JP3186102B2 - コンバインの刈取部 - Google Patents

コンバインの刈取部

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JP3186102B2
JP3186102B2 JP20236491A JP20236491A JP3186102B2 JP 3186102 B2 JP3186102 B2 JP 3186102B2 JP 20236491 A JP20236491 A JP 20236491A JP 20236491 A JP20236491 A JP 20236491A JP 3186102 B2 JP3186102 B2 JP 3186102B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインの刈取部に
係るものである。
【0002】
【従来技術】従来公知の、特開昭64−10912号公
報には、引起装置と、刈刃と、穂先搬送装置および根元
搬送装置とを有する刈取部を上下動自在に設け、前記刈
取部の動力を入切する刈取部クラッチと該クラッチ入切
用のクラッチモータを機体所望位置に設け、前記クラッ
チモータは旋回のため前記刈取部を非作業位置の高さま
で上動させると自動的に作動して前記クラッチを切にす
るように構成したものについて記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知のものは、旋
回のため刈取部を非作業位置の高さまで上動させるとク
ラッチモータを自動的に作動させてクラッチを切にする
構成であるが、それは、刈取部を非作業位置の高さまで
上動させたときは穀稈を刈らないからという思想であ
る。しかし、刈取部を非作業位置の高さまで上動させて
も、既に刈った穀稈の残りが、穂先搬送装置および根元
搬送装置によって搬送されているから、公知のものは、
残り穀稈が穂先搬送装置および根元搬送装置に挟持され
たまま停止するという課題がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、刈取部を非作業位置の高さま
で上動させても、既に刈った穀稈の残りが、穂先搬送装
置および根元搬送装置によって搬送されているときは、
引続き運転されるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、引起
装置7と、刈刃8と、穂先搬送装置10および根元搬送
装置11とを有する刈取部4を上下動自在に設け、前記
刈取部4は非作業位置まで上動させると自動的に上動を
停止するようにすると共に、前記刈取部4の動力を入切
する刈取部クラッチ29と該クラッチ29入切用のクラ
ッチモ−タ39を機体所望位置に夫々設け、前記クラッ
チモ−タ39は前記刈取部4を非作業位置まで上動させ
ると自動的に前記クラッチ29を切にするように構成
し、前記刈取部4の所望位置には刈取穀稈の感知センサ
45を設け、前記刈取部4が非作業位置に上動しても前
記穀稈感知センサ45が刈取穀稈のあることを感知して
いるときは、前記クラッチ29を切にしないよう前記穀
稈感知センサ45と前記クラッチモ−タ39とを関連的
に連結し、前記非作業位置の高さは停止高さセットダイ
ヤル52により変更可能に構成したコンバインの刈取部
としたものである。よって、本発明は、前記刈取部4は
非作業位置から作業位置にまで自動的に下動するように
し、この作業位置の高さをセットダイヤル51により任
意に設定するように構成したコンバインの刈取部とした
ものである。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1はフレーム、2はフレーム1の下方に取付けられた走
行装置、3はフレーム1の上方位置に設けられた脱穀
部、4は前方位置に設けられた刈取部である。刈取部4
の最前端には分草体5が設けられ、分草体5の後方に引
起ラグ6を有する引起装置7が設けられ、引起装置7の
後方に刈刃8が設けられ、刈刃8の上方に掻込装置9、
