JP3161897U - ポスターフレーム装飾具 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポスターフレームの枠を装飾する場合において、一般的なポスターフレームのフレーム枠に装飾体を設けることができるとともに、装飾範囲が限定されず、また、装飾体の着脱も容易とするポスターフレーム装飾具を提供する。【解決手段】ポスターフレーム装飾具を、四辺に枠が設けられたポスターフレームの前記枠Fに着脱可能に固定される1以上の係合体10、20と、前記係合体10、20に係合固定できる被係合体30が前記枠Fにおける前記係合体10、20の固定位置に対応して裏面に固定された装飾体40とから構成する。【選択図】図3
Description
本考案は、ポスターフレームの枠を装飾するための器具に関する。
宣伝用ポスターなどを保持するポスターフレームを構成する枠は、シンプルなデザインで目立たないようにすることが一般的である。しかしながら、枠も装飾することで注目を集めることが可能であり、例えば、下記特許文献1に、ポスターフレームの枠を装飾することが示されている。
特許文献1に記載の考案は、枠幅を広くして装飾部を形成し、この装飾部に化粧板を両面テープで固定することが示されている。このような構成によれば、化粧板を付け替えることで柔軟に枠のデザインを変えることができる。
特許文献1に記載の考案は、枠幅を広くして装飾部を形成し、この装飾部に化粧板を両面テープで固定することが示されている。このような構成によれば、化粧板を付け替えることで柔軟に枠のデザインを変えることができる。
しかし、上記特許文献1に記載の考案は、装飾部を有する特別なポスターフレームが必要であり、また、装飾範囲も装飾部内のみに限定されてしまう。また、両面テープで装飾体となる化粧板を着脱するために装飾体裏面にテープが残ってしまい、装飾体の再利用が困難である。
本考案は、このような事情に鑑みて、ポスターフレームの枠を装飾する場合において、一般的なポスターフレームのフレーム枠に装飾体を設けることができるとともに、装飾範囲が限定されず、また、装飾体の着脱も容易とすることを課題とする。
本考案は、このような事情に鑑みて、ポスターフレームの枠を装飾する場合において、一般的なポスターフレームのフレーム枠に装飾体を設けることができるとともに、装飾範囲が限定されず、また、装飾体の着脱も容易とすることを課題とする。
上記課題を解決するために、本考案は次のような構成を有する。
請求項1に記載の考案は、四辺に枠が設けられたポスターフレームの前記枠に着脱可能に固定される1以上の係合体と、前記係合体に係合固定できる被係合体が前記枠における前記係合体の固定位置に対応して裏面に固定された装飾体とからなるポスターフレーム装飾具である。係合体と被係合体の組み合わせとしては、後述する面ファスナーの一方面の係合面と他方面の被係合面、磁石とこれに吸着する磁石又は金属板、金属板とこれに吸着する磁石、上方側が開放されたフックとこれに係合する突起などが挙げられる。
請求項2に記載の考案は、前記ポスターフレーム装飾具において、前記係合体の少なくとも一つはポスターフレームの上辺を形成する枠の上部に引っ掛けるフックにより着脱可能に形成されるものである。
請求項3に記載の発明は、前記ポスターフレーム装飾具において、前記係合体の少なくとも一つは枠と前記ポスターフレームに固定されるポスター又は枠と前記ポスターフレームの透明カバーとの間に狭持固定される板材からなる挟持板により着脱可能に形成されるものである。
請求項4に記載の発明は、前記ポスターフレーム装飾具において、前記係合体は面ファスナーの一方の係合面により形成され、前記被係合体は前記面ファスナーの他方の被係合面により形成されるものである。
請求項1に記載の考案は、四辺に枠が設けられたポスターフレームの前記枠に着脱可能に固定される1以上の係合体と、前記係合体に係合固定できる被係合体が前記枠における前記係合体の固定位置に対応して裏面に固定された装飾体とからなるポスターフレーム装飾具である。係合体と被係合体の組み合わせとしては、後述する面ファスナーの一方面の係合面と他方面の被係合面、磁石とこれに吸着する磁石又は金属板、金属板とこれに吸着する磁石、上方側が開放されたフックとこれに係合する突起などが挙げられる。
請求項2に記載の考案は、前記ポスターフレーム装飾具において、前記係合体の少なくとも一つはポスターフレームの上辺を形成する枠の上部に引っ掛けるフックにより着脱可能に形成されるものである。
