JP6554633B2 - 簡易張り付け可能な額縁 - Google Patents

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Description

本発明は、記念品、装飾品、衣服などを容易に装飾可能な額縁において、マグネット吸着体によって簡易に張り付け可能な額縁に関する。
従来、衣服を飾る衣服用額縁として、例えば、和服用額縁があり、この和服用額縁では、額縁本体の内部に和服を収納する収納部を形成し、この収納部の上部側にバーを横向きに架設し、和服の裾柄部分などが表に現れるように折り畳んだ状態でバーに引っ掛けて飾っているものが提案されている(特許文献1参照。)。
このような和服用額縁では、折り畳んで飾るため、飾れる衣服が和服などに限られ、例えば、サッカーや野球などのユニフォームなどのように着衣状態に広げて飾る衣服には適していない。そのため、ユニフォームなどについては、着衣形状に広げた状態でピンを直接刺して額縁の裏板に係止することにより、着衣形状で飾るようにしている。
額縁本体にユニフォームを収納する収納部を設け、収納部にハンガー取付部を設けて、ユニフォームをハンガーの着衣部にユニフォームを着衣させる。ハンガーの引掛孔を収納部のハンガー取付部に引っ掛け、ユニフォームを吊下げ状態で収納部に収納して、ユニフォームを傷めずに着衣形状で飾れる方法が提案されている(特許文献3参照)。
またレコード・レーザーディスク・コンパクトディスクなどのジャケットを、美術品・インテリア・アクセサリーとして楽しむための装飾用ジャケットケースが提案されている(特許文献2参照)。
マグネット吸着化粧板において、使用目的や部屋の空間に適宜適応させ、形状を変化して配置することを可能とした組合せ家具を供することを目的して、L字状で内部を3箇と1箇のブロック空間に形成したユニット体の1対と、ブロック空間内に収納される引出し箱とからなる組合せ家具であり、ブロック空間内にH状の仕切り枠を挿入可能となし、該H状仕切り枠の上段や下段には夫々小型引出し箱が入れられるようにすることが出来る構成家具が提案されている(特許文献4参照)。
また化粧板を使用した家具のデザイン性を増すために、円柱形状と四角形状と組み合わせたサイドボードであって、円柱形状は直径400〜500mmφ、高さ700〜1000mm、四角形状は、縦250〜350mm、横350〜450mmで、脚部を4〜7本で高さ100〜200mmにして、円柱形の形状体には、内部棚付き開き戸部1、又は3〜4段の引出部にして、四角形の形状体には、2〜3段の棚部にして、円柱と角状の形状コラボの家具として円柱状を浮かせたようなデザインになっているデザイン性円形状付きサイドボード家具を提供する(特許文献5参照)。
また額縁の形態としては、立体装飾物を収容できる額縁において、立体装飾物を簡便に取り替えることを目的として、外枠の前面にガラス板が嵌めこまれ、ガラス板の周縁部には内枠が設けられ、内枠と係合片とでガラス板を挟持し、内枠の後面側には立体装飾体が設けられている。立体装飾体は装飾板と立体装飾物としてのプリザーブドフラワーとからなり、装飾板の中央部分に、写真を露出させるための中抜き窓が形成されている。装飾板は内枠を介してガラス板と対向した状態となっており、プリザーブドフラワーが収容されている額縁で、額装しようとする写真が内部に配置されることが提案されている(特許文献6参照)。
さらにスチール板、或いはゴム磁石を使用したものとして、展示作品を額の前面側から装着、取替えできるようにして試行的展示を効率良く、かつ背景構図をも速やかに変更可能にして作品の展示環境を高めるために、額の主要部である内板を改良し、前面側に第一装飾布とスチール薄板とを貼付して内板盤を形成する。厚みのある別部材により、小分割され表面に第二装飾布と細幅ゴム磁石を有し裏面にゴム磁石板を貼付した浮かしパネルを形成されているものが提案されている(特許文献7参照)。
