JP5036452B2 - 止水用ゴムシート及びそれを使用した分岐管接続構造並びに分岐管接続構造の施工方法 - Google Patents

止水用ゴムシート及びそれを使用した分岐管接続構造並びに分岐管接続構造の施工方法 Download PDF

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Description

本発明は、主管路である下水本管等の本管に対し、枝管路である分岐管を接続するべく、該本管に接続支管を接続する場合に使用する止水用ゴムシート及びそれを使用した分岐管接続構造並びに分岐管接続構造の施工方法に関する。
一般に、主管路を構成している下水本管等の本管に対して、各家庭の公共ますに接続された取付管等の分岐管を接続して枝管路を構成する場合、まず本管にサドル型の接続支管を取り付けて主管路を分岐し、そして該接続支管に分岐管を接続する。該本管に該接続支管を取り付ける場合にあっては、本管の所定位置にホルソー等の道具を用いて開口部を設け、該開口部にサドル型の接続支管を装着し、接着剤、パテ状接合剤等を使用して該接続支管を該本管に固定する。
上記本管にあっては、土圧の影響等に対する強度、剛性等の確保のため、その外周面に環状リブが多数並設されたものがある。このようなリブ付き本管に対し、上記のような接続支管を装着すると、該リブが邪魔となって該接続支管が該本管の外周面から浮き上がり、該接続支管の接合面と該本管の外周面との間に隙間ができてしまう。
そこで、該隙間を塞ぐべく、該接続支管が接続される部分にスペーサを固着する接続方法が提案されている(特許文献1参照)。該スペーサ(止水用ゴムシート)は、表面側が平滑な形状で、裏面側がリブ付き本管の外周面の形状と合致する形状、つまりはリブが嵌着するリブ溝を設けた形状とされた、合成樹脂あるいはゴムの射出成形品である。そして配管工事の際には、該スペーサを該本管の外周面上に固着したうえで、ホルソー等の工具を用いて該スペーサとともに該本管の周壁を切り抜き、該開口部を形成する。
特開平1−307594号公報
ところが、上記従来の方法では、スペーサ(止水用ゴムシート)がゴム製である場合、ホルソーでは開口部を形成しにくく、また形成された開口部が予定位置からずれて止水機能が発揮出来ない場合があり、施工の確実性を図ることが困難であるという問題がある。さらに、配管工事の現場で開口部を設けていては、配管工事の省力化や短縮化を図ることが困難であるという問題がある。
また一方で該スペーサ(止水用ゴムシート)に予め開口部を設けておき、このスペーサを接続支管に取り付けておく方法も考えられる。しかし、該スペーサの開口部を該本管の開口部の平面円形形状に一致させた形状とした場合、該本管に開口部を設ける位置を正確に決めなくてはならず、却って作業が難しくなるおそれがあるという問題がある。つまり、該スペーサ(止水用ゴムシート)に予め設けられた開口部と本管の開口部とがずれていた場合、該スペーサは、そのリブ溝に該本管のリブをそれぞれ嵌着させなければならないため、該スペーサを本管管軸方向にずらすことができず、該ずれを簡易に修正することが出来ない。
本発明は、上記従来技術に存在する問題点に着目し、環状リブが形成された本管に対する接続支管の接続に止水用ゴムシートを使用する場合に、施工の確実性と作業の簡易化を図ることができる止水用ゴムシート及びそれを使用した分岐管接続構造を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するための手段として、本発明の止水用ゴムシートは、外周面に環状リブが多数並設されたリブ付の本管に形成された平面円形形状の本管開口部に対して分岐管を接続するためのものとして接続支管を接続する場合に使用される止水用ゴムシートであって、一面を上記本管に接触させ、また他面を上記接続支管の根端部に設けられたサドル部に接触させて使用されるものであるとして、該一面の形状は上記本管開口部を覆う部分に適合する曲面形状にされており、該他面の形状は上記サドル部の接触面に適合する形状にされており、更に、該一面には上記本管の環状リブが嵌着するリブ溝が設けられるとともに、上記本管開口部との対向位置にはシート開口部が設けられており、該シート開口部は、上記本管開口部に対応する平面円形形状部分の一対と、該一対の平面円形形状部分と接続する一対の線部分とからなる形状を有していることを要旨とする。
