JP3190020U - Pop用伸縮フック - Google Patents

Pop用伸縮フック Download PDF

Info

Publication number
JP3190020U
JP3190020U JP2014000441U JP2014000441U JP3190020U JP 3190020 U JP3190020 U JP 3190020U JP 2014000441 U JP2014000441 U JP 2014000441U JP 2014000441 U JP2014000441 U JP 2014000441U JP 3190020 U JP3190020 U JP 3190020U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pop
base
arm portion
longitudinal direction
engagement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014000441U
Other languages
English (en)
Inventor
克哉 斎藤
克哉 斎藤
雄一郎 塚本
雄一郎 塚本
悠太 福原
悠太 福原
Original Assignee
株式会社東具
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東具 filed Critical 株式会社東具
Priority to JP2014000441U priority Critical patent/JP3190020U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3190020U publication Critical patent/JP3190020U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

【課題】陳列什器の奥行き、商品の大きさや数量に応じて簡単に長さを調節することができ、安全で頑丈な構造のPOP用の伸縮フックを提供する。【解決手段】掛止部11を基端として前方が長手方向となる板状のベースアーム部12が延伸形成されたベース部材2と、ベースアーム部12の長手方向に沿ってスライド可能に支持され、前端にPOP取付部14bを設けたスライドアーム20とからなるPOP用伸縮フック1であって、ベースアーム部12には長手方向に沿って鋸刃状凹凸溝12eが形成され、スライドアーム20には鋸刃状凹凸溝12eに係合する係合爪16が設けられ、スライドアーム20を後方に押し戻すときには係合爪16と鋸刃状凹凸溝12eとの係合状態を解除してスライドさせ、前方に引き出すときは鋸刃状凹凸溝12eに係合爪16を接触させつつスライドさせる構成とする。【選択図】図1

Description

本考案は、陳列棚で商品を吊り下げておくための棒状の陳列用フック(陳列用バーともいう)とともに使用されるPOP用のフックに関し、さらに詳細には、商品の陳列状況に応じて伸縮させることができるPOP用伸縮フックに関する。
多数の商品を陳列する陳列什器では、前方に商品を吊り下げる棒状体(バー)が突き出た形状の陳列用フックが使用されている。陳列用フックは、限られたスペースで多種類の商品を多数個並べて陳列することができることから、様々な店舗で使用されている。
一般的な陳列用フックは商品を単に吊り下げておくだけのものであって、多種類の商品を並べて陳列したときは個々の商品を目立たせることができない。そのため、商品位置よりも前方に商品訴求のためのPOP(印刷物、商品サンプル等)を設けて目立たせることが望ましい。
また、多種類の商品を並べて陳列するときには、商品間を仕切ったり、一部商品を囲い込んだりするための仕切りPOPを設けることも必要になる。
このような目的のため、広告宣伝等のPOPを、商品よりも前方の位置に配置して目立たせることができる機能を備えた商品陳列用フック(商品陳列バー)を使用することが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1には、商品を吊り下げるためのバー部材と、当該バー部材の上部に位置し、バー部材先端位置近傍に位置するPOP支持バーと、当該POP支持バーの先端部にPOPを回動させることができる回転バインダーとを備えた商品陳列用フック(商品陳列バー)が開示されている。
特開平8−150054号公報
上述したPOP支持バーを備えた商品陳列用フック(陳列バー)は、POPを配置する位置を商品の位置よりも前方にすることができるので、広告用POP、仕切り用POPとして利用できる。
しかしながら、特許文献1の商品陳列バーでは、POPの配置する位置はPOP支持バーの長さで決まっており、バー部材に吊り下げた商品の大きさや数とは無関係に、常に一定の位置にPOPが配置される。そのため、商品の大きさや数によってPOPの位置を変更することができず、商品に合わせてPOPの前後位置を変更するには、POP支持バーの長さが異なる複数種類の陳列用フックを用意しておき、必要に応じて交換する必要があった。
また、POPが商品よりも極端に前方に突出した状態で使用し続けると、誤って人が衝突する可能性が高くなり、衝突した人を傷付けてしまう等のおそれも生じることになる。
また、上述した以外のPOP用のフックとしては、突出させるバー部材を多段のジョイント構造にして、様々な長さや形状のパーツを自由に着脱可能として長さを調整するものも使用されている。しかしながらこのようなジョイント構造では、ジョイント部分で簡単に角度が変わってしまい、POPを安定して支持することができない。また、(1本の)バー部材で支持する構造から、あまり重量の重いものを取り付けることができないため、POPとしての使用時には重量的な制限が加わることになる。
そこで本考案は、商品を陳列する陳列用フックとともに使用されるPOP用のフックであって、陳列什器の奥行き、陳列する商品の大きさ、数量に応じて簡単に長さを調節することができ、しかも安全で頑丈な構造のPOP用の伸縮フックを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本考案のPOP用伸縮フックは、後端に陳列棚の掛止バーに掛止する掛止部(11)が設けられ、当該掛止部(11)を基端として前方が長手方向となる板状のベースアーム部(12)が延伸形成されたベース部材(2)と、前記ベースアーム部(12)の長手方向に沿ってスライド可能に前記ベース部材(2)に支持され、前記ベースアーム部(12)の長手方向と同方向に長手方向を有し、前端にPOP用具を取り付けるPOP取付部(14b)を設けたスライドアーム(20)とからなるPOP用伸縮フック(1)であって、前記ベースアーム部(12)には長手方向に沿って鋸刃状凹凸溝(12e)が形成され、前記スライドアーム(20)には前記鋸刃状凹凸溝(12e)に係合する係合爪(16)が設けられ、前記スライドアーム(20)を後方に押し戻すときには前記係合爪(16)と鋸刃状凹凸溝(12e)との係合状態を解除してスライドさせ、前方に引き出すときは前記鋸刃状凹凸溝(12e)に前記係合爪(16)を接触させつつスライドさせて、前記鋸刃状凹凸溝(12e)との係合位置で前記スライドアーム(20)の位置を調整するようにしている。
本考案のPOP用伸縮フックは、商品を吊り下げておくための一般的な棒状の陳列用フックと同様に、陳列棚の掛止バー(水平に架けられている横架バー)に掛止するための掛止部が設けられ、これにより陳列用フックの隣に並べて掛止することができ、狭い間隔で陳列用フックが隣接して掛止してある場合にはそれらの間に掛止することができる。
そして、ベース部材のベースアーム部に対し、スライドアームを引き出したり押し戻したりすることにより、スライドアーム先端に取り付けたPOP用具(訴求用印刷物、サンプル品、広告用POP・仕切りPOP等)を、適度な長さだけ陳列用フックに吊り下げられた商品よりも前方に突き出すようにして当該POP用具を目立たせて陳列することができ、例えば吊り下げている商品の数が減ってきたらスライドアームを縮め、吊り下げる商品の数を増やすときには再びスライドアームを伸ばすようにして、数量に合わせて長さを調整することができる。調整の際は鋸刃状の凹凸溝と係合爪との係合により、凹凸溝のピッチで長さを調整することができる。また、係合爪との係合によって前方から後方に押圧する力が働いても、押圧力が小さければ充分安定して固定できる。さらに、人の衝突等によって後方に強く押圧する力が働いたときには、係合爪が凹凸溝から跳ね上がって係合が解除されるため危害を与えることもない。
