JP3185322U - 腋パッド付き肌着 - Google Patents

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晃世 平久保
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Abstract

【課題】嵩張らずしかも着心地の良い腋パッド付き肌着を提供する。
【解決手段】腋パッド付き肌着Aは、バストの下の鳩尾部分を覆う前身頃1、背中を覆う後身頃2、前身頃1の上端3と後身頃2の上端4とを繋ぐ肩ひも5及び腋パッド10とで構成されている。腋パッド10は、二重折りにて形成され、前身頃1と後身頃2の脇の縫着部分6の袖刳り部分7に沿って二重折り部分10aが配設されると共に腋パッド10の二重折り部分10a以外の外周部分10bが前身頃1と後身頃2の側面に縫着されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、脇の下の汗を吸収する腋パッドが装着された腋パッド付き肌着に関する。
夏場に外出すると大量の汗をかくが、脇から出た汗は下着を通り越して上着の脇に染み出し、これが外から見えるだけでなく上着を傷める。そこで、特許文献1に示すように、前記前身頃の両側上部が前記ネック部の側へ移動してしわになることを防止するための帯状のズレ防止部を、肌着の袖刳りの周囲に設け、更に、このズレ防止部に腋パッドを縫着することで、脇から出た汗を吸収し、汗が上着の脇から染み出ることを防止するものが提案された。
ズレ防止部は、伸縮力が強いストレッチ素材からなる帯状の伸縮部材で構成され、袖刳りに沿って下側を迂回するように配置され、端部が前身頃及び後身頃に縫着されており、このズレ防止部に略円形状シートを半分に折り畳んだ腋パッドの折り畳み縁が縫着されている。この腋パッドとしては、吸水性及び乾燥性が優れた市販の汗腋パッドをズレ防止部に貼着してもよく、折り畳んだ腋パッドの内部に吸水性及び乾燥性が優れたパッド材を縫製してもよい。この結果、汗が上着の脇から染み出ず、見苦しさを解消することができるだけではなく、着用者の腋の下に伸縮部材の縁が当たることを防止できるため、着用感も向上させることができたとしている。
特開2012−184534
しかしながら、この提案は帯状のズレ防止部に市販の汗腋パッドを貼着した場合、腋の下に挟まれる市販の汗腋パッドの貼着部分が腋の下に接触し、ゴワゴワして着心地を損なう。また、吸水性及び乾燥性が優れたパッド材を縫着すると縫着ラインがやはり腋の下に接触し、ゴワゴワして着心地を損なう。
本考案はこのような従来例の問題点にかんがみてなされたもので、嵩張らずしかも着心地の良い腋パッド付き肌着を提供するにある。
請求項1に記載した腋パッド付き肌着Aは、バストBの下の鳩尾部分を覆う前身頃1、背中を覆う後身頃2、前身頃1の上端3と後身頃2の上端4とを繋ぐ肩ひも5及び腋パッド10とで構成され、
腋パッド10は、二重折りにて形成され、前身頃1と後身頃2の脇の縫着部分6の袖刳り部分7に沿って二重折り部分10aが配設されると共に腋パッド10の二重折り部分10a以外の外周部分10bが前身頃1と後身頃2の側面に縫着されていることを特徴とする。
請求項2に記載の腋パッド付き肌着Aの腋パッド10の二重折り部分10aは凹V形に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の腋パッド付き肌着の腋パッドAは、凹V形の二重折り部分10aから反対側の外周部分10bに至る中央部分10dが、肌着本体aを構成する前身頃1と後身頃2の縫着部分6に重ねて縫着されていることを特徴とする。
請求項4に記載の腋パッド10の伸縮方向は凹V形の二重折り部分10aの各辺10cに平行な方向であることを特徴とする。
本発明の腋パッド付き肌着Aの腋パッド10は、袖刳り部分7に沿って二重折りにて配設されているので、腋の下に触れるのは二重折り部分10aであり、更に、二重折り部分10aは、袖刳り部分7に合わせて凹V形に形成されているので、腋に対するあたりが非常にソフトに当たるだけでなく、腋全体に沿って配設されて腋からの汗を完全に吸収する。それ故、腋パッド付き肌着Aを着用しても、着心地を損ねることはないし、染みが出る恐れもない。
また、腋パッド10は、凹V形の二重折り部分10aの反対側の外周部分10bを肌着本体aに縫着しているので、肌着本体aに一体化し、どのように動いても、腋パッド10がずれるようなことはない。加えて、凹V形の二重折り部分10aから反対側の外周部分10bに至る中心部分を肌着本体aの縫着部分6に縫着しておけば、ズレを防止してより一体感が増す。
しかも、二重折り部分10aは肌着本体aに縫着されていないので、肌着本体aとの間がポケットPになり、必要に応じて汗取り布や紙を挟み込むことができる。そして腋パッド10の伸縮方向は凹V形の二重折り部分10aの各辺10cに平行な方向であるので、肌着本体aの伸縮方向と一致せず、体の動きに合わせて腋パッド10や肌着本体aがそれぞれ伸び、着用者の動きを拘束することはなく、動き易さを実現する。