上記構成によれば、止水用ゴムシートのシート開口部を本管の本管開口部に対応する平面円形形状の一対と、該一対の平面円形形状部分とを接続する一対の線部分とから構成したことにより、シート開口部と本管開口部との位置がずれても、該線部分の長さ分、該位置のずれに対応することが出来る。
また本発明の分岐管接続構造は、リブ付の本管に形成された本管開口部に対し、分岐管接続部と該分岐管接続部の根端に設けられているサドル部とからなる接続支管を、請求項1に記載の止水用ゴムシートを介して固定することにより構成される分岐管接続構造であって、上記止水用ゴムシートは、上記接続支管から分離した別体として構成されており、上記止水用ゴムシートを上記本管の本管開口部が形成された箇所に装着し、該止水用ゴムシートのリブ溝を上記本管の環状リブにそれぞれ嵌着し、その上から上記接続支管のサドル部を載置して該接続支管を上記本管に固定し、該接続支管に分岐管を接続することを要旨とする。
上記構成によれば、止水用ゴムシートを接続支管から分離した別体として構成し、かつ止水用ゴムシートのシート開口部の形状を工夫して、シート開口部と本管開口部との位置のずれに対応可能としたことにより、分岐管接続構造の施工の確実性と作業の簡易化を図ることができる。
また本発明の分岐管接続構造の施工方法は、請求項1に記載の止水用ゴムシートを上記本管開口部が形成された箇所に配置し、該止水用ゴムシートのシート開口部と上記本管の本管開口部の位置を合わせながら、該止水用ゴムシートのリブ溝を上記本管の環状リブにそれぞれ嵌着して、該止水用ゴムシートを上記本管に装着した後、分岐管接続部と該分岐管接続部の根端に設けられているサドル部とからなる接続支管を該止水用ゴムシートの上に載置して固定し、該接続支管に分岐管を接続することを要旨とする。
上記のように、まず止水用ゴムシートを本管に装着し、その後で接続支管を本管に固定する施工方法であれば、止水用ゴムシートを装着する際、該止水用ゴムシートが接続支管の陰に隠れないため、該止水用ゴムシートそのものを目視しながら装着に係る作業を行うことが出来る。このため作業者は、止水用ゴムシートのリブ溝の位置を目視で確認しながら、該リブ溝を本管のリブに嵌着させることができる。従って、分岐管接続構造の施工に係る作業性が向上する。
本発明では、止水用ゴムシートには、本管開口部に対応するシート開口部が予め設けられているため、作業現場にてホルソーによって止水用ゴムシートに開口部を形成しなくてもよい。該シート開口部の形状は、リブ溝に本管のリブをそれぞれ嵌着させた場合にシート開口部と本管開口部との位置のずれが生じる可能性があることを見越して、本管開口部に対応する平面円形形状の一対と、該一対の平面円形形状部分とを接続する一対の線部分とから構成されており、シート開口部と本管開口部との位置がずれても、該線部分の長さ分、該位置のずれに対応することが出来る。このため、施工の確実性を図ることができ、配管工事の省力化や短縮化を図ることができる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明を具体化した第1実施形態を詳細に説明する。
各家庭においては、公共ます(図示せず)に接続された枝管路を構成する分岐管(図示せず)を、主管路を構成する本管としての下水本管1に接続している。接続支管2は、該下水本管1に該分岐管を接続するべく、該下水本管1に取り付けて使用される(図4参照)。
上記下水本管1としては、外周面に複数の環状リブ1Aが並設されており、埋設される土質に対応して強度、剛性等を向上させたものを使用している(図3参照)。そして、該下水本管1には、上記接続支管2を取り付けるための本管開口部3が設けられている。
なお通常において、該本管開口部3は、分岐管の配置を考慮しながら、作業現場にて作業道具であるホルソーを用いて形成される。但し、該本管開口部3を作業現場で形成することに限らず、予め工場等で該本管開口部3を形成しておいてもよい。
