JP3184323B2 - 架空電線引留具とその製造方法 - Google Patents

架空電線引留具とその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は架空電線の引留具に関す
るものであり、殊に配電用の低圧の引込線の引留に好適
なものである。
【0002】
【従来の技術】周囲に電線巻付用の螺旋状の溝を形成し
たプラスチック棒状体と、該棒状体を長手方向に貫通し
かつ該棒状体に埋込み結着された直線状の金属線とによ
り電線の引留部を構成し、プラスチック棒状体の外部に
延長する上記金属線の一端側を掛金状に形成して引留用
フックとした架空電線引留具は公知であり、実開昭51
−25794号公報等に記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の架空電線引留具
においては、プラスチック棒状体の周囲の螺旋状溝に電
線を巻き付けて電線を引き留めたとき、電線に作用する
引張荷重はプラスチック棒状体により受け止めることに
なるので、該棒状体自体が電線に作用する引張荷重を受
け止め、電線を引き留める強度を有することが必要であ
る。さらに電線に引張荷重が作用したとき、プラスチッ
ク棒状体はその螺旋状溝をまっすぐにしようとする方向
に強い捻回力を受ける。従ってプラスチック棒状体は、
成型が面倒でコスト高になる硬質の高強度樹脂例えばポ
リアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂により形成する必
要がある。安価で成型容易な塩化ビニル等の軟質プラス
チックは、上記の引張力や捻回力に対する危惧並びに長
期間の荷重負荷によりクリープして変形するおそれか
ら、プラスチック棒状体には使用できない難点があっ
た。
【0004】また、架空配電線殊に引込線は塩化ビニル
等の軟質のプラスチックにより被覆されているので、長
年の使用中には電線の被覆が硬質プラスチックより成る
棒状体により損傷変形を受けるおそれもある。さらに、
表面に螺旋溝を有するプラスチック棒状体を製作するた
めの金型は、その構造が複雑であり、高価になるので、
プラスチック棒状体の製作コストが高くなるという難点
もあった。
【0005】本発明は、従来の架空電線引留具における
上記の問題点を解消するために、プラスチック棒状体の
周囲の螺旋状溝に巻付けられた電線に作用する引張荷重
を該棒状体を長手方向に貫通する金属線により受け止
め、プラスチックに加わる荷重を最小に抑えるようにな
し、もって、プラスチック棒状体を塩化ビニル等の安価
で成型容易な軟質のプラスチックにより形成することを
可能とすることを目的とするものである。
【0006】また、本発明は上記目的を達成する新規な
構造の架空電線引留具を簡単かつ容易に製造することが
できる製造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の架空電線引留具は、周囲に螺旋状の溝を有
するプラスチック棒状体を長手方向に貫通しかつ該棒状
体に埋込み結着された金属線条体が上記螺旋状溝と同一
方向かつ同一ピッチの螺旋状に形成されていることを特
徴とするものである。
【0008】また、本発明による架空電線引留具の製造
方法は、側面に長手方向に延長する溝を設けたプラスチ
ック棒状体に、その長手方向に貫通する1条もしくは複
数条の金属線条体を埋込み結着し、しかる後に金属線条
体を捻回して螺旋状に形成すると共に、プラスチック棒
状体の上記溝を、捻回により金属線条体の螺旋と同一方
向、同一ピッチの螺旋状溝に変形させることを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】上記の構成を有する本発明の架空電線引留具に
おいては、プラスチック棒を長手方向に貫通しかつ該棒
状体に埋込み結着された金属線条体が、プラスチック棒
状体の螺旋状溝と同一方向、同一ピッチの螺旋状に形成
されているので、架空電線の引留めのためにプラスチッ
ク棒状体の螺旋状溝に架空電線を巻付けたとき、電線は
プラスチック棒状体のプラスチック層を介して金属線条
体と撚り合わされた形となり、電線に作用する引張荷重
は金属線条体により受け止められ、電線を引き留める力
