JP3187387U - 食材焼成装置 - Google Patents

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慎一郎 肥後
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ヒゴグリラー株式会社
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Abstract

【課題】洗浄作業時には、カバー体を外して、適当な場所に持っていき洗浄作業を手際よく行え、さらに天板を傷つけず、洗剤で焼成手段を汚すこともなく、しかもカバー体の一部を鉄灸受けにすることにより別に鉄灸受けを取り付ける必要がなく、汚れが溜まって雑菌が発生することもない食材焼成装置を提供する。
【解決手段】基台1の天板2に横長形状の開口部3を設け、この開口部3の下方に焼成手段4を設けたものとし、天板2に設けた開口部3と合致する横長形状の開孔6を設けると共に天板2と同形状に形成したカバー体7を天板2に着脱自在として備えたものとしている。
【選択図】図2

Description

この考案は、鳥獣肉や魚介類、野菜類などの食材を直火焼きすることができる食材焼成装置に関するものである。
従来、この種の食材焼成装置としては、図3、4に示したように、基台11の天板12に適宜の大きさとした長方形の開口部13を設け、この開口部13の両側方に天板12にネジ止めした鉄灸受け14を備えたものとし、前記開口部13の上方に鉄灸(図示せず)を配置したものとし(鉄灸受け14を備えたものとしないで、開口部13の上方に焼網等をそのまま配置する場合もある)、電気ヒータやガスバーナからなる焼成手段15を前記開口部13の下方に設けたものが存在する(非特許文献1)。
このような従来の食材焼成装置は、鳥獣肉や魚介類、野菜類などの食材(図示せず)を焼串に刺して前記鉄灸に載せたり、これら食材をそのまま前記焼網に載せて並べ、前記開口部13の下方に設けられた焼成手段15によって、鉄灸や焼網の下方から食材を焼成するようにしている。
理想が理想を生んだ究極の電気グリラー(ヒゴグリラー株式会社)、〔平成25年9月3日検索〕、インターネット<http://www.higo-griller.co.jp/yakitoritype.html >
上記従来の食材焼成装置は、食材の焼成時に、この食材を焼網上で引っくり返したり、焼串に刺した食材を回転させたりするため、油や肉汁、タレ汁などが飛び散って、天板12や鉄灸受け14を汚すことがよくある。この汚れは、食材の焼成中には洗浄しにくいので、その焼成の終了後に洗浄作業を行うが、その洗浄時には天板12や鉄灸受け14に汚れがこびりついてしまう。
しかしながら、従来の食材焼成装置では、基台11から天板12を取り外すことができないので、天板12はその設置場所でしか洗浄することができず、設置場所が部屋の隅であったり、狭かったりした場合には、洗浄作業を手際よく行うことができないという課題を有していた。
また、従来の食材焼成装置では、天板12にネジ止めした鉄灸受け14は、そのネジを外せば天板12から取り外せるので、鉄灸受け14を取り外して適当な場所に持っていき洗浄すればよいが、このネジを外すのが面倒であったり、洗浄後、天板12に取り付けるのに、今度はネジを締め付けるのが面倒であったりして、天板12から外して洗浄することが少なくなり、この鉄灸受け14と天板12の隙間に汚れが溜まって雑菌が発生したりして、衛生面上、好ましくないという課題を有していた。
さらに、従来の食材焼成装置では、天板12の洗浄を行う場合、ワイヤーブラシ等に洗剤を付けて、そのワイヤーブラシ等を天板12に擦りつけるので、天板12が傷ついてしまうという課題を有していた。
また、従来の食材焼成装置では、天板12の開口部13付近の清掃作業を行う場合、開口部13の下方には焼成手段15が設けられているため、ワイヤーブラシ等に付けた洗剤が飛び散って、その洗剤で焼成手段15を汚してしまうという課題を有していた。
そこで、この考案は、上記従来の食材焼成装置が有する課題を解決することを目的としており、天板に着脱自在としたカバー体を被せて、このカバー体で食材の焼成時の汚れを受け止めるようにし、洗浄作業時には、そのカバー体を外して、適当な場所に持っていき洗浄作業を手際よく行うことができるようにし、さらに天板を傷つけることもなく、洗剤で焼成手段を汚してしまうということもなく、しかもカバー体の一部を鉄灸受けにすることにより、別に鉄灸受けを取り付ける必要がなく、汚れが溜まって雑菌が発生することもない食材焼成装置を提供することを目的としてなされたものである。
そのため、この考案の食材焼成装置は、基台1の天板2に横長形状の開口部3を設け、この開口部3の下方に焼成手段4を設けたものとし、前記天板2に設けた開口部3と合致する横長形状の開孔6を設けると共に前記天板2と同形状に形成したカバー体7を前記天板2に着脱自在として備えたものとしている。
そして、この考案の食材焼成装置において、前記カバー体7には、上向きに突出させた側壁部7aを全周端に形成したものとしている。
さらに、この考案の食材焼成装置において、前記カバー体7の開孔6には、この開孔6の幅方向の両側端に、下向きに突出させた側壁部6aを形成したものとしている。
さらに、この考案の食材焼成装置において、前記カバー体7の開孔6には、この開孔6の長さ方向の少なくとも一側端に、下向きに突出させた側壁部6bを形成したものとしている。
さらに、この考案の食材焼成装置において、前記カバー体7の開孔6には、この開孔6の幅方向の両側端に、下向きに突出させた側壁部6aを形成したものとすると共に、前記開孔6の長さ方向の少なくとも一側端に、下向きに突出させた側壁部6bを形成したものとしている。
さらに、この考案の食材焼成装置において、前記カバー体7の開孔6の幅方向の側端に形成した側壁部6aは、前記カバー体7の開孔6の長さ方向の側端に形成した側壁部6bに比べ、下方への突出度合いを大きくしたものとしている。
