JPH08282250A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH08282250A
JPH08282250A JP11255995A JP11255995A JPH08282250A JP H08282250 A JPH08282250 A JP H08282250A JP 11255995 A JP11255995 A JP 11255995A JP 11255995 A JP11255995 A JP 11255995A JP H08282250 A JPH08282250 A JP H08282250A
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JP
Japan
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air
control
outlet
rapid cooling
outside air
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JP11255995A
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English (en)
Inventor
Yutaka Yamashita
豊 山下
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、夏季に、強力な冷房が必
要な時に、最初、上半身に冷たい空気を大量に供給した
後に、下半身に冷たい空気を供給し、車室内環境を快適
に制御することにある。 【構成】 このため、この発明は、急速冷房制御判定条
件が成立した場合には換気吹出口を開成するように吹出
口切替機構を作動して急速冷房制御を開始し、急速冷房
制御が開始してから第1制御条件になると換気吹出口及
び足元吹出口を開成するように吹出口切替機構を作動制
御し、急速冷房制御が開始してから第2制御条件になる
と通常の吹出口制御を行うように吹出口切替機構を作動
制御する制御手段を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両用空調装置に係
り、特に夏季において車室内環境を快適に制御し得る車
両用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両においては、あらゆる気候、走行条
件において乗員に快適な環境をもたらし、且つ窓の曇
り、霜付きを防いで運転者の視界を確保し、安全で快適
な運転を可能とするために、空調装置が設けられてい
る。
【0003】この空調装置にあっては、車室内空気を導
入する内気導入通路を設け、車室外空気を導入する外気
導入通路を設け、内気導入通路と外気導入通路とが一端
側に連通する空調空気通路を設け、内気導入通路と外気
導入通路とを空調空気通路に切替え連通するように作動
される内外気切替機構を設け、空調空気通路にはエバポ
レータとブロアファンとヒータコアとエアミックスダン
パとからなる空気調整機構を設け、空調空気通路の他端
側に連通する換気(ベント)吹出口と足元(ヒート)吹
出口とを設け、空調空気通路を換気吹出口と足元吹出口
とに切替え連通するように作動される吹出口切替機構を
設けたものがある。
【0004】また、このような空調装置としては、例え
ば、特公昭63−10005号公報、特公昭63−45
965号公報、特公平6−59774号公報に開示され
ている。特公昭63−10005号公報に記載のもの
は、オートエアコンの始動時に急冷が必要な場合に、エ
アミックスドアをフルクール位置、ファン回転数を最大
とし、また、取入空気を外気とし送風口側を複数の送風
口開閉弁が全開状態となる状態に所定時間固定するよう
にすることにより、風量が増大すると共に車室内の暑い
空気を素早く車外へ追い出し、急冷時間を短縮し、しか
も、バイ−レベルポジション等により上下吹出しとし
て、車室内を略均一に冷却するものである。特公昭63
−45965号公報に記載のものは、乗員の上半身が、
空調ユニットによる車室内の暖房効果より大きな温熱感
を感じることが検出されると、乗員の上半身に比較的低
温の冷風を供給することで、乗員のフィーリングを改善
すると共に、車室内が強力な暖房を必要とする状態を自
動的に検知して、このような状態では、冷風供給による
フィーリング改善が逆効果になるのを防ぎ、強力な暖房
が得られるようにするものである。特公平6−5977
4号公報に記載のものは、例えば夏の炎天下に車両を長
時間駐車したときのように、車室内温度がかなり高くな
っているときは、車室内の冷房負荷はかなり高い状態と
なり、高負荷冷房時吹出口切換制御手段は、上方吹出口
および下方吹出口の両方を開口するように吹出口切換手
段を制御するので、冷却手段によって冷却された冷風が
上方吹出口および下方吹出口の両方から車室内乗員の上
半身および下半身に向けて吹き出され、車室内が急速に