額縁の枠体と透明樹脂製板とスペーサーと裏板からなる額縁本体において、記念品、装飾品、衣服を飾納的に固着される裏板にマグネット吸着する化粧板を使用して、記念品などを飾納的に固着できる額縁は存在していなく、簡単にマグネットによって記念品、装飾品、衣服などを簡単に皺をもたずに望み通りに取り付ける額縁は見られない。
特開平11−346887号公報 実用新案登録第3023522号公報 特開2005−205106号公報 実用新案登録第3008717号公報 実用新案登録第3203843号公報 実用新案登録第3198390号公報 実用新案登録第3106140号公報
有名人等の衣料を記念品として装飾する衣服用額縁においでは、着衣した衣服を折り畳んで飾るため、飾れる衣服洋服などに限られ、例えば、サッカーや野球などのユニフォームなどのように着衣状態に広げて飾る衣服には折り畳んだり、皺の入った状態で飾ることになる場合が多い。このような衣服の飾り額縁には適していない。このような衣服を額縁に皺を無くして固着できることが少ない。その場合にはマグネットの吸着による方法は有効であると考えられる。
特に記念品、装飾品、衣服を飾納できる固着板にマグネット吸着する化粧板を使用した額縁については存在していなく、簡単に記念品、装飾品、衣服などを簡単に取り付ける額縁は見られない。
しかしながら、ユニフォームなどを飾る場合、ピンを直接刺したり両面テープで背景板に貼り付けたりするため、ユニフォームを傷める問題がある。又この弱点を補うためにユニフォームを額縁内部に設置されたハンガーに掛ける方法もあるが、この方法ではユニフォームの特に胸部より下部の皴が伸びず、審美的な満足感を得られない弱点がある。本発明は、このような弱点を克服のために提案されたものであり、記念品、衣服を傷めずに固着形状で飾ることができる上に十分装飾的にも鑑賞に堪えるものとして長時間記念的装飾性額縁を提供することを目的とする。簡単に記念品、装飾品、衣服などをマグネットによって簡単に取り付ける額縁を提供する。
記念品、装飾品、衣服を飾納できる固着板に透明樹脂板で全面を保護している衣服収納部を有する、棹状フレームであるモールディング材料で周囲を囲って製作されている額縁部とスペーサー部からなる額縁本体において、前記額縁本体にはスペーサー部に接合されている固着板に磁性体を付着できる装飾性表装材である化粧板を使用して、前記化粧板に記念品、装飾品、衣服を飾納させる磁着取り付け具である、数個の特殊形状のアグネット体によって、記念品、装飾品、衣服を前記化粧板に所望状態で磁着できるようになっている簡易張り付け可能な額縁である。
記念品、装飾品、衣服を磁着させる化粧板は、表装材の表面には、0・05〜2mmの生地色から濃厚色、又は自然素材の木質の質感をもつ模様を施した紙体、又は突板、又は布体、又は樹脂フイルムを貼って、磁気吸着力を持つ表面体内に50〜200μmの厚さのスチール箔、及び200〜300μmの厚さのスチール板を含んでいる装飾性化粧板を使用している。
記念品、装飾品、衣服を前記化粧板に所望状態で磁着できる特殊形状のマグネット体は、厚さ2〜10mm、幅10〜100mm、長さ50〜500mm、のシート磁石、又は角型状磁石で、及び厚さ2〜10mm、直径5〜50mmの円形型磁石から選ばれた2〜20個の磁石群であり、飾納される記念品、装飾品、衣服の状態、形状に沿って、ハンガー状、ブーメラン状、円形状、半円状、短冊状に成型されたマグネット体の特性、形状を選び、薄物又は軽量ものにはフェライト磁石、及びラバーシート磁石、厚物又は重量ものには、希土類ラバーシート磁石、サマコバ磁石、ネオジュム磁石を使用して、マグネット体のラバーシート磁石の表面にデザイン性シートを貼っている。
