JP3189254B2 - 低粘度熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents

低粘度熱硬化性樹脂組成物

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂組成物の粘度が低
減化され、作業性に優れた新規な熱硬化性樹脂組成物に
関するものであり、詳しくはその硬化物が耐熱性に優れ
た性質を有するため、特に耐熱性成形品、プリント配線
基板等の電気・電子材料、複合材料等を得るための樹脂
組成物として有用な組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電気・電子材料、航空宇宙材料に
おいては、高耐熱性を有する材料が要望されており、こ
のような要望に答える高耐熱性材料として、ビスマレイ
ミド樹脂が開発された。しかしながら、ビスマレイミド
を単独で硬化させて得られる樹脂は非常に脆く、上記用
途には使用不可能である。そこで、ビスマレイミド樹脂
の脆さを改善するものとして、o,o’−ジメタリルビ
スフェノールAとビスマレイミドからなる樹脂組成物が
開発されたが(特開昭3−128908号等)、この樹
脂組成物においても、物理的、化学的耐熱性及び電気的
特性は優れているものの、比較的低温(50〜70℃)
での樹脂組成物の粘度が高く、作業性が悪いという問題
点がある。又、樹脂組成物の粘度を下げるために樹脂組
成物を加温すると、o,o’−ジメタリルビスフェノー
ルAとビスマレイミドとの付加反応が進行してしまうた
め、高温下でのポットライフ(低粘度状態の保持時間)
が非常に短いという問題点もある。一方、樹脂組成物の
粘度を低下させる方法として、開環重合性モノマーを添
加する方法が知られているが(特開昭61−23300
9号)、開環重合性モノマーを添加すると得られる硬化
物の耐熱性が低下するという問題がある。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の現
状に鑑み、イミド化合物とジメタリルビスフェノールA
からなる樹脂組成物の粘度を低くすることにより、加熱
成形の作業性を改善した樹脂組成物であり、かつその硬
化物は高い耐熱性を有する熱硬化性樹脂組成物を提供す
ることを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決すべく鋭意研究の結果、ジメタリルビスフェノー
ルAとイミド化合物からなる樹脂組成物に、1分子内に
1個のアルケニル基を有する特定のフェノール誘導体を
含有させることが極めて有効であることを見出し、本発
明を完成するに至った。即ち、本発明は下記一般式
〔1〕で表されるイミド化合物(a)、下式〔2〕で表
されるジメタリルビスフェノールA(b)及び下記一般
式〔3〕で表されるアルケニルフェノール化合物(c)
からなり、成分(c)の含有量が成分(b)の100m
ol当り10〜100molであることを特徴とする低
粘度熱硬化用修正性樹脂組成物である。
【0005】
【化4】 (式中Dは炭素−炭素二重結合を有する二価の有機基を
表し、Zは二価以上の有機基残基であり、nは2以上の
整数である。)
【0006】
【化5】
【0007】
【化6】 〔式中R1 は水素原子又はメチル基を示し、R2 及びR
3 は水素原子、アルキル基又はアルコキシ基を示す。〕
【0008】以下本発明を詳細に説明する。 ○成分(a) 本発明における成分(a)は、樹脂硬化物に耐熱性を与
えるための成分であり、上記一般式〔1〕で表されるイ
ミド化合物である。なお、該化合物における価数は、既
に知られているように、 該化合物に結合している官能
基の数を意味する。成分(a)の具体的化合物として、
N,N−置換マレイミド化合物、トリ置換置換マレイミ
ド化合物、テトラ置換マレイミド化合物及びポリ(フェ
ニルメチレン)ポリマレイミド化合物等があり、これら
の各種マレイミド化合物の2種以上を適宜併用すること
ができる。N,N−置換マレイミド化合物の具体例とし
ては、例えば以下の化合物がある。即ち、N,N’−エ
チレンジマレイミド、N,N’−ヘキサメチレンジマレ
イミド、N,N’−ドデカメチレンジマレイミド、N,
N’−m−フェニレンジマレイミド、N,N’−p−フ
ェニレンジマレイミド、N,N’−(オキシジ−p−フ
