JP3146115B2 - 表示装置 - Google Patents
表示装置Info
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- JP3146115B2 JP3146115B2 JP22055094A JP22055094A JP3146115B2 JP 3146115 B2 JP3146115 B2 JP 3146115B2 JP 22055094 A JP22055094 A JP 22055094A JP 22055094 A JP22055094 A JP 22055094A JP 3146115 B2 JP3146115 B2 JP 3146115B2
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Description
壁面取付け型案内表示、吊架型案内表示、卓上載置型案
内表示、その他の適宜態様にて表示が可能な表示装置に
関する。
供されているが、表示面のみを表出させて装着するため
に固定構成を見せないように、固定用の係合部を表示面
の裏側に形成したものが使用されている。
ずれも表示面(表面)が平坦面であるので、記載事項は
別として表示面形態そのものに訴求効果を発揮させるこ
とができなかった。
従来の表示装置とは異なる構成を採用することにより、
表示外観のデザイン性と訴求効果をより優れたものと
し、また、表示装置の裏面側の固定構成が外観に表れな
いようにし、さらは表示板の着脱を容易に行えるように
した表示装置を提供せんとするものである。
に、本発明は、表面を表示面としてなる表示板を取付板
に離脱可能に止着してなる構成を有する表示装置におい
て、表示板の裏側に位置するように止着部を形成し、表
示板中間部の肉厚を厚くし、表示板の裏面を平坦面状に
形成し、表示板の表示面としての表面を一の対向ニ辺部
に対して中間面部が前方に張り出した膨出面とし、他の
対向二辺部を垂直面又は傾斜したテーパ面として形成し
て表示装置となしたことを特徴とするものである。
縁部は、裏側内(内方)において止着部を表示板裏面と
取付板表面との間に適宜間隔を保つように形成すること
によって取付板の表側との間に空隙を維持した張出縁部
となるように形成することができる。さらに、上記他の
対向辺部の縁部は、裏側内(内方)に形成された止着部
によってこの縁部と取付板の表側との間に空隙を維持し
た張出縁部となるように形成することもできる。
つの対向辺をこれと直交する対向辺よりも長く設定する
ようにすることができる。
した表示板全体の表面が若干の波打ち状となるように形
成して表示装置となすことができる。並設状態は、上記
構成によって互いに略々密接状態とすることができる。
しかし適度な間隔を置いて離れた状態で並設することも
勿論可能である。略々密接して並設する場合は、密接す
ることも可能であるが、並設した各表示板の張出縁部間
には0.5mm前後の如く極く僅かな間隙を形成してお
くようにするのが好ましく、この並設した各表示板の張
出縁部間に形成した極く僅かな間隙は、隣接表示板間に
薄片差込部を有した治具を挟んで行うことができ、表示
板が表示面の表裏方向に着脱可能な構成としてある場合
は、この薄片差込部を有した治具が表示板の離脱用治具
となり得る。
従って表面が上下及び左右共に中間部を膨出面として形
成することができる。また、対向辺を一の相対する対向
辺とした場合に、他の対向辺の端面は垂直面とすること
もでき、表面側に傾斜した傾斜面に削成してデザイン化
することができる。
乃至表示板の少なくともいずれか一方の磁石部と他方の
磁着面とで形成することができ、また、表示板の裏側に
突出した係合部と取付板の表側に突出した係止部との係
合構成として形成することもでき、その他の適宜構成と
することができる。表示板は取付板に対して面方向に摺
動しつつ着脱し得る構成とすることができるが、表示板
が取付板に対して表示面の表裏方向に着脱し得る構成と
するのが最も好ましい。
より、表示面に立体性を付与することができ、表示面の
認識角度を僅かでも広げることができる。表示板の中間
部が厚くなるようにすることによって、表示板端の納ま
りを良くし、適宜エッジ加工による装飾化も可能にす
る。
によって、外観視して裏面側の止着部が一層見え難くな
り、表示板のみが取付板から浮いた状態となし得るので
デザイン性を高め得る。また着脱特に離脱容易性を高め
ることができる。張出縁部となった一つの対向辺をこれ
と直交する対向辺よりも長く設定することにより、表示
板の外観を一層好ましくすることができる。
示板全体の表面が若干の波打ち状となって、表示板表面
の立体感と訴求感を高めることができる。各表示板の張
出縁部間に極く僅かな間隙があれば、各表示板の離脱容
