JP3183369U - 空気電池のための収容体 - Google Patents

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Abstract

【課題】平板状部材を積層してなる空気電池を収容するための収容体であって、空気電池を挟持するための十分な力を加えることができ、簡素な構造で空気電池を効果的に押圧することで電気エネルギー効率を高め、空気電池の長寿命化を実現する収容体を提供する。
【解決手段】平板状部材を積層してなる空気電池を収容するための収容体20であって、該収容体20は4面の側壁21、22、23、24からなり、且つ、上面25及び下面26が開口する筒型形状であり、対向する二組の側壁の内、一組の側壁の内面が開口から見て内方向に弧状に湾曲して形成され、該一組の側壁の対向する内面で空気電池の両側面を押圧する。
【選択図】図1

Description

本考案は、平板状部材を積層してなる空気電池を収容するための収容体に関し、より詳しくは、平板状部材を積層してなる空気電池を内部に収容し、簡素な構造で空気電池を効果的に押圧する収容体に関する。
マグネシウム金属空気電池をはじめとする空気電池は、負極、セパレータ、触媒層及び正極集電体など複数の構成物からなっている。
空気電池として機能させるためにはこれら複数の構成物を分離させずに一体化させた状態で保持しておく必要があり、従来は、紐やテープなどで周囲を縛ることによって固定していた。
しかしながら、紐やテープなどで周囲を縛ることによって固定する方法では強固に保持することは難しく、また、構成物が露出することから電気的に短絡(ショート)する可能性も高かった。
そこで、上記の問題を解決するために、例えば単純な矩形断面の収容体に収容することにより一体化させた状態で保持する方法が提案されていた。
しかしながら、単純な矩形断面の収容体に収容すれば、構成物が露出することによる短絡の発生は防止できるものの、空気電池を挟持するための十分な力を加えることができない。
また、例えばマグネシウム金属空気電池は化学反応が進むにつれて酸化物(反応生成絶縁物)が生成され、次第に起電力が低下してしまうため、酸化物の生成に伴う影響を抑制するために空気電池を強く押圧することが必要であった。
本考案は、以上のような事情に鑑みてなされたものである。即ち、本考案は、平板状部材を積層してなる空気電池を収容するための収容体であって、空気電池を挟持するための十分な力を加えることができ、簡素な構造で空気電池を効果的に押圧することで電気エネルギー効率を高め、空気電池の長寿命化を実現する収容体を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本考案に係る空気電池のための収容体は、
4面の側壁からなり、且つ、上面及び下面が開口する筒型形状であり、対向する二組の側壁の内、一組の側壁の内面が開口から見て内方向に弧状に湾曲して形成され、該一組の側壁の対向する内面で空気電池の両側面を押圧すること、を特徴とする。
内面の曲率が外面の曲率よりも大きくても良い。
LED素子を有する発光体が備える電極端子を収容体の内部に導入させるための電極端子導入溝が上面の開口端部に形成されても良い。
電極端子導入溝は、内方向に湾曲する一組の側壁の開口上端部にそれぞれ形成されても良い。
板形状のベース部材と、電解液を保液可能な保液部材と、ベース部材を収容体の下面に接着するための接着手段とから構成され、ベース部材で収容体の内部に保液部材を封入して空気電池に電解液を供給する電解液給液構造体をさらに備えても良い。
接着手段は粘着性を有するテープであり、二組の側壁の内少なくとも一組の側壁の外面にテープの接着箇所を示す帯状溝部がそれぞれ形成されても良い。
収容体は難燃性プラスチック材料からなっても良い。
本考案によれば、平板状部材を積層してなる空気電池を収容するための収容体であって、空気電池を挟持するための十分な力を加えることができ、簡素な構造で空気電池を効果的に押圧することで電気エネルギー効率を高めて空気電池の長寿命化を実現し、且つ、空気電池の体積が増大した場合でも収容体の膨張を最小限に止める収容体が実現する。