穂先搬送装置10、根元搬送装置11が設けられ、穂先
搬送装置10、根元搬送装置11と脱穀部3との間に穂
先引継搬送装置12と根元引継搬送装置13が設けられ
る。前記穂先引継搬送装置12と根元引継搬送装置13
は、その始端部側が上下するように構成して扱深さ調節
可能である。しかして、14は刈取部4を機体側に取付
ける刈取部支持パイプ、15は刈取部支持パイプ14の
上端に設けた横筒であり、横筒15は機体側に設けた支
持部材16の上部に回転自在に取付け、もって、刈取部
4は刈取部支持パイプ14を介して上下動自在に取付け
られている。17は上下動シリンダである。
【0007】前記横筒15には入力軸18を軸装し(図
2)、入力軸18にはエンジン側からの動力を受ける入
力プーリ19を固定する。20は入力軸18に固定した
歯車、21は歯車20と噛合う歯車、22は歯車21を
固定した軸、23は軸22の他端に固定した歯車、24
は歯車23と噛合う歯車、25は歯車24を固定した軸
であり、該軸25により前記穂先引継装置12と根元引
継装置13とを駆動させる。26は軸18に固定した別
の歯車である。しかして、刈取部支持パイプ14内には
回転軸27を設け、回転軸27の上部には歯車28を遊
嵌し、歯車28は前記歯車26に噛合わせる。前記回転
軸27と前記歯車28との間には刈取部クラッチ29を
設ける。30は歯車28に形成したクラッチ爪、31は
クラッチ爪30と噛合うクラッチ爪、32はシフター
で、シフター32を自動または手動で作動させてクラッ
チ爪30とクラッチ爪31を継脱させると、回転軸27
を回転および停止させる。33は回転軸27の下端に固
定した歯車、34は歯車33と噛合う歯車、35は刈刃
8を駆動させる歯車、36は歯車34を固定した回転
軸、37は引起装置7を回動させる回転軸、38は引起
ラグ6の上部スプロケットである。
【0008】前記機体所望位置には、前記シフター32
を作動させるクラッチモータ39を設け、クラッチモー
タ39は制御部40を介して機体所望位置に設けたクラ
ッチスイッチ41に接続する。クラッチスイッチ41は
手動操作において使用するものであり、通常はオフで前
記刈取部クラッチ29は入状態であり、手動操作でオン
にしたとき前記刈取部クラッチ29を切にする。42は
前記刈取部クラッチ29の入切状態を検知するスイッチ
である。なお、前記クラッチモータ39に変えて、油圧
シリンダ等の任意の装置により前記シフター32を作動
させてもよい。しかして、前記刈取部4は、上下動シリ
ンダ17を伸長させて非作業位置の所定高さまで上動さ
せると、自動または手動操作により上下動シリンダ17
の伸長を停止させて旋回等を行なう。そして、前記刈取
部4の上動停止に連動させて前記刈取部クラッチ29を
切にして前記刈取部4の作動を停止させ、刈取部4の作
動停止操作を不要にして操作性を向上させている。しか
し、単に刈取部4の上動に伴なって作動を停止させる
と、掻込装置9、穂先搬送装置10、根元搬送装置11
による切断された残り穀稈の搬送も停止するから、搬送
中の穀稈が落下し、穀稈こぼれ現象を生じる。
【0009】本発明は、刈取部4の所望位置に穀稈感知
センサ45を設け、該穀稈感知センサ45がオンのとき
は、前記刈取部クラッチ29の入状態を保持するように
刈取部クラッチ29のクラッチモータ39と穀稈感知セ
ンサ45とを関連的に接続したものである。図5は従来
の回路図に前記穀稈感知センサ45を接続(カップラ接
続可能)したものであり、また、図6および図7は、第
2実施例で、前記刈取部支持パイプ14と前記支持部材
16のいずれか一方に刈取部高さ検知スイッチ46を設
け、いずれか他方にカム板47を設け、前記刈取部4を
設定高さまで上動させると、刈取部高さ検知スイッチ4
6とカム板47とが接触してオンになり、前記上下動シ
リンダ17の伸長を停止させるとともに前記クラッチモ
ータ39に通電して刈取部クラッチ29を切にするよう
に構成し、この刈取部高さ検知スイッチ46とクラッチ
モータ39の回路中に前記穀稈感知センサ45を接続