透明樹脂部と額縁部とスペーサー部と化粧板とから構成される額縁本体は、縦300〜2000mm、横300〜1000mmの長方形状、又は正方形状又は多角形状であって、前記本体の中心に当たる額縁枠で幅30〜100mm、厚さ15〜50mmのモールディング材料をカットして、長さ300〜2000mmの3〜6本のフレームを繋ぎ合わせた額縁部と、また記念品、装飾品、衣服の鑑賞的保持のために、額縁部の内部寸法と同様寸法で、幅20〜70mm、厚さ10〜50mm、幅10〜50mmの木質材料の枠体からなるスペーサー部と、前記スペーサー部である枠体に接合する厚さ1〜5mmのマグネット吸着可能な化粧板材と、スペーサー枠体の前面側に、記念品、装飾品、衣服に対する保護用として厚さ2〜5mmのアクリル樹脂製透明板とで、構成されている。
衣類、特にサッカーや野球などのスポーツ用ユニフォーム、及びサイン入りのグローブ、手袋など記念品を収納して飾るための額縁であり、衣類を添付固定するための背景板に強力に磁性体を付着できる装飾性表装材である金属箔、金属板入り化粧板を使用して、衣類を飾る際には衣類の内側にボンド磁石シートの薄型マグネット板を両肩部分、両脇部分その他の部分に複数枚挿入することでその磁力を利用して背景板としての化粧板上に当該衣類を貼り付け固定できる額縁である。
額縁の構造は棹状のモールディング材料の両端を45度等にカットして矩形に組み合わせた額縁本体前面に保護カバーとして紫外線カット機能のある透明アクリル樹脂板を配置して、その保護カバーと収納目的の対象たる衣服全体が直接触れ合わないように空間スペーサーをフレーム内側に沿って設置して、その後に磁性体を付着出来る化粧板を配置したものである。
上記のマグネット体の中でも通常はユニフォームを飾るためにはユニフォーム内側の縫い目などの凹凸にフィットさせやすいシート状の磁石、マグネットシートを使用することが多い。特に使用方法としては、固着板であるスチール箔、スチール板入りの化粧板(背景板)上にユニフォームの内側に適切にカットしたマグネットシートの複数枚を最適箇所に適宜貼っていくことによりユニフォームの衣服、記念品を固定していくことである。
このシート状のマグネットシートを利用してユニフォームを化粧板上に飾ることにおいて、シート状ラバー磁石のマグネットは、衣服類の内部に挿入して安定に固着させる適切なサイズ、形状に切断・裁断する。一般には両肩部用に50mm×150mmのシート各1枚、両脇下から脇腹、裾にかけての50mm×200mmのシート各1枚を使用する。さらにユニフォームの形を整えるためにシートの枚数を増したり、大型のユニフォームの場合にはシートのサイズを大きめに、小さなユニフォームの場合には小さめにシートを切断し、自由に配置、固定できるようにする。ユニフォームの形状やサイズに合わせて使用者が自由にマグネットシートのサイズ及び形状、使用枚数の選択の自作が可能にしている。
なぜ人はユニフォームを額縁に入れて飾るのか? それは第一の目的は保存のため。そして第二の目的は鑑賞するためである。このマグネットシートを利用したユニフォームの固定方法は、ピンや縫い付けや両面テープで固定していた従来品と違い全く無傷でユニフォームを固定できるという特長があり、第一の目的を完全な形で実現している。次に第二の目的も布体であるユニフォームを美しく見せることの要諦はできるだけ皴を伸ばすことにあるので、ユニフォームの内側から皴を伸ばすようにしてシートを配置することで「美しく」固定する=鑑賞に堪えることが可能になる。
記念品としての衣服装飾掛け額縁によれば、化粧板を使用している着衣部に衣服を着衣させ、この額縁本体の内部の化粧板に、衣服を貼り付けて、マグネットで付着させた額縁本体の収納部に収納するため、衣服を傷めずに着衣形状で飾ることができる。又、マグネット吸着板の磁力の及ぶ額縁の中のどの位置にでも利用者が好みの位置に自由に衣類を配置によるレイアウトによって額縁中に生じた空スペースに写真やスコアカードや寄せ書きなどに関連する主に紙素材等を配置される。また色々なユニフォームの衣服を飾ることが出来る。審美的欲求も満たすことが出来る。飾るものとその配置レイアウトの制限がなくなる。