本考案の一実施形態に係る収容体を示した斜視図である。 本考案の一実施形態に係る収容体を示した斜視図である。 図2に係る収容体のA−A線断面図である。 図2に係る収容体のB−B線断面図である。 本考案の一実施形態に係る収容体に収容される空気電池の構成概念を示した断面図である。 本考案の一実施形態に係る収容体に収容される空気電池の化学反応が進んだ状態の構成概念を示した断面図である。 空気電池を収容した本考案の一実施形態に係る収容体及び収容体を立設するためのスタンドを示した斜視図である。 LED素子を有する発光体を示した斜視図である。 本考案の一実施形態に係る収容体に発光体を搭載し、且つ、収容体をスタンドに差し込んだ状態を示した斜視図である。 本考案に係る収容体の他の実施形態として、スタンドに代えて、収容体の下面側に接着して用いる電解液給液構造体を示した斜視図である。 本考案に係る収容体の他の実施形態として、空気電池を押圧する突起部を備えた形態を示した斜視図である。
以下、図面を参照しながら本考案に係る収容体の一実施形態を詳細に説明する。
図1は、本考案に係る収容体20を示した斜視図である。
図示されるように、収容体20は、側壁21、側壁21に対向する側壁22、側壁23、及び側壁23に対向する側壁24の合計4つの側壁からなっており、上面25及び下面26は開口する筒型形状となっている。
収容体20は任意の材料で構成されて良いが、例えば難燃性プラスチック材料から構成されているとより好ましい。
図2は、本考案に係る収容体20の上面25側に電極端子導入溝27及び電極端子導入溝28をそれぞれ設けた形態を示した斜視図である。
図示されるように、側壁23の上面25側の開口端部及び側壁24の上面25側の開口端部には、LED素子42を有する発光体41を上面25に搭載する際に、発光体42が有する電極端子43及び電極端子44を収容体20の内部に導入させるための電極端子導入溝27及び電極端子導入溝28がそれぞれ設けられている。
電極端子導入溝27及び電極端子導入溝28は、側壁23及び側壁24の内面(23b・24b)側中央に位置しており、内部に収容される空気電池34の負極板35及び正極集電体38に電極端子43及び電極端子44を接触させるよう傾斜構造となっている。
なお、本実施形態では側壁21及び側壁22は側壁23及び側壁24よりも横方向の幅が短く、収容体20は開口側から見たときに長方形状となっているが、各側壁の寸法は内部に収容する空気電池の形状に沿って適宜変更可能であり、本実施形態の形状はあくまで一例を示したものである。
図3は、本考案に係る収容体20を側壁21側から示したA−A線断面図である。
図示されるように、側壁23及び側壁24は、下面26側の開口端部において内面(23b・24b)側を切削してなるガイド機構29及びガイド機構30が施されており、開口部の面積が大きくなっていることから空気電池34を収容体20の内部に収容し易くなっている。
図4は、本考案に係る収容体20を上面25側から示したB−B線断面図である。
図示されるように、側壁23及び側壁24は内面(23b・24b)が曲率半径32及び曲率半径33をもってそれぞれ内方向に弧状に湾曲して形成されており、内面23b及び内面24bによって、収容体20の内部に収容する空気電池34をその両側面から押圧して挟持する構成となっている(参照符合31部分)。
曲率半径32及び曲率半径33は同一の大きさであって良い。
図5は、本考案に係る収容体20に収容される空気電池34の構成概念を示した断面図である。
図示されるように、空気電池34は、負極板15と、分離部材としてのセパレータ16と、正極側触媒層17と、正極集電体18との組み合わせを一つの単位として構成されている。
本実施形態では、負極としてマグネシウムを用いたマグネシウム金属空気電池を例に挙げ、以下説明する。
なお、収容体20は複数の空気電池34を積層させて収容することも可能である。
負極板35は、マグネシウム又はマグネシウムの合金から構成されている。負極板35は、純粋なマグネシウムから構成しても良いが、その電池反応の速度等を考慮するとマグネシウムの合金を用いるのが好ましい。
マグネシウム合金としては、例えば、マグネシウムとアルミニウムと亜鉛を含むASTM(American Society for Testing and Materials)で定めるAZ31、AZ61、AZ91などのマグネシウム合金や、マグネシウムとアルミニウムを含むAM60やAM80などのマグネシウム合金が用いられる。
