JP3187430U - 管継手連結金具 - Google Patents

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Abstract

【課題】サークルサイズを小さくできる管継手連結金具を提供する。
【解決手段】第1,第2管部材2,3を連結する為の管継手連結金具1は、頂板部4と、この頂板部4の両端部から斜め下方へ延びるハ字形の1対の上斜板部5と、これら1対の上斜板部5の下端から斜め下方へ延びる逆ハ字形の1対の下斜板部7と、これら1対の下斜板部7の下端からU形に折り返された1対の折返し部8とを備える。頂部に形成されたフランジを導入用の第1開口部10と、1対の架橋部とを備える。1対の架橋部に形成され且つ第1,第2管部材2,3 の表面に当接する1対の第1当接部11bと、各下斜板部7と折返し部8の下部に形成されたフランジ導入用の第2開口部13と、各下斜板部7の下部に形成され且つ第1, 第2管部材2,3の表面に当接する第2当接部7aとを備える。
【選択図】図1

Description

本考案は、1対の第1,第2管部材をそれらの先端部のフランジを介して連結するための管継手連結金具に関する。
従来、給湯器等の各種配管の管継手部分を管継手連結金具を用いて連結する技術が広く採用されている。この場合、第1,第2管部材のフランジを突き合わせ状態にし、管継手連結金具に形成された複数の開口部にそれらフランジの一部を夫々導入し、管継手連結金具でフランジの両端面を位置規制することで連結している。
ここで、給湯装置等の給水管では、急激な給水や給水停止の際、管内に水流の慣性による衝撃的水圧(ウォーターハンマー)が発生する場合がある。このウォーターハンマー現象が発生した場合、第1,第2管部材のフランジを分離させる力が作用し、この分離力が開口部から管継手連結金具に作用する。
特許文献1の図1、図2に記載の管継手連結金具は、コ字状基部(コ字状連結部)と、このコ字状基部の両端から斜め下方へ延びるハ字状の1対の上腕部分と、これら上腕部分の下端から屈曲して斜め下方へ延びる逆ハ字状の1対の下腕部分と、これら下腕部分の下端から約45°屈曲されて外側へ水平に延びる1対の先端部分と、1対の上腕部分に形成された1対の矩形穴であってフランジの一部を導入可能な1対の矩形穴と、1対の下腕部分及び先端部分に形成された1対の矩形穴であってフランジの一部を導入可能な1対の矩形穴とを備えている。
特許文献1のように第1,第2管部材を連結した管継手連結金具を覆う合成樹脂製のカバー部材は公知である。そのカバー部材は、前記管継手連結金具の底部以外の外周側を覆うアーチ形状のカバー本体と、このカバー本体の下端の一端部に薄肉ヒンジを介して連結された底部カバーであってカバー本体の下端側を覆う底部カバーとを備えている。前記カバー本体は、アーチ形の周壁部と、アーチ形の端壁部(第1,第2管部材の軸芯と直交する)とを有する。
実用新案登録第3084382号公報
前記特許文献1の管継手連結金具では、コ字状基部が頂部に突出しており、1対の先端部分も側方へ突出しているため、外形輪郭円のサークルサイズが大きくなるため、第1,第2管部材に取り付ける場合の所要スペースが大きくなるという問題がある。
また、前記合成樹脂製のカバー部材は、管継手連結金具の底部以外の外周側を覆う構造であるため、管継手連結金具を弾性変形させて第1,第2の継手部に装着する際に、カバー部材のカバー本体の周壁部と端壁部も弾性変形させる必要があるから、大きな装着力が必要になるという問題もある。
本考案の目的は、サークルサイズを小さくすることができる管継手連結金具を提供すること、小型の合成樹脂製のカバーを装着した管継手連結金具を提供すること等である。