上記接続支管2について図1〜図4を用いて説明する。
図1に示すように、接続支管2は、下水本管2に係止される係止部材6と、該係止部材6に外嵌されるとともに下水本管2の外面に装着されるサドル部材7と、該サドル部材7に内挿されるとともに取付管が接続される接続部材9とを有している。該係止部材6には、下水本管2に設けられた本管開口部3の周縁に係止される係止爪として可動爪4及び固定爪5が設けられている。該接続部材9は、その先端部(図1中で上部)に取付管が接続される接続口となるゴム輪受口8を有している。
上記係止部材6において、可動爪4及び固定爪5は、断面略L字形状とされ、それぞれが略水平に差し出された係止板10を有している。該係止板10の形状は、下水本管2の開口部3の周縁の内周面の形状に沿ったアーチ形状とされている。
該可動爪4は、その上部側面から一対の枢着ピン11が突設されており、該枢着ピン11を介して該係止部材6に回動可能に枢着されている。該固定爪5は、係止部材6に一体的に設けられている。本実施例において、該可動爪4及び該固定爪5は、下水本管2の軸方向に沿って設けられている。
該係止部材6、可動爪4及び固定爪5の上部内周面にはねじ溝12が設けられている。更に、係止部材6、可動爪4及び固定爪5の上部外周面には係止段部13が設けられている。該係止段部13は、下水本管2の開口部3の周縁に係止されることにより、該係止部材6が下水本管2内に落ち込むことを防止している(図4参照)。
サドル部材7の下部には、略水平に差し出されたサドル板14が設けられている。該サドル板14の形状は、下水本管2の上面の形状に沿ったアーチ形状とされている。該サドル部材7の下部の内周には、ゴム等の弾性体を材料とするリング状の第一パッキン15が嵌着されている。該サドル部材7の上部内周面には当接段部16が設けられており、サドル部材7の上端の内周面には環状係合爪17が突設されている。該サドル部材7の外面にはリブ7Aが多数並設されており、該サドル部材7の剛性、強度等を確保している。
接続部材9の下部にはフランジ部21を介して挿入部18が設けられており、該挿入部18の外周面にはねじ部19が設けられている。該フランジ部21の外周には係合突環22が突設されており、更に該フランジ部21の下面には下向きの段面23が形成され、該段面23の直下にはゴム等の弾性材料からなる断面円形のリング状パッキン24が嵌着されている。加えて、該断面23の下側であって該挿入部18の上端部には下向きの係止段面20が設けられている。更に該接続部材9の外周には左右一対の折畳み可能な把手25が取付けられている。
該接続部材9において、該パッキン24嵌着部の下側にはリング状の押圧部材26が遊嵌される。該押圧部材26は断面略L字形であって、該パッキン24に当接する上周面27を有し、該上周面27は外側に低く傾斜するテーパー面とされている。更に該押圧部材26には該係止部材6の上周面6Aが当接する内側下周面28およびサドル部材7の当接段部16が当接する外側下周面29、更に該接続部材9の係止段面20が最終的に当接する中段部30が設けられている。
更に、接続部材9の上部にはゴム輪受口8が設けられており、該ゴム輪受口8の内周面にはゴム輪31が嵌着されている。
止水用ゴムシートについて図5及び図6を用いて説明する。
止水用ゴムシート40は、天然ゴム、合成ゴムなどのゴム材料を用いて形成されたものである。該止水用ゴムシート40は、上記下水本管1に上記接続支管2を取り付ける際に、その一面(下面)と他面(上面)をそれぞれ該下水本管1の外周面とサドル部材7の端面(接触面)に接触させた状態で、該下水本管1と該接続支管2との間に介装して使用されるものである(図4参照)。従って、該止水用ゴムシート40の一面の形状は、上記本管開口部3を覆う部分に適合する曲面形状にされており、また他面の形状は、該サドル部材7の接触面(図4中で下面)に適合する形状にされており、該止水用ゴムシート40の全体形状は、馬鞍状にされている。
