H04M 11/00 303
Claims (3)
- 【請求項１】 調歩同期信号を送受信する複数の端末装
置の各々とのインタフェースを制御する端末インタフェ
ース手段と、 ＩＳＤＮ網との基本インタフェースを制御しパケット交
換手順に従ったパケットの発着信を行うＩＳＤＮ通信手
段と、 前記端末インタフェース手段を通して前記複数の端末装
置の各々から受信した前記調歩同期信号よりあらかじめ
指定されたキャラクタフォーマットに則って送信データ
を抽出し所定ビット数のバイト単位のデータに変換し順
次一時蓄積し、あらかじめ指定された送信周期に同期し
た送信同期データとしてその蓄積数を示すレングス情報
とともに出力し、かつ、前記送信同期データと同一形式
の前記複数の端末装置対応の受信同期データをそれぞれ
受信し一時蓄積し、前記キャラクタフォーマットに則っ
た前記調歩同期信号に変換し前記端末インタフェース手
段を通して対応する前記複数の端末装置の各々へ出力す
るバッファ手段と、 前記送信同期に同期して前記バッファ手段から受信した
前記複数の端末装置ごとの前記送信同期データおよび前
記レングス情報を多重し送信同期多重化データとして出
力し、かつ、前記送信同期多重化データと同一形式の受
信同期多重化データを受信し前記複数の端末装置対応の
前記受信同期データにそれぞれ分離し前記バッファ手段
へ出力する多重分離手段と、 前記多重分離手段から受信した前記送信同期多重化デー
タをパケットに組立て前記ＩＳＤＮ通信手段を通して前
記ＩＳＤＮ網へ出力し、かつ、前記ＩＳＤＮ通信手段を
通して前記ＩＳＤＮ網から受信したパケットを分解し前
記受信同期多重化データを抽出して前記多重分離手段へ
出力するパケット組立分解手段と、 前記バッファ手段、前記多重分離手段、前記パケット組
立分解手段および前記ＩＳＤＮ通信手段を制御し、前記
送信同期に同期して出力される前記送信同期多重化デー
タの前記レングス情報を参照して送信すべきデータがあ
るかないか判定し、前記送信すべきデータがない場合は
前記パケットの組立ておよび前記ＩＳＤＮ網への出力を
抑制する制御手段、 とを備えることを特徴とするＩＳＤＮターミナルアダプ
タ。 - 【請求項２】 外部からの入力に従って前記制御手段を
介して、前記複数の端末装置の各々の前記調歩同期信号
の前記キャラクタフォーマットを指定し、前記送信同期
多重化データの前記送信周期を指定する操作手段を備え
ることを特徴とする請求項１記載のＩＳＤＮターミナル
アダプタ。 - 【請求項３】 前記バッファ手段のデータ蓄積単位は８
ビットバイト（オクテット）であり、前記調歩同期信号
中のデータが８ビットの場合はそのまま、７ビットの場
合はダミービットを１ビット付加することを特徴とする
請求項１または２記載のＩＳＤＮターミナルアダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20379593A JP3190770B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | Ｉｓｄｎターミナルアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20379593A JP3190770B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | Ｉｓｄｎターミナルアダプタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0758746A JPH0758746A (ja) | 1995-03-03 |
| JP3190770B2 true JP3190770B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=16479876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20379593A Expired - Fee Related JP3190770B2 (ja) | 1993-08-18 | 1993-08-18 | Ｉｓｄｎターミナルアダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3190770B2 (ja) |
-
1993
- 1993-08-18 JP JP20379593A patent/JP3190770B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0758746A (ja) | 1995-03-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5375121A (en) | ATM cell assembling and disassembling system and method | |
| EP0553988B1 (en) | Expandable time slot interchanger | |
| JP3483106B2 (ja) | 固定長セルデータ・時分割データハイブリッド多重化装置 | |
| JPH02140037A (ja) | Ａｔｍ交換機 | |
| JPH05114892A (ja) | 光インタフエース方式 | |
| US6490294B1 (en) | Apparatus and method for interconnecting isochronous systems over packet-switched networks | |
| JP3190770B2 (ja) | Ｉｓｄｎターミナルアダプタ | |
| US6466546B1 (en) | Communication apparatus for multiplexing and communicating a plurality of types of data, communication system, and control method therefor | |
| JPH07221764A (ja) | オーダワイヤ中継方式 | |
| US5926480A (en) | Digital cross-connect system to digital loop carrier interface unit | |
| JPH089058A (ja) | 伝送路バックアップ機能付の多重化装置 | |
| US6457080B1 (en) | Virtual bearer high-speed communication channel-to-device interface | |
| JP2953647B2 (ja) | Ａｔｍセル送信方法、ａｔｍセル受信方法、及びａｔｍセル中継方法 | |
| JP3158758B2 (ja) | 端末アダプタ装置とデータ伝送方法 | |
| US20080151924A1 (en) | Circuit arrangement and method for data transmission | |
| JP2850957B2 (ja) | 音声パケットａｔｍ中継転送方式 | |
| JP3348404B2 (ja) | 高速通信方法 | |
| JPH066320A (ja) | 多重化装置 | |
| JP3276087B2 (ja) | Ａｔｍセル化制御方式 | |
| KR100454939B1 (ko) | 비동기전송모드 셀 전송 방식에 따른 광 링 구조의 전송망구성을 위한 이동통신시스템의 데이터 송수신 장치 및 그방법 | |
| JP3467863B2 (ja) | 制御データ送受信回路 | |
| JP4237869B2 (ja) | 画像伝送装置 | |
| JP3128337B2 (ja) | パケット多重化装置 | |
| JP2978614B2 (ja) | 同期多重交換回路 | |
| JP3609856B2 (ja) | セル組立回路およびｓｔｍ／ａｔｍ変換回路 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010424 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |