JP3183329U - フロントオープン型キャリーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】外観品質を向上させると共に、副収納部の開閉の際の使い勝手が良好で、かつ副収納部への収納物、特に電子機器を損傷させることなく収納し持ち運びできるフロントオープン型キャリーケースを提供する。
【解決手段】全体略直方体状の主収納部11と、上記主収納部11の厚さ方向外側部に配置された副収納部12とを備えたキャリーケースであって、上記副収納部12の表面部は、上記主収納部11の表面部と面一に形成されている。さらに、上記主収納部11は、一対の箱状ハーフ15、16から成り、上記副収納部12は、一方の箱状ハーフ15の厚さ方向外側部に設けられた開口部と、上記開口部を被覆可能に設けられた薄厚平面状の蓋体25により形成され、上記開口部周縁に設けられたファスナー部により開閉可能に形成されている。
【選択図】図2

Description

本考案は、電子機器の収納に適したフロントオープン型のキャリーケースに関するものである。
今日、事業の地方進出や海外進出による地方及び海外出張者の増加、または、国内旅行客数や海外旅行客数の増加により、キャリーケースの需要は増加しているため、使い勝手が良く、カジュアルなキャリーケースが多く流通している。
使い勝手の良さとしては、衣類やパソコン等の比較的大きな物から、財布や携帯電話、飲食物等の比較的小さな物まで、種々の物を収納できるスペースが設けられていることや、物の出し入れが容易にできること等が挙げられる。
(公序良俗違反につき、不掲載)
(公序良俗違反につき、不掲載)
このような観点から、上記キャリーケースについては、様々な発明または考案がなされている。例えば、副収納部の開口部を主収納部のフロントに設け、キャリーケースを寝かせずに小物を容易に取り出し可能にしたもの(特許文献1参照)、また副収納部を主収納部のフロント外部に取付け、同様にキャリーケースを寝かせずに収納物の出し入れを容易にしたもの(特許文献2から4参照)、さらに、キャリーケース主収納部のフロントにパソコンを収納する別体のバッグを取付け、パソコンの出し入れを便利にしたもの(特許文献5参照)等が知られている。
実用新案登録第3163137号公報 特許第3793066号公報 実用新案登録第3082427号公報 実用新案登録第3168972号公報 特開2010−035967号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、副収納部の開口部は、側面視した際、上面部から底面部側にかけてファスナー部がフロント側に傾斜して形成されていることから主収納部の開口部を形成するフレーム部のラインと平行にならず、デザイン性の点で外観品質が良好でないと共に、厚さ方向の斜めにファスナーを動かさざるを得ないことから、使い勝手が良くないという不具合があった。また、特許文献2〜5にあっては、副収納部を主収納部のフロント外部に突出させて設けていることから、キャリーケースの移動中に他の物にぶつかりやすく、内部の収納物、特にパソコンや(公序良俗違反につき、不掲載)が衝撃により損傷する可能性が大きい等の不具合があった。
本考案は、このような従来からの不具合を解決するためのものであり、外観品質を向上させると共に、副収納部の開閉の際の使い勝手が良好で、かつ副収納部への収納物、特に電子機器を損傷させることなく収納し持ち運びできるフロントオープン型キャリーケースを提供することにある。
上記課題達成のため、請求項1記載の考案にあっては、全体略直方体状の主収納部と、上記主収納部の厚さ方向外側部に配置された副収納部とを備えたキャリーケースであって、上記副収納部の表面部は、上記主収納部の表面部と面一に形成されていることを特徴とする。
請求項2記載の考案にあっては、上記主収納部は、一対の箱状ハーフから成り、上記副収納部は、一方の箱状ハーフの厚さ方向外側部に設けられた開口部と、上記開口部を被覆可能に設けられた薄厚平面状の蓋体により形成され、上記開口部周縁に設けられたファスナー部により開閉可能に形成されていることを特徴とする。
