JP3480304B2 - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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Description
行うスイッチング回路がスイッチング素子を共用する電
源装置に関するものであり、さらに詳しくはチョッパ回
路により交流電源からの入力歪みを改善するとともに負
荷回路には交流電源と同期した低周波出力を供給するイ
ンバータ回路を備える電源装置に関するものである。
る。この電源装置では、スイッチング素子Q1,Q2の
直列回路と、スイッチング素子Q3,Q4の直列回路
と、ダイオードD5,D6の直列回路とが、電解コンデ
ンサC1の両端間に並列に接続されている。また、スイ
ッチング素子Q1,Q2の接続点とスイッチング素子Q
3,Q4の接続点との間にはインダクタL2と負荷回路
Zが接続されており、ダイオードD5,D6の接続点と
スイッチング素子Q1,Q2の接続点との間には、交流
電源ACとインダクタL1とが接続されている。なお、
各スイッチング素子Q1〜Q4は逆並列のダイオードD
1〜D4をそれぞれ備えている。
す。入力の交流電源のダイオードD5,D6の接続点側
が正極性の場合、図11(a)に示すように、スイッチ
ング素子Q2及びQ3がON、スイッチング素子Q1及
びQ4がOFFの期間(図12(a)参照)と、スイッ
チング素子Q1及びQ3がON、スイッチング素子Q2
及びQ4がOFFの期間(図12(b)参照)と、すべ
てのスイッチング素子がOFFの期間(図12(c)参
照)が順にあり、それらを周期的に繰り返すように動作
する。
D6の接続点側が負極性の場合、図11(b)に示すよ
うに、スイッチング素子Q1及びQ4がON、スイッチ
ング素子Q2及びQ3がOFFの期間(図13(a)参
照)と、スイッチング素子Q2及びQ4がON、スイッ
チング素子Q1及びQ3がOFFの期間(図13(b)
参照)と、すべてのスイッチング素子がOFFの期間
(図13(c)参照)が順にあり、それらを周期的に繰
り返すように動作する。以上のごとく回路が動作するこ
とにより、負荷Zには入力の商用周波電源ACと同期し
た矩形波状の電圧を印加するものである。
1、Q2には2つのループの電流が同時に逆向きに流れ
ることで、スイッチング素子に実質的に流れる電流を少
なくして、スイッチング素子の損失を低減し、発熱等を
抑えて、小形且つ低コストの電源装置を提供するもので
ある。
て、負荷として放電灯を用いた際に、放電灯を始動させ
るには200V〜300V程度の電圧をランプ両端に印
加する必要があり、その際、この回路構成においてはそ
れ以上の電圧をコンデンサC1に充電する必要がある。
このことから明らかなように、コンデンサC1の電圧を
速く上昇させることで、ランプの始動を速くすることが
できる。しかしながら、上記従来例では、動作の過渡状
態において、コンデンサC1の電圧を所定の電圧に調整
する際の動作については述べられていない。
なされたものであり、その目的とするところは、チョッ
パ回路により交流電源からの入力歪みを改善するととも
に負荷回路には交流電源と同期した低周波出力を供給す
るインバータ回路を備え、複数の電力変換を行うスイッ
チング回路がスイッチング素子を共用する構成の電源装
置において、インバータ回路の入力となるコンデンサの
電圧を動作の過渡状態において速やかに所定の電圧に調
整する手段を提案し、負荷としての放電灯を速やかに始
動させることを可能とすることにある。
課題を解決するために、第1及び第2のダイオードをそ
れぞれ逆並列に備える第1及び第2のスイッチング素子
を順方向が一致するように直列に接続した回路と、第3
及び第4のダイオードをそれぞれ逆並列に備える第3及
び第4のスイッチング素子を順方向が一致するように直
列に接続した回路とを同じ極性で第1のコンデンサと並
列に接続し、第1のコンデンサに対して前記各ダイオー
ドと同じ極性となるように第5及び第6のダイオードを
直列に接続した回路を第1のコンデンサと並列に接続
し、前記第1及び第2のスイッチング素子の接続点と第
5及び第6のダイオードの接続点との間に交流電源と第
1のインダクタの直列回路を接続し、前記第1及び第2
のスイッチング素子の接続点と第3及び第4のスイッチ
ング素子の接続点との間に第2のコンデンサと負荷との
並列回路と第2のインダクタの直列回路を接続した回路
構成のインバータ回路と、前記交流電源の第5と第6の
