JP3186384B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP3186384B2 JP30535593A JP30535593A JP3186384B2 JP 3186384 B2 JP3186384 B2 JP 3186384B2 JP 30535593 A JP30535593 A JP 30535593A JP 30535593 A JP30535593 A JP 30535593A JP 3186384 B2 JP3186384 B2 JP 3186384B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フット吹出口から温風
を吹出すと同時にベント吹出口から冷風を吹出すバイレ
ベルモードが設定可能な車両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒータコアを通過する空気と通過
しない空気の混合比を調節して空気の温度調節を行うエ
アミックスドアを有し、このエアミックスドアで温度調
節された空気をベント吹出口やフット吹出口から車室内
に吹出すようにした車両用空調装置が知られている。ま
た、この種の空調装置において、上記エアミックスドア
をバイパスするバイパスダクト(バイパス通路)を有
し、このバイパスダクトを介して冷却空気を直接ベント
吹出口に導くようにしたものも知られている。このよう
なバイパスダクト内には、通常、バイパスダクトの通過
空気量を調節するバイパスドアが設けられている(日産
自動車株式会社発行 新型車解説書 Y32−1 19
91年 6月)。
【0003】そして、上記ベント吹出口とフット吹出口
の双方から空気を吹出すバイレベル(B/L)モードが
設定されると、エアミックスドアで温度調節された比較
的高温の空気がフット吹出口から吹出されるとともに、
この温度調節された空気と上記バイパスダクトを通過し
た空気との混合空気(比較的低温の空気)がベント吹出
口から吹出され、これにより乗員の頭寒足熱が図られ
る。その際、上記バイパスドア開度は、例えばエアミッ
クスドア開度(車両熱負荷に依存する)に応じて自動制
御され、このバイパスドア開度が大きいほどバイパスダ
クトを通過する冷却空気量が多くなり、ベント吹出口か
らの吹出温度が低くなる。
【0004】ここで、上記B/Lモードや、ベントモー
ド,フットモードなどの吹出口モードは、自動制御時に
は例えば外気温度や日射量などの車両熱負荷に基づいて
決定されるが、手動式の吹出口モード選択スイッチが操
作されると、上記自動制御に優先してその操作に応じた
吹出口モードが設定される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動制御で
フットモードが選択されているとき(暖房時)に、乗員
が顔面に涼感を得たいと感じた場合には、上記吹出口モ
ード選択スイッチを操作してB/Lモードを選択すれば
よいが、このとき上記バイパスドア開度が閉じ側に制御
されていると、ベント吹出口から吹出される空気の温度
が高く満足な涼感が得られないという問題がある。
【0006】本発明の目的は、自動制御によるフットモ
ード選択時に手動操作でB/Lモードが設定された場合
に必ず乗員に満足な涼感を与えられるよう改良した車両
用空調装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】クレーム対応図である図
1に対応付けて説明すると、本発明は、空調ダクト10
1内に導入された空気を加熱するヒータコア102と、
このヒータコア102を通過する空気と通過しない空気
との混合比を調節して空気の温度調節を行うエアミック
スドア103と、このエアミックスドア103をバイパ
スさせて上記導入空気をベント吹出口104に直接導く
バイパス通路105と、バイパス通路105を通過する
空気量を調節するバイパスドア106と、車両熱負荷に
基づいて吹出口モードを自動選択する自動吹出口モード
選択手段107と、所定操作部材の操作に応じて吹出口
モードを選択する手動吹出口モード選択手段108と、
自動吹出口モード選択手段107により、ベント吹出口
104およびフット吹出口109の双方から空気を吹出
すバイレベルモードが設定されているときには、車両熱
負荷に基づいてバイパスドア106の開度を制御するバ
イパスドア制御手段110とを備えた車両用空調装置に
適用される。そして、バイパスドア制御手段110を次
のように構成することにより上記問題点を解決する。す
なわちバイパスドア制御手段110は、自動吹出口モー
ド選択手段107によりフット吹出口109から温風を
吹出すフットモードが設定されているときに手動吹出口
モード選択手段108によりバイレベルモードが設定さ
れると、車両熱負荷に拘らず所定時間だけバイパスドア
106を所定開度以上に保持する。
【0008】
【作用】自動吹出口モード選択手段107によりフット
モードが設定されているときに手動吹出口モード選択手
段108によりバイレベルモードが設定されると、車両
熱負荷に拘らず所定時間だけバイパスドアが所定開度以
上に保持され、これにより少なくとも上記所定時間だけ