ェニレン)ジマレイミド、N,N’−(メチレンジ−p
−フェニレン)ジマレイミド、N,N’−2,4−トリ
レンジマレイミド、N,N’−2,6−トリレンジマレ
イミド、N,N’−m−キシリレンジマレイミド、N,
N’−p−キシリレンジマレイミド、N,N’−オキシ
ジプロピレンジマレイミド、エチレンジオキシ−ビス−
N−プロピルマレイミド、オキシ−ビス−N−エチルマ
レイミド、N,N’−p,p’−ジフェニルスルホンビ
スマレイミド、N,N’−p,p’−ジフェニルエーテ
ルビスマレイミド、N,N’−ジシクロヘキシルメタン
ビスマレイミド、N,N’−(3,3’−ジクロロ−
p,p’−ビスフェニレン)ビスマレイミド、1,1,
1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2,2−ビス(4−
マレイミドフェニル)プロパン、1,1,1,3,3,
3−ヘキサフルオロ−2,2−ビス〔4−(4−マレイ
ミドフェノキシ)フェニル〕プロパン及びこれらイミド
化合物のプレポリマー等である。本発明における好まし
いイミド化合物として、溶融温度及び硬化物の耐熱性等
が優れることから、N,N’−(メチレンジ−p−フェ
ニレン)ジマレイミド及びN,N’−m−キシレンジマ
レイミド等を用いることができる。
【0009】○成分(b) 本発明における成分(b)は、上式〔2〕で表されるジ
メタリルビスフェノールAである。これらの化合物にお
ける2個のメタリル基により、高い重合性に加えて、加
熱成型性即ち歪がなく所望の形状に成形することができ
る性質が樹脂組成物にもたらされる。これらの化合物は
各々単独で又は混合して用いることができる。
【0010】○成分(c) 本発明における成分(c)は、上記一般式〔3〕で表さ
れるアルケニルフェノール化合物であり、本発明の組成
物の粘度を低下させるのに極めて有効な成分である。本
発明におけるアルケニルフェノール化合物の好ましい具
体例として、例えば以下の化合物がある。即ち、2−ア
リルフェノール、4−アリルフェノール、2−メタリル
フェノール、4−メタリルフェノール、2−アリル−4
−メチルフェノール、2−アリル−6−メチルフェノー
ル、2−メタリル−4−メチルフェノール、2−メタリ
ル−6−メチルフェノール、2−アリル−4−エチルフ
ェノール、2−アリル−6−エチルフェノール、2−メ
タリル−5−メチルフェノール、2−メタリル−4−エ
チルフェノール、2−メタリル−6−エチルフェノー
ル、2−アリル−4−tert−ブチルフェノール、2
−メタリル−4−tert−ブチルフェノール、2−ア
リル−4,6−ジメチルフェノール、2−メタリル−
4,6−ジメチルフェノール、2−アリル−4−メトキ
シフェノール、2−アリル−5−メトキシフェノール、
2−アリル−6−メトキシフェノール、2−メタリル−
4−メトキシフェノール、2−メタリル−6−メトキシ
フェノール、2−メタリル−5−メトキシフェノール、
2−アリル−4−エトキシフェノール、2−アリル−6
−エトキシフェノール、2−メタリル−4−エトキシフ
ェノール及び2−メタリル−6−エトキシフェノール等
であり、これらの1種もしくは2種以上を使用すること
ができる。
【0011】本発明の樹脂組成物における成分(c)の
配合割合は、成分(b)の100mol当たり10〜1
00molとする必要があり、好ましい配合割合は20
〜70molである。成分(c)が100molより多
いと、加熱成型性が悪くなり、10molより少ない
と、樹脂組成物の粘度を低下させて作業性を顕著に向上
させるという本発明の効果を充分発揮できなくなる。成
分(a)と成分(b)を構成成分とする、50℃におけ
る回転粘度が100,000cpの組成物において、成
分(b)の100mol当たり10mol以上の成分
(c)を配合して本発明の組成物にすると、50℃にお
ける回転粘度を50,000cp以下に容易に調整する
ことができる。本発明組成物における成分(a)の配合
量は、得ようとする成型品の使用目的により適宜設定す
れば良いが、成分(b)のメタリル基と成分(c)のア
ルケニル基即ちアリル基及び/又はメタリル基の合計当
量(MF)に対する、成分(a)のイミド基の当量(I
F)の割合で上記配合量を表すと、(MF)/(IF)
の比が0.05〜5の範囲内となるように調整すること
