JP3190410U - 釜付き電磁調理器 - Google Patents

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蔡淵松
林勝吉
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西肯創意股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】釜付き電磁調理器を提供する。
【解決手段】電磁調理器12と、例えば米粒などの食材が収容可能な釜体14とを含む。電磁調理器は、器具本体18を有し、器具本体の上端に凹部26を有し、凹部には底壁28と環状側壁30とが含まれ、環状側壁は、底壁から上方へ延在し弧状に形成される。釜体は、凹部上に脱着可能に載置され、釜体は、電気伝導可能な金属材料からなり、底板36と、底板の周囲から上方へ延在する側板38とを含み、側板の下端には円弧部42が形成され、釜体が凹部上に載置された場合、釜体の側板の円弧部は、器具本体の弧状側壁30上に対応して位置する。電磁調理器は、釜体の底板及び側板に同時に加熱し、高い熱効果を得ることで釜体内の米粒食材を加熱することができるため、釜体内の米粒をよく煮ることが容易となる。
【選択図】図4

Description

本考案は、釜付き電磁調理器に関し、特に電磁調理器を加熱源とする炊飯釜に関するものである。
一般の家庭では、通常、食べ物を加熱するための電磁調理器が用意されており、食べ物は、例えば鍋の容器に収容され、容器は、鋳鉄、鉄又は鋼等の磁気伝導可能な金属材料からなる。容器が電磁調理器の平坦上部上に置かれると、電磁調理器内部の検知装置によって検知され、電磁調理器内部のコイルが導通し、容器の底部に渦電流が生成される熱効果により容器内の食べ物が加熱される。
電磁調理器で食べ物を加熱することは、加熱の素早さ、加熱の均一化に利点がある。しかしながら、従来の電磁調理器と釜との組み合わせ構造としては、炊飯に不向きである。具体的には、従来の電磁調理器の上部が平面状であり、釜に対する加熱が釜の底面のみに限られるため、釜内の米をよく煮るのが容易ではない。従って、一般の家庭に別の炊飯器の選択を提供するために、電磁調理器を加熱源とする釜装置が必要となる。
そこで、本考案は、電磁調理器を加熱源とし、飯炊きに適用し、ユーザに別の炊飯器の選択を提供する、釜付き電磁調理器を提供することを目的とする。
本考案に係る釜付き電磁調理器は、電磁調理器と、釜体とを含む。該電磁調理器は、器具本体を有し、該器具本体の上端に凹部を有し、該凹部には底壁と環状側壁とが含まれ、該環状側壁は、該底壁から上方へ延在し弧状に形成される。該釜体は、該電磁調理器の凹部上に脱着可能に載置され、該釜体は、電気伝導可能な金属材料からなり、底板と、該底板の周囲から上方へ延在する側板とを含み、該側板の下端には円弧部が形成され、該釜体が該凹部上に載置された場合、該釜体の側板の円弧部は、該器具本体の弧状側壁上に対応して位置する。該器具本体は、周囲壁を含み、該周囲壁上には、該電磁調理器の作動を操作するための制御パネルが設けられ、該周囲壁の上端には該凹部に連通される排水孔が設けられている。
本考案に係る釜付き電磁調理器によれば、鍋体内の米粒食材を加熱するための高い熱効果を得ることができ、鍋体内の米粒をよく煮ることが容易となる。
本考案に係る釜付き電磁調理器の立体図を示す。 図1の釜付き電磁調理器の素子分解図である。 図1の釜付き電磁調理器の正面図。 図1の釜付き電磁調理器の一部の断面図である。
図1〜図4に示すように、本考案に係る釜付き電磁調理器10は、電磁調理器12と、例えば米粒の食材が収容可能な釜体14と、上蓋16とを含む。電磁調理器12は、器具本体18を有し、器具本体18の内部には加熱用コイル19と検知装置(従来技術であるため、図示せず)とが設けられ、器具本体18は、周囲壁20を含み、周囲壁20上には制御パネル22が設けられ、制御パネル22上には電磁調理器12の作動を操作するための複数の制御押しボタン24が設けられている。器具本体18の上端には凹部26が設けられ、凹部26は、底壁28と、環状側壁30とを含み、側壁30は、底壁28から上方へ延在し弧状に形成される。底壁28の中央には温度検知素子32が設けられ、温度検知素子32は、底壁28から略突出する。周囲壁20の上端には凹部26に連通される排水孔34が設けられていることで、凹部26に流れ込む水は、排水孔34を介して器具本体18の外部に排出される。
釜体14は、例えば鋳鉄、鉄または鋼などの電磁伝導可能な金属材料からなり、電磁調理器12の凹部26上に脱着可能に載置される。釜体14は、底板36と、底板36の周囲から上方へ延在する側板38とを含み、底板36と側板38との間には、米粒や食材を収容するための収容室40が区画されている。側板38の厚さは、約4〜5mmであり、側板38の下端には円弧部42が設けら、即ち、側板38の下端と底板36の周囲とは円弧面の境界が形成される。円弧部42の円弧角(R角)が器具本体18の側壁30の円弧角よりも略小さいため、釜体14が凹部26上に載置された後、円弧部42は、器具本体18の側壁30上に対応して位置し、所定の間隔だけ離間している(図4参照)。底板36の下表面の中央には凹溝44が設けられ、釜体14が凹部26上に載置された後、釜体14の底板36が凹部26の底壁28に接触し、電磁調理器12の温度検知素子32が凹溝44内に対応して位置する。凹溝44の深さが0.3〜5mm(即ち、凹溝44の上端溝面と底壁28との間隔は0.3〜5mmである)であるため、電磁調理器12内にある検知装置は、凹部26上に載置された釜体14を検知することができ、電磁調理器12の内部にあるコイル19の起動を制御することができる。釜体14の側板38の上端には凸縁46が外方へ延在し、凸縁46の両側には把持用のハンドル48が設けられている。上蓋16は、釜体14の上部開口に脱着可能に蓋着されている。
本考案に係る釜付き電磁調理器10によれば、使用上、米粒及び/又は食材を釜体14の収容室40に載置し、上蓋16が蓋着される前に、まず釜体14の上部に密封用の蓋板50(図4参照)をかけることができる。次に、釜体14の底板36を電磁調理器12の凹部26上に載置する。電磁調理器12の電源がオンとなると、電磁調理器12内にある検知装置は、釜体14を検知して内部のコイル19を導通させ渦電流を生成させることで釜体14に対して加熱し、熱効果により炊飯する。さらに、温度検知素子32は、釜体14の底板36に当接されているため、釜体14の温度を検知することができる。
本考案に係る釜付き電磁調理器10によれば、電磁調理器12を加熱源として釜体14に対して容易に加熱するのみならず、釜体14を電磁調理器12の凹部26上に安定的に載置して位置決めすることができるため、釜体14は、電磁調理器12上に移動することはない。さらに、釜体14の側板38の厚さを4〜5mmとし、釜体14の側板38の下端円弧部42が器具本体18の円弧側壁30上に対応して位置することで、釜体14の底板36及び側板38の下半部が、いずれも電磁調理器12の加熱用コイル19によって加熱され、高い熱効果により釜体14内の米粒及び/又は食材を加熱することができるため、釜体14内の米粒をよく煮ることが容易となる。また、炊飯過程において凹部26内に落下した水は、排水孔34を介して器具本体18の外部に排出することができる。
上記のように、これらの実施の形態は本考案の好ましい実施例のみであり、本考案の特許請求の範囲に基づいてなされる等価の変更や修飾は、本考案の技術範囲に入るものである。
以上のように、本考案では、器具本体を有し、前記器具本体の上端には凹部が設けられ、前記凹部が底壁と環状側壁とを含み、前記環状側壁が前記底壁から上方へ延在し弧状に形成される電磁調理器と、前記電磁調理器の凹部上に脱着可能に載置され、電磁伝導可能な金属材料からなり、底板と前記底板の周囲から上方へ延在する側板とを含み、前記側板の下端には円弧部が形成され、前記凹部上に載置された場合、前記側板の円弧部が前記器具本体の弧状側壁に対応して位置する釜体と、を備えることを特徴とする釜付き電磁調理器とするものである。
また、前記器具本体は、周囲壁を含み、前記周囲壁上には前記電磁調理器の作動を操作するための制御パネルが設けられ、前記周囲壁の上端には前記凹部に連通される排水孔が設けられているものとする。
また、前記側板の厚さは、4〜5mmであり、前記円弧部の円弧角が前記器具本体側壁の円弧角よりも小さいことで、前記釜体が前記凹部上に載置された後、前記円弧部と前記釜体の弧状側壁とは所定の間隔だけ離間しているものとする。
また、前記凹部の底壁には温度検知素子が設けられ、前記釜体の底板の下表面には凹溝が設けられ、前記釜体が前記凹部上に載置された後、前記釜体の底板が前記凹部の底壁に接触し、前記電磁調理器の温度検知素子が前記凹溝に位置するものとする。
本考案に係る釜付き電磁調理器によれば、鍋体内の米粒食材を加熱するための高い熱効果を得ることができ、鍋体内の米粒をよく煮ることが容易となる。
10 釜付き電磁調理器
12 電磁調理器
14 釜体
16 上蓋
18 器具本体
19 コイル
20 周囲壁
22 制御パネル
24 押しボタン
26 凹部
28 底壁
30 側壁
32 温度検知素子
34 排水孔
36 底板
38 側板
40 収容室
42 円弧部
44 凹溝
46 凸縁
48 ハンドル
50 蓋板

