JP3184992U - 連結フック - Google Patents

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Abstract

【課題】ベルトを連結フックの通路につなぎやすくして、連結を容易にした連結フック及びその連結フックを利用した便座カバーを提供する。
【解決手段】第1ベルト13a用の第1通路31と第2ベルト13b用の第2通路32を有する基板を有する連結フックである。第1通路31は閉じた貫通孔である。第2通路32は、傾斜した切り込みにより形成されている。第1通路31と第2通路32は非平行であって、第1通路31と第2通路32の間隔は第2ベルト13b挿入側が非挿入側よりも狭まっていることを特徴とする。
【選択図】図6

Description

本考案は、2本の紐又はベルトを連結するのに用いる連結フックに関する。本考案は、もともと便座カバー用の連結フックとして開発したものであり、以下の説明もそれに基づいて行うが、同じような条件下に使用する他の用途にも用いることができる。
従来、合成樹脂製の便座に直接座ったときの冷たい感触を避けるため便座を覆う形のカバーが用いられてきた。特に、昨今の節電意識の高まりにより、便座を温める代わりに、または設定温度を下げて、便座カバーを装着する人が増えているようである。
便座カバーにもさまざまなタイプがあるが、本考案の連結フックを使用するのはパイル編地の細長いシート状のものである。この便座カバーには幅方向の両端に雌雄のボタンやファスナー及び連結フックがそれぞれ取り付けられており、装着時にはこれらを係合させることにより、ほぼ筒状とするものである。
連結フックの従来技術としては、特開2009―11482、特開2008―212462、特開2006―325953、特開平10―179449が参考となる。特に、形状的には、特開2006―325953の図1(符号15c)及び特開平10―179449の図5(符号7)が本考案に最も近いと思われる。
特開2009―11482 特開2008―212462 特開2006―325953 特開平10―179449
上記従来技術は本考案と形状的に似ている。従来技術の問題点については、ここで説明するよりも本考案の詳細な説明の中で、本考案と比較しながら説明した方が分かりやすいと思われるので、そのようにする。
本考案は、ベルトを連結フックの通路につなぎやすくして、連結を容易にすることを目的とする。
本考案は、第1ベルト(13a)用の第1通路(31)と第2ベルト(13b)用の第2通路(32)を有する基板(33)を有する連結フックであって、前記第1通路(31)は閉じた貫通孔であり、前記第2通路(32)は、傾斜した切り込みにより形成されており、前記第1通路(31)と前記第2通路(32)が非平行であって、前記第1通路(31)と前記第2通路(32)の間隔が前記第2ベルト(13b)挿入側が非挿入側よりも狭まっていることを特徴とする(請求項1)
好ましくは、前記基板(33)から下方に伸びている延長板(34)をさらに有する(請求項2)。
好ましくは、前記第2通路(32)の傾斜角度は10度~20度である(請求項3)。
さらに好ましくは、前記第2通路(32)への入口コーナー(37)は前記第2通路(32)の傾斜角度よりもさらに大きな傾斜角度を有する(請求項4)。
前記したとおり、本考案は便座カバーに用いることができる(請求項5)。
請求項1記載の連結フックによれば、第2ベルトを第2通路に挿入するのは抜け止めのような障害物がないので極めて容易である。
請求項2記載の連結フックによれば、前記第1ベルトの不用意な移動を阻止することができるので、ベルトの位置が安定する。
請求項3及び4記載の連結フックによれば、第2ベルトを第2通路に挿入するもっとも好ましい実施態様が得られる。
本考案の1実施例の連結フックを使用する便座カバーの正面図である。 図1の便座カバーを便座に取り付ける直前の状態を示す正面図である。 図1の便座カバーを便座に取り付けた状態を示す正面図である。 本考案の1実施例の連結フックの(a)平面図、(b)底面図、(c)左側面図、(d)正面図、(e)右側面図、(f)前記(d)の矢視図である。 従来例の連結フックの(a)平面図、(b)底面図、(c)左側面図、(d)正面図、(e)右側面図、(f)前記(d)の矢視図である (a)本考案と(b)従来例を比較した正面図である。 (a)本考案と(b)従来例を比較した断面図である。
図1、図2に示すように、この便座カバー1は、洋式便器の便座2の少なくとも上面を覆う長さと幅を有するカバー生地11を有する。人体と接触する側は多数の立毛パイルを有するものとすることが好ましい。
カバー生地11の長手方向両端は立毛パイルを有さない平面状の生地12であり、便座2の支点側の肩部21に固定するための第1、第2ベルト13a,13bと連結フック3が設けられている。第1、第2ベルト13a,13bはゴム紐その他弾力のある紐を使用している。
カバー生地11の幅方向両端は、立毛パイルを有さない平面状の生地14a,14bであり、そこに雌ボタン15および雄ボタン16が複数個設けられている。生地の表側の雌ボタン15はカバー生地11の右端に取り付けられ、生地の裏側の雄ボタン16はカバー生地11の左端に取り付けられる。