が好ましく、0.1〜1.5の範囲内とすることがより
好ましい。(MF)/(IF)が0.05より少ない
と、樹脂硬化物が脆くなる恐れがあり、一方5より多い
と、樹脂硬化物の耐熱性が低下する恐れがある。
【0012】本発明の樹脂組成物には、硬化時間を短縮
するために、有機過酸化物及び/又はアゾ化合物等のラ
ジカル重合開始剤を使用することができる。ラジカル重
合開始剤の好ましい具体例には、例えば以下の化合物が
ある。即ち、ベンゾイルパーオキシド、2,4−ジクロ
ロベンゾイルパーオキシド、p−クロロベンゾイルパー
オキシド、カプリリルパーオキシド、ラウロイルパーオ
キシド、アセチルパーオキシド、メチルエチルケトンパ
ーオキシド、シクロヘキサノンパーオキシド、ジクミル
パーオキシド、ビス(1−ヒドロキシヘプチル)パーオ
キシド、t−ブチルハイドロパーオキシド、p−メンタ
ンハイドロキシパーオキシド、t−ブチルパーベンゾエ
ート、t−ブチルパーアセテート、t−ブチルパーオク
トエイト、t−ブチルパーオキシイソブチレート、ジ−
t−ブチルパーフタレート及び2,2’−アゾビスイソ
ブチロニトリル等であり、これらの1種又は2種以上を
併用して用いることができる。これらのラジカル重合開
始剤の使用量は、本発明における成分(b)及び成分
(c)の合計量100重量部(以下単に部と略す。)に
対して0.1〜10部の範囲とすることが好ましい。
【0013】又、本発明の樹脂組成物には、上記各成分
の他、用途に応じてガラスパウダー、溶融シリカ、炭酸
カルシウム、タルク等の充填剤、ガラスクロス、石英ガ
ラスクロス、炭素繊維クロス、紙、有機繊維布及びマイ
カ等、微粒子状、繊維状、板状等の各種形状を有する分
散体或いはガラスクロス等の補強材を含有させてもよ
く、又必要に応じて難燃化剤を配合することもできる。
【0014】本発明の樹脂組成物は、上記各種成分を室
温又は穏和な加熱下で均一に混合すれば容易に得ること
ができる。
【0015】本発明の樹脂組成物を硬化処理するための
条件は、ラジカル重合開始剤の種類及び配合量によって
多少異なるが、一般に処理温度を100 ℃〜300 ℃、処理
時間を2 〜25時間とすることが好ましい。しかし、かか
る硬化処理条件に制約されるものではなく、ラジカル重
合開始剤の種類及び配合量を適宜調整すれば、100 ℃以
下の温度で硬化させることも可能である。
【0016】
【実施例】次に実施例及び比較例により本発明を更に具
体的に説明する。 実施例1 成分(a)として13.3重量部(0.037mol)
のN,N’−(メチレンジ−p−フェニレン)ジマレイ
ミド、成分(b)として10重量部(0.030mo
l)の2,2−ビス〔4−ヒドロキシ−3−(2−メチ
ル−2−プロペニル)フェニル〕プロパン及び成分
(c)として2重量部〔0.015mol。成分(b)
の50mol%に相当する。〕の2−アリルフェノール
を150℃で混合することにより、均一な混合物を得
た。この混合物を室温まで冷却した後、50℃における
回転粘度をB型粘度計を用いて測定した結果、8,10
0cpであった。又、この混合物に0.6重量部のジク
ミルパーオキサイドを添加し、撹拌することにより均一
な低粘度熱硬化性樹脂組成物を得た。このようにして得
た樹脂組成物を四フッ化エチレン製の成型用型に入れ、
熱プレスを用いて120 ℃で2 時間、次いで200 ℃で 2時
間加熱成形することにより、樹脂硬化物を得た。この樹
脂硬化物は、ガラス転移温度が300℃以上であり、熱
重量分析(昇温速度20℃/分)の結果、空気中で435 ℃
まで重量変化が全くなく、安定であった。
【0017】実施例2〜5 実施例1において、成分(a)の配合量及び成分(c)
の種類とその配合量を変え、更にジクミルパーオキサイ
ドの添加量を変えた以外は実施例1と同様にして、実施
例2〜4の各低粘度熱硬化性樹脂組成物を得た。これら
の樹脂組成物について、実施例1と同様にして回転粘度
を測定した。又、これらの樹脂組成物について、実施例
1と同様の条件で加熱成型し、得られた樹脂硬化物につ
いて、ガラス転移温度及び熱重量分析による分解温度を
測定した。それらの結果を実施例1の結果と共に下記表
1に示した。
【0018】
【表1】
【0019】注) 上 段;化合物 下 段;配合量(重量部)
