JP3184144B2 - メモリシステム - Google Patents

メモリシステム

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JP3184144B2
JP3184144B2 JP02090498A JP2090498A JP3184144B2 JP 3184144 B2 JP3184144 B2 JP 3184144B2 JP 02090498 A JP02090498 A JP 02090498A JP 2090498 A JP2090498 A JP 2090498A JP 3184144 B2 JP3184144 B2 JP 3184144B2
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clock signal
semiconductor memory
signal
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春希 戸田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基本クロック信号
に同期して動作するクロック同期型半導体記憶装置を備
えたメモリシステムに関し、特に、基本クロック信号に
同期したアドレスの設定および基本クロック信号の周波
数が高い場合でも確実に、データアクセスのためのアド
レスの設定が可能なメモリシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】基本クロック信号に同期してメモリアク
セスの動作を制御する基本的な方式に関し、筆者は以前
提案した(特願平3−255354)。その際、外部制
御信号によるメモリアクセスの制御の方式の幾つかの方
法を示したが、そこでは基本クロック信号(CLK)と
外部制御信号の同期のとり方およびこれらの制御信号に
対するアドレス信号等の具体的な設定タイミングについ
ては何も記載しなかった。また、クロック同期型半導体
記憶装置を備えた従来のメモリシステムでは、基本クロ
ック信号の周期が短かい場合等は、特に安定してデータ
アクセスを行なうことが難かしいという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、データ出力
等においてアドレス設定のタイミングを基本クロック信
号と外部から供給される制御信号とを同期させて行なう
クロック同期型半導体装置を備えたメモリシステムを提
供することを目的とする。
【0004】また、システムの基本サイクルが短い場
合、長い場合に対してアクセスの対象であるアドレスの
設定が容易なクロック同期型半導体記憶装置を備えたメ
モリシステムを提供することを目的とする。
【0005】さらに、メモリが組み込まれるシステムの
基本サイクルの長短に応じて内部動作を切り替え設定出
来る機能を有するクロック同期型半導体記憶装置を備え
たメモリシステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した従来の課題を解
決するため、本発明の請求項1に記載のメモリシステム
は、クロック同期型半導体記憶装置を備えたメモリシス
テムにおいて、前記クロック同期型半導体記憶装置に基
本クロック信号を供給するクロック信号供給手段と、前
記クロック同期型半導体記憶装置に少なくとも1種類以
上からなる制御信号を供給する制御信号供給手段とを具
備し、前記クロック同期型半導体記憶装置に対するデー
タアクセスのための開始アドレスの設定は、前記クロッ
ク同期型半導体記憶装置に前記制御信号供給手段から供
給される第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持さ
れる状態により、前記クロック信号供給手段から供給さ
れる前記基本クロック信号とは非同期に設定され、該設
定された開始アドレスからのデータの出力は、前記第一
の制御信号のレベルが所定レベルに保持された後に、前
記制御信号供給手段から前記クロック同期型半導体記憶
装置に供給される第二の制御信号が所定レベルに保持さ
れた後から数えて前記基本クロック信号の特定番目のサ
イクルから前記基本クロック信号に同期して開始され、
前記基本クロック信号に同期してデータが出力されるこ
とを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載のメモリシステム
は、クロック同期型半導体記憶装置を備えたメモリシス
テムにおいて、前記クロック同期型半導体記憶装置に基
本クロック信号を供給するクロック信号供給手段と、前
記クロック同期型半導体記憶装置に少なくとも1種類以
上からなる制御信号を供給する制御信号供給手段とを具
