JP3185794U - スタッキング式水槽 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】上部が開口4aされ、内部に液状体を収容可能な水槽本体4を積み重ねた状態で保管および搬送することが可能なスタッキング式水槽であり、水槽本体には、外側面よりも出っ張らせた状態で延在させた補強用リブ4bと突出片4cが設けられ、これにより、複数の水槽本体を積み重ねた状態において、その上側の水槽本体の突出片が、下側に隣接する水槽本体の上部端面4tに当接するとともに、当該上側の水槽本体の補強用リブのみが、下側に隣接する水槽本体の内側面に当接する。
【選択図】図1
Description
その一例として、図4に示された水槽は、その上部が開口2aされた矩形状の水槽本体2を備えており、開口2a側から順次水槽本体2を嵌め入れることで、複数の水槽本体2を上下方向に沿って1列に積み重ねることができるようになっている。なお、積み重ねられた各水槽本体2の嵌め入れ位置を決めるべく、各水槽本体2の上部両側には、外方に向かって突出させた係止片2bが設けられている。
本考案において、水槽本体は、所定形状の底面部と、底面部の周辺から連続して立ち上げられた側面部とを有し、底面部と側面部とで囲まれた領域の内部に液状体を収容可能に構成されており、補強用リブは、水槽本体の底面部から側面部に亘る領域を、その外側から抱きかかえるように延在されている。
本考案において、補強用リブは、水槽本体の底面部から側面部に亘る領域に沿って、これを縦横に横断するように設けられている。
本考案において、補強用リブは、水槽本体の底面部から側面部に亘る領域に沿って、連続的または断続的に延在されている。
本考案において、突出片は、水槽本体の上部あるいはその近傍領域に沿って、開口を挟んでその両側に対向し、かつ、互いに平行な位置関係を成して設けられている。
本考案では、水槽本体において、底面部は、向かい合う2辺の長さが等しい矩形状を成しているとともに、側面部は、一対の短辺から連続して立ち上げられた一対の短辺側面部と、一対の長辺から連続して立ち上げられた一対の長辺側面部とを有しており、一対の短辺側面部には、水槽本体の開口側から底面部に向けて延在させた少なくとも1つの補強用リブが突設されているとともに、一対の長辺側面部には、水槽本体の開口側から底面部に向けて延在させた複数の補強用リブが所定間隔で互いに平行に突設されている。
本考案において、一対の短辺側面部に延在させた少なくとも1つの補強用リブは、これと同数の補強用リブを底面部に延在させることで、当該補強用リブを介して相互に連続している。
本考案において、一対の長辺側面部に延在させた複数の補強用リブは、これと同数の補強用リブを底面部に延在させることで、当該補強用リブを介して相互に連続している。
なお、本実施形態に係るスタッキング式水槽としては、上下方向に積み重ねた状態で保管および搬送することが可能であって、例えば土木工事現場において、液状体としての排水の沈殿槽として用いられているものを想定する。
4a 開口
4b 補強用リブ
4c 突出片
4t 上部端面
P1 底面部
P2 短辺側面部
P3 長辺側面部
Claims (8)
- その上部が開口され、その内部に液状体を収容可能な水槽本体を備えており、
開口側から順次水槽本体を嵌め入れることで、複数の水槽本体を上下方向に沿って1列に積み重ねた状態で保管および搬送することが可能なスタッキング式水槽であって、
水槽本体には、その外側面よりも出っ張らせた状態で、当該外側面に沿って延在させた補強用リブが突設され、これにより、水槽本体全体の強度的な補強がされており、
補強用リブには、当該補強用リブよりも外方に向かって突出させた突出片が設けられ、これにより、複数の水槽本体を上下方向に沿って1列に積み重ねた状態において、
その上側の水槽本体の突出片が、下側に隣接する水槽本体の上部端面に当接するとともに、当該上側の水槽本体の補強用リブのみが、下側に隣接する水槽本体の内側面に当接することを特徴とするスタッキング式水槽。 - 水槽本体は、所定形状の底面部と、底面部の周辺から連続して立ち上げられた側面部とを有し、底面部と側面部とで囲まれた領域の内部に液状体を収容可能に構成されており、
補強用リブは、水槽本体の底面部から側面部に亘る領域を、その外側から抱きかかえるように延在されていることを特徴とする請求項1に記載のスタッキング式水槽。 - 補強用リブは、水槽本体の底面部から側面部に亘る領域に沿って、これを縦横に横断するように設けられていることを特徴とする請求項2に記載のスタッキング式水槽。
- 補強用リブは、水槽本体の底面部から側面部に亘る領域に沿って、連続的または断続的に延在されていることを特徴とする請求項2または3に記載のスタッキング式水槽。
- 突出片は、水槽本体の上部あるいはその近傍領域に沿って、開口を挟んでその両側に対向し、かつ、互いに平行な位置関係を成して設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスタッキング式水槽。
- 水槽本体において、底面部は、向かい合う2辺の長さが等しい矩形状を成しているとともに、側面部は、一対の短辺から連続して立ち上げられた一対の短辺側面部と、一対の長辺から連続して立ち上げられた一対の長辺側面部とを有しており、
一対の短辺側面部には、水槽本体の開口側から底面部に向けて延在させた少なくとも1つの補強用リブが突設されているとともに、
一対の長辺側面部には、水槽本体の開口側から底面部に向けて延在させた複数の補強用リブが所定間隔で互いに平行に突設されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のスタッキング式水槽。 - 一対の短辺側面部に延在させた少なくとも1つの補強用リブは、これと同数の補強用リブを底面部に延在させることで、当該補強用リブを介して相互に連続していることを特徴とする請求項6に記載のスタッキング式水槽。
- 一対の長辺側面部に延在させた複数の補強用リブは、これと同数の補強用リブを底面部に延在させることで、当該補強用リブを介して相互に連続していることを特徴とする請求項6に記載のスタッキング式水槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013003531U JP3185794U (ja) | 2013-06-21 | 2013-06-21 | スタッキング式水槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013003531U JP3185794U (ja) | 2013-06-21 | 2013-06-21 | スタッキング式水槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3185794U true JP3185794U (ja) | 2013-09-05 |
Family
ID=50429522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013003531U Expired - Lifetime JP3185794U (ja) | 2013-06-21 | 2013-06-21 | スタッキング式水槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3185794U (ja) |
-
2013
- 2013-06-21 JP JP2013003531U patent/JP3185794U/ja not_active Expired - Lifetime
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