請求項3に記載の発明は、前記ポスターフレーム装飾具において、前記係合体の少なくとも一つは枠と前記ポスターフレームに固定されるポスター又は枠と前記ポスターフレームの透明カバーとの間に狭持固定される板材からなる挟持板により着脱可能に形成されるものである。
請求項4に記載の発明は、前記ポスターフレーム装飾具において、前記係合体は面ファスナーの一方の係合面により形成され、前記被係合体は前記面ファスナーの他方の被係合面により形成されるものである。
請求項1に記載の考案は、ポスターフレームに係合体を固定し、これに被係合体が裏面に設けられた装飾体を固定する構造であるので、係合体が固定できるポスターフレームであれば任意のポスターフレームに対して装飾が可能であり、装飾体の形状も限定されないので、装飾の自由度を高めることができる。また、装飾体は被係合体が裏面の所定位置に設けられていれば前記係合体が固定されたポスターフレームに固定できるので、複数種類の装飾体を適宜交換してポスターフレームを装飾することができる。
請求項2に記載の考案は、係合体をフックにより上辺を構成するポスターフレームの枠に引っ掛けることで固定するので構造が簡易であり、着脱も容易に行なうことができる。
請求項3に記載の考案は、係合体を枠とポスターの間の隙間又は枠と透明カバーとの間の隙間に、この隙間に嵌入される厚さを有する挟持板を挟持させることで固定するので、ポスターフレームの背面側に突出する部分などが生じることがなく、係合体を固定した状態で、ポスターフレームを壁面に完全に密着させることができ、また、この状態においても係合体の着脱を行なうことができる。さらに、側辺、底辺を構成する枠にも係合体を固定することができる。
請求項4に記載の考案は、係合体と被係合体を面ファスナーにより形成することで、簡易な構造とすることができる。
請求項2に記載の考案は、係合体をフックにより上辺を構成するポスターフレームの枠に引っ掛けることで固定するので構造が簡易であり、着脱も容易に行なうことができる。
請求項3に記載の考案は、係合体を枠とポスターの間の隙間又は枠と透明カバーとの間の隙間に、この隙間に嵌入される厚さを有する挟持板を挟持させることで固定するので、ポスターフレームの背面側に突出する部分などが生じることがなく、係合体を固定した状態で、ポスターフレームを壁面に完全に密着させることができ、また、この状態においても係合体の着脱を行なうことができる。さらに、側辺、底辺を構成する枠にも係合体を固定することができる。
請求項4に記載の考案は、係合体と被係合体を面ファスナーにより形成することで、簡易な構造とすることができる。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施形態1)
図1(a)に本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Xを構成する第1係合体10の斜視図を示し、図1(b)にポスターフレーム装飾具Xを構成する第2係合体20の斜視図を示す。第1係合体10は、本体部11と係合部12とから構成される。本体部11は、長方形状の板体からなる前面部11a、前面部11aの長辺から後方に直角に折れ曲がって形成される幅の狭い長方形状の板体からなる側面部11b、側面部11bの後端から前記前面部11aに対向するように直角に折れ曲がって形成される長方形状の板体からなる背面部11cから構成される。係合部12は、本体部11の前面部11aに貼り付けられる長方形状の面ファスナーの係合面から構成される。本体部11の背面部11cはポスターフレームの枠Fとポスターフレームに固定されるポスターP又はポスターフレームの枠Fとポスターの前面に設けられる透明カバーCとの間の隙間に狭持固定できる厚さを有し、狭持板としての機能を果たす。
(実施形態1)
図1(a)に本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Xを構成する第1係合体10の斜視図を示し、図1(b)にポスターフレーム装飾具Xを構成する第2係合体20の斜視図を示す。第1係合体10は、本体部11と係合部12とから構成される。本体部11は、長方形状の板体からなる前面部11a、前面部11aの長辺から後方に直角に折れ曲がって形成される幅の狭い長方形状の板体からなる側面部11b、側面部11bの後端から前記前面部11aに対向するように直角に折れ曲がって形成される長方形状の板体からなる背面部11cから構成される。係合部12は、本体部11の前面部11aに貼り付けられる長方形状の面ファスナーの係合面から構成される。本体部11の背面部11cはポスターフレームの枠Fとポスターフレームに固定されるポスターP又はポスターフレームの枠Fとポスターの前面に設けられる透明カバーCとの間の隙間に狭持固定できる厚さを有し、狭持板としての機能を果たす。