(カップラ接続可能)し、前記刈取部高さ検知スイッチ
46がオンのときであって前記穀稈感知センサ45がオ
ンのときは前記刈取部クラッチ29の入状態を保持する
ようにしている。そして、自動と手動を切替える切替ス
イッチ48を設け、切替スイッチ48により手動操作に
切替えたときは前記クラッチスイッチ41をオンにした
とき刈取部クラッチ29を切にするように構成する。
【0010】また、図8の第3実施例では、前記刈取部
高さ検知スイッチ46に変えて前記横筒15と支持部材
16の近傍位置に、抵抗値により刈取部4の高さを検出
するポジションセンサ50を設け、該ポジションセンサ
50により刈取部4が所定高さまで上動したことを検知
すると、自動的に上下動シリンダ17の伸長を停止させ
て刈取部4の上動を停止させ、このとき前記クラッチモ
ータ39に通電して刈取部クラッチ29も切にして刈取
部4の作動を停止させるように構成するとともに、該ポ
ジションセンサ50が刈取部4の高さを非作業位置と検
知した状態で穀稈感知センサ45がオンのときは刈取部
クラッチ29の入状態を保持して刈取部4を停止させな
いように構成する。前記刈取部4の停止高さのポジショ
ンセンサ50の抵抗値は前記制御部40に予め記憶設定
しておき、制御部40はこの設定値と前記ポジションセ
ンサ50の抵抗値が一致したとき、刈取部4の上動を停
止させる。また、前記第2実施例では、穀稈感知センサ
45がオフ(穀稈のない旨を感知)になるとクラッチモ
ータ39に自動的に通電して刈取部クラッチ29を切に
させているが、第3実施例において穀稈感知センサ45
がオフになった後所定時間経過してからクラッチモータ
39に通電するように刈取部クラッチ29を切にするま
でにタイムラグを設け、穀稈の搬送を確実にさせること
もある。51は上動させた刈取部4を作業位置にまで自
動的に下動させるとき、この作業位置の高さを設定する
セットダイヤルである。
【0011】また、図9の第4実施例では、前記刈取部
4の上動停止高さを任意に設定できる停止高さセットダ
イヤル52を設けたものである。また、前記各実施例に
おいて、前記穀稈感知センサ45と前記クラッチモータ
39(刈取部クラッチ29)との関係は、前記刈取部4
を非作業位置に上動させた状態において、前記穀稈感知
センサ45が穀稈の無い旨感知すると、前記クラッチモ
ータ39に自動的に通電して刈取部クラッチ29を切に
するが、通常の作業状態では、前記穀稈感知センサ45
が穀稈の無い旨感知しても前記刈取部クラッチ29を切
らないようにし、欠株を穀稈感知センサ45が感知して
も、これにより刈取作業中の刈取部4が停止するのを防
止する。また、穀稈感知センサ45は前記穂先引継搬送
装置12と根元引継搬送装置13の扱深さ調節用のセン
サと兼用とすることもある。また、前記刈取部クラッチ
29は、他に設けたスイッチの操作によりクラッチモー
タ39に通電して穂先引継搬送装置12と根元引継搬送
装置13の回転とは無関係に行なえるようにすると、刈
取部4を停止させた状態で手刈穀稈を脱穀部3に供給で
きる。
【0012】
【作用】次に作用を述べる。エンジンを始動し、走行装
置2を回転させて前進すると分草体5で分草し、引起ラ
グ6で引起し、刈刃8で刈取り、掻込装置9で掻込み、
穂先搬送装置10、根元搬送装置11で後方に移送し、
穂先引継搬送装置12、根元引継搬送装置13で脱穀部
3に供給して脱穀する。しかして、前記作業において、
エンジンの回転は入力プーリ19から入力軸18に伝達
され、歯車20、歯車21を介して軸22伝わり、歯
車23、24を介して軸25に伝達され軸25の上下
両端に取付けられている穂先引継搬送装置12、根元引
継搬送装置13を回動させる。他方、入力軸18の回転
は、歯車26、28および刈取部クラッチ29を介して
回転軸27に伝わり、歯車33、34、35を介して刈
刃8を回動させ、また回転軸36、37、上部スプロケ
ット38を介して引起ラグ6を回動させる。
【0013】そして、回転軸27の上端に歯車28が遊
嵌され、歯車28にクラッチ爪30が設けられ、クラッ