ダイオード側の極性が正極のときは、第2及び第3のス
イッチング素子をONし、第1及び第4のスイッチング
素子をOFFさせる期間の後、第1及び第3のスイッチ
ング素子をONし、第2及び第4のスイッチング素子を
OFFさせる期間を設け、その後、すべてのスイッチン
グ素子をOFFさせる期間を少なくとも含むスイッチン
グ周期の動作を行い、前記交流電源の第5と第6のダイ
オード側の極性が負極のときは、第1及び第4のスイッ
チング素子をONし、第2及び第3のスイッチング素子
をOFFさせる期間の後、第2及び第4のスイッチング
素子をONし、第1及び第3のスイッチング素子をOF
Fさせる期間を設け、その後、すべてのスイッチング素
子をOFFさせる期間を少なくとも含むスイッチング周
期の動作を行い、第1及び第2のスイッチング素子に互
いに打ち消す方向に電流が流れる期間を少なくとも生じ
るように動作する制御回路とにより構成され、負荷には
入力交流電圧と同期した交流電圧を印加する電源装置に
おいて、定常時の負荷状態よりもインピーダンスの高い
無負荷状態の際に、第1のコンデンサの電圧を所定値に
なるように制御する制御手段を有することを特徴とする
ものである。
第1〜第4のダイオードをそれぞれ逆並列接続された第
1〜第4のスイッチング素子として、逆方向ダイオード
を内蔵するMOS―FETを使用している。また、第5
及び第6のダイオードとして、逆方向ダイオードを内蔵
するMOS―FETを使用しても良い。
例1の回路図である。主回路の構成は従来例と同様であ
る。本実施例では、コンデンサC1の電圧Vc1を電圧
検出回路1により検出し、その検出電圧と基準電圧Vk
との差電圧を誤差増幅器2で誤差増幅し、PWM制御回
路3に入力している。このPWM制御回路3は、スイッ
チング動作のうち第2期間信号d2の部分についてパル
ス幅変調を行うものであり、誤差増幅器2の出力電圧に
応じて第2期間信号d2のデューティを調整する。PW
M制御回路3から出力される第2期間信号d2は、発振
器4において発生された第1期間信号d1とともに信号
分配回路5に入力され、極性検出回路6の出力に応じ
て、図11(a)又は(b)のように、スイッチング素
子Q1〜Q4の駆動信号となる。このように構成するこ
とにより、第2期間信号d2によるスイッチング動作
は、主に電力の入力を司る期間であるので、コンデンサ
C1の電圧Vc1は基準電圧Vkに応じた電圧で一定に
なるように動作する。
後、所定時間にわたり出力禁止回路8にタイマー信号を
出力するように動作するもので、電源投入後の所定時間
は発振器4において発生された第1期間信号d1が信号
分配回路5に入力されないようにする。これにより、電
源投入後の所定時間は第1期間信号d1が駆動信号とし
て出力されない。
回路7が動作しているときの電源が正極性と負極性のと
きの駆動信号の波形図であり、図3は電源投入後の動作
状態を示している。このように、電源投入後の所定時間
は第1期間信号d1によるスイッチング動作が存在しな
くなる。第1期間信号d1の動作は、主に負荷に電力を
供給する作用を司っているため、電源投入後の所定時間
は負荷には殆どエネルギーが供給されないことになる。
点灯していないときには極めてインピーダンスの高い状
態であるから、エネルギーは消費しないが、ランプLP
に高周波交流成分を流さないようにするためのコンデン
サC2や、スイッチング素子Q1〜Q4などが存在する
ため、第1期間信号d1のスイッチング動作があると、
電流が流れてしまい、エネルギーを消費して、コンデン
サC1の電圧の上昇を妨げてしまう。そこで、本実施例
では、電源投入直後に第1期間信号d1によるスイッチ
ング動作を無くすことで、不要なエネルギー消費を低減
するようにしている。これにより、コンデンサC1の電
圧を早く上昇させることができ、負荷のランプに必要な
電圧を早く得ることができ、始動を早めることができ
る。
御回路の構成を示している。主回路としてのインバータ
回路部については、実施例1と同様であるので、図示を
省略している。本実施例においては、実施例1の構成に
加えて、点灯判別回路9を設け、放電灯の不点灯時には
誤差増幅器2に入力される基準電圧をVk2からVk1
(ただし、Vk1>Vk2)に切り替えて、コンデンサ
C1の電圧を高く設定し、ランプに十分な電圧を印加で
きるようにして、始動を確実に行うようにしている。
d1によるスイッチング動作を無くすタイミング信号と