ベント吹出口104からの吹出温度が所定温度以下に保
持される。
【0009】
【実施例】図2〜図6により本発明の一実施例を説明す
る。図2は本発明に係る車両用空調装置の全体構成図で
ある。空調ダクト1内には、周知の如くブロアファン2
と、ブロアファン2からの空気を冷却するエバポレータ
3と、エバポレータ3を通過した空気を暖めるヒータコ
ア4と、ヒータコア4を通過する空気と通過しない空気
との混合比を調節して空気の温度調節を行うエアミック
スドア5とが設けられている。エアミックスドア5は、
破線で示す全開位置と、二点鎖線で示す全閉位置との間
で開閉可能とされ、全開位置でヒータコア4の通過空気
量が最も多くなり、全閉位置で最も少なくなる。
【0010】また空調ダクト1には、デフロスタ吹出口
11aを有するデフロスタダクト1と、フロントフット
吹出口12aおよびリアフット吹出口12bを有するフ
ットダクト12と、運転席側および助手席側ベント吹出
口13a,13bを有するベントダクト13とが接続さ
れている。上記デフロスタ吹出口11aからの空気は車
両のウインドパネルに向けて吹出され、フット吹出口1
2a,12bからの空気は前席および後席の乗員の足元
に吹出され、ベント吹出口13a,13bからの空気は
運転席および助手席の乗員の上半身にそれぞれ向けて吹
出される。
【0011】各ダクト11〜13と空調ダクト1との境
界部分には、それぞれデフロスタドア14、フットドア
15およびベントドア16(以下、総称してモードドア
と呼ぶ)が設けられ、各ドア14〜16の開度によって
各吹出口から車室内へ吹出される空気量が調節される。
【0012】また17は、エバポレータ3を通過した冷
却空気の一部を、エアミックスドア5をバイパスさせて
直接ベントダクト13に導くためのバイパスダクトであ
る。このバイパスダクト17の内部にはバイパスドア1
8が設けられ、このバイパスドア18の開度に応じてバ
イパスダクト17の通過空気量が調節される。バイパス
ドア18は、図示実線で示す全開位置と、二点鎖線で示
す全閉位置との間で開閉可能とされ、全開位置でバイパ
スダクト17を通過する空気量が最も多くなる。
【0013】ここで本実施例では、吹出口モードとし
て、上記ベント吹出口13a,13bから空気を主に吹
出すベントモード、フット吹出口12a,12bから空
気を主に吹出すフットモード、ベント吹出口13a,1
3bおよびフット吹出口12a,12bの双方から空気
を吹出すバイレベルモード(以下、B/Lモード)、デ
フロスタ吹出口11aから主に空気を吹出すデフロスタ
モードなどが設定可能とされている。
【0014】B/Lモード設定時には、エアミックスド
ア5により温度調節された混合空気(A+B)がフット
吹出口12a,12bから吹出され、一方、上記混合空
気とバイパスダクト17を通過した空気Cとの混合空気
(A+B+C)がベント吹出口13a,13bから吹出
される。したがって、乗員の足元には比較的高温の空気
が、上半身には比較的低温の空気がそれぞれ吹出される
ことになり、これにより頭寒足熱の効果が得られる。
【0015】図3は制御系の構成を示し、空調装置全体
を制御する制御回路21には、エアミックスドア5の開
度を調節するためのエアミックスドアアクチュエータ2
2と、各モードドア14〜16の開度を調節するための
モードドアアクチュエータ23と、バイパスドア18の
開度を調節するためのバイパスドアアクチュエータ24
と、ブロアファン2のモータ2aが接続されている。ま
た、外気温度TAMBを検出する外気温センサ25、車室
内温度TINCを検出する室内温度センサ26、日射量QS
UNを検出する日射センサ27、および手動により吹出口
モードを選択するための吹出口選択スイッチ28も制御
回路21に接続され、各センサの検出出力およびスイッ
チ28の操作状態が制御回路21に入力される。
【0016】制御回路21は、上記検出された外気温度
TAMB,車室内温度TINCおよび日射量QSUNに基づいて
目標吹出温度を演算し、これに基づいてブロアファンモ
ータ2aへの印加電圧(ブロアファン風量)、エアミッ
クスドア5の開度、および各モードドア14〜16の開
度(吹出口モード)などを制御するとともに、エアミッ
クスドア開度に基づいてバイパスドア18の開度を制御
する。
【0017】次に、図4〜図6のフローチャートを参照
して実施例の動作を説明する。図4は制御回路21によ
る吹出口制御の手順を示すフローチャートであり、この
ルーチンは不図示のメインルーチンから周期的にコール
されるものである。まずステップS1で吹出口選択スイ
ッチ28が操作されているか否かを判定する。操作され
ていればステップS2に進み、上記スイッチ28により
デフロスタモードが指令されているか否かを判定する。
ステップS2が肯定されるとステップS3でデフロスタ
モードを設定し、否定されるとステップS4に進む。ス
テップS4では、上記スイッチ28によりいずれのモー
ドが指令されているかを判定する。ベントモードであれ
ばステップS5でベントモードを設定し、B/Lモード
であればステップS6でB/Lモードを設定し、フット
モードであればステップS7でフットモードを設定す
る。ここで、各吹出口モードの設定は、上記モードドア
