JP3189119U - 補整下着 - Google Patents

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【課題】骨盤の位置を補整することができる補整下着を提供する。【解決手段】補整下着1は、弾性繊維糸を所定の密度で編んで形成された第一の編地となる下腹部被覆部3−1と、第一の着圧領域よりも高い密度で弾性繊維糸を編んで形成された第二の編地とを備え両者をシームレスに継ぎ合わせた補整下着であって、第二の編地によって形成され、着用者の骨盤の後傾を抑制するための腰サポート部5を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、補整下着に関し、特に、部位毎に着圧に強弱を付けて着用者の体型を補整する補整下着に関する。
従来から、様々な部位毎に着圧の強弱をつけて着用者の体型を補整する補整下着が知られている。補整下着は、下着の所定の部位に当て布を重ねたり、編地を変化させたりすることによって部位毎に着圧を変化させ、着用者の体型を補整する。当て布を用いて着圧を変化させた場合、当て布部分と身生地部分との継ぎ目に違和感や苦痛を伴うことがあり、長時間の着用には適さず、また、嵩張ったり、アウターに段差が生じたりするため、夏期等の薄もの着用時期の着用には適さないという傾向があり、編地変化によって着圧を変化させた補整下着が好まれる傾向がある。
そして編地変化により着圧を変化させた補整下着としては特許文献1〜3のものが知られている。
実登3155508号公報 実登3160540号公報 実登3155507号公報
しかしながら、上述の特許文献1〜3に記載された補整下着は、ヒップアップ効果等を目的としており、骨盤の位置を補整することができなかった。
そこで本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、骨盤の位置を補整することができる補整下着を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案は、弾性繊維糸を所定の密度で編んで形成された第一の編地と、第一の着圧領域よりも高い密度で弾性繊維糸を編んで形成された第二の編地とを備え両者をシームレスに継ぎ合わせた補整下着であって、第二の編地によって形成され、着用者の骨盤の後傾を抑制するための腰サポート部を備えることを特徴とする。
このように構成された本考案によれば、比較的高い密度で弾性繊維糸を編んだ第二の編地で形成された腰サポート部を備える補整下着を提供することができる。そして第二の編地によって腰サポート部を形成することにより、着用者の腰部をサポートする部分の伸縮性を低くして着圧を高めることができ、これにより着用者の腰部をしっかりとサポートすることができる。
また、本考案において、好ましくは、腰サポート部は、着用者の下腹部を横切るように延びる前サポート部と、この前サポート部よりも高い位置で着用者の腰を横切るように延びる後サポート部とを備える。
このように構成された本考案によれば、前側よりも高い位置において背側から圧力をかけることができ、好適に骨盤の後傾を抑制することができる。
また、本考案において、好ましくは、着用時に上前腸骨棘を覆う腸骨棘被覆部を備え、この腸骨棘被覆部は、第一の編地よりも低い密度で編んで形成された第三の編地で形成されている。
このように構成された本考案によれば、上前腸骨棘を覆う部分の着圧を低くすることができ、上前腸骨棘を締め付けるのを抑制することができる。また、腸骨棘被覆部を設けることにより、着用時に腸骨棘被覆部が上前腸骨棘を覆うように着用することができ、これにより補整下着を正しく着用することができる。
また、本考案において、好ましくは、腸骨棘被覆部は、左右対称な位置に設けられた二つの部分からなる。
このように構成された本考案によれば、着用時に、左右同じ高さにあるべき上前腸骨棘の位置を認識することができ、これにより着用者が自身の姿勢の正しさを認識することができる。
また、本考案において、好ましくは、前サポート部の上側に、第一の編地で形成された下腹部被覆部を備える。
このように構成された本考案によれば、下腹部に対して着圧をかけることで下腹部を凹ませることができる。