該止水用ゴムシート40の一面(下面)には、複数のリブ溝41が設けられている。該リブ溝41は、上記下水本管1の環状リブ1Aが嵌着するものである。すなわち、該止水用ゴムシート40の一面(下面)には複数の凸条42が、曲面に沿って伸びるように円弧状に設けられており、該リブ溝41は、これら凸条42の間に形成されている。そして、各リブ溝41同士の間隔は、上記環状リブ1A同士の間隔と同じになっている。
該止水用ゴムシート40の中央部には、シート開口部43が形成されている。また該止水用ゴムシート40の一面(下面)において該シート開口部43の周縁では、曲面に沿って伸びる凸条42が該シート開口部43を挟んで途切れており、該シート開口部42をその内側に囲い込む四角形状の凹部44を形成している。該凹部44は、該シート開口部43を形成する際、該リブ溝41、該凸条42等を避けて該シート開口部43を形成しやすくするために設けられたものである。
上記シート開口部43は、作業現場で形成されるものではなく、下水本管2に形成される本管開口部3に対応できるように、予め工場等で形成されたものである。そして、該シート開口部43は、下水本管2に形成される本管開口部3に対応させるため、該本管開口部3に対応する一対の平面円形形状部分45,45と、該一対の平面円形形状部分45,45と接続する一対の線部分46,46とからなる形状を有している。
すなわち、上記下水本管1の本管開口部3の周縁に該止水用ゴムシート40を装着する際、該止水用ゴムシート40のリブ溝41を環状リブ1Aに嵌着させる必要がある。ここで、該止水用ゴムシート40のシート開口部43は予め形成されている一方で、上記下水本管1の本管開口部3は通常は作業現場で形成されるため、該環状リブ1Aに対して該本管開口部3が形成される位置は、形成の度に異なる。このため、該シート開口部43の形状を、該本管開口部3の形成位置の異なりを加味した形状としなければ、ことによっては該シート開口部43と該本管開口部3とが大きく位置ずれしてしまい、本管開口部3の周縁を該止水用ゴムシート40で好適に止水することが出来なくなってしまう。そこで、該シート開口部43は、該本管開口部3に対応する一対の平面半円弧状部分45,45と、該一対の平面半円弧状部分45,45と接続する一対の線部分46,46とからなる形状を有するものとしている。
該シート開口部43は上記のような形状とすることにより、その外周形状が、両端に配された一対の平面半円弧状部分45,45と、これら平面半円弧状部分45,45の外周を端々で繋ぐ一対の線部分46,46とからなる楕円形状(トラック形状)をなしている。該形状は、謂わば本管開口部3に対応する平面円形形状をその中心点が下水本管1の管軸方向に沿った略直線を描くように所定長移動させた際の該平面円形形状の軌跡の周縁によって描き出される形状である。
該シート開口部43を上記のような形状とすることで、上記下水本管1の環状リブ1Aに対して該本管開口部3の形成位置が異なる場合に対応可能となる。例えばある本管開口部3(図6(a)参照)が、他の本管開口部3(図6(b)参照)よりも下水本管1の管軸方向で一側方(左側)に寄っている場合であっても、該止水用ゴムシート40は、その位置を変えることなく、下水本管1に装着可能である。これは、本管開口部3の位置が変わっても、該シート開口部43の一対の線部分46,46の長さ分、該位置の変化に対応することが出来るためである。
なお、該線部分46,46の長さ(図6(a)中のL)は、環状リブ1A同士の間隔、すなわちリブ溝41同士の間隔(図6(a)中のW)と等しくすることが望ましい。これは、上記のような本管開口部3の形成位置のずれは環状リブ1Aに対する本管開口部3の形成位置に起因して生じているためである。そして、該線部分46,46の長さをリブ溝41同士の間隔より短くした場合(L<W)、本管開口部3の形成位置の変化に対応しきれないおそれがあり、該線部分46,46の長さをリブ溝41同士の間隔より長くした場合(L>W)、該本管開口部3に対して該シート開口部43が過剰に大きなサイズとなることで該本管開口部3の周縁を止水することができなくなるおそれがある。