アクチュエータ23により各モードドア14〜16を駆
動することにより行う。
【0018】一方、ステップS1で吹出口選択スイッチ
28が操作されていないと判定された場合にはステップ
S8に進み、各センサ25〜27で検出された外気温度
TAMB,車室内温度TINC,日射量QSUNおよび乗員によ
り設定された設定温度などに基づいて目標吹出温度を演
算する。次いでステップS9では、上記演算された目標
吹出温度に基づいて、予め格納された制御特性(不図
示)からベントモード,B/Lモード,フットモードの
いずれかを選択し、モードドア14〜16を駆動して上
記選択された吹出口モードを設定する。
【0019】ここで、上述したように吹出口モードは車
両熱負荷に応じて決定されるが、通常は、外気温度TAM
Bが20℃を越える場合にはベントモードが設定され
る。このベントモード設定時には、ベント吹出口13
a,13bから冷風が吹出されるようエアミックスドア
開度が制御される。また、外気温度TAMBが0℃を下回
る場合にはフットモードが設定され、フット吹出口12
a,12bから温風が吹出されるようエアミックスドア
開度が制御される。さらに外気温度TAMBが約0℃〜2
0℃の場合にはB/Lモードが設定され、少なくともフ
ット吹出口12a,12bから温風が吹出されるようエ
アミックスドア開度が制御される。
【0020】図5,図6は制御回路21によるバイパス
ドア開度制御の詳細手順を示すフローチャートであり、
このルーチンも不図示のメインルーチンから周期的にコ
ールされるものである。まず図5のステップS11で
は、上記吹出口選択スイッチ28の操作によりB/Lモ
ードが設定されているか否かを判定し、否定されると図
6のステップS21に進み、肯定されるとステップS1
2に進む。
【0021】ステップS12では、上記スイッチ28に
よりB/Lモードが設定された直後であるか否かを判定
し、肯定されるとステップS13において、上記スイッ
チ28の操作によってB/Lモードが設定される直前の
モードがフットモードであったか否かを判定する。フッ
トモードでなかった場合にはステップS21に進み、フ
ットモードであった場合にはステップS14でフラグを
オンするとともに、ステップS15で制御回路21内の
タイマーをスタートさせてステップS16に進む。一
方、上記ステップS12が否定された場合にはステップ
S20に進み、フラグがオンか否かを判定する。オンで
あればステップS16に進み、オフであればステップS
21に進む。
【0022】ステップS16では、上記タイマースター
トから所定時間t(例えば、20秒〜30秒)が経過し
たか否かを判定し、まだ経過していなければステップS
17で目標バイパスドア開度XFを100%(全開)に
設定して図6のステップS29に進む。ステップS16
で所定時間が経過したと判定された場合にはステップS
18でタイマーをストップし、ステップS19でフラグ
をオフしてステップS21に進む。
【0023】ステップS21では上記ベントモードが設
定されているか否かを判定し、ベントモードであればス
テップS22に進む。ステップS22ではブロアファン
モータ2aへの印加電圧VFが最大値VMAXか否かを判定
し、肯定されるとステップS23に進む。ステップS2
3では、目標バイパスドア開度XFを100%(全開)
としてステップS29に進む。
【0024】一方、ステップS21でベントモードでな
いと判定された場合、およびステップS22で印加電圧
VFが最大値VMAXでないと判定された場合はステップS
24に進み、B/Lモードが設定されているか否かを判
定する。ステップS24が否定されると、すなわちフッ
トモードの場合にはステップS25に進み、目標バイパ
スドア開度XFを0%(全閉)としてステップS29に
進む。またステップS24でB/Lモードと判定された
場合にはステップS26に進む。
【0025】ステップS26ではエアミックスドア開度
Xを検出し、図示の特性に従って開度AかBかを判定す
る。ステップS27で開度Aと判定されるとステップS
25に進み、開度Bと判定された場合にはステップS2
8に進む。ステップS28では、エアミックスドア開度
Xに基づいて図示の特性から目標バイパスドア開度XF
を求める。ステップS23,S25,S28の後はステ
ップS29に進み、バイパスドアアクチュエータ24を
作動させて上記求められた目標バイパスドア開度XFと
なるようにバイパスドア18を駆動する。ここで、エア
ミックスドア開度Xは上述した目標吹出温度によって制
御され、この目標吹出温度は外気温度,車室内温度,日
射量などの車両熱負荷に応じて決定される値であるか
ら、上記ステップS28にて求められるバイパスドア開
度XFは、車両熱負荷に基づいているといってよい。
【0026】以上の手順によれば、自動制御によってフ
ットモードが設定されているとき、すなわちフット吹出
口12a,12bからのみ温風が吹出されているときに
吹出口選択スイッチ28を操作してバイレベルモードを
設定すると、エアミックスドア開度Xに拘らず所定時間
tだけバイパスドア18が全開となる。ここで、フット
モード設定時にB/Lモードを手動設定するのは、乗員
