JP3190161B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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- JP3190161B2 JP3190161B2 JP06375193A JP6375193A JP3190161B2 JP 3190161 B2 JP3190161 B2 JP 3190161B2 JP 06375193 A JP06375193 A JP 06375193A JP 6375193 A JP6375193 A JP 6375193A JP 3190161 B2 JP3190161 B2 JP 3190161B2
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32496—Changing the task performed, e.g. reading and transmitting, receiving and reproducing, copying
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、画像読取装置、プリ
ンタ装置、及び、通信装置などが一体に組み込まれてい
る画像形成装置に関する。
ンタ装置、及び、通信装置などが一体に組み込まれてい
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、原稿の画像を読取り、読取った画
像を複写する一方で、読取った画像を通信回線を介して
離れた場所に配置されているファクシミリ装置などに伝
送可能な複合型複写装置 (インテリジェントPPC) が
提案されている。
像を複写する一方で、読取った画像を通信回線を介して
離れた場所に配置されているファクシミリ装置などに伝
送可能な複合型複写装置 (インテリジェントPPC) が
提案されている。
【0003】この種のインテリジェントPPCは、外部
装置、例えば、ホストコンピュ−タ或いはワ−ド・プロ
セッサなどから供給される画像デ−タに基づいて画像を
形成するプリンタ装置として或いはファクシミリ装置ま
たは情報記憶装置などに画像デ−タを送出する読取装置
として単独で或いは一体的に動作可能である。
装置、例えば、ホストコンピュ−タ或いはワ−ド・プロ
セッサなどから供給される画像デ−タに基づいて画像を
形成するプリンタ装置として或いはファクシミリ装置ま
たは情報記憶装置などに画像デ−タを送出する読取装置
として単独で或いは一体的に動作可能である。
【0004】インテリジェントPPCは、原稿の画像を
読取る画像読取部、読取部によって読取られた画像情報
を電気信号に変換する信号変換部、読取られた画像情報
に基づいて画像を複写する画像形成部、画像形成部を介
して複写された画像を出力するための用紙を供給すると
ともに、画像が出力された用紙を装置外部へ送出する用
紙供排出部、及び、それぞれの部分 (装置或いはユニッ
ト) を付勢する装置制御部などを含んでいる。画像読取
部では、原稿の画像が光の強弱として読取られ、光電変
換素子を介して画像信号に変換され、メモリに記憶され
る。
読取る画像読取部、読取部によって読取られた画像情報
を電気信号に変換する信号変換部、読取られた画像情報
に基づいて画像を複写する画像形成部、画像形成部を介
して複写された画像を出力するための用紙を供給すると
ともに、画像が出力された用紙を装置外部へ送出する用
紙供排出部、及び、それぞれの部分 (装置或いはユニッ
ト) を付勢する装置制御部などを含んでいる。画像読取
部では、原稿の画像が光の強弱として読取られ、光電変
換素子を介して画像信号に変換され、メモリに記憶され
る。
【0005】信号変換部では、メモリに記憶された電気
信号が、画像形成部を介して原稿の画像を複写するため
に利用されるビットマップデ−タ (複写信号) 、及び、
通信回線を介して伝送されるためのパラレル或いはシリ
アル (符号化デ−タ) に変換される。画像形成部では、
信号変換部を介して生成された複写信号に基づいて感光
体城に画像が形成され、用紙供排出部を介して給送され
た用紙上に出力される。
信号が、画像形成部を介して原稿の画像を複写するため
に利用されるビットマップデ−タ (複写信号) 、及び、
通信回線を介して伝送されるためのパラレル或いはシリ
アル (符号化デ−タ) に変換される。画像形成部では、
信号変換部を介して生成された複写信号に基づいて感光
体城に画像が形成され、用紙供排出部を介して給送され
た用紙上に出力される。
【0006】装置制御部では、複写すべき枚数及び複写
倍率或いはファクシミリ送信相手のファクシミリ番号な
どの数値デ−タ、読取装置或いはファクシミリ装置また
はプリンタ装置などとして独立に或いは同時に利用され
るためのさまざまな動作モ−ドの選択、及び、読取動作
或いは複写動作または送受信動作を中断させるための制
御信号などが制御パネルを介して入力可能であって、イ
ンテリジェントPPC全体の動作が制御される。
倍率或いはファクシミリ送信相手のファクシミリ番号な
どの数値デ−タ、読取装置或いはファクシミリ装置また
はプリンタ装置などとして独立に或いは同時に利用され
るためのさまざまな動作モ−ドの選択、及び、読取動作
或いは複写動作または送受信動作を中断させるための制
御信号などが制御パネルを介して入力可能であって、イ
ンテリジェントPPC全体の動作が制御される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般に
は、インテリジェントPPCは、電源が投入された状態
では、複写装置として機能する複写モ−ドにイニシャル
(初期化) される。従って、例えば、ファクシミリ装置
として利用しようという場合には、例えば、モ−ド切替
えキ−などを介してファクシミリ装置として機能させる
ためのファクシミリモ−ドに切替えなければならない。
は、インテリジェントPPCは、電源が投入された状態
では、複写装置として機能する複写モ−ドにイニシャル
(初期化) される。従って、例えば、ファクシミリ装置
として利用しようという場合には、例えば、モ−ド切替
えキ−などを介してファクシミリ装置として機能させる
ためのファクシミリモ−ドに切替えなければならない。
【0008】この場合、原稿の画像をファクシミリによ
って送信しようとしたにも拘らず、不所望なコピ−が提
供される虞れがある。このことは、複写用紙及びトナ−
を浪費させるばかりでなく、機密として保護すべき情報
をハ−ドコピ−として提供する (残す) 問題がある。ま
た、誤った操作が誘発されることは、次の利用者の待ち
時間を増大させ、作業効率を低下させる問題がある。こ
の発明の目的は、取扱いが容易で、操作ミスが誘発され
にくい画像形成装置を提供することにある。
って送信しようとしたにも拘らず、不所望なコピ−が提
供される虞れがある。このことは、複写用紙及びトナ−
を浪費させるばかりでなく、機密として保護すべき情報
をハ−ドコピ−として提供する (残す) 問題がある。ま
た、誤った操作が誘発されることは、次の利用者の待ち
時間を増大させ、作業効率を低下させる問題がある。こ
の発明の目的は、取扱いが容易で、操作ミスが誘発され
にくい画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述問題点
に基づきなされたもので、画像情報を受信する受信手段
と、この受信手段にて受信された画像情報に基づき、被
画像形成体に画像を形成する画像形成手段と、前記受信
手段にて受信された画像情報をファクシミリ回線を介し
て外部装置に出力する出力手段と、画像形成モードでは
前記画像形成手段を動作させ、伝送モードでは前記出力
手段を動作させるよう動作モードを設定するモード設定
手段と、数値を入力する手段と、この入力手段にて入力
された数値を、前記モード設定手段により前記画像形成
モードが設定されているときには前記画像形成手段の画
像形成回数として設定し、前記伝送モードが設定されて
いるときには、前記出力手段が出力する前記外部装置を
特定するファクシミリ番号として設定する設定手段と、
第1の表示領域とその第1の表示領域とは異なる位置に
設けられた第2の表示領域を有し、前記入力手段にて入
力された数値が、前記モード設定手段により前記画像形
成モードが設定されているときには、前記画像形成手段
の画像形成回数として前記第1の表示領域に表示し、前
記伝送モードが設定されているときには前記出力手段が