易性が一層高まる。この僅かな間隙に差し込む薄い治具
は表示板止着用にも離脱用にも用いることができる。
等により表示面表裏方向への着脱操作による止着構成と
すれば、個別に着脱できるので最も好ましいが、表示面
と略平行方向へスライド係合する止着構成、表示面の側
方へ嵌合させつつ係止するけんどん式やばね圧式の如き
止着構成等とすることもできる。
する。本発明の表示装置は表示板1を取付板2に離脱自
在に止着してあるが、その一の実施例を先ず図1,2に
おいて説明する。
他任意素材でよいが、最も好ましくはアルミニウム押出
材を適宜長さに切断したものである。任意表示が可能な
表示面としての表面1aを、一の対向二辺部である上下
辺1c,1cに対して中間面部が前方に若干張り出した
膨出面1bとし、その裏面1dは膨出面1bと略々平行
面でもよいが、好ましくは平坦面として表示板の中間部
が厚肉となるように形成し、左右両端面を垂直端面とし
てある。
残る張出縁部1eを形成し、この裏面内(内方)に適宜
高さに突出した止着部3を形成し、止着部3は適宜厚み
の下地板3aを裏面1dの中央部に接着し、この頂面に
磁力シート3bを貼着し、その四周に金属製保護枠3c
を形成してある。
が磁石構成である場合は、対応して磁着可能な金属磁性
面として形成したものである。この取付板2はドア面、
壁面等そのものでもよい。また、表示装置の基板として
特定形状に形取った板状或いは枠付き板状等の取付板と
することができる。また、表示板1と取付板2とは1対
1の対応形態でもよく、複数個の表示板1を1枚の取付
板2に並設可能な対応形態としてもよい。複数個の表示
板1を並設する場合、表示板1を連続的に密接して或い
は略々密接状態で並設可能であり、また、適度に離隔状
態で止着するようにすることもできる。これらの場合、
上記したように表示板1全体の周縁または左右縁に沿っ
てエッジ状の枠が形成されるようにすることができる
が、枠の有無は任意である。
止着した状態において、上下部分の裏面側に適宜奥行幅
の空隙4が形成されて上下部が止着部3を覆うように張
出した張出縁部1e,1eとなり、左右両端面の裏面側
にも適宜奥行幅の空隙4が形成されて左右部が上記同様
に止着部3を覆うように張出した張出縁部1f,1fと
なるように形成されていることにより、取付板2から若
干浮いた状態で表示板1のみが表れることになる。
如く、表面1aが上下全体に湾曲した円弧面となり、そ
の曲率が(A)の如く小さく、或いは(B)の如く大き
くすることができ、また(C)の如く、上下辺1c,1
c付近を曲面とし、中間部Lを平坦面とすることもで
き、その他の膨出形態とすることもできる。
連続的に並設した表示装置の一例を示したものである。
小形の表示板1を複数個(図では3個)上下に並置し、
その横に密接して中形の表示板1を複数個(図では2
個)上下に並置し、さらにその横に密接して大形の表示
板1を適個数(図では1個)並置し、上下に並置した各
表示板1の上下間は密着させてもよいが、個々の表示板
1の着脱を単独で行いやすくするためには、後述する如
き治具6を差し込み可能な僅かな間隙5、例えば0.5
mm程度の間隙を保って並置するのがよい。表示面に凹
凸があることにより、上記0.5mm程度の隙間は外観
としてほとんど隙間とは看取されず、表示板が密接状態
で並置された外観の表示装置となる。
るためには、目見当とすることもできるが、図5の如く
先端部が0.5mm程度の極く薄形の硬質板或いはドラ
イバー状等の治具6を用い、これを設置した一の表示板
1の一端に当てておいて隣接の表示板1をこれに当てる
ようにして並置させればよい。
めに離脱させる時には、図6の如く上記治具6を僅かな
間隙5に差し込んで上下いずれかの方向に倒すようにす
れば、表示体1の一端部が引っ掛けられて前方へ外れる
ので、そのまま取付板2から離脱させることができる。
このようにして、複数の表示板1を並設した表示装置で
あって、表示板1を適宜組合せ、或いは必要に応じて交
換できる表示装置とすることができると同時に、表示装
置の全体表示面には凹凸の立体感を与えることができ
る。
も、表示板1が上下に並設してある場合には、図6の如
く、着脱時に表示板1が斜めになると共にその上端部が
若干上方にずれ上がった状態となって、上端が隣接上側
の表示板1の下端に突き当たってしまうことになる。し
かしながら、表示板1の上下端部が張出縁部1e,1e
となっていて、その裏側が空隙4となっているので、上
方にずれた張出縁部1eが直上に隣接する張出縁部1e
の裏側の空隙4内にスムーズに進入して上方へのずれ上
がりを吸収することができ、従って、隣接表示板1を変
位させる等の隣接表示板への影響なしに表示板1の着脱
を個別的に極めて円滑に簡単に行うことができる。
場合、図4に示す如くそれぞれの膨出面1bが食い違い
