JP3191113U - 商品陳列用吊り下げ具 - Google Patents
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Abstract
【課題】人が当たった場合でも大けがをすることが無い商品陳列用吊り下げ具を提供すること。【解決手段】商品陳列具における係止バーに係止される係合部3を有する本体部2と、本体部2に正面側に向けて突設したフック部3と、フック部3の上方において本体部2に正面側に向けて突設した、先端側に表示具10を備えた支持アーム9を具備し、全体を着色した樹脂により形成するとともに、表示具10の位置とフック部3の先端位置をほぼ同等の位置で揃え、フック部3は、フック部本体とフック部本体の表面にフック部本体の長手方向に沿って形成した1又は複数条のリブ8を具備し、表示具10は、裏面に突起部11を備えたことを特徴として、人が当たった場合でもけがをすること無く、商品の移動をスムーズに行うことができ、更に定価表等の脱落を防止することを可能にした。【選択図】図1
Description
本考案は、スーパーマーケットや百貨店、コンビニエンスストア等の売り場において、商品を吊り下げた状態で陳列するための商品陳列用吊り下げ具に係り、より詳しくは、商品の購入者等がけがをしてしまうことを未然に防止可能にするとともに商品の取り出しや移動等を容易にした商品陳列用吊り下げ具に関する。
従来から、スーパーマーケットや百貨店、コンビニエンスストア等の売り場において、係止バーを備えた商品陳列具に係止される商品陳列用の吊り下げ具が提供されている。
ここで、図7は従来の商品陳列用吊り下げ具を説明するための図であり、図において31は、係止バーを備えた商品陳列具の一部を示した図であり、この商品陳列具31は、ネット形とした係止バー32を備えており、この係止バー32に商品陳列用の吊り下げ具を係止することとしている。
即ち、図において33が従来の商品陳列用吊り下げ具であり、この商品陳列用吊り下げ具33は、前記係止バー32に係止されるフック状の係合部34を備えた本体部35を有している。
そして、前記本体部35には、正面側に向けて、棒状のフック部36が突設されており、このフック部36に、商品を収納した扁平な包装袋やケースを吊り下げることとしている。
また、前記フック部36の上方において、前記本体部35には、正面側に向けて棒状の支持アーム37が突設されており、この支持アーム37の先端部には、定価表等が装着される板状の表示具38が取り付けられている。
そして、この構成において、前記係止バー32に複数個の商品陳列用吊り下げ具33を係止し、商品陳列用吊り下げ具のフック部36に、前述したように、商品を収納した扁平な包装袋やケースを複数個吊り下げることで、商品陳列具に商品を陳列することを可能としている。
ところで、前述したような従来の商品陳列用吊り下げ具は一般的に、全体を金属で形成していたために、重量があるとともに固いために、人が当たった場合にはけがをしてしまう恐れが指摘されていた
また、従来の商品陳列用吊り下げ具は、前述したように、定価表等を装着するための板状の表示具38を備えていたが、この表示具38は前記フック部36の先端位置よりも後方に位置しており、そのために、フック部36の先端が突出していたために、商品をフック部36から取り外そうとする購入者等の手や顔等がフック部36の先端にあたってしまい、あるいは目にささってしまい、大けがをしてしまう恐れもがあるという問題点も指摘されていた。
そこで、本考案は、フック部の先端に人に当たってしまうことが無いとともに、人にあたった場合でも大けがをすることが無い商品陳列用吊り下げ具を提供することを課題としている。
本考案の商品陳列用吊り下げ具は、
係止バーを有する商品陳列具における前記係止バーに係止される商品陳列用吊り下げ具であって、
前記係止バーに係止される係合部を有する本体部と、
該本体部に正面側に向けて突設した、商品を吊り下げるフック部と、
該フック部の上方において前記本体部に正面側に向けて突設した、先端側に表示具を備えた支持アームと、を具備し、
前記本体部、フック部、支持アーム及び表示具の全体を樹脂により形成するとともに、前記表示具の位置と前記フック部の先端位置をほぼ同等の位置で揃えた、ことを特徴としている。
係止バーを有する商品陳列具における前記係止バーに係止される商品陳列用吊り下げ具であって、
前記係止バーに係止される係合部を有する本体部と、
該本体部に正面側に向けて突設した、商品を吊り下げるフック部と、