請求項3記載の考案にあっては、上記蓋体は、上記一方の箱状ハーフに対して下端部に設けられた開閉軸部を介して取り付けられていると共に、上記開口部の幅方向両端部と上記蓋体の幅方向両端部との間には、上記蓋体を開放した際にストッパーとして作用する一対のマチ部が設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の考案にあっては、上記主収納部は、他方の箱状ハーフの上端部に設けられた取手部と、上記一対の箱状ハーフの底面部に設けられたキャスターとを備え、上記一対の箱状ハーフの接合部は、上記接合部周縁に設けられた開口部により開閉可能に形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の考案にあっては、上記副収納部は、クッション部材を有し、電子機器を収納する収納部を備えていることを特徴とする。
請求項6記載の考案にあっては、上記収納部は、上記主収納部と上記副収納部とを画成する隔壁部に設けられていることを特徴とする。
請求項1から2記載の考案にあっては、主収納部の厚さ方向外側部に配置された副収納部の表面部は、上記主収納部の表面部と面一に形成され、上記副収納部は、厚さ方向外側部に設けられた開口部と、上記開口部を被覆可能に設けられた薄厚平面状の蓋体により形成されている。
したがって、デザイン性の点で外観品質を向上させることができると共に、副収納部の開閉の際の使い勝手が良好になる。また、上記副収納部の表面部は、上記主収納部の表面部と面一に形成されているため、キャリーケースの移動中に、主収納部から副収納部が突出しているため、他の物にぶつかるという事態を防止できる。
その結果、内部の収納物を損傷させることなく収納し持ち運びできる。
請求項3記載の考案にあっては、上記蓋体は、上記一方の箱状ハーフに対して下端部に設けられた開閉軸部を介して取り付けられていると共に、上記収納内部の幅方向両端部と上記蓋体の幅方向両端部との間には、上記蓋体を開放した際にストッパーとして作用するマチ部が設けられている。
したがって、請求項1から2記載の考案の効果に加えて、上記蓋体を開放した際に、上記蓋体は、開閉軸部及び一対のマチ部がストッパーとして作用することから、開放角度は一定の角度に規制される。
その結果、上記蓋体が床に接触することはないため、損傷または汚れの付着を防止することができると共に、収納物が不用意に飛び出すことなく、かつスペースを広げずに収納物の出し入れが可能となる。
請求項4から5記載の考案にあっては、上記主収納部は、一対の箱状ハーフを備え、上記一対の箱状ハーフの接合部は、上記接合部周縁に設けられた開口部により開閉可能に形成されると共に、上記副収納部は、クッション部材を有し、電子機器を収納する収納部を備えている。
したがって、請求項1から3記載の考案の効果に加えて、収納スペースの広い上記主収納部には、衣類等の比較的大きな収納物を収納し、上記副収納部には、パソコンや(公序良俗違反につき、不掲載)等の電子機器、携帯電話やカメラ等の比較的出し入れ頻度の多い収納物を収納することができ、適宜選択することで、収納部を効率よく使用することができる。
さらに、上記クッション部材は柔軟性を有しているため、上記クッション部材に収納物が接触しても損傷するということはなく、収納物を確実に保護することができる。また、キャリーケース本体が移動中等に他の物にぶつかった場合であっても、クッション部材が衝撃を吸収し、収納した電子機器を保護することができる。
請求項6記載の考案にあっては、上記収納部は、上記主収納部と上記副収納部とを画成する隔壁部に設けられている。
したがって、上記収納部にパソコンや(公序良俗違反につき、不掲載)等の電子機器を収納することで、外部からの衝撃を受けにくくすることができるため、請求項1から5記載の考案の効果に加えて、より確実に保護した状態で収納し持ち運びすることができる。