状となれば、左右端面1e部分が露出するが、裏面1d
を平坦状として中間部を厚肉に形成してあれば、斜視状
態でも隙間が出ることなく端面1eがエッジ模様状態と
なり、表示面を装飾する効果を奏することができる。
のであり、左右両端面部分を表面1a側に向かって斜め
テーパ状に削成した傾斜面1gを有した表示板1として
ある。この表示板1によれば、膨出面による立体面状態
と共に、傾斜面1gをエッジデザインとして表出させる
ことができる。
例を示したものであり、表示板の中間面部が対向二辺即
ち上下及び左右二つの対向辺に対していずれも前方に若
干張り出した膨出面となるように形成し、上下辺及び左
右辺共に肉薄状の張出縁部となっているものである。
を示したものであり、保護枠3cに代えて表示板1の裏
面上部に上辺1cと平行に蟻形状突条1hを突設し、こ
の下側の裏面部分に上記と同様な適宜厚みの下地板3a
を接着し、この頂面に磁力シート3bを貼着して止着部
としたものである。
方向に着脱し得る構成は、上記実施例の外、取付板側に
磁石板を固着し、表示板の裏面側に磁着可能な金属板を
固着するか又は表示板自体を磁着可能な金属板としても
よく、さらに図10〜13に示す如き構成、或いは図1
4に示す如き構成、或いはその他の構成とすることがで
きる。
する。この表示装置は、表示板11と、壁面や基板等に
適宜手段で固定され或いは壁面や基板の一部若しくはそ
のものとなっている取付板12と、表示板裏面に装着し
た止着材13と、取付板12に固着した取付部材14と
から構成されている。
しくは上端に表示板の張出縁部11aを残した裏面内
に、係止端を有した係止部11bを突設し、裏面の下端
部付近好ましくは下端に表示板の張出縁部11cを残し
た裏面内に、係止用溝部11eを形成した装着部11d
を突設して形成してある。上記装着部11dは、図では
止着材取付部13aが挿入可能で止着材13の係止端1
3bに至る部分が延出可能な断面略々C形状溝部11e
と、この溝部内面に溝方向に形成したスリット11f
(後述する止着芯14の縁部14aが引っ掛かりさえす
ればよく、形状は限定されない)とを有したものとして
ある。
部11dの中央部分1個所に、或いは表示板2の長さに
応じて必要であれば適宜間隔をおいて長手方向の適宜複
数個所に装着された部材であり、表示板11の裏面に沿
わせた状態において裏面方向(取付部材14方向)に若
干膨出した湾曲板ばね状をなし、その下端部は丸筒芯状
となって上記係止用溝部11eに回動可能に挿入できる
止着材取付部13aを形成し、上端部は係止端13bと
なり、かつ止着材取付部13a内には止着芯13cを着
脱自在に挿入してなっている。上記止着芯13cは、止
着材取付部13a内に挿通する長さの芯材の両端に該止
着材取付部13aの径より若干大きい幅の縁部を延設し
てある。この止着芯13cは、止着材13の板ばね部分
と丸めた止着材取付部13aの端部との間に残してある
若干の隙間を利用して止着材取付部13a内に差し込
み、縁部を止着材取付部13aの両側に突出させて装着
することができる。
同長又は適度に長短な部材であって、基板部14aの上
端から前記係止部11bの内側に係合するように係合部
14bを突設し、かつ上記止着材13の係止端13bを
係合するための支承部14cを上記係止部11bと装着
部11dの中間部に突出するように形成し、この支承部
14cは、係止端13bが納まりやすいように、突起下
面を係合凹部とし、この係合凹部から下方にゆるやかな
凹曲面状のスロープ面14dを形成してなっている。
1bと取付部材14の係合部14bの係合個所、止着材
13の係止端13bが係止した支承部14c、及び止着
材取付部13aを装着した表示板11の装着部11dの
三者のそれぞれの部位が、取付部材14に表示板11を
固着した状態において、装着部11dが係止部11b乃
至係合部14bの係合個所と支承部14cとを結ぶ直線
上よりも取付部材14方向に接近した位置となるように
設定してあり、かつ上記係止部11b乃至係合部14b
の係合個所と支承部13とを結ぶ直線上に位置した装着
部11dと支承部14cとの間の距離が、止着材13の
止着材取付部13aと係止端13bの長さよりも僅かに
短くなるように設定して形成してある。
着脱は図12のように行うことができる。先ず、表示板
11の係止部11bを取付部材14の係合部14bに係
合させた状態において、表示板11は下側が前方に出た
斜め状態で、このときには回動自在に装着された止着材
13の係止端13bが自重で背面方向に適度に開いた状
態となり、かつ、この係止端13bがスロープ面14d
に当たるように位置しているので、そのまま表示板11
の下側を取付部材14方向に少し押圧すれば、係止端1
3bはスロープ面14dに沿ってずれ上がって、止着材