冷房されるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来、空調
装置において、急速冷房制御を行う場合に、バイレベル
吹出し(換気吹出口及び足元吹出口の双方を開成)を、
一定時間又は一定条件である制御条件になるまで行った
後に、通常の制御に戻している。
【0006】しかし、このように、バイレベル吹出しを
行うと、換気吹出口の風量が少なくなり、上半身の冷房
感が悪くなり、特に夏季には運転者に不快感を与えると
いう不都合があった。
【0007】また、急速冷房制御では、換気吹出口から
空気を吹出すように換気吹出口を開放に固定すると、足
元に熱気が残留し、不快感を与えるという不都合があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、車室内空気を導入する内
気導入通路を設け、車室外空気を導入する外気導入通路
を設け、前記内気導入通路と前記外気導入通路とが一端
側に連通する空調空気通路を設け、前記内気導入通路と
前記外気導入通路とを前記空調空気通路に切替え連通す
るように作動される内外気切替機構を設け、前記空調空
気通路にはエバポレータとブロアファンとヒータコアと
エアミックスダンパとからなる空気調整機構を設け、前
記空調空気通路の他端側に連通する換気吹出口と足元吹
出口とを設け、前記空調空気通路を前記換気吹出口と前
記足元吹出口とに切替え連通するように作動される吹出
口切替機構を設けた車両用空調装置において、急速冷房
制御判定条件が成立した場合には前記換気吹出口を開成
するように前記吹出口切替機構を作動して急速冷房制御
を開始し、この急速冷房制御が開始してから第1制御条
件になると前記換気吹出口及び前記足元吹出口を開成す
るように前記吹出口切替機構を作動制御し、前記急速冷
房制御が開始してから第2制御条件になると通常の吹出
口制御を行うように前記吹出口切替機構を作動制御する
制御手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明の構成によれば、制御手段は、急速冷
房制御判定条件が成立した場合には換気吹出口を開成す
るように吹出口切替機構を作動して急速冷房制御を開始
し、急速冷房制御が開始してから第1制御条件になると
換気吹出口及び足元吹出口を開成するように吹出口切替
機構を作動制御し、急速冷房制御が開始してから第2制
御条件になると通常の吹出口制御を行うように吹出口切
替機構を作動制御する。これにより、夏季に、強力な冷
房が必要な時に、最初上半身に冷たい空気を大量に供給
した後に、下半身に冷たい空気を供給するので、車室内
環境を快適に制御することができる。
【0010】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜5は、この発明の第1実
施例を示すものである。図5において、2は車両、4は
インストルメントパネルである。
【0011】この車両2には、空調装置6が設置されて
いる。
【0012】この空調装置6には、図4に示す如く、車
室内空気を導く内気導入通路8と、車室外空気を導く外
気導入通路10と、これら内気導入通路8と外気導入通
路10とが一端側に連通する空調空気通路12と空気調
整機構14とが設けられている。
【0013】この空気調整機構14は、エバポレータ1
6とブロアファン18とヒータコア20とエアミックス
ダンパ22とからなる。
【0014】また、この空調空気通路12の他端側に
は、換気吹出口であるベント吹出口24と、足元吹出口
であるヒート吹出口26と、デフロスタ吹出口28とが
連通して設けられている。
【0015】ベント吹出口24は、インストルメントパ
ネル4に設けられたセンタ吹出口30とサイド吹出口3
2とに連通している。また、ヒート吹出口26は、運転
者の足元でインストルメントパネル4に開口している。
デフロスタ吹出口28は、窓側でインストルメントパネ
ル4に開口されるとともに、インストルメントパネル4
に開口されたサイドデミスタ吹出口28aに連通してい
る。
【0016】内気導入通路8と外気導入通路10とは、
内気と外気とを空調空気通路12に切換導入するように
回動する内外気切替ダンパ34を有する内外気切替機構
36によって切替開閉される。
【0017】この内外気切替機構36よりも下流側の空
調空気通路12には、エバポレータ16が設けられてい
る。このエバポレータ16は、コンプレッサ(図示せ
ず)から圧送される液体冷媒によって空調空気通路12
内の空気を冷却するとともに脱湿をも果すものである。
【0018】このエバポレータ16よりも下流側の空調
通路12には、ブロアファン18が設けられている。こ
のブロアファン18は、下流側に流れる内気と外気との
混合を促進するとともに、下流側への風量をも調整する
ものである。
【0019】このブロアファン18よりも下流側の空調
空気通路12には、ヒータコア20への風量を調整する
エアミックスダンパ22が設けられている。