して、点灯判別回路9からの点灯判別信号を使用するこ
とにより、点灯状態から不点灯状態になったときに第1
期間信号d1によるスイッチング動作を無くすように構
成している。点灯判別信号は点灯時にLowレベル、不
点灯時にHighレベルとなり、この点灯判別信号の立
ち上がり時点から一定時間Tにわたり単安定マルチバイ
ブレータ回路10の出力がHighレベルとなり、第1
期間信号d1によるスイッチング動作を停止させる。
波形を示している。図中、(a)は負荷電圧Vz、
(b)は点灯判別回路9から出力される点灯判別信号、
(c)は誤差増幅器2に入力される基準電圧、(d)は
単安定マルチバイブレータ回路10の出力信号、(e)
は第1期間信号d1によるスイッチング動作の有無、
(f)はコンデンサC1の電圧Vc1の変化をそれぞれ
示している。時刻t1においてランプが放電を開始し、
時刻t2において立ち消えを生じ、時刻t2から時刻t
3までの期間は第1期間信号d1によるスイッチング動
作を無くすことで、不要なエネルギーを消費することな
く、速やかにコンデンサC1の電圧を上昇せしめる。以
上のように構成することにより、ランプの始動時にコン
デンサC1の電圧を速やかに上昇させることができ、ラ
ンプの始動を速く確実に行うことができる。
御回路の構成を示している。主回路としてのインバータ
回路部については、実施例1と同様であるので、図示を
省略している。本実施例においては、第2期間信号d2
のデューティを決定するPWM制御回路3に最大デュー
ティ制限機能を設け、タイマー回路7からのタイマー信
号により、最大デューティを切り替えるように構成して
いる。実施例1と同様に、タイマー回路7は電源投入後
の所定時間動作し、タイマー回路7の動作中は第2期間
信号d2の最大デューティーを大きくするように作用す
る。
蓄積されていない状態であるから、上述のフィードバッ
ク回路の作用により、第2期間信号d2のデューティは
最大になるように動作して、コンデンサC1の電圧を基
準電圧Vkに応じた所定電圧に上昇していくように動作
するが、このように構成することにより、第2期間信号
d2のデューティを大きくすることになり、交流電源A
Cから取り込むエネルギーが大きくなり、コンデンサC
1の電圧の上昇度合いが大きくなり、早くランプを始動
させるに十分な電圧を得ることができる。以上のように
構成することにより、電源投入時にコンデンサC1の電
圧を所定値まで早く上昇させることができ、ランプを早
く始動させることができる。
御回路の構成を示している。主回路としてのインバータ
回路部については、実施例1と同様であるので、図示を
省略している。本実施例においては、実施例2と同様に
点灯判別回路9を設け、不点灯時には誤差増幅器2に入
力される基準電圧をVk2からVk1(ただし、Vk1
>Vk2)に切り替えて、コンデンサC1の電圧を高く
設定し、ランプに十分な電圧を印加できるようにして、
ランプの始動を確実に行うようにしている。
3に最大デューティ制限機能を設け、不点灯時には第2
期間信号d2のデューティの最大値を大きくするように
動作させるものであり、点灯判別回路9からの点灯判別
信号の立ち上がりにより単安定マルチバイブレータ回路
10をトリガすることにより、点灯状態から不点灯状態
になったときに所定時間Tにわたり第2期間信号d2の
デューティが大きくなるように構成している。
ンプが不点灯状態になったときに、コンデンサC1の電
圧を基準電圧Vk2に応じた電圧から基準電圧Vk1に
応じた電圧まで上昇させるとともに、所定時間Tにわた
り、第2期間信号d2のデューティを大きくすること
で、交流電源ACより取り込むエネルギーを大きくし
て、速やかにコンデンサC1の電圧Vc1を上昇させる
ように動作する。以上のように構成することにより、ラ
ンプの始動時にコンデンサC1の電圧Vc1を速やかに
上昇させることができ、ランプの始動を速く確実に行う
ことができる。
御回路の構成を示している。主回路としてのインバータ
回路部については、実施例1と同様であるので、図示を
省略している。本実施例においては、スイッチング周期
を決める発振器4の出力に第1のPWM制御回路11と
第2のPWM制御回路3を縦続接続したものであり、第
1のPWM制御回路11により第1期間信号d1のパル
ス幅を制御し、第2のPWM制御回路3により第2期間
信号d2のパルス幅を制御する。第1期間信号d1のデ
ューティは、発振器4のスイッチング周期に対する第1
のPWM制御回路11の出力信号のパルス幅の期間比率
