JP3185948B2 - 信号伝送器 - Google Patents

信号伝送器

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JP3185948B2
JP3185948B2 JP20674292A JP20674292A JP3185948B2 JP 3185948 B2 JP3185948 B2 JP 3185948B2 JP 20674292 A JP20674292 A JP 20674292A JP 20674292 A JP20674292 A JP 20674292A JP 3185948 B2 JP3185948 B2 JP 3185948B2
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洋二 齋藤
昌二郎 豊田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷側から2本の伝送
線により所定の伝送電流の供給を受けて回路電源とし、
測定すべき物理量を電気信号に変換してこれを信号処理
したデジタル信号を先の負荷側に先の伝送線を介してデ
ジタル伝送する次世代の計装方式であるフイールドバス
による伝送を行う信号伝送器に係り、特に、負荷側に伝
送するデジタル信号の伝送波形を高速で伝送できるよう
に改良された信号伝送器に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のアナログ伝送を採用する信
号伝送器の構成を示すブロック図である。10はプロセ
ス変数などの物理量を電気信号に変換して伝送する信号
伝送器であり、直流電源11から負荷12を介して電力
が供給される。直流電源11と負荷12は受信計器13
に格納されている。
【0003】電気信号は伝送線L1、L2により信号伝送
器10に出力端子T1、T2を介して電流信号ILとし
て伝送され、負荷12の両端に生じる電圧変化を検出し
て受信計器13はプロセス変数を知る。
【0004】電流信号ILは、例えば配管中の圧力に対
応したレンジに設定された信号伝送器10により4〜2
0mAの統一電流に変換されて負荷側の受信計器13に
伝送されると共にモニタに例えば4桁のデジタル表示さ
れる。
【0005】この場合に、例えば圧力レンジを変更した
り、各種のパラメータを変更したり、或いはモニタした
いときには信号伝送器10の外部から操作できれば便利
である。
【0006】このため、ハンドヘルドターミナル14を
伝送線L1´、L2´を用いて必要に応じて接続し、かつ
信号伝送器10にハンドヘルドターミナル14との専用
のデータ通信機能を持たせて、ハンドヘルドターミナル
14から信号伝送器10にパラメータ変更などのデジタ
ルデータを送信する。
【0007】以上の全体構成に対して、信号伝送器10
は次のように構成される。SNRは圧力/差圧などを検
出して電気信号に変換する検出器(センサ)であり、変
換されたアナログ信号はアナログ/デジタル変換器A/
Dでデジタル信号に変換され、マイクロプロセッサμP
を介してメモリMEM1の中のランダムアクセスメモリ
部分に格納される。
【0008】マイクロプロセッサμPは、この格納され
たデジタル信号を用いてメモリMEM1の例えばリード
オンリメモリ部分に書き込まれた演算手順によりリニア
ライズなどの所定の演算を実行し、デジタル/アナログ
変換器D/Aを介してセンサ信号VSとして出力回路O
PC1に出力する。
【0009】一方、マイクロプロセッサμPでの所定の
演算結果は、内蔵のモニタLCDに必要な桁数でデジタ
ル表示される。出力回路OPC1はデジタル/アナログ
変換器D/Aでアナログ信号に変換された電圧信号を4
〜20mAの統一された電流信号ILに変換して伝送線
1、L 2を介して受信計器13に伝送する。
【0010】また、出力回路OPC1は電流信号IL
一部を用いて信号伝送器10の内部回路の電源を作る。
この場合に、例えばモニタLCDには電流信号ILに対
応する値がデジタル表示される。