マグネシウムとアルミニウムと亜鉛を含むマグネシウム合金としては、アルミニウムを3%、亜鉛を1%含むAZ31よりも、アルミニウムの含有量が多いAZ61の方が望ましく、更にアルミニウムの含有量が多いAZ91の方が、自己放電を抑制する点からより好ましい。
セパレータ36は、負極板35と正極側触媒層37との間に配置され、負極板35と正極側触媒層37とを、イオンの通過を許容しつつ分離する部材である。
セパレータ36は、負極板35と正極側触媒層37との短絡を防止するとともに、木目細かく水和性を有し、イオンの通過を許容する水系電解質を保持する水系電解質保持機能を有している。
セパレータ36としては、上記の要件を満たすものであれば広く種々の材料を用いることができ、例えば、ポリプロピレン繊維、ガラス繊維、ろ紙などを挙げることができる。
正極側触媒層37は、正極活物質として空気中の酸素を効率良く吸着する活性炭等を含むように構成されている。正極側触媒層37は、空気中から多くの酸素を取り込むことが可能な不織布等からなるシート状となっている。
正極側触媒層37に含まれる活性炭としては、公知の種々のものを用いることができる。
活性炭は、その大きい表面積を利用して電気二重層キャパシタ等として使用され、大電流の放電特性に優れているだけでなく、放電による劣化が少なく、しかも安全で環境汚染がないという点で優れている。
正極集電体38は、導電材料からなり、正極側触媒層37に積層されて接触されており、正極側触媒層37へ電子を供給する部材である。
正極集電体38は、導電体であれば特にその材料は限定されるものではなく、例えば、銅板のような導電率が高い金属板やカーボンシートなどから構成されている。
図6は、本考案に係る収容体20に収容される空気電池34の化学反応が進んだ状態の構成概念を示した断面図である。
図示されるように、空気電池34は電解液が添加されて化学反応が進むと、酸化物39(反応生成絶縁物)が生成され、酸化物39の存在が化学反応を妨害することから、空気電池34の起電力が次第に低下していく。
本実施形態に係る収容体20は、側壁23及び側壁24の内面(23b・24b)が空気電池20をその両側面から押圧して挟持する構成となっている(図4を参照)。
空気電池34の化学反応が進んで酸化物39が生成されると、空気電池34全体の体積が増大(肥大)して空気電池34の厚みが増していくため、側壁23及び側壁24に対して、収容体20の内方向から外方向へ力が働く。
側壁23及び側壁24の内面(23b・24b)は内方向に対して弧状に湾曲して形成されていることから、空気電池34が厚くなるに従って外方向に変形する。
側壁23及び側壁24に対して収容体20の内方向から外方向に向かう力が働くと、内面(23b・24b)の表面積が外面(23a・24a)の表面積よりも大きいことから相対的に内面(23b・24b)側ほど強く圧縮が生じ、それに対抗する抵抗力が生じる。
この抵抗力は空気電池34をその両側面から押圧する力として作用し、空気電池34が厚くなるに従ってその作用はより強くなることから、空気電池34の化学反応が進んでも効率的に押圧することにより酸化物34による化学反応の妨害を防止し、発電を効果的に持続させることができる。
また、側壁23及び側壁24の外面(23a・24a)が内方向に湾曲していれば、空気電池34が多少厚くなっても外方向に膨らむことがなく、収容体20の外形が変形することを最小限に止めることができる。
これは、後述するスタンドを併用した実施形態などにおいて、使用後の収容体20をスタンドから容易に取り外せるなどの優れた効果を奏する。
図7は、空気電池34を収容した本考案に係る収容体20及び収容体20を立設するためのスタンド40を示した斜視図である。
図示されるように、スタンド40は、収容体20を立設するために用いるものであり、収容体20の下部を差し込んで用いる。
収容体20を差し込むための凹部の断面積は、収容体20の断面積よりもわずかに大きく形成されており、収容体20を容易に差し込むことが可能となっている。
凹部の深さは適宜選択することが可能であるが、電解液を注いでおくことにより空気電池15に電解液を供給することができるため、例えば収容体1の高さの4分の1程度の深さを有していると好ましい。