上記考案において、前記ベースアーム部(12)には長手方向に沿って長孔(12d)が形成されるとともに当該長孔(12d)の内面に前記鋸状凹凸溝(12e)が形成され、前記スライドアーム(20)は、左スライド部材(3)と右スライド部材(4)とからなり、左スライド部材(3)と右スライド部材(4)とは、一方側に設けられた複数の係合突起(15a〜15d)を他方側の対応する位置に設けられた係合孔(18a〜18d)に係合させるとともに、少なくとも1つの前記係合突起(15d)を前記ベースアーム部(12)の長孔(12d)を貫通させることにより、前記ベースアーム部(12)を挟んで左右のスライド部材(3,4)が一体となるように結合され、さらに前記長孔(12d)を貫通させた係合突起(15d)の近傍に前記係合爪(16)が設けられるようにしてもよい。
これによれば、複数の係合突起でベースアーム部を挟むようにして左右のスライド部材が一体に結合され、しかも1つの係合突起は長孔を貫通しているので、スライドアームは係合突起が貫通した長孔の範囲内でスライドすることになり、誤って引き出し過ぎてスライドアームが外れてしまうような不具合は生じない。
上記考案において、前記長孔(12d)には前記係合突起(15c、15d)が2つ貫通させてあり、これらの係合突起(15c、15d)の間に前記係合爪(16)が配置されるようにしてもよい。
これによれば、長孔を貫通する2つの係合突起が係合爪の前後を挟むように離隔した位置で貫通しているので、重量物をPOP取付部に取り付けた場合でもベースアーム部に対するスライドアームの傾きが制限され、滑らかにスライドさせることができるとともに、係合爪と凹凸溝との係合も安定させることができる。
上記考案において、前記ベースアーム部(12)は、前記長孔(12d)が形成される鉛直面(12a)と、水平な上面(12b)と、水平な下面(12c)とにより断面がH型となるように形成され、前記スライドアーム(20)は前記長孔(12d)を貫通する前記係合突起(15c、15d)で支持されるとともに、前記ベースアーム部(12)の水平な下面(12c)によって支持されるようにしてもよい。
これによれば、H型のベースアーム部の採用によって鉛直方向の力に対して頑丈な形状になるだけではなく、スライドアームがベースアーム部の水平な下面によっても安定して支持されるようになる。また、前端のPOP取付部にスライドアームが屈曲しない程度の重量物を取り付けることも可能になる。
上記考案において、前記ベース部材(2)と、前記左スライド部材(3)と、前記右スライド部材(4)とは、いずれも合成樹脂の射出成型により一体に形成されるようにしてもよい。
これによれば、3つの部材を、係合突起を対応する係合孔に係合させるだけで簡単に組み立てることができる。特に、鋸刃状凹凸溝と係合させる係合爪もスライド部材と一体に成型できるので、ネジなどで取り付ける必要もなくなる。さらに、合成樹脂で成型することにより、係合爪に適度の付勢力を与えることができるので、この付勢力によってスライドアームを引き出すときの抵抗力を調整したり、押し戻されるときに係合状態が解除されるための閾値を調整したりすることができる。
本考案の一実施形態であるPOP用伸縮フックの分解状態を示す斜視図。 図1のPOP用伸縮フックの組立状態を示す正面図。 係合爪の部分拡大図。 図2のPOP用伸縮フックを伸縮させた使用状態を示す図。
以下、本考案の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本考案は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれることはいうまでもない。
図1は、本考案の一実施形態であるPOP用伸縮フック1の分解した状態を示す斜視図であり、図2は組み立てた状態を示す正面図である。また、図3は図2の一部分(係合爪16)を拡大して示した図であって、図3(a)は平面図、図3(b)は係合爪16だけを示した斜視図である。また、図4は本考案に係るPOP用伸縮フック1の使用状態を示す図である。
POP用伸縮フック1は、主としてベース部材2と、左スライド部材3と、右スライド部材4とからなる。これらはいずれもABSやポリカーボネート等の合成樹脂を射出成型することによって形成されている。
ベース部材2は、後端に掛止部11が形成され、掛止部11を基端として板状のベースアーム部12が前方に向けて長手方向をなすように形成されている。
掛止部11は陳列棚の奥側に水平に架けられた角棒からなる掛止バーKに掛止できるよう、掛止バーKの幅に合わせたコの字状のフック機構からなり、前方に延びるベースアーム部12を片持ち状態で支持できるように、左右方向の横幅が板状のベースアーム部12の左右方向の板幅よりも幅広にするとともに強度補強のための補強部11a、11bが形成してある。
ベースアーム部12は鉛直面12aと水平な上面12bおよび下面12cとからなり、上面12bおよび下面12cは鉛直面12aの高さ方向の幅よりも幅狭で、断面がH型となるように形成されており、鉛直面12aが上面12bおよび下面12cによって強度補強された構造としてある。鉛直面12aには長手方向に沿って長孔12dが切り欠いてある。長孔12dの下側内面には、急峻面が前向き、緩斜面が後向きとなるように三角刃が連続した鋸刃状凹凸溝12eが形成してある。なお、三角刃の斜面の傾斜角を変更することにより、後述する係合爪16との係合強さを調整することができる。