【0020】ベント吹出口24とヒート吹出口26とデ
フロスタ吹出口28とは、吹出口切替機構38によって
切替開閉される。
【0021】この吹出口切替機構38は、ヒート吹出口
26とベント吹出口24・デフロスタ吹出口28とを切
替開閉する第1吹出口切替ダンパ40と、ベント吹出口
24とデフロスタ吹出口28とを切替開閉する第2吹出
口切替ダンパ42とを有している。
【0022】この第1、第2吹出口切替ダンパ40、4
2は、リンク構造により、1本のワイヤ(レバー式によ
る手動切替)、又は、1本のロッド(アクチュエータに
よる電動切替)によって連動するものである。
【0023】このため、各吹出口の選択順序は、以下の
ように固定される。
【0024】即ち、デフロスタ吹出口28−デフロスタ
吹出口28/ヒート吹出口26−ヒート吹出口26−ヒ
ート吹出口26/ベント吹出口24(バイレベル)−ベ
ント吹出口24、つまり、デフロスタ吹出口28からベ
ント吹出口24には直接切替わるのではなく、デフロス
タ吹出口28/ヒート吹出口26になり、そして、バイ
レベル(ベント吹出口24とヒート吹出口26の双方)
になってからベント吹出口24になるものである。
【0025】この空調装置6は、図3に示す如く、制御
手段である空調コントローラ44によって作動制御され
る。
【0026】この空調コントローラ44には、目標設定
部46とこの目標設定部46に連絡する急速冷房制御部
48とが設けられている。
【0027】目標設定部46は、目標吹出温度回路50
と、目標吹出口開度回路52と、目標風量回路54と目
標内外気切替回路55とからなる。
【0028】急速冷房制御部48は、急速冷房が必要な
判定を行い、そして、急速冷房させるように指令を出力
するものである。
【0029】この空調コントローラ44には、入力側の
入力インタフェース56と出力側の駆動出力インタフェ
ース58とが連絡している。
【0030】入力インタフェース56は、ルーバ(図示
せず)の位置を検出するルーバ位置センサ60と、エバ
ポレータ16の温度を検出するエバポレータ温センサ6
2と、吹出口側の空気温度を検出する吹出温センサ64
と、日射量を検出する日射量センサ66と、内気温度を
検出する内気温センサ68と、外気温度を検出する外気
温センサ70と、水温を検出する水温センサ72と、エ
アミックスダンパ22の位置を検出するエアミックスダ
ンパセンサ74と、第1、第2吹出口切替ダンパ40、
42の位置を検出する吹出口ダンパセンサ76と、内外
気切替ダンパ34の位置を検出する内外気ダンパセンサ
78と、空気の温度を設定する設定温スイッチ80と、
各吹出口を選択する吹出口選択スイッチ82と、内気・
外気の導入を行う内外気導入スイッチ84と、ブロアフ
ァン18による風量を設定するファン風量スイッチ86
とが連絡して設けられている。
【0031】一方、駆動出力インタフェース58には、
エアミックスダンパ22を回動するエアミックスダンパ
アクチュエータ88と、第1、第2吹出口切替ダンパ4
0、42を回動する吹出口ダンパアクチュエータ90
と、内外気切替ダンパ34を回動する内外気ダンパアク
チュエータ92と、ブロアファン18を駆動するファン
モータ94と、エバポレータ16に液体媒体を圧送する
コンプレッサ(図示せず)を駆動させるコンプレッサリ
レー96とが連絡して設けられている。
【0032】空調コントローラ44は、各種センサから
の信号を入力し、この第1実施例において、急速冷房制
御判定条件が成立した場合には、ベント吹出口24を開
成するように吹出口切替機構38の第1、第2吹出口切
替ダンパ40、42を作動して急速冷房制御を開始し、
この急速冷房制御が開始してから第1制御条件になると
ベント吹出口24及びヒート吹出口26を開成するよう
に吹出口切替機構38の第1、第2吹出口切替ダンパ4
0、42を作動制御し、急速冷房制御が開始してから第
2制御条件になると通常の吹出口制御を行うように吹出
口切替機構38の第1、第2吹出口切替ダンパ40、4
2を作動制御、つまり、吹出口モード制御を行うもので
ある。
【0033】この第1実施例においては、上述の急速冷
房制御判定条件とは、初期時(イグニションスイッチの
オン後に1番最初の時間帯)に1回だけ車室内を急速冷
房制御をした方がよい状態か否かを判定、例えば、内気
温度−設定温度≧20℃の時等の条件である。
【0034】また、上述の第1制御条件とは、急速冷房
制御が開始してから所定の第2時間(時間2)が経過し
たか否か、または、例えば、内気温度−設定温度≦10
℃、あるいは、例えば、時間と内気温度−設定温度との
組合せた複数の諸条件等である。
【0035】更に、第2制御条件とは、急速冷房制御が
開始してから所定の第1時間(時間1)が経過したか否
か、または、例えば、内気温度−設定温度≦10℃、あ
るいは、例えば、時間と内気温度−設定温度との組合せ
た複数の諸条件等である。ここで、第1時間(時間1)
と第2時間(時間2)との関係は、時間1>時間2であ
る。
【0036】次に、この第1実施例の作用を、図1のフ