は殆んど金属線条体により担持され、プラスチック棒状
体は電線を引き留める力を殆んど担持しない。
【0010】従って、プラスチック棒状体自体は電線に
作用する引張荷重を引き留め得る強度を保有する必要が
ないので、ポリアミド樹脂等の硬質の高強度の樹脂によ
り形成する必要はなく、塩化ビニル等の軟質の安価なプ
ラスチックにより構成することができる。
【0011】また、本発明の架空電線引留具の製造方法
においては、上記した通り、まず、側面に長手方向に延
長する溝を設けたプラスチック棒状体に、その長手方向
に貫通する1条もしくは複数条の金属線条体を埋込み結
着した複合体を形成する。しかる後にこの複合体の金属
線条体の両端を把持して金属線条体を捻回するので、捻
回により金属線条体が螺旋状に形成され、該捻回により
同時に該金属線条体が埋め込まれ結着されているプラス
チック棒状体も捻回されて棒状体の溝が金属線条体の螺
旋と同一方向かつ同一ピッチの螺旋状の溝に変形させら
れ、上記した本発明の架空電線引留具を簡単かつ容易に
製造することができる。
【0012】なお、上記した本発明の製造方法において
は、プラスチック棒状体を貫通し、該棒状体内に埋め込
まれ結着されている金属線条体を捻回することにより螺
旋を形成することを必須の要件としており、従って捻回
により螺旋を形成するに至らないような金属線条体の断
面形状或いは配置は、上記の製造方法の発明で言う金属
線条体から排除される。例えば、金属線条体が1条であ
って断面が円形或いは正四角形である場合には、これを
捻回しても螺旋を形成するには至らない。金属線条体が
1条である場合には、平角線のように捻回により螺旋を
形成し得る形状のものであることが必要である。
【0013】
【実施例】本発明の詳細を実施例によりまた図面に基づ
き以下に説明する。各図において同一の符号で示されて
いる部分は同一の部分を示している。図1は本発明の架
空電線引留具の実施例の斜視図である。1はプラスチッ
ク棒状体であり、塩化ビニル等の安価な軟質プラスチッ
クにより形成されている。2は該棒状体1の表面に形成
された螺旋状溝であり、該溝2には点線で示すように架
空電線Wが巻き付けられ、引き留められる。
【0014】4は電柱或いは軒先等に固定された支持具
(図示せず)に掛止するための引留用フックで、後記の
金属線条体3(図1には図示せず)の延長部或いは該金
属線条体3に冷間圧接等により一体に接続された線条体
により形成されている。5はプラスチック棒状体1の螺
旋状溝2に巻き付けられた電線Wが該溝2から離脱する
のを防止する離脱防止リングで、棒状体1の両端側に設
けられている。
【0015】図2はプラスチック棒状体の螺旋溝に巻き
付けられた電線W1 及びW2 と、プラスチック棒状体を
長手方向に貫通し、かつプラスチック棒状体に埋込み結
着されている金属線条体3の螺旋(図では平角線を捻回
して形成した螺旋)との関係を示す斜視図である。図に
示されているように電線W1 及びW2 と金属線条体3と
は同一方向かつ同一ピッチの螺旋を成している。図2で
は図を簡単化しわかり易くするために、プラスチック棒
状体自体の図示を省略しているが、電線W1 及びW2
巻き付けられているプラスチック棒状体の螺旋溝(図1
の符号2)と金属線条体3とが同一方向かつ同一ピッチ
の螺旋を形成していることが図から理解されよう。
【0016】鉄線、鋼線等より成り、プラスチック棒状
体を長手方向に貫通しかつプラスチック棒状体に埋込み
結着されている金属線条体3と、該棒状体の螺旋溝に巻
き付けられている電線W1 及びW2 とはプラスチック棒
状体のプラスチック層を介して撚合された形となる。従
って、前述の通り、電線W1 及びW2 に作用する引張荷
重は金属線条体3により受け止められ、担持される。上
記した本発明の架空電線引留具の構成は、次に述べる本
発明の架空電線引留具の製造方法を参照することによ
り、更に明瞭に理解されるであろう。ただし、本発明の
架空電線引留具の製造法は次に述べる製造方法に限定さ
れるものではない。
【0017】以下に、本発明の製造方法による本発明の
架空線引留具の製造について実施例を説明する。この製
造方法においては、前記したように、まず、側面に長手
方向に延長する溝を設けたプラスチック棒状体に、その
長手方向に貫通する1条もしくは複数条の金属線条体を
