JP3185425B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

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JP3185425B2 JP34213292A JP34213292A JP3185425B2 JP 3185425 B2 JP3185425 B2 JP 3185425B2 JP 34213292 A JP34213292 A JP 34213292A JP 34213292 A JP34213292 A JP 34213292A JP 3185425 B2 JP3185425 B2 JP 3185425B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷に低周波の矩形波
電力を供給するためのインバータ装置に関するものであ
り、特に負荷に対して細かな電力制御を必要とするイン
バータ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は従来のインバータ装置の回路図
である。以下、その回路構成について説明する。直流電
源Eの両端には、スイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回
路と、スイッチング素子Q3 ,Q4 の直列回路が並列接
続されている。各スイッチング素子Q1 ,Q2 ,Q3
4 の両端には、それぞれダイオードD1 ,D2
3,D4 が逆並列接続されている。スイッチング素子
1 ,Q2 の接続点とスイッチング素子Q3 ,Q4 の接
続点の間には、インダクタL1 を介してコンデンサC 1
と放電灯Zの並列回路が接続されている。放電灯Zの両
端には、ランプ電圧Vcを検出するためのランプ電圧検
出回路1が接続されている。ランプ電圧検出回路1の出
力電圧は、アンプAmを介してPWM制御回路2におけ
る高周波発振部3のコンパレータCpの負入力端子に入
力されている。コンパレータCpの正入力端子には、発
振回路OSC1から高周波の鋸歯状波電圧が入力されて
いる。コンパレータCpのオープンコレクタ出力は、抵
抗rによりプルアップされており、アンド回路A1 ,A
2 の第1の入力に接続されている。アンド回路A1 ,A
2の第2の入力には、DフリップフロップFF1 の出力
Q及び反転出力Q’がそれぞれ接続されている。アンド
回路A1 ,A2 の第3の入力には、発振回路OSC2か
ら低周波の矩形波電圧が入力されている。この矩形波電
圧は、DフリップフロップFF1 のクロック入力端子に
入力されている。DフリップフロップFF1のデータ入
力端子Dは、反転出力Q’に接続されている。アンド回
路A1 の出力は、駆動回路DR1,DR4を介してスイ
ッチング素子Q1 ,Q4 に入力されている。アンド回路
2 の出力は、駆動回路DR2,DR3を介してスイッ
チング素子Q2 ,Q3 に入力されている。
【0003】以下、図11の回路の動作について説明す
る。ランプ電圧検出回路1により検出されてアンプAm
を通過した電圧Viは、基準電圧としてコンパレータC
pに入力される。コンパレータCpでは、発振回路OS
C1により発生された高周波の鋸歯状波電圧を基準電圧
と比較することにより、図12に示すように、ランプ電
圧に応じてPWM制御(パルス幅変調制御)された高周
波信号を発生する。コンパレータCpの出力は、鋸歯状
波電圧が基準電圧よりも高い期間だけHighレベルと
なり、この作用によりランプ電圧に応じたデューティ幅
の出力を得ることができる。
【0004】次に、低周波の発振回路OSC2によって
発生された矩形波電圧を図13(a)に示した。この矩
形波電圧をDフリップフロップFF1 により分周した電
圧を図13(b),(c)に示した。図13(b)はD
フリップフロップFF1 の出力Qの電圧であり、図13
(c)はDフリップフロップFF1 の反転出力Q’の電
圧である。これらの電圧は、発振回路OSC2から出力
される図13(a)に示すような低周波信号及びコンパ
レータCpから出力される図13(d)に示すような高
周波信号と共にアンド回路A1 ,A2 に入力されて、ア
ンド演算を施される。アンド回路A1 の出力は図13
(e)に示すようになり、アンド回路A2の出力は図1
3(f)に示すようになる。このアンド回路A1 の出力
によりスイッチング素子Q1 ,Q4 が駆動され、アンド
回路A2 の出力によりスイッチング素子Q2 ,Q3 が駆
動されることにより、インダクタL1 には図13(g)
に示すような電流I0 が流れる。そして、高周波バイパ
ス用のコンデンサC1 により高周波成分を除去すること
により、放電灯Zには図13(h)に示すような矩形波
のランプ電圧Vcが印加される。つまり、図13(h)
の第1の期間Taでは、スイッチング素子Q1 ,Q4
みが高周波的にオン/オフ駆動されて、直流電源Eの電
圧がスイッチング素子Q1 ,Q4 により断続されてイン
ダクタL1 とコンデンサC1 よりなるローパスフィルタ
にて高周波成分が除去されることにより放電灯Zには正
極性の直流電圧が印加される。また、図13(h)の第