また、該本管開口部3の形成位置が下水本管1の周方向にずれた場合については、環状リブ1Aが下水本管1の周方向に延びるように形成されているため、該止水用ゴムシート40をそのリブ溝41を環状リブ1Aに嵌着させたまま下水本管1の周方向にずらせばよい。
上記接続支管2及び止水用ゴムシート40を使用した分岐管接続構造の施工方法について説明する。
上記接続支管2を使用して下水本管1から上流側への配管を行う場合には、図2に示すように、前もって製造工場等で組み付けられた接続支管2を使用する。
該接続支管2においては、施工現場で、接続部材9の挿入部18をサドル部材7に上側から内挿し、該接続部材9に遊嵌してある押圧部材26の外側下周面29をサドル部材7の当接段部16に当接させるとともに、サドル部材7の環状係合爪17を接続部材9のフランジ部21の係合突環22に係合させて、接続部材9とサドル部材7とを組み付ける。そして、該接続部材9の挿入部18のねじ部19を係止部材6のねじ溝12に螺着する。このとき、係止部材6の上端部は、接続部材9の挿入部18の外周面とサドル部材7の内周面とによって挟持されることとなるが、該接続部材9の挿入部18は可動爪4にまでは螺着されていないため、該可動爪4は回動可能の状態のままとされている。
また一方、下水本管1においては、その所定位置にホルソー等の工具(図示せず)を用いて本管開口部3を設ける。
さて、上記したように下水本管1に本管開口部3を設けた後は、該下水本管1に該接続支管2を取り付ける前に、該接続支管2から分離した別体として構成されて用意された止水用ゴムシート40を下水本管1に装着する。
該止水用ゴムシート40の下水本管1への装着は、まず該下水本管1の本管開口部3がシート開口部43の内側に位置するように該止水用ゴムシート40を配置する。次に、該止水用ゴムシート40のリブ溝41が環状リブ1Aに嵌着できる位置となるように、リブ溝41、環状リブ1A等を目視しながら該止水用ゴムシート40を下水本管1の管軸方向に動かす。そして、シート開口部43の内側から本管開口部3がずれている等のように必要があれば該止水用ゴムシート40を下水本管1の周方向に動かし、リブ溝41を環状リブ1Aに嵌着して、該止水用ゴムシート40を下水本管1に装着する。
該止水用ゴムシート40の下水本管1への装着においては、上記したように該接続支管2から分離した該止水用ゴムシート40のみを下水本管1へ装着することから、該止水用ゴムシート40が該接続支管2の陰に隠れず、該止水用ゴムシート40そのものを目視しながら装着に係る作業を行うことができる。このため作業者は、該止水用ゴムシート40のリブ溝41の位置を目視で確認しながら、該リブ溝41を下水本管1の環状リブ1Aに確実に嵌着させることができ、また本管開口部3に対するシート開口部43のずれも目視で即時に判別することができるため、作業性が良好かつ好適なものとなっている。
上記のようにして下水本管1に止水用ゴムシート40を装着した後、上記接続支管2を下水本管1に取り付ける。このとき、下水本管1と接続支管2のサドル部材7との間に止水用ゴムシート40が介装されるようにして、該接続支管2は取り付けられる。
すなわち、接続支管2においては、止水用ゴムシート40が装着された下水本管1に対し、その係止部材6の固定爪5を下水本管1の開口部3の周縁の内周面に係止させるとともに、図2において矢印で示すように、可動爪4を枢着ピン11を中心として内側に回動させて、該可動爪4が該本管開口部3を通過可能な状態とする。
次いで、図3に示すように、該係止部材6の可動爪4を下水本管1の本管開口部3を通過させた後、該可動爪4を枢着ピン11を中心として外側に回動させて、該可動爪4を該開口部3の周縁の内周面に係止させる。その後、図3において矢印で示すように、把手25を手掛りとして接続部材9を回転させて、接続部材9の挿入部18のねじ部19を該係止部材6の可動爪4及び固定爪5のねじ溝12にまで螺着させる(図4参照)。そうすると、可動爪4の上部も、接続部材9の挿入部18の外周面とサドル部材7の内周面とによって挟持されるため、該可動爪4の回動が阻止され、該可動爪4は該下水本管1の本管開口部3を通過不可能とされる。