が顔面に涼感を得たいと感じたときであるから、ベント
吹出口13a,13bからの吹出温度は低い方がよい。
本実施例では、上述のように所定時間tだけバイパスド
ア18を全開とすることにより、バイパスダクト17を
通過してベント吹出口13a,13bに導かれる冷却空
気量が最大となり、ベント吹出口13a,13bから所
定時間tだけ低温の空気が吹出されることになる。した
がって乗員が顔面に涼感を得たいときに確実にその要求
を満足させることができる。
【0027】一方、自動制御によりフットモードが設定
されていたということは、元々外気温度がかなり低く強
力な暖房を必要としているときであるから、ベント吹出
口13a,13bから所定温度以下の冷却空気が一定時
間以上吹出されると、乗員は涼感を通り越して冷感を感
ずることになる。しかし本実施例では、バイパスドア1
8を全開とした後、所定時間tが経過した後は通常の制
御、すなわちエアミックスドア開度Xに基づくバイパス
ドア開度制御に切換えるようにしているので、乗員に冷
感を与えることはない。なお、フットモード時にはバイ
パスドア18は全閉とされ、ベントモード時には全開と
される。
【0028】以上の実施例に構成において、バイパスダ
クト17がバイパス通路105を、制御回路21が自動
吹出口モード選択手段107,手動吹出口モード選択手
段108およびバイパスドア制御手段110をそれぞれ
構成する。
【0029】なお以上では、自動制御によるフットモー
ド設定時に手動にてB/Lモードが設定されると、所定
時間tだけバイパスドア18を全開に保持するようにし
たが、その際のバイパスドア開度は全開に限定されず、
予め設定された所定値以上の開度に保持するようにして
もよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、自動制御にてフットモ
ードが設定されているときに手動によりバイレベルモー
ドが設定されると、車両熱負荷に拘らず所定時間だけバ
イパスドアを所定開度以上に保持するようにしたので、
少なくとも上記所定時間だけベント吹出口からの吹出温
度が所定温度以下に保持され、乗員が顔面に涼感を得た
いときにその要求を確実に満足させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】クレーム対応図。
【図2】本発明に係る車両用空調装置の一実施例を示す
構成図。
【図3】上記空調装置の制御系を示すブロック図。
【図4】吹出口制御の手順を示すフローチャート。
【図5】バイパスドア開度制御の手順を示すフローチャ
ート。
【図6】図5に続くフローチャート。
【符号の説明】
1 空調ダクト 2 ブロアファン 3 エバポレータ 4 ヒータコア 5 エアミックスドア 11 デフロスタダクト 12 フットダクト 12a,12b フット吹出口 13 ベントダクト 13a,13b ベント吹出口 14〜16 モードドア 17 バイパスダクト(バイパス通路) 18 バイパスドア 21 制御回路(自動吹出口モード選択手段,手動吹出
口モード選択手段,バイパスドア制御手段) 23 モードドアアクチュエータ 24 バイパスドアアクチュエータ 28 吹出口選択スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 福林 誠 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日 産自動車株式会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 103 B60H 1/00 102

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調ダクト内に導入された空気を加熱す
    るヒータコアと、 このヒータコアを通過する空気と通過しない空気との混
    合比を調節して空気の温度調節を行うエアミックスドア
    と、 このエアミックスドアをバイパスさせて前記導入空気を
    ベント吹出口に直接導くバイパス通路と、 前記バイパス通路を通過する空気量を調節するバイパス
    ドアと、 車両熱負荷に基づいて吹出口モードを自動選択する自動
    吹出口モード選択手段と、 所定操作部材の操作に応じて前記吹出口モードを選択す
    る手動吹出口モード選択手段と、 前記自動吹出口モード選択手段により、ベント吹出口お
    よびフット吹出口の双方から空気を吹出すバイレベルモ
    ードが設定されているときには、車両熱負荷に基づいて
    前記バイパスドアの開度を制御するバイパスドア制御手
    段とを備えた車両用空調装置において、 前記バイパスドア制御手段は、前記自動吹出口モード選
    択手段により前記フット吹出口から温風を吹出すフット
    モードが設定されているときに前記手動吹出口モード選
    択手段により前記バイレベルモードが設定されると、前
    記車両熱負荷に拘らず所定時間だけ前記バイパスドアを
    所定開度以上に保持することを特徴とする車両用空調装
    置。
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