出力する前記外部装置を特定するファクシミリ番号とし
て前記第2の表示領域に表示することのできる表示手段
と、前記入力手段にて入力された数値が所定桁を越えて
いる場合に、前記モード設定手段に対して前記伝送モー
ドを設定させるとともに、前記表示手段に対して前記第
1の表示領域に表示されている前記入力手段にて入力さ
れた数値を前記第2の表示領域に表示させる制御手段
と、を具備したことを特徴とする画像形成装置を提供す
るものである。
に基づきなされたもので、画像情報を受信する受信手段
と、この受信手段にて受信された画像情報に基づき、被
画像形成体に画像を形成する画像形成手段と、前記受信
手段にて受信された画像情報をファクシミリ回線を介し
て外部装置に出力する出力手段と、画像形成モードでは
前記画像形成手段を動作させ、伝送モードでは前記出力
手段を動作させるよう動作モードを設定するモード設定
手段と、数値を入力する手段と、この入力手段にて入力
された数値を、前記モード設定手段により前記画像形成
モードが設定されているときには前記画像形成手段の画
像形成回数として設定し、前記伝送モードが設定されて
いるときには、前記出力手段が出力する前記外部装置を
特定するファクシミリ番号として設定する設定手段と、
第1の表示領域とその第1の表示領域とは異なる位置に
設けられた第2の表示領域を有し、前記入力手段にて入
力された数値が、前記モード設定手段により前記画像形
成モードが設定されているときには、前記画像形成手段
の画像形成回数として前記第1の表示領域に表示し、前
記伝送モードが設定されているときには前記出力手段が
出力する前記外部装置を特定するファクシミリ番号とし
て前記第2の表示領域に表示することのできる表示手段
と、前記入力手段にて入力された数値が所定桁を越えて
いる場合に、前記モード設定手段に対して前記伝送モー
ドを設定させるとともに、前記表示手段に対して前記第
1の表示領域に表示されている前記入力手段にて入力さ
れた数値を前記第2の表示領域に表示させる制御手段
と、を具備したことを特徴とする画像形成装置を提供す
るものである。
【0010】また、この発明は、画像情報を受信する受
信手段と、この受信手段にて受信された画像情報に基づ
き、被画像形成体に画像を形成する画像形成手段と、前
記受信手段にて受信された画像情報をファクシミリ回線
を介して外部装置に出力する出力手段と、画像形成モー
ドでは前記画像形成手段を動作させ、伝送モードでは前
記出力手段を動作させるよう動作モードを設定するモー
ド設定手段と、数値を入力する手段と、この入力手段に
て入力された数値を、前記モード設定手段にて前記画像
形成モードが設定されているときには前記画像形成手段
の画像形成回数として設定し、前記伝送モードが設定さ
れているときには前記出力手段が出力する前記外部装置
を特定するファクシミリ番号として設定する設定手段
と、第1の表示領域とその第1の表示領域とは異なる位
置に設けられた第2の表示領域を有し、前記入力手段に
て入力された数値が、前記モード設定手段により前記画
像形成モードが設定されているときには、前記画像形成
手段の画像形成回数として前記第1の表示領域に表示
し、前記伝送モードが設定されているときには前記出力
手段が出力する前記外部装置を特定するファクシミリ番
号として前記第2の表示領域に表示することのできる表
示手段と、前記入力手段にて入力された数値が所定桁以
内の場合に、前記モード設定手段に対して前記画像形成
モードを設定させるとともに、前記表示手段に対して前
記第2の表示領域に表示されている前記入力手段にて入
力された数値を前記第1の表示領域に表示させる制御手
段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置を提供
するものである。さらに、対象物の画像情報を読み取っ
て画像情報を生成する読取手段と、前記画像情報に対応
する画像を形成する画像形成手段と、前記画像情報をフ
ァクシミリ回線により伝送する出力手段と、複写枚数ま
たは複写倍率もしくはファクリミリ番号に対応する数値
を入力可能な数値入力手段と、前記数値入力手段により
入力された複写枚数または複写倍率もしくはファクリミ
リ番号のそれぞれに対応する所定桁数の数値列を表示可
能な複数の表示領域を有する表示手段と、前記数値入力
手段により入力された数値が所定桁数を越えている場合
は、前記出力手段から前記画像情報をファクシミリ回線
により相手先に伝送するファクシミリモードを設定する
とともに前記表示手段の複写枚数表示領域または複写倍
率表示領域のいずれかに表示され ている数値列を前記表
示手段のファクシミリ番号表示領域に表示させる制御手
段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置この発
明は、を提供するものである。
信手段と、この受信手段にて受信された画像情報に基づ
き、被画像形成体に画像を形成する画像形成手段と、前
記受信手段にて受信された画像情報をファクシミリ回線
を介して外部装置に出力する出力手段と、画像形成モー
ドでは前記画像形成手段を動作させ、伝送モードでは前
記出力手段を動作させるよう動作モードを設定するモー
ド設定手段と、数値を入力する手段と、この入力手段に
て入力された数値を、前記モード設定手段にて前記画像
形成モードが設定されているときには前記画像形成手段
の画像形成回数として設定し、前記伝送モードが設定さ
れているときには前記出力手段が出力する前記外部装置
を特定するファクシミリ番号として設定する設定手段
と、第1の表示領域とその第1の表示領域とは異なる位
置に設けられた第2の表示領域を有し、前記入力手段に
て入力された数値が、前記モード設定手段により前記画
像形成モードが設定されているときには、前記画像形成
手段の画像形成回数として前記第1の表示領域に表示
し、前記伝送モードが設定されているときには前記出力
手段が出力する前記外部装置を特定するファクシミリ番
号として前記第2の表示領域に表示することのできる表
示手段と、前記入力手段にて入力された数値が所定桁以
内の場合に、前記モード設定手段に対して前記画像形成
モードを設定させるとともに、前記表示手段に対して前
記第2の表示領域に表示されている前記入力手段にて入
力された数値を前記第1の表示領域に表示させる制御手
段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置を提供
するものである。さらに、対象物の画像情報を読み取っ
て画像情報を生成する読取手段と、前記画像情報に対応
する画像を形成する画像形成手段と、前記画像情報をフ
ァクシミリ回線により伝送する出力手段と、複写枚数ま
たは複写倍率もしくはファクリミリ番号に対応する数値
を入力可能な数値入力手段と、前記数値入力手段により
入力された複写枚数または複写倍率もしくはファクリミ
リ番号のそれぞれに対応する所定桁数の数値列を表示可
能な複数の表示領域を有する表示手段と、前記数値入力
手段により入力された数値が所定桁数を越えている場合
は、前記出力手段から前記画像情報をファクシミリ回線
により相手先に伝送するファクシミリモードを設定する
とともに前記表示手段の複写枚数表示領域または複写倍
率表示領域のいずれかに表示され ている数値列を前記表
示手段のファクシミリ番号表示領域に表示させる制御手
段と、を具備したことを特徴とする画像形成装置この発
明は、を提供するものである。
【0011】
【作用】この発明の画像形成装置は、画像情報に対応す
る画像を形成する画像形成手段と、画像情報をファクシ
ミリ回線により伝送する出力手段と、複写枚数または複
写倍率もしくはファクリミリ番号に対応する数値を入力
可能な数値入力手段と、数値入力手段により入力された
複写枚数または複写倍率もしくはファクリミリ番号のそ
れぞれに対応する所定桁数の数値列を表示可能な複数の
表示領域を有する表示手段と、数値入力手段により入力
された数値が所定桁数を越えている場合は、出力手段か
ら画像情報をファクシミリ回線により相手先に伝送する
ファクシミリモードを設定するとともに表示手段の複写
枚数表示領域または複写倍率表示領域のいずれかに表示
されている数値列を表示手段のファクシミリ番号表示領
域に表示させる制御手段とを含み、数値入力手段を介し
て入力された数値列の桁数に基づいて画像形成手段と出
力手段の一方を付勢するとともに、表示手段の現在表示
されている数値列を画像形成手段と出力手段のそれぞれ
に対応する表示領域に新たに表示させることにより、オ
ペレータに複写モードからファクシミリモードまたはフ
ァクシミリモードから複写モードへの設定の変更を知ら
せることができる。
る画像を形成する画像形成手段と、画像情報をファクシ
ミリ回線により伝送する出力手段と、複写枚数または複
写倍率もしくはファクリミリ番号に対応する数値を入力
可能な数値入力手段と、数値入力手段により入力された
複写枚数または複写倍率もしくはファクリミリ番号のそ
れぞれに対応する所定桁数の数値列を表示可能な複数の
表示領域を有する表示手段と、数値入力手段により入力
された数値が所定桁数を越えている場合は、出力手段か
ら画像情報をファクシミリ回線により相手先に伝送する
ファクシミリモードを設定するとともに表示手段の複写
枚数表示領域または複写倍率表示領域のいずれかに表示
されている数値列を表示手段のファクシミリ番号表示領
域に表示させる制御手段とを含み、数値入力手段を介し
て入力された数値列の桁数に基づいて画像形成手段と出
力手段の一方を付勢するとともに、表示手段の現在表示
されている数値列を画像形成手段と出力手段のそれぞれ
に対応する表示領域に新たに表示させることにより、オ
ペレータに複写モードからファクシミリモードまたはフ
ァクシミリモードから複写モードへの設定の変更を知ら
せることができる。
【0012】このことから、例えば、画像形成手段によ
る画像形成の数である複写枚数と異なる多くの桁数を有
する数値列が入力された場合には、画像情報をファクシ
ミリ回線によって伝送するための数値列であると判別可
能であるとともに、表示手段の所定の表示領域に現在表
示されている数値列が別の表示領域に新たに表示される
ことで、操作ミスが抑制される。
る画像形成の数である複写枚数と異なる多くの桁数を有
する数値列が入力された場合には、画像情報をファクシ
ミリ回線によって伝送するための数値列であると判別可
能であるとともに、表示手段の所定の表示領域に現在表
示されている数値列が別の表示領域に新たに表示される
ことで、操作ミスが抑制される。
【0013】
【実施例】以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明
する。図1によれば、画像形成装置即ちインテリジェン
トPPC2は、画像読取部4と画像形成部6とを一体に
有している。
する。図1によれば、画像形成装置即ちインテリジェン
トPPC2は、画像読取部4と画像形成部6とを一体に
有している。
【0014】画像読取部4は、読取対象物即ち原稿Dが
載置される原稿台10、原稿台10の一端に配置され、原稿
Dが載置されるべき位置を示すサイズ板10a、及び、原
稿台10に対して開閉可能に形成され、原稿台10に載置さ
れた原稿Dを原稿台10に密着させる原稿押さえ12を有し
ている。
載置される原稿台10、原稿台10の一端に配置され、原稿
Dが載置されるべき位置を示すサイズ板10a、及び、原
稿台10に対して開閉可能に形成され、原稿台10に載置さ
れた原稿Dを原稿台10に密着させる原稿押さえ12を有し
ている。
【0015】原稿台10の内側 (下方) には、原稿台10に
載置された原稿Dを照明する照明ランプ22、照明ランプ
22から発生される照明光を原稿Dに集光する反射板24、
及び、原稿Dからの反射光を (後述する) 第二キャリッ
ジ30に向かって反射させる第一キャリッジ20が配置され
ている。
載置された原稿Dを照明する照明ランプ22、照明ランプ
22から発生される照明光を原稿Dに集光する反射板24、
及び、原稿Dからの反射光を (後述する) 第二キャリッ
ジ30に向かって反射させる第一キャリッジ20が配置され
ている。
【0016】第一キャリッジ20には、原稿Dからの反射
光を折曲げる第1ミラ−26が組み込まれている。第一キ
ャリッジ20は、原稿台10と平行に移動可能に配置され、
図示しない歯付きベルトなどを介して図示しないパルス
モ−タによって、原稿台10に沿って平行に移動される。
光を折曲げる第1ミラ−26が組み込まれている。第一キ
ャリッジ20は、原稿台10と平行に移動可能に配置され、
図示しない歯付きベルトなどを介して図示しないパルス
モ−タによって、原稿台10に沿って平行に移動される。
【0017】第二キャリッジ30には、第一キャリッジ20
の第1ミラ−26を介して折曲げられた原稿Dからの反射
光を順に折曲げる第2ミラ−32及び第3ミラ−34が互い
に直角に配置されている。第二キャリッジ30は、第一キ
ャリッジ20を駆動する図示しない歯付きベルトなどよっ
て、第一キャリッジ20に対して従動されるとともに、第
一キャリッジ20に対し、1/2の速度で原稿台10に沿っ
て平行に移動される。第一キャリッジ20の下方であっ
て、第二キャリッジ30を介して折返された光の光軸を含
む面内には、図示しない駆動機構を介して移動可能に形
成され、第二キャリッジ30からの反射光に集束性を与え
るとともに、自身が移動することで反射光を所望の倍率
で結像させる結像レンズ36、及び、レンズ36を介して集
束された上記反射光を光電変換するとともに、後述する
画像メモリ72に対して (原稿Dの画像が変換された) 電
気信号を出力するCCDセンサ38を有している。
の第1ミラ−26を介して折曲げられた原稿Dからの反射
光を順に折曲げる第2ミラ−32及び第3ミラ−34が互い
に直角に配置されている。第二キャリッジ30は、第一キ
ャリッジ20を駆動する図示しない歯付きベルトなどよっ
て、第一キャリッジ20に対して従動されるとともに、第
一キャリッジ20に対し、1/2の速度で原稿台10に沿っ
て平行に移動される。第一キャリッジ20の下方であっ
て、第二キャリッジ30を介して折返された光の光軸を含
む面内には、図示しない駆動機構を介して移動可能に形
成され、第二キャリッジ30からの反射光に集束性を与え
るとともに、自身が移動することで反射光を所望の倍率
で結像させる結像レンズ36、及び、レンズ36を介して集
束された上記反射光を光電変換するとともに、後述する
画像メモリ72に対して (原稿Dの画像が変換された) 電
気信号を出力するCCDセンサ38を有している。
【0018】画像形成部6は、光源即ち半導体レ−ザ42
を含み、読取部4を介して読み取られた原稿Dの画像情
報に対応してレ−ザ42からの光を強度変化させるととも
に、後述する記録媒体即ち感光体に向かわせる光学装置
40を有している。
を含み、読取部4を介して読み取られた原稿Dの画像情
報に対応してレ−ザ42からの光を強度変化させるととも
に、後述する記録媒体即ち感光体に向かわせる光学装置
40を有している。
【0019】光学装置40は、レ−ザ42から発生されたレ
−ザ光に集束性を与え、概ね円形の断面形状を有するレ
−ザ光に変換する図示しない第1レンズ、第1レンズを
介して円形の断面形状を有するレ−ザ光に変換された光
を後述する感光体の軸方向に沿って偏向させる光偏向装
置44、偏向されたレ−ザ光を後述する感光体上の所望の
位置に順次結像させるために、レ−ザ光の偏向角と感光
体上における光軸からビ−ムが結像されるべき位置まで
の距離を一致させる第2レンズ46、及び、レ−ザ光を感
光体に向かって折返すミラ−48を含んでいる。画像形成
部6の概ね中央には、光学装置40からのレ−ザ光によっ
て、静電潜像(画像) が形成される記録媒体即ち感光体5
0が配置されている。
−ザ光に集束性を与え、概ね円形の断面形状を有するレ
−ザ光に変換する図示しない第1レンズ、第1レンズを
介して円形の断面形状を有するレ−ザ光に変換された光
を後述する感光体の軸方向に沿って偏向させる光偏向装
置44、偏向されたレ−ザ光を後述する感光体上の所望の
位置に順次結像させるために、レ−ザ光の偏向角と感光
体上における光軸からビ−ムが結像されるべき位置まで
の距離を一致させる第2レンズ46、及び、レ−ザ光を感
光体に向かって折返すミラ−48を含んでいる。画像形成
部6の概ね中央には、光学装置40からのレ−ザ光によっ
て、静電潜像(画像) が形成される記録媒体即ち感光体5
0が配置されている。
【0020】感光体50の周囲には、感光体50に所定の電
荷を帯電させる帯電装置52、感光体50に形成された静電
潜像にトナ−を供給することで現像する現像装置54、
(後述する) 用紙カセットから給送される被転写材即ち
用紙Pを感光体から分離させるためAC電圧印加装置56
aを一体に有し、感光体50に形成されたトナ−像を用紙
Pに転写させる転写装置56、及び、感光体50における電
荷の分布を除去する一方で感光体50の帯電特性を初期状