ローチャートに基づいて説明する。
【0037】空調コントロール44の急速冷房制御のプ
ログラムがスタート(ステップ102)、先ず、急速冷
房制御中か否かを判断する(ステップ104)。
【0038】このステップ104でNOの場合には、初
期時(イグニションスイッチのオン後に1番最初の時間
帯)か否かを判断する(ステップ106)。
【0039】このステップ106でYESの場合には、
急速冷房状態か否かを判断する(ステップ108)。
【0040】このステップ108でYESの場合には、
空調コントローラ44内のタイマ(図示せず)をスター
トする(ステップ110)。
【0041】このタイマのスタート後及び前記ステップ
104でYESの場合には、第2制御条件である第1時
間(時間1)経過したか否かを判断する(ステップ11
2)。
【0042】このステップ112でNOの場合には、第
1制御条件である第2時間(時間2)経過したか否かを
判断する(ステップ114)。ここで、時間1>時間2
の関係がある。
【0043】このステップ114でNOの場合には、ベ
ント吹出口24を開成するように吹出口切替機構38を
作動する(ステップ116)。
【0044】しかし、このステップ114でYESの場
合には、バイレベル吹出口に、つまり、ベント吹出口2
4及びヒート吹出口26の双方を開成する(ステップ1
18)。
【0045】一方、前記ステップ106でNOの場合、
前記ステップ108でNOの場合、及び前記ステップ1
12でYESの場合には、通常の吹出口制御、例えば、
ベント吹出口24を開成する(ステップ120)。
【0046】前記ステップ116、118、120の処
理後は、プログラムをリターンする(ステップ12
2)。
【0047】即ち、この第1実施例においては、図2に
示す如く、車室内が急速冷房状態の場合には、第2時間
(時間2)未満では、ベント吹出口24を開成するよう
に吹出口切替機構38を作動するとともに内外気切換機
構36を通常に制御し、また、第2時間(時間2)以上
及び第1時間(時間1)未満では、ベント吹出口24及
びヒート吹出口26を開成してバイレベル吹出しになる
ように吹出口切換機構38を作動するとともに内外気切
替機構36を通常に制御し、更に、第1時間(時間1)
以上では、吹出口切替機構38及び内外気切替機構36
を通常に制御する。つまり、急速冷房状態では、先ず、
ベント吹出口24を開成し、そして、ベント吹出口24
及びヒート吹出口26を開成し、次いで、通常に、例え
ば、ベント吹出口24を開成する。
【0048】一方、車室内が急速冷房状態でない場合に
は、上述の第1、第2制御条件に拘らず、吹出口切替機
構38及び内外気切替機構36を通常に制御する。
【0049】この結果、この第1実施例においては、夏
季に、強力な冷房が必要な時に、最初、ベント吹出口2
4から上半身に冷たい空気を大量に供給し、その後、熱
だまりのある下半身にもヒート吹出口26から冷たい空
気を供給することにより、車室内環境を快適に制御する
ことができる。
【0050】図6、7は、この発明の第2実施例を示す
ものである。
【0051】以下の実施例においては、上述の第1実施
例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0052】この第2実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、空調コントローラ44は、上述の
第1実施例と同じ吹出口モード制御に加え、上述の第1
実施例と同じ急速冷房制御判定条件が成立した場合に
は、外気導入通路10を開成するように内外気切替機構
36を作動して急速冷房制御を開始し、この急速冷房制
御が開始してから上述の第1実施例と同じ第1制御条件
になると内気導入通路8を開成するように内外気切替機
構36を作動制御し、急速冷房制御が開始してから上述
の第1実施例と同じ第2制御条件になると通常の内外気
制御を行うように内外気切替機構36を作動制御、つま
り、内外気モード制御を行うものである。
【0053】次に、この第2実施例の作用を、図6のフ
ローチャートに基づいて説明する。吹出口モード制御に
ついては、上述の第1実施例と同じなので、ここでは、
その説明を省略する。
【0054】空調コントロール44の急速冷房制御のプ
ログラムがスタート(ステップ202)、先ず、急速冷
房制御中か否かを判断する(ステップ204)。
【0055】このステップ204でNOの場合には、初
期時(イグニションスイッチのオン後に1番最初の時間
帯)か否かを判断する(ステップ206)。
【0056】このステップ206でYESの場合には、
急速冷房状態か否かを判断する(ステップ208)。
【0057】このステップ208でYESの場合には、
空調コントロール44内のタイマ(図示せず)をスター
トする(ステップ210)。
【0058】このタイマのスタート後及び前記ステップ
204でYESの場合には、上述の第1実施例と同じ第
2制御条件である第1時間(時間1)経過したか否かを