本考案に係るフロントオープン型キャリーケースの斜視図である。 本考案に係るフロントオープン型キャリーケースの副収納部を開放し、ポケット部にパソコンを収納した状態における一実施の形態を示す斜視図である。 本考案に係るフロントオープン型キャリーケースの副収納部を開放し、ポケット部に(公序良俗違反につき、不掲載)を収納した状態における他の実施の形態を示す斜視図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るフロントオープン型キャリーケース10は、全体略直方体状の主収納部11と、主収納部11の厚さ方向外側部に配置された副収納部12とを備え、副収納部12の表面部13は、主収納部11の表面部14と面一に形成されている。
主収納部11は、一対の箱状ハーフ15、16と、他方の箱状ハーフ16の上端部17に設けられた主収納部11の長さ方向に沿って延接され、出し入れ可能な取手部18と、一対の箱状ハーフ15、16の底面部19に設けられた4個のキャスター20、20、20、20とを備え、一対の箱状ハーフ15、16の接合部21は、接合部21周縁に設けられた線ファスナー22により開閉可能に形成された開口部23が設けられている。
蓋体25の周縁部25a、25b、25c、25dは、一対の箱状ハーフ15、16の周縁部15a、15b、15c、15d、16a、16b、16c、16dと段差なく、同一平面上に配置されるように構成されている。
副収納部12は、一方の箱状ハーフ15の厚さ方向外側部に設けられた開口部24と、開口部24を被覆可能に設けられた薄厚平面状の蓋体25により形成され、開口部24周縁に設けられた線ファスナー26により開閉可能に形成されている。
線ファスナー26には、2つのランナー26a、26bが設けられ、長さ方向に沿って互いに反対方向へ移動させて、開口部24を迅速に開放させることができるように構成されている。
図2は、本考案に係るフロントオープン型キャリーケース10の副収納部12を開放し、ポケット部34にパソコン33を収納した状態における一実施の形態を示す斜視図である。
図2に示すように、フロントオープン型キャリーケース10の副収納部12の蓋体25は、薄厚平面状に形成され、一方の箱状ハーフ15に対して下端部27に設けられた開閉軸部28を介して取り付けられる。
また、副収納部12の開口部24において、側面視した際、上面部17から底面部19側にかけて線ファスナー26が、主収納部11の開口部23を形成する線ファスナー22のラインと平行に形成されている。
したがって、従来とは異なり外観品質を向上させることができると共に、線ファスナー26を一方の箱状ハーフ15の長さ方向に沿って移動させることができるため、副収納部の開閉の際の使い勝手が良好になる。
主収納部11と副収納部12との境界部46には、主収納部11と副収納部12とを画成する全体略長方形状の隔壁部45が設けられている。
隔壁部45は、平面長方形状の布材により形成され、一方の箱状ハーフ15に形成された開口部24全体を被覆する形で、その縁部が一方の箱状ハーフ15の内周面部に縫合固定されている。
隔壁部45の副収納部12側には、ポケット部34が設けられており、ポリウレタン樹脂性のクッション部材からなるポケット片29が、隔壁部45に縫合固定されている。ポケット片29は、幅方向左右両側端部及び下端部が隔壁部45に対して縫合固定され、上端部47は開放されて開口部48となっている。
開口部24の幅方向両端部30、30と蓋体25の幅方向両端部31、31との間には、一対のマチ部32、32が設けられている。
したがって、蓋体25を開放した際に、蓋体25は、開閉軸部28及び一対のマチ部32、32がストッパーとして作用することから、開放角度αは一定の角度で規制されるため、蓋体25が床に接触することはなく、損傷または汚れの付着を防止することができると共に、収納物が不用意に飛び出すことなく、かつスペースを広げずに収納物の出し入れが可能となる。
一対のマチ部32、32は、側面略逆三角形状に形成され、中間部35、35に蓋体25の長さ方向に沿って設けられた長方形状の面ファスナー36、36により形成されている。