請求項1の管継手連結金具は、1対の第1,第2管部材の先端部のフランジを介して第1,第2管部材を連結する為の管継手連結金具において、頂板部と、この頂板部の両端部から斜め下方へ延びるハ字形の1対の上斜板部と、これら1対の上斜板部の下端から斜め下方へ延びる逆ハ字形の1対の下斜板部と、これら1対の下斜板部の下端からU形に折り返された1対の折返し部とを備え、前記頂板部と1対の上斜板部の上端部分にフランジの一部を導入可能に形成された第1開口部及びこの第1開口部の軸心方向両側の1対の架橋部を備え、各架橋部は、その周方向両端部に形成された1対の山形部と、これら山形部を周方向に繋ぐように形成され且つ第1又は第2管部材の表面に当接する第1当接部とを備え、各下斜板部と折返し部の下部に形成されてフランジの一部を導入可能な第2開口部と、各下斜板部の下部に形成され且つ第1又は第2管部材の表面に当接する第2当接部とを備えたことを特徴としている。
請求項2の管継手連結金具は、請求項1の考案において、前記頂板部と1対の上斜板部の外周側を覆う半円筒壁部と、前記頂板部と1対の上斜板部の端面側を覆う1対の円弧壁部とを一体成形した合成樹脂製の第1カバーと、前記第1カバーと同構造の第2カバーであって、その一端部が前記第1カバーの周方向一端部にヒンジ結合され、管継手連結金具の下半部を覆った状態にして他端部を前記第1カバーの周方向他端部に連結解除可能に連結される合成樹脂製の第2カバーとを備えたことを特徴としている。
請求項3の管継手連結金具は、請求項2の考案において、前記第1開口部の周方向一端側の上斜板部から第1開口部の途中部まで片持状に張出して先端に屈曲部を有する張出し片を設け、前記第1カバーの頂部の内壁部に、前記張出し片の屈曲部を固定する固定部を形成したことを特徴としている。
請求項4の管継手連結金具は、請求項3の考案において、前記第1カバーの一端部を第2カバーの一端部にヒンジ結合する第1ヒンジ結合部は連結解除可能なヒンジ結合部であり、第1カバーの他端部に第2カバーの他端部を前記第1ヒンジ結合部と同構造の第2ヒンジ結合部でヒンジ結合することを特徴としている。
請求項1の管継手連結金具は、頂板部と、 1対の上斜板部と、1対の下斜板部と、1対の折返し部とを備え、前記頂板部と1対の上斜板部の上端部分にフランジの一部を導入可能に形成された第1開口部及びこの第1開口部の軸心方向両側の1対の架橋部を備え、各架橋部は、その周方向両端部に形成された1対の山形部と、これら山形部を周方向に繋ぐように形成され且つ第1又は第2管部材の表面に当接する第1当接部とを備えているため、頂板部が上方へ突出しない構造であり、1対の折返し部は1対の下斜板部からU形に折り返されているため、管継手連結金具のサークルサイズを小さくすることができる。
頂部の第1開口部と1対の第2開口部にフランジの一部を導入してフランジを規制し、頂部の1対の第1当接部と、1対の下斜板部の1対の第2当接部を第1,第2管部材に当接させることで、管継手連結金具を第1,第2管部材に安定性よく装着することができる。
請求項2の管継手連結金具は、同構造の第1,第2カバーを有し、第1カバーで頂板部と1対の上斜板部とを覆い、第2カバーで管継手連結金具の下半部を覆い、第1カバーの他端部に第2カバーの他端部を連結解除可能に連結できるため、1対の下斜板部の下端部を第1,第2管部材に当接させて管継手連結金具を弾性変形させつつ装着する際に、第1カバーは弾性変形する必要がないから、軽い装着力で管継手連結金具と第1カバーとを装着することができる。
第1カバーに第2カバーを正規の状態に連結できない場合には、管継手連結金具の装着不良を検知することができる。また、第1,第2カバーで管継手連結金具を覆うため、管継手連結金具が外れたり、いたずらに取り外されることがない。
しかも、第1,第2カバーが同構造のもので、1組の成形用金型で成形することができるため、安価に製作できる。また、管継手連結金具を第1,第2カバーで覆った状態では、第1,第2カバーが円環形状になるため、意匠性に優れる。
請求項3の管継手連結金具は、張出し片の先端の屈曲部を第1カバーの頂部の内壁部の固定部に固定することで、第1カバーが管継手連結金具から脱落しないように第1カバーと管継手連結金具を連結することができる。
請求項4の管継手連結金具は、前記第1カバーの一端部を第2カバーの一端部にヒンジ結合する第1ヒンジ結合部は連結解除可能なヒンジ結合部であり、第1カバーの他端部に第2カバーの他端部を第1ヒンジ結合部と同構造の第2ヒンジ結合部でヒンジ結合する構造であるため、必要に応じて第1,第2カバーを管継手連結金具から簡単に取り外すことができる。
本考案の実施例に係る第1,第2カバー部材と管継手連結金具と管部材の分解斜視図である。 管継手連結金具と第1,第2カバー部材の装着状態における断面図である。 管継手連結金具と第1,第2カバー部材の装着状態における断面図である。 管継手連結金具の平面図である。 第1,第2カバー部材の側面図である。 管継手連結金具と第1,第2カバー部材の装着中における断面図である。
以下、本考案を実施するための形態について、実施例に基づいて説明する。
以下、本実施例に係る管継手連結金具1について図1〜図6に基づいて説明する。
管継手連結金具1は、1対の第1,第2管部材2,3の先端部のフランジ2a,3aを介して第1,第2管部材2,3を連結する為の管継手連結金具である。
この管継手連結金具1は、バネ鋼製の薄板を打ち抜き加工と成形加工を経て製作されるものである。管継手連結金具1は、頂板部4と、この頂板部4の両端部から斜め下方へ延びるハ字形の1対の上斜板部5と、これら1対の上斜板部5の下端から屈曲部6を介して斜め下方へ延びる逆ハ字形の1対の下斜板部7と、これら1対の下斜板部7の下端からU形に折り返された1対の折返し部8とを備えている。1対の折返し部8の下端の間の離間空間9は、第1,第2管部材2,3の外径よりも小さく設定されている。尚、以下の説明において軸心とは第1,第2管部材2,3の軸心を意味する。
頂板部4と1対の上斜板部5の上端部分には、フランジ2a,3aの一部を導入可能に形成された第1開口部10と、この第1開口部10の軸心方向両側の1対の架橋部11とが形成されている。各架橋部11の周方向両端には1対の山形部11aが形成され、これら山形部11aを周方向に繋ぐ第1当接部11bが形成され、この第1当接部11bは第1,第2管部材2,3の表面に当接するように山形部11aよりも段落ち状態に形成されている。
第1開口部10の周方向一端側の上斜板部5から第1開口部10の途中部まで片持状に張出した張出し片12が形成され、この張出し片12の先端には屈曲部12aが形成されている。各下斜板部7と折返し部8の下部にはフランジ2a,3aの一部を導入可能な第2開口部13が形成され、下斜板部7の下部には第1,第2管部材2,3の表面に当接する第2当接部7aが形成されている。
上斜板部5の上端部以外の部分には軸心方向の全幅に亙って連続した連続板部があり、下斜板部7の上端部には軸心方向の全幅に亙って連続した連続板部があり、折返し部8の上部には軸心方向の全幅に亙って連続した連続板部がある。上記の3つの連続板部により第1,第2管部材2,3を分離するように作用する軸心方向の分離力に抗して第1,第2管部材2,3の連結を維持することができる。
上記の管継手連結金具1の上半部を覆う合成樹脂製の第1カバー21と、管継手連結金具1の下半部を覆う合成樹脂製の第2カバー22が設けられている。第1,第2カバー21,22は同構造のものである。
第1カバー21は、頂板部4と1対の上斜板部5の外周側を覆う半円筒壁部23と、頂板部4と1対の上斜板部5の端面(軸心と直交する面)側を覆う1対の円弧壁部24とを一体成形したものである。半円筒壁部23と1対の屈曲部6の外面との間には隙間25が形成され、管継手連結金具1を第1,第2管部材2,3に装着する際に、管継手連結金具1を弾性変形させても、1対の屈曲部6が半円筒壁部23に接触しないように構成してある。
第2カバー22は、1対の下斜板部7と、1対の折返し部8と、1対の折返し部8の下端の間の離間空間9の外周側を覆う半円筒壁部23と、1対の下斜板部7と、1対の折返し部8と、1対の折返し部8間の離間空間9の端面側を覆う1対の円弧壁部24とを一体成形したものである。
第1,第2カバー21,22の半円筒壁部23の周方向中央部の内壁部には、前記張出し片12の屈曲部12aを固定する固定部23aが内側へ突出状に形成されている。この固定部23aは矩形突部の中央部に形成した矩形穴23bであって屈曲部12aを嵌合させて固定可能な矩形状の嵌合穴23bを備えている。
第1カバー21の一端部(図2における右端部)に第2カバー22の一端部(図2における右端部)が1対の第1ヒンジ結合部31を介してヒンジ結合されている。第1,第2カバー21,22で管継手連結金具1を覆った状態では、第1カバー21の他端部(図2における左端)に第2カバー22の他端部(図2における左端)が1対の第2ヒンジ結合部32を介して連結解除可能にヒンジ結合される。
第1ヒンジ結合部31は、第1カバー21の一端部に形成された1対の薄板状U形部31aであって夫々ピン穴31bを有する1対の薄板状U形部31aと、第2カバー22の一端部に形成された1対の薄板状U形部31cであって夫々約1mm程度の長さのピン部31dを有する1対の薄板状U形部31cとで構成されている。
1対の薄板状U形部31aの内側に1対の薄板状U形部31cが殆ど微小隙間をもって嵌まる構造である。尚、ピン部31dの先端面は係合性を高めるような傾斜面に形成されている。各薄板状U形部31a,31cの基端近傍部の外面には、薄板状U形部31a,31cの先端部を係止する円弧状係止部33が突出状に形成されている。
尚、第ヒンジ結合部32は、第1ヒンジ結合部31を軸心回りに180°回転させた構造と同様の構造であるため説明を省略する。
次に、以上説明した管継手連結金具1の作用、効果について説明する。
管継手連結金具1を第1,第2管部材2,3の継手部に装着する場合、図6に示すように、管継手連結金具1に第1,第2カバー21,22を取り付け、管継手連結金具1の上半部を第1カバー21で覆い、第2カバー22は第1ヒンジ結合部31を中心として下方へ垂した状態にして、管継手連結金具1を第1,第2管部材2,3の継手部に装着する。
管継手連結金具1を第1,第2管部材2,3に装着する際には、1対の折返し部8の下端を第1,第2管部材2,3の表面に当接させた状態で、管継手連結金具1と第1カバー21を下方へ押圧すると、主に2対の山形部11aと、1対の屈曲部6の弾性変形を介して1対の折返し部8の間の離間空間9が拡大する方向へ弾性変形して1対の第1当接部11bと、1対の第2当接部7aが第1,第2管部材2,3の表面に当接した状態に装着することができる。その後、第2カバー22で下半部を覆い、1対の第2ヒンジ結合部32を連結状態にする。
管継手連結金具1を取り外す場合には、1対の第2ヒンジ結合部32の連結を解除してから、1対の折返し部8を上方へ押動することで取り外すことができる。
管継手連結金具1は、上記のように構成されているため、頂板部4が上方へ突出しない構造であり、1対の折返し部8は1対の下斜板部7からU形に折り返されているため、管継手連結金具1のサークルサイズを小さくすることができる。
頂部の第1開口部10と1対の第2開口部13にフランジ2a,3aの一部を導入してフランジ2a,3aを規制し、頂部の1対の第1当接部11bと、1対の下斜板部7の1対の第2当接部7aを第1,第2管部材2,3に当接させることで、管継手連結金具1を第1,第2管部材2,3に安定性よく装着することができる。
第1,第2カバー21,22を有し、第1カバー21で頂板部4と1対の上斜板部5とを覆い、第2カバー22で管継手連結金具1の下半部を覆い、第1カバー21の他端部に第2カバー22の他端部を連結解除可能に連結できるため、1対の下斜板部7の下端部を第1,第2管部材2,3に当接させて管継手連結金具1を弾性変形させつつ装着する際に、第1カバー21を弾性変形させる必要がないから、軽い装着力で管継手連結金具1と第1カバー21とを装着することができる。
管継手連結金具1の装着不良のため、第1カバー21に第2カバー22を正規の状態に連結できない場合は、管継手連結金具1の装着不良を検知することができる。また、第1,第2カバー21,22で管継手連結金具1を覆うため、管継手連結金具1が外れたり、いたずらに取り外されることがない。しかも、第1,第2カバー21,22が同構造のものであるため、1組の成形用金型で成形できるため、安価に製作できる。また、管継手連結金具1を第1,第2カバー21,22で覆った状態では、第1,第2カバー21,22が円環形状になるため、外観の見栄えがよく、意匠性に優れる。
張出し片12の先端の屈曲部12aを第1カバー21の頂部の内壁部の固定部23aに固定することで、第1カバー21が管継手連結金具1から脱落しないように第1カバー21と管継手連結金具1を連結することができる。
第1カバー21の一端部を第2カバー22の一端部にヒンジ結合する第1ヒンジ結合部31は連結解除可能なヒンジ結合部であり、第1カバー21の他端部に第2カバー22の他端部を第1ヒンジ結合部31と同構造の第2ヒンジ結合部32でヒンジ結合する構造であるため、必要に応じて第1,第2カバー21,22を管継手連結金具1から簡単に取り外すことができる。
次に、前記実施例を部分的に変更する例について説明する。
1)半円筒壁部23の中央部分と円弧壁部24の中央部分の内側は空洞になっていることから、半円筒壁部23の中央部分と円弧壁部24の中央部分とに軸心方向視の形状が横向き弓形形状のテーパ面を形成してもよい。
2)その他、当業者であれば、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能である。
本考案は、種々の用途の配管類の管継手に適用可能な管継手連結金具を提供する。
1 管継手連結金具
2,3 第1,第2管部材
2a,3a フランジ
4 頂板部
5 上斜板部
7 下斜板部
7a 第2当接部
8 折返し部
10 第1開口部
11 架橋部
11a 山形部
11b 第1当接部
12 張出し片
12a 屈曲部
13 第2開口部
21,22 第1,第2カバー
23 半円筒壁部
23a 固定部
24 円弧壁部
31,32 第1,第2ヒンジ結合部

Claims (4)

  1. 1対の第1,第2管部材の先端部のフランジを介して第1,第2管部材を連結する為の管継手連結金具において、
    頂板部と、この頂板部の両端部から斜め下方へ延びるハ字形の1対の上斜板部と、これら1対の上斜板部の下端から斜め下方へ延びる逆ハ字形の1対の下斜板部と、これら1対の下斜板部の下端からU形に折り返された1対の折返し部とを備え、
    頂板部と1対の上斜板部の上端部分にフランジの一部を導入可能に形成された第1開口部と、この第1開口部の軸心方向両側の1対の架橋部とを備え、
    各架橋部は、その周方向両端部に形成された1対の山形部と、これら山形部を周方向に繋ぐように形成され且つ第1,第2管部材の表面に当接する第1当接部とを備え、
    各下斜板部と折返し部の下部に形成されてフランジの一部を導入可能な第2開口部と、各下斜板部の下部に形成され且つ第1又は第2管部材の表面に当接する第2当接部とを備えたことを特徴とする管継手連結金具。
  2. 前記頂板部と1対の上斜板部の外周側を覆う半円筒壁部と、前記頂板部と1対の上斜板部の端面側を覆う1対の円弧壁部とを一体成形した合成樹脂製の第1カバーと、
    前記第1カバーと同構造の第2カバーであって、その一端部が前記第1カバーの周方向一端部にヒンジ結合され、管継手連結金具の下半部を覆った状態にして他端部を前記第1カバーの周方向他端部に連結解除可能に連結される合成樹脂製の第2カバーとを備えたことを特徴とする請求項1に記載の管継手連結金具。
  3. 前記第1開口部の周方向一端側の上斜板部から第1開口部の途中部まで片持状に張出して先端に屈曲部を有する張出し片を設け、前記第1カバーの頂部の内壁部に、前記張出し片の屈曲部を固定する固定部を形成したことを特徴とする請求項2に記載の管継手連結金具。
  4. 前記第1カバーの一端部を第2カバーの一端部にヒンジ結合する第1ヒンジ結合部は連結解除可能なヒンジ結合部であり、第1カバーの他端部に第2カバーの他端部を前記第1ヒンジ結合部と同構造の第2ヒンジ結合部でヒンジ結合することを特徴とする請求項3に記載の管継手連結金具。
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