特に化粧板にマグネットを吸着させる衣服の着衣部を、板状で衣服の着衣形状に対応した形状に形成したため、衣服を着衣形状に保持して飾ることができる。衣服より露出する箇所の表面と額縁本体の収納部の表面とを同一素材で設けたため、吸着マグネットを目立たなくでき、衣服を浮き出させて飾ることができる。
マグネット吸着化粧板である固着部に、この固着部より外側に突出する衣服の一部を固着部に折り畳んで保持する折畳部を設けたため、衣服、装飾品、記念品を飾る状態に簡単に保持して収納部に容易に配置できるとともに、衣服、装飾品、記念品をコンパクトにまとめて飾ることができる。前面に収納部が設けられた裏板部の前面に額縁部を開閉可能に設けたため、壁に掛けたままでも衣服、装飾品、記念品を簡単に、しかも容易に飾ることができる。
この額縁を使用した衣類装着は、一つはマグネットシートを衣類の内側に挿入して背景板たる化粧板に固定するため衣類のデザイン性を棄損することなく衣類の表面全体を露出可能である。その際マグネットシートの適正な配置によって衣類の皴を伸ばしながら飾れる。また記念品、装飾品もマグネットシートを貼りつけて取り付けることもできる。
またマグネット吸着板の磁力を利用して衣類を固定するものであるため、マグネット板の磁力の及ぶ額縁の中のどの位置にでも利用者が好みの位置に自由に衣類を配置可能である。さらに衣類を自由配置にするために額縁中に生じた空スペースに写真やスコアカードや寄せ書きなどの記念品、衣類に関連する色紙等の薄物附属品をマグネットシート、板などで添付装飾も容易にできる。
特に長袖のユニフォームの場合はそで部は固定方法がなく従来はただ上から下に垂らすことしかできなかったところを、このマグネットシートを用いることで初めて袖も形を整えながら飾ることが可能になった。又、マグネットシートは簡単に着脱出来るので、使用者が気に入るまで繰り返しレイアウトの修正やり直しが可能である。更に衣類を額縁に飾る場合は、ハンガーなどに掛けるので左右が対称(シンメトリー)な形状に限定されるのがこれまでの常識であったが、このマグネットシートを使う方法では左右非対称(アシンメトリー)な形での固定も可能となり=即ちアーティスティックなレイアウトや「動き」を表現することも可能になり、額装の自由度がはるかに高くなった。
通常はユニフォーム以外の記念品や装飾品や衣料品(具体的には、金属製ネームプレートや切り文字(=樹脂板で作ったアルファベット等)、写真、チケット、スコアカード、メッセージボード(色紙)、衣料品としては手袋、ストッキング等)を飾る場合には、ユニフォームを固定した額縁内部の空スペースに、両面テープで貼ったり、ピンなどで固定するしか方法が無かったものが、裏面に片面が粘着面のマグネットシートの端切れを貼ることで、どこでも自由に何度でも繰り返し貼る(配置する)ことが可能になった。
また記念品や装飾品や衣料品の貼り付けに適合する特有の形状と装飾性をもったマグネットによって、皺なしのきちんとした状態で目的物を貼りつけることが容易であった。また鑑賞物として長時間保存が可能にした。
このことによってこれらの装飾品としては脇役だった小物を主役にしてユニフォームなど記念品や衣料品を脇役のようにレイアウトすることも可能となる。
額縁に飾るという行為にともなうデザイン上の様々な制約を解除して自由に装飾額にしている。
