JP3187270U - ミキサーのシール機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】ミキサーのシール構造において、カップ体とホルダーがロッキングした上下面のシールを実現するだけでなく、ホルダー壁面とシール面が緊密に合わせたシールにも達成でき、一種の三面が緊密にシールする方法であり、水がホルダーとカップ体のねじ山を沿って気体に入ることを防止出来るミキサーの構造を提供する。
【解決手段】ボトムの周壁に外ねじ山11のあるカップ体1と、上端の内周壁にカップ体の外ねじ山と合わせる内ねじ山があり、且つねじ山の下の内壁は円周環を沿う一環のねじ山補足部があり、ねじ山補足部の壁にねじ山のない円滑面で、且つ下から上までは逐次外へ傾いているホルダー2と、カップ体のボトムとホルダーの間に設置されてあり、シールリング壁の一部分はホルダー内壁のねじ山補足部の傾斜面の一部分と吻合するリング状シールリング3からなる。
【選択図】図1

Description

本考案はミキサーと関わり、具体的には、ミキサーのシール機構と関わっている。
伝統的な加熱式ミキサーのカップとホルダーは目前の機構を組合せて、防水シート(シールリング)、ホルダー、エプロンツール(加熱盤と刃組を含む)部品からなっている。エプロンツールはホルダーに固定され、防水シート(シールリング)はエプロンツールとジュースカップの間にあり、シール作用を果たし、カップ内の液体が外に漏れないようにする。現有の機構だとジュースカップは水が溢れはしないが、消費者が使用する間に、不可避的に一部分の液体はカップの壁の外側を沿ってカップとホルダーのねじ山の所に流れ、ねじ山が凸凹であるため、シールリングとの間に隙間もあるので、液体はねじ山を沿って安全スイッチの隙間まで、しいては電熱盤の帯電体まで達し、漏電するリスクがある。
本考案の目的はミキサーのシール機構を提示することで、現有技術に存在する上述の問題を解決できるようにする。
本考案は提示した技術方案は以下のようとする。
ミキサーのシール機構は、以下の部分を含む。
一つのカップ体、そのボトムの外周壁には外ネジ山がある。
一つのホルダー、その上端内周壁には上述カップ体の外周壁のねじ山と合わせるネジ山が設置してあり、ねじ山の下部内壁が円周を沿う部分は一環のねじ山補足部が設置されてあり、上述ねじ山補足部分の壁はねじ山のない円滑面で、それに下から上のほうまで逐次外の方へ傾斜している。
一つの環状シールリングは、カップのボトム部とホルダーに据え付けられてあり、上述シールリングのサイド壁の一部分は上述ホルダー内壁のねじ山補足部の傾斜面下段の一部分と合わせている。
本考案の一つの実施例の中で、上述シールリングは上下が対称構造で、上述ホルダーねじ山補足部分の壁の下部はシールリングの下部の形状と吻合している。
本考案の一つの実施例の中で、上述ねじ山補足部の下部は直線傾斜面であり、下から上まで縦直線から外へ0.1〜60°と傾斜して、上述シールリングのサイド壁の下部は上述ねじ山の補足部分の壁の下部の傾斜角度と等しい。
本考案の一つの実施例の中で、上述ねじ山補足部の壁の下部は曲線傾斜面で、下から上のほうまで縦直線から外の方へ傾斜し、上述シールリングサイド壁の下部は上述ねじ山補足部分の壁の下部と合わせた曲線傾斜面となっている。
本考案の一つの実施例の中で、上述ねじ山補足部の壁の下部は多段線で組成した傾斜面で、上述シールリングサイド壁の下部は上述ねじ山補足部分の壁の下部と合わせた多段線傾斜面となっている。
本考案の一つの実施例の中で、上述ねじ山補足部の壁の高さはシールリングの高さと等しい。
本考案の一つの実施例の中で、上述ねじ山補足部の壁の高さはシールリングの高さより低くなっている。
