JP3189929U - 境界ブロックカバー - Google Patents

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JP3189929U
JP3189929U JP2013006596U JP2013006596U JP3189929U JP 3189929 U JP3189929 U JP 3189929U JP 2013006596 U JP2013006596 U JP 2013006596U JP 2013006596 U JP2013006596 U JP 2013006596U JP 3189929 U JP3189929 U JP 3189929U
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強 大塚
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Abstract

【課題】車道と歩道を区分する境界ブロックに設置され、出入口部の明示効果と車両等の衝突や接触時のダメージを軽減する境界ブロックカバーを提供する。
【解決手段】車道と歩道を区分する境界ブロック100表面を覆うように形成された内カバーとその表面を緩衝材11で覆われた境界ブロックカバーとし、更に、表面を蛍光塗料や再帰反射性塗料等で塗装し、視認性の向上と明示効果を図る。
【選択図】図1

Description

本考案は、一般道において、車道と歩道を区分する境界ブロックに用いるもので、境界ブロック端の明示効果の向上と車両の保護を目的とする、境界ブロックカバーに関するものである。
従来、境界ブロックの端部を明示する方法として、境界ブロック端部の表面を蛍光塗料で直接塗装したものがある。
また、境界ブロックの上面に光再帰性反射を有する、小型標識物を取付ける方法(特許文献1参照)。
他に、境界ブロックの上面に反射材を埋め込んだゴム製シートを取付ける方法(特許文献2参照)。
その他に、反射体を有する反射具を境界ブロックの両側面部を挟み付ける様にして、取付けたものなどがある(特許文献3参照)。
特開2009−263965 特開2012−140839 特開平10−176313
解決しようとする課題は、前述の標識具は、境界ブロックの明示効果や視線誘導を主に考えられた物であり、車両の境界ブロックへの衝突や接触によるダメージを軽減するものではない。
本考案は、このような問題点を考慮してなされたもので、境界ブロックの端部に設置し車道から歩道への出入口の明示効果と車両の境界ブロックへの衝突や接触によるダメージの軽減を考慮したものである。
上記課題を解決するための請求項1の考案は、境界ブロックの端部表面を覆うように形成された、境界ブロックカバーにおいて、内カバーの外部表面を緩衝材で被覆したことを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1に記載の境界ブロックカバーおいて、内カバーを持たないで緩衝材だけで構成したことを特徴とする。
車道から歩道へ車両が出入りする上で、出入口部の境界ブロックに実施することで出入口の視認性と明示効果の向上が得られる。更に、境界ブロックカバーの表面を蛍光塗料や再帰反射性塗料等で塗装することで、視認性の向上を図ることができる。
そして、表面を発泡ゴムやポリウレタンなどの緩衝材で覆うことで、車両等が境界ブロックへの衝突や接触を起こしたとき、ダメージを軽減することができる。
本考案の実施形態を示した斜視図である。 本考案の実施形態を示した斜視図である。 本考案の実施形態を長手方向で断面した断面図である。 本考案の実施形態を幅方向で断面した断面図である。 本考案の実施形態を幅方向で断面した断面図である。 本考案の実施形態を幅方向で断面した断面図である。
以下、本考案の形態を図に基づいて説明する。
図1は、この実施形態に係る境界ブロックカバーの実施形態を示す斜視図である
境界ブロック100の表面a,b,c,dを覆うように形成された、内カバー22とその外面を緩衝材(1)11で覆われた形状とし、上面の一部には凸部(1)11aを有する更に、図4に示すように、境界ブロック面a,bを挟持する挟持用螺子33を備える。
図2は、この実施形態に係る境界ブロックカバーの実施形態を示す斜視図である
境界ブロック100の表面b,c,dを覆うように形成された緩衝材(2)44であり緩衝材B44の上面の一部には、凸部(2)44aを有する、図5に示すように境界ブロック100の表面cに雌螺子板(1)66を設け、緩衝材(2)44側に取付板(1)55を有し、螺子77にて固定する。容易に外せない構造とし、いたずらを防止する。
図6は、内カバー22を持たない緩衝材(1)11だけの構成とする。
境界ブロック100への固定方法は、境界ブロック100側へ雌螺子板(2)99を設け緩衝材(1)11側には、取付板(2)88を構成し螺子77にて固定する。
緩衝材(1),(2)11,44の材質は、発泡ゴムやポリウレタン製から成り、車両等が衝突や接触時の、ダメージを緩和する材質とした。
緩衝材(1),(2),11,44の表面Mには、再帰反射性塗料や蛍光塗料を塗装し夜間や雨天時における境界ブロック100の出入口部の明示効果と視認性の向上を図る。
内カバー22や緩衝材(1)11と緩衝材(2)44の境界ブロック100への取付けは、接着やマジックファスナー又はマグネット等で行っても良い。
緩衝材(1)11,緩衝材(2)44の材質は、発泡ゴムやポリウレタンに限定するものではない。
11 緩衝材(1)
11a 凸部(1)
22 内カバー
33 挟持用螺子
44 緩衝材(2)
44a 凸部(2)
55 取付板(1)
66 雌螺子板(1)
77 螺子
88 取付板(2)
99 雌螺子板(2)
100 境界ブロック
a 境界ブロック表面
b 境界ブロック表面
c 境界ブロック表面
d 境界ブロック表面
M 緩衝材表面
S 車道
H 歩道

Claims (2)

  1. 車道と歩道を区分する境界ブロックにおいて、端部、境界ブロックの表面を覆うように形成された内カバーと、その表面を覆う緩衝材から成る境界ブロックカバー。
  2. 内カバーを持たないで、緩衝材だけからなることを特徴とする、請求項1に記載の境界ブロックカバー。
JP2013006596U 2013-10-31 境界ブロックカバー Expired - Lifetime JP3189929U (ja)

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