【0011】RTEは、ロータリエンコーダである。そ
の操作軸を回転することにより、例えば回転が順方向の
場合は、回転により発生する隣り合う2つのパルス信号
が回転方向により定まる所定の位相差を保持して出力さ
れる。回転が逆方向の場合は、回転により発生する隣り
合う2つのパルス信号が逆の位相差を保持して出力され
る。
【0012】インタフエイス回路INFは、このパルス
信号を用いて、ソフトウエア処理のし易い回転数に対応
したパルス数の2値の矩形波の回転数信号と、回転方向
に対応してローレベル或いはハイレベルの方向信号Yと
をマイクロプロセッサμPに割込信号として出力する。
【0013】IFCはハンドヘルドターミナル14とデ
ータ通信をするためのインターフエイスであり、伝送線
1、L2とマイクロプロセッサμPとの間に接続され、
伝送線L1、L2からのデジタル信号を並列データとして
マイクロプロセッサμPに伝送し、逆にマイクロプロセ
ッサμPからのデータを直列信号として出力回路OPC
1に伝送する機能をもつ。
【0014】次に、ハンドヘルドターミナル14は、次
のように構成されている。SERはオペレータが操作す
る設定器であり、モニタが内蔵され、信号伝送器10の
ゼロ調とスパン調とを切換えるモード変更、モデル要
求、表示分解能の変更、レンジの変更、異常の検出、或
いは電流信号ILの値の表示など各種の設定或いは要求
をすることができる。
【0015】μP´はマイクロプロセッサであり、例え
ば設定器SERからのデータが入力され、メモリMEM
´に格納された処理手順に従ってインターフエイスIF
C´を介して信号伝送器10にデジタル信号を送出す
る。
【0016】また、マイクロプロセッサμP´は、信号
伝送器10からの応答データをインターフエイスIFC
´を介してメモリMEM´に取り込み、さらにメモリM
EM´に格納された処理手順に従ってこれを解読し、設
定器SERのモニタに表示する。
【0017】図4は、本発明の改良のベースとなる図3
に示す出力回路OPC1の具体的な構成を示す回路図で
ある。出力端子T1はトランジスタQ1のエミッタに接続
され、トランジスタQ1のエミッタとコレクタの間には
起動抵抗RSが接続され、そのベースはトランジスタQ2
のコレクタに接続されている。トランジスタQ2のエミ
ッタは帰還抵抗Rfの一端と共に共通電位点COMに接
続されている。帰還抵抗Rfの他端は出力端子T2に接続
されている。
【0018】トランジスタQ1のコレクタと共通電位点
COMとの間にはツエナーダイオードDzが接続され、
この両端に回路で使用する定電圧Vbを発生させる。ト
ランジスタQ2のベースは偏差増幅器Q3の出力端が接続
され、この偏差増幅器Q3の反転入力端(−)は抵抗R1
とR2で定電圧Vbを分圧した分圧電圧が印加れている。
この分圧点にはインターフエイス回路IFCからデジタ
ル信号DSが抵抗RDを介して入力されている。
【0019】また、偏差増幅器Q3の非反転入力端
(+)には、抵抗R3、R4、Rfで定電圧Vbを分圧した
分圧電圧が直流バイアスとして印加され、さらにセンサ
信号VSは帰還電圧Vfと共にこれ等の抵抗で分圧されて
印加されている。
【0020】以上の構成で、偏差増幅器Q3はセンサ信
号VSと帰還電圧Vfとが一致するように、トランジスタ
2のベース電流を制御し、そのコレクタ電流を介し
て、結果としてトランジスタQ1のコレクタ電流を制御
する。
【0021】このコレクタ電流は主としてツエナーダイ
オードDzに流れ、帰還抵抗Rfを介して出力端子T2
流出する。つまり、センサ信号VSに対応する電流信号
Lが負荷12に流れる。
【0022】図5は図3に示すアナログ伝送方式を採用
する従来の信号伝送器をフイルドバス形のデジタル伝送
方式としてモデフアイした信号伝送器の出力部近傍の構
成を示す回路図である。
【0023】15は受信計器であり、この中には直流電
源EP、インダクタンスLR1、LR2、コンデンサC1
2、受信抵抗RV1、RV2などが含まれる。信号伝送器