チ爪30に継脱自在のクラッチ爪31を回転軸27に対
して摺動のみ自在に設けて刈取部クラッチ29を構成
し、刈取部クラッチ29のシフター32とクラッチモー
タ39とを連結しているから、刈取部4を所定高さまで
上動させて旋回するときは、クラッチスイッチ41によ
りクラッチモータ39に通電し、シフター32によりク
ラッチ爪31を軸方向に摺動させ、クラッチ爪30とク
ラッチ爪31との係合を解除させると、刈取部4を停止
させ、旋回する。しかして、前記刈取部4は、自動また
は手動操作により所定高さまで上動させると、自動的に
刈取部4の作動を停止させて旋回等を行えるように構成
しているが、いずれの場合であっても刈取部4を非作業
位置にしたときに作動を停止させると、既に切断された
残り穀稈が掻込装置9、穂先搬送装置10、根元搬送装
置11に挟持されているときは、搬掻込装置9、穂先搬
送装置10、根元搬送装置11による搬送も停止するか
ら、搬送中の穀稈が落下し、穀稈こぼれ現象を生じるこ
とがある。
【0014】そこで、前記刈取部4の所望位置に穀稈感
知センサ45を設け、該穀稈感知センサ45がオンのと
きは、前記刈取部クラッチ29の入状態を保持するよう
に刈取部クラッチ29のクラッチモータ39と穀稈感知
センサ45とを関連的に接続してあるから、刈取部4の
上動開始時に既に刈刃8により切断された穀稈は、穀稈
感知センサ45により感知され、引続き刈取部4を運転
させるので、掻込装置9、穂先搬送装置10、根元搬送
装置11により円滑に搬送され、搬送中の穀稈の落下お
よび穀稈こぼれ現象を防止する。そして、前記穀稈感知
センサ45がオフ(穀稈のない旨を感知)になると前記
刈取部クラッチ29を自動的に切にする(手動操作によ
り切にしてもよい)。
【0015】また、図6、図7の実施例では、前記刈取
部支持パイプ14と前記支持部材16のいずれか一方に
刈取部高さ検知スイッチ46を設け、いずれか他方にカ
ム板47を設け、前記刈取部4を設定高さまで上動させ
ると、刈取部高さ検知スイッチ46とカム板47とが接
触してオンになり、刈取部4の上動を停止させるととも
に前記クラッチモータ39に通電して刈取部クラッチ2
9を切にする。この場合、前記刈取部高さ検知スイッチ
46がオン状態で前記穀稈感知センサ45がオンのとき
は、前記刈取部クラッチ29の入状態を保持するから、
刈取部4は引続き作動するので、搬送中の穀稈をそのま
ま脱穀部3まで搬送し、搬送中の穀稈の落下および穀稈
こぼれ現象を防止する。
【0016】また、図8の実施例では、前記ポジション
センサ50の抵抗値を予め設定しておき、前記刈取部4
を上動させて前記ポジションセンサ50の抵抗値が設定
値になったことを制御部40が検知すると、刈取部4の
上動を停止させ、このとき穀稈感知センサ45がオンの
ときは刈取部クラッチ29の入状態を保持して刈取部4
を作動させるから、搬送中の穀稈をそのまま脱穀部3ま
で搬送する。
【0017】また、図9の実施例では、前記刈取部4を
上動させて停止させる高さを任意に設定できる停止高さ
セットダイヤル52を設けているから、簡単に刈取部4
の停止高さを変更でき、作業性を向上させる。
【0018】
【効果】本発明は、引起装置7と、刈刃8と、穂先搬送
装置10および根元搬送装置11とを有する刈取部4を
上下動自在に設け、前記刈取部4は非作業位置まで上動
させると自動的に上動を停止するようにすると共に、前
記刈取部4の動力を入切する刈取部クラッチ29と該ク
ラッチ29入切用のクラッチモ−タ39を機体所望位置
に夫々設け、前記クラッチモ−タ39は前記刈取部4を
非作業位置まで上動させると自動的に前記クラッチ29
を切にするように構成し、前記刈取部4の所望位置には
刈取穀稈の感知センサ45を設け、前記刈取部4が非作
業位置に上動しても前記穀稈感知センサ45が刈取穀稈
のあることを感知しているときは、前記クラッチ29を
切にしないよう前記穀稈感知センサ45と前記クラッチ
モ−タ39とを関連的に連結し、前記非作業位置の高さ
は停止高さセットダイヤル52により変更可能に構成し