該フック部の上方において前記本体部に正面側に向けて突設した、先端側に表示具を備えた支持アームと、を具備し、
前記本体部、フック部、支持アーム及び表示具の全体を樹脂により形成するとともに、前記表示具の位置と前記フック部の先端位置をほぼ同等の位置で揃えた、ことを特徴としている。
本考案の商品陳列用吊り下げ具は、全体を樹脂により形成しているために、軽量であるとともに、人が当たっても大けがをすることが無く、事故を未然に防止することが可能である。
また、表示具の位置とフック部の先端位置をほぼ同等の位置で揃えているために、フック部の先端が突出することが無く、それにより、商品をフック部から取り外そうとする購入者等の手や顔等がフック部の先端にあたってしまい、あるいはフック部の先端が目等にささってしまい、大けがをしてしまうことを防止することもできる。
本考案の商品陳列用吊り下げ具では、係止バーを有する商品陳列具における前記係止バーに係止される本体部を具備しており、この本体部は、前記係止バーに係止される係合部を有している。
また、本体部には、正面側に向けて、商品を吊り下げるための丸棒状のフック部が突設されており、このフック部の上方側において、本体部には更に、正面側に向けて棒状の支持アームが突設され、この支持アームの先端側には、定価表等を装着するための表示具が備えられている。
そして、本考案の商品陳列用吊り下げ具は、本体部、フック部、支持アーム及び表示具の全体を好みの色で着色した樹脂により形成するとともに、表示具の位置とフック部の先端位置をほぼ同等の位置で揃えており、これにより、フック部の先端が突出して事故等を誘発することを防止している。
ここで、フック部を、棒状のフック部本体と、このフック部本体の表面にフック部本体の長手方向に沿って形成した、1又は複数条のリブとで構成するとよく、これによって、フック部に吊るした商品のフック上での移動をスムーズに行うことが可能となる。
即ち、商品陳列用の吊り下げ具では、購入者によって最前列の商品がフック部から取り外された場合は、フック部に吊り下げている商品を前方に移動させて、フック部の先端部分に常に商品が吊り下げられている状態にするのが好ましい。また、購入者がフック部の任意の位置から吊り下げられている商品を取り出した場合には、取り出された商品の後方に吊り下げられている商品を順次前方に移動させて商品間に空隙が生じないようにすることが好ましい。しかし、従来の商品陳列用吊り下げ具では、フック部に吊り下げられている商品を移動させることが容易でないという問題点が指摘されていたため、本考案の商品陳列用吊り下げ具では、フック部本体の表面にフック部本体の長手方向に沿ってリブを形成することで、このような問題点を解決した。
この関係を説明すると、商品陳列用吊り下げ具に吊り下げる商品は、フック部が貫通する貫通孔やフック部に引っ掛けるための係止部を有しており、フック部で貫通孔を貫通させ、あるいは係止部をフック部に引っ掛けることで、商品陳列用吊り下げ具に吊るしているが、いずれの場合でも、フック部上を移動させる場合には、フック部との摩擦を生じするためにスムーズに移動することが困難である。そのために、このような問題点を解決するために従来は、フック部に吊り下げられた商品を前方に押し出すための押し付け体を備えた商品陳列具も提案されてはいるが、この方法を採用した場合には、商品陳列具の構成が複雑になってしまうという問題点が指摘されていた。
しかしながら、本考案の商品陳列用吊り下げ具では、フック部本体の表面にフック部本体の長手方向に沿ってリブを形成したために、このリブの存在により、商品とフック部本体との摩擦抵抗を抑えることができ、それにより、商品の移動をスムーズに行うことが可能である。
また、本考案の商品陳列用吊り下げ具においては、前記表示具の裏面に突起部を備えるとよく、これにより、表示具に取り付ける定価表等が脱落することを有効に防止することが可能である。
即ち、商品陳列用吊り下げ具において、表示具に定価表等を取り付ける場合には、表示具に引っ掛けることが可能な係止部を上端に有したカバーを用いて、このカバーに定価表等を収納した状態で、カバーを表示具に引っ掛けているが、このとき、従来の表示具では単に板状であるために、表示具に衝撃が加わった場合には、カバーが脱落してしまうことが往々にしてあった。しかし、本考案の商品陳列用吊り下げ具では、表示具の裏面に突起部を備えているため、カバーの係止部が突起部に引っかかり、カバーを確実に表示具に固定することができるので、表示具に衝撃が加わった場合でも、カバーが脱落してしまうことを防止することができる