Claims (4)

  1. 器具本体を有し、前記器具本体の上端には凹部が設けられ、前記凹部が底壁と環状側壁とを含み、前記環状側壁が前記底壁から上方へ延在し弧状に形成される電磁調理器と、
    前記電磁調理器の凹部上に脱着可能に載置され、電磁伝導可能な金属材料からなり、底板と前記底板の周囲から上方へ延在する側板とを含み、前記側板の下端には円弧部が形成され、前記凹部上に載置された場合、前記側板の円弧部が前記器具本体の弧状側壁に対応して位置する釜体と、
    を備えることを特徴とする釜付き電磁調理器。
  2. 前記器具本体は、周囲壁を含み、前記周囲壁上には前記電磁調理器の作動を操作するための制御パネルが設けられ、前記周囲壁の上端には前記凹部に連通される排水孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の釜付き電磁調理器。
  3. 前記側板の厚さは、4〜5mmであり、前記円弧部の円弧角が前記器具本体側壁の円弧角よりも小さいことで、前記釜体が前記凹部上に載置された後、前記円弧部と前記釜体の弧状側壁とは所定の間隔だけ離間していることを特徴とする請求項1に記載の釜付き電磁調理器。
  4. 前記凹部の底壁には温度検知素子が設けられ、前記釜体の底板の下表面には凹溝が設けられ、前記釜体が前記凹部上に載置された後、前記釜体の底板が前記凹部の底壁に接触し、前記電磁調理器の温度検知素子が前記凹溝に位置することを特徴とする請求項3に記載の釜付き電磁調理器。


JP2014000806U 2014-02-19 釜付き電磁調理器 Expired - Lifetime JP3190410U (ja)

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