本発明にかかる腋パッド付き肌着の斜視図である。 図1の脇部分の拡大断面斜視図である。 図2の脇部分を内側から見た部分拡大図である。 腋パッドの半体の正面図である。 縫着一体化前の一対の腋パッド半体の斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。腋パッド付き肌着Aは、バストBの下の鳩尾部分を覆う前身頃1、背中を覆う後身頃2、前身頃1の上端3と後身頃2の上端4とを繋ぐ肩ひも5及び左右一対の腋パッド10とで構成されている。前身頃1と後身頃2は縦方向及び横方向が同じ程度に伸びる、例えばスパンデックスのようなメッシュ生地が使用されているが、前身頃1の上辺1aは、大きくバストBの下までU字状にえぐられており、前身頃1のバストBの下の部分である腹部被覆部1bの上下幅は細いため、縦方向より横方向の方が大きく伸びる構造となっている。後身頃2の上辺2aは、浅くえぐられているため、後身頃2の縦方向の幅は前身頃1に比べて3倍程度の長さがあるため、前述のように縦方向は前身頃1よりよく伸びる。ただし、横幅よりは狭いので、縦方向の伸びは横方向の伸びより小さい。
前身頃1と後身頃2は、両脇で全長にわたって縫着されており、肩ひも5は、前身頃1と後身頃2の上端3、4に縫着されている。前身頃1と後身頃2とが縫着されている脇の袖刳り部分7は、腕に合わせてU形にえぐられている。前身頃1と後身頃2の上辺1a、2aには、長手方向に対して伸縮性に富むテープ15が縫着され、下辺1cは折り返されて縫着されている。なお、肩ひも5はある程度長手方向で伸縮性に富む部材で構成されており、調整リング12で長さを調整するようになっている。
腋パッド10は、縦横とも同じ伸びを示す伸縮性に富む、前述のスパンデックスのようなメッシュ生地を使用しており、2つのハート型の腋パッド半体11を二つ折りにして扇状にし、重ね合わせた直線の辺11a同士を縫着して形成したハート型のものである。腋パッド10の前後の二重折り辺10cは、図3に示すように、ハート型の凹V部分を構成する。この腋パッド10は、肌着本体aの縫着部分6の袖刳り部分7に配設され、その外周部分10bの全長が肌着本体aに縫着され、肌着本体aとの間にポケットPを構成する。
更に腋パッド10の二重折り部分10aから外周部分10bに至る中央部分10dが肌着本体aの縫着部分6に重ねて縫着され、肌着本体aとの間にて縫着部分6の前後に一対のポケットPを構成する。従って、このポケットPに吸湿性に優れた薄い布や紙などを収納することができる。勿論、前記中央部分10dを肌着本体aの縫着部分6に縫着せず、腋パッド10全体を1つのポケットPとしてもよい。
なお、腋パッド10の伸縮方向は、図3に示すように、凹V形の二重折り部分10aの各辺10cに平行な方向及びこれに直角な方向で、肌着本体aの伸縮方向に対して傾斜している。
この腋パッド付き肌着Aを着ると、前身頃1の上辺1aのテープ15がバストBの下のバージスラインに沿い、バストBを下から上に持ち上げる働きをすると同時に前身頃1と後身頃2は体に沿って伸び、胴回りを引き締める。そして、腋パッド10は丁度、腋の下に一致して挟み込まれ、腋からの汗を吸い取る。前述のポケットPに吸湿性に優れた薄い布や紙などを収納しておけば、更に効果的に汗を吸い取ることになり、使用後は新しいものに交換すればよい。腋パッド付き肌着Aは全体的に伸縮性に優れたメッシュ地であるから、通気性に優れ且つ体の動きに合わせて伸縮するため着心地を損なわないし、腋の下に挟まれる部分は腋パッド10の二重折り部分10aとなっているので、肌にソフトにフィットし違和感を与えない。しかも、下縁の外周部分10b、更には中央部分10dとが縫着されているので、肌着本体aと一体化してどのように動いても腋パッド10がずれたりするようなことがない。
A:腋パッド付き肌着,a:肌着本体,P:ポケット,1:前身頃,1a:上辺,1b:腹部被覆部,1c:下辺,2:後身頃,2a:上辺,3:前身頃の上端,4:後身頃の上端,5:肩ひも,6:縫着部分,7:袖刳り部分,10:腋パッド,10a:二重折り部分,10b:外周部分,10c:辺,10d:中央部分,11:腋パッド半体,11a:直線の辺,12:調整リング,15:テープ。

Claims (4)

  1. バストの下の鳩尾部分を覆う前身頃、背中を覆う後身頃、前身頃の上端と後身頃の上端とを繋ぐ肩ひも及び腋パッドとで構成され、
    腋パッドは、二重折りにて形成され、前身頃と後身頃の脇の縫着部分の袖刳り部分に沿って二重折り部分が配設されると共に腋パッドの二重折り部分以外の外周部分が前身頃と後身頃の側面に縫着されていることを特徴とする腋パッド付き肌着。
  2. 腋パッドの二重折り部分は凹V形に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の腋パッド付き肌着。
  3. 凹V形の二重折り部分から反対側の外周部分に至る中央部分が、肌着本体を構成する前身頃と後見頃の縫着部分に重ねて縫着されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の腋パッド付き肌着。
  4. 腋パッドの伸縮方向は凹V形の二重折り部分の各辺に平行な方向であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の腋パッド付き肌着。
JP2013003095U 2013-05-31 2013-05-31 腋パッド付き肌着 Expired - Lifetime JP3185322U (ja)

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