2の期間Tbでは、スイッチング素子Q2 ,Q3 のみが
高周波的にオン/オフ駆動されて、直流電源Eの電圧が
スイッチング素子Q2 ,Q3 により断続されてインダク
タL1 とコンデンサC1 よりなるローパスフィルタにて
高周波成分が除去されることにより放電灯Zには負極性
の直流電圧が印加される。したがって、放電灯Zには低
周波の発振回路OSC2から出力される矩形波電圧の1
周期を半周期として交番する矩形波電圧が印加されるこ
とになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来例では、イ
ンバータ装置の制御系として、図14に示すようなフィ
ードバック系が構成されている。この制御系では、放電
灯負荷Zの両端電圧Vcが変化すると、アンプAmの出
力電圧Viが変化し、PWM制御回路2から出力される
高周波信号のデューティが変化する。ここで、図15に
示すように、ランプ電圧Vcが変化しても、スイッチン
グ素子のオン・デューティが余り変化しないような特性
の制御系を考えると、PWM制御の特性が動作中に変化
してオン・デューティが変わり、負荷の電力が変動して
しまっても、放電灯の特性上、ランプ電圧Vcの変化を
検出して、再度出力を調整することができず、出力電力
が変動したままとなる。このようなことは、コンパレー
タを用いたPWM制御回路では、よく起こることであ
り、例えば、周囲温度の変化によるものがある。これ
は、周囲温度が変化することで、コンパレータのオフセ
ット電圧が変化してしまい、正負の入力の比較に差を生
じ、PWM制御回路の入出力特性が狂うことによる。こ
のような理由により、負荷Zに供給される電力が特定の
電力から外れてしまう。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、スイッチング素子
のオン・デューティをPWM制御するようにしたインバ
ータ装置において、負荷への供給電力の変動を抑制する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
の課題を解決するために、図1に示すように、高周波の
スイッチング動作により制御される低周波の矩形波電力
を負荷Zに供給し、出力端にコンデンサC1 が接続され
たインバータ装置において、高周波で動作するスイッチ
ング素子Q1 〜Q4 のデューティに相当するデジタル値
をスイッチング素子Q1 〜Q4 の1周期毎に、最小分解
能の差を有する第1のデジタル値または第2のデジタル
値に切り替え設定可能とし、連続する複数の周期のうち
第1のデジタル値に設定される周期の割合を設定可能と
したデューティ設定手段を設けたことを特徴とするもの
である。
【0008】
【作用】本発明では、このように、高周波のスイッチン
グ動作により低周波の矩形波電力を出力するインバータ
装置において、スイッチング素子のデューティを1周期
毎に、最小分解能の差を有する第1のデジタル値または
第2のデジタル値に切り替え設定可能とし、連続する複
数の周期のうち第1のデジタル値に設定される周期の割
合を設定可能としたので、デジタルデータで表されたデ
ューティの値を1周期毎に変化させて行くことにより、
最小分解能よりも細かい分解能でデューティを制御する
ことができるものである。これにより負荷への供給電力
を微妙に調節することが可能となる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示してい
る。本実施例では、ランプ電圧検出回路1により検出さ
れたランプ電圧Vcに応じた電圧は、A/D変換器4に
入力されてデジタル信号に変換される。そして、そのデ
ジタル信号はROM5に入力されてランプ電圧Vcの値
に応じたデューティに相当するデジタルデータに変換さ
れて、デジタルPWM回路6に入力される。そして、イ
ンバータ回路のスイッチング素子Q1 〜Q4 には、その
ランプ電圧に応じたデューティの信号が供給される。そ
の他の構成については、図11の従来例と同様であり、
放電灯Zには低周波の矩形波電力が供給される。低周波
の周波数は、例えば数百Hzとなる。なお、回路構成
は、フルブリッジ式に限らず、ハーフブリッジ式などで
も良く、矩形波を出力するものであれば何でも良い。
【0010】図2は本実施例に用いるデジタルPWM回
路6の構成を示している。A/D変換器4のデジタル出
力は、デューティに相当する入力データとして加算器J
に入力されている。その入力データとしては、デューテ
ィ(%)の整数部Nのデータを、2進化10進数の2桁
(4ビット×2=8ビット)で表現している。D10は上
位桁、D1 は下位桁のデータである。また、0.5%に
相当するデューティを切り換える場合には、D0.5 の信
号を1又は0に切り換える。例えば、35.0%のデュ
ーティに相当する負荷電流を流す場合には、D10=00
11、D1 =0101、D0.5 =0とする。また、3
5.5%のデューティに相当する負荷電流を流す場合に
は、D10=0011、D1 =0101、D0.5 =1とす
る。この場合の動作波形を図3に示した。これらのデジ
タルデータD10、D1 、D0.5 は、加算器Jの第1の入