本考案の商品陳列用吊り下げ具の実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例の商品陳列用吊り下げ具の概略の外観を示す斜視図であり、また、図2は本実施例の商品陳列用吊り下げ具の側面を示した図である。そして、図において1が本実施例の商品陳列用吊り下げ具であり、本実施例において商品陳列用吊り下げ具1は、任意の色で着色した樹脂、より具体的には66ナイロンにより全体を形成しており、これにより、軽量化を達成するとともに、商品陳列用吊り下げ具の全体に弾力性を与え、折れにくくしている。但し、必ずしも66ナイロンにより形成する必要は無く、弾力性、柔軟性のある樹脂により形成してあればいずれの樹脂を用いても良い。
また、本実施例の商品陳列用吊り下げ具1は、前述の図7に示した商品陳列用吊り下げ具と同様に、ネット形の係止バーを備えた商品陳列具に係止される商品陳列用吊り下げ具としており、ネット形の係止バーを有する商品陳列具に係止される本体部を有している。即ち、図において2が本体部であり、本実施例において前記本体部2は、下方に行くに従ってわずかに幅を狭くした平板状としており、上端部には、裏面側に向けて、商品陳列具の係止バーに係止される逆U字状とした係合部3が連設されている。
また、本実施例において前記本体部2は、幅方向に見た中央部分を正面側に僅かに円弧状突出させて連設部4を形成しており、この連設部4には、正面側に向けて、商品を吊り下げるためのフック部と、定価表等を取り付けるための表示具を支持している支持アームを連設している。
即ち、図において5がフック部であり、本実施例において前記フック部5は丸棒状とし、前記本体部2における連設部4の下方部分に、正面側に向けて連設され、先端部近傍は、わずかに上方に向けて傾斜させた屈曲部6としている。
ここで、図3は、前記フック部5を説明するための図であり、図2におけるA−A線端面図である。そして、図において本実施例の前記フック部5は、丸棒としたフック部本体7と、このフック部本体7の表面に、フック部本体7の長手方向に沿って形成した3条のリブ8とを具備しており、これにより、フック部5に吊るした商品の移動を容易にしている。
前述したように、商品陳列用の吊り下げ具では、購入者によって最前列の商品がフック部から取り外された場合は、フック部に吊り下げている商品を前方に移動させて、フック部の先端部分に常に商品が吊り下げられている状態にするのが一般的である。また、購入者がフック部の任意の位置から吊り下げられている商品を取り出した場合には、取り出された商品の後方に吊り下げられている商品を順次前方に移動させて商品間に空隙が生じないようにすることが一般的である。
そして、この商品を移動するとき、従来の商品陳列用吊り下げ具では、フックが貫通する貫通孔やフック部に引っ掛けるための係止部とフック部とで摩擦を生じするために、スムーズに移動することが困難であった。また、このような問題点を解決するためにフック部に吊り下げられた商品を前方に押し出すための押し付け体を備えた商品陳列具では、商品陳列具の構成が複雑になってコストが上がってしまう問題点が指摘されていた。
そこで、本実施例におけるフック部5では、フック部本体7の表面にフック部本体7の長手方向に沿って3条のリブ8を形成し、これにより、リブ8の存在により、商品とフック部本体7との摩擦抵抗を抑え、商品の移動をスムーズに行うことを可能とした。
従って、本実施例の商品陳列用吊り下げ具1では、商品が購入者によって取り外された後には、容易に商品の移動を行うことが可能である。なお、本実施例において前記リブ8は、フック部本体7の中心から見て、上方、及び左右の斜め上方部分に形成しているが、本考案においてリブの数及び形成箇所は特に限定されず、商品の移動をスムーズに行うことが可能な箇所及び数であればいずれの箇所に形成しても良い。
次に、図1において9が支持アームである。即ち、本実施例においては、前記フック部5の上方において、前記本体部2における連設部4に、正面側に向けて支持アーム9を連設しており、この支持アーム9の先端には、定価表等を取り付けるための表示具10を連設している。
そして、本実施例においては、前記表示具10とフック部5の先端位置とは、ほぼ同等の位置で揃えている。そのために、本実施例の商品陳列用吊り下げ具では、従来の商品陳列用吊り下げ具と異なり、フック部の先端が突出することが無く、商品をフック部から取り外そうとする購入者等の手や顔等がフック部の先端にあたってしまい、あるいは購入者等の目等にフック部の先端が刺さってしまい大けがをしてしまうことを防止することができる。