【0020】なお、表中の記号は、以下の化合物を示
す。 (a);マレイミド類 (a)1;N,N’−(メチレンジ−p−フェニレン)ジマ
レイミド (b);メタリルフエノール化合物 (b)1;2,2−ビス〔4−ヒドロキシ−3−(2−メチ
ル−2−プロペニル)フェニル〕プロパン (c);アルケニルフェノール化合物 (c)1;2−アリルフェノール (c)2;2−メタリルフェノール (c)3;2−メタリル−4−tert−ブチルフェノール (c)4;4−メトキシ−2−メタリルフェノール (d);ラジカル重合開始剤 (d)1;ジクミルパーオキサイド 又、実施例2,3,4及び5における成分(b)に対す
る成分(c)の配合割合は以下の通りである。 実施例2:25mol% 実施例3:45mol% 実施例4:57mol% 実施例5:51mol%
【0021】実施例6 実施例1においてジクミルパーオキサイドを除いた以外
は実施例1と同様にして、50℃における回転粘度が
8,100cpである低粘度熱硬化性樹脂組成物を得
た。この樹脂組成物を四フッ化エチレン製の成型用型に
入れ、熱プレスを用いて120 ℃で2 時間、次いで200 ℃
で 2時間、更に250 ℃で 3時間加熱成形することによ
り、樹脂硬化物を得た。この樹脂硬化物のガラス転移温
度は300℃以上であり、熱重量分析(昇温速度20℃/
分)の結果、空気中で432 ℃まで重量変化が全くなく、
安定であった。
【0022】比較例 成分(c)を配合せず、成分(a)として10.7重量
部(0.030mol)のN,N’−(メチレンジ−p
−フェニレン)ジマレイミド及び成分(b)として10
重量部(0.030mol)の2,2−ビス〔4−ヒド
ロキシ−3−(2−メチル−2−プロペニル)フェニ
ル〕プロパンを150℃で混合することにより、均一な
混合物を得た。この混合物を室温まで冷却した後、50
℃における回転粘度をB型粘度計を用いて測定した結
果、160,000cpであった。又、この樹脂組成物
にジクミルパーオキサイド0.5重量部を添加し、撹拌
することにより均一な熱硬化性樹脂組成物を得た。この
ようにして得た樹脂組成物を四フッ化エチレン製の成型
用型に入れ、熱プレスを用いて120 ℃で2 時間、次いで
200 ℃で 2時間加熱成形することにより、樹脂硬化物を
得た。この樹脂硬化物のガラス転移温度は300℃以上
であり、熱重量分析(昇温速度20℃/分)の結果、空気
中で435 ℃まで重量変化が全くなく、安定であった。
【0023】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物は、粘度が低く、作
業性及び加熱成形性に優れており、加熱成型後の硬化物
は、優れた耐熱性を有するので、耐熱成形品、プリント
配線基板等の電気・電子材料、その他の耐熱性複合材
料、耐熱性充填剤、耐熱性コーティング剤等を得るため
の樹脂組成物としてその工業的価値は著しく大きい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 馨 愛知県名古屋市港区船見町1番地の1 東亞合成化学工業株式会社 名古屋総合 研究所内 (56)参考文献 特開 平3−128908(JP,A) 特開 昭55−92714(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08F 212/34 C08F 222/40

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式〔1〕で表されるイミド化合物
    (a)、下式〔2〕で表されるジメタリルビスフェノー
    ルA(b)及び下記一般式〔3〕で表されるアルケニル
    フェノール化合物(c)からなり、成分(c)の含有量
    が成分(b)の100mol当り10〜100molで
    あることを特徴とする低粘度熱硬化性樹脂組成物。 【化1】 (式中Dは炭素−炭素二重結合を有する二価の有機基を
    表し、Zは二価以上の有機基残基であり、nは2以上の
    整数である。) 【化2】 【化3】 〔式中R1 は水素原子又はメチル基を示し、R2 及びR
    3 は水素原子、アルキル基又はアルコキシ基を示す。〕
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