マグネット吸着化粧板を使用した衣服用額縁の斜視図。A:額縁 B:ユニフォーム使用状態 C:写真図 マグネット吸着化粧板を使用した衣服用額縁の部品状態図。A:スペーサー部 B:マグネット吸着化粧板部 C:額縁部 マグネット吸着化粧板を使用した衣服用額縁に衣服をセットする状態を示す図。A:化粧板上にユニフォームをマグネットでセット B:ユニフォーム内部にマグネットシートを挿入 C:スペーサー、額縁部、透明板をセット マグネット吸着化粧板を使用した衣服用額縁に衣服を組み立て・セットした斜視図。A:組み立て図 B:完成図 マグネット吸着化粧板を使用した衣服用額縁の斜視図。A:六角形額縁 B:記念品衣服の展示 マグネット吸着化粧板を使用した衣服用額縁の断面図。A:額縁部本体 B:ユニフォームを着衣した状態 マグネット吸着化粧板とシート状マグネットを使用したユニフォームの固定図 A:マグネットシートではなく従来のハンガー式(比較のため掲載) B:長袖ユニフォームを固定した図(ノーマルな固定) C:ユニフォームの一部を変形させて固定した図(国歌を聴くシーン) D:ユニフォーム全体を変形させて固定した図(動きを表現する) マグネット吸着化粧板にユニフォームを固定する場合のシート状マグネットの配置図(この時、実際のマグネットはユニフォームの内側に挿入設置されるので、表面からはユニフォームが見えるだけでマグネットシートは見えない) A:マグネットシートではなく従来のハンガー式(比較のため掲載) B:マグネットシートを両肩と両脇、両袖の中に設置 C:マグネットシートを両肩、両脇、水平に曲げた袖、下に下げた腕の中に設置 D:マグネットシートを両肩、両脇、両袖の中に設置 マグネットのシンプルタイプの形状の図 A:ハンガー状、 B:ブーメラン状 C:円形状、半円状 D:短冊状 マグネットシートのカットと使用の状態図 A:半袖ユニフォームへの使用事例 B:長袖ユニフォームへの使用事例 デザインマグネットシートの事例 A:ハンガー状マグネットシート(野球編) B:ハンバー状マグネットシート(サッカー編)
以下、本発明の一実施の形態を図面にて参照しながら説明する。
図1〜図9に、衣服用額縁で、この衣服用額によって飾る衣服としては、例えばサッカー、野球、バスケットボールなどの各種競技のユニフォームあるいは記念品衣服であり、マグネットの貼り方、形状なども示した。
図1に示すように、衣服を飾納できる固着板に透明樹脂板で全面を保護している衣服収納部を有するモールディング材料での棹状フレームで周囲を囲って製作されている額縁部とスペーサー部からなる額縁本体において、前記額縁本体に存在する固着板に磁性体を付着できる装飾性表装材である化粧板を使用して、前記化粧板に衣服を飾納させる衣服取り付け具として、衣服に数個のアグネット体によって固着できるようになっているマグネット吸着化粧板使用した衣服用額縁である。
図2Bに示すように、衣服を着衣させる化粧板は、表装材の表面には、0・05mmの生地色から濃厚色、又は自然素材の木質の質感をもつ模様を施した紙体を貼って、磁気吸着力を持つ表面体内に50μmの厚さのスチール箔を含んでいる化粧板を使用した。
図3のマグネットは幅10mm、長さ100mmの6本のボンド磁石シートであり、磁性体の表面を装飾シートを貼っている。また額縁部とスペーサー部からなる額縁本体において、額縁部は幅50mm、厚さ20mmのモールディング材料の棹状フレーム材をカットして、長さ1000mmの4本のフレームを繋ぎ合わせて、またスペーサーは、額縁部の内部寸法と同様寸法で、幅20〜50mm、厚さ10mmの木質の材料を使用したもので、前記額縁本体の形状は、縦1000mm、横1000mmの長方形状、又は正方形状又は多角形状の額縁部とスペーサー部の枠体と、前記スペーサーの枠体の裏側に接合する固着板である厚さ5mmのマグネット吸着化粧板材と、前面側に保護用として厚さ5mmのアクリル樹脂製透明樹脂板とを取り付けた。
図3は、衣類をセットする手順であり、Aではマグネット吸着化粧板の上に衣類(ユニフォーム)を置き、ユニフォームの形状に合わせてマグネット板をカットした。Bではカットしたマグネット板をユニフォームの内側に差し入れ装着した。表から装着したマグネット板が見えないように注意しながら、皴を伸ばすようにユニフォーム全体の形を整えた。Cではマグネット吸着化粧板に固定されたユニフォームごと化粧板を額縁部の裏面から取り付けた。
図4に示すように、マグネット吸着化粧板である着衣部に、この着衣部より外側に突出する衣服の一部を着衣部のマグネットに折り畳んで保持し、衣服を飾る状態に簡単に保持して収納部に容易に配置でき、額縁内に衣服を着衣形状のままコンパクトにまとめて飾ることができた。前面に収納部が設けられた裏板部の前面に額縁部を開閉可能に設けたため、壁に掛けたままでも衣服を容易に飾ることができた。
図1に示すように、衣服を飾納できる固着板に透明樹脂板で全面を保護している衣服収納部を有するモールディング材料での棹状フレームで周囲を囲って製作されている額縁部とスペーサー部からなる額縁本体において、前記額縁本体に存在する固着板に磁性体を付着できる装飾性表装材である化粧板を使用して、前記化粧板に衣服を飾納させる衣服取り付け具として、衣服に数個のアグネット体によって固着できるようになっているマグネット吸着化粧板使用した衣服用額縁である。
図2Bに示すように、衣服を着衣させる化粧板は、表装材の表面には、0・2mmの生地色から濃厚色、又は自然素材の木質の質感をもつ模様を施した樹脂フイルムを貼って、磁気吸着力を持つ表面体内に50μmの厚さのスチール箔を含んでいる化粧板を使用した。
図3のマグネットは幅10mm、長さ100mmの6本のボンド磁石シートであり、磁性体の表面を装飾シートを貼っている。また額縁部とスペーサー部からなる額縁本体において、額縁部は幅40mm、厚さ20mmのモールディング材料の棹状フレーム材をカットして、長さ1500mmの4本のフレームを繋ぎ合わせて、またスペーサーは、額縁部の内部寸法と同様寸法で、前記額縁本体の形状は、縦1500mm、横1000mmの長方形状の額縁部とスペーサー部の枠体と、前記スペーサーの枠体の裏側に接合する固着板である厚さ2〜5mmのマグネット吸着化粧板材と、前面側に保護用として厚さ2mmのアクリル樹脂製透明樹脂板とを取り付けた。
図3は、衣類をセットする手順であり、Aではマグネット吸着化粧板の上に衣類(ユニフォーム)を置き、ユニフォームの形状に合わせてマグネット板をカットした。Bではカットしたマグネット板をユニフォームの内側に差し入れ装着した。表から装着したマグネット板が見えないように注意しながら、皴を伸ばすようにユニフォーム全体の形を整えた。Cではマグネット吸着化粧板に固定されたユニフォームごと化粧板を額縁部の裏面から取り付けた。
図4に示すように、マグネット吸着化粧板である着衣部に、この着衣部より外側に突出する衣服の一部を着衣部のマグネットに折り畳んで保持し、衣服を飾る状態に簡単に保持して収納部に容易に配置でき、額縁内に衣服を着衣形状のままコンパクトにまとめて飾ることができた。前面に収納部が設けられた裏板部の前面に額縁部を開閉可能に設けたため、壁に掛けたままでも衣服を容易に飾ることができた。
衣服を飾納できる固着板に透明樹脂板で全面を保護している衣服収納部を有するモールディング材料での棹状フレームで周囲を囲って製作されている額縁本体において、前記額縁本体に存在する固着板に磁性体を付着できる装飾性表装材である化粧板を使用して、前記化粧板に衣服を飾納させる衣服取り付け具として、衣服に数個のアグネット体によって固着できるようになった。
衣服を着衣させる化粧板は、表装材の表面には、0・1mmの生地色から濃厚色、又は自然素材の木質の質感をもつ模様を施した紙体を貼って、磁気吸着力を持つ表面体内に50μmの厚さのスチール箔を含んでいる化粧板を使用した。
マグネット体は厚さ2mm、幅30mm、長さ200mmの6本のボンド状磁石シートの表面に装飾シートを貼った。