備し、前記クロック同期型半導体記憶装置に対するデー
タアクセスのための開始アドレスの設定は、前記クロッ
ク同期型半導体記憶装置に前記制御信号供給手段から供
給される第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持さ
れる状態により、前記クロック信号供給手段から供給さ
れる前記基本クロック信号とは非同期に設定され、該設
定された開始アドレスからのデータの出力は、前記第一
の制御信号により該データアクセスのための開始アドレ
スが設定される以前に外部からの制御により以下に示す
2種類(A,B)のいずれかのアクセス方法が選択され
て開始され、(A)前記設定された開始アドレスからの
データの出力は、前記基本クロック信号に非同期であ
り、該開始アドレスが設定された直後から開始され、
(B)前記設定された開始アドレスからのデータの出力
は、前記第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持さ
れた後に、前記クロック同期型半導体記憶装置に供給さ
れる第二の制御信号が所定レベルに保持された後から数
えて前記基本クロック信号の所定番目のサイクルから前
記基本クロック信号に同期して開始される、を特徴とし
ている。
【0008】請求項3に記載のメモリシステムは、クロ
ック同期型半導体記憶装置を備えたメモリシステムにお
いて、前記クロック同期型半導体記憶装置に基本クロッ
ク信号を供給するクロック信号供給手段と、前記クロッ
ク同期型半導体記憶装置に少なくとも1種類以上の制御
信号を供給する制御信号供給手段とを具備し、前記クロ
ック同期型半導体記憶装置に対するデータアクセスのた
めの開始アドレスの設定は、前記クロック同期型半導体
記憶装置に前記制御信号供給手段から供給される第一の
制御信号のレベルが所定レベルに保持される状態により
設定され、該設定された開始アドレスからのデータの出
力は、前記第一の制御信号により該データアクセスのた
めの開始アドレスが設定される以前に外部からの制御に
より以下に示す2種類(A,B)のいずれかのアクセス
方法が選択されて開始され、 (A)前記設定された開始アドレスからのデータの出力
は、前記基本クロック信号に非同期であり、該開始アド
レスが設定された直後から開始され、 (B)前記設定された開始アドレスからのデータの出力
は、該開始アドレスが設定された後から数えて前記基本
クロック信号の所定番目のサイクルから前記基本クロッ
ク信号に同期して開始される、ことを特徴としている。
【0009】また、請求項4に記載のメモリシステム
は、クロック同期型半導体記憶装置を備えたメモリシス
テムにおいて、前記クロック同期型半導体記憶装置に基
本クロック信号を供給するクロック信号供給手段と、前
記クロック同期型半導体記憶装置に少なくとも1種類以
上の制御信号を供給する制御信号供給手段とを具備し、
前記クロック同期型半導体記憶装置に対するデータアク
セスのための開始アドレスの設定は、前記クロック同期
型半導体記憶装置に前記制御信号供給手段から供給され
る第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持される
態により設定され、該設定された開始アドレスからのデ
ータの出力は、該開始アドレスが設定された後から数え
て該基本クロック信号の所定番目のサイクルから出力さ
れるか、前記制御信号供給手段から前記クロック同期型
半導体記憶装置に供給される第二の制御信号が所定レベ
ルに保持された後から数えて前記基本クロック信号の所
定番目のサイクルから出力されるか、のいずれかの動作
を選択できることを特徴としている。
【0010】上記した、本発明のメモリシステムでは、
クロック同期型半導体装置におけるアクセス対象のアド
レスは、第一の制御信号に応答して基本クロック信号に
非同期に設定し、その後、第二の制御信号に応答して基
本クロック信号の特定番目のサイクルから前記基本クロ
ック信号に同期してデータ出力を開始する。
【0011】また、クロック同期型半導体装置における
アクセス対象のアドレスは、第一の制御信号に応答して
基本クロック信号に非同期に設定し、(A)開始アドレ
スを設定した直後から基本クロック信号に非同期にデー
タ出力を開始するノーマルモードと、(B)第二の制御
信号に応答して基本クロック信号の特定番目のサイクル
から前記基本クロック信号に同期してデータ出力を開始
する同期モードとを有している。
【0012】更に、クロック同期型半導体装置における
アクセス対象のアドレスは、第一の制御信号のレベルが
所定レベルに保持される状態により設定され、(A)開
始アドレスを設定した直後から基本クロック信号に非同
期にデータ出力を開始するノーマルモードと、(B)開