上述の内容から見れば分かるが、本考案の中のミキサーのホルダーの周辺を沿って周りのシールリングのサイド壁の一部分と吻合するねじ山補足部があるため、伝統なカップとホルダーがロッキングしてからの上下面のシールを実現できる以外、ホルダー壁面とシールリングが緊密に配合したシールも実現でき、一種の三面が緊密にシールする方式として、完全に上述水溢れ出す問題を排除することができるようになった。本考案中のねじ山補足部分の壁は下から上まで逐次外の方へ傾斜し、シールリングが上から下の方を入れやすいようにする。シールリングは上下対称構造で、いずれの一面からも入れられるため、据付の方向性も取り除かれている。
以上を纏めると、防水構造が改善されてから、外部水の漏洩を防止することができるようになる。消費者が日常使う時の製品の潜在危険性を解決できた。その同時に、液体の溢れ出しも防止できるようになったため、機体上部の清潔も維持できるようになる。
本考案が漏洩防止構造のあるミキサーの分解構造図である。 本考案ミキサーの実施例のホルダーの断面図である。 図2の中のAの所の局部拡大図である。 図3の中のbフレームの局部拡大図である。 図4の中のB部の拡大図である。 図2と一緒。 図6中のC部の局部拡大図である。 本考案実施例一のシールリングの断面図である。 図8中のD部の断面図である。 漏洩防止構造のあるミキサーの組合せ構造図である。 図10の中のE部の局部拡大図である。 本考案の実施例二のシールリングの断面図である。 図12の中のF部の局部拡大図である。 本考案実施例三の中のネジ山補足部の壁の局部拡大図である。 本考案実施例四の中のねじ山補足部の壁の局部拡大図である。
本考案の具体的な実施例について、図1を参照し、本実施例の中で、本考案のミキサーは加熱性能のあるミキサーで、カップ体の1、ホルダー2を含む。カップ体1のボトムの周壁には外ねじ山の11があり、ホルダー2の内壁21のトップにはカップ体1のボトム周壁の外ねじ山1と合わせる内ねじ山がある。ホルダー2内のねじ山の下で一つのガスケット4があり、ガスケット4内ではボトム基盤5が設置されてあり、ボトム基盤5の中央にはエプロンツール6が設置されてあり、エプロンツール6の上では刃7が設置されてあり、刃7はカップ体のインナーキャビティから突出する。ボトム基盤5のボトム部は加熱セルの8が設置されてあり、加熱機能を実現する。
図2から図5までを参照して、ホルダー2の内壁21には上部ねじ山部22(図3の中のaフレームを参照)と下部ねじ山補足部23(図3の中のbフレームを参照)を設置してあり、その中のねじ山部22にはカップ体1のボトム部の周壁の外ねじ山1と合わせたインナーねじ山を設置してあり、それにねじ山補足部23はシールリング3と合わせた区域であり、内壁にはねじ山がない。当該ねじ山補足部はシールリング3と同じ高さで、又はシールリングの高さ以下とする。ねじ山下の内壁は内部へ延長して内へ突出するインナーリング24を形成して、当該インナーリング24はガスケット4の凸エッジ41をサポートすることに用いられている。インナーリング24上のホルダーの左側の内壁にはガスケット4の凸エッジ41を収納する距離OPがある。OP上のカップ体内壁は下から上まで外へ傾斜していて、その最下段の傾斜段O’M’は垂直方向のO’N’のアングルαは10°となっている。上の傾斜段M’Q’は垂直方向とのアングルは5°となっている。
図6と図7はホルダー2の右側の内壁上のねじ山補足部の構造図であり、それはホルダー左側の内壁とは対称構造となって、その下段の傾斜段OMは垂直方向ONとのアングルαは10°となっている。上の傾斜段MQは垂直方向とのアングルは5°となっている。
図8と図9を参照して、シールリング3は水平線に沿う上下対称な構造であり、そのアウト側エッジの下の半分のomと垂直方向のアングルも10°となっている
図10と図11を参照して、据え付けする時に、まずシールリング3をホルダー2に置いて、カップ体1のボトム部をホルダー2に回り込むようにする。シールリングの上表面とカップ体のボトムと緊密に密着しているため、下表面もガスケット4の上表面と緊密に密着している。サイド面の下の半分のomの傾斜角度はホルダーのねじ山補足部の下段OMの傾斜角度と等しいため、シールリング3のサイド面はホルダー3のサイド面と密着でき、カップ体とホルダーの上下に押し出し、シールリングが軽微な変形になり、シールリングサイド面とホルダーサイド面がもっと緊密に貼り付けられ、それでホルダー内壁、シールリング及びカップ体ボトムと三面シールを形成して、ホルダー内壁とカップ体ボトムのサイド面の間から入った液体は下のほうへ流れることができなくなる。ホルダー内部をシールする目的を実現する。