この考案の食材焼成装置は、以上に述べたように構成されており、天板に着脱自在としたカバー体を外して洗浄することにより、その洗浄作業が手際よくできるものとなり、さらに天板を傷つけることもなく、洗剤で焼成手段を汚してしまうということもなく、衛生管理が非常に容易なものとなる。
さらに、この考案の食材焼成装置は、別に鉄灸受けを取り付ける必要がなく、天板から鉄灸受けを取り外してその鉄灸受けを洗浄する作業も不要となり、汚れが溜まって雑菌が発生することもなく、衛生面上、好ましいものとなる。
また、この考案の食材焼成装置は、カバー体の天板への位置合せが簡単となり、天板への装着が素早く行えるので、食材の焼成自体にも支障をきたすことのないものとなる。
この考案の食材焼成装置の一実施形態を示す斜視図である。 図1に示すこの考案の食材焼成装置のカバー体を外した状態の斜視図である。 従来の食材焼成装置の一例を示す斜視図である。 従来の食材焼成装置の鉄灸受けを外した状態の斜視図である。
以下、この考案の食材焼成装置を実施するための形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
この考案の食材焼成装置は、図1、2に示したように、基台1の天板2の手前に適宜の大きさとした横長形状の開口部3を設け、この開口部3の下方には電気ヒータやガスバーナ等からなる焼成手段4を設けたものとしている。前記焼成手段4の下方には、基台1に出し入れすることにより着脱自在とした受皿5を設けたものとしている。この受皿5には水を入れておき、鳥獣肉や魚介類、野菜類などの食材(図示せず)から滴り落ちる油等を受けるようにしている。
さらに、この考案の食材焼成装置は、前記天板2に設けた開口部3と合致する横長形状の開孔6を設けると共に前記天板2と同形状に形成したカバー体7を前記天板2に着脱自在として備えたものとしている。なお、前記カバー体7の開孔6の上方には、鉄灸(図示せず)を配置したものとしたり、焼網(図示せず)を配置したものとしている。
そして、この考案の食材焼成装置において、前記カバー体7には、上向きに10〜15mm程度突出させた側壁部7aを全周端に形成したものとしている。この側壁部7aは、垂直に立ち上げたものとしているが、外側又は内側に少し傾斜させたものとしてもよい。このような側壁部7aを形成することによって、カバー体7の開孔6の上方に配置した鉄灸が転がったりしてカバー体7上を移動しても、この側壁部7aに妨げられて、鉄灸が落下しないものとなる。
さらに、この考案の食材焼成装置において、前記カバー体7の開孔6には、この開孔6の幅方向の両側端に、下向きに50〜60mm程度突出させた側壁部6aを形成したものとしている。この側壁部6aは、垂直にたれ下げたものとしているが、外側又は内側に少し傾斜させたものとしてもよい。
また、この考案の食材焼成装置において、前記カバー体7の開孔6には、この開孔6の長さ方向の少なくとも奥側の一側端に、下向きに10〜15mm程度突出させた側壁部6bを形成したものとしている。この側壁部6bは、垂直にたれ下げたものとしているが、外側又は内側に少し傾斜させたものとしてもよい。なお、前記開孔6の側壁部6bは、図示したものでは、この開孔6の長さ方向の奥側の一側端にのみ形成したものとしているが、この開孔6の長さ方向の手前側の一側端にも形成したものとしてもよい。
この考案の食材焼成装置において、前記カバー体7の開孔6の幅方向の側端に形成した側壁部6aは、前記カバー体7の開孔6の長さ方向の側端に形成した側壁部6bに比べ、前記したような寸法にして、下方への突出度合いを大きくしたものとしている。このようにすると、カバー体7を天板2に被せたときに、幅方向の側壁部6aを先に開孔6に位置合せをして嵌め込めば、長さ方向の側壁部6bも自然と開孔6に位置合せされて嵌め込まれることになる。そして、このような側壁部6a、6bによって、カバー体7を天板2に被せたときに、これらの側壁部6a、6bが天板2の開孔4に嵌まり込むことによって、このカバー体7が天板2からずれないように天板2に位置決めしておけるものとなる。
このようにした食材焼成装置は、鳥獣肉や魚介類、野菜類などの食材を焼串に刺して前記鉄灸に載せたり、これら食材をそのまま前記焼網に載せて並べ、前記開口部3の下方に設けられた焼成手段4によって、鉄灸や焼網の下方から前記食材を焼成するようにしている。
そして、この考案の食材焼成装置では、食材の焼成時に、この食材を焼網上で引っくり返したり、焼串に刺した食材を回転させたりすると、油や肉汁、タレ汁などが飛び散ってカバー体7に汚れがこびりついてしまうが、このような場合、前記カバー体7は天板2から取り外せるので、焼成の終了後に、このカバー体7を取り外して、適当な場所に持っていき洗浄すれば、その洗浄作業を手際よく行うことができることになる。
さらに、この考案の食材焼成装置では、カバー体7の洗浄作業を行う場合、ワイヤーブラシ等に洗剤を付けて、そのワイヤーブラシ等をカバー7に擦りつけると、そのカバー7は傷ついてしまうが、天板2は傷ついてしまうようなことはなく、基台1自体に損傷を与えることがないものとなる。
また、この考案の食材焼成装置では、カバー体7の開孔6付近の洗浄作業を行う場合も、このカバー体7を天板2から取り外して行えば、ワイヤーブラシ等に付けた洗剤が飛び散って、その洗剤で焼成手段4を汚してしまうということもないものとなる。
さらに、この考案の食材焼成装置では、カバー体7が鉄灸受けの役目を果たすので、別に鉄灸受けを取り付ける必要がなく、その鉄灸受けの洗浄作業も不要となり、汚れが溜まって雑菌が発生することもなく、衛生面上、好ましいものとなる。
また、この考案の食材焼成装置では、カバー体7の天板2への位置合せが簡単となり、天板2への装着が素早く行えるので、食材の焼成自体にも支障をきたすことがないものとなる。
1 基台
2 天板
3 開口部
4 焼成手段
6 開孔
6a 側壁部
6b 側壁部
7 カバー体
7a 側壁部

