JP3183765U - ネット式ごみ籠 - Google Patents

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Abstract

【課題】分解することにより大きさを小さくすることができると共に、簡単に組み立てることができ、かつ、ごみを容易に捨てることができるネット式ごみ籠を提供する。
【解決手段】ネット式ごみ籠10は、枠体11と、この枠体11に着脱可能に取り付けられるネット部材12と、このネット部材12を吊り上げるための吊り紐13とを備えている。枠体11は、結合及び分離が可能な棒状部材11Aと結合部材11Bとを組み合わせることにより構成されている。ネット部材12は、糸を編むことにより形成されており、平面状に広げることができるようになっている。
【選択図】図1

Description

本考案は、産業廃棄物等を収容し搬送するためのネット式ごみ籠に関する。
産業廃棄物の処理においては、例えば、コンテナ等の大形箱状容器を工場等の敷地内に据え置き、投入した産業廃棄物が満杯になると容器ごと産業廃棄物処理場に運搬し、内容物を処分するのが通例である。この容器は、例えば、産業廃棄物の投入時やその後の使用時あるいは処分場への運搬時において破損し難いように、金属製で頑丈な構造とされている。また、容器の耐蝕性を高めて寿命の向上を図るために、ステンレス綱板等が使用されることが多い。そのため、重量が重くなり日常の使用や産業廃棄物の処理場への搬送等が扱い難くなる上に、値段が高くなるという問題点があった。また、大きさいが大きいので、広い保管場所が必要になるという問題もあった。更に、複数種の産業廃棄物が分別しないで容器に入れられている場合には、産業廃棄物処理場において分別しなければならず、容器から取り出して分別するのは大変であるという問題もあった。
特開2005−320062号公報
本考案は、このような問題に基づきなされたものであり、分解することにより大きさを小さくすることができると共に、簡単に組み立てることができ、かつ、ごみを容易に捨てることができるネット式ごみ籠を提供することを目的とする。
なお、特許文献1には、産業廃棄物を搬送するコンテナであって、5枚の板を接続板及び接続金具を用いて組み立て可能としたものが記載されている。しかし、5枚の板を組み立てたものであり、本願発明とは、構成が異なっている。
本考案のネット式ごみ籠は、枠体と、この枠体に着脱可能に取り付けられ、糸を編むことにより形成されたネット部材と、このネット部材を吊り上げるための吊り紐とを備え、枠体は、12本の棒状部材と、この棒状部材の端部を結合して直方体状に組み立てる8個の結合部材とを有し、これら棒状部材及び結合部材は、結合及び分離が可能であり、ネット部材は、平面状に広げることが可能であり、枠体の底部に対応する底面部と、この底面部に連続して設けられ、枠体の4つの側部に対応する4つの側面部と、この側面部の隣接する側辺の間に連続して設けられた4つのまち部とを有するものである。
本考案のネット式ごみ籠によれば、枠体と、この枠体に着脱可能に取り付けられるネット部材とを備えるようにしたので、軽量化を図ることができると共に、安価で取り扱いを容易とすることができる。また、ネット部材を吊り上げるための吊り紐を備えるようにしたので、産業廃棄物等を収容したネット部材を吊り紐で吊り下げることにより、産業廃棄物等を容易に捨てることができる。更に、枠体は、棒状部材と、この棒状部材の端部を結合して直方体状に組み立てる結合部材とを有し、それらは結合及び分離が可能とするようにしたので、使用時に組み立て、保管時に分解することができる。よって、保管場所を小さくすることができる。加えて、ネット部材は、底面部と側面部とまち部とを有し、平面状に広げることができるようにしたので、産業廃棄物等を収容したネット部材を吊り上げて枠体から取り外し、ネット部材を広げることにより、容易に産業廃棄物等の分別をすることができる。
また、吊り紐の一部をネット部材に編み込み、ネット部材を広げた時に側面部のうち同一直線上に位置する2つの側辺を通り、その側辺から吊り紐の両端部を引き出すようにすれば、強度を向上させることができる。
更に、ネット部材から引き出されている吊り紐の端部のうち、ネット部材を広げた状態で底面部の中心位置を通る直線により2つに分けた片側から引き出されているものに、片側の目印を付すようにすれば、ネット部材を吊り紐により吊り上げたのち、吊り紐の端部のうち片側の目印を付した方、又は、片側の目印のない方を放すことにより、ネット部材を広げて産業廃棄物等を容易に捨てることができる。
本考案の一実施の形態に係るネット式ごみ籠の構成を表す図である。 図1に示したネット式ごみ籠の枠体を取り出して表す図である。 図1に示したネット式ごみ籠のネット部材及び吊り紐の構成を表す図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本考案の一の実施の形態に係るネット式ごみ籠10の構成を表すものである。このネット式ごみ籠10は、例えば、産業廃棄物等の収容及び搬送に用いるものであり、枠体11と、この枠体11に着脱可能に取り付けられるネット部材12と、このネット部材12を吊り上げるための吊り紐13とを備えている。
図2は枠体11の構成を表すものである。枠体11は、12本の棒状部材11Aと、この棒状部材11Aの端部を結合して直方体状に組み立てる8個の結合部材11Bとを有している。棒状部材11Aは、例えば、単管パイプにより構成されている。結合部材11Bは、3本の棒状部材11Aを互いに直角に結合するものであり、例えば、Y字型ソケットにより構成されている。棒状部材11Aと結合部材11Bとは、結合及び分離が可能であり、例えば、それらはねじにより固定される。これにより、枠体11は、簡単に組み立てし、又は、分解することができるようになっている。また、枠体11の上部側には、ネット部材12を引掛けて保持するための複数の突起部11Cが設けられていることが好ましい。突起部11Cは、例えば、釘を棒状部材11Aに対して配設することにより構成されている。
図3はネット部材12及び吊り紐13の構成を表すものであり、ネット部材12を枠体11から取り外して平面状に広げた状態を表している。ネット部材12は、糸を編むことにより形成されており、高い柔軟性を有している。これにより、ネット部材12は、例えば、大きく広げたり、小さく折り畳んだりすることができるようになっている。また、ネット部材12は、平面状に広げることが可能であり、枠体11の底部に対応する底面部12Aと、この底面部12Aに連続して設けられ、枠体11の4つの側部に対応する4つの側面部12Bと、この側面部12Bの隣接する側辺12Cの間に連続して設けられた4つのまち部12Dとを有している。