また、本考案において、好ましくは、臀部を覆う部分は、第三の編地で形成され、臀部の下側を覆う部分は、第一の編地で形成されている。
このように構成された本考案によれば、臀部にかかる着圧を、その下側の着圧よりも低くすることにより、臀部を持ち上げることができ、いわゆるヒップアップ効果を得ることができる。
また、本考案において、好ましくは、着用者の腹回りに延びる、幅広な帯状のウエストベルトを備える。
このように構成された本考案によれば、幅広なウエストベルトによって補整下着のずれを防止することができる。
なお、本考案において、シームレスに継ぎ合わせる方法には、第一の編地、第二の編地、及び第三の編地を、編地組織等の切り替えにより連続的に編成することが含まれるものとする。
以上のように本考案によれば、骨盤の位置を補整することができる。
本考案の実施形態による補整下着の正面図である。 本考案の実施形態による補整下着の背面図である。
以下、図面を参照して、本考案の実施形態による補整下着について説明する。図1は、本考案の実施形態による補整下着の正面図であり、図2は、本考案の実施形態による補整下着の背面図である。
図1及び図2に示すように、補整下着1は、女性が下半身に着用する下着である。この補整下着1は、ポリウレタン糸のような弾性糸と、ナイロン糸、ポリエステル糸のような非弾性糸とによって円筒形の編地を形成した後、所定の形状に加工したものである。補整下着1は、部位に応じて様々な編み方によって形成されており、部位に応じて着圧を変化させている。
具体的には、補整下着1は、所定の密度で編まれた第一の編地と、第一の編地3よりも高い密度で編まれた第二の編地と、第一の編地3よりも低い密度で編まれた第三の編地との三種類の編地をシームレスに継ぎ合わせて形成されている。この方法としては、例えば、三種類の編地を編地組織等の切り替えにより連続的に編成する方法がある。
第一の編地は、例えばリブ編みを用いて形成されており、三種類の編地の中では中程度の伸縮性と、中程度の着圧を有している。第一の編地で形成された部分としては、左右の上前腸骨棘Sの間に配置された下腹部被覆部3−1、及び着用者の臀部の下側に配置された臀部リフト部3−2がある。下腹部被覆部3−1は、左右の上前腸骨棘Sの上から股の間にかけて延びる三角形状を有している。そして下腹部被覆部3−1は、着用者の下腹部に対して中程度の着圧をかけることにより着用者の下腹部を凹ませることができる。また、臀部リフト部3−2は、着用者の臀部の下側に沿って延びており、臀部の下端に中程度の着圧をかけることにより臀部を持ち上げ、いわゆるヒップアップ効果を実現している。
第二の編地は、例えばハード鹿の子編みによって形成されており、三種類の編地の中では最も低い伸縮性と、最も高い着圧を有している。第二の編地で形成された部分としては、着用者の骨盤の後傾を抑制するための腰サポート部5がある。腰サポート部5は、着用者の腰の周囲で帯状に延びている。腰サポート部5は、下腹部被覆部3−1の下側において着用者の下腹部を横切るように延びる前サポート部5−1と、着用者の腰を横切るように延びる後サポート部5−2とを備えている。前サポート部5−1と、後サポート部5−2は、異なる幅を有しており、前サポート部5−1の幅は後サポート部5−2の幅よりも狭い。また、前サポート部5−1の幅方向中央の高さ位置は、後サポート部5−2の幅方向中央の高さ位置よりも低くなっている。これにより、後サポート部5−2によって着圧がかけられる位置は、前サポート部5−1によって着圧がかけられる位置よりも高くなる。そして腰サポート部5を用いて着用者の前後から段差をもって着圧をかけることにより、着用者の骨盤を前傾させることができる。従って、腰サポート部5は、着用者の骨盤の後傾を抑制することができる。
第三の編地は、例えばメッシュ編みによって形成されており、三種類の編地の中では最も高い伸縮性と、最も低い着圧を有している。第三の編地で形成された部分としては、左右の上前腸骨棘Sを覆う腸骨棘被覆部7−1と、足口付け根付近を覆う付け根被覆部7−2と、臀部を覆う臀部被覆部7−3とがある。腸骨棘被覆部7−1は、左右の上前腸骨棘Sを覆う位置に設けられている。上前腸骨棘Sを覆う腸骨棘被覆部7−1を着圧の低い第三の編地で形成することにより上前腸骨棘Sを締め付けるのを抑制することができる。また、上前腸骨棘Sを覆う腸骨棘被覆部7−1を設けることにより、着用者は正確に補整下着1を着用することができる。即ち、腸骨棘被覆部7−1を設けることにより、着用時に着用者は腸骨棘被覆部7−1が、体の外側から手触りで認識し易い上前腸骨棘Sを覆っているかを確認した上で補整下着1を着用することができる。また、腸骨棘被覆部7−1は、周囲の編地よりも柔らかいメッシュ編みによって形成されている。これにより、着用者は、腸骨棘被覆部7−1及び上前腸骨棘Sの両方を手触りで認識することができるので、腸骨棘被覆部7−1が上前腸骨棘Sを覆っていることを視認しなくても手触りのみで認識することができる。さらにまた、正確に補整下着1を着用した場合、左右の腸骨棘被覆部7−1が、ちょうど左右の上前腸骨棘Sを覆うはずであるが、着用者の骨盤が左右に傾いている場合には、同時に両方の上前腸骨棘Sを腸骨棘被覆部7−1によって覆うことができない。この場合、着用者は、自身の骨盤が傾いていることを認識することができる。
付け根被覆部7−2は、足口の上側に設けられており、この部分の伸縮性を高くすることにより、着用時の履き易さや足捌きを向上することができる。
臀部被覆部7−3は、臀部を覆うように設けられており、臀部リフト部3−2によって臀部をリフトアップしたときに広がるようになっている。これによりいわゆるヒップアップ効果を向上させることができる。
また補整下着1は、着用者の腹回りに延びる、幅広な帯状のウエストベルトを備えている。ウエストベルト9は、一般的なものよりも幅広な45mm程度の幅を有している。このような幅広なウエストベルト9を設けることにより着用時の補整下着1のズレを防止することができる。また、ウエストベルト9には、リンキング処理が施されていることが好ましい。これにより、ウエストベルト9の縫い目を目立たなくし、肌あたりを良好にすることができる。
以上のように本考案による補整下着1によれば、着用者の骨盤の後傾を抑制することができる。
1 補整下着
3−1 下腹部被覆部
3−2 臀部リフト部
5 腰サポート部
5−1 前サポート部
5−2 後サポート部
7−1 腸骨棘被覆部
7−2 付け根被覆部
7−3 臀部被覆部
9 ウエストベルト
上述した課題を解決するために、本考案は、弾性繊維糸を所定の密度で編んで形成された第一の編地と、第一の編地よりも高い密度で弾性繊維糸を編んで形成された第二の編地とを備え両者をシームレスに継ぎ合わせた補整下着であって、第二の編地によって形成され、着用者の骨盤の後傾を抑制するための腰サポート部を備えることを特徴とする。

Claims (7)

  1. 弾性繊維糸を所定の密度で編んで形成された第一の編地と、
    第一の着圧領域よりも高い密度で前記弾性繊維糸を編んで形成された第二の編地とを備え両者をシームレスに継ぎ合わせた補整下着であって、
    前記第二の編地によって形成され、着用者の骨盤の後傾を抑制するための腰サポート部を備えることを特徴とする、補整下着。
  2. 前記腰サポート部は、着用者の下腹部を横切るように延びる前サポート部と、この前サポート部よりも高い位置で着用者の腰を横切るように延びる後サポート部とを備える、請求項1に記載の補整下着。
  3. 着用時に上前腸骨棘を覆う腸骨棘被覆部を備え、この腸骨棘被覆部は、前記第一の編地よりも低い密度で編んで形成された第三の編地で形成されている、請求項1又は2に記載の補整下着。
  4. 前記腸骨棘被覆部は、左右対称な位置に設けられた二つの部分からなる、請求項3に記載の補整下着。
  5. 前記前サポート部の上側に、前記第一の編地で形成された下腹部被覆部を備える、請求項1乃至4の何れか1項に記載の補整下着。
  6. 臀部を覆う部分は、第三の編地で形成され、臀部の下側を覆う部分は、第一の編地で形成されている、請求項1乃至5の何れか1項に記載の補整下着。
  7. 着用者の腹回りに延びる、幅広な帯状のウエストベルトを備える、請求項1乃至6の何れか1項に記載の補整下着。
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