ポケット部34は、幅方向両上端部37側に設けられた長方形状からなる一対のベルト部38、38と、幅方向上端部39の長さ方向中央に設けられた長方形状からなる面ファスナー40とを備えている。
また、開口部24の上縁部41には、上縁部41の幅方向中央から、ポケット片29の長さ方向に沿って、長方形状のフラップ部42を有し、フラップ部42は、面ファスナー43を有し、面ファスナー40と面ファスナー43は着脱可能に係止されるよう形成されている。
したがって、本実施の形態にあっては、ポケット部34内にパソコン33を収納することができる。面ファスナー40に面ファスナー43を係止させることで、フロントオープン型キャリーケース10が大きな衝撃や急激な移動をした際であっても、パソコン33をポケット部34内に固定して収納することができることから、ポケット部34に収納されたパソコン33をより確実に保護した状態で収納し持ち運びすることができる。
また、パソコン33は、旅行中に、仕事等の作業のため頻繁に取り出して作業することが多いが、副収納部12を蓋体25を開くことにより開放し、主収納部11に収納した収納物に関わらず、容易かつ迅速に取り出して作業を行うことができる。
尚、フロントオープン型キャリーケース10は、表面部13、14の素材により、ハードケースとソフトケースの大きく2種類に区別される。
ハードケースとは、PC(ポリカーボネート)やABS(アクロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合)等の素材を使用したキャリーケースのことであり、硬度は金属並みに大きく、耐衝撃性が高いため頑丈であるため、収納物が多いときや重いときの使用に適している。また、ABSは表面の美感や印刷特性にも優れている。
一方、ソフトケースとは、ナイロンやPVC(ポリ塩化ビニル)等の素材を使用したキャリーケースのことであり、柔軟性に優れると共に、耐久性が高いため、収納物が少ないときや軽いときの使用に適している。
本実施の形態にあっては、使用者の使用実態により、ハードケースとソフトケース適宜選択することができる。
また、ポケット片29は、ポリウレタン樹脂性であることにより、抗張力や耐摩耗性に優れている。
図3は、本考案に係るフロントオープン型キャリーケース50の副収納部51を開放し、ポケット部64にiPad52を収納した状態における他の実施の形態を示す斜視図である。上記第一の実施の形態と異なる点のみを説明する。
本実施の形態に係るフロントオープン型キャリーケース50にあっては、第一のフロントオープン型キャリーケース10における、一対の箱状ハーフ15、16の接合部21周縁に設けられた線ファスナー22により開閉可能に形成されていたのとは異なり、他方の箱状ハーフ55の幅方向一端面部56に設けられたフレームロック部材54により開閉可能に形成されていると共に、主収納部66は、他方の箱状ハーフ55の上部67に設けられた持手部68と、側部69に設けられた持手部70とを備えている。
図3に示すように、ポケット部64には、iPad52が収納されているが、図2における場合と同様に、開口部57の上縁部58には、上縁部58の幅方向中央から、ポケット片59の長さ方向に沿って、長方形状のフラップ部60を有し、フラップ部60は、面ファスナー61を有し、幅方向上端部62の長さ方向中央に設けられた長方形状からなる面ファスナー63と面ファスナー61は着脱可能に係止されるよう形成されている。
したがって、本実施の形態にあっては、図2に示した場合と同様に、ポケット部64内にiPad52を収納することができる。面ファスナー63に面ファスナー61を係止させることで、フロントオープン型キャリーケース50が大きな衝撃や急激な移動をした際であっても、iPad52をポケット部64内に固定して収納することができることから、ポケット部64に収納されたiPad52をより確実に保護した状態で収納し持ち運びすることができる。
また、iPad52は、旅行中に、ガイドブックの代替や写真撮影等のため頻繁に取り出しすることが多いが、副収納部51を蓋体65を開くことにより開放し、主収納部66に収納した収納物に関わらず、容易かつ迅速に取り出して作業を行うことができる。