態に戻すとともに残存トナ−をかき落とすクリ−ニング
装置58が順に配置されている。
荷を帯電させる帯電装置52、感光体50に形成された静電
潜像にトナ−を供給することで現像する現像装置54、
(後述する) 用紙カセットから給送される被転写材即ち
用紙Pを感光体から分離させるためAC電圧印加装置56
aを一体に有し、感光体50に形成されたトナ−像を用紙
Pに転写させる転写装置56、及び、感光体50における電
荷の分布を除去する一方で感光体50の帯電特性を初期状
態に戻すとともに残存トナ−をかき落とすクリ−ニング
装置58が順に配置されている。
【0021】感光体50における回転方向上流に対応する
位置であって感光体50の直下には、感光体50に向かって
用紙P、例えば、複写用紙、OHPシ−ト等を供給する
ための内蔵式用紙カセット14aが挿入される。また、感
光体50の回転方向上流に対応する位置であって感光体50
の右方には、さまざまな大きさを有する用紙Pを一枚づ
つ給送するためのバイパストレイ14bが配置されてい
る。
位置であって感光体50の直下には、感光体50に向かって
用紙P、例えば、複写用紙、OHPシ−ト等を供給する
ための内蔵式用紙カセット14aが挿入される。また、感
光体50の回転方向上流に対応する位置であって感光体50
の右方には、さまざまな大きさを有する用紙Pを一枚づ
つ給送するためのバイパストレイ14bが配置されてい
る。
【0022】感光体50と用紙カセット14aとの間には、
カセット14aから用紙Pを1枚ずつ引出す給紙ロ−ラ61
a、バイパストレイ14bから供給される用紙Pを給送す
る給紙ロ−ラ61b、給紙ロ−ラ61a或いは61bを介して
引出された用紙Pを感光体50へ向かって給送するための
一対の搬送ロ−ラ62、搬送ロ−ラ62から感光体50へ向か
って用紙Pを給送するための給送路63、及び、用紙Pの
傾きを補正するとともに、感光体50上のトナ−像の先端
と用紙Pの先端とを整合させ、感光体50における外周面
の移動速度と同じ速度で用紙Pを給送する一対のタイミ
ングロ−ラ64が配置されている。
カセット14aから用紙Pを1枚ずつ引出す給紙ロ−ラ61
a、バイパストレイ14bから供給される用紙Pを給送す
る給紙ロ−ラ61b、給紙ロ−ラ61a或いは61bを介して
引出された用紙Pを感光体50へ向かって給送するための
一対の搬送ロ−ラ62、搬送ロ−ラ62から感光体50へ向か
って用紙Pを給送するための給送路63、及び、用紙Pの
傾きを補正するとともに、感光体50上のトナ−像の先端
と用紙Pの先端とを整合させ、感光体50における外周面
の移動速度と同じ速度で用紙Pを給送する一対のタイミ
ングロ−ラ64が配置されている。
【0023】感光体50における回転方向下流に対応する
位置には、感光体50上に形成されたトナ−像が転写さ
れ、トナ−が静電的に付着している状態の用紙Pを搬送
する搬送装置66、用紙Pに転写されたトナ−を加熱する
ことで溶融させ、用紙Pに定着させる定着装置68、及
び、トナ−像が定着された用紙Pを装置2の外部へ排出
させる一対の排出ロ−ラ16を有している。排出ロ−ラ16
のさらに左方には、トナ−像が定着された用紙Pがスト
ックされる排出トレイ16aが配置されている。
位置には、感光体50上に形成されたトナ−像が転写さ
れ、トナ−が静電的に付着している状態の用紙Pを搬送
する搬送装置66、用紙Pに転写されたトナ−を加熱する
ことで溶融させ、用紙Pに定着させる定着装置68、及
び、トナ−像が定着された用紙Pを装置2の外部へ排出
させる一対の排出ロ−ラ16を有している。排出ロ−ラ16
のさらに左方には、トナ−像が定着された用紙Pがスト
ックされる排出トレイ16aが配置されている。
【0024】図2によれば、上記インテリジェントPP
C2における画像読取部4は、原稿台10を取巻くカバー
10b、及び、カバー10bに一体に組立てられ、複写動作
及び画像データの読取り或いは出力のためのさまざまな
データ(及び制御信号)などの入力に用いられる操作パ
ネル18が配置されている。なお、図2(a)は、複写モ
ードにおける操作パネル18の表示(点灯)の例を示し、
図2(b)は、ファクシミリモードにおける操作パネル
18の表示(点灯)の例を示している。
C2における画像読取部4は、原稿台10を取巻くカバー
10b、及び、カバー10bに一体に組立てられ、複写動作
及び画像データの読取り或いは出力のためのさまざまな
データ(及び制御信号)などの入力に用いられる操作パ
ネル18が配置されている。なお、図2(a)は、複写モ
ードにおける操作パネル18の表示(点灯)の例を示し、
図2(b)は、ファクシミリモードにおける操作パネル
18の表示(点灯)の例を示している。
【0025】操作パネル18には、利用者からの入力によ
り複写開始信号及びファクシミリ送信信号が出力される
プリント (スタート) キー18a、例えば、ファリシミリ
(電話) 番号或いは複写枚数及び複写倍率などに利用さ
れる“0”〜“9”に対応する数字信号を出力するため
の数字キー18b、入力段階のデータを“0”に戻すこと
ができるとともに、既に開始された複写動作或いはファ
クシミリ送信のための原稿読取動作を中断できるストッ
プキー18c、全ての動作を中断させ、PPC2の動作を
初期 (イニシャル) 状態に戻すためのオールクリアキー
18d、及び、設定された複写枚数及び複写倍率或いは入
力されたファリシミリ (電話) 番号などを、それぞれ独
立に表示する表示部18eなどが組み込まれている。
り複写開始信号及びファクシミリ送信信号が出力される
プリント (スタート) キー18a、例えば、ファリシミリ
(電話) 番号或いは複写枚数及び複写倍率などに利用さ
れる“0”〜“9”に対応する数字信号を出力するため
の数字キー18b、入力段階のデータを“0”に戻すこと
ができるとともに、既に開始された複写動作或いはファ
クシミリ送信のための原稿読取動作を中断できるストッ
プキー18c、全ての動作を中断させ、PPC2の動作を
初期 (イニシャル) 状態に戻すためのオールクリアキー
18d、及び、設定された複写枚数及び複写倍率或いは入
力されたファリシミリ (電話) 番号などを、それぞれ独
立に表示する表示部18eなどが組み込まれている。
【0026】図3によれば、画像読取部4及び画像形成
部6即ちPPC2を制御する主制御部70は、主制御装置
としてのCPU72、CPU72に接続され、PPC2を動
作させるための規則が記憶されているROM74、操作パ
ネル18から入力される数値デ−タ、例えば、複写枚数及
び複写倍率或いはファクシミリ番号などの数値デ−タ及
び数字キ−18bが押された回数即ち数値デ−タの個数が
記憶されるRAM76、及び、CCDセンサ38から出力さ
れ、後述するA/D変換回路92aを介してディジタル信
号に変換された画像信号を一時的に記憶する画像メモリ
78などを含んでいる。画像メモリ78に記憶された画像デ
−タは、後述する信号変換部92を介して2値デ−タに変
換される。
部6即ちPPC2を制御する主制御部70は、主制御装置
としてのCPU72、CPU72に接続され、PPC2を動
作させるための規則が記憶されているROM74、操作パ
ネル18から入力される数値デ−タ、例えば、複写枚数及
び複写倍率或いはファクシミリ番号などの数値デ−タ及
び数字キ−18bが押された回数即ち数値デ−タの個数が
記憶されるRAM76、及び、CCDセンサ38から出力さ
れ、後述するA/D変換回路92aを介してディジタル信
号に変換された画像信号を一時的に記憶する画像メモリ
78などを含んでいる。画像メモリ78に記憶された画像デ
−タは、後述する信号変換部92を介して2値デ−タに変
換される。
【0027】CPU72には、また、帯電装置52及び転写
装置56に所望の電圧を提供するための図示しない高圧ト
ランス、用紙Pの位置或いはカセット内の残量を検知す
るためのスイッチ群及びソレノイドなどの機構部を付勢
する駆動部80、第一及び第二のキャリッジ20及び30、感
光体50、現像装置54及び搬送装置66などを付勢するため
のモ−タなどを付勢するためのモ−タドライバ82、照明
ランプ22及び定着ヒ−タなどを点灯させるためのランプ
制御部84などが接続されている。
装置56に所望の電圧を提供するための図示しない高圧ト
ランス、用紙Pの位置或いはカセット内の残量を検知す
るためのスイッチ群及びソレノイドなどの機構部を付勢
する駆動部80、第一及び第二のキャリッジ20及び30、感
光体50、現像装置54及び搬送装置66などを付勢するため