力に与えられる。そして、始めは、加算器Jの第2の入
力は0であるとすると、レジスタR1 ,R2 には入力デ
ータD10、D1 がそのまま入力される。
【0011】一方、発振器OSC3においては、出力さ
れる信号の周波数f1 の100倍の周波数f2 =100
×f1 のクロック信号を発生させている。そして、0〜
99まで計数できるように、2個の10進カウンタ
1 ,K2 をカスケードに接続し、そのクロック端子に
前記クロック信号を入力している。これにより、上位の
カウンタK2 の出力Fには、カウント値が99から0に
変化する際に、1又は0の出力が出る。また、カウンタ
1 ,K2 の計数出力とレジスタR1 ,R2 の出力と
は、それぞれデジタルコンパレータP1 ,P2 に入力さ
れ、これらの2つのデータが一致したときに、上位のコ
ンパレータP2 の出力Eが出る。そして、カウンタK2
の出力FをRSフリップフロップのセット入力Sに、コ
ンパレータP2の出力をリセット入力Rに接続し、カウ
ンタK2 の出力が99から0に変化するときに、RSフ
リップフロップFFの出力Gが0から1に変化し、レジ
スタR1,R2 の値CとカウンタK1 ,K2 の計数値D
が一致したときに、RSフリップフロップFF2 の出力
Gが1から0に変化する。この動作により、RSフリッ
プフロップFF2 の出力Gには、周波数f1 、デューテ
ィが入力デジタルデータD 10、D1 、D0.5 に相当する
信号が出力される。一方、カウンタ出力Fは、Tフリッ
プフロップFF3 に入力され、そのQ出力と小数部のデ
ータD0.5 の入力信号との論理積をAND回路A3 で求
めたものを加算器Jの第2の入力に接続している。これ
により、カウンタK1 ,K2 が0〜99の計数をして、
カウント出力Fが99から0に変化するときに、Tフリ
ップフロップFF3 のQ出力が0又は1の反転動作を行
う。もし、小数部のデータD0.5 が1であれば、加算器
Jの第2の入力には、カウンタK1 ,K2 が0〜99の
計数を行う度に0又は1が交互に入力されることにな
る。よって、入力データBの整数部分をNとすると、入
力データが整数部Nのみで小数部のデータD0.5 が0の
ときには、デジタルPWM回路6の出力Gは、周波数f
1 でデューティN(%)の信号が出力される。また、入
力データの整数部がNで、小数部のデータD0.5 が1の
場合には、図4に示すように、デューティがN(%)と
N+1(%)を交互に繰り返す信号が周波数f1 で出力
される。このため、デジタルPWM回路6から出力され
る信号は、デューティが1周期ごとに変わるが、負荷Z
にはそれを平均化した矩形波電力が供給されるため、等
価的にデューティによる電力制御の分解能が細かくなっ
たのと同等な効果が得られる。
【0012】したがって、高価で複雑な高安定のアナロ
グPWM回路を使わなくても、安価なデジタルPWM回
路でドリフト等の起こらない回路を作れる。デジタルP
WM回路は一般的に出力信号の周波数に分解能を乗じた
周波数を基本クロックの周波数として使わねばならな
い。例えば、出力信号が50kHzで分解能が1%であ
る場合の基本クロックの周波数は、50×100kH
z、つまり5MHzとなる。本発明の方式を用いた場合
には、出力信号の周波数に分解能を乗じた周波数よりも
低い基本周波数を使用することができ、不必要に高速な
デジタル回路を使用する必要が無くなる。この実施例で
出力信号を50kHzとすると、デューティの分解能は
0.5%であるので、本来、基本周波数は10MHzと
なるところであるが、上述のように動作させることで基
本周波数が5MHzであってもデューティの分解能を
0.5%とすることができる。
【0013】図5は本発明の他の実施例の制御部の回路
図である。主回路部の構成は図1と同様である。この実
施例では、インバータ回路から放電灯Zに供給される矩
形波の電力をマイクロコンピュータ(以下「マイコン」
と呼ぶ)により制御している。このマイコン7は、CP
UとRAM、ROM、A/D変換部、I/Oポート、タ
イマー回路部を備えている。端子TM1は高周波スイッ
チング信号のデューティを決める基本クロックを出力し
ており、図2の発振器OSC3と同等のものである。端
子TM2は矩形波の低周波信号を発生させており、図1
の発振器OSC2と同等の働きをするものである。図5
のデジタルPWM回路6の動作は、図6の動作波形から
明らかなように、図2の回路の動作と同じであり、I/
Oポートの出力端子D0 〜D7 から出力されるデジタル
データに相当するデューティの高周波信号を端子Gに出
力するものである。この信号の一例を図7に示した。ま
た、インバータ部の動作についても図1の回路と全く同
じ動作を行う。
【0014】図8及び図9はマイコン7のプログラムの
一部分のフローチャートであり、図8はランプ電圧Vc
の測定部分を示している。この実施例においては、メイ
ンプログラムの中でランプ電圧Vcの検出値をA/D変
換し、そのランプ電圧Vcに応じた電力を放電灯負荷Z
に加えるために必要なデューティを計算し、図10に示
すように、RAM上のワークエリアにデューティのデー
タ,,,をストアする。そして、図9に示す割
り込みプログラムにより、外部のデジタルPWM回路6