従って、本考案に係るフロントオープン型キャリーケースは、パソコンや(公序良俗違反につき、不掲載)等の電子機器を損傷させることなく良好な状態で持ち運びすることができると共に、必要時には容易に出し入れできるため、産業上の利用可能性を有している。
10 フロントオープン型キャリーケース
11 主収納部
12 副収納部
13 表面部
14 表面部
15 一方の箱状ハーフ
15a 周縁部
15b 周縁部
15c 周縁部
15d 周縁部
16 他方の箱状ハーフ
16a 周縁部
16b 周縁部
16c 周縁部
16d 周縁部
17 上端部
18 取手部
19 底面部
20 キャスター
21 接合部
22 線ファスナー
23 開口部
24 開口部
25 蓋体
25a 周縁部
25b 周縁部
25c 周縁部
25d 周縁部
26 線ファスナー
26a ランナー
26b ランナー
27 下端部
28 開閉軸部
29 ポケット片
30 幅方向両端部
31 幅方向両端部
32 マチ部
33 パソコン
34 ポケット部
35 中間部
36 面ファスナー
37 幅方向両上端部
38 ベルト部
39 幅方向上端部
40 面ファスナー
41 上縁部
42 フラップ部
43 面ファスナー
45 隔壁部
46 境界部
47 上端部
48 開口部
50 フロントオープン型キャリーケース
51 副収納部
52 iPad
54 フレームロック部材
55 他方の箱状ハーフ
56 幅方向一端面部
57 開口部
58 上縁部
59 ポケット片
60 フラップ部
61 面ファスナー
62 幅方向上端部
63 面ファスナー
64 ポケット部
65 蓋体
66 主収納部
67 上部
68 持手部
69 側部
70 持手部
α 開放角度
本考案は、電子機器の収納に適したフロントオープン型のキャリーケースに関するものである。
今日、事業の地方進出や海外進出による地方及び海外出張者の増加、または、国内旅行客数や海外旅行客数の増加により、キャリーケースの需要は増加しているため、使い勝手が良く、カジュアルなキャリーケースが多く流通している。
使い勝手の良さとしては、衣類やパソコン等の比較的大きな物から、財布や携帯電話、飲食物等の比較的小さな物まで、種々の物を収納できるスペースが設けられていることや、物の出し入れが容易にできること等が挙げられる。
ところで、出張者の必需品と言えば、出張先や移動中においても業務を行うことができるパソコンやタブレット型コンピューター等が挙げられる。
また、旅行客においても、ガイドブックの代替品や写真撮影等を目的としてタブレット型コンピューターを携行している人は多いため、パソコンやタブレット型コンピューター等の電子機器をキャリーケースから容易に出し入れできることは、顕在的なニーズとなっている。
一方で、キャリーケースは、使用時は外部からの衝撃を受けやすく、パソコンやタブレット型コンピューター等の電子機器は、衝撃により損傷する可能性が大きい。
そのため、パソコンやタブレット型コンピューター等の電子機器を損傷させることなく、必要時には容易に出し入れできる状態で持ち運びすることは難しい。
このような観点から、上記キャリーケースについては、様々な発明または考案がなされている。例えば、副収納部の開口部を主収納部のフロントに設け、キャリーケースを寝かせずに小物を容易に取り出し可能にしたもの(特許文献1参照)、また副収納部を主収納部のフロント外部に取付け、同様にキャリーケースを寝かせずに収納物の出し入れを容易にしたもの(特許文献2から4参照)、さらに、キャリーケース主収納部のフロントにパソコンを収納する別体のバッグを取付け、パソコンの出し入れを便利にしたもの(特許文献5参照)等が知られている。
実用新案登録第3163137号公報 特許第3793066号公報 実用新案登録第3082427号公報 実用新案登録第3168972号公報 特開2010−035967号公報