13が表示板11の裏面と平行方向に向かって回動しつ
つ係止端13bが支承部14cに係止し、さらに押圧し
た状態において、係止部11b乃至係合部14bの係合
個所と支承部14cとを結ぶ直線上に止着材取付部13
aが略々位置する前後で、止着材13は押圧力を受けて
常態Sよりも若干圧縮変形して湾曲し、弾圧力(弾性応
力)が作用し、押圧力を受けつつ止着材取付部13aが
上記直線上よりも取付部材14側に移動したときに、止
着材13の復元応力が作用して表示板11が取付部材1
4方向へ付勢され、表示板11は取付部材14側へ密着
して固着状態が維持されることになり、図13の如く緩
むことなく固着されることになる。
と逆に操作し、即ち表示板の下端部を止着材13の弾圧
力に抗して前方に引っ張れば或いは倒せば、止着材13
の弾圧力作用により、表示板11は前方に離反され、後
は係合状態を外せばよい。上記引っ張り操作は、手指で
も行うことができるが、表示板11が複数個並設され、
上下間が僅かな隙間しかない場合には、この隙間を通し
て薄板状の適宜治具を端部に引っ掛けて行うようにすれ
ばよい。なお、止着芯14を挿着した止着材取付部13
aを表示板11の装着部11dに装着した状態におい
て、止着材取付部13aは装着部11d内に回動可能に
装着されている一方、止着芯13cはスリット11fに
係止して止着材取付部13aのずれ乃至抜け外れを防止
している。
側に形成した係止部11bと装着部11dとはいずれ
も、押出成形物を切断した状態においては押出方向に同
長であり、この同長物をそのまま使用することができる
が、表示装置を設置した状態において表示板11の左右
が露出状態となるような使用態様を採る場合には、裏面
の係合構造が見えないようにすることが望ましく、その
ためには、図11に示す如く、係止部11bと装着部1
1dの左右端部付近を適宜長さX,X分だけ切除し、さ
らには、切除した後の係止部11bと装着部11dとの
端部間に両突起高さ内に納まるエッジ材14を固着する
ようにすることができる。このようにすることにより、
壁や装置基板等の基面12と表示板11との間を覗いて
も、この間は狭い隙間なので、内部構造は見えず、ま
た、通常は表面を見る人は表面を前方乃至斜め方向から
見るものであるから、表示板11の裏面は全く見えず、
係止部11bと装着部111bの端部も全く見えなくな
る。
と装着部11dと左右のエッジ材15,15に囲まれた
空間内に納まる大きさ(その中間部を省略した分断形で
もよい)で形成してもよい。また、表示板11を複数枚
並設する場合であっても、取付部材14を正確に形成し
或いは固定しておくことにより、並設した表示板11の
上下の並びはもとより、左右の並びにもずれが生じるこ
となく、表示板11を整然と一定位置に固着することが
できる利点がある。なお、表示板11の左右が露出しな
いように、表示板11の両側にエッジ枠等が配置される
ような場合には、取付部材14は表示板11と同長でも
よく、表示板11の裏面にエッジ材15を固着する必要
もない。また、二枚以上の表示板11を横方向に並列さ
せる場合には、取付部材14は表示板11の所望倍数分
の長さ若しくはそれに近い長さのものを使用することが
できる。
であり、アルミウニム製の表示板21の上下に張出縁部
21aを形成し、裏面内の上下部に係止突起21bを形
成し、合成樹脂製の取付部材22の表面から上記係止突
起21bと係合する係合突起22aを突設し、上記係止
突起21bと係合突起22aとは互いに前後方向への圧
力によって若干撓み変形しながら係合し、この弾性を利
用して係合状態を維持させた構成としてなっている。
に着脱する以外の構成による別の実施例を示したもので
ある。図15は、いずれも表示板の裏面内に横方向に係
止部を突設し、取付部材に上記係止部と係合する係合部
を横方向に突設し、表示板をこの取付部材に係止して着
脱自在に固着できるようにした表示装置を示したもので
あり、いずれも係止部と係合部は、左右方向(表示面の
面方向)にスライドして係合し、表示面の前後方向には
離脱しない蟻形係合の如き構成としてなるものである。
1aを形成し、裏面内の上下部に蟻形係止部31bを平
行に対向して突設し、この内側に係合する係合部32a
を取付部材32の上下部付近に平行に2条突設して形成
したものである。(B)は、表示板41の上下に張出縁
部41aを形成し、裏面内の上下部に蟻形係止部41b
を平行に対向して突設し、取付部材42の上下部付近に
上記係止部41bに係合する係合部42aを平行に2条
突設すると共に、中間部に補助突起42bを形成したも
のである。(C)は、表示板51の上下に張出縁部51
aを形成し、裏面内の上下部に縁片51bを突設すると
共に、その間の裏面を蟻形凹凸51cの繰り返し形と