このとき、接続部材9の挿入部18のねじ部19を係止部材6および可動爪4、固定爪5のねじ溝12に螺着していくと、該係止部材6は可動爪4、固定爪5と共に接続部材9および該サドル部材7に対して相対的に引き上げられる。また一方、止水用ゴムシート40は、可動爪4、固定爪5の係止板10の上面と、サドル部材7のサドル板14の下面との間で押し潰され、これら両面に圧接される。そして可動爪4、固定爪5の係止板10の上面と、サドル部材7のサドル板14の下面との間に下水本管2の開口部3の周縁及び止水用ゴムシート40が挟持され、持続支管2は下水本管1に確実に固定される。
この場合、該接続部材9を該係止部材6に螺着して行く過程において、図4に示す初期の状態では、該接続部材9のフランジ部21の段面23と該押圧部材26の上周面27との間に介在する該パッキン24は該段面23と該上周面27とによって挟圧されておらず
、該押圧部材26は該サドル部材7の当接段部16上に乗架し、該押圧部材26の中段部30と該接続部材9の係止段部20との間には隙間Sが存在する。したがって該接続部材9の外周面と該サドル部材7の内周面とに密着しないから、該接続部材9の回転に該パッキン24は殆ど干渉せず、該接続部材9を回転させて該係止部材6に螺着して行くことは極めて容易である。
最終的には図4に示すように押圧部材26の中段部30が該接続部材9の係止段部20に当接して該接続部材9の更なる回転、即ち更なる螺入が阻止されて該接続部材9の螺着が完了する。
そして、上記ように下水本管1の所定位置に接続支管2を取り付けて下水本管1を分岐した後、該接続支管2の接続部材9のゴム輪受口8に取付管を挿入して接続し、配管工事が完了する。
なお、上記パッキン24は、該接続部材9のフランジ部21の断面23と該押圧部材26の上周面27との間で挟圧されたとき、サドル部材7内周面側に逃げ、かつ拡径し、該サドル部材7内周面に緊密に圧接するので、高い水密性が得られる。さらに該接続部材9の螺着が完了した時点において、サドル部材7の内周下面と止水用ゴムシート40の上面との間には第一パッキン15が介在されているので、該第一パッキン15によって該サドル部材7と該止水用ゴムシート40との間が水密状態とされている。
また、サドル部材7の内周面と接続部材9の外周面との間には上記したような巾を拡大した第二パッキン24が介在し密着されているので、該第二パッキン24によって該サドル部材7と該接続部材9との間が高度な水密状態にされている(図4参照)。
更に止水用ゴムシート40が可動爪4、固定爪5の係止板10の上面と、サドル部材7のサドル板14の下面との間で押し潰されることにより、各環状リブ1Aの間に配された凸条42が潰れつつ、環状リブ1Aの表面に圧接されているので、下水本管1の表面と止水用ゴムシート40の下面との間が水密状態とされている。
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態を図7および図8に示す。
本実施形態にあっては、第1実施形態において使用された押圧部材26を使用せず、それに代えてサドル部材7の内周から上段面27Aと下段面28Aとからなる2段フランジ部26Aを一体的に突設する。更に該サドル部材7の当接段部16を省略する。
接続部材9を該係止部材6に螺着して行く初期の状態では、該接続部材9のフランジ部21の段面23とサドル部材7の二段フランジ部26Aの上段面27Aとの間に介在するパッキン24は該段面23と該上段面27Aとによって挟圧されておらず、該二段フランジ部26Aの下段面28Aと該接続部材9の係止段面20との間には隙間Sが存在する。したがって該接続部材9の回転にパッキン24は殆ど干渉せず、該接続部材9を回転させて該係止部材6に螺着して行くことは極めて容易である。
該接続部材9を該係止部材6に螺着して行くにつれ、実施例1と同様に該係止部材6は該接続部材9および該サドル部材7に対して相対的に引き上げられ、該パッキン24は該接続部材9のフランジ部21の段面23と該サドル部材7の二段フランジ部26Aの上段面27Aとの間で次第に挟圧されて厚みを縮小しかつ巾を拡大して該接続部材9外周面と該サドル部材7内周面とに圧接密着し、それに伴って該接続部材9の回転抵抗は漸増する