にデューティのデータをセットする。この割り込みプロ
グラムは、1周期のPWM変換が終わると呼び出され、
その度にポインタが示すワークエリア上のデューティの
データ,,,を順にデジタルPWM回路6に出
力する。
【0015】この実施例においては、端子TM1から出
力される基本クロックf2 をカスケード接続した2つの
10進カウンタK1 ,K2 で分周することで出力信号を
得ているので、基本的には、デューティの分解能は1%
刻みである。しかしながら、CPUがデューティの設定
を4周期にわたって切り換えるので、さらに4分の1の
分解能(0.25%刻み)で制御することができる。一
例として、35.0%、35.25%、35.50%、
35.75%のデューティに相当する電力を与える際の
データパターンを表1に示す。
【0016】
【表1】
【0017】しかし、表1のようなデータを繰り返し出
力していると、デューティが規則正しく変化しているの
で、高周波のスイッチング周波数以外の周波数成分が発
生し、インバータのフィルタにより除去できなかった場
合には、負荷によっては悪い影響を及ぼす可能性もある
が、CPUの乱数プログラムにより表1に示すデューテ
ィのパターンの順序を絶えず入れ換えることで、特定の
周波数成分の発生を抑えることが可能となる。このよう
に、マイコンによりデューティのデータを制御すること
で、デューティの分解能を実質的に細かくすることがで
きる。また、乱数プログラムにより特定の周波数成分の
発生を抑えることができ、例えば音響的共鳴現象を伴う
放電灯でも安定に点灯させることができる。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、スイッチング素子の高
周波動作により低周波の矩形波電力を発生させるインバ
ータ装置において、デジタルPWM回路を使用すること
によって、アナログPWM回路で起こるようなドリフト
等が起こらないようにすることができ、特にスイッチン
グ素子のデューティを1周期毎に、最小分解能の差を有
する第1のデジタル値または第2のデジタル値に切り替
え設定可能とし、連続する複数の周期のうち第1のデジ
タル値に設定される周期の割合を設定可能としたので、
デジタルデータで表されたデューティの値を1周期毎に
変化させて行くことにより、最小分解能よりも細かい分
解能でデューティを制御することができる。これにより
負荷への供給電力を微妙に調節することが可能となる。
また、デューティの分解能を上げてもデジタルPWM回
路の基本周波数が不必要に高くならず、安価に制御回路
を構成することができる。さらに、図5の実施例のよう
に、マイコンを用いることで、さらに細かく複雑な電力
制御を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の制御回路部を示すブロック
回路図である。
【図3】本発明の一実施例の動作波形図である。
【図4】本発明の一実施例のスイッチング信号の波形図
である。
【図5】本発明の他の実施例の制御回路部を示すブロッ
ク回路図である。
【図6】本発明の他の実施例の動作波形図である。
【図7】本発明の他の実施例のスイッチング信号の波形
図である。
【図8】本発明の他の実施例のデューティ演算ルーチン
を示すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施例の割込ルーチンを示すフロ
ーチャートである。
【図10】本発明の他の実施例のワークエリアを示す説
明図である。
【図11】従来例の回路図である。
【図12】従来例のアナログPWM回路の動作波形図で
ある。
【図13】従来例の矩形波インバータ回路の動作波形図
である。
【図14】従来例の制御系を示すブロック図である。
【図15】従来例のランプ電圧とデューティの関係を示
す特性図である。
【符号の説明】
1 ランプ電圧検出回路 4 A/D変換器 5 ROM 6 デジタルPWM回路 C1 コンデンサ E 直流電源 L1 インダクタ Q1 スイッチング素子 Q2 スイッチング素子 Q3 スイッチング素子 Q4 スイッチング素子 Z 放電灯
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48 H05B 41/16 330 H05B 41/24 H05B 41/392

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波のスイッチング動作により制御
    される低周波の矩形波電力を負荷に供給し、出力端にコ
    ンデンサが接続されたインバータ装置において、高周波
    で動作するスイッチング素子のデューティに相当するデ
    ジタル値をスイッチング素子の1周期毎に、最小分解能
    の差を有する第1のデジタル値または第2のデジタル値
    に切り替え設定可能とし、連続する複数の周期のうち第
    1のデジタル値に設定される周期の割合を設定可能とし
    たデューティ設定手段を設けたことを特徴とするインバ
    ータ装置。
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