JP3185261U - 花束保持具 - Google Patents
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Abstract
【課題】花束を体裁よく飾ることができると共に、使用者の必要に応じた表示手段、装飾手段等を備えた花束保持具を提供する。
【解決手段】板状体1には上端1aが下端1bよりも後方に位置するように傾斜させた状態で板状体を支持する支持手段3を着脱自在に取り付け、板状体の上部に花束7を挿通させるための挿通孔9を形成し、板状体の表面1cにおける挿通孔の下方には表示又は装飾のためのスペース11を備え、板状体の裏面1d側には挿通孔に挿通させた花束の下部を保持する保持手段13を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】板状体1には上端1aが下端1bよりも後方に位置するように傾斜させた状態で板状体を支持する支持手段3を着脱自在に取り付け、板状体の上部に花束7を挿通させるための挿通孔9を形成し、板状体の表面1cにおける挿通孔の下方には表示又は装飾のためのスペース11を備え、板状体の裏面1d側には挿通孔に挿通させた花束の下部を保持する保持手段13を設ける。
【選択図】図1
Description
本考案は、花束保持具に関するものであり、特に、ブーケ等の花束を立てた状態で一時的に保持するための花束保持具に係るものである。
本考案による花束保持具は、例えば結婚披露宴その他のパーティー会場等において、花束を保持した状態でテーブル、台等の支持体上に載置することにより、花束を一時的に飾るようにしたものである。
実用新案登録第3090198号公報は、平板上に細径の筒状体を立設し、該筒状体内にブーケの下部を挿入するようにしてなるブーケスタンドを開示している。
上記従来のブーケスタンドは、ブーケを立てた状態で保持することができるものではあるが、単なる花立に過ぎないものであって、ブーケを立てた状態における外観上の面白みに欠けるだけでなく、使用者の必要に応じた表示手段、装飾手段等を有しないものである。
本考案は、上記従来のブーケスタンドにおける上述の如き問題を解決し、花束を体裁よく飾ることができると共に、使用者の必要に応じた表示手段、装飾手段等を備えた花束保持具を提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は、下記の花束保持具を提供するものである。
(1)板状体には該板状体の上端が該板状体の下端よりも後方に位置するように傾斜させた状態で該板状体を支持する支持手段を着脱自在に取り付け、該板状体の上部には花束を挿通させるための挿通孔を形成し、該板状体の表面における該挿通孔の下方には表示又は装飾のための表示・装飾スペースを備えさせ、該板状体の裏面側には該挿通孔に挿通させた花束の下部を保持する下部保持手段を設けたことを特徴とする花束保持具(請求項1)。
(2)前記支持手段の上端には掛止部を備えさせ、前記板状体の上端には該掛止部に対応する切欠部を備えさせ、該支持手段の掛止部を該板状体の切欠部に係脱自在となす(請求項2)。
(3)前記下部保持手段は、両端を前記板状体の裏面に取り付けた略ループ状体である(請求項3)。
(4)前記略ループ状体は弾性を有する(請求項4)。
(5)前記下部保持手段は、前記板状体を前後に貫通させたリボンであり、該リボンにおける該板状体の裏面側部を花束の下部を保持するための略ループ状部となし、該リボンにおける該板状体の表面側部には結び目を形成する(請求項5)。
(6)前記支持手段は、一端を前記板状体の裏面における前記挿通孔の下方に取り付けた支持板とし、前記下部保持手段は、該支持板に形成した透孔とする(請求項6)。
(7)前記表示・装飾スペースには、氏名、名称、メッセージ、写真、絵画等の表示物を表示した表示体又は飾りプレート、色紙、鏡等の装飾体を取り付ける(請求項7)。
[請求項1の考案]
花束保持具により花束を保持させる際には、支持手段により板状体を上端が下端よりも後方に位置するように傾斜させた状態で支持させ、花束を上方より板状体の挿通孔内に挿通し、該花束の下部を下部保持手段により保持させることにより、該花束を立てた状態でテーブル、台等の支持体上に一時的に飾ることができる。花束は、包装の有無を問わず、飾ることができる。図1参照。
花束保持具により花束を保持させる際には、支持手段により板状体を上端が下端よりも後方に位置するように傾斜させた状態で支持させ、花束を上方より板状体の挿通孔内に挿通し、該花束の下部を下部保持手段により保持させることにより、該花束を立てた状態でテーブル、台等の支持体上に一時的に飾ることができる。花束は、包装の有無を問わず、飾ることができる。図1参照。
花束は後方に傾斜した板状体の挿通孔より上方に突出した状態で保持されるため、花束保持具と該花束保持具により保持された花束は、体裁の面でも申し分なく、看者の目を引くものとなる。