実施例2
本実施例の中で、ミキサーのシール構造もカップ体1、ホルダー2を含み、その基本構造は実施例1と同様である。実施例1と異なるのはシールリング3も上下対称な構造となるが、その下の部分は連続な傾斜線ではなく、上下の二条の傾斜角度の異なる外へ傾斜する傾斜線である。ホルダー2の内壁と対応する所には当該シールリング3の下の部分と合わせた二条の傾斜線が設置されてある。
実施例3
本実施例の中で、ミキサーのシール構造もカップ体1、ホルダー2を含み、その基本構造は実施例1と同様である。実施例1と異なるのは、ねじ山補足部の壁は一条の連続傾斜線ではなく、四条の傾斜角度の異なる外へ傾く傾斜線である。シールリング3のサイド壁の下部では当該ねじ山補足部の壁の下部と合わせる多段傾斜線のように設置されている。
実施例4
本実施例の中で、ミキサーのシール構造もカップ体1、ホルダー2を含み、その基本構造は実施例1と同様である。実施例1と異なるのは、ねじ山補足部の壁は一条の連続的な傾斜線ではなく、一条の外へ傾く円滑な曲線である。シールリング3のサイド壁の下の部分は当該ねじ山補足部の壁の下部と合わせる円滑曲線のように設置されている。
上述は単なる本考案の具体的な実施例で、本考案の設計思案がこれに限りではなく、当該思案を利用して本考案に対して非実質性変動を行う利用は、本考案の保護範囲を侵す行為に属する。
本考案のミキサーのシール構造は、伝統なカップ体とホルダーがロッキングした上下面のシールを実現するだけではなく、ホルダー壁面とシール面が緊密に合わせたシールにも達成でき、一種の三面が緊密にシールする方法であり、水がホルダーとカップ体のねじ山を沿って機体に入ることを防止できる。

Claims (7)

  1. ミキサーのシール構造であって、
    ボトムの外周壁にネジ山のあるカップ体と、
    上端の内周壁に前記カップ体の外ねじ山と合わせる内ねじ山があり、且つ
    ねじ山の下の内壁は円周環を沿う一環のねじ山補足部があり、前記ねじ山補足部の壁にねじ山のない円滑面であり、且つ下から上までは逐次外へ傾いているホルダーと、カップ体のボトムとホルダーの間に設置したリング状のガスケットがあり、前記シールリングのサイド壁の一部分は前記ホルダー内壁のねじ山の傾斜面の下段部と吻合することを特徴とするミキサーの構造。
  2. 請求項1に記載のミキサーの構造であって、前記シールリングが上下対称な構造で、前記ホルダーねじ山補足部の壁の下部とシールリングの下部形状と吻合する特徴とするミキサーの構造。
  3. 請求項1または2に記載のミキサーの構造であって、前記ねじ山補足部の壁の下部が直線の傾斜面で、下から上まで縦直線から外へ0.1〜60°傾斜し、前記シールリングのサイド壁の下部は前記ねじ山補足部の壁の下部の傾斜角度が等しいことを特徴とするミキサーの構造。
  4. 請求項1または2に記載のミキサーの構造であって、前記ねじ山補足部の壁の下部が曲線の傾斜面で、前記シールリングサイド壁の下部は前記のねじ山補足部の壁の下部と合わせる曲線傾斜面である特徴とするミキサーの構造。
  5. 請求項1または2に記載のミキサーの構造であって、前記ねじ山補足部の壁の下部が多段線で形成した傾斜面で、前記シールリングのサイド壁の下部は前記ねじ山補足部の下部と合わせる多段線傾斜面である特徴とするミキサーの構造。
  6. 請求項1または2に記載のミキサーの構造であって、前記ねじ山補足部の壁の高さはシールリングの高さと等しいことを特徴とするミキサーの構造。
  7. 請求項1または2に記載のミキサーの構造であって、前記ねじ山補足部の壁の高さはシールリングの高さより低いという特徴とするミキサーの構造。
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