16の出力端子T1、T2の両端には、インダクタンスL
R1、直流電源EP、及びインダクタンスLR2の直列回路
がそれぞれ接続されている。
【0024】さらに、出力端子T1、T2の両端には、コ
ンデンサC1、受信抵抗RV1、受信抵抗RV2、コンデン
サC2が直列に接続され、受信抵抗RV1と受信抵抗RV2
との接続点は接地点Gに接続されている。
【0025】コンデンサC1、C2は伝送されるデジタル
電流IDに含まれる直流成分をカットするためのもので
あり、受信抵抗RV1とRV2は伝送されるデジタル電流I
Dをデジタル電圧VDに変換するための素子である。ま
た、インダクタンスLR1、LR 2はデジタル電流IDに含
まれる交流成分を阻止するためのものである。
【0026】ミラー回路MRRは抵抗R5、R6、トラン
ジスタQ4、Q5などから構成されている。トランジスタ
4とQ5のベース同志は互いに接続され、さらにトラン
ジスタQ4のベースとコレクタも接続されている。
【0027】トランジスタQ4、Q5の各エミッタはそれ
ぞれ抵抗R5、R6の一端に接続され、これらの他端はダ
イオードD1を介して出力端子T1に接続されている。ト
ランジスタQ4のコレクタは、抵抗R6の他端に起動抵抗
Sを介して接続されると共にツエナダイオードDZ1
介して共通電位点COMに接続されている。
【0028】また、トランジスタQ4のコレクタは出力
トランジスタQ6のコレクタに、そのエミッタは抵抗
7、ダイオードD2、帰還抵抗Rfを介して出力端子T2
に、さらにダイオードD2と帰還抵抗Rfとの接続点は共
通電位点COMにそれぞれ接続されている。
【0029】ツエナダイオードDZ1の両端には、定電圧
b1が発生させられ、この定電圧V b1を抵抗R8を介し
てツエナダイオードDZ2に流すことにより、更に安定し
た定電圧Vb2を得ている。
【0030】帰還抵抗Rfの両端に発生した帰還電圧Vf
と定電圧Vb2との和の電圧は、帰還抵抗Rf、抵抗R9
及びR10で分圧されて、抵抗R9とR10の接続点から偏
差増幅器Q7の非反転入力端(+)に印加されている。
【0031】また、図3に示すマイクロプロセッサμP
から出力される検出器SNRで検出された電気信号に対
応するデジタル信号VSDは、抵抗R11、R12で分圧され
て、偏差増幅器Q7の反転入力端(−)に印加されてい
る。
【0032】次に、以上のように構成された信号伝送器
の動作について図6に示す波形図を用いて説明する。図
3に示すように、測定すべき差圧などは、検出器SNR
で電気信号に変換されてマイクロプロセッサμPに読み
込まれ、所定の演算処理が施されてシリアルのデジタル
信号VSD(図6(a))として偏差増幅器Q7の反転入
力端(−)に印加される。
【0033】偏差増幅器Q7は、このデジタル信号VSD
(図6(a))と帰還電圧Vfとが一致するように出力
トランジスタQ6のベースにデジタル電圧VBD(図6
(b))を印加する。
【0034】この結果、出力トランジスタQ6のコレク
タに流れるコレクタ電流ICDによりコレクタ電圧VCD
このデジタル電圧VBDに対応して逆位相で変化する(図
6(c))。ミラー回路MMRはこのコレクタ電流ICD
に対応してデジタル信号IDを出力端子T1、T2に出力
する。
【0035】受信計器15では信号伝送器16から伝送
されたデジタル信号IDの直流分をコンデンサC1、C2
でカットして受信抵抗RV1とRV2でデジタル信号ID
変化分のみを取り出す。
【0036】この場合のデジタル信号IDつまりフイー
ルドバス信号は、例えば伝送速度としては31.25K
bps程度で、電流値は10mA±8mA程度の矩形波
状のパルス波形として伝送される。この場合に、直流電
源EPから伝送される伝送電流は10mAである。
【0037】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3に
示す従来のアナログ伝送方式の信号伝送器10の構成を
単に図5に示すようなデジタル方式のフイールドバス方
式の構成に編成変えをしただけでは、図3に示す方式の
