JP3186971U - コンロ用パネル保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】任意のコンロ用パネルを保持することができ、さらに、壁面からの設置距離を自在に調節することができるコンロ用パネルの保持具を提供する。
【解決手段】コンロ用パネル保持具として、吸盤と吸盤カバーからなる吸盤部10、基端部が、吸盤の吸着面に直交する第一軸と、第一軸に垂直な第二軸のそれぞれに回転可能に吸盤に固定される棒体からなる連結桿20と、連結桿の先端に、互いに垂直な三軸対して回転可能なクリップ連結部40を介して固定されるクリップ30とを設ける。
【選択図】図1
【解決手段】コンロ用パネル保持具として、吸盤と吸盤カバーからなる吸盤部10、基端部が、吸盤の吸着面に直交する第一軸と、第一軸に垂直な第二軸のそれぞれに回転可能に吸盤に固定される棒体からなる連結桿20と、連結桿の先端に、互いに垂直な三軸対して回転可能なクリップ連結部40を介して固定されるクリップ30とを設ける。
【選択図】図1
Description
本考案はガスコンロやIHコンロの回りに設置されるパネルを立てた状態に保持する器具に関する。
ガスコンロ等の回りは油などが跳ねて汚れやすいので、薄いアルミ板や鉄板で形成されたコンロ用パネルをコンロの外周面に立てることが行なわれる。このようなコンロ用パネルは多くの場合、磁石を用いてコンロに吸着させて固定している。しかし、近年IHコンロには金属以外の材料で形成されている場合があり、このようなコンロに対しては、コンロ用パネルは設置面に立てるだけにならざるを得ない。しかし、単に設置面に立てるだけでは、鍋などに当たってすぐに倒れてしまうという問題が生じる。
これに対して下記特許文献には、コンロ用パネルの上縁を連結桿の先端を固定し、連結桿の基端に吸盤を固定したものが示されている。このような構造によれば、吸盤をコンロ背面の壁面に吸着させることでコンロ用パネルを安定して立てることができる。
これに対して下記特許文献には、コンロ用パネルの上縁を連結桿の先端を固定し、連結桿の基端に吸盤を固定したものが示されている。このような構造によれば、吸盤をコンロ背面の壁面に吸着させることでコンロ用パネルを安定して立てることができる。
しかしながら、上記特許文献に記載の考案は、予めコンロ用パネルに固定されているので、現在市販されているコンロ用パネルに用いることができない。また、コンロ用パネルに直交する軸にのみ回転可能に形成されているので、壁面からの距離を調節することができず、コンロ用パネルの設置位置が、コンロから離れてしまう等、壁面に対する距離を調節することができない。
本考案は、このような問題に鑑み、任意のコンロ用パネルを保持することができ、さらに、壁面からの設置距離を自在に調節することができるコンロ用パネルの保持具を提供することを課題とする。
本考案は、このような問題に鑑み、任意のコンロ用パネルを保持することができ、さらに、壁面からの設置距離を自在に調節することができるコンロ用パネルの保持具を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、吸盤と、基端部が、前記吸盤の吸着面に直交する第一軸と、前記第一軸に垂直な第二軸のそれぞれに回転可能に前記吸盤に固定される棒体からなる連結桿と、前記連結桿の先端に、互いに垂直な三軸対して回転可能に固定されるクリップとを有するコンロ用パネル保持具である。
請求項2に記載の考案は、前記コンロ用パネル保持具において、前記連結桿は2以上のパイプ体が入れ子に挿入されることで伸縮可能に形成されるものである請求項1に記載のコンロ用パネル保持具。
請求項1に記載の考案は、吸盤と、基端部が、前記吸盤の吸着面に直交する第一軸と、前記第一軸に垂直な第二軸のそれぞれに回転可能に前記吸盤に固定される棒体からなる連結桿と、前記連結桿の先端に、互いに垂直な三軸対して回転可能に固定されるクリップとを有するコンロ用パネル保持具である。
請求項2に記載の考案は、前記コンロ用パネル保持具において、前記連結桿は2以上のパイプ体が入れ子に挿入されることで伸縮可能に形成されるものである請求項1に記載のコンロ用パネル保持具。
請求項1に記載の考案は、クリップで挟むことでコンロ用パネルを保持することができるので任意のコンロ用パネルを用いることができ、さらに、連結桿が吸盤に対して基端側で2軸に回転可能に固定され、クリップに対して3軸に回転可能に固定されるので、連結桿は先端を壁面に近づけたり離したりでき、クリップは任意の姿勢の連結桿に対して常に狭持面が壁面および設置面と平行となるように姿勢を変えることができる。従って、コンロ用パネルを壁面から所望の距離はなれた位置に立てた状態で、壁面とコンロ用パネルを連結固定することができる。
請求項2に記載の考案は、連結桿を伸縮自在とすることでコンロと吸盤の距離も適宜変更することができ、設置の自由度をより高くすることができる。
請求項2に記載の考案は、連結桿を伸縮自在とすることでコンロと吸盤の距離も適宜変更することができ、設置の自由度をより高くすることができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本実施形態に係るコンロ用パネル保持具Xの斜視図を示す。コンロ用パネル保持具Xは、吸盤部10、連結桿20、クリップ30、クリップ連結部40から構成される。
図2(a)に吸盤部10の縦断面図を示す。吸盤部10は、吸盤11と吸盤カバー12とから形成される。吸盤11は一般的な吸盤であり背面に外周を一周する溝11aaが形成された突起11aが設けられている。吸盤カバー12は吸盤背面側に設けられる傘状の部材であり中央背面に円柱状のブロック12aが形成されている。ブロック12aは中央に吸盤11の溝11aaに嵌合する内フランジ12aaが形成された、突起11aが嵌入する貫通孔12aが形成されている。吸盤11の突起11aが吸盤カバー12の貫通孔に嵌入することで吸盤カバー12は吸盤11に、吸盤11の吸着面に垂直な軸周りに回転自在に固定される一方で、突起11aと貫通孔12aとはきつく嵌り合うことで、ある程度以上の力を加えなければ回らないように形成されている。また、吸盤カバー12の裏面には吸盤11の吸着面に垂直な互いに向かい合う2枚の板状部からなる回転保持部12bが設けられる。また、回転保持部12bの両板状部には対向する位置に貫通孔12baが設けられている。両貫通孔12bの中心を通る直線は、吸盤カバー12の吸盤11に対する回転軸に対して垂直となる。
図1に本実施形態に係るコンロ用パネル保持具Xの斜視図を示す。コンロ用パネル保持具Xは、吸盤部10、連結桿20、クリップ30、クリップ連結部40から構成される。
図2(a)に吸盤部10の縦断面図を示す。吸盤部10は、吸盤11と吸盤カバー12とから形成される。吸盤11は一般的な吸盤であり背面に外周を一周する溝11aaが形成された突起11aが設けられている。吸盤カバー12は吸盤背面側に設けられる傘状の部材であり中央背面に円柱状のブロック12aが形成されている。ブロック12aは中央に吸盤11の溝11aaに嵌合する内フランジ12aaが形成された、突起11aが嵌入する貫通孔12aが形成されている。吸盤11の突起11aが吸盤カバー12の貫通孔に嵌入することで吸盤カバー12は吸盤11に、吸盤11の吸着面に垂直な軸周りに回転自在に固定される一方で、突起11aと貫通孔12aとはきつく嵌り合うことで、ある程度以上の力を加えなければ回らないように形成されている。また、吸盤カバー12の裏面には吸盤11の吸着面に垂直な互いに向かい合う2枚の板状部からなる回転保持部12bが設けられる。また、回転保持部12bの両板状部には対向する位置に貫通孔12baが設けられている。両貫通孔12bの中心を通る直線は、吸盤カバー12の吸盤11に対する回転軸に対して垂直となる。
連結桿20は、順次外径が内径に嵌り合う3本の金属パイプを入れ子に挿入することで伸縮自在に形成される棒状部材である。連結桿20の基端側は長手方向に対して垂直に貫通孔が形成され、吸盤部カバー12の回転保持部12bに形成される貫通孔12baとともに軸部材を通されて回転可能に保持される。連結桿20の回転保持部12bに対する保持も、軸部材がきつく嵌ることである程度の力を加えなければ回転できないように形成されている。
クリップ30はバネにより閉じた状態に付勢される一般的な金属製のクリップである。クリップ連結部40は、クリップ30と連結桿20の先端とを連結する構造部分である。図2(b)にクリップ連結部40の縦断面図を示す。クリップ連結部40は、連結桿20の先端に固定される第一球状部41、クリップ30の狭持の支点となる回転軸の延長部分の端部に固定される第一球状部41と同じ径を持つ第二球状部42、互いに対向する位置に、各球状部が嵌る窪み43aが形成された互いに平行に設けられる2枚の狭持板43、狭持板43同士を中央位置で一定距離を保持した状態で互いに平行に固定する棒体からなる固定棒44から構成される。第一球状部41、第二球状部42は狭持板43の窪み43aに嵌ることで狭持板43に対して互いに垂直な3軸周りに回転可能に固定されることとなる。即ち、第一球状部41、第二球状部42同士も少なくとも互いに垂直な3軸周りに連結固定されることとなる。狭持板43と第一球状部41及び第二球状部42との固定も、きつく狭持することで一定以上の力を加えないと動かせないようになっている。
次に、以上のような構成を有するコンロ用パネル固定具Xの使用方法について説明する。使用者は、コンロ用パネルを立てるだいたいの位置を決め、この位置の背面の壁面に、コンロ用パネル固定具Xの吸盤11を吸着させる。次に、実際にコンロ用パネルを立て、このコンロ用パネルの上縁をクリップ30が挟めるように、連結桿20の長さ及び吸盤11に対する角度を調節するとともに、クリップ連結部40の角度を調節して、クリップ30の狭持部がコンロ用パネルの上縁を挟めるようにする。その後、クリップ30でコンロ用パネルの上縁を狭持して固定する。図3にコンロ用パネル固定具Xによりコンロ用パネルPを固定した状態の正面図を示す。この状態で連結桿20の長さ及び吸盤11に対する角度を変えると、コンロ用パネルPの位置を調節できるので、必要であれば調節する。連結桿20は、吸盤11の吸着面に直交する回転軸のみならず、吸着面に直交する回転軸に垂直な回転軸にも回転できるので、連結桿20先端側に位置するクリップは、吸盤11の吸着面に垂直な回転軸回りの回転及び連結桿20自体の長さの調節により上下の高さを調節でき、吸着面に直交する回転軸に垂直な回転軸回りの回転及び連結桿20自体の長さの調節により壁面からの距離を調節することができる。従って、コンロ用パネル固定具Xは、連結桿20の回転位置及び長さを調節することで、任意の高さのコンロ用パネルを壁面から適度に離れた任意の位置に立てた状態で保持することができる。
また、連結桿20は縮めて壁面にくっつけるようにできるので、例えば図4に示すように、コンロ用パネルPを折りたたんで壁面にくっつけた状態で収納するようにできる。このようにすると、必要なときだけコンロ用パネルPをコンロ周りに立て、必要のないときは壁際に収納できるので、コンロを使用しないとき等にコンロ用パネルが目立たず、キッチンをすっきりした見た目にすることができる。
また、連結桿20は縮めて壁面にくっつけるようにできるので、例えば図4に示すように、コンロ用パネルPを折りたたんで壁面にくっつけた状態で収納するようにできる。このようにすると、必要なときだけコンロ用パネルPをコンロ周りに立て、必要のないときは壁際に収納できるので、コンロを使用しないとき等にコンロ用パネルが目立たず、キッチンをすっきりした見た目にすることができる。
なお、上記実施形態では、クリップ連結部40の構造を球継手を2つ有するものとしたが、一つのボールジョイントで連結するようにしてもよく、ユニバーサルジョイントで連結するようにしてもよい。
X コンロ用パネル保持具
10 吸盤部
11 吸盤
12 吸盤カバー
20 連結桿
30 クリップ
40 クリップ連結部
10 吸盤部
11 吸盤
12 吸盤カバー
20 連結桿
30 クリップ
40 クリップ連結部
Claims (2)
- 吸盤と、
基端部が、前記吸盤の吸着面に直交する第一軸と、前記第一軸に垂直な第二軸のそれぞれに回転可能に前記吸盤に固定される棒体からなる連結桿と、
前記連結桿の先端に、互いに垂直な三軸対して回転可能に固定されるクリップと
を有するコンロ用パネル保持具。 - 前記連結桿は2以上のパイプ体が入れ子に挿入されることで伸縮可能に形成されるものである請求項1に記載のコンロ用パネル保持具。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2013004849U JP3186971U (ja) | 2013-08-22 | 2013-08-22 | コンロ用パネル保持具 |
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JP3186971U true JP3186971U (ja) | 2013-10-31 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013004849U Expired - Lifetime JP3186971U (ja) | 2013-08-22 | 2013-08-22 | コンロ用パネル保持具 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3186971U (ja) |
-
2013
- 2013-08-22 JP JP2013004849U patent/JP3186971U/ja not_active Expired - Lifetime
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