第2係合体20も本体部21と係合部22とから構成される。本体部21は、長方形状の板体からなる前面部21a、前面部の上方長辺から後方に直角に折れ曲がって形成される幅の狭い長方形状の板体からなる上面部21b、上面部の後端から前記前面部21aに対向するように直角に折れ曲がって形成される長方形状の板体からなる背面部21cから構成される。係合部22は、本体部21の前面部21aに貼り付けられる長方形状の面ファスナーの係合面から構成される。本体部21は、前面部21と背面部23との間隔は想定されるポスターフレームの枠Fの厚さよりやや大きく設定され、断面が下方が開いたコの字状に形成されることでポスターフレームの上辺の枠Fに引っ掛けるフックとしての機能を果たす。
図2に本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Xを構成する被係合体30が設けられた装飾板40の背面図を示す。装飾板40は板状体であり、外周を曲線状に形成することで装飾性を高め、表面にこの曲線にあわせた装飾を構成する絵が描かれる。また、装飾板40の下端側はポスターフレームの枠Fの上辺と両側辺の上端近傍に沿うように長方形状の切り欠きが形成されている。そして、装飾板40の裏面には前記長方形状の切り欠きの上辺中央位置に隣接する位置と、前記長方形状の切り欠きの両側辺近傍に隣接する位置に、第1係合体10の係合部12、第2係合体20に設けられた係合部22に係合する長方形状の面ファスナーの被係合面からなる被係合体30が貼り付けられている。
次に、以上のような構成を有するポスターフレーム装飾具Xの使用方法について説明する。まず、図3に示すように2つの第1係合体10をそれぞれポスターフレームの両側の枠Fの上方位置に、背面部11cを枠FとポスターPとの間に狭持させることで固定する。また、第2係合体20をポスターフレームの上辺の枠Fの中央に引っ掛けて固定する。第1係合体10と第2係合体20の固定位置は、装飾板40に固定された被係合部30の位置に合うように調整する。この状態で、ポスターフレームの枠Fに固定された第1係合体10及び第2係合体20に装飾板40の裏面に設けられた被係合体30とを合わせて係合させると、図4に示すように装飾板40の表面がポスター面と一致するように装飾板40をポスターフレームに固定することができる。
このように本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Xは、一般的なポスターフレームに簡易に取り付けることができ、また、装飾板の大きさや形状に拘束はなく、自由度の高い装飾が可能である。さらに、被係合部30を設けた他の装飾板を用意することで、必要に応じて容易に装飾板を交換して、ポスターフレームの装飾を変えることができる。また、ポスターフレーム装飾具Xはポスターフレームの背面側にほとんど出っ張らないので、壁面に固定されたポスターフレームにも使用することができる。
このように本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Xは、一般的なポスターフレームに簡易に取り付けることができ、また、装飾板の大きさや形状に拘束はなく、自由度の高い装飾が可能である。さらに、被係合部30を設けた他の装飾板を用意することで、必要に応じて容易に装飾板を交換して、ポスターフレームの装飾を変えることができる。また、ポスターフレーム装飾具Xはポスターフレームの背面側にほとんど出っ張らないので、壁面に固定されたポスターフレームにも使用することができる。
(実施形態2)