しかしながら、特許文献1にあっては、副収納部の開口部は、側面視した際、上面部から底面部側にかけてファスナー部がフロント側に傾斜して形成されていることから主収納部の開口部を形成するフレーム部のラインと平行にならず、デザイン性の点で外観品質が良好でないと共に、厚さ方向の斜めにファスナーを動かさざるを得ないことから、使い勝手が良くないという不具合があった。また、特許文献2〜5にあっては、副収納部を主収納部のフロント外部に突出させて設けていることから、キャリーケースの移動中に他の物にぶつかりやすく、内部の収納物、特にパソコンやタブレット型コンピューターが衝撃により損傷する可能性が大きい等の不具合があった。
本考案は、このような従来からの不具合を解決するためのものであり、外観品質を向上させると共に、副収納部の開閉の際の使い勝手が良好で、かつ副収納部への収納物、特に電子機器を損傷させることなく収納し持ち運びできるフロントオープン型キャリーケースを提供することにある。
上記課題達成のため、請求項1記載の考案にあっては、全体略直方体状の主収納部と、上記主収納部の厚さ方向外側部に配置された副収納部とを備えたキャリーケースであって、上記副収納部の表面部は、上記主収納部の表面部と面一に形成されていることを特徴とする。
請求項2記載の考案にあっては、上記主収納部は、一対の箱状ハーフから成り、上記副収納部は、一方の箱状ハーフの厚さ方向外側部に設けられた開口部と、上記開口部を被覆可能に設けられた薄厚平面状の蓋体により形成され、上記開口部周縁に設けられたファスナー部により開閉可能に形成されていることを特徴とする。
請求項3記載の考案にあっては、上記蓋体は、上記一方の箱状ハーフに対して下端部に設けられた開閉軸部を介して取り付けられていると共に、上記開口部の幅方向両端部と上記蓋体の幅方向両端部との間には、上記蓋体を開放した際にストッパーとして作用する一対のマチ部が設けられていることを特徴とする。
請求項4記載の考案にあっては、上記主収納部は、他方の箱状ハーフの上端部に設けられた取手部と、上記一対の箱状ハーフの底面部に設けられたキャスターとを備え、上記一対の箱状ハーフの接合部は、上記接合部周縁に設けられた開口部により開閉可能に形成されていることを特徴とする。
請求項5記載の考案にあっては、上記副収納部は、クッション部材を有し、電子機器を収納する収納部を備えていることを特徴とする。
請求項6記載の考案にあっては、上記収納部は、上記主収納部と上記副収納部とを画成する隔壁部に設けられていることを特徴とする。
請求項1から2記載の考案にあっては、主収納部の厚さ方向外側部に配置された副収納部の表面部は、上記主収納部の表面部と面一に形成され、上記副収納部は、厚さ方向外側部に設けられた開口部と、上記開口部を被覆可能に設けられた薄厚平面状の蓋体により形成されている。
したがって、デザイン性の点で外観品質を向上させることができると共に、副収納部の開閉の際の使い勝手が良好になる。また、上記副収納部の表面部は、上記主収納部の表面部と面一に形成されているため、キャリーケースの移動中に、主収納部から副収納部が突出しているため、他の物にぶつかるという事態を防止できる。
その結果、内部の収納物を損傷させることなく収納し持ち運びできる。
請求項3記載の考案にあっては、上記蓋体は、上記一方の箱状ハーフに対して下端部に設けられた開閉軸部を介して取り付けられていると共に、上記収納内部の幅方向両端部と上記蓋体の幅方向両端部との間には、上記蓋体を開放した際にストッパーとして作用するマチ部が設けられている。
したがって、請求項1から2記載の考案の効果に加えて、上記蓋体を開放した際に、上記蓋体は、開閉軸部及び一対のマチ部がストッパーとして作用することから、開放角度は一定の角度に規制される。
その結果、上記蓋体が床に接触することはないため、損傷または汚れの付着を防止することができると共に、収納物が不用意に飛び出すことなく、かつスペースを広げずに収納物の出し入れが可能となる。
請求項4から5記載の考案にあっては、上記主収納部は、一対の箱状ハーフを備え、上記一対の箱状ハーフの接合部は、上記接合部周縁に設けられた開口部により開閉可能に形成されると共に、上記副収納部は、クッション部材を有し、電子機器を収納する収納部を備えている。