左スライド部材3は、ベース部材2のベースアーム部12の長手方向と同方向を長手方向とした方形の板状体部13aからなり、ベースアーム部12の上面12bと下面12cとに挟まれた空間内においてがたつくことなくスライドできるように、鉛直面12aの高さよりわずかだけ小さくしてある。右スライド部材4は、左スライド部材3と同寸法・同形状の板状体部14aと、板状体部14aの前端に設けられ、POP用具を貼り付けたり固定したりするためのPOP取付部14bとからなる。
左スライド部材3の板状体部13aには、前側に係合突起15a、15b、後側に係合突起15c、15dが形成してあり、後側の係合突起15c、15dは前後方向に離隔して設けてあり、それらの間には鋸刃状凹凸溝12eに係合させる係合爪16が切欠き17とともに形成してある。
右スライド部材4の板状体部14aには左スライド部材3の係合突起15a〜15dと対応する位置に、各係合突起を嵌入させて固定するための係合孔18a〜18dが形成してあり、さらに切欠き17に対応する位置には切欠き19が形成してある。
係合爪16は図3に示すように、支持部16a、および、支持部16aの片側下面に形成される三角片16bからなる。三角片16bは鋸刃状凹凸溝12eの溝と斜面の形状を対応させてある。支持部16aは左スライド部材3が射出成型される際に、三角片16bに近い側が左スライド部材3の側面(板状体部13a)から分離するとともに、三角片16bから遠い側が左スライド部材3の側面(板状体部13a)に固着するようにして、この固着部分を支点Sとして三角片16bに弾性が生じるようにしてある。また支持部16aの三角片16bに近い側はT字をなすように分岐してあり、一部が切欠き17を通り抜けて左スライド部材3の側面(板状体部13a)の外側へ突出するように形成してある。突出部分は係合爪16を鋸刃状凹凸溝12eから解除する際の持ち手となる。なお、左スライド部材3と右スライド部材4とを組み立てた状態では、図4に見られるように右スライド部材4の切欠き19からも支持部16aの一部が突出して持ち手となる。
後側の係合突起15c、15dの位置は、係合孔18c、18dと係合させる際に、ベースアーム部12の長孔12dを貫通する位置にしてある。一方、前側の係合突起15a、15bは長孔12dの外側で係合させるようにしてある。
そして、左スライド部材3と右スライド部材4とを、ベースアーム部12を左右から挟むようにして係合突起15a〜15dと係合孔18a〜18dとを係合して固定することにより、一体となったスライドアーム20が形成される。また、同時にスライドアーム20がベースアーム部12に対してスライド可能となったPOP用伸縮フック1の組み立てが完成する。
次に、組み立てられたPOP用伸縮フック1の使用動作および使用状態について説明する。図4に示すように陳列棚の奥側に設けられている掛止バーKに掛止部11を引っ掛ける。この状態でスライドアーム20を前方に引くと、係合爪16が鋸刃状凹凸溝12eを乗り越えながら引き出されていく。なお、このとき係合爪16は鋸刃状凹凸溝12eの緩斜面側を乗り越えることになるので、比較的小さな力で引き出すことができる。
そして、商品の陳列状態に合わせて商品よりも前方の位置で適当な長さになるように引き出した後、POP取付部14bにPOP用具を取り付ける。このPOP用具については図示を省略するが、POP取付部14bの位置に印刷物や商品サンプル等のPOP用具を取り付けておく。例えばPOP用具が広告用や商品を仕切るための印刷物の場合は、両面テープ等でPOP取付部14bに貼り付けてもよいし、2つ折りの印刷紙をPOP取付部14bに貼ることによって両面訴求デバイダとしてもよい。また、商品サンプルを設置するホルダを取り付けたり吊り下げたりしてもよい。なお、POP取付部14bには図示したように孔を設けてあるので、これを利用して商品サンプル等の重量物をネジで固定してもよい。
このように、本考案のPOP用伸縮フック1によれば、商品の陳列状態に合わせて適切な長さまでPOPを前方に引き出して目立たせることができる。また、陳列状態が変化してPOPを後方に戻したいときは、係合爪16の持ち手部分をつまんで持ち上げ、鋸刃状凹凸溝12eとの係合を解除して必要な長さまで押し戻すだけの操作で簡単に縮ませることができる。
また、スライドアーム12を伸ばした状態で陳列中に、人が誤って衝突した場合には、スライドアーム12を後方に向けて強く押圧する力が働くことになるが、本考案では係合爪16と鋸刃状凹凸溝12eとが係合する弾性力を超える大きな力が働くと、係合爪16が跳ね上がることにより係合状態が解除されるため、衝突した人へ危害を及ぼすことなく安全が維持できる。
(変形実施例)
上記の実施形態は、合成樹脂の射出成型によりベース部材および左右のスライド部材を加工しているので、3つの部材だけですべてを組み立てることができ、製造コストが安価で、しかも組み立て工数も少なくなるので望ましいが、係合突起をネジなどの別の締結部品に換えて、係合爪もバネ等の別部品で形成して組み立てるようにしてもよい。
また、上記実施形態では左スライド部材3に4つの係合突起15a〜15dと係合爪16とを設け、右スライド部材4に係合孔18a〜18eや切欠き19を設けた構成としたが、係合突起15a〜15d、係合爪16の一部または全部を右スライド部材4に設けるようにしてもよい。
本考案は、陳列棚で商品を陳列する際に用いるPOP用のフックとして利用することができる。
1 POP用伸縮フック
2 ベース部材
3 左スライド部材
4 右スライド部材
11 掛止部
12 ベースアーム部
12a 鉛直面
12b 上面
12c 下面
12d 長孔
12e 鋸刃状凹凸溝
13a、14a 板状体部(スライドアーム)
14b POP取付部(スライドアーム)
15a〜15d 係合突起
16 係合爪
16a 支持部
16b 三角片
17 切欠き
18a〜18d 係合孔
20 スライドアーム