始アドレスが設定された後から数えて基本クロック信号
の特定番目のサイクルから前記基本クロック信号に同期
してデータ出力を開始する同期モードとを有している。
【0013】更にまた、クロック同期型半導体装置にお
けるアクセス対象のアドレスは、第一の制御信号のレベ
ルが所定レベルに保持される状態により設定され、その
後、開始アドレスが設定された後から数えて基本クロッ
ク信号の特定番目のサイクルから出力されるか、第二の
制御信号が所定レベルに保持された後から数えて前記基
本クロック信号の所定番目のサイクルから出力される
か、のいずれかの動作を選択できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の実施の
形態に係るメモリシステムについて説明するためのもの
で、メモリシステムに内蔵されたクロック同期型半導体
記憶装置のアクセス方法を示すタイミング図である。
【0015】基本クロック信号CLKの遷移に対して外
部制御信号を同期させアドレスを設定する方式は、基本
クロック信号CLKに同期して回路動作を行うという基
本的なシステム構成上から見てもデータアクセス動作を
安定して実行させるためには効果的な方法と考えられ
る。この一例を図1のタイミング図を用いて説明する。
【0016】図1のタイミング図においては、基本クロ
ック信号CLKの立ち上がりの遷移に対して全ての信号
が設定される。例えば、クロック同期型半導体記憶装置
の外部から供給される制御信号/REが“L”となった
最初のCLKサイクル(CLK1)で、メモリセルアレ
イの行を指定するいわゆる行アドレスが取り込まれる。
従ってこのアドレスの状態の設定は図1に示されている
ように、基本クロック信号CLKの立ち上がりを基準に
規定される。同様にメモリセルアレイの列を指定する列
アドレスは、クロック同期型半導体記憶装置の外部から
供給される制御信号/CEが“L”であるCLKサイク
ル(CLK4)のCLKの立ち上がり遷移を基準とし
て、図で示されるように規定される。データ出力の動作
は、例えば3サイクルで一連のアクセス動作を行い、4
サイクル目(CLK8)でデータ(CL1)がチップ外
へ出力される。シリアル出力の途中で列アドレスを変え
るには、制御信号/CEが“L”であるサイクルを作り
その状態で基本クロック信号CLKの立ち上がり(CL
K15)の遷移時に対して列アドレスを同じように設定
する。その設定の4サイクル後(CLK19)から新し
い列アドレスのデータを先頭にして予め決められた順の
アドレスのデータ(C2、C2+1、C2+2、…)が
シリアル出力される。
【0017】ところで、基本クロック信号CLKの周期
が短く、例えば10nsぐらいになってくる場合を考え
る。この場合、この基本クロック信号に同期してある一
つのサイクルでアドレスの設定をするために、アドレス
信号の状態を保持するセットアップやホールドの時間
を、基本クロック信号CLKの一サイクルの立ち上がり
遷移などを基準にして確実に設けることが困難になる。
すなわち、次のサイクルから数えて特定のサイクルを選
択し、かつそのサイクル内にアドレスの設定を行なうこ
とが困難になる。また、回路動作的にもあるサイクルを
特定してそのサイクル内にアドレスなどの信号を確実に
取り込むことは、基本クロック信号CLKの周期が短か
くなってくると安定かつ確実に信頼性良く回路を動作さ
せることが難しくなる。これはシステム側、チップ側の
双方にとって厳しいタイミングの制御を行なう必要があ
りこれを実現するためにも複雑な回路設計を行わなけれ
ばならない。
【0018】また、基本クロック信号CLKの周期が長
いシステムの場合、メモリチップが常に列アドレスの設
定サイクルから特定番目のサイクル、例えば、4サイク
ル目で内部の動作を行うとすると、新たに設定された列
アドレスからのアクセスする場合において、先頭のアク
セスまでは多大のアクセス時間を必要とする。この様
に、基本クロック信号による動作方式が一定すなわち不
変であると、システムのサイクル時間がある程度固定さ
れてしまうので、アクセスを効率的に利用するような範
囲のシステムに応用することが困難である。この問題を
解決するためのアクセス方法を第2の実施の形態として
以下に説明する。
【0019】第1の実施の形態の最後に述べた様に、サ
イクル時間が短く、この基本クロック信号CLKに同期
して、1サイクルでアドレスを設定するのが困難な場合
が生じた場合、これを回避する一つの方法が図2に示す
本発明の第2の実施の形態である。同2図において、ま
ず/REが“L”になると(CLK1の直前)アドレス
取り込みの動作がアクティブとなる。しかし、この時
は、基本クロック信号CLKへ同期した半導体記憶装置
(メモリ)内部でのアクセス動作はまだ起動されない。