雌雄ボタン15,16は、図2、3に示すように、便座裏の突起(リブ)22を避けるようにして便座2の裏側で係合させる。また、連結フック3の爪が、二重となった係合相手の第1ベルト13aの環に通されることによって第1、第2ベルト同士13a,13bが連結される。
従来技術の連結フック4は概略、添付の図5に示すようなものである。主としてプラスチックにより成形され、全体は数字の「8」の字のような形状である。下側リング41により第1ベルト13a通過用の第1通路42が、上側湾曲爪43により第2ベルト13b通過用の第2通路44が形成されている。下側リング41を構成する下辺45と上側湾曲爪43を構成する上辺46はほぼ平行である。
第1通路42は閉じた貫通孔であるが、第2通路44は湾曲爪43の先端がわずかに開いた開口47となっており、第2ベルト13bはこの開口47から矢印の方向に滑らせるようにようにして挿入される。2本のベルト13a,13bを取り付けた状態(図6(b)参照)では、湾曲爪43が第2ベルト13bの抜け止めとなっている。
この従来技術の問題点は、第2ベルト13bを湾曲爪43先端の開口47から入れにくいということである。居住空間と比べてトイレは照明を落としていることが多いこと、不自然な姿勢で作業を強いられることもあるが、なんといっても開口47が小さく狭いことが主な理由である。
この問題を解決するため、本考案では図4に示すような連結フック3を使用する。第1ベルト13a用の第1通路31と第2ベルト13b用の第2通路32を有する基板33と、基板33の下に突出する延長板34からなる。プラスチックで射出成型するのが一般的であるが、必要な強度さえあれば材質は問わない。
第1通路31は閉じた横長の貫通孔である。中央上部にふくらみ35があるが、第1ベルト13aを設定しやすくしたものであり、本考案にとって必須ではない。
第2通路32は、傾斜した上辺36と平行に設けられた、傾斜した切り込みにより形成されている。この傾斜のために、第1通路31と第2通路32は平行ではなく、10度~20度の傾斜角度を有する。その結果、第1通路31と第2通路32の間隔は、前記第2ベルト13b挿入側が非挿入側よりも狭まっている。第2通路32への入口コーナー37は傾斜をきつくして第2ベルト13bの挿入を容易にしている。
延長板34は四角形の薄板であり、基板33から下方向にまっすぐ伸びている。
本考案のフック3によれば、図6(a)に示すように、第2ベルト13bを第2通路32に挿入するのは障害物がないので極めて容易である。抜け止めがないので、第2ベルト13bが抜けやすいのではないかと心配する人もいるかもしれない。しかし、弾力のある第1、第2ベルト13a,13bは互いに緊張して反対方向に引っ張られており、しかも抜ける方向と反対方向に傾斜があるので、まず抜けるおそれはない。
さらに本考案の連結フック3によれば、図7(a)に示すように、延長板34が第1ベルト13aの不用意な移動(従来技術を示す図7(b)参照)を阻止するので、ベルトの位置が安定する。
1 便座カバー
11 カバー生地
12 生地
13a ベルト
13b ベルト
14a,14b 立毛のない生地
15 雌ボタン
16 雄ボタン
2 便座
21 肩部
22 リブ
3 連結フック(本考案)
31 第1通路
32 第2通路
33 基板
34 延長板
36 上辺
37 入口コーナー
4 連結フック(従来例)
41 下側リング
42 第1通路
43 湾曲爪
44 第2通路
45 下辺
46 上辺
47 開口



Claims (5)

  1. 第1ベルト(13a)用の第1通路(31)と第2ベルト(13b)用の第2通路(32)を有する基板(33)を有する連結フック(3)であって、
    前記第1通路(31)は閉じた貫通孔であり、
    前記第2通路(32)は、傾斜した切り込みにより形成されており、
    前記第1通路(31)と前記第2通路(32)は非平行であって、前記第1通路(31)と前記第2通路(32)の間隔は前記第2ベルト(13b)挿入側が非挿入側よりも狭まっている
    ことを特徴とする連結フック(3)。
  2. 前記基板(33)からまっすぐ下方に伸びている延長板(34)をさらに有する請求項1記載の連結フック。
  3. 前記第2通路(32)の傾斜角度が10度~20度である請求項1又は2記載の連結フック。
  4. 前記第2通路(32)への入口コーナー(37)が、前記第2通路(32)の傾斜角度よりもさらに大きな傾斜角度を有する請求項1〜3のいずれかに記載の連結フック。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の連結フックを使用した便座カバー(1)。



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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019017959A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 株式会社アスタリスク 折りたたみ携帯便座

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