JP3183920U - 液体運搬用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単に運搬コスト負担が低減できる液体運搬用容器を提供する。
【解決手段】液体を収納するプラスチックスから成る液体収納容器1と、この液体収納容器1から容器内の液体を外部に注入する注入ノズル11とを設けた液体運搬用容器12で、液体収納容器1は、直方体形状から成り、上面の端部側の略中央に内部の液体を外部に注入するための注入口3と、端部側の前側面と下面との交差部に下部把持部と、上面と後側面との交差部に上部把持部10を設け、複数の液体収納容器1と注入ノズル11とを組み合わせて運搬する。
【選択図】図4

Description

本考案は液体運搬用容器で、複数の液体収納容器を搬送する液体運搬用容器に関する。
従来、液体運搬用容器としては、例えば、特開2005−82184号公報記載のものがあり、この容器は、本体の下面と上面に突起を形成し、容器を上下に積み重ねた際、外圧方向にかかわらず上下の容器のずれを防止するもので、また、特開2000−272661号公報記載のものは、容器本体と蓋体を備え、この容器本体に液体充填プラスチック製袋を収納して運搬する運搬用容器で、袋を密閉状態で収納し、袋の口栓を容易に露出させて内容液を安定的に注入できるようにしたもので、また、特開平8−26338号公報記載のものは、折り畳み可能な容器に、液体袋を収納し、容器の反復使用を可能とすることにより、廃棄問題及び省資源問題に対応するものである。
特開2005−82184号公報 特開2000−272661号公報 特開平8−26338号公報
このように、従来の液体運搬用容器は、本体の下面と上面に突起を形成し、容器を上下に積み重ねた際、外圧方向にかかわらず上下の容器のずれを防止するもので、丈夫に製作する必要が有り、コストもかかり、また、袋を密閉状態で収納し、袋の口栓を容易に露出させて内容液を安定的に注入できるようにしたものでは、密閉状態にするには、その容器の製作に労力がかかり、また、折り畳み可能な容器に、液体袋を収納し、容器の反復使用を可能とするには、製作コストがかかり、簡単に運搬できれば好適である。
更に、液体の比重が1.0以上の場合に、その一袋の重量に法的制限が有る場合には、液体運搬用容器は、小型化して数量が多くなり、運搬コストが負担となると言うこともある。
本考案は、簡単に運搬コスト負担が低減できる液体運搬用容器を提供することを目的とする。
本考案に係る液体運搬用容器は、液体を収納するプラスチックスから成る液体収納容器と、この液体収納容器から容器内の液体を外部に注入する注入ノズルとを収納した液体運搬用容器で、液体収納容器は、直方体形状から成り、上面の端部側の略中央に内部の液体を外部に注入するための注入口と、上記端部側の前側面と下面との交差部に下部把持部と、上記上面と後側面との交差部に上部把持部を設け、
前記複数の液体収納容器と前記注入ノズルとを組み合わせて収納して運搬するものである。
この液体運搬用容器では、複数の液体収納容器と注入ノズルを組み合わせて収納することにより、効率的に運搬でき、省力化が図られ、また、注入ノズルを液体収納容器ごとに備える必要なく、注入ノズルの使い回しができ、コスト低減も図ることができる。更には、液体収納容器は直方体形状から成るので、液体運搬用容器に収納し易く、液体収納容器の収納作業が容易化し、液体収納容器には、上面と後面側の交差部に上部把持部が設けられているの、その上部把持部を把持することにより、液体運搬用容器からの取り出し作業がし易くなる。また、液体収納容器を取り出して、注入口から注入ノズルにより内部の液体を注入する際には、上部把持部と下部把時部を両手でそれぞれ把持して傾ければ、容易に注入作業ができる。具体的には、上部把持部を持ち、下部把時部を後方向に移動させれば、内部の液体の注入が簡単に行える。
液体収納容器の上部把持部と下部把持部とは外形形状がコ字状から成り、コ字状の左右間の把持片には舌片が形成されていることが好ましく、把持する際に、把持片間の舌片がクッションとなって、把持し易くなる。
本考案によれば、簡単に運搬コストをかけることなく液体収納容器を運搬できる液体運搬用容器が得られる。
本考案に係る液体運搬用容器に収納する液体収納容器の斜視図である。 図1に示す液体収納容器の把持部の拡大斜視図である。 図2に示す把持部を手で把持した際の斜視図である。 図1に示す液体収納容器を収納した液体運搬用容器の斜視図である。
本考案に係る一実施例を図1乃至図4に基づいて説明する。
液体収納容器1は、直方体形状から成り、上面2の端部側の略中央に内部の液体を外部に注入するための注入口3と、端部側の前側面4と下面5との交差部6に下部把持部7と、上面2と後側面8との交差部9に上部把持部10を設けて成る。
なお、注入口3には、蓋体3aが取り付けられ、注入口3は蓋体3aにより閉じられている。
本実施例では、液体として、例えば、トラックなどに使用するディーゼル機関排ガス清浄用還元剤である高品位尿素水を収納する場合につき説明する。
この尿素水は、その比重が1.09で、特に、尿素水の販売場所である、例えば、ガソリンスタンド等では、女性がこの尿素水を収納した液体収納容器を持つには、法的重量制限があり、所定量以上の尿素水を液体収納容器に収納することができず、本実施例においては、液体収納容器は尿素水が10リッター収納できる場合につき説明する。
また、この液体収納容器は、プラスチック製の容器で、その素材は軟質性合成樹脂、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニール等の樹脂から成っている。