デジタル信号の伝送速度が1.2Kbpsであるのに対
して、図5に示すフイールドバス方式のデジタル信号の
伝送速度が31.25Kbpsと高速であるので、正常
な機能を発揮できないという問題がある。
【0038】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の課題を
解決するための構成として、負荷側から2本の伝送線に
より所定の伝送電流の供給を受けて回路電源とし測定す
べき物理量を電気信号に変換しこれを信号処理したデジ
タル信号を前記負荷側に前記伝送線を介してデジタル伝
送する信号伝送器において、前記伝送電流に比例する帰
還電圧を発生させる帰還抵抗と、前記デジタル信号に前
記帰還電圧が一致するようにベース電流が制御されて前
記帰還抵抗にエミッタ電流を流す出力トランジスタと、
ベースに一定のバイアス電圧が印加されこの出力トラン
ジスタのコレクタにエミッタが接続された中間トランジ
スタと、この中間トランジスタのコレクタ電流で前記回
路電源に電流を流すと共に前記伝送電流を制御するミラ
ー回路とからなるようにしたものである。
【0039】
【作 用】帰還抵抗には負荷側への伝送電流に比例する
帰還電圧が発生するが、出力トランジスタは測定すべき
物理量を電気信号に変換しこれを信号処理したデジタル
信号に先の帰還電圧が一致するようにベース電流が制御
されて先の帰還抵抗にエミッタ電流を流す。
【0040】一方、この出力トランジスタのコレクタに
エミッタが接続された中間トランジスタはベースに一定
のバイアス電圧が印加されており、ミラー回路はこの中
間トランジスタのコレクタ電流で先の回路電源に電流を
流すと共に先の伝送電流を制御する。そして、伝送電流
が伝送される伝送線に並列に挿入された受信抵抗では、
先のデジタル信号に対応するデジタル電圧を検出する。
【0041】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を用いて説
明する。図1は本発明の1実施例の要部構成を示すブロ
ック図である。なお、図3、図5に示す従来の信号伝送
器と同一の機能を有する部分には同一の符号を付して適
宜にその説明を省略する。
【0042】本発明の全体構成は図3に示す構成と同様
である。出力回路OPC1のみが基本的に改良された部
分であり、この部分が図1に出力回路OPC2として示
されている。
【0043】この場合の出力回路OPC2は、図5に示
す出力回路の出力段が変更されている点で異なる。その
他の構成は図5に示す構成と同一である。このような構
成にすることにより、デジタル信号の高速伝送が可能に
なる。
【0044】出力トランジスタQ6とミラー回路MMR
との間に中間トランジスタQ8が挿入されて信号伝送器
17が構成されている点が図5に示す信号伝送器16と
異なっている。
【0045】出力トランジスタQ6のコレクタと中間ト
ランジスタQ8のエミッタが接続され、この中間トラン
ジスタQ8のコレクタはミラー回路MMRのトランジス
タQ4のコレクタに接続され、そのベースには定電圧V
b1が印加されている。
【0046】以上の構成において、偏差増幅器Q7の反
転入力端(−)にはデジタル信号VS D(図6(a))
が、非反転入力端(+)には帰還電圧Vfがそれぞれ印
加されこれらの偏差に対応するデジタル電圧VBDが出力
トランジスタQ6のベースに印加されてそのコレクタに
は対応するコレクタ電流ICD´が流れる。
【0047】ベースが定電圧Vb1で一定に保持されてい
る中間トランジスタQ8は、このコレクタ電流ICD´に
対応するコレクタ電流をミラー回路MMRに流し、ミラ
ー回路MMRは対応する電流をデジタル信号ID´とし
て出力端子T1、T2に出力する。
【0048】したがって、出力トランジスタQ6は、そ
のベースに印加されるデジタル電圧VBDとは逆位相のコ
レクタ電流ICD´がコレクタには流れるが、このコレク
タ電圧VCD´は中間トランジスタQ8のベースが一定に
保持されているので、デジタル電圧VBDにより変化しな
い(図6(d))。