花束は、板状体の挿通孔と下部保持手段とにより安定した状態で保持される。
板状体の表面における挿通孔の下方には表示又は装飾のための表示・装飾スペースを備えさせたため、該スペースには所望の表示手段ないし装飾手段を取り付けることができる。
支持手段は板状体に対し着脱自在であるため、該支持手段を板状体から取り外したときには、花束保持具全体がコンパクトになる。したがって、非使用時における花束保持具の保管、運搬等が極めて容易である。
花束保持具は、安価かつ容易に製造することができる。
[請求項2の考案]
支持手段の上端には掛止部を備えさせ、板状体の上端には該掛止部に対応する切欠部を備えさせ、該支持手段の掛止部を該板状体の切欠部に係脱自在としたため、板状体に支持手段を着脱する作業は極めて容易である。
支持手段の上端には掛止部を備えさせ、板状体の上端には該掛止部に対応する切欠部を備えさせ、該支持手段の掛止部を該板状体の切欠部に係脱自在としたため、板状体に支持手段を着脱する作業は極めて容易である。
[請求項3の考案]
下部保持手段は両端を板状体の裏面に取り付けた略ループ状体であるため、花束保持具により花束を飾る際には、花束を上方より板状体の挿通孔内に挿通すると共に、該花束の下部を該略ループ状体に係止するだけでよく、花束の取り付け作業、取り外し作業は極めて容易である。
下部保持手段は両端を板状体の裏面に取り付けた略ループ状体であるため、花束保持具により花束を飾る際には、花束を上方より板状体の挿通孔内に挿通すると共に、該花束の下部を該略ループ状体に係止するだけでよく、花束の取り付け作業、取り外し作業は極めて容易である。
[請求項4の考案]
前記略ループ状体は弾性を有するため、花束の下部は更に容易かつ確実に保持される。
前記略ループ状体は弾性を有するため、花束の下部は更に容易かつ確実に保持される。
[請求項5の考案]
下部保持手段であるリボンにおける裏面側部の略ループ状部は請求項3の考案における略ループ状体と同様の効果を奏する。該リボンにおける該板状体の表面側部には結び目を形成しており、該結び目は板状体の表面側を好ましく装飾する。
下部保持手段であるリボンにおける裏面側部の略ループ状部は請求項3の考案における略ループ状体と同様の効果を奏する。該リボンにおける該板状体の表面側部には結び目を形成しており、該結び目は板状体の表面側を好ましく装飾する。
[請求項6の考案]
支持手段は、一端を前記板状体の裏面における前記挿通孔の下方に取り付けた支持板とし、下部保持手段は、該支持板に形成した透孔としているが、請求項6の考案は、前記請求項1の考案と同様の効果を発揮する。
支持手段は、一端を前記板状体の裏面における前記挿通孔の下方に取り付けた支持板とし、下部保持手段は、該支持板に形成した透孔としているが、請求項6の考案は、前記請求項1の考案と同様の効果を発揮する。
[請求項7の考案]
表示・装飾スペースには、氏名、名称、メッセージ、写真、絵画等の表示物を表示した表示体又は飾りプレート、色紙、鏡等の装飾体を取り付けているため、該表示・装飾スペースは十分な表示効果、装飾効果を発揮する。
表示・装飾スペースには、氏名、名称、メッセージ、写真、絵画等の表示物を表示した表示体又は飾りプレート、色紙、鏡等の装飾体を取り付けているため、該表示・装飾スペースは十分な表示効果、装飾効果を発揮する。
符号1に示すものは板状体である。板状体1は、一例として正面略長方形状体とする。板状体1は、好ましくは木製とするが、合成樹脂、金属等により形成しても差し支えない。
板状体1には該板状体1の上端1aが該板状体1の下端1bよりも後方に位置するように傾斜させた状態で該板状体1を支持する支持手段3を着脱自在に取り付ける。図1における左方が前方であり、図1における右方が後方である。符号5に示すものは板状体1を載置するテーブル、台等の支持体であるが、板状体1と支持体5との間の角度aは、例えば55°〜65°とする。
板状体1の上部には花束7を挿通させるための挿通孔9を形成する。挿通孔9は、好ましくは上下方向の楕円形又は長円形とするが、例えば円形その他の形状を備えていても差し支えない。図1に示す花束7は包装されているが、花束7は包装の有無を問わない。
板状体1の表面1cにおける挿通孔9の下方には表示又は装飾のための表示・装飾スペース11を備えさせる。該表示・装飾スペース11には、例えば、花束贈呈者の氏名若しくは名称、花束贈呈者からのメッセージ、或いは写真、絵画等の表示物を表示した表示体又は飾りプレート、色紙、鏡等の装飾体を取り付ける。表示体は、例えば蒔絵により形成してなる絵画ものであってもよい。なお、該表示体として、例えば菊を描いてなる絵画を用いたときには、本考案の花束保持具を葬儀用に使用することもできる。
板状体1の裏面1d側には挿通孔9に挿通させた花束7の下部7aを保持する下部保持手段13を設ける。