。最終的には図8に示すように該サドル部材7の二段フランジ部26Aの下段面28Aが該接続部材9の係止段面20に当接して該接続部材9の更なる回転、即ち更なる螺入が阻止されて該接続部材9の螺着が略完了する。そしてこのようにして巾が拡大した第二パッキン24によって該サドル部材7と該接続部材9との間が高度な水密状態にされている。
〔第3実施形態〕
本発明の第3実施形態を図9および図10に示す。
本実施形態にあっては、第1実施形態において使用された押圧部材26を使用せず、それに代えて係止部材6の上縁を延長して上周面27Bと、段部28Bと、下面部29Bとからなる押圧部26Bを一体的に形成する。
上記構成にあっては、まず接続部材9の挿入部18をサドル部材7に上側から内挿し、該係止部材9の押圧部26Bの下面部29Bは該サドル部材7の当接段部16に懸架する。この状態では該接続部材9のフランジ部21の段面23直下に嵌着されているパッキン24は下方を解放されており、該パッキン24の弾性緊縛力によって該接続部材9の外周に固定されている。したがって該接続部材9を回転させて該係止部材6に螺着して行く場合、当初は該接続部材9の回転にパッキン24は全く干渉しない。
該接続部材9を該係止部材6に螺着して行くにつれ、実施例1と同様に該係止部材6は該接続部材9および該サドル部材7に対して相対的に引き上げられ、やがて該係止部材6の押圧部26Bの上周面27Bが該パッキン24下部に当接し、該パッキン24は該接続部材9のフランジ部21の段面23と該係止部材6の押圧部26Bの上周面27Bとの間で次第に挟圧されて厚みを縮小しかつ巾を拡大して該接続部材9外周面と該サドル部材7内周面とに圧接し、それに伴って該接続部材9の回転抵抗は漸増する。最終的には図10に示すように該係止部材6の押圧部26Bの段部28Bが該接続部材9の係止段部20に当接して該接続部材9の更なる回転、即ち更なる螺入が阻止されて該接続部材9の螺着が完了する。そしてこのようにして巾が拡大した第二パッキン24によって該サドル部材7と該接続部材9との間が高度な水密状態にされている。
以上、本発明の実施の形態を実施例により説明したが、本発明の範囲はこれらに限定されるものではなく、請求項に記載された範囲内において目的に応じて変更・変形することが可能である。
例えば、図1〜図6に示した第1実施形態では、取付管が接続される接続口としてゴム輪受口8が接続部材9の上部に設けられているものとして説明したが、上記実施例以外、図11に示すように、取付管が接続される接続口として首振り自在のゴム輪受口8が接続部材9の上部に設けられてもよい。
また、図12に示すように、取付管が接続される接続口としてゴム製の可撓受口8が接続部材9の上部に設けられてもよい。
更に、上記実施例以外、取付管が接続される接続口として接着受口(図示せず)が接続部材9の上部に設けられてもよい。
また更に、接続部材9の外周面には、図12に示すように、接続部材9を回転させる際の手掛かりとなる把手24が設けられていてもよい。また、把手24を設けるかわりに、接続部材9を回転させる際の手掛かりとなる突起(図示せず)や孔(図示せず)が設けられていてもよい。
また上記実施例では止水用ゴムシート40として側面長方形状のものを示したが、止水用ゴムシート40の形状は側面長方形状に限らず、例えば図13に示すような側面台形状のものとしてもよい。さらに該止水用ゴムシート40は、側面長方形状、側面台形状等とすることにより、接続支管2におけるサドル部材7のサドル板14の側面の形状と対応させることが望ましい。このようにサドル板14の側面の形状と止水用ゴムシート40の側面の形状を対応させた場合、サドル板14が止水用ゴムシート40全体に均一に圧接されるようになるため、本管開口部3の周囲を好適に止水することができる。
また、上記実施例では、可動爪4が枢着ピン11を介して係止部材6に回動可能に枢着されているものとして説明したが、上記実施例以外、固定爪5を回動可能な可動爪4に変更して一対の可動爪4を枢着ピン11を介して係止部材6に回動可能に枢着してもよい。