底面部12A及び側面部12Bは、例えば、それぞれ矩形状であり、十字状に配置されている。側面部12Bの隣接する側辺12Cというのは、底面部12Aの角に対して対頂角を構成する側面部12Bの2つの辺であり、より具体的には、底面部12Aの角を構成する2つの辺に連続して設けられた2つの側面部12Bにおいて、それらの側面部12Bが接する側の各辺である。まち部12Dは、例えば、三角形状であり、隣接する側辺12Cの外側の角を結ぶように形成されていることが好ましい。すなわち、底面部12A、側面部12B及びまち部12Dにより、例えば、八角形を構成することが好ましい。平面状に広げて作業することができ、また、容易に折り畳むこともでき、更に、産業廃棄物等を効率よく包んで収容することができるからである。
ネット部材12は、また、側面部12Bの外側に連続して設けられた少なくとも1つの上面部12Eを有していることが好ましい。収容した産業廃棄物等の上を覆うことができるからである。なお、図3では、対向する側面部12Bの外側に上面部12Eをそれぞれ連続して設ける場合について示したが、いずれか1つあるいは3つ、又は、全ての側面部12Bの外側に設けるようにしてもよい。また、図3では、側面部12Bの外側の辺の全体にわたり上面部12Eを設ける場合について示したが、辺の一部に設けるようにしてもよい。ネット部材12には、更に、底面部12Aの角に底部の目印12Fが付されていることが好ましい。底部の目印12Fを枠体11の底部に合わせることにより、容易にネット部材12を枠体11に取り付けることができるからである。
吊り紐13は、例えば、ネット部材12を構成する糸よりも太い紐により構成することが好ましく、一部がネット部材12に編み込まれていることが好ましい。強度を向上させることができるからである。具体的には、例えば、吊り紐13の一部がネット部材12を広げた時に側面部12Bのうち同一直線上に位置する2つの側辺12Cを通り、その側辺12Cから吊り紐13の両端部がそれぞれ引き出されていることが好ましい。吊り紐13のネット部材12から引き出されている端部のうち、ネット部材12を広げた状態で底面部12Aの中心位置を通る直線Iにより2つに分けた片側から引き出されているものには、例えば、片側の目印13Aが付されていることが好ましい。産業廃棄物等を収容したネット部材12を吊り紐13により吊り上げたのち、吊り紐13の端部のうち片側の目印13Aを付した方、又は、片側の目印13Aのない方を放すことにより、ネット部材12を広げて産業廃棄物等を容易に捨てることができるからである。
吊り紐13の他にも、ネット部材12には、例えば、強度を向上させるための紐状の補強部材14が編み込まれていていることが好ましい。補強部材14は、例えば、底面部12Aを通るように1本又は複数本編み込まれることが好ましく、交差する方向に少なくとも1本ずつ編み込まれていればより好ましい。
このネット式ごみ籠10は、例えば、使用する際に、棒状部材11Aと結合部材12Bとを結合して枠体11を組み立て、ネット部材12を取り付ける。その際、例えば、ネット部材12の底部の目印12Fを枠体11の底部に合わせ、側面部12Bの縁側を枠体11の突起部11Cに引掛ける。そののち、ネット部材12の中に産業廃棄物等を収容し、搬送する。
収容した産業廃棄物等を捨てる際には、例えば、吊り紐13の両端部をクレーンなどにより吊り上げて、産業廃棄物等を収容したネット部材12を枠体11から離して上に持ち上げ、吊り紐13の端部のうち、片側の目印13Aが付された方、又は、付されていない方のどちらかを放す。これにより、ネット部材12が広がり、産業廃棄物等が捨てられる。産業廃棄物等を捨てたのちは、例えば、ネット部材12は折り畳み、枠体11は分解する。
また、収容した産業廃棄物等を分別する際には、例えば、吊り紐13の両端部をクレーンなどにより吊り上げて、産業廃棄物等を収容したネット部材12を枠体11から離して地面の上などに下す。そののち、ネット部材12を平面状に広げて分別作業を行う。
このように本実施の形態によれば、枠体11と、この枠体11に着脱可能に取り付けられるネット部材12とを備えるようにしたので、軽量化を図ることができると共に、安価で取り扱いを容易とすることができる。また、ネット部材12を吊り上げるための吊り紐13を備えるようにしたので、産業廃棄物等を収容したネット部材12を吊り紐13で吊り下げることにより、産業廃棄物等を容易に捨てることができる。更に、枠体11は、棒状部材11Aと、この棒状部材11Aの端部を結合して直方体状に組み立てる結合部材11Bとを有し、それらは結合及び分離が可能とするようにしたので、使用時に組み立て、保管時に分解することができる。よって、保管場所を小さくすることができる。加えて、ネット部材12は、底面部12Aと側面部12Bとまち部13Dとを有し、平面状に広げることができるようにしたので、産業廃棄物等を収容したネット部材12を吊り上げて枠体11から取り外し、ネット部材12を広げることにより、容易に産業廃棄物等の分別をすることができる。
また、吊り紐13の一部をネット部材12に編み込み、ネット部材12を広げた時に側面部12Bのうち同一直線上に位置する2つの側辺12Cを通り、その側辺12Cから吊り紐13の両端部を引き出すようにすれば、強度を向上させることができる。
更に、ネット部材12から引き出されている吊り紐13の端部のうち、ネット部材12を広げた状態で底面部12Aの中心位置を通る直線Iにより2つに分けた片側から引き出されているものに、片側の目印13Aを付すようにすれば、ネット部材12を吊り紐13により吊り上げたのち、吊り紐13の端部のうち片側の目印13Aを付した方、又は、片側の目印13Aのない方を放すことにより、ネット部材12を広げて産業廃棄物等を容易に捨てることができる。
以上、実施の形態及び実施例を挙げて本考案を説明したが、本考案は上記実施の形態及び実施例に限定されるものではなく、種々変形可能である。例えば、上記実施の形態では、各構成要素について具体的に説明したが、全ての構成要素を備えていなくてもよく、また、他の構成要素を備えていてもよい。
10…ネット式ごみ籠、11…枠体、11A…棒状部材、11B…結合部材、11C…突起部、12…ネット部材、12A…底面部、12B…側面部、12C…側辺、12D…まち部、12E…上面部、12F…底部の目印、13…吊り紐、13A…片側の目印、14…補強部材