次に、図4は前記表示具10の側面を示した図であり、図において11は突起部である。即ち、本実施例において前記表示具10は、裏面において、幅方向全域に亘って、矩形上の突起部11を形成し、これにより、定価表等が脱落することを防止している。
この関係を説明すると、図5において12は定価表であり、一般的に商品陳列用吊り下げ具の表示具10に定価表を装着する場合にはカバーを用い、このカバーに定価表を収納し、その状態でカバーを表示具に係止することとしている。
即ち、図において13がカバーであり、一般的にこのカバー13は、樹脂製としており、下部で折り返すことで定価表等を収納可能な収納空間14を有するとともに、表示具に引っ掛けることが可能なフック状の係止部15を上端に有しており、収納空間14に定価表を収納した状態で、係止部15を表示具10の上端に引っ掛けて、これにより表示具10に定価表を取り付けることとしている。
しかしながら、このとき、従来の商品陳列用吊り下げ具における表示具は単なる板状であるために、表示具に衝撃が加わった場合には、カバー13が脱落してしまうおそれがあった。しかし、本実施例においては、前記表示具10の裏面に、表示具10の幅方向全域に亘って突起部11を形成して、前記カバー13の係止部15を表示具10に引っ掛けた際に、係止部15の先端部分が突起部11の下面に引っかかるようにしているため、カバー13を確実に表示具10に固定することができ、表示具10に衝撃が加わった場合でも、カバー13が脱落してしまうことを防止することができる。この状態を示した図が図6であり、図6においては、カバー13の係止部15の先端部分が突起部11の下側に引っかかり、カバーを確実に表示具10に固定している。なお、図4において16はカバーの下端を支えるための載置部であるが、この載置部16は必ずしも必要なものではない。
次に、このように構成される本実施例の商品陳列用吊り下げ具1の作用について説明すると、本実施例の商品陳列用吊り下げ具1を使用する場合は、前述した従来の商品陳列用吊り下げ具1と同様に、係止バー32を有する商品陳列具31における前記係止バー32に係合部3を係止し、これにより本実施例の商品陳列用吊り下げ具1を商品陳列具に取り付ける。そしてこの状態で、前記フック部36に、商品を収納した扁平な包装袋やケースに形成した貫通孔をフック部36で貫通することで、あるいは、商品を収納した扁平な包装袋やケースに備えた係止部をフック部36に引っ掛けることで商品を吊り下げ、これにより商品の陳列を行うとともに、定価表12を収納したカバー13を表示具10に固定し、これにより、商品の陳列を行うことが可能となる。
そしてこのとき、本実施例の商品陳列用吊り下げ具1は、全体を樹脂により形成しているために、軽量にすることが可能であるとともに、人が当たっても大けがをすることが無く、事故を未然に防止することが可能であるとともに樹脂は66ナイロンを用いているため、製品全体に弾力性を与え、折れにくい製品にすることが可能である。
また、本実施例の商品陳列用吊り下げ具1では、全体を任意の色で着色しているために、例えば商品陳列具と同じ色にすることで、商品陳列具に同化させ、商品陳列具に対して商品陳列用吊り下げ具がアンバランスになることを防止することもできる。
更に、本実施例の商品陳列用吊り下げ具1では、表示具10の位置とフック部5の先端位置をほぼ同等の位置で揃えているため、フック部5の先端が突出することが無く、それにより、商品をフック部5から取り外そうとする購入者等の手や顔等がフック部の先端に当たってしまい、あるいはフック部の先端が目等に刺さってしまい購入者等が大けがをしてしまうことを防止することもできる。
また、本実施例の商品陳列用吊り下げ具1では、フック部5を、棒状のフック部本体7と、このフック部本体7の表面にフック部本体7の長手方向に沿って形成した1又は複数条のリブ8とで構成しているために、リブ8の存在により、商品をフック部5に沿って移動する際に、商品とフック部5との摩擦抵抗を抑え、商品の移動をスムーズに行うことが可能である。
更にまた、本実施例の商品陳列用吊り下げ具1では、前記表示具10の裏面に突起部11を備え、定価表を収納したカバーを表示具10の上部に引っ掛けた際に 係止部15の先端部分が突起部11の下面に引っかかるようにしているため、カバー13を確実に表示具10に固定することができ、表示具10に衝撃が加わった場合でも、カバー13が脱落してしまうことを防止することができる。