更に、上記実施例では、主管路である下水本管1に枝管路である取付管を接続する場合に接続支管2を使用するものとして説明したが、上記実施例以外、主管路であるますの立管(図示せず)に枝管路であるますの枝管(図示せず)を接続する場合に接続支管2を使用してもよい。
本発明は、外周面に環状リブが形成されている本管に接続支管を取り付ける場合に、施工の確実性を図ることができ、配管工事の省力化や短縮化を図ることができる止水用ゴムシート及びそれを使用する分岐管接続構造を提供するから、産業上利用することが出来る。
第1実施形態の接続支管の分解側断面図である。 第1実施形態の接続支管(可動爪を回動した状態)の説明側断面図である。 第1実施形態の接続支管(可動爪を係止した状態)の説明側断面図である。 第1実施形態の接続支管の説明側断面図である。 止水用ゴムシートの(a)は平面図であり、(b)は底面図であり、(c)は側面図であり、(d)は底面から見た斜視図である。 (a),(b)はシート開口部に対する本管開口部の位置ずれの説明底面図である。 第2実施形態の接続支管の分解側断面図である。 第2実施形態の接続部材(可動爪を回動した状態)の説明側断面図である。 第3実施形態の接続部材(可動爪を回動した状態)の説明平断面図である。 第3実施形態の接続支管(可動爪を係止した状態)の説明側断面図である。 第1実施形態の変形例の接続支管の説明側断面図である。 第1実施形態の変形例の接続支管の説明側断面図である。 第1実施形態の変形例の止水用ゴムシートの底面から見た斜視図である。
符号の説明
1 主管路(下水本管)
2 接続支管
3 本管開口部
4 一方の係止爪
5 他方の係止爪
6 係止部材
7 サドル部材
8 接続口(ゴム輪受口)
9 接続部材
11 枢着ピン
40 止水用ゴムシート
41 リブ溝
43 シート開口部

Claims (3)

  1. 外周面に環状リブが多数並設されたリブ付の本管に形成された平面円形形状の本管開口部に対して分岐管を接続するためのものとして接続支管を接続する場合に使用される止水用ゴムシートであって、
    一面を上記本管に接触させ、また他面を上記接続支管の根端部に設けられたサドル部に接触させて使用されるものであり、該一面の形状は上記本管開口部の周縁部分の外面に適合する曲面形状にされており、該他面の形状は上記サドル部の接触面に適合する形状にされており、
    更に、該一面には上記本管の環状リブが嵌着するリブ溝が設けられるとともに、上記本管開口部との対向位置にはシート開口部が設けられており、
    該シート開口部は、上記本管開口部に対応する平面半円弧状部分の一対と、該一対の平面半円弧状部分と接続する一対の線部分とからなる形状を有している
    ことを特徴とする止水用ゴムシート。
  2. リブ付の本管に形成された本管開口部に対し、分岐管接続部と該分岐管接続部の根端に設けられているサドル部とからなる接続支管を、請求項1に記載の止水用ゴムシートを介して固定することにより構成される分岐管接続構造であって、
    上記止水用ゴムシートは、上記接続支管から分離した別体として構成されており、上記止水用ゴムシートを上記本管の本管開口部が形成された箇所に装着し、該止水用ゴムシートのリブ溝を上記本管の環状リブにそれぞれ嵌着し、その上から上記接続支管のサドル部を載置して該接続支管を上記本管に固定し、該接続支管に分岐管を接続する
    ことを特徴とする分岐管接続構造。
  3. 請求項1に記載の止水用ゴムシートを上記本管開口部が形成された箇所に配置し、該止水用ゴムシートのシート開口部と上記本管の本管開口部の位置を合わせながら、該止水用ゴムシートのリブ溝を上記本管の環状リブにそれぞれ嵌着して、該止水用ゴムシートを上記本管に装着した後、分岐管接続部と該分岐管接続部の根端に設けられているサドル部とからなる接続支管を該止水用ゴムシートの上に載置して固定し、該接続支管に分岐管を接続する
    ことを特徴とする分岐管接続構造の施工方法。
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