【0049】このため、出力トランジスタQ6のコレク
タとベースとの間に形成される浮遊容量CSを介してベ
ース側にコレクタ電圧VCD´が逆位相で帰還されること
はなく、出力トランジスタQ6での帯域を広くとること
ができる。したがって、高い伝送速度を保持してデジタ
ル伝送をすることができる。
【0050】図2は本発明の他の信号伝送器18の構成
を示す回路図である。図1の場合は中間トランジスタQ
8のベースを一定に保持するのに定電圧Vb1を用いた
が、この場合はミラー回路MMR2から引き出した電流
を用いて中間トランジスタQ8のベースを一定に保持す
るようにしたものである。
【0051】トランジスタQ9のベースは、トランジス
タQ4のベースと接続されそのエミッタは抵抗R13を介
して抵抗R5の他端に接続されている。そのコレクタは
ダイオードD3、D4の直列回路を介して出力トランジス
タQ6と抵抗R7との接続点に接続されている。
【0052】そして、中間トランジスタQ8のベースに
はダイオードD3のアノードが接続されている。この構
成により、出力トランジスタQ6のベース/コレクタ
間、或いはベース/エミッタ間の電圧を一定にすること
ができ、出力トランジスタQ6の帯域を広くとることが
できる。
【0053】
【発明の効果】以上、実施例と共に具体的に説明したよ
うに本発明によれば、デジタル信号を電流伝送するに際
し、出力トランジスタのコレクタ電位がデジタル信号に
より変化しないように出力トランジスタのコレクタ側に
中間トランジスタを介在させる構成としたので、デジタ
ル信号の波形を高速伝送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の要部構成を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の他の実施例の要部構成を示す回路図で
ある。
【図3】従来の信号伝送装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】図3に示す出力回路の具体的な回路構成を示す
回路図である。
【図5】図4に示す出力回路を改良した他の信号伝送器
の要部回路構成を示す回路図である。
【図6】図5に示す出力回路の動作を説明する波形図で
ある。
【符号の説明】
10、16、17、18 信号伝送器 11 直流電源 12 負荷 13、15 受信計器 14 ハンドヘルドターミナル MEM1 メモリ OPC1 出力回路 MMR、MMR2 ミラー回路 Q7 偏差増幅器 Q8 中間トランジスタ Q6 出力トランジスタ CS 浮遊容量 VBD デジタル電圧 VSD デジタル信号
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 3/54 - 3/58 G08B 25/01 G08C 19/00 - 19/02 H02J 13/00 H04Q 9/00 311 H05B 37/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷側から2本の伝送線により所定の伝送
    電流の供給を受けて回路電源とし測定すべき物理量を電
    気信号に変換しこれを信号処理したデジタル信号を前記
    負荷側に前記伝送線を介してデジタル伝送する信号伝送
    器において、 前記伝送電流に比例する帰還電圧を発生させる帰還抵抗
    と、 前記デジタル信号に前記帰還電圧が一致するようにベー
    ス電流が制御されて前記帰還抵抗にエミッタ電流を流す
    出力トランジスタと、 ベースに一定のバイアス電圧が印加されこの出力トラン
    ジスタのコレクタにエミッタが接続された中間トランジ
    スタと、 この中間トランジスタのコレクタ電流で前記回路電源に
    電流を流すと共に前記伝送電流を制御するミラー回路と
    からなることを特徴とする信号伝送器。
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