判断する(ステップ212)。
【0059】このステップ212でNOの場合には、上
述の第1実施例と同じ第1制御条件である第2時間(時
間2)経過したか否かを判断する(ステップ214)。
ここで、時間1>時間2の関係がある。
【0060】このステップ214でNOの場合には、外
気導入通路10を開成して外気を導入するように内外気
切替機構36を作動する(ステップ216)。
【0061】しかし、このステップ214でYESの場
合には、内気導入通路8を開成して内気を循環させるよ
うに内外気切替機構36を作動する(ステップ21
8)。
【0062】一方、前記ステップ206でNOの場合、
前記ステップ208でNOの場合、及び前記ステップ2
12でYESの場合には、通常の内外気制御(導入口制
御)を行う(ステップ220)。
【0063】前記ステップ216、218、220の処
理後は、プログラムをリターンする(ステップ22
2)。
【0064】即ち、この第2実施例においては、図7に
示す如く、車室内が急速冷房状態の場合には、第2時間
(時間2)未満では、ベント吹出口24を開成するよう
に吹出口切替機構38を作動するとともに外気導入通路
10を開成するように内外気切換機構36を作動し、ま
た、第2時間(時間2)以上及び第1時間(時間1)未
満では、ベント吹出口24及びヒート吹出口26を開成
してバイレベル吹出しになるように吹出口切換機構38
を作動するとともに内気導入通路8を開成するように内
外気切替機構36を作動し、更に、第1時間(時間1)
以上では、吹出口切替機構38及び内外気切替機構36
を通常に制御する。つまり、急速冷房制御では、吹出口
モード制御と内外気モード制御を併用して行う。
【0065】一方、車室内が急速冷房状態でない場合に
は、上述の第1、第2制御条件に拘らず、吹出口切替機
構38及び内外気切替機構36を通常に制御する。
【0066】この結果、この第2実施例においては、上
述の第1実施例と同じ作用効果を奏し、夏季に、強力な
冷房が必要な時に、最初、上半身に外気による冷たい空
気を大量に供給し、その後、熱だまりのある下半身にも
外気による冷たい空気を供給することにより、車室内環
境を快適に制御することができる。
【0067】また、ベント吹出しにしてからバイレベル
吹出しに切替る時に、ベント吹出口24からの風量が激
減しようとするが、この時、同時に、外気導入状態から
内気循環に切替れば、ベント吹出口24からの風量の激
減を抑制することができ、車室内の快適性を向上するこ
とができる。これは、外気導入と内気循環とでは、空調
空気通路12等の送風抵抗が異なり、内気循環の方が吹
出風量を多くするからである。
【0068】図8は、この発明の第3実施例を示すもの
である。
【0069】この第3実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、空調コントローラ44は、上述の
第1、第2実施例と同じ吹出口モード制御と内外気モー
ド制御とに加え、上述の第1実施例と同じ急速冷房制御
判定条件が成立した場合には、最大風量になるようにブ
ロアファン18を作動して急速冷房制御を開始し、この
急速冷房制御が開始してから上述の第1実施例と同じ第
2制御条件になると通常の風量制御を行うようにブロア
ファン18を作動制御、つまり、風量モード制御を行
う。
【0070】次に、この第3実施例の作用を、図8のフ
ローチャートに基づいて説明する。吹出口モード制御及
び内外気モード制御は、上述の第1、第2実施例と同じ
なので、ここでは、その説明を省略する。
【0071】空調コントロールの急速冷房制御のプログ
ラムがスタート(ステップ302)、先ず、急速冷房制
御中か否かを判断する(ステップ304)。
【0072】このステップ304でNOの場合には、初
期時(イグニションスイッチのオン後に1番最初の時間
帯)か否かを判断する(ステップ306)。
【0073】このステップ306でYESの場合には、
急速冷房状態か否かを判断する(ステップ308)。
【0074】このステップ308でYESの場合には、
空調コントローラ44内のタイマ(図示せず)をスター
トする(ステップ310)。
【0075】このタイマのスタート後及び前記ステップ
304でYESの場合には、上述の第1実施例と同じ第
2制御条件である第1時間(時間1)経過したか否かを
判断する(ステップ312)。
【0076】このステップ312でNOの場合には、最
大風量となるようにブロアファン18を作動する(ステ
ップ314)。
【0077】一方、前記ステップ306でNOの場合、
前記ステップ308でNOの場合、及び前記ステップ3
12でYESの場合には、ブロアファン18を通常の制
御にする(ステップ316)。
【0078】前記ステップ314、316、の処理後
は、プログラムをリターンする(ステップ318)。
【0079】つまり、急速冷房制御では、吹出口モード
制御と内外気モード制御と風量モード制御とを併用して
行う。
