JP3185575U - 折り畳み傘の傘骨構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】開傘及び閉傘がスムーズであるとともに、傘布に引っかき傷がつく心配のない、折り畳み傘の傘骨構造を提供する。
【解決手段】受骨10と、元親骨20と、先親骨30と、補助骨40と、第一引線50と、第二引線60とからなる。元親骨20の一端は第一接合部21によって受骨10と枢接され、他端は第二接合部22によって先親骨30と枢接される。また、U字型の元親骨20の溝内には、一端が受骨10に接続され且つ他端が先親骨30の枢接ヘッド31に枢接された第二引線60が設けられる。さらに、元親骨20における第二接合部22の枢接部221近くにはピンロッド70が設けられ、先親骨30における枢接ヘッド31の末端枢接部312近くには長凹溝313が形成され、末端枢接部312は丸凸状に形成されるとともに元親骨20との枢接部311が長溝孔を形成する。
【選択図】図2

Description

本考案は、傘に関し、特に折り畳み傘の傘骨構造に関する。
周知のように、一般的な折傘の長所は、折り畳んだ後の体積が小さく携帯に便利なことである。しかし、従来の折傘は、傘骨構造の欠陥のため、開傘時に不便である。例えば、三段式折り畳み傘の傘骨構造は、開傘時において傘布が開いた後に傘骨が反り返ることがよくあり、その傘骨を手で直してからでないと傘を完全に開くことができない。この欠点に対し、業界では傘骨構造の改良がなされている。例えば、中国特許第CN2640294Y号「多段式高速開傘」明細書には、前述した従来の傘骨の欠陥を改善するための構造が開示されている。しかし、この特許における傘骨構造には、構造が複雑で製造及び組み立てが難しいため、製造コストが大幅に上昇し経済効果に適わない、弾性連接骨のフック部が外部に露出しているため、傘布に引っかき傷がつきやすい、といった欠点が残されている。
中国特許第CN2640294Y号明細書
前述の傘骨構造の欠陥に鑑み、本考案は、開傘及び閉傘がスムーズであるとともに、傘布に引っかき傷がつく心配のない、折り畳み傘の傘骨構造を提供することを目的とする。
前述の目的を達成するため、本考案の折り畳み傘の傘骨構造は、受骨と、元親骨と、先親骨と、補助骨と、第一引線と、第二引線とからなる。前記受骨は、U字型の金属棒体をなすとともに、その一端は傘のロクロと枢接され、その他端は元親骨と枢接される。前記元親骨は、U字型の金属棒体をなすとともに、その一端には枢接部及び末端枢接部が設けられた第一接合部が形成され、且つ枢接部によって受骨と枢接され、その他端には枢接部及び支え部が設けられた第二接合部が形成され、その棒体における中央部近くには支え部が設けられる。前記先親骨は、丸型の棒体をなすとともに、その一端には長溝孔状の枢接部及び丸頭状の末端枢接部が設けられた枢接ヘッドが形成され、且つ長溝孔状の枢接部によって、元親骨における第二接合部の枢接部と枢接される。前記補助骨は、U字型の金属棒体をなすとともに、その一端は傘の上ロクロに枢接され、その他端は受骨の中央部に枢接され、その受骨との枢接位置の近くには枢接部が設けられる。前記第一引線は、細い丸型の金属棒体をなすとともに、その一端は補助骨の枢接部に枢接され、その他端は元親骨における第一接合部の末端枢接部に枢接される。前記第二引線は、細い丸型の金属棒体をなすとともに、その一端は受骨における元親骨との枢接位置の近くに枢接され、その他端は元親骨及び第二接合部の支え部を通った後に先親骨における枢接ヘッドの末端枢接部に枢接される。
本考案は以下の点において改善されている。元親骨には、その第二接合部の枢接部に近い位置にピンロッドが設けられる。先親骨には、その枢接ヘッドの末端枢接部に近い位置に長凹溝が形成される。末端枢接部は、丸凸状に形成される。開傘及び閉傘時には、丸凸状の末端枢接部とピンロッドの相互作用、及び長溝孔状の枢接部によって、スムーズに傘骨の開閉ができるとともに、二つの引線において外部に露出したフック部がないため、傘に引っかき傷がつくことを回避できる。
本考案の配設を示した概略図である。 本考案の傘骨の組み立てを示した斜視図である。 本考案の傘骨セットの動作を示した概略図である。 本考案の傘骨セットの動作を示した概略図である。 本考案の傘骨セットの動作を示した概略図である。
図1、図2を参照する。本考案の折り畳み傘の傘骨構造は、受骨10と、元親骨20と、先親骨30と、補助骨40と、第一引線50と、第二引線60とからなる。受骨10は、U字型の金属棒体をなすとともに、その一端は傘のロクロと枢接され、その他端は元親骨20と枢接される。元親骨20は、U字型の金属棒体をなすとともに、その一端には枢接部211及び末端枢接部212が設けられた第一接合部21が形成され、且つ枢接部211によって受骨10と枢接され、その他端には枢接部221及び支え部222が設けられた第二接合部22が形成され、その棒体における中央部近くには支え部201が設けられる。先親骨30は、丸型の棒体をなすとともに、その一端には枢接ヘッド31が形成される。枢接ヘッド31には、長溝孔状の枢接部311及び丸頭状の末端枢接部312が設けられるとともに、長溝孔状の枢接部311によって、元親骨20における第二接合部22の枢接部221と枢接される。補助骨40は、U字型の金属棒体をなすとともに、その一端は傘の上ロクロに枢接され、その他端は受骨10の中央部に枢接され、その受骨10との枢接位置の近くには枢接部401が設けられる。第一引線50は、細い丸型の金属棒体をなすとともに、その一端は補助骨40の枢接部401に枢接され、その他端は元親骨20における第一接合部21の末端枢接部212に枢接される。第二引線60は、細い丸型の金属棒体をなすとともに、その一端は受骨10における元親骨20との枢接位置の近くに枢接され、その他端は元親骨20の支え部201及び第二接合部22の支え部222を通った後に先親骨30における枢接ヘッド31の末端枢接部312に枢接される。
図2から図5を参照する。本考案は以下の点において改善されている。元親骨20には、その第二接合部22の枢接部221に近い位置にピンロッド70が穿設される。先親骨30には、その枢接ヘッド31の末端枢接部312に近い位置に長凹溝313が形成される。また、末端枢接部312は、丸凸状に形成される。開傘時には、元親骨20が第一引線50の作動を受けて展開し、第二引線60が受骨10の展開動作に引っ張られて移動し、それと同時に先親骨30が引っ張られて開く。先親骨30が展開する時、その枢接ヘッド31における丸凸状の末端枢接部312は、元親骨20における第二接合部22のピンロッド70と突っ張って支え合う状態になる(図3を参照)。丸凸状の末端枢接部312がピンロッド70を通過した後、枢接ヘッド31における長溝孔状の枢接部311によってピンロッド70が枢接ヘッド31の長凹溝313内に嵌ることで、元親骨20と先親骨30が瞬間的に真っ直ぐ伸びた状態になる(図4、図5を参照)。閉傘時には、同樣にピンロッド70が長凹溝313から滑り出る動きによって、先親骨30が瞬間的に上向きに折れた状態になる。以上のように、先親骨30における枢接ヘッド31の丸凸状の末端枢接部312とピンロッド70の相互作用、及び長溝孔状の枢接部311によって、スムーズに傘骨の開閉ができるとともに、二つの引線において外部に露出したフック部がないため、傘に引っかき傷がつくことを回避できる。
10 受骨
20 元親骨
201 支え部
21 第一接合部
211 枢接部
212 末端枢接部
22 第二接合部
221 枢接部
222 支え部
30 先親骨
31 枢接ヘッド
311 枢接部
312 末端枢接部
313 長凹溝
40 補助骨
401 枢接部
50 第一引線
60 第二引線
70 ピンロッド