Claims (6)

  1. 基台(1)の天板(2)に横長形状の開口部(3)を設け、この開口部(3)の下方に焼成手段(4)を設けたものとし、前記天板(2)に設けた開口部(3)と合致する横長形状の開孔(6)を設けると共に前記天板(2)と同形状に形成したカバー体(7)を前記天板(2)に着脱自在として備えたことを特徴とする食材焼成装置。
  2. 前記カバー体(7)に、上向きに突出させた側壁部7aを全周端に形成したことを特徴とする請求項1記載の食材焼成装置。
  3. 前記カバー体(7)の開孔(6)に、この開孔(6)の幅方向の両側端に、下向きに突出させた側壁部(6a)を形成したことを特徴とする請求項1記載の食材焼成装置。
  4. 前記カバー体(7)の開孔(6)に、この開孔(6)の長さ方向の少なくとも一側端に、下向きに突出させた側壁部(6b)を形成したことを特徴とする請求項1記載の食材焼成装置。
  5. 前記カバー体(7)の開孔(6)に、この開孔(6)の幅方向の両側端に、下向きに突出させた側壁部(6a)を形成したものとすると共に、前記開孔(6)の長さ方向の少なくとも一側端に、下向きに突出させた側壁部(6b)を形成したことを特徴とする請求項1記載の食材焼成装置。
  6. 前記カバー体(7)の開孔(6)の幅方向の側端に形成した側壁部(6a)は、前記カバー体(7)の開孔(6)の長さ方向の側端に形成した側壁部(6b)に比べ、下方への突出度合いを大きくしたことを特徴とする請求項5記載の食材焼成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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