であり、第2期間信号d2のデューティは、発振器4の
スイッチング周期に対する第2のPWM制御回路3の出
力信号のパルス幅の期間比率である。第1期間信号d1
と第2期間信号d2は、信号分配回路5に入力されて、
極性検出回路6により検出された交流電源ACの電圧極
性に応じて、図11(a)または(b)のように、スイ
ッチング素子Q1〜Q4の駆動信号として分配される。
わち、第2期間信号d2のパルス幅に関する制御情報を
比率設定回路12を介して第1のPWM制御回路11の
パルス幅制御信号として入力し、第2期間信号d2のデ
ューティに応じた第1期間信号d1を発生するようにし
ており、d2/d1の比率が所定値となるように制御し
ている。
L2に流れる電流波形は図9のようになる。この波形図
に示された電流の最大値IPはIP=Vc1×{d2/
(1+2×d1/d2)}/L2で表され、d2/d1
を一定値となるように動作させることにより、インダク
タL2に流れる電流の最大値IPを第2期間信号d2の
デューティに比例した値とすることができる。すなわ
ち、入力側のエネルギーを司る第2期間信号d2のデュ
ーティにより、出力側の電流の最大値IPを制御するこ
とができるのである。
多い期間において、第2期間信号d2のデューティをフ
ィードバック回路の動作に加えて制御することにより、
インダクタL2に流れる電流の最大値を任意に制御する
ことができ、ストレスの小さい動作で、コンデンサC1
に電荷を速やかに蓄積していくことができる。
流電源からの入力歪みを改善するとともに負荷回路には
交流電源と同期した低周波出力を供給するインバータ回
路を備え、複数の電力変換を行うスイッチング回路がス
イッチング素子を共用する構成の電源装置において、イ
ンバータ回路の入力となるコンデンサの電圧を動作の過
渡状態において速やかに所定の電圧に上昇させることが
できるので、負荷としての放電灯を速やかに始動させる
ことが可能となる。
である。
図である。
明図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
示す回路図である。
示す回路図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 第1及び第2のダイオードをそれぞれ
逆並列に備える第1及び第2のスイッチング素子を順方
向が一致するように直列に接続した回路と、第3及び第
4のダイオードをそれぞれ逆並列に備える第3及び第4
のスイッチング素子を順方向が一致するように直列に接
続した回路とを同じ極性で第1のコンデンサと並列に接
続し、第1のコンデンサに対して前記各ダイオードと同
じ極性となるように第5及び第6のダイオードを直列に
接続した回路を第1のコンデンサと並列に接続し、 前記第1及び第2のスイッチング素子の接続点と第5及
び第6のダイオードの接続点との間に交流電源と第1の
インダクタの直列回路を接続し、前記第1及び第2のス
イッチング素子の接続点と第3及び第4のスイッチング
素子の接続点との間に第2のコンデンサと負荷との並列
回路と第2のインダクタの直列回路を接続した回路構成
のインバータ回路と、 前記交流電源の第5と第6のダイオード側の極性が正極
のときは、第2及び第3のスイッチング素子をONし、
第1及び第4のスイッチング素子をOFFさせる期間の
後、第1及び第3のスイッチング素子をONし、第2及
び第4のスイッチング素子をOFFさせる期間を設け、
その後、すべてのスイッチング素子をOFFさせる期間
を少なくとも含むスイッチング周期の動作を行い、 前記交流電源の第5と第6のダイオード側の極性が負極
のときは、第1及び第4のスイッチング素子をONし、
第2及び第3のスイッチング素子をOFFさせる期間の
後、第2及び第4のスイッチング素子をONし、第1及
び第3のスイッチング素子をOFFさせる期間を設け、
その後、すべてのスイッチング素子をOFFさせる期間
を少なくとも含むスイッチング周期の動作を行い、 第1及び第2のスイッチング素子に互いに打ち消す方向
に電流が流れる期間を少なくとも生じるように動作する
制御回路とにより構成され、負荷には入力交流電圧と同
期した交流電圧を印加する電源装置において、 定常時の負荷状態よりもインピーダンスの高い無負荷状
態の際に、第1のコンデンサの電圧を所定値になるよう
に制御する制御手段を有することを特徴とする電源装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記交流電源の第