【0080】この結果、この第3実施例においては、上
述の第1、第2実施例と同じ作用効果を奏し、また、夏
季に、強力な冷房が必要な時に、最初、上半身にブロア
ファン18によって冷たい空気を大量に供給することに
より、車室内環境を快適に制御することができる。
【0081】また、ブロアファン18を最大風量になる
ように作動するので、最大冷房能力が保持され、車室内
を急速に涼しくすることができる。
【0082】図9は、この発明の第4実施例を示すもの
である。
【0083】この第4実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、空調コントローラ44は、上述の
第1、第2、第3実施例と同じ吹出口モード制御と内外
気モード制御と風量モード制御とに加え、上述の第1実
施例と同じ急速冷房制御判定条件が成立した場合には、
ヒータコア20への空気を遮断するようにエアミックス
ダンパ22を作動して急速冷房制御を開始し、この急速
冷房制御が開始してから上述の第1実施例と同じ第2制
御条件になると通常の吹出温度制御を行うようにエアミ
ックスダンパ22を作動制御、つまり、吹出温度モード
制御を行う。
【0084】次に、この第4実施例の作用を、図9のフ
ローチャートに基づいて説明する。吹出口モード制御と
内外気モード制御と風量モード制御とについては、上述
の第1、第2、第3実施例と同じなので、ここでは、そ
の説明を省略する。
【0085】空調コントロール44の急速冷房制御のプ
ログラムがスタート(ステップ402)、先ず、急速冷
房制御中か否かを判断する(ステップ404)。
【0086】このステップ404でNOの場合には、初
期時(イグニションスイッチのオン後に1番最初の時間
帯)か否かを判断する(ステップ406)。
【0087】このステップ406でYESの場合には、
急速冷房状態か否かを判断する(ステップ408)。
【0088】このステップ408でYESの場合には、
空調コントローラ44内のタイマ(図示せず)をスター
トする(ステップ410)。
【0089】このタイマのスタート後及び前記ステップ
404でYESの場合には、上述の第1実施例と同じ第
2制御条件である第1時間(時間1)経過したか否かを
判断する(ステップ412)。
【0090】このステップ412でNOの場合には、マ
ックス・クール吹出温度(エアミックスダンパ22がヒ
ートコア20を全閉状態)になるようにエアミックスダ
ンパ22を作動する(ステップ414)。
【0091】一方、前記ステップ406でNOの場合、
前記ステップ408でNOの場合、及び前記ステップ4
12でYESの場合には、エアミックスダンパ22を通
常の制御にする(ステップ416)。
【0092】前記ステップ414、416の処理後は、
プログラムをリターンする(ステップ418)。
【0093】つまり、急速冷房制御では、吹出口モード
制御と内外気モード制御と風量モード制御と吹出温度モ
ード制御とを併用して行う。
【0094】この結果、この第4実施例においては、上
述の第1、第2、第3実施例と同じ作用効果を奏し、ま
た、夏季に、強力な冷房が必要な時に、最初、空気がヒ
ータコア20を通過しないようにし、上半身に冷たい空
気を大量に供給することにより、車室内環境を快適に制
御することができる。
【0095】また、マックス・クール吹出温度が保持さ
れることで、最大冷房能力が保持されて、車室内を急速
に涼しくすることができる。
【0096】図10〜12は、この発明の第5実施例を
示すものである。
【0097】この第5実施例の特徴とするところは、以
下の点にある。即ち、空調コントローラ44は、上述の
第1実施例の吹出口モード制御に加え、内気導入通路8
からの内気が異常高温である場合には上述の第1実施例
と同じ第1制御条件になったか否かを判定し、この第1
制御条件にならない場合に外気導入通路10から外気を
導入するように内外気切替機構36を作動制御し、この
第1制御条件になると通常の内外気制御するように内外
気切替機構36を作動制御、つまり、内外気モード制御
をする。
【0098】この第5実施例においては、上述の急速冷
房制御判定条件とは、初期時(イグニションスイッチの
オン後に1番最初の時間帯)に1回だけ内気温度が異常
高温になっているか否かを判定し、そして、例えば、内
気温度−設定温度≧15℃の時、あるいは、例えば、内
気温度≧50℃の時である。
【0099】また、上述の第1制御条件とは、内気温度
の異常高温制御が開始してから上述の第1実施例と同じ
第1制御条件の第2時間(時間2)が経過した条件、ま
たは、例えば、内気温度−設定温度≦10℃、あるい
は、例えば、時間と内気温度−設定温度との組合せた複
数の諸条件等である。
【0100】次に、この第5実施例の作用を、図10の
フローチャートに基づいて説明する。吹出口モード制御
については、上述の第1実施例と同じなので、ここで
は、その説明を省略する。
【0101】空調コントロール44の内気温度異常高温
制御のプログラムがスタートし(ステップ502)、先