のモ−タなどを付勢するためのモ−タドライバ82、照明
ランプ22及び定着ヒ−タなどを点灯させるためのランプ
制御部84などが接続されている。
【0028】CPU72には、さらに、操作パネル18から
入力される数値デ−タをCPU72に読取らせるための内
部インタ−フェイス90、画像メモリ78に記憶された画像
デ−タを画像形成部6によって出力可能な2値デ−タに
変換する信号変換部92、、画像読取部4からの画像信号
とは異なる画像信号、例えば、画像形成部6をプリンタ
装置として利用するための外部装置即ち図示しないホス
トコンピュ−タ或いはワ−ドプロッセサなどからの画像
信号を入力させるとともに、画像読取部4を介して読取
られた画像デ−タを (外部に接続される) ファクシミリ
装置などに伝送するための外部インタ−フェイス94、フ
ァクシミリ装置を介して外部に伝送可能な2値デ−タに
変換する符合化部96、及び、さまざまな入力に応じて規
定される制限時間例えば複数の動作モ−ドにおける入力
待ち時間などを計数するタイマ98などが接続されてい
る。
入力される数値デ−タをCPU72に読取らせるための内
部インタ−フェイス90、画像メモリ78に記憶された画像
デ−タを画像形成部6によって出力可能な2値デ−タに
変換する信号変換部92、、画像読取部4からの画像信号
とは異なる画像信号、例えば、画像形成部6をプリンタ
装置として利用するための外部装置即ち図示しないホス
トコンピュ−タ或いはワ−ドプロッセサなどからの画像
信号を入力させるとともに、画像読取部4を介して読取
られた画像デ−タを (外部に接続される) ファクシミリ
装置などに伝送するための外部インタ−フェイス94、フ
ァクシミリ装置を介して外部に伝送可能な2値デ−タに
変換する符合化部96、及び、さまざまな入力に応じて規
定される制限時間例えば複数の動作モ−ドにおける入力
待ち時間などを計数するタイマ98などが接続されてい
る。
【0029】信号変換部92は、CCDセンサ38から出力
されたアナログ画像信号をディジタル信号に変換するA
/D変換回路92a、CCDセンサ38に固有の解像度で出
力される画像デ−タを画像形成部6における分解能に整
合させるための解像度変換回路92b、A/D変換回路92
aを介してディジタル信号に変換された信号をCCDセ
ンサ38の個体誤差及び周囲の温度変化などに起因するC
CDセンサ38からの出力信号に対するスレッショルドレ
ベルの変動を補正するためのシェ−ディング補正回路92
c、シェ−ディング補正回路92cを通過された画像デ−
タを例えば、輝度信号及び色差信号などに分離したの
ち、フィルタリング、トリミング、マスキング、エッジ
強調或いは文字特定などを施す画質改善回路92d、及
び、画質改善回路92dから出力された画像デ−タに基づ
いて光学装置40のレ−ザ42からの光の強度変化させるた
めに2値化する2値化回路92eを含み、原稿Dの画像
を、2値の印字信号に変換する。
されたアナログ画像信号をディジタル信号に変換するA
/D変換回路92a、CCDセンサ38に固有の解像度で出
力される画像デ−タを画像形成部6における分解能に整
合させるための解像度変換回路92b、A/D変換回路92
aを介してディジタル信号に変換された信号をCCDセ
ンサ38の個体誤差及び周囲の温度変化などに起因するC
CDセンサ38からの出力信号に対するスレッショルドレ
ベルの変動を補正するためのシェ−ディング補正回路92
c、シェ−ディング補正回路92cを通過された画像デ−
タを例えば、輝度信号及び色差信号などに分離したの
ち、フィルタリング、トリミング、マスキング、エッジ
強調或いは文字特定などを施す画質改善回路92d、及
び、画質改善回路92dから出力された画像デ−タに基づ
いて光学装置40のレ−ザ42からの光の強度変化させるた
めに2値化する2値化回路92eを含み、原稿Dの画像
を、2値の印字信号に変換する。
【0030】符号化部96は、2値デ−タの符号を変換す
る符号変換回路 (CODEC) 96a及び符号変換された
デ−タの帯域を圧縮する (及び外部からデ−タが供給さ
れた場合には、既に圧縮されているデ−タを元に戻すた
めに伸長する) ための圧縮/伸長回路96bを含み、画像
メモリ78に記憶されている画像デ−タをファクシミリ回
線に適合するよう変換する。図4には、図1ないし図3
に示されているインテリジェントPPC2の動作が示さ
れている。
る符号変換回路 (CODEC) 96a及び符号変換された
デ−タの帯域を圧縮する (及び外部からデ−タが供給さ
れた場合には、既に圧縮されているデ−タを元に戻すた
めに伸長する) ための圧縮/伸長回路96bを含み、画像
メモリ78に記憶されている画像デ−タをファクシミリ回
線に適合するよう変換する。図4には、図1ないし図3
に示されているインテリジェントPPC2の動作が示さ
れている。
【0031】インテリジェントPPC2の電源がONさ
れることで、図3に示されているROM74に記憶されて
いる規定されている初期 (イニシャル) 動作が実行さ
れ、複写装置として機能する複写モ−ドでの待機状態が
設定される (STP 1) 。
れることで、図3に示されているROM74に記憶されて
いる規定されている初期 (イニシャル) 動作が実行さ
れ、複写装置として機能する複写モ−ドでの待機状態が
設定される (STP 1) 。
【0032】N=0,N=N+1が定義され、図2に示
されている操作パネル18から入力される数値デ−タの個
数即ち数字キ−18bが押された回数がRAM76を介して
カウントされる (STP 2) 。数字キ−18bが押された回
数が所定の回数を越えるか否かが判断される (STP3)
。
されている操作パネル18から入力される数値デ−タの個
数即ち数字キ−18bが押された回数がRAM76を介して
カウントされる (STP 2) 。数字キ−18bが押された回
数が所定の回数を越えるか否かが判断される (STP3)
。
【0033】STP 3において、Nが所定値、即ち、複写
枚数及び複写倍率とは考えにくい桁数 (個数) の数値デ
−タ、例えば、5桁 (N=5) 以上の数値デ−タが入力
された場合には、イニシャルモ−ドである複写モ−ドに
よる待機状態から、原稿Dの画像をファクシミリ装置に
準じて他の場所に伝送するためのファクシミリモ−ドに
切換えられる (STP 4,Yes) 。N≦4 (STP 4,N
o) の場合、プリント (スタ−ト) キ−18aがオンされ
たか否かが判断され、後述する一連の複写動作が開始さ
れる (STP 5) 。
枚数及び複写倍率とは考えにくい桁数 (個数) の数値デ
−タ、例えば、5桁 (N=5) 以上の数値デ−タが入力
された場合には、イニシャルモ−ドである複写モ−ドに
よる待機状態から、原稿Dの画像をファクシミリ装置に
準じて他の場所に伝送するためのファクシミリモ−ドに
切換えられる (STP 4,Yes) 。N≦4 (STP 4,N
o) の場合、プリント (スタ−ト) キ−18aがオンされ
たか否かが判断され、後述する一連の複写動作が開始さ
れる (STP 5) 。
【0034】これに対し、STP 4,Yesでファクシミリ
モードに切換えられた場合には、表示部18eの表示が図
2(a)の状態から図2(b)に示す状態に変化され、
数字キー18bを介して入力された5桁を越える数値デー
タ (即ちファクシミリ番号)が表示部18eの、例えばメ
ッセージ表示エリアに表示されるとともに (STP 6)、
ファクシミリ番号と判定された数値が全て入力されるま
での間に、数字キー18b以外のキーがオンされたか否か
がチェックされる (STP 7) 。
モードに切換えられた場合には、表示部18eの表示が図
2(a)の状態から図2(b)に示す状態に変化され、
数字キー18bを介して入力された5桁を越える数値デー
タ (即ちファクシミリ番号)が表示部18eの、例えばメ
ッセージ表示エリアに表示されるとともに (STP 6)、
ファクシミリ番号と判定された数値が全て入力されるま
での間に、数字キー18b以外のキーがオンされたか否か
がチェックされる (STP 7) 。
【0035】プリント (スタ−ト) キ−18aがオンされ
ることで、画像読取部4を介して送信すべき原稿Dの画
像が読取られ、図示しない通信部を介してファクシミリ
回線が確保される。 (STP 8) 。
ることで、画像読取部4を介して送信すべき原稿Dの画
像が読取られ、図示しない通信部を介してファクシミリ
回線が確保される。 (STP 8) 。