し、取付部材52の前面に上記縁片51bと各凹凸51
cの間に係合する係合突起52aを形成したものであ
る。
向に係止部を突設し、取付部材に上記係止部と係合する
係合部を横方向に突設し、表示板をこの取付部材に係止
して着脱自在に固着できるようにした表示装置を示した
ものであり、いずれも係止部と係合部は、上下方向(表
示面の面方向)にずらせながらけんどん式に係合し、表
示面の前後方向には離脱しない構成としてなるものであ
る。
1aを形成し、裏面内の上下部に内向き鉤状係止部61
bを平行に対向して突設し、この内側に上下に若干ずら
せて着脱し得る寸法を以て形成した係合部62aを取付
部材62の上下部に折曲形成したものである。 (B)は、表示板71の上下に張出縁部71aを形成
し、裏面内の上下部に内向き鉤状係止部71bを平行に
対向して突設し、この内側に上下に若干ずらせて着脱し
得る寸法を以て形成した係合部72aを取付部材72の
上下部に折曲形成し、上記係止部71bと係合部72a
の係合面には互いに嵌合する僅かな凹凸部71c,72
bを形成し、さらに係合部72a,72a間の取付部材
72の表面側には係合した表示板71の裏面を適度に押
圧可能なばね部材72cを配設したものである。
1aを形成し、裏面内の上下部に蟻形状係止部81bを
平行に対向して突設し、取付部材82の上側には表示板
81の上側の係止部81bの内側に係合する係合部82
aを形成し、下側には下向き受部82bを設けると共
に、この受部82bには下方に対して進退自在な或いは
下方にばね付勢された係合子82cを配設し、この係合
子が適度な突出状態において表示板81の下側の係止部
81bの内側に係合し得るように形成したものである。
形成されていない構成のものであり、表示板91の上下
には張出縁部を形成せず、上端を裏方に折曲して蟻形係
止部91aを平行に対向して突設し、この内側に係合す
る係合部92aを取付部材92の上下部付近に平行に2
条突設して形成したものである。なおこの場合は、張出
縁部を形成していないが、表示板の表示面を前記してき
たような膨出面として形成した例を示すものである。
記以外の種々の構成形態を採ることができるものであ
る。
側に形成した表示板の表面を対向二辺に対して中間が膨
出面となるようにしてなるので、表示装置の表示面を立
体化して表示装置として必要な訴求力を高めることがで
きる。また、裏面を平坦状に形成することにより、加工
性が向上し、表示板の質感も高まる。
内に止着部を形成すれば、取付板と表示板との間に空隙
が形成され、表示板が取付板から若干浮いた状態で設置
されることになり、表示板の外観の斬新性が増す。止着
部が表示板裏面の内方に形成してあるほど、止着部は見
え難くなり外観が一層好ましいものとなる。また、表示
板に張出縁部があって、その裏側に空隙があれば、表示
板を略々密接状態で並設した場合に、個々の表示板を単
独で前後方向であっても着脱しやすくなる。
た形態とすれば、膨出による変形感に方向性を持たせる
ことができ、外観をより一層好ましいものとすることが
できる。この場合、他の対向辺には中間部が厚く変化し
た端面形状を表わすことができる。
体が波打ち状の表面となって一層外観の斬新性を高め得
る。また、表示板を並置すれば、表示面の凹凸によって
表示板自体の輪郭が明確になると共に、表示面自体の膨
出状態が各表示板ごとに異なるので、表示板ごとの表示
を一層明瞭に識別できるものとすることができる。各表
示板は密接状態で並設することが可能である。極く僅か
な間隙を以て並設した場合でも外観的には良好な密接状
態として看取されるものとなる。しかも表示板の着脱は
可能である。
はその表面側斜視図、(B)は裏面側斜視図である。
面図、(B)は横断面図である。
(C)共に表面の変形状態を示す縦断面図である。
例を示す斜視図である。
る。
断面図である。
視図、(B)は平面図である。
その平面図、(B)は側面図である。
縦断面図である。
示板と止着材を示す一部省略分解斜視図である。
(A)は表示板の裏面図と取付部材の表面図の並列図、
(B)は表示板の縦断面図である。
ある。
ある。
である。
(A),(B),(C)はいずれも蟻形係合形態の異な
る例を示した断面図である。
(A),(B),(C)はいずれもけんどん式係合形態
の異なる例を示した断面図である。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 表面を表示面としてなる表示板を取付板
に離脱可能に止着してなる構成を有する表示装置におい
て、表示板の裏側に位置するように止着部を形成し、表
示板中間部の肉厚を厚くし、表示板の裏面を平坦面状に
形成し、表示板の表示面としての表面を一の対向二辺部
に対して中間面部が前方に張り出した膨出面とし、他の
対向二辺部を垂直面又は傾斜したテーパ面として形成し