スタンド40は任意の材料で構成されて良いが、例えば難燃性プラスチック材料から構成されているとより好ましい。
収容体20は空気電池34の化学反応が進むに従って変形するが、側壁23及び側壁24の外面(23a・24a)が内方向に湾曲していれば収容体20の外形の変形は上述の通り最小限に止められているため、使用後の収容体20はスタンド40から容易に取り外すことができ、スタンド40を再利用することが可能となっている。
図8は、LED素子42を有する発光体41を示した斜視図である。
図示されるように、発光体41は、LED素子42を上面に二つ有し、下面に電極端子43及び電極端子44を有している。
LED素子42の数は空気電池34の出力に応じて適宜選択することが可能であり、砲弾型や表面実装型といったLEDの所謂パッケージについても用途等に応じて適宜選択することが可能である。
発光体41は、電極端子43及び電極端子44を電極端子導入溝27及び電極端子導入溝28に沿ってそれぞれ収容体20の内部に導入し、収容体20の上面25側に接着するように搭載する。
発光体41を収容体20の上面25側に搭載すると、電極端子43は電極端子導入溝27の傾斜に沿って負極板35に接触し、電極端子44は電極端子導入溝28の傾斜に沿って正極集電体38に接触することで、空気電池34と発光体41とが電気的に結合する。
なお、発光体41と収容体20とをより安定的に固定するための手段として、ツメと溝とからなる係止機構(図示せず)を備えても良い。
図9は、本考案に係る収容体20に発光体41を搭載し、且つ、収容体20をスタンド40に差し込んだ状態を示した斜視図である。
図示されるように、本実施形態によれば、収容体20の上面25側に発光体41を搭載し、且つ、電解液を注いだスタンド40の凹部に収容体20を差し込むことにより、置き型の照明器具として使用することが可能となる。
なお、空気電池34のセパレータ36自体が水系電解質保持機能を有しているため、スタンド40を用いなくても照明器具として使用することが可能であるが、スタンド40を併用することにより、より安定的に電解液を供給することが可能となる。
図10は、他の実施形態として、スタンド40に代えて収容体20の下面26側に接着して用いる電解液給液構造体45を示した斜視図である。
図示されるように、電解液給液構造体45は、板形状のベース部材46と、保液性を有する保液部材47と、ベース部材46を収容体20の下面26に接着するための接着手段とから構成されている。
接着手段としては種々の手段を選択することができるが、ここでは粘着性を有するテープを例に挙げ、以下説明する。
ベース部材46は収容体1の断面と同一の形状であり、上面に保液性を有する保液部材47が固着されている。
保液部材47は、水やアルカリ性の水溶液といった電解液を保液(保水)可能な部材、例えばスポンジなどの多孔質材料から構成されている。
テープ48は、電解液を含んだ保液部材47を収容体20の内部に封入した状態で、ベース部材46を収容体20の下面26側に接着させるために用いる。
収容体20の側壁に設けられた帯状溝部49は、テープ48を貼付する適切な位置を示すために設けられており、テープ48に合わせた幅で形成されている。
帯状溝部49は、二組の側壁の内少なくとも一組の側壁の外面に設けられていれば良く、図10に示される収容体20では側壁23及び側壁24に設けられているが(側壁24に設けられた帯状溝部については図示せず)、側壁21及び側壁22に帯状溝部49を設け、テープ48を側壁21及び側壁22に貼付する形態としても良い。
本実施形態によれば、保液部材47に電解液を保液することで、スタンド40を用いずに、持ち運び可能な照明器具として使用することが可能となる。
図11は、本考案に係る収容体の他の実施形態として、空気電池を押圧する突起部を備えた形態を示した斜視図である。
図示されるように、収容体20は、側壁23及び側壁24の内面(23b・24b)側中央に柱状の突起部50及び51を備えており、突起部50及び51を空気電池34に接触させて押圧する構成となっている。
本実施形態によれば、空気電池34に接触する側壁23及び側壁24の内面(23b・24b)の面積が限られることから、空気電池15の化学反応が進んで空気電池15の厚さが増していったときに空気電池15をより高い圧力で押圧することができる。