このように、本実施例の商品陳列用吊り下げ具1を用いることにより、商品購入者等がけがをすることを防止することができるのみならず、商品の移動をスムーズに行うことができ、表示具に取り付けた定価表等が衝撃等によって脱落してしまうことを防止でき、更に、商品陳列用吊り下げ具を商品陳列具に同化させて違和感を無くすことも可能である。
なお、前述の説明では、本実施例の商品陳列用吊り下げ具をネット形の係止バーを有する商品陳列具に係止する場合を説明したが、本考案の商品陳列用吊り下げ具は、必ずしもネット形の係止バーを有する商品陳列具にのみ用いられるものでは無く、本考案の商品陳列用吊り下げ具を係止可能な部分を備えた商品陳列具の全般に使用可能である。従って、例えばその他、角バー状の係止バーを備えた商品陳列具に係止して使用しても良く、この場合は、前記係合部3は、角バー状の係止バーに係止可能なように、例えば門状にすると良い。
本考案は、商品購入者等が当たってけがをしてしまうことを防止できるとともに、フック部上における商品の移動が容易で、表示具に取り付けた定価表等の脱落を防止することができ、更に、商品陳列用吊り下げ具を商品陳列具に同化させることも可能であるために、商品陳列用の吊り下げ具の全般に適用可能である。
1 商品陳列用吊り下げ具
2 本体部
3 係合部
4 連設部
5 フック部
6 屈曲部
7 フック部本体
8 リブ
9 支持アーム
10 表示具
11 突起部
12 定価表
13 カバー
14 収納空間
15 係止部
16 載置部
2 本体部
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4 連設部
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12 定価表
13 カバー
14 収納空間
15 係止部
16 載置部
Claims (4)
- 係止バーを有する商品陳列具における前記係止バーに係止される商品陳列用吊り下げ具であって、
前記係止バーに係止される係合部(3)を有する本体部(2)と、
該本体部(2)に正面側に向けて突設した、商品を吊り下げるフック部(5)と、
該フック部(5)の上方において前記本体部(2)に正面側に向けて突設した、先端側に表示具(10)を備えた支持アーム(9)と、を具備し、
前記本体部(2)、フック部(5)、支持アーム(9)及び表示具(10)の全体を樹脂により形成するとともに、前記表示具(10)の位置と前記フック部(3)の先端位置をほぼ同等の位置で揃えた、ことを特徴とする商品陳列用吊り下げ具。 - 前記フック部(5)は、フック部本体(7)と、該フック部本体(7)の表面にフック部本体(7)の長手方向に沿って形成した1又は複数条のリブ(8)と、を具備したことを特徴とする請求項1に記載の商品陳列用吊り下げ具。
- 前記表示具(10)は、裏面に突起部(11)を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品陳列用吊り下げ具。
- 前記本体部(2)、フック部(5)、支持アーム(9)及び表示具(10)の全体を着色したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の商品陳列用吊り下げ具。
Priority Applications (1)
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JP (1) | JP3191113U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021112470A (ja) * | 2020-01-21 | 2021-08-05 | 河淳株式会社 | 商品陳列具 |
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2014
- 2014-03-28 JP JP2014001613U patent/JP3191113U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021112470A (ja) * | 2020-01-21 | 2021-08-05 | 河淳株式会社 | 商品陳列具 |
JP2022140643A (ja) * | 2020-01-21 | 2022-09-26 | 河淳株式会社 | 商品陳列具 |
JP7568255B2 (ja) | 2020-01-21 | 2024-10-16 | 河淳株式会社 | 商品陳列具 |
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