たことを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】 前記一の対向二辺部の縁部は、裏側内に
おいて止着部を表示板裏面と取付板表面との間に適宜間
隔を保つように形成することによって取付板の表側との
間に空隙を維持した張出縁部となるように形成したこと
を特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 【請求項3】 上記他の対向辺部の縁部は、裏側内に形
成された止着部によってこの縁部と取付板の表側との間
に空隙を維持した張出縁部となるように形成したことを
特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。 - 【請求項4】 表示板乃至止着部の構成を請求項1乃至
3のいずれかに記載の構成とすると共に、この表示板を
取付板に複数枚並設し、並設した表示板全体の表面が適
度な波打ち状となるように形成したことを特徴とする表
示装置。 - 【請求項5】 並設した各表示板の張出縁部間を略々密
接状態とし、若しくは略々1mm以下の如く極く僅かな
間隙状態に密接してなる請求項4に記載の表示装置。 - 【請求項6】 表示板は、取付板に対して表示面の表裏
方向に着脱できるように構成することを特徴とする請求
項1乃至5のいずれかに記載の表示装置。 - 【請求項7】 表示板は、取付板に対して板面方向に摺
動しつつ着脱できるように構成することを特徴とする請
求項1乃至6のいずれかに記載の表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22055094A JP3146115B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-09-14 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP994494 | 1994-01-31 | ||
JP6-9944 | 1994-01-31 | ||
JP22055094A JP3146115B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-09-14 | 表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07253754A JPH07253754A (ja) | 1995-10-03 |
JP3146115B2 true JP3146115B2 (ja) | 2001-03-12 |
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ID=26344769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP22055094A Expired - Fee Related JP3146115B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-09-14 | 表示装置 |
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JP (1) | JP3146115B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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JP4806677B2 (ja) | 2004-05-17 | 2011-11-02 | トムソン ライセンシング | 有機発光ダイオードを有するカラーディスプレイ装置及びそれを実施する方法 |
DE102010054562A1 (de) | 2010-12-15 | 2012-06-21 | Harting Applied Technologies Gmbh & Co. Kg | Informationsträger sowie Vorrichtung und Verfahren zum Anbringen und Entfernen eines solchen Informationsträgers |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP22055094A patent/JP3146115B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07253754A (ja) | 1995-10-03 |
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