従って、酸化物39による化学反応の妨害をより効率的に防止し、発電を効果的に持続させることができる。
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上記の実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改変が可能であることは言うまでもない。
本考案に係る収容体により、平板状部材を積層してなる空気電池を収容するための収容体であって、空気電池を挟持するための十分な力を加えることができ、簡素な構造で空気電池を効果的に押圧することで電気エネルギー効率を高めて空気電池の長寿命化を実現することは勿論のこと、構造が簡素であることから安価に生産することが可能である。
そのため、例えば環境負荷が比較的少ないとされるマグネシウム金属空気電池を収容すれば、環境に優しく高効率な照明器具を、広く人々に安価に提供することができる。
20 収容体
21 側壁
22 側壁
23 側壁
23a 外面
23b 内面
24 側壁
24a 外面
24b 内面
25 上面
26 下面
27 電極端子導入溝
27 電極端子導入溝
29 ガイド機構
30 ガイド機構
31 空気電池挟持部
32 曲率半径
33 曲率半径
34 空気電池
35 負極板
36 セパレータ
37 正極側触媒層
38 正極集電体
39 酸化物
40 スタンド
41 発光体
42 LED素子
43 電極端子
44 電極端子
45 電解液給液構造体
46 ベース部材
47 保液部材
48 テープ
49 帯状溝部
50 突起部
51 突起部

Claims (7)

  1. 平板状部材を積層してなる空気電池を収容するための収容体であって、該収容体は、
    4面の側壁からなり、且つ、上面及び下面が開口する筒型形状であり、
    対向する二組の側壁の内、一組の側壁の内面が前記開口から見て内方向に弧状に湾曲して形成され、該一組の側壁の対向する内面で前記空気電池の両側面を押圧することを特徴とする空気電池のための収容体。
  2. 前記内面の曲率が前記外面の曲率よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の空気電池のための収容体。
  3. LED素子を有する発光体が備える電極端子を前記収容体の内部に導入させるための電極端子導入溝が前記上面の開口端部に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気電池のための収容体。
  4. 前記電極端子導入溝が内方向に湾曲する前記一組の側壁の開口上端部にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項3に記載の空気電池のための収容体。
  5. 板形状のベース部材と、電解液を保液可能な保液部材と、前記ベース部材を前記収容体の前記下面に接着するための接着手段とから構成され、前記ベース部材で前記収容体の内部に前記保液部材を封入して前記空気電池に電解液を供給する電解液給液構造体をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の空気電池のための収容体。
  6. 前記接着手段は粘着性を有するテープであり、前記二組の側壁の内少なくとも一組の側壁の外面に前記テープの接着箇所を示す帯状溝部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項5に記載の空気電池のための収容体。
  7. 前記収容体が難燃性プラスチック材料からなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の空気電池のための収容体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021205847A1 (ja) * 2020-04-07 2021-10-14 シャープ株式会社 金属空気電池装置
KR102636870B1 (ko) * 2023-09-27 2024-02-15 주식회사 에셀 발광 장치

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