5及び第6のダイオード側の極性が正極性のときには、
第2及び第3のスイッチング素子をONし、第1及び第
4のスイッチング素子をOFFさせる期間を、前記交流
電源の第5及び第6のダイオード側の極性が負極性のと
きには、第1及び第4のスイッチング素子をONし、第
2及び第3のスイッチング素子をOFFさせる期間をそ
れぞれ調整することにより、第1のコンデンサの電圧を
所定値に至らしめることを特徴とする電源装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記交流電源の第
5及び第6のダイオード側の極性が正極性のときには、
第1及び第3のスイッチング素子をONし、第2及び第
4のスイッチング素子をOFFさせる期間を、前記交流
電源の第5及び第6のダイオード側の極性が負極性のと
きには、第2及び第4のスイッチング素子をONし、第
1及び第3のスイッチング素子をOFFさせる期間をそ
れぞれ調整することにより、第1のコンデンサの電圧を
所定値に至らしめることを特徴とする電源装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記交流電源の第
5及び第6のダイオード側の極性が正極性のときには、
第2及び第3のスイッチング素子をONし、第1及び第
4のスイッチング素子をOFFさせる期間と第1及び第
3のスイッチング素子をONし、第2及び第4のスイッ
チング素子をOFFさせる期間との比を、前記交流電源
の第5及び第6のダイオード側の極性が負極性のときに
は、第1及び第4のスイッチング素子をONし、第2及
び第3のスイッチング素子をOFFさせる期間と第2及
び第4のスイッチング素子をONし、第1及び第3のス
イッチング素子をOFFさせる期間との比をそれぞれ調
整することにより、第1のコンデンサの電圧を所定値に
至らしめることを特徴とする電源装置。 - 【請求項5】 第1のコンデンサの電圧を検出するコ
ンデンサ電圧検出回路と、所定の第1のコンデンサの電
圧に相当する基準電圧を発生させる基準電圧発生回路
と、コンデンサ電圧検出回路の出力と基準電圧発生回路
の出力を誤差増幅する誤差増幅回路と、前記交流電源の
第5及び第6のダイオード側の極性が正極性のときに第
1及び第3のスイッチング素子をONし、第2及び第4
のスイッチング素子をOFFさせる期間と、前記交流電
源の第5及び第6のダイオード側の極性が負極性のとき
に第2及び第4のスイッチング素子をONし、第1及び
第3のスイッチング素子をOFFさせる期間とを誤差増
幅器の出力により変化させることにより第1のコンデン
サの電圧を基準電圧発生回路の出力電圧に相当する所定
電圧で一定となるように動作するPWM制御回路とを備
えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
の電源装置。 - 【請求項6】 第1乃至第4のスイッチング素子は、
それぞれ逆方向ダイオードを内蔵したMOS―FETで
あり、第1乃至第4のダイオードは、前記各MOS−F
ETに内蔵された逆方向ダイオードであることを特徴と
する請求項1乃至5のいずれかに記載の電源装置。
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---|---|---|---|
JP07992198A JP3480304B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 電源装置 |
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---|---|---|---|
JP07992198A JP3480304B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 電源装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11285272A JPH11285272A (ja) | 1999-10-15 |
JP3480304B2 true JP3480304B2 (ja) | 2003-12-15 |
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ID=13703775
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