埋込み結着した複合体を形成する訳であるが、この複合
体を製造する方法として、大別して2つの方法がある。
【0018】その第一の方法は、公知のプラスチック押
出装置により長手方向に貫通する金属線条体収容用の孔
と長手方向に延長する表面の溝とを有する所望の断面形
状のプラスチック棒例えば塩化ビニル棒を押し出した
後、これを適当な長さに切断し、次いでプラスチック棒
の金属線条体収容孔に金属線条体を挿通して埋込み結着
する方法である。図3(イ)〜(ホ)に押出装置により
押出されたプラスチック棒の断面形状の第1〜5実施例
を示している。
【0019】図3(イ)の第1実施例は軸心に平行に長
手方向に延長する2個の溝21、21と、同じく軸心に
平行に長手方向に貫通する、長円形断面の1個の金属線
条体収容用の孔31とを有するH型断面形状である。図
3(ロ)の第2実施例は表面の3個の溝21、21、2
1と断面中央部を貫通する断面三角形状の1個の孔31
とを有するY型断面形状である。図3(ハ)の第3実施
例は、表面の4個の溝21、21、21、21と長円形
断面の1個の孔31とを有する十字型断面形状である。
【0020】図3(ニ)に示す第4実施例は、図3
(イ)の第1実施例と同じく表面に2個の溝21、21
を有するH型断面形状であるが、金属線条体収容用の孔
は、図3(イ)とは異なり、断面中央部ではなく、表面
近くに2個の円形孔32、32が挿入用切込み33、3
3と共に設けられている。図3(ニ)に示す第5実施例
は表面に3個の溝21、21、21を有するY型断面状
であり、金属線条体収容用の孔は、表面近くに3個の円
形孔32として挿入用切込み33と共に設けられてい
る。
【0021】上記実施例の断面形状のプラスチック棒状
体の孔31及び32に金属線条体3を挿入し、プラスチ
ック棒状体に埋込み結着したときの断面形状を図4
(イ)〜(ホ)にそれぞれ示している。金属線条体3と
しては、図示の通り、亜鉛メッキ平角鋼帯等の平角金属
線及び亜鉛メッキ鋼線等の円形金属線が用いられ、接着
剤を十分に塗布して孔31に挿入される。図3(ニ)〜
(ホ)の場合は、孔32内に接着剤を予め塗布したのち
に、円形金属線を切込み33を介して挿入するのがよ
い。棒状体との接着強度を高めるために、金属線条体の
表面に予め多数の凹凸を刻設しておくのが望ましい。
【0022】図4(イ)〜(ハ)の場合は、金属線条体
3を孔31内に挿入したのち、例えば加熱加圧用金型を
用いる等してプラスチック棒状体を加熱加圧し、孔31
内の空隙を埋めると共にプラスチック棒状体1と金属線
条体3とを強固に結着させる。図4(ニ)〜(ホ)の場
合は孔32の寸法を挿入される円形金属線の寸法にほご
等しくなるように精密に成型しておけば、接着剤だけで
強固に接着することができ、必ずしも加熱加圧を行なう
ことを要しない。
【0023】プラスチック棒状体に長手方向に貫通する
金属線条体を埋込み結着させた複合体を得る第二の方法
は、平角金属線或いは円形金属線等の金属線条体を所要
条数かつ所定の配列に整えて、公知のプラスチック押出
機のクロスヘッドに供給し、塩化ビニル等の軟質プラス
チックをこれらの金属線条体のまわりに押出し被覆し、
図4(イ)〜(ホ)に示すと同様な断面形状の複合体を
押出し成型し、これを適当長に切断する方法である。こ
の場合、金属線条体には予め接着剤を塗布し乾燥してお
く。
【0024】さて、上記説明した方法(ただし、これに
限られない)によってプラスチック棒状体に長手方向に
貫通する金属線条体を埋込み結着した複合体を得たら、
次に、上記複合体の金属線条体の両端末をチャック等の
捻り回転可能な把持体で把持し、両端末を互いに反対方
向に引張りながら、図5の説明図の矢印に示すように互
いに反対方向に捩り、金属線条体3を螺旋状に捻回す
る。金属線条体3と強固に結着されているプラスチック
棒状体1も同時に捻回され、プラスチック棒状体1の表
面に棒状体の軸心に平行に、すなわち、捻回する前の金
属線条体の延長方向と平行に設けられている溝21も捻
回されて、金属線条体3の螺旋と同一方向かつ同一ピッ
チの螺旋状溝に変形し、図5の場合、2条の螺旋状溝を
備えた本発明の架空線引留具が得られる。
【0025】かくして、捻回という比較的簡単かつ容易
な操作により、プラスチック棒状体に埋込み結着された
金属線条体の螺旋成形と、棒状体の表面の溝の螺旋溝化
とを同時に行なうことができ、しかも、双方の螺旋を同
一方向、同一ピッチとすることができる。上記の捻回操
作に当たって、プラスチック棒状体を適度に加熱するこ
とは棒状体における残留応力を軽減する点で望ましいこ
とである。なお、金属線条体の両端末を把持して捻回す
るに当たり、両端末を互いに反対方向に引張るのは金属
線条体及びプラスチック棒状体が長手方向に湾曲するの
を防止するためである。
【0026】
【発明の効果】本発明の架空電線引留具は上記説明した
通りの構成並びに作用を有するから、プラスチック棒状
体をポリアミド樹脂等の高価な硬質のプラスチックによ
り構成する必要はなく、塩化ビニル等の安価で成型容易
な軟質のプラスチックによって構成できる。従って、硬
質の高強度樹脂を用いる場合に較べると、材料費、加工
費を大幅に節減できる。また、プラスチック棒状体が軟
質プラスチックにより形成されると、従来の硬質プラス
チックより成る場合とは異なり、長年の使用によって
も、電線の塩化ビニル等の軟質プラスチックより成る被
覆を損傷させ、変形させるおそれがない。
【0027】更に、本発明の製造方法によれば、プラス
チック棒状体の長手方向に貫通するように設けた金属線
条体を捻回することにより、金属線条体の螺旋形成と、
プラスチック棒状体の表面の溝の螺旋溝化とを同時に行
なうことができ、しかも双方の螺旋を同一方向、同一ピ
ッチとすることができ、本発明の架空電線引留部を簡単
かつ容易に製造することができる。従来のように表面の
螺旋溝を成型するための複雑な構造の金型を用いる必要
がないので、コストを大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の架空電線引留具の実施例の斜視図。
【図2】本発明の架空電線引留具における金属線条体の
螺旋とプラスチック棒状体の螺旋状溝に巻き付けられた
電線との関係を示す斜視図。
【図3】(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)及び(ホ)は
それぞれ押出成形されたプラスチック棒状体の断面形状
を示す横断面説明図。
【図4】(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)及び(ホ)は
それぞれ金属線条体を埋込み結着されたプラスチック棒
状体の断面形状を示す横断面説明図。
【図5】金属線条体の捻回を説明する斜視図。
【符号の説明】
1 プラスチック棒状体 2 螺旋状溝 3 金属線条体 W,W1 及びW2 電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−246226(JP,A) 特開 昭55−53113(JP,A) 特開 平1−198712(JP,A) 実開 昭50−83596(JP,U) 実開 昭55−48342(JP,U) 実開 昭63−127218(JP,U) 実開 昭51−25794(JP,U) 特公 昭49−49473(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 7/00 H02G 1/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周囲に螺旋状の溝を形成したプラスチッ
    ク棒状体と、該棒状体を長手方向に貫通しかつ該棒状体
    に埋込み結着された金属線条体とより成る架空電線引留
    具において、金属線条体がプラスチック棒状体の上記螺
    旋状溝と同一方向かつ同一ピッチの螺旋状に形成されて
    いることを特徴とする架空電線引留具。
  2. 【請求項2】 側面に長手方向に延長する溝を設けたプ
    ラスチック棒状体に、その長手方向に貫通する1条もし
    くは複数条の金属線条体を埋込み結着し、しかる後に金
    属線条体を捻回して螺旋状に形成すると共に、プラスチ
    ック棒状体の上記溝を、捻回により金属線条体の螺旋と
    同一方向、同一ピッチの螺旋状溝に変形させることを特
    徴とする架空電線引留具の製造方法。
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