【0036】読取られた画像は、信号変換部92を介して
2値化され、符号化部96によってファクシミリ回線に適
合するよう変換されて、外部インタ−フェイス94を経由
してファクシミリ回線に出力される (STP 9) 。
2値化され、符号化部96によってファクシミリ回線に適
合するよう変換されて、外部インタ−フェイス94を経由
してファクシミリ回線に出力される (STP 9) 。
【0037】全ての画像デ−タが送信されたのち、予め
決められた時間、次のファクシミリ原稿のための待機時
間がタイマ98を介してカウントされ、新たな原稿が用意
されなければ、複写モ−ドに復帰される (STP 10) 。次
に、図4に示されている流れに沿った画像形成装置2の
動作を詳細に説明する。制御パネル18の数字キ−18bか
ら入力された数値の個数に応じて図4に示す流れに沿っ
て、複写モ−ドとファクシミリモ−ドのいづれかが選択
される。
決められた時間、次のファクシミリ原稿のための待機時
間がタイマ98を介してカウントされ、新たな原稿が用意
されなければ、複写モ−ドに復帰される (STP 10) 。次
に、図4に示されている流れに沿った画像形成装置2の
動作を詳細に説明する。制御パネル18の数字キ−18bか
ら入力された数値の個数に応じて図4に示す流れに沿っ
て、複写モ−ドとファクシミリモ−ドのいづれかが選択
される。
【0038】プリント (スタ−ト) キ−18aがオンされ
ることで照明ランプ22が点灯され、及び、 (図示しな
い) 操作モ−タが付勢されて第一キャリッジ20 (及び第
二キャリッジ30) が原稿載置台12に沿って移動されるこ
とで、原稿Dからの反射光 (即ち画像情報) が順次CC
Dセンサ38へ導かれる。
ることで照明ランプ22が点灯され、及び、 (図示しな
い) 操作モ−タが付勢されて第一キャリッジ20 (及び第
二キャリッジ30) が原稿載置台12に沿って移動されるこ
とで、原稿Dからの反射光 (即ち画像情報) が順次CC
Dセンサ38へ導かれる。
【0039】CCDセンサ38へ導かれた反射光は、信号
変換部92へ供給され、A/D変換回路92aを介してアナ
ログ信号からディジタル信号に変換され、解像度変換回
路92b及びシェ−ディング補正回路92cを順次通過され
て、画像メモリ78に一旦記憶される。
変換部92へ供給され、A/D変換回路92aを介してアナ
ログ信号からディジタル信号に変換され、解像度変換回
路92b及びシェ−ディング補正回路92cを順次通過され
て、画像メモリ78に一旦記憶される。
【0040】数字キ−18bを介して入力された数値の個
数が5以上の場合には、ファクシミリモ−ドが設定され
ることから、読取られた原稿Dの画像デ−タは、画像メ
モリ78から符号化部96へ出力され、以下のデ−タ処理方
法に基づいてファクシミリ回線 (外部) へ出力される。
数が5以上の場合には、ファクシミリモ−ドが設定され
ることから、読取られた原稿Dの画像デ−タは、画像メ
モリ78から符号化部96へ出力され、以下のデ−タ処理方
法に基づいてファクシミリ回線 (外部) へ出力される。
【0041】即ち、画像メモリ78に記憶されている画像
デ−タは、符号変換回路 (CODEC) 96aを介して符
号変換され、圧縮/伸長回路96bによって圧縮される。
この圧縮されたデ−タは、外部インタフェ−ス94を介し
てファクシミリ回線に供給され、数字キ−18bから入力
されたファクシミリ送信先との間に確保された相手側フ
ァクシミリ装置に伝送される。
デ−タは、符号変換回路 (CODEC) 96aを介して符
号変換され、圧縮/伸長回路96bによって圧縮される。
この圧縮されたデ−タは、外部インタフェ−ス94を介し
てファクシミリ回線に供給され、数字キ−18bから入力
されたファクシミリ送信先との間に確保された相手側フ
ァクシミリ装置に伝送される。
【0042】一方、数字キ−18bを介して入力された数
値の個数が4以下の場合には、複写モ−ドが設定される
ことから、読取られた原稿Dの画像デ−タは、画像メモ
リ78から画像形成部6へ出力され、以下の複写プロセス
に従って画像形成される。
値の個数が4以下の場合には、複写モ−ドが設定される
ことから、読取られた原稿Dの画像デ−タは、画像メモ
リ78から画像形成部6へ出力され、以下の複写プロセス
に従って画像形成される。
【0043】即ち、画像メモリ78に記憶されている画像
デ−タは、画質改善回路92d及び2値化回路92eを介し
て2値の印字信号に変換されたのち図示しないパラレル
−シリアル変換回路を介してシリアルに変換されて、内
部インタ−フェ−ス90を介して画像形成部6の光学装置
40へ供給される。
デ−タは、画質改善回路92d及び2値化回路92eを介し
て2値の印字信号に変換されたのち図示しないパラレル
−シリアル変換回路を介してシリアルに変換されて、内
部インタ−フェ−ス90を介して画像形成部6の光学装置
40へ供給される。
【0044】画像形成部6では、複写モ−ドが設定され
た時点で、図示しないモ−タが付勢され、感光体50が所
望の速度で回転される。同時に、帯電装置52から感光体
50へ所望の電荷が供給される。
た時点で、図示しないモ−タが付勢され、感光体50が所
望の速度で回転される。同時に、帯電装置52から感光体
50へ所望の電荷が供給される。
【0045】光学装置40のレ−ザ42から印字信号に応じ
て強度変調されたレ−ザ光が感光体50に照射され、感光
体50に、印字信号 (画像デ−タ) に対応する静電潜像が
形成される。この静電潜像は、現像装置54から供給され
るトナ−によって現像され、転写装置56を介して用紙P
にトナ−像として転写される。複写用紙Pに転写された
トナ−像は、搬送装置66によって定着装置68へ搬送さ
れ、定着装置68を介して用紙Pに固着される。トナ−像
が固着された用紙Pは、PPC2の外部に配置されてい
る排出トレイ16 (或いは図示しないソ−タ) に排出され
る。図5には、図1ないし図3に示されているインテリ
ジェントPPC2の別の動作が示されている。
て強度変調されたレ−ザ光が感光体50に照射され、感光
体50に、印字信号 (画像デ−タ) に対応する静電潜像が
形成される。この静電潜像は、現像装置54から供給され
るトナ−によって現像され、転写装置56を介して用紙P
にトナ−像として転写される。複写用紙Pに転写された
トナ−像は、搬送装置66によって定着装置68へ搬送さ
れ、定着装置68を介して用紙Pに固着される。トナ−像
が固着された用紙Pは、PPC2の外部に配置されてい
る排出トレイ16 (或いは図示しないソ−タ) に排出され
る。図5には、図1ないし図3に示されているインテリ
ジェントPPC2の別の動作が示されている。
【0046】インテリジェントPPC2の電源がONさ
れることで、図3に示されているROM74に記憶されて
いる規定されている初期 (イニシャル) 動作が実行さ
れ、複写装置として機能する複写モ−ドでの待機状態が
設定されたのち、ファクシミリモ−ドが設定される (ST
P 11) 。
れることで、図3に示されているROM74に記憶されて
いる規定されている初期 (イニシャル) 動作が実行さ
れ、複写装置として機能する複写モ−ドでの待機状態が
設定されたのち、ファクシミリモ−ドが設定される (ST
P 11) 。
【0047】N=0,N=N+1が定義され、図2に示
されている操作パネル18から入力される数値デ−タの個
数即ち数字キ−18bが押された回数がRAM76を介して
カウントされる (STP 12) 。数字キ−18bが押された回
数が所定の回数を越えるか否かが判断される (STP13)
。
されている操作パネル18から入力される数値デ−タの個
数即ち数字キ−18bが押された回数がRAM76を介して
カウントされる (STP 12) 。数字キ−18bが押された回
数が所定の回数を越えるか否かが判断される (STP13)
。
【0048】STP 13において、Nが所定値、即ち、複写
枚数及び複写倍率とは考えにくい桁数 (個数) の数値デ
−タ、例えば、5桁 (N=5) 以下の数値デ−タが入力
された場合には、ファクシミリモ−ドによる待機状態か
ら、複写モ−ドに切換えられる (STP 14,Yes) 。N≧
5 (STP 14,No) の場合、プリント (スタ−ト) キ−
18aがオンされることで、後述する一連のファクシミリ
動作が開始される (STP 15) 。
枚数及び複写倍率とは考えにくい桁数 (個数) の数値デ
−タ、例えば、5桁 (N=5) 以下の数値デ−タが入力