コンバインの刈取部としたものであるから、刈取部4
の上動開始時に既に刈刃8により切断された残り穀稈が
存在しても、これが穀稈感知センサ45により感知され
ると、引続き刈取部4を運転させるので、穂先搬送装置
10および根元搬送装置11により円滑に搬送され、搬
送中の穀稈の落下および穀稈こぼれ現象を防止する。ま
た、前記刈取部4を上動させて停止させる高さを任意に
設定できる停止高さセットダイヤル52を設けているか
ら、簡単に刈取部4の停止高さを変更でき、作業性を向
上させる。本発明は、前記刈取部4は非作業位置から作
業位置にまで自動的に下動するようにし、この作業位置
の高さをセットダイヤル51により任意に設定するよう
に構成したコンバインの刈取部としたものであるから、
上動させた刈取部4を作業位置にまで自動的に下動させ
るとき、この作業位置の高さを設定できる
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの刈取部の側面図。
【図2】 刈取部の伝動機構断面図。
【図3】 要部斜視図。
【図4】 要部断面図。
【図5】 回路図。
【図6】 第2実施例の回路図。
【図7】 同側面図。
【図8】 第3実施例の回路図。
【図9】 第4実施例の回路図。
【符号の説明】
1…フレーム、2…走行装置、3…脱穀部、4…刈取
部、5…分草体、6…引起ラグ、7…引起装置、8…刈
刃、9…掻込装置、10…穂先搬送装置、11…根元搬
送装置、12…穂先引継搬送装置、13…根元引継搬送
装置、14…刈取部支持パイプ、15…横筒、16…支
持部材、17…上下動シリンダ、18…入力軸、19…
入力プーリ、20、21…歯車、22…軸、23、24
…歯車、25…軸、26…歯車、27…回転軸、28…
歯車、29…刈取部クラッチ、30、31…クラッチ
爪、32…シフター、33、34、35…歯車、36、
37…回転軸、38…上部スプロケット、39…クラッ
チモータ、40…制御部、41…クラッチスイッチ、4
2…スイッチ、45…穀稈感知センサ、46…刈取部高
さ検知スイッチ、47…カム板、48…切替スイッチ、
50…ポジションセンサ、51…セットダイヤル、52
…停止高さセットダイヤル。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01D 69/00 A01D 34/24 - 34/27 A01B 63/00 - 63/12

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引起装置7と、刈刃8と、穂先搬送装置
    10および根元搬送装置11とを有する刈取部4を上下
    動自在に設け、前記刈取部4は非作業位置まで上動させ
    ると自動的に上動を停止するようにすると共に、前記刈
    取部4の動力を入切する刈取部クラッチ29と該クラッ
    チ29入切用のクラッチモ−タ39を機体所望位置に夫
    々設け、前記クラッチモ−タ39は前記刈取部4を非作
    業位置まで上動させると自動的に前記クラッチ29を切
    にするように構成し、前記刈取部4の所望位置には刈取
    穀稈の感知センサ45を設け、前記刈取部4が非作業位
    置に上動しても前記穀稈感知センサ45が刈取穀稈のあ
    ることを感知しているときは、前記クラッチ29を切に
    しないよう前記穀稈感知センサ45と前記クラッチモ−
    タ39とを関連的に連結し、前記非作業位置の高さは停
    止高さセットダイヤル52により変更可能に構成した
    ンバインの刈取部。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記刈取部4は非作
    業位置から作業位置にまで自動的に下動するようにし、
    この作業位置の高さをセットダイヤル51により任意に
    設定するように構成したコンバインの刈取部。
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