Claims (5)

  1. 後端に陳列棚の掛止バーに掛止する掛止部が設けられ、当該掛止部を基端として前方が長手方向となる板状のベースアーム部が延伸形成されたベース部材と、
    前記ベースアーム部の長手方向に沿ってスライド可能に前記ベース部材に支持され、前記ベースアーム部の長手方向と同方向に長手方向を有し、前端にPOP用具を取り付けるPOP取付部を設けたスライドアームとからなるPOP用伸縮フックであって、
    前記ベースアーム部には長手方向に沿って鋸刃状凹凸溝が形成され、
    前記スライドアームには前記鋸刃状凹凸溝に係合する係合爪が設けられ、
    前記スライドアームを後方に押し戻すときには前記係合爪と鋸刃状凹凸溝との係合状態を解除してスライドさせ、前方に引き出すときは前記鋸刃状凹凸溝に前記係合爪を接触させつつスライドさせて、前記鋸刃状凹凸溝との係合位置で前記スライドアームの位置を調整するようにしたPOP用伸縮フック。
  2. 前記ベースアーム部には長手方向に沿って長孔が形成されるとともに当該長孔の内面に前記鋸状凹凸溝が形成され、
    前記スライドアームは、左スライド部材と右スライド部材とからなり、左スライド部材と右スライド部材とは、一方側に設けられた複数の係合突起を他方側の対応する位置に設けられた係合孔に係合させるとともに、少なくとも1つの前記係合突起を前記ベースアーム部の長孔を貫通させることにより、前記ベースアーム部を挟んで左右のスライド部材が一体となるように結合され、さらに前記長孔を貫通させた係合突起の近傍に前記係合爪が設けられる請求項1に記載のPOP用伸縮フック。
  3. 前記長孔には前記係合突起が2つ貫通させてあり、これらの係合突起の間に前記係合爪が配置されている請求項2に記載のPOP用伸縮フック。
  4. 前記ベースアーム部は、前記長孔が形成される鉛直面と、水平な上面と、水平な下面とにより断面がH型となるように形成され、前記スライドアームは前記長孔を貫通する前記係合突起で支持されるとともに、前記ベースアーム部の水平な下面によって支持される請求項2または請求項3に記載のPOP用伸縮フック。
  5. 前記ベース部材と、前記左スライド部材と、前記右スライド部材とは、いずれも合成樹脂の射出成型により一体に形成されている請求項2〜請求項4のいずれかに記載のPOP用伸縮フック。
JP2014000441U 2014-01-29 2014-01-29 Pop用伸縮フック Expired - Lifetime JP3190020U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014000441U JP3190020U (ja) 2014-01-29 2014-01-29 Pop用伸縮フック

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014000441U JP3190020U (ja) 2014-01-29 2014-01-29 Pop用伸縮フック

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3190020U true JP3190020U (ja) 2014-04-10

Family

ID=78224181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014000441U Expired - Lifetime JP3190020U (ja) 2014-01-29 2014-01-29 Pop用伸縮フック

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3190020U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019162215A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 棚橋工業株式会社 棚部材

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019162215A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 棚橋工業株式会社 棚部材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7931156B2 (en) Product management display system with retaining wall
US7500571B2 (en) Apparatus for holding and feeding product
US7490424B2 (en) Telescopic sign holder
US20140305895A1 (en) Latch assembly for securing tracks and dividers to a front rail
EP1835828A1 (fr) Dispositif pour la répartition d'au moins un accessoire de présentation au niveau d'une surface d'exposition de marchandises
US5154304A (en) Display panel assembly
US20130112637A1 (en) Merchandise display system
JP2022140643A (ja) 商品陳列具
JP3190020U (ja) Pop用伸縮フック
ATE546068T1 (de) Anzeigesystem für ein kartenprodukt
EP3081116B1 (en) Shelf divider and shelf managment system
DE60316665D1 (de) System zur montage eines halters auf einem ladenregal
JP5166725B2 (ja) 陳列棚用ブラケット
JP3168885U (ja) 商品陳列具
JP3212848U (ja) 陳列商品前出し具
JP3191113U (ja) 商品陳列用吊り下げ具
JP6306329B2 (ja) 滑り性カバー、商品陳列具、および商品陳列什器
JP2020103337A (ja) 棚装置
JP5921595B2 (ja) 商品陳列用トレイ
JP2014150953A (ja) 商品陳列用フック装置
JP7538633B2 (ja) 商品陳列棚用ブラケット及び商品陳列棚
JP3894515B2 (ja) 商品陳列具
JP2023066124A (ja) 陳列フックのアタッチメント
JP2009090038A (ja) 商品陳列什器における棚板の取付構造
JP3203734U (ja) 商品吊下げ補助具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3190020

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term