された場合には、ファクシミリモ−ドによる待機状態か
ら、複写モ−ドに切換えられる (STP 14,Yes) 。N≧
5 (STP 14,No) の場合、プリント (スタ−ト) キ−
18aがオンされることで、後述する一連のファクシミリ
動作が開始される (STP 15) 。
【0049】即ち、STP 4,Noでファクシミリモ−ド
が維持された場合には、画像読取部4を介して送信すべ
き原稿Dの画像が読取られ、図示しない通信部を介して
ファクシミリ回線が確保される。 (STP 16) 。
が維持された場合には、画像読取部4を介して送信すべ
き原稿Dの画像が読取られ、図示しない通信部を介して
ファクシミリ回線が確保される。 (STP 16) 。
【0050】読取られた画像は、信号変換部92を介して
2値化され、符号化部96によってファクシミリ回線に適
合するよう変換されて、外部インタ−フェイス94を経由
してファクシミリ回線に出力される (STP 17) 。
2値化され、符号化部96によってファクシミリ回線に適
合するよう変換されて、外部インタ−フェイス94を経由
してファクシミリ回線に出力される (STP 17) 。
【0051】引き続いて、次の原稿の有無がチェックさ
れ、原稿が存在する場合には、引き続く伝送が実行さ
れ、原稿が存在しない場合には、ファクシミリモ−ドで
の待機状態に戻される。
れ、原稿が存在する場合には、引き続く伝送が実行さ
れ、原稿が存在しない場合には、ファクシミリモ−ドで
の待機状態に戻される。
【0052】これに対して、STP 13において、Nが所定
値、即ち、複写枚数及び複写倍率とは考えにくい桁数
(個数) の数値データ、例えば、5桁 (N=5) 以下の
数値データが入力された場合には、ファクシミリモード
による待機状態から、複写モードに切換えられ、複写モ
ードが設定される (STP 14,Yes、及び、STP 19) 。続
いて、図2(b)に示す状態から図2(a)に示す状態
に表示部18eの表示が変化され、数字キー18bを介して
入力された数値が複写枚数であることが表示されて、原
稿の画像が複写される (STP 20) 。
値、即ち、複写枚数及び複写倍率とは考えにくい桁数
(個数) の数値データ、例えば、5桁 (N=5) 以下の
数値データが入力された場合には、ファクシミリモード
による待機状態から、複写モードに切換えられ、複写モ
ードが設定される (STP 14,Yes、及び、STP 19) 。続
いて、図2(b)に示す状態から図2(a)に示す状態
に表示部18eの表示が変化され、数字キー18bを介して
入力された数値が複写枚数であることが表示されて、原
稿の画像が複写される (STP 20) 。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の画像形
成装置によれば、操作パネルの数字キ−がオンされた数
をカウントすることで、入力された数値デ−タが複写枚
数であるかファクシミリ番号であるかが判別され、複写
モ−ドとファクシミリモ−ドとが入力された数値デ−タ
に応じて切替えられる。
成装置によれば、操作パネルの数字キ−がオンされた数
をカウントすることで、入力された数値デ−タが複写枚
数であるかファクシミリ番号であるかが判別され、複写
モ−ドとファクシミリモ−ドとが入力された数値デ−タ
に応じて切替えられる。
【0054】従って、原稿の画像をファクシミリを介し
て伝送しようとする場合に、複写モ−ドからファクシミ
リモ−ドへ切替える必要がなくなる。また、ファクシミ
リすべき原稿が誤って複写されることで、機密漏洩の基
となる虞れのある不所望な複写物が提供されることが防
止できる。このことから、複写コストが低減されるとと
もに、作業効率が向上される。
て伝送しようとする場合に、複写モ−ドからファクシミ
リモ−ドへ切替える必要がなくなる。また、ファクシミ
リすべき原稿が誤って複写されることで、機密漏洩の基
となる虞れのある不所望な複写物が提供されることが防
止できる。このことから、複写コストが低減されるとと
もに、作業効率が向上される。
【図1】この発明の一実施例が組込まれるディジタル複
写装置を示す正面断面図。
写装置を示す正面断面図。
【図2】図1に示されている複写装置に組込まれる操作
パネル及び表示例を示す平面概略図。
パネル及び表示例を示す平面概略図。
【図3】図1に示されている複写装置に組込まれる制御
装置の概略を示すブロック図。
装置の概略を示すブロック図。
【図4】図1ないし図3に示されている複写装置がファ
クシミリ装置に切替えられるための制御の一例を示すフ
ロ−チャ−ト。
クシミリ装置に切替えられるための制御の一例を示すフ
ロ−チャ−ト。
【図5】図1ないし図3に示されている複写装置がファ
クシミリモ−ドで待機中に複写モ−ドに切替えられるた
めの制御の一例を示すフロ−チャ−ト。
クシミリモ−ドで待機中に複写モ−ドに切替えられるた
めの制御の一例を示すフロ−チャ−ト。
2…画像形成装置、4…画像読取部、6…画像形成部、
10…原稿載置台、10a…サイズ板、10b…カバ−、12…
原稿押え、14a…用紙カセット、14b…バイパストレ
イ、16…排出ロ−ラ、16a…排出トレイ、18…操作パネ
ル、18a…プリント (スタ−ト) キ−、18b…数字キ
−、18c…ストップキ−、18d…オ−ルクリアキ−、18
e…表示部、20…第一キャリッジ、22…照明ランプ、24
…反射板、26…第1ミラ−、30…第二キャリッジ、32…
第2ミラ−、34…第3ミラ−、36…結像レンズ、38…C
CDセンサ、40…光学装置、42…半導体レ−ザ、44…偏
向装置、50…感光体、52…帯電装置、54…現像装置、56
…転写装置、58…クリ−ニング装置、61a,61b…給紙
ロ−ラ、62…搬送ロ−ラ、63…給送路、64…タイミング
ロ−ラ、66…搬送装置、68…定着装置、70…制御部、72
…CPU、74…ROM、76…RAM、78…画像メモリ、
80…駆動部、82…モ−タドライバ、84…ランプ制御部、
90…内部インタ−フェイス、92…信号変換部、92a…A
/D変換回路、92b…解像度変換回路、92c…シェ−デ
ィング補正回路、92d…画質改善回路、92e…2値化回
路、94…外部インタ−フェイス、96…符号化部、96a…
符号変換回路 (CODEC) 、96b…圧縮/伸長回路、
98…タイマ。
10…原稿載置台、10a…サイズ板、10b…カバ−、12…
原稿押え、14a…用紙カセット、14b…バイパストレ
イ、16…排出ロ−ラ、16a…排出トレイ、18…操作パネ
ル、18a…プリント (スタ−ト) キ−、18b…数字キ
−、18c…ストップキ−、18d…オ−ルクリアキ−、18
e…表示部、20…第一キャリッジ、22…照明ランプ、24
…反射板、26…第1ミラ−、30…第二キャリッジ、32…
第2ミラ−、34…第3ミラ−、36…結像レンズ、38…C
CDセンサ、40…光学装置、42…半導体レ−ザ、44…偏
向装置、50…感光体、52…帯電装置、54…現像装置、56
…転写装置、58…クリ−ニング装置、61a,61b…給紙
ロ−ラ、62…搬送ロ−ラ、63…給送路、64…タイミング
ロ−ラ、66…搬送装置、68…定着装置、70…制御部、72
…CPU、74…ROM、76…RAM、78…画像メモリ、
80…駆動部、82…モ−タドライバ、84…ランプ制御部、
90…内部インタ−フェイス、92…信号変換部、92a…A
/D変換回路、92b…解像度変換回路、92c…シェ−デ
ィング補正回路、92d…画質改善回路、92e…2値化回
路、94…外部インタ−フェイス、96…符号化部、96a…
符号変換回路 (CODEC) 、96b…圧縮/伸長回路、
98…タイマ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−37664(JP,A) 実開 平3−34356(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04M 11/00 - 11/10 G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/36
Claims (3)
- 【請求項1】画像情報を受信する受信手段と、 この受信手段にて受信された画像情報に基づき、被画像
形成体に画像を形成する画像形成手段と、 前記受信手段にて受信された画像情報をファクシミリ回
線を介して外部装置に出力する出力手段と、 画像形成モードでは前記画像形成手段を動作させ、伝送
モードでは前記出力手段を動作させるよう動作モードを