図5(a)に本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Yを構成する第3係合体50の背面側から見た斜視図を示し、図1(b)にポスターフレーム装飾具Xを構成する第4係合体60の背面側から見た斜視図を示す。第1係合体50は、本体部51と係合部52とから構成される。本体部51は、長方形状の板体からなる前面部51a、前面部51aの上方長辺から後方に直角に折れ曲がって形成される幅の狭い長方形状の板体からなる上面部51b、上面部51bの後端から前記前面部51aに対向するように下方に直角に折れ曲がって形成される長方形状の板体からなる背面部51c、背面部51c中央に設けられたネジ穴に係合するツマミネジ51dとから構成される。係合部52は、前面部51aとほぼ同じ形状の長方形板からなり、一定距離を開けて下端側で前面部51aを連結されることにより上方側が開放されたフックを形成している。また、本体部51は、前面部51aと背面部51cとの間隔は想定されるポスターフレームの枠Fの厚さよりやや大きく設定され、断面が下方が開いたコの字状に形成されることでポスターフレームの上辺の枠Fに引っ掛けるフックとしての機能を果たす。
第4係合体60は第3係合体50と同じ形状の本体部61と係合部62を有するとともに、ツマミネジに変えて、背面部61cに固定ベルト61dが設けられている。固定ベルト61cは、ナイロンベルト両端部にバックル61daが固定されたものであり、ベルト中央部が背面部61cに固定されている。
図5(a)に本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Yを構成する第3係合体50の背面側から見た斜視図を示し、図1(b)にポスターフレーム装飾具Xを構成する第4係合体60の背面側から見た斜視図を示す。第1係合体50は、本体部51と係合部52とから構成される。本体部51は、長方形状の板体からなる前面部51a、前面部51aの上方長辺から後方に直角に折れ曲がって形成される幅の狭い長方形状の板体からなる上面部51b、上面部51bの後端から前記前面部51aに対向するように下方に直角に折れ曲がって形成される長方形状の板体からなる背面部51c、背面部51c中央に設けられたネジ穴に係合するツマミネジ51dとから構成される。係合部52は、前面部51aとほぼ同じ形状の長方形板からなり、一定距離を開けて下端側で前面部51aを連結されることにより上方側が開放されたフックを形成している。また、本体部51は、前面部51aと背面部51cとの間隔は想定されるポスターフレームの枠Fの厚さよりやや大きく設定され、断面が下方が開いたコの字状に形成されることでポスターフレームの上辺の枠Fに引っ掛けるフックとしての機能を果たす。
第4係合体60は第3係合体50と同じ形状の本体部61と係合部62を有するとともに、ツマミネジに変えて、背面部61cに固定ベルト61dが設けられている。固定ベルト61cは、ナイロンベルト両端部にバックル61daが固定されたものであり、ベルト中央部が背面部61cに固定されている。
図6に本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Yを構成する被係合体70の斜視図を示す。被係合体70は、長方形状の板体からなる前面部71a、前面部の長辺から後方に直角に折れ曲がって形成される幅の狭い長方形状の板体からなる上面部71b、上面部71bの後端から前記前面部71aに対向するように直角に折れ曲がって形成される長方形状の板体からなる背面部71cとから構成される。前面部71aと背面部71cとの間隔は、第3係合体50の背面部51c及び第4係合体60の背面部61cの厚さよりやや広い程度に形成されている。この被係合体70は、ポスターフレーム装飾具Yを構成する装飾板80の裏面に、図7に示すように、長方形状の切り欠き上縁に等間隔で配置固定される。
次に、以上のような構成を有するポスターフレーム装飾具Yの使用方法について説明する。
ポスターフレーム装飾具Yは、主に、イーゼルに立てられたポスターフレームに対して使用する。まず、図7に示すように2つの第3係合体50をそれぞれポスターフレームの上辺枠F両端に引っ掛けて固定するとともに、ツマミネジ51dを閉めて狭持固定する。また、第4係合体60をポスターフレームの上辺の枠Fの中央に引っ掛けて固定するとともに、ポスターフレームを立てているイーゼルの中央にほぼ垂直に設けられた棒体の裏面側で、固定ベルト61cのバックルcaを連結させ、固定ベルト61cを当該棒体に固定する。第3係合体50と第4係合体60の固定位置は、装飾板80に固定された被係合部70の位置に合うように調整する。この状態で、ポスターフレームの枠Fに固定された第3係合体50及び第4係合体60に装飾板80の裏面に設けられた被係合体70を引っ掛けるように嵌め入れて係合させ、固定すると、図8に示すように装飾板80の表面がポスター面と一致するように装飾板80をポスターフレームに固定することができる。