液体収納容器1の上部把持部10は、図2に示すように、外形形状がコ字状から成り、左右の把持片10a、10a間の水平把持片10bには、舌片10cが形成されている。
この舌片10cは、図示するように、左右の把持片10a、10a間の水平把持片10bに連接し、左右の把持片10a、10a間に延出して形成されている。
すなわち、舌片10cの基端が水平把持片10bに連接し、舌片10cの左右は左右の把持片10a、10aとは離間して、舌片10cの先端が左右の把持片10a、10a間に延出しているので、水平把持片10bに舌片10cを巻き込むことができる。
液体収納容器1の下部把持部7は、上部把持部10と同様に、外形形状がコ字状から成り、左右の把持片7a、7a間の水平把持片7bには、舌片7cが形成されている。
この舌片7cは、前記した上部把持部10と同様に、左右の把持片7a、7a間の水平把持片7bに連接し、左右の把持片7a、7a間に延出して形成されている。
すなわち、舌片7cの基端が水平把持片7bに連接し、舌片7cの左右は左右の把持片7a、7aとは離間して、舌片7cの先端が左右の把持片7a、7a間に延出しているので、水平把持片7bに舌片7cを巻き込むことができる。
液体運搬用容器12には、図4に示すように、液体収納容器1が2体収容されると共に、1本の注入ノズル11が組み合わせて収納されて運搬される。
液体収納容器1は2体として説明しているが、これに限られず、複数の場合であっても運搬可能であるが、複数の液体収納容器1であっても、注入ノズル11は1本で足りることは言うまでもない。また、この液体運搬用容器12は、例えば、段ボール製で、その場合には、製作コスト低減化が図られる。液体運搬用容器12は段ボール製に限られず、液体収納容器1を収納することができる素材であれば、特にその素材については限定せず、例えば、合成樹脂素材、硬質プラスチック製であってもよい。
液体収納容器1には比重が1.09の尿素水が10リッター収納されているので、重量は10.9キログラムで、例えば、女性であっても法的制限内なので容易に持ち運びできる。
この液体運搬用容器12では、図4に示すように、液体収納容器1を取り出す際、液体収納容器1の上部把持部10が突出しているので、この上部把持部10を把持して、液体収納容器1が取り出せる。
その際、上部把持部10は、図3に示すように、左右の把持片10a、10a間の水平把持片10bには、舌片10cが形成され、この舌片10cは、図示するように、左右の把持片10a、10a間の水平把持片10bに連接し、左右の把持片10a、10a間に延出して形成され、舌片10cの基端が水平把持片10bに連接し、舌片10cの左右は左右の把持片10a、10aとは離間して、舌片10cの先端が左右の把持片10a、10a間に延出しているので、水平把持片10bに舌片10cを巻き込むことができ、舌片10cがクッションとなり、把持し易く取り出しやすくなる。
その後、液体収納容器1から内部の尿素水を注入する際は、注入口3から蓋体3aを取り外し、注入ノズル11を注入口3に差込み、上部把持部10と下部把時部7を把持し、上部把持部10を注入口3側に、下部把時部7を後ろ方向に傾ければ、注入ノズル11から尿素水を注入することができ、容易に注入作業ができる。
また、上部把持部10、下部把持部7は注入口3から離れた位置に形成しているので、注入作業の際には、液体が触れる虞が少なく、手を汚すことなく、液体注入作業ができる。
上部把持部10、下部把時部7には舌片10c、7cが形成されているので、把持する際には、この舌片10c、舌片7cがクッションとなり、把持し易くなる。
また、注入ノズル11は使い回しすることができるので、省資源化が図られるという利点もある。
上記では、上部把持部10と下部把時部7は上面と後側面との交差部、前側面と下面の交差部に設けた場合につき説明したが、上面と前側面の交差部、後面と下面の交差部にそれぞれ設けてもよい。
上部把持部10、下部把時部7は注入口3に対して対向位置に設けるのが好適で、対向位置であれば、注入作業がし易くなる。
更に、注入口3が液体収納容器1の上面2の角部に設けられた際には、上部把持部は注入口3とは反対の180度移動した上面の角部に交差部、下部把時部は注入口3の下の下面の角部の交差部に設ければよい。
1は液体収納容器
7は下部把時部
7cは舌片
10は上部把持部
10cは舌片
11は注入ノズル
12は液体運搬用容器

Claims (2)

  1. 液体を収納するプラスチックスから成る液体収納容器と、この液体収納容器から容器内の液体を外部に注入する注入ノズルとを収納した液体運搬用容器で、
    液体収納容器は、直方体形状から成り、上面の端部側の略中央に内部の液体を外部に注入するための注入口と、上記端部側の前側面と下面との交差部に下部把持部と、上記上面と後側面との交差部に上部把持部を設け、
    前記複数の液体収納容器と前記注入ノズルとを組み合わせて収納して運搬することを特徴とする液体運搬用容器。
  2. 液体収納容器の上部把持部と下部把持部とは外形形状がコ字状から成り、左右間の把持片には舌片が形成されている請求項1記載の液体運搬用容器。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001348065A (ja) * 2000-06-07 2001-12-18 Fujimori Kogyo Co Ltd バッグインボックス内袋及びバッグインボックス
JP2007168844A (ja) * 2005-12-21 2007-07-05 Kirin Brewery Co Ltd 運搬保持具並びに当該運搬保持具に保持された容器及び製品

Patent Citations (2)

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