幅50mm、厚さ20mmのモールディング材料の棹状フレーム材をカットして、長さ1000mmの4本のフレームを繋ぎ合わせて、縦1000mm、横800mmの長方形状の枠体と、前記枠体の裏面側に額縁本体に存在する固着板と同様な厚さ2mmの板材と、前面側に保護用として厚さ2mmのアクリル樹脂製透明樹脂板とを取り付けた。
図7に示すように、ユニフォームを額縁に入れて飾る従来の方法は、ユニフォームをピンや両面テープや糸で背景の板に縫い付けたり貼り付けたり、又は額縁内に設置したハンガーに掛ける方法(図7−A)しかなかったが、マグネットシートとその吸着化粧板との組み合わせにより、ユニフォームの皴を伸ばしながら飾ることが可能になった。図7−Bはマグネットシートを用いて背景板=マグネット吸着板にユニフォームを体裁で整えながら貼り付けたものである。図7−Aとの比較でわかるようにマグネットシートを使うことで、両袖部の形が整えられるため、見映えの点で遥かに向上した。図7−Cでは従来はAのように左右対称にしか飾ることが出来なかったユニフォームが袖部の内側にマグネットシートを入れて袖の形を変形させたことにより左右非対称でも飾れるようになった。
更に図7−Dでは袖など部分的な変形ができるだけでなく、ユニフォーム内側に配置したマグネットシートを適宜動かすことでユニフォーム全体を斜めに貼り付けたりすることなども可能になった。図7−Dはユニフォームがラグビー競技用なので、それらしい形に変形レイアウトすることでスピート感など動的な演出をデザインすることが可能になった。
この図8では図7で表現したユニフォームの展示に関する実際のマグネットシートの設置位置(マグネットシートを添付するのはユニフォームの内側なので、実際は図7の通りの見た目になる)を説明したものであり、この図8では3種類のマグネットを使用している。両肩部や両袖部などのようにユニフォームの重量がかかる部分には磁力の強いネオジム磁石シート(50mm×150mmサイズ)を用いた。両脇腹にはフェライト磁石シートを配置。写真などの小物は市販の定型フェライト磁石を使って固定した。図8は、図7の状態をマグネットシートで固着した状態である。
図9に示すように、特殊装飾されたマグネットシートをカットして、カットした形状を固着するものである。A,B,C,Dの図は以下の通りである。
:ネオジム磁石シート(又はフェライト磁石シート)
ユニフォーム1枚につき(210ミリ×297ミリ×1ミリ)のシート1枚程度を使用した。
:ハサミやカッターナイフで任意のサイズや形状にカット。
通常は50ミリ×150ミリの矩形が標準サイズにした。
:(半袖ユニフォームの場合)枚(両肩部用としてネオジウムシート枚・両脇腹用としてフェライトシート枚)使用。長袖ユニフォーム用としては枚を用意。但しユニフォームのサイズや重さ、意図するレイアウトによって適宜増数した。
:最適なサイズと形にカットしたマグネットシートをユニフォームの内側の最適位置に挿入設置してユニフォームを吸着化粧板上に固着した。
図10−Aはマグネットシートの典型的な形状と配置図であり、使用者はこのシート形状を基本にユニフォームの現物の形状に合わせて適切なサイズ・形状にカットして使用する。このシートにはあらかじめ切り取り線を印刷することで、使用者の誤使用防止やカットする際の利便性の向上に供することが出来る。又このマグネットシートは本額縁のメインパーツの一つであるので、付属品として同梱するものとする。
図10−Bはシンプルに両肩部分と両脇腹部分の固定に使うマグネットパーツ図
図10−Cは図10−Bでカットした3パーツの具体的な使用例。
1.マグネット吸着可能化粧板
2.衣服・ユニフォーム
3.スペーサー部
4.アクリル樹脂製透明板
5.額縁部
6.本額縁を構成する部品の全体図
7.額縁の断面図
8.モールディング材料での棹状フレーム
9.マグネットシート、磁石シート
10.取り付け具
11.スペーサーの状態
12.マグネット吸着化粧板の状態
13 表面
14 裏面
15 ハンガー
16 ネオジム磁石シート
17 フェライト磁石シート
18 市販の定型フェライト磁石
19 ハンガー型マグネットシート(肩部用)
20 ブーメラン型マグネットシート(肩部用)
21 円形マグネットシート(袖部用)
22 半円形マグネットシート(袖部用)
23 短冊型マグネットシート(脇下用/脇腹用)
24 半袖用三角マグネットシート
25 長袖用マグネットシート
26 野球模様(デザインシート)
27 サッカー模様(デザインシート)

Claims (4)

  1. 衣類を飾納できる収納部を有する額縁において、
    前記額縁は、額縁部とスペーサー部とからなる額縁本体と前記スペーサー部の後面に接合されている固着板と、前記スペーサー部の前面を保護する透明樹脂板部とからなり、
    前記固着板は、磁性体を付着できる化粧板を使用し、
    衣服を望む状態に磁着できるように、磁着取り付け具として数個の特殊形状のマグネット体を備え、
    前記特殊形状のマグネット体は、飾納される衣服の状態、形状に沿って、肩部用、袖部用、脇下用、脇腹用にそれぞれ成型され、
    前記特殊形状のマグネット体のうち、肩部用及び袖部用には、磁力の強いネオジウム磁石を使用して、脇下用及び脇腹用には、フェライト磁石を使用することによって、衣服を望む状態に磁着できるようにしていることを特徴とする簡易張り付け可能な額縁。
  2. 衣服を磁着できる固着板である化粧板は、表装材の表面には、0.05〜2mmの生地色から濃厚色、又は自然素材の木質の質感をもつ模様を施した紙体、又は突板、又は布体、又は樹脂フイルムを貼って、磁気吸着力を持つ表面体の内部に50〜200μmの厚さのスチール箔、及び200〜300μmの厚さのスチール板を張っている装飾性板であることを特徴とする請求項1に記載の簡易張り付け可能な額縁。
  3. 衣服を前記化粧板に所望状態で磁着できる特殊形状のマグネット体は、幅10〜100mm、長さ50〜500mmのシート磁石、又は角型状磁石で、及び直径5〜50mmの円形型磁石から選ばれた2〜20個の磁石群であり、飾納される衣服の状態、形状に沿って、ハンガー状、ブーメラン状、円形状、半円状、短冊状に成型されたマグネット体の特性、形状を選び、衣服の薄物又は軽量ものにはフェライト磁石、又はラバーシート磁石を、衣服の厚物又は重量ものには、希土類ラバーシート磁石、又はサマコバ磁石、又はネオジウム磁石を使用して、マグネット体の希土類ラバーシート磁石の表面にデザイン性シートを貼っていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の簡易張り付け可能な額縁。
  4. 透明樹脂板部と額縁部とスペーサー部と固着板とから構成される額縁は、縦300〜2000mm、横300〜1000mmの長方形状、又は正方形状又は多角形状であって、前記本体の中心に当たる額縁枠で幅30〜100mm、厚さ15〜50mmのモールディング材料をカットして、長さ300〜2000mmの3〜6本のフレームを繋ぎ合わせた額縁部と、また衣服の鑑賞的保持のために、額縁部の内部寸法と同様寸法で、幅20〜70mm、厚さ10〜50mm、幅10〜50mmの木質材料の枠体からなるスペーサー部と、前記スペーサー部である枠体に接合する厚さ1〜5mmのマグネット吸着可能な化粧板である固着板と、スペーサー枠体の前面側に、衣服の保護用として厚さ2〜5mmのアクリル樹脂製透明板とで、構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の簡易張り付け可能な額縁。
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