Claims (3)

  1. 枠体と、この枠体に着脱可能に取り付けられ、糸を編むことにより形成されたネット部材と、このネット部材を吊り上げるための吊り紐とを備え、
    前記枠体は、12本の棒状部材と、この棒状部材の端部を結合して直方体状に組み立てる8個の結合部材とを有し、これら棒状部材及び結合部材は、結合及び分離が可能であり、
    前記ネット部材は、平面状に広げることが可能であり、前記枠体の底部に対応する底面部と、この底面部に連続して設けられ、前記枠体の4つの側部に対応する4つの側面部と、この側面部の隣接する側辺の間に連続して設けられた4つのまち部とを有する
    ことを特徴とするネット式ごみ籠。
  2. 前記吊り紐は、一部が前記ネット部材に編み込まれ、前記ネット部材を広げた時に前記側面部のうち同一直線上に位置する2つの側辺を通り、その側辺から両端部がそれぞれ引き出されていることを特徴とする請求項1記載のネット式ごみ籠。
  3. 前記吊り紐は、前記ネット部材から引き出されている端部のうち、前記ネット部材を広げた状態で前記底面部の中心位置を通る直線により2つに分けた片側から引き出されているものに、片側の目印が付されていることを特徴とする請求項2記載のネット式ごみ籠。
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