板状体1を上端1aが下端1bよりも後方に位置するように傾斜させた状態で支持するために、図1〜図3、図5、図6に示す事例においては、前記支持手段3の上端3aには掛止部14を備えさせ、板状体1の上端1aには該掛止部14に対応する切欠部17を備えさせ、該支持手段3の掛止部14を該板状体1の切欠部17に係脱自在となしている。支持手段3は、好ましくは短冊状の薄板とする。
図4に示す事例においては、前記下部保持手段13は、両端15a、15bを前記板状体1の裏面1dに取り付けた略ループ状体15である。
該略ループ状体15は、好ましくは弾性を有するものであり、例えばゴムにより形成する。
図5、図6に示す事例においては、前記下部保持手段13は、板状体1を前後に貫通させたリボン18であり、該リボン18における該板状体1の裏面1d側部を花束7の下部7aを保持するための略ループ状部18aとなし、該リボン18における該板状体1の表面1c側部には結び目18bを形成している。リボン18は、一例として布片により形成する。符号16a、16bに示すものは、板状体1に形成したリボン挿通孔である。
図7に示す事例においては、前記支持手段3は、一端19aを板状体1の裏面1dにおける前記挿通孔9の下方に取り付けた支持板19とし、前記下部保持手段13は、該支持板19に形成した透孔21である。なお、支持板19の一端19aは、一例として、板状体1の裏面1dに形成した溝23に取り外し自在に嵌着する。
なお、板状体1の裏面1dにオルゴールを取り付けてもよい。また、板状体1の適宜の表面1c又は裏面1dにメッセージを表示したカードを収納するポケット(図示せず。)を取り付けてもよい。
1 板状体
1a 上端
1b 下端
1c 表面
1d 裏面
3 支持手段
3a 上端
5 支持体
7 花束
7a 下部
9 挿通孔
11 表示・装飾スペース
13 下部保持手段
14 掛止部
15 略ループ状体
15a 端
15b 端
16a リボン挿通孔
16b リボン挿通孔
17 切欠部
18 リボン
18a 略ループ状部
18b 結び目
19 支持板
19a 一端
21 透孔
23 溝
1a 上端
1b 下端
1c 表面
1d 裏面
3 支持手段
3a 上端
5 支持体
7 花束
7a 下部
9 挿通孔
11 表示・装飾スペース
13 下部保持手段
14 掛止部
15 略ループ状体
15a 端
15b 端
16a リボン挿通孔
16b リボン挿通孔
17 切欠部
18 リボン
18a 略ループ状部
18b 結び目
19 支持板
19a 一端
21 透孔
23 溝
Claims (7)
- 板状体には該板状体の上端が該板状体の下端よりも後方に位置するように傾斜させた状態で該板状体を支持する支持手段を着脱自在に取り付け、該板状体の上部には花束を挿通させるための挿通孔を形成し、該板状体の表面における該挿通孔の下方には表示又は装飾のための表示・装飾スペースを備えさせ、該板状体の裏面側には該挿通孔に挿通させた花束の下部を保持する下部保持手段を設けたことを特徴とする花束保持具。
- 前記支持手段の上端には掛止部を備えさせ、前記板状体の上端には該掛止部に対応する切欠部を備えさせ、該支持手段の掛止部を該板状体の切欠部に係脱自在となしたことを特徴とする請求項1に記載の花束保持具。
- 前記下部保持手段は、両端を前記板状体の裏面に取り付けた略ループ状体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の花束保持具。
- 前記略ループ状体は弾性を有することを特徴とする請求項3に記載の花束保持具。
- 前記下部保持手段は、前記板状体を前後に貫通させたリボンであり、該リボンにおける該板状体の裏面側部を花束の下部を保持するための略ループ状部となし、該リボンにおける該板状体の表面側部には結び目を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の花束保持具。
- 前記支持手段は、一端を前記板状体の裏面における前記挿通孔の下方に取り付けた支持板とし、前記下部保持手段は、該支持板に形成した透孔であることを特徴とする請求項1に記載の花束保持具。
- 前記表示・装飾スペースには、氏名、名称、メッセージ、写真、絵画等の表示物を表示した表示体又は飾りプレート、色紙、鏡等の装飾体を取り付けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の花束保持具。
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KR102638439B1 (ko) * | 2023-10-23 | 2024-02-20 | 김정희 | 자세변환기능을 갖는 꽃다발 거치장치 |
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KR102638439B1 (ko) * | 2023-10-23 | 2024-02-20 | 김정희 | 자세변환기능을 갖는 꽃다발 거치장치 |
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