このアドレスの取り込みは従来のDRAMによる設定と
同じであり、アドレスの設定には特に困難なところはな
い。すなわち、基本クロック信号CLKのタイミングに
同期せずにアドレスの取り込みが出来る。このように第
一の制御信号/REと/CEによってアドレスを設定
し、基本クロック信号CLKに同期してメモリに取り込
まれたアドレスに対する実際のデータアクセスは外部か
らの第二の制御信号としての制御信号/SYNCによっ
て開始する。CLKの立ち上がり遷移の時制御信号/S
YNCが“L”であれば(CLK4)そのサイクルから
同期モードとなり、基本クロックに同期して内部のアク
セス動作が進行する。これにより、同期動作を開始して
(CLK4)から、この実施の形態では、4サイクル目
(CLK8)でデータC1が始めて外部へ出力される。
アクセスの途中で列アドレスを変えるには、制御信号/
SYNCを“H”にして(CLK12)、新たに列アド
レスC2を基本クロックに非同期に取り込むようにし
て、制御信号/CEの立ち下がり(CLK12)に対し
てアドレスを設定しかつ取り込み、次に制御信号/SY
NCを再び“L”にして(CLK15)この新たなアド
レスでの同期アクセスを開始する。(図2ではCLK1
5から新たな列アドレスのアクセスが始まり4サイクル
後のCLK19からアドレスC1からC2へ切り替わ
る。
【0020】更にこの考えを拡張すると、行アドレスを
設定するサイクル毎に動作モードを設定することが可能
なメモリを作ることが出来る。この場合の動作モードと
はデータの出力タイミングのことで、従来のDRAMの
様にアドレスの設定後データの出力が開始されるモード
(以後ノーマルモードという)と本発明の様にアドレス
設定後基本クロック信号CLKに従ってデータ出力が行
われる同期アクセスモード(以後同期モードという)の
ことである。
【0021】これらの2種類のモード切り替えの方式を
示したのが図3と図4である。図3では、従来のノーマ
ルモードと図2に示した第2の実施の形態で説明してき
た本発明の同期モードを切り替える方式を示している。
切り替えのための制御信号としては/SYNCを用い、
この制御信号/SYNCが、例えば制御信号/REが立
ち下がるとき(CLK1)に“L”ならば従来のノーマ
ルモードとなり、“H”ならばアドレス取り込みに関し
てはノーマルと同じであるが、/SYNCが立ち下がる
ことによって(CLK31)同期モードとなる方式の例
である。
【0022】図4は従来のノーマルモードと図1に示さ
れる第1の実施の形態の同期モードの切り替えの場合を
示している。この場合例えば制御信号/SYNCを利用
するとして、/REが立ち下がるとき(CLK1)の/
SYNCの状態で従来のノーマルモードとなるか本発明
の同期モードとなるかを決めるようにする。同図では/
SYNCが“H”の時ノーマルモード、/SYNCが
“L”のとき(CLK22)同期モードとなり、制御信
号/REが“L”となって最初のCLKから(CLK2
3)同期動作を始める。このモードの切替えは/SYN
Cを用いなくてもモード設定のサイクルを別に設けて行
なっても良いことは明白である。
【0023】以上何れの場合においても、従来のノーマ
ルモードと本発明の同期モードを同一メモリ内にて時分
割で実現できるため、例えばランダムアクセスと高速な
シリアルアクセスを同一システムで必要とする場合に有
効となる。
【0024】次にシステムの基本クロック信号CLKが
必ずしも最高速で発生されない場合について説明する。
サイクルタイム10nsで効率的なメモリの同期的な制
御も、サイクルタイムが20nsで、メモリ内の動作は
不変のままであれば、カラムアドレス設定後の最初のア
クセスは倍の時間が必要であるし、メモリ内の動作も時
間余裕が大きくなり動作が休んでいる時間が多くなる。
これを回避し、メモリの効率的動作を達成するためには
使用される基本クロック信号CLKの長短に従って内部
動作のサイクルを変更出来るようにすることが望まし
い。
【0025】図5は、そのような機能を有するアクセス
タイミング方法の一例を示すタイミング図である。同図
では内部動作に必要とするサイクル数を変えた二つの場
合について示してある。また、説明を分かり易くするた
めここでは、同期モードでの例を示してある。図5の2
は図1の実施の形態に相当する基本クロック信号の同期
動作のサイクル数の場合を示しており、1は内部動作に
かけるサイクル数を減らした場合に相当する。この場
合、2と同じ基本クロックの短い周期では1の内部動作
は追随した動作を行うことが出来ないが、図では制御の
サイクル数の違いを見るために同一のCLKに対して二
つの場合を示した。1は2の半分のサイクル数で内部動
作を行うとした。従って実際には、2が基本クロック信
号の周期が10nsのサイクルのシステムでの制御であ
り、1は20nsのサイクルのシステム制御法であり、
各々そのサイクルのシステムで最適な動作を行う。
【0026】上記した本発明のアクセス方法を実行する
クロック同期型半導体記憶装置の構成を図6を用いて以
下に説明する。図6は、本発明のアクセス方法を実行す
る半導体記憶装置の構成図である。この記憶装置10の
基本動作は、外部から連続的に与えられる外部基本クロ
ック信号CLKおよび少なくとも1つ以上の制御信号に
基づいてメモリアクセス動作を行なう。
【0027】図6において、記憶装置10は、通常の記
憶装置が備えている記憶セル群11、指定部13、デー
タ入力部4に加えて、この発明の特徴となる動作を行な
うための主要な構成要素となる計数部5及び制御部14
から構成されている。
【0028】記憶セル群11内では、ダイナミック形又
はスタティック形又は不揮発性形のメモリセルがマトリ
ックス状に配置されて、読出されるデータ及び書込まれ
るデータがここで記憶される。データ入出力部4を介し
て記憶セル群11と外部とのデータアクセスが行なわれ
る。
【0029】指定部13は制御部14の制御下で、外部
から与えられる一連のアドレス信号にしてがって、記憶
セル群11における連続したアドレスを設定し、アクセ
スしようとするメモリセルを順次指定する。該指定部1
3は、例えば制御部14に入力される制御信号/SYN
C、/RE、/CEの制御のもとで行アドレス信号を取
り込んで、この行アドレス信号で指定されるワード線に
接続された記憶セル群11内の一連のメモリセルに対し
て、連続した列アドレス信号を外部から取り込む。この
取り込まれた列アドレス信号により、指定部13は連続
したメモリセルを順次指定する。
【0030】データ入出力部4は、外部から与えられる
読出し/書込み信号に基づいて、指定部13によって指
定されるメモリセルに対してデータの読出し動作あるい
は書込み動作を行なう。読出されたデータは、データ入
出力部4を介して外部に出力される。書込まれるデータ
は、外部からデータ入出力部4を介して指定部13によ
り指定されるメモリセル群11に与えられる。
【0031】計数部5は、外部から間断なくほぼ一定の
周期で入力される基本クロック信号CLKのサイクル数
をカウントするためのカウンタである。このカウンタは
特定番数目のクロックサイクルを他のクロックサイクル
と区別する機能を持てば良い。従って、この機能を有す
る回路は実質的にカウンタと見なされる。従って、カウ
ンタという特別な別個の回路を準備する必要はない。本
実施の形態で用いる基本クロック信号CLKは、記憶装
置のアクセス時間、例えば30ns以下のサイクルタイ
ムを有するクロック信号である。計数部5は、カウント
したCLK信号のサイクル数を制御部14に与える。
【0032】制御部14は、外部から与えられた制御信
号/SYNCのレベルに基づいて選択部12へ指示信号
を送る。この指示に基づいて、選択部12は、記憶セル
群11に対するアクセスの実行のタイミングを選択し、
アドレス活性化信号ΦA 〜ΦD を記憶セル群11へ送
る。
【0033】選択部12が行なう選択動作は、既に説明
した図3、4に示した各実施の形態において、ノーマル
動作モードか同期モードかのいずれかを制御部14の制
御のもとで選択する。
【0034】選択部12を有しない場合は、既に説明し
た図1、2、3、4に示した実施の形態のアクセス動作
を行なう構成を有する半導体記憶装置となる。尚、計数
部および制御部14の構成を図7〜10を用いて以下に
説明する。
【0035】一般に、内部の動作は基本的には基本クロ
ック信号CLKを動作時間の最小単位とした制御になっ
ている。よって、ある動作開始のシグナルを何サイクル
使ってその動作を行う回路部分に伝えるかを制御するこ
とによって、基本クロックの何サイクル分で一連の動作
を行うかを選択できる。この選択をチップ内部のフュー
ズを外部からレーザーで溶断することによって設定でき
る回路の構成例を図7〜図10に示す。
【0036】図7はある回路に対するトリガー信号であ
るRINTが基本クロックの何サイクル分かに相当する
時間だけ遅延させられる例を示している。この回路はい
わゆるシフトレジスター回路であって、RINTが例え
ば“H”になった状態を順次、基本クロック信号に同期
したチップ内部の信号INTCLKの変化に従って、伝
えて行く。INTCLK、/INTCLKは互いに逆相
の信号である。図7では/INTCLKが“H”の時に
前段のラッチ回路に信号が転送され、INTCLKが
“H”の時に後段のラッチ回路に信号が転送される。従
って図7の遅延回路は基本クロック1サイクル分の信号
遅延を生じ、RINTが1サイクル遅れてCINT1と
して出力される。更に同様の回路を通すことによってC
INT1から1サイクル遅れのCINT2、CINT2
から1サイクル遅れのCINT3を作っている。図7、
8で示されるようなクロックドインバーターでは、出力
部に記載された信号が“H”の時インバーターとして働
き、“L”の時は出力は高インピーダンスとなり出力よ
り先のノード部分から遮断される。この時の信号と基本
クロックの関係が図11に示されている。同図におい
て、CLK1で立ち上がるRINTに対して、1サイク
ルずつ遅れてそれぞれCLK2、CLK3、CLK4で
立ち上がる信号CINT3が示されている。これらの信
号の何れを用いるかによって、ある動作を、例えば入出
力動作、を基本クロック信号の所定のサイクルから何サ
イクル目で行うかを決めることが出来る。同期型メモリ
の基本構成部分で言うと、これらの遅延回路が基本クロ
ックの計数部分を構成することになる。
【0037】図8は遅延された何れかの信号を選択し
て、実際に制御に利用される信号CINTとして被駆動
回路に供給する部分を示した図である。クロックドイン
バーターの働きからVL が“H”ならCINT1、VM
が“H”ならCINT2、VHが“H”ならCINT3
が出力信号CINTとして出力される。この切り替えス
イッチとしての回路を、メモリが使用されるシステムの
基本クロック信号CLKの周期に従って切り替えればそ
のシステムに最適の動作を行なわせることが出来る。こ
の切り替えの信号を作る方法は幾つか考えられる。
【0038】フューズ溶断、配線層をメモリICに作り
込む工程のマスクパターンの変更、フローティングパッ
ドへの電源線ピンからのボンディングを用いて内部ノー
ドをフローティングとするか一定電位とするかでフュー
ズ溶断と同じ効果をさせる方法、ノーコネクションのピ
ンなどを利用してそのピンを電源につなぐかフローティ
ングにするか等で区別をする方法、制御信号/REが立
ち下がる時などのタイミングでの他の外部信号の状態を
区別することによるプログラム方式などがある。以下で
はフューズ溶断を用いた場合の具体例を示す。
【0039】図9は2つのフューズの切り方によって4
つの組み合わせ信号状態を作る回路である。フューズ1
または2を切らない場合は信号F1とF2はRINTが
立ち上がるまでは“L”にセットされており、RINT
が立ち上がるとF1、F2も立ち上がり“H”となる、
一方、フューズが切断されると、トランジスタT1また
はT2は接地レベルへとつながるパスとはならないた
め、RINTが立ち上がっても信号F1またはF2はラ
ッチレベルを維持し“L”のままとなる。フューズ1、
2の切り方によってF1とF2の状態の組み合わせは4
通りである。このうち3通りの場合を使って図8の切り
替えスイッチ回路への入力信号を作っているのが、図1
0に示す回路である。
【0040】図10に示す回路は、フューズの切断の組
み合わせによって生じる信号F1、F2の、RINTが
“H”の時の状態から信号VH 、VM 、VL を作る論理
回路である。
【0041】上記に示した回路によるとフューズ1、2
が何れも切断されなればVH が“H”となり、RINT
が立ち上がってから4サイクル目でCINTが立ち上が
る。フューズ1のみが切断されるとVM が“H”となり
RINTが立ち上がってから3サイクル目でCINTが
立ち上がる。フューズが何れも切断されるとVL が
“H”となりRINTが立ち上がって2サイクル目でC
INTが立ち上がる。フューズ2のみが切断された場合
は何れの信号も立ち上がらないのでCINTが立ち上が
ることはない。
【0042】他の配線層をメモリICに作り込む工程の
マスクパターンの変更、フューズの代わりに内部ノード
のパッドへ電源線ピンからのボンディングを用いる方
法、ノーコネクションのピンなどを利用してそのピンを
電源につなぐかフローティングにするか等で区別する方
法の何れも、フューズ1、2の代わりにトランジスタT
1、T2の対応するノードをどの様な方法で接地レベル
につなぐかということであり、その構成は当業者にとっ
て容易に類推できる。これらは自明の事項なので、ここ
ではその説明を省略する。
【0043】一方、制御信号/REが立ち下がる時など
のタイミングでの他の外部信号の状態を区別するプログ
ラム方式は、信号F1、F2に相当する信号を内部ロジ
ックで直接作るものであり、外部信号の状態との対応関
係さえ決まれば、その状態の時、F1やF2、またはV
H やVL に相当する信号を発生する様に、容易にロジッ
ク回路を作ることが出来る。
【0044】以上説明してきたように、本発明のメモリ
システムでは、クロック同期型半導体装置におけるアド
レス設定において、制御信号/RE、/CEを入力した
後、基本クロック信号に同期させてアドレス設定を行な
うので正確なデータアクセス動作が実行できる。
【0045】また、例えば、基本クロック信号の周期が
短い場合、基本クロック信号の長短とは関係ない方法で
アドレスの値を設定できるのでシステムのタイミング設
計やメモリ内部動作に対する条件が、クロックの周期が
短い場合であっても、緩やかになる。しかも、データの
アクセスに対してはクロック同期の特徴を生かせるとい
う特徴がある。
【0046】また、従来のDRAMのページモードのよ
うなランダムアクセスが必要であり、しかもクロックに
同期した高速なシリアルアクセスがシステムの基本であ
るような回路構成の場合には、時分割でDRAMモード
と同期モードを同一チップで切り替えて行なうことがで
きるので、本発明を用いればシステムを効率的に構築で
きる。特に画像用のメモリに応用可能である。
【0047】更に、他の実施の形態で示したように様々
な周期のシステムにメモリの最適動作を対応させるた
め、メモリのデータアクセス動作に使用するサイクル数
を変更出来るので、一つのメモリを設計することによっ
て多くのシステムに応用でき、このためシステムの性能
を最大限に発揮できるメモリを選択できる。
【0048】
【発明の効果】本発明のメモリシステムによれば、デー
タ出力等においてアドレス設定のタイミングを基本クロ
ック信号と外部から供給される制御信号とを同期させて
行なうクロック同期型半導体装置を備えたメモリシステ
ムが得られる。
【0049】また、システムの基本サイクルが短い場
合、長い場合に対してアクセスの対象であるアドレスの
設定が容易なクロック同期型半導体記憶装置を備えたメ
モリシステムが得られる。
【0050】さらに、メモリが組み込まれるシステムの
基本サイクルの長短に応じて内部動作を切り替え設定出
来る機能を有するクロック同期型半導体記憶装置を備え
たメモリシステムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るメモリシステ
ムに内蔵されたクロック同期型半導体記憶装置のクロッ
ク同期動作を示す外部信号波形図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係るメモリシステ
ムに内蔵されたクロック同期型半導体装置のアドレス取
り込み非同期型のクロック同期方式の外部信号波形図。
【図3】ノーマルDRAMモードと本提案のクロック同
期モードと切り替えるための外部信号波形の例。
【図4】ノーマルDRAMモードと従来のクロック同期
モードとを切り替えるための外部信号波形の例。
【図5】同一メモリ内で、内部動作に使うクロックサイ
クル数の変更の場合の外部波形の比較。
【図6】図1〜4のアクセスを実行する半導体記憶装置
の構成図。
【図7】内部回路駆動信号のクロック同期遅延回路図。
【図8】遅延信号選択スイッチ回路図。
【図9】フューズ溶断状態信号発生回路図。
【図10】遅延信号選択スイッチ回路駆動信号の発生回
路図。
【図11】図8の各遅延信号の基本クロックとの関係を
示す波形図。
【符号の説明】
CLK…基本クロック信号 /RE…ロウイネーブル信号 /CE…カラムイネーブル信号 Add…アドレス信号 /SYNC…第二の制御信号 Dout…出力信号 4…データI/O部 5…計数部 10…クロック同期型半導体記憶装置 11…記憶セル群 12…選択部 13…指定部 14…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/4063

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロック同期型半導体記憶装置を備えた
    メモリシステムにおいて、 前記クロック同期型半導体記憶装置に基本クロック信号
    を供給するクロック信号供給手段と、 前記クロック同期型半導体記憶装置に少なくとも1種類
    以上からなる制御信号を供給する制御信号供給手段とを
    具備し、 前記クロック同期型半導体記憶装置に対するデータアク
    セスのための開始アドレスの設定は、前記クロック同期
    型半導体記憶装置に前記制御信号供給手段から供給され
    る第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持される状
    態により、前記クロック信号供給手段から供給される前
    記基本クロック信号とは非同期に設定され、 該設定された開始アドレスからのデータの出力は、前記
    第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持された後
    に、前記制御信号供給手段から前記クロック同期型半導
    体記憶装置に供給される第二の制御信号が所定レベルに
    保持された後から数えて前記基本クロック信号の特定番
    目のサイクルから前記基本クロック信号に同期して開始
    され、前記基本クロック信号に同期してデータが出力さ
    れることを特徴とするメモリシステム。
  2. 【請求項2】 クロック同期型半導体記憶装置を備えた
    メモリシステムにおいて、 前記クロック同期型半導体記憶装置に基本クロック信号
    を供給するクロック信号供給手段と、 前記クロック同期型半導体記憶装置に少なくとも1種類
    以上からなる制御信号を供給する制御信号供給手段とを
    具備し、 前記クロック同期型半導体記憶装置に対するデータアク
    セスのための開始アドレスの設定は、前記クロック同期
    型半導体記憶装置に前記制御信号供給手段から供給され
    る第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持される状
    態により、前記クロック信号供給手段から供給される前
    記基本クロック信号とは非同期に設定され、 該設定された開始アドレスからのデータの出力は、前記
    第一の制御信号により該データアクセスのための開始ア
    ドレスが設定される以前に外部からの制御により以下に
    示す2種類(A,B)のいずれかのアクセス方法が選択
    されて開始され、 (A)前記設定された開始アドレスからのデータの出力
    は、前記基本クロック信号に非同期であり、該開始アド
    レスが設定された直後から開始され、 (B)前記設定された開始アドレスからのデータの出力
    は、前記第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持さ
    れた後に、前記クロック同期型半導体記憶装置に供給さ
    れる第二の制御信号が所定レベルに保持された後から数
    えて前記基本クロック信号の所定番目のサイクルから前
    記基本クロック信号に同期して開始される、 ことを特徴とするメモリシステム。
  3. 【請求項3】 クロック同期型半導体記憶装置を備えた
    メモリシステムにおいて、 前記クロック同期型半導体記憶装置に基本クロック信号
    を供給するクロック信号供給手段と、 前記クロック同期型半導体記憶装置に少なくとも1種類
    以上の制御信号を供給する制御信号供給手段とを具備
    し、 前記クロック同期型半導体記憶装置に対するデータアク
    セスのための開始アドレスの設定は、前記クロック同期
    型半導体記憶装置に前記制御信号供給手段から供給され
    る第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持される
    態により設定され、 該設定された開始アドレスからのデータの出力は、前記
    第一の制御信号により該データアクセスのための開始ア
    ドレスが設定される以前に外部からの制御により以下に
    示す2種類(A,B)のいずれかのアクセス方法が選択
    されて開始され、 (A)前記設定された開始アドレスからのデータの出力
    は、前記基本クロック信号に非同期であり、該開始アド
    レスが設定された直後から開始され、 (B)前記設定された開始アドレスからのデータの出力
    は、該開始アドレスが設定された後から数えて前記基本
    クロック信号の所定番目のサイクルから前記基本クロッ
    ク信号に同期して開始される、 ことを特徴とするメモリシステム。
  4. 【請求項4】 クロック同期型半導体記憶装置を備えた
    メモリシステムにおいて、 前記クロック同期型半導体記憶装置に基本クロック信号
    を供給するクロック信号供給手段と、 前記クロック同期型半導体記憶装置に少なくとも1種類
    以上の制御信号を供給する制御信号供給手段とを具備
    し、 前記クロック同期型半導体記憶装置に対するデータアク
    セスのための開始アドレスの設定は、前記クロック同期
    型半導体記憶装置に前記制御信号供給手段から供給され
    る第一の制御信号のレベルが所定レベルに保持される
    態により設定され、 該設定された開始アドレスからのデータの出力は、該開
    始アドレスが設定された後から数えて該基本クロック信
    号の所定番目のサイクルから出力されるか、前記制御信
    号供給手段から前記クロック同期型半導体記憶装置に供
    給される第二の制御信号が所定レベルに保持された後か
    ら数えて前記基本クロック信号の所定番目のサイクルか
    ら出力されるか、のいずれかの動作を選択できることを
    特徴とするメモリシステム。
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