このように本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Yは、やはり、一般的なポスターフレームに簡易に取り付けることができ、また、装飾板の大きさや形状に拘束はなく、自由度の高い装飾が可能であって、被係合部30を設けた他の装飾板を用意することで、必要に応じて容易に装飾板を交換して、ポスターフレームの装飾を変えることができる。そして、係合体50、60と被係合体70との係合がフックにより引っ掛けるものであるので、比較的大きな荷重に耐えることができ、大きな装飾板でも支持することができる。
ポスターフレーム装飾具Yは、主に、イーゼルに立てられたポスターフレームに対して使用する。まず、図7に示すように2つの第3係合体50をそれぞれポスターフレームの上辺枠F両端に引っ掛けて固定するとともに、ツマミネジ51dを閉めて狭持固定する。また、第4係合体60をポスターフレームの上辺の枠Fの中央に引っ掛けて固定するとともに、ポスターフレームを立てているイーゼルの中央にほぼ垂直に設けられた棒体の裏面側で、固定ベルト61cのバックルcaを連結させ、固定ベルト61cを当該棒体に固定する。第3係合体50と第4係合体60の固定位置は、装飾板80に固定された被係合部70の位置に合うように調整する。この状態で、ポスターフレームの枠Fに固定された第3係合体50及び第4係合体60に装飾板80の裏面に設けられた被係合体70を引っ掛けるように嵌め入れて係合させ、固定すると、図8に示すように装飾板80の表面がポスター面と一致するように装飾板80をポスターフレームに固定することができる。
このように本実施形態に係るポスターフレーム装飾具Yは、やはり、一般的なポスターフレームに簡易に取り付けることができ、また、装飾板の大きさや形状に拘束はなく、自由度の高い装飾が可能であって、被係合部30を設けた他の装飾板を用意することで、必要に応じて容易に装飾板を交換して、ポスターフレームの装飾を変えることができる。そして、係合体50、60と被係合体70との係合がフックにより引っ掛けるものであるので、比較的大きな荷重に耐えることができ、大きな装飾板でも支持することができる。
なお、上記実施形態では装飾体を装飾板として板体としているが、これは立体的な形状でもよく、また、動く部分を有するものでもよい。
上記実施形態に挙げた、係合体と被係合体の係合方法は例示であり、磁石同士又は磁石と鉄板による係合を採用したり、穴に突起を嵌めいれるような係合を採用したり等、種々の変更が可能である。
上記実施形態に挙げた、係合体と被係合体の係合方法は例示であり、磁石同士又は磁石と鉄板による係合を採用したり、穴に突起を嵌めいれるような係合を採用したり等、種々の変更が可能である。
X、Y ポスターフレーム装飾具
F ポスターフレーム枠
10、20、50、60 係合体
30、70 被係合体
40、80 装飾板
F ポスターフレーム枠
10、20、50、60 係合体
30、70 被係合体
40、80 装飾板
Claims (4)
- 四辺に枠が設けられたポスターフレームの前記枠に着脱可能に固定される1以上の係合体と、
前記係合体に係合固定できる被係合体が前記係合体の前記枠における固定位置に対応して裏面に固定された装飾体と
からなるポスターフレーム装飾具。 - 前記係合体の少なくとも一つは前記ポスターフレーム上辺を形成する前記枠の上部に引っ掛けるフックにより着脱可能に形成される
請求項1に記載のポスターフレーム装飾具。 - 前記係合体の少なくとも一つは前記枠と前記ポスターフレームに固定されるポスター又は前記枠と前記ポスターフレームの透明カバーとの間に狭持される板材からなる狭持板により着脱可能に形成される
請求項1又は2に記載のポスターフレーム装飾具。 - 前記係合体は面ファスナーの一方の係合面により形成され、前記被係合体は前記面ファスナーの他方の被係合面により形成される請求項1から3のいずれか1項に記載のポスターフレーム装飾具。
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2010
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