設定するモード設定手段と、 数値を入力する手段と、 この入力手段にて入力された数値を、前記モード設定手
段により前記画像形成モードが設定されているときには
前記画像形成手段の画像形成回数として設定し、前記伝
送モードが設定されているときには、前記出力手段が出
力する前記外部装置を特定するファクシミリ番号として
設定する設定手段と、 第1の表示領域とその第1の表示領域とは異なる位置に
設けられた第2の表示領域を有し、前記入力手段にて入
力された数値が、前記モード設定手段により前記画像形
成モードが設定されているときには、前記画像形成手段
の画像形成回数として前記第1の表示領域に表示し、前
記伝送モードが設定されているときには前記出力手段が
出力する前記外部装置を特定するファクシミリ番号とし
て前記第2の表示領域に表示することのできる表示手段
と、 前記入力手段にて入力された数値が所定桁を越えている
場合に、前記モード設定手段に対して前記伝送モードを
設定させるとともに、前記表示手段に対して前記第1の
表示領域に表示されている前記入力手段にて入力された
数値を前記第2の表示領域に表示させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】画像情報を受信する受信手段と、 この受信手段にて受信された画像情報に基づき、被画像
形成体に画像を形成する画像形成手段と、 前記受信手段にて受信された画像情報をファクシミリ回
線を介して外部装置に出力する出力手段と、 画像形成モードでは前記画像形成手段を動作させ、伝送
モードでは前記出力手段を動作させるよう動作モードを
設定するモード設定手段と、 数値を入力する手段と、 この入力手段にて入力された数値を、前記モード設定手
段にて前記画像形成モードが設定されているときには前
記画像形成手段の画像形成回数として設定し、前記伝送
モードが設定されているときには前記出力手段が出力す
る前記外部装置を特定するファクシミリ番号として設定
する設定手段と、 第1の表示領域とその第1の表示領域とは異なる位置に
設けられた第2の表示領域を有し、前記入力手段にて入
力された数値が、前記モード設定手段により前記画像形
成モードが設定されているときには、前記画像形成手段
の画像形成回数として前記第1の表示領域に表示し、前
記伝送モードが設定されているときには前記出力手段が
出力する前記外部装置を特定するファクシミリ番号とし
て前記第2の表示領域に表示することのできる表示手段
と、 前記入力手段にて入力された数値が所定桁以内の場合
に、前記モード設定手段に対して前記画像形成モードを
設定させるとともに、前記表示手段に対して前記第2の
表示領域に表示されている前記入力手段にて入力された
数値を前記第1の表示領域に表示させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】対象物の画像情報を読み取って画像情報を
生成する読取手段と、 前記画像情報に対応する画像を形成する画像形成手段
と、 前記画像情報をファクシミリ回線により伝送する出力手
段と、 複写枚数または複写倍率もしくはファクリミリ番号に対
応する数値を入力可能な数値入力手段と、 前記数値入力手段により入力された複写枚数または複写
倍率もしくはファクリミリ番号のそれぞれに対応する所
定桁数の数値列を表示可能な複数の表示領域を有する表
示手段と、 前記数値入力手段により入力された数値が所定桁数を越
えている場合は、前記出力手段から前記画像情報をファ
クシミリ回線により相手先に伝送するファクシミリモー
ドを設定するとともに前記表示手段の複写枚数表示領域
または複写倍率表示領域のいずれかに表示されている数
値列を前記表示手段のファクシミリ番号表示領域に表示
させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06375193A JP3190161B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 画像形成装置 |
US08/196,286 US5357350A (en) | 1993-03-23 | 1994-02-14 | Image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06375193A JP3190161B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06276323A JPH06276323A (ja) | 1994-09-30 |
JP3190161B2 true JP3190161B2 (ja) | 2001-07-23 |
Family
ID=13238426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06375193A Expired - Fee Related JP3190161B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5357350A (ja) |
JP (1) | JP3190161B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3353220B2 (ja) * | 1996-03-25 | 2002-12-03 | ミノルタ株式会社 | 画像処理装置 |
JP3452234B2 (ja) * | 1996-09-24 | 2003-09-29 | 株式会社リコー | 画像入力装置 |
JPH10210193A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-08-07 | Nec Corp | ファクシミリ複写複合装置 |
US5969826A (en) * | 1997-01-21 | 1999-10-19 | Xerox Corporation | Auto-function switching process for a multi-functional machine |
JPH10294817A (ja) | 1997-04-18 | 1998-11-04 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画像記録装置及びこれを用いた送信方法 |
KR19980084224A (ko) * | 1997-05-22 | 1998-12-05 | 윤종용 | 팩시밀리의 다중복사 방법 |
JP2003063676A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-05 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置および画像形成装置 |
US7301659B2 (en) * | 2002-08-29 | 2007-11-27 | Lexmark International, Inc. | Systems and methods for use of profiles in multifunction devices |
JP6225761B2 (ja) * | 2014-03-11 | 2017-11-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像の読取装置及び画像形成装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02265356A (ja) * | 1989-04-05 | 1990-10-30 | Minolta Camera Co Ltd | 画像記録装置 |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP06375193A patent/JP3190161B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-02-14 US US08/196,286 patent/US5357350A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5357350A (en) | 1994-10-18 |
JPH06276323A (ja) | 1994-09-30 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |