JP3186566U - 燃料油節約器 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料油に遠赤外線と磁性とを同時に作用させて燃焼効率を向上する燃料油節約器を提供する。
【解決手段】管体1、弾性部品4、遠赤外線セラミック粒子5及び磁性部品6からなり、管体1両端に配置した燃料油供給管2と燃料油排出管3の管体1内側にそれぞれ弾性部品4を配置して、管体1内に収容した遠赤外線セラミック粒子5を管体1両端から押圧して配置すると共に、該管体1外周壁の遠赤外線セラミック粒子5に対応する位置に該管体を挟んで2個の磁性部品6をそれらの磁極が相対するように配置して、管体1内を流通する燃料油に遠赤外線と磁性とを同時に作用せしめる。
【選択図】図1

Description

本考案は、燃料油節約器に関し、特に燃焼効率を向上することができる燃料油節約器技術で、燃料油を純化、細粒化することによって燃焼効率を高め、燃料油節約の効果を達成する燃料油節約器に関する。
自動車は、燃料油を使用する交通手段である。
従来の燃料油節約器には、特許文献1に示す自動車用燃料油節約器がある。該構造は、中空管、鉱物集合体、2個のフィルタリングリング、2個の端蓋及び弾性部品からなる。該中空管には、適度な長さで、鉱物集合体、2個のフィルタリングリング、弾性部品を収容して設置できる管身を設置し、両端には、相対する結合部を設置する。
上記鉱物集合体は、多種の天然鉱物を合成して製造した若干の特殊セラミック管を相互に結合し一体に成型する。
該特殊セラミック管は、中空管内に設置し、両端に進出可能な通道とフィルタリングリングに対応設置して嵌める。
該フィルタリングリング外端にはさらに、可動孔を設置し、且つ、表面にはフィルターを設置する。
該端蓋片側には、組合せ接続部を設置し、中空管両端結合部と相互に組み合わせて固定する。
弾性部品を、片側フィルタリングリング端蓋間に挟んで設置する。
別に、該端蓋片側には、燃料油注入端を突出状に設置し、車両内部の進燃料油排出管と対応させて可動状に組み立てることができる。
これにより、各特殊セラミックの高エネルギー元素と燃料油の油分子とが物理作用を生じ、油分子を微細化及び活性化し、同時に、油分子の酸素含有量を高め、及び混合比を向上させることで、エンジンにカーボンがたまる減少の発生を減らし、排気ガスを減らすことができる。
こうして、燃料油を節約し、馬力を向上させる効果を達成する。
さらに、特許文献2に示す自動車燃料油節約器アセンブリ構造では、燃料油節約器は、容器、遠赤外線を備える数個の顆粒、接続台により構成する。
該容器は周縁に、数個の穿孔を設置し、且つ、一端には開口を設ける。
該容器の開口端縁には、外ネジヤマを設け、同時に、遠赤外線を備える数個の顆粒を、該容器中に充填する。
該開口は、接続台で覆って封鎖する。
該接続台は、少なくとも1個の端に、接合のための接続端を設置する。
該接続端内縁には、内ネジヤマを設置し、該接続台周縁には、結合孔を環状に設置する。
連結棒を利用し、2個の接続台を相互に連結し、少なくとも2個以上の燃料油節約器の連結を達成する。
図4に示すように、特許文献3に開示する燃料油節約器は殼体10、少なくとも2個の同極磁性が対合する磁性体20及び少なくとも1個の蓋体からなる。
該殼体10には、収容設置槽30及び両側の副収容設置槽40を設ける。
少なくとも1個の端には、開口を設け、該開口端周縁には、ネジ孔を設ける。該開口端には、蓋体を螺合して封鎖する。
2個の磁性体20は、同磁極を対応させて合わせ、相互に接近させて収容設置槽30内に挟んで設置する。
副収容設置槽40内には、遠赤外線粒子50を設置する。
蓋体周縁位置には、孔を設けて、蓋体上には、貫通孔を設ける。
上記殼体10の開口には、ネジを用いて蓋体を螺合し、燃料油節約器を構成する。
しかし、その燃料油は、それぞれ収容設置槽30と副収容設置槽40により流通するため、2個の槽の燃料油は、同時に、磁性体20及び遠赤外線粒子50との作用を受けることはできず、該磁性体20或いは該遠赤外線粒子50とそれぞれ別個に作用して個別に効果を発揮する。
よって、収容設置槽30の燃料油は、磁性体20による作用後の効果しか備えておらず、副収容設置槽40の燃料油は、遠赤外線粒子50作用後の効果しか備えていない。
すなわち、2個の槽は、それぞれ半分ずつの作用しか実現できないため、燃料油節約効果は不良である。
特許文献4に開示する磁力式燃料油節約器は、中段外縁に螺旋状に配列する複数の両相対密着設置部を設置し、旋回ツイスト状を形成する。
該両相対密着設置部上には、N極とS極が向かい合う磁石を設置する。
使用時には、燃料油は、該内管一端の開口から流入し、磁力を経て、活性化された後、反対端の開口から流出する。
特許文献5に開示する赤外線セラミックを備える燃料油節約器は、外筒体、セラミック管及び上蓋を備える。
該セラミック管の管壁上には、多数の細微な孔隙を密に敷設し、これにより中空部は流道を成型する。
該上蓋は、該外筒体と相対して使用する。
該上蓋の導流管は、該セラミック管流道の反対端に挿入することができる。
これにより、燃料油が導流管を経て、該セラミック管の流道内に送りこまれる時、該セラミック管末端は既に定位され封鎖されている。
これにより、燃料油は、絶えず押され、セラミック管の各孔隙から滲出する。
さらに、該セラミック管が放出する遠赤外線を利用し、燃料油の燃焼効率を高め、燃料油節約の目的を達成する。
同時に、燃料油は該セラミック管と直接接触し、その孔隙から滲出するため、微細化と活性化の効果はより顕著となる。
こうして、燃料油の燃焼は、より完璧に近くなる。
本考案は、従来の燃料油節約器の上記した欠点に鑑みてなされたものである。
台湾特許公告第M322468号 台湾特許公告第M327922号 台湾特許公告第M383043号 台湾特許公告第M389776号 台湾特許公告第M402351号 特開平06−346805号公報
本考案が解決しようとする課題は、燃料油を純化、微細化することで、燃焼効率を高め、燃料油節約の効果を達成する燃料油節約器を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案は下記の燃料油節約器を提供する。
燃料油節約器は、管体、弾性部品、遠赤外線セラミック粒子及び磁性部品からなり、
該管体両端には、それぞれ燃料油供給管と燃料油排出管を形成し、
該管体内の進、燃料油排出管に対応する位置には、それぞれ弾性部品を設置し、
さらに、該個の弾性部品間には、該数個の遠赤外線セラミック粒子を設置し、
該管体外壁の、該遠赤外線セラミック粒子に対応する位置には、相互に対応し、且つ同極を対して相互に反発する2個の磁性部品を設置し、
これにより、遠赤外線及び磁場震動を利用し、燃料油分子を、微細化及び活性化し、燃焼効率を高め、燃料油節約効果を達成し、
燃料油節約器はさらに、該弾性部品の直径を、該遠赤外線セラミック粒子の直径より小さくすることで、燃料油流動が該進、燃料油排出管で塞がれることを防止し、
燃料油節約器はさらに、該管体外部に、カバー体を設置し、該磁性部品に対応して覆って射出成型し、該管体外壁に定位し、
第二実施例では、該2個の磁性部品を、該管体内壁面にそれぞれ対応させて密着設置し、しかも該遠赤外線セラミック粒子の位置に対応し、該2個の磁性部品は、同極で相互に対応し、該弾性部品の直径は、該遠赤外線セラミック粒子の直径より小さいため、該管体外部に設置するカバー体を省くことができる。
本考案の燃料油節約器は、燃料油を純化、細粒化することで、燃焼効率を高め、燃料油節約の効果を達成することができる。
本考案第一実施例の立体分解模式図である。 本考案第一実施例の組合せ局部断面模式図である。 本考案第一実施例の断面模式図である。 従来の技術の模式図である。 本考案第二実施例の断面模式図である。
以下に図面を参照しながら本考案を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
図1、2に示すように、本考案の燃料油節約器は、管体1、燃料油供給管2、燃料油排出管3、2個の弾性部品4、数個の遠赤外線セラミック粒子5、2個の磁性部品6からなる。
該管体1は、中空体である。
該燃料油供給管2は、該管体1の一端に対応して組み立て、さらに、燃料油通道21を設けて該管体1内へ連通し、該燃料油供給管2の燃料油通道21は、該管体1の内径位置に対応し、位置限定ストッパー22を延伸して設置する。
該燃料油排出管3は、該管体1の反対端に設置し、燃料油通道31を設けて該管体1内に連通し、該燃料油排出管3の燃料油通道31は、該管体1の内径位置に対応し、位置限定ストッパー32を延伸して設置する。
上記の2個の弾性部品4は、該燃料油供給・排出管2、3の位置限定ストッパー22、23にそれぞれ対応して嵌合して設置する。
該数個の遠赤外線セラミック粒子5は、該管体1内の、該2個の弾性部品4の間に対応して設置し、該遠赤外線セラミック粒子5の直径は、該弾性部品4の直径より大きい。
該2個の磁性部品6は、該管体1外壁面に対応させて密着して設置し、且つ、上記遠赤外線セラミック粒子5の位置に対応する。
該2個の磁性部品6は、同極性で相対する。
図1〜4に示すように、組立て時には、先ず、該管体1の一端に対して該燃料油供給管2(或いは燃料油排出管3)に組立て、次に該弾性部品4に対して該位置限定ストッパー22に嵌めて設置し、該複数の遠赤外線セラミック粒子5を対応させて、該管体1内に入れ、該弾性部品4に接触させる。
該遠赤外線セラミック粒子5が、該燃料油供給管2燃料油通道21或いは該燃料油排出管3の燃料油通道21を、塞がないようにするため、該遠赤外線セラミック粒子5の直径は、該弾性部品4の直径より大きい。
続いて、該燃料油排出管3(或いは燃料油供給管2)の位置限定ストッパー32を、該弾性部品4に対応させて嵌めて設置し、該管体1反対端に対応させて組み立てる。
さらに、該管体1外壁の、該遠赤外線セラミック粒子5に対応する両側には、該磁性部品6を対応させて密着設置し、かつ、該2個の磁性部品6は、同極性で相対応して配置する(即ち、N極対N極、或いはS極対S極)、
最後に、該燃料油節約器を、燃料油流通のルート上に対応して組立てる。
燃料油が、該燃料油供給管2の燃料油通道21から、該管体1内に入ると、遠赤外線処理を経た遠赤外線セラミック粒子5により、遠赤外線と熱エネルギーを吸収し、赤外線放射熱を発生し、燃料油の分子構造を変え、燃料油中の油分子の微細化配列をより完璧にし、これにより分子の酸素含有量を上げ、燃焼効率を高める。
同時に、該磁性部品6により、燃焼成分中の炭化水素化合物を、磁力の反発による震動活性化を経て、迅速に分解を促進し、分子を組み替える。
これにより、炭化水素ベース分子は、より均一に酸素分子と結合し、もともと浪費されていた分子を放出し、燃料油の酸素含有量を高める。
よって、燃料油が該燃料油排出管3の燃料油通道31を経て、エンジンに流入し、燃焼に使用されると、完全燃焼の効果を達成し、こうして燃焼効率を高め、燃料油節約の効果を達成することができる。
また、該管体1外部には、カバー体7を設置し、該磁性部品6に対応して覆って射出成型し、該管体1外壁に定位する。
図3に合わせて図5に示すように、本考案の第二実施例では、該2個の磁性部品6を、該管体1内壁面にそれぞれ対応させて密着設置する。
そして、該遠赤外線セラミック粒子5の位置に対応し、該2個の磁性部品6は、同極性で相対し、該弾性部品の直径は、該遠赤外線セラミック粒子の直径より小さいため、該管体1外部に設置するカバー体7を省くことができる。
上記の本考案名称と内容は、本考案技術内容の説明に用いたのみで、本考案を限定するものではない。本考案の精神に基づく等価応用或いは部品(構造)の転換、置換、数量の増減はすべて、本考案の保護範囲に含むものとする。
本考案は実用新案登録の要件である新規性を備え、従来の同類製品に比べ十分な進歩を有し、実用性が高く、社会のニーズに合致しており、産業上の利用価値は非常に大きい。
1 管体
2 燃料油供給管
21 進燃料油通道
22 位置限定ストッパー
3 燃料油排出管
31 出燃料油通道
32 位置限定ストッパー
4 弾性部品
5 遠赤外線セラミック粒子
6 磁性部品

Claims (5)

  1. 管体、燃料油供給管、燃料油排出管、2個の弾性部品、数個の遠赤外線セラミック粒子、2個の磁性部品からなり、
    該管体は、中空体からなり
    上記燃料油供給管及び燃料油排出管は、それぞれ上記管体の内径に対応する位置限定ストッパーを延伸して設置した燃料油通道を設けて、該管体の両端に対して組み立てて燃料油通道を該管体内へ連通し
    上記2個の弾性部品は、それぞれ上記燃料油供給管及び燃料油排出管の位置限定ストッパーに嵌合して配置し、
    上記数個の遠赤外線セラミック粒子を上記管体内に収容すると共にこれらの弾性部品により管体両端から押圧して配置し、
    上記2個の磁性部品は、該管体外周壁面の上記遠赤外線セラミック粒子に対応する位置において、該管体を挟んで同磁極が相対するように密着して配置したことを特徴とする燃料油節約器。
  2. 前記弾性部品の直径は、該遠赤外線セラミック粒子の直径より小さいことを特徴とする請求項1に記載の燃料油節約器。
  3. 前記管体外部には、カバー体を設置し、該磁性部品に対して射出成型により一体成型して該管体外壁に定位することを特徴とする請求項1に記載の燃料油節約器。
  4. 前記2個の磁性部品は、上記管体内周壁面の上記遠赤外線セラミック粒子に対応する位置において、同磁極が相対するように密着して配置したことを特徴とする燃料油節約器。
  5. 前記弾性部品の直径は、該遠赤外線セラミック粒子の直径より小さいことを特徴とする請求項4に記載の燃料油節約器。
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