ず、異常高温制御中か否かを判断する(ステップ50
4)。
【0102】このステップ504でNOの場合には、初
期時(イグニションスイッチのオン後に1番最初の時間
帯)か否かを判断する(ステップ506)。
【0103】このステップ506でYESの場合には、
異常高温状態か否かを判断する(ステップ508)。
【0104】このステップ508でYESの場合には、
空調コントローラ44内のタイマ(図示せず)をスター
トする(ステップ510)。
【0105】このタイマのスタート後及び前記ステップ
504でYESの場合には、上述の第1実施例と同じ第
1制御条件である第2時間(時間2)経過したか否かを
判断する(ステップ512)。
【0106】このステップ512でNOの場合には、外
気導入通路10を開成するように内外気切替機構36を
作動する(ステップ514)。
【0107】一方、前記ステップ506でNOの場合、
前記ステップ508でNOの場合、及び前記ステップ5
12でYESの場合には、内外気切替機構36を通常に
制御する(ステップ516)。
【0108】前記ステップ514、516の処理後は、
プログラムをリターンする(ステップ518)。
【0109】前記ステップ516における内外気切替機
構36の通常の制御は、図11のフローチャートに基づ
いて行われる。
【0110】即ち、図11において、通常制御のプログ
ラムがスタートすると(ステップ602)、先ず、環境
条件か否かを判断し(ステップ604)、外気導入をし
たり(ステップ606)又は内気導入をしたりして(ス
テップ608)、プログラムをリターンする(ステップ
610)。
【0111】前記ステップ604の環境条件において
は、例えば、外気温度が20℃以上で内気を導入する一
方、外気温度が20℃未満で外気を導入し、あるいは、
例えば、内気温度≧外気温度で外気を導入する一方、内
気温度<外気温度で内気を導入する。
【0112】この第5実施例の各構成要素の作動は、図
12に示されている。
【0113】つまり、急速冷房制御では、最初、ベント
吹出しをし、第1制御条件になるとバイレベル吹出しを
し、第2制御条件になると通常の吹出しモード制御を行
う。また、内気温度異常制御では、最初、外気を導入
し、第1制御条件になると通常に吹出口モード制御及び
内外気モード制御を行う。
【0114】この図12によれば、急速冷房制御と内気
温度異常高温制御が共に行われている場合には、ベント
吹出口24を開成するとともに外気を導入し、そして、
バイレベル吹出しを行うとともに通常に内外気制御、例
えば内気循環を行い、次いで、通常に吹出口モード及び
内外気モード制御、例えば、ベント吹出口24を開成す
るとともに、内気を導入する。
【0115】この結果、この第5実施例においては、上
述の第1実施例と同じ作用効果を奏し、また、夏季に、
強力な冷房が必要な時に、最初、上半身に外気による冷
たい空気を大量に供給し、その後、熱だまりのある下半
身にも冷たい空気を供給することにより、車室内環境を
快適に制御することができる。
【0116】また、ベント吹出口24からバイレベル吹
出しに切替る時に、ベント吹出口24からの風量が激減
しようとするが、この時、同時に、外気導入状態から内
気循環に切替れば、ベント吹出口24からの風量の激減
を抑制することができ、車室内の快適性を向上すること
ができる。これは、外気導入と内気循環とでは、空調空
気通路12等の送風抵抗が異なり、内気循環の方が吹出
風量を多くするからである。
【0117】なお、この発明においては、上述の各実施
例における各モード制御を適正に組合せて、各種空調制
御を行うことができる。
【0118】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、急速冷房制御判定条件が成立した場合に
は換気吹出口を開成するように吹出口切替機構を作動し
て急速冷房制御を開始し、急速冷房制御が開始してから
第1制御条件になると換気吹出口及び足元吹出口を開成
するように吹出口切替機構を作動制御し、急速冷房制御
が開始してから第2制御条件になると通常の吹出口制御
を行うように吹出口切替機構を作動制御する制御手段を
設けたことにより、夏季に、強力な冷房が必要な時に、
最初上半身に冷たい空気を大量に供給した後に、下半身
に冷たい空気を供給するので、車室内を快適に制御し得
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の吹出口モード制御のフローチャー
トである。
【図2】第1実施例の吹出口モード制御時における各構
成要素の作動状態を示す図である。
【図3】空調装置のブロック図である。
【図4】空調装置の構成図である。
【図5】車両の一部斜視図である。
【図6】第2実施例の内外気モード制御のフローチャー
トである。
【図7】第2実施例の内外気モード制御時における各構
成要素の作動状態を示す図である。
【図8】第3実施例の風量モード制御のフローチャート
である。
【図9】第4実施例の吹出温度モード制御のフローチャ
ートである。
【図10】第5実施例の内外気モード制御のフローチャ
ートである。
【図11】第5実施例の内外気の通常制御のフローチャ
ートである。
【図12】第5実施例の内外気モード制御の各構成要素
の作動状態を示す図である。
【符号の説明】
2 車両 6 空調装置 8 内気導入通路 10 外気導入通路 12 空調空気通路 24 ベント吹出口 26 ヒート吹出口 28 デフロスタ吹出口 36 内外気切替機構 36 吹出口切替機構 44 空調コントローラ 48 急速冷房制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内空気を導入する内気導入通路を設
    け、車室外空気を導入する外気導入通路を設け、前記内
    気導入通路と前記外気導入通路とが一端側に連通する空
    調空気通路を設け、前記内気導入通路と前記外気導入通
    路とを前記空調空気通路に切替え連通するように作動さ
    れる内外気切替機構を設け、前記空調空気通路にはエバ
    ポレータとブロアファンとヒータコアとエアミックスダ
    ンパとからなる空気調整機構を設け、前記空調空気通路
    の他端側に連通する換気吹出口と足元吹出口とを設け、
    前記空調空気通路を前記換気吹出口と前記足元吹出口と
    に切替え連通するように作動される吹出口切替機構を設
    けた車両用空調装置において、急速冷房制御判定条件が
    成立した場合には前記換気吹出口を開成するように前記
    吹出口切替機構を作動して急速冷房制御を開始し、この
    急速冷房制御が開始してから第1制御条件になると前記
    換気吹出口及び前記足元吹出口を開成するように前記吹
    出口切替機構を作動制御し、前記急速冷房制御が開始し
    てから第2制御条件になると通常の吹出口制御を行うよ
    うに前記吹出口切替機構を作動制御する制御手段を設け
    たことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、急速冷房制御判定条件
    が成立した場合には前記外気導入通路を開成するように
    前記内外気切替機構を作動して急速冷房制御を開始し、
    この急速冷房制御が開始してから前記第1制御条件にな
    ると前記内気導入通路を開成するように前記内外気切替
    機構を作動制御し、前記急速冷房制御が開始してから前
    記第2制御条件になると通常の内外気制御を行うように
    前記内外気切替機構を作動制御する制御手段であること
    を特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、急速冷房制御判定条件
    が成立した場合には最大風量になるように前記ブロアフ
    ァンを作動して急速冷房制御を開始し、この急速冷房制
    御が開始してから前記第2制御条件になると通常の風量
    制御を行うように前記ブロアファンを作動制御する制御
    手段であることを特徴とする請求項1に記載の車両用空
    調装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、急速冷房制御判定条件
    が成立した場合には前記ヒータコアへの空気を遮断する
    ように前記エアミックスダンパを作動して急速冷房制御
    を開始し、この急速冷房制御が開始してから前記第2制
    御条件になると通常の吹出温度制御を行うように前記エ
    アミックスダンパを作動制御する制御手段であることを
    特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記内気導入通路から
    の内気が異常高温である場合には前記第1制御条件にな
    ったか否かを判定し、前記第1制御条件にならない場合
    に前記外気導入通路から外気を導入するように前記内外
    気切替機構を作動制御し、前記第1制御条件になると通
    常の内外気制御を行うように前記内外気切替機構を作動
    制御する制御手段であることを特徴とする請求項1に記
    載の車両用空調装置。
JP11255995A 1995-04-13 1995-04-13 車両用空調装置 Pending JPH08282250A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022131A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Denso Corp 車両用空調装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007022131A (ja) * 2005-07-12 2007-02-01 Denso Corp 車両用空調装置

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