Claims (1)

  1. 受骨と、元親骨と、先親骨と、補助骨と、第一引線と、第二引線とからなる、折り畳み傘の傘骨構造であって、
    前記受骨は、U字型の金属棒体をなすとともに、その一端は傘のロクロと枢接され、その他端は元親骨と枢接され、
    前記元親骨は、U字型の金属棒体をなすとともに、その一端には枢接部及び末端枢接部が設けられた第一接合部が形成され、且つ枢接部によって受骨と枢接され、その他端には枢接部及び支え部が設けられた第二接合部が形成され、その棒体における中央部近くには支え部が設けられ、
    前記先親骨は、丸型の棒体をなすとともに、その一端には長溝孔状の枢接部及び丸頭状の末端枢接部が設けられた枢接ヘッドが形成され、且つ長溝孔状の枢接部によって、元親骨における第二接合部の枢接部と枢接され、
    前記補助骨は、U字型の金属棒体をなすとともに、その一端は傘の上ロクロに枢接され、その他端は受骨の中央部に枢接され、その受骨との枢接位置の近くには枢接部が設けられ、
    前記第一引線は、細い丸型の金属棒体をなすとともに、その一端は補助骨の枢接部に枢接され、その他端は元親骨における第一接合部の末端枢接部に枢接され、
    前記第二引線は、細い丸型の金属棒体をなすとともに、その一端は受骨における元親骨との枢接位置の近くに枢接され、その他端は元親骨及び第二接合部の支え部を通った後に先親骨における枢接ヘッドの末端枢接部に枢接され、
    前記元親骨には、その第二接合部の枢接部に近い位置にピンロッドが設けられ、
    前記先親骨には、その枢接ヘッドの末端枢接部に近い位置に長凹溝が形成され、
    前記末端枢接部は、丸凸状に形成され、
    開傘及び閉傘時には、丸凸状の末端枢接部とピンロッドの相互作用、及び長溝孔状の枢接部によって、スムーズに傘骨が開閉されることを特徴とする、折り畳み傘の傘骨構造。
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