したがって、請求項1から3記載の考案の効果に加えて、収納スペースの広い上記主収納部には、衣類等の比較的大きな収納物を収納し、上記副収納部には、パソコンやタブレット型コンピューター等の電子機器、携帯電話やカメラ等の比較的出し入れ頻度の多い収納物を収納することができ、適宜選択することで、収納部を効率よく使用することができる。
さらに、上記クッション部材は柔軟性を有しているため、上記クッション部材に収納物が接触しても損傷するということはなく、収納物を確実に保護することができる。また、キャリーケース本体が移動中等に他の物にぶつかった場合であっても、クッション部材が衝撃を吸収し、収納した電子機器を保護することができる。
請求項6記載の考案にあっては、上記収納部は、上記主収納部と上記副収納部とを画成する隔壁部に設けられている。
したがって、上記収納部にパソコンやタブレット型コンピューター等の電子機器を収納することで、外部からの衝撃を受けにくくすることができるため、請求項1から5記載の考案の効果に加えて、より確実に保護した状態で収納し持ち運びすることができる。
本考案に係るフロントオープン型キャリーケースの斜視図である。 本考案に係るフロントオープン型キャリーケースの副収納部を開放し、ポケット部にパソコンを収納した状態における一実施の形態を示す斜視図である。 本考案に係るフロントオープン型キャリーケースの副収納部を開放し、ポケット部にタブレット型コンピューターを収納した状態における他の実施の形態を示す斜視図である。
以下、添付図面に示す実施の形態に基づき、本考案を詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係るフロントオープン型キャリーケース10は、全体略直方体状の主収納部11と、主収納部11の厚さ方向外側部に配置された副収納部12とを備え、副収納部12の表面部13は、主収納部11の表面部14と面一に形成されている。
主収納部11は、一対の箱状ハーフ15、16と、他方の箱状ハーフ16の上端部17に設けられた主収納部11の長さ方向に沿って延接され、出し入れ可能な取手部18と、一対の箱状ハーフ15、16の底面部19に設けられた4個のキャスター20、20、20、20とを備え、一対の箱状ハーフ15、16の接合部21は、接合部21周縁に設けられた線ファスナー22により開閉可能に形成された開口部23が設けられている。
蓋体25の周縁部25a、25b、25c、25dは、一対の箱状ハーフ15、16の周縁部15a、15b、15c、15d、16a、16b、16c、16dと段差なく、同一平面上に配置されるように構成されている。
副収納部12は、一方の箱状ハーフ15の厚さ方向外側部に設けられた開口部24と、開口部24を被覆可能に設けられた薄厚平面状の蓋体25により形成され、開口部24周縁に設けられた線ファスナー26により開閉可能に形成されている。
線ファスナー26には、2つのランナー26a、26bが設けられ、長さ方向に沿って互いに反対方向へ移動させて、開口部24を迅速に開放させることができるように構成されている。
図2は、本考案に係るフロントオープン型キャリーケース10の副収納部12を開放し、ポケット部34にパソコン33を収納した状態における一実施の形態を示す斜視図である。
図2に示すように、フロントオープン型キャリーケース10の副収納部12の蓋体25は、薄厚平面状に形成され、一方の箱状ハーフ15に対して下端部27に設けられた開閉軸部28を介して取り付けられる。
また、副収納部12の開口部24において、側面視した際、上面部17から底面部19側にかけて線ファスナー26が、主収納部11の開口部23を形成する線ファスナー22のラインと平行に形成されている。
したがって、従来とは異なり外観品質を向上させることができると共に、線ファスナー26を一方の箱状ハーフ15の長さ方向に沿って移動させることができるため、副収納部の開閉の際の使い勝手が良好になる。
主収納部11と副収納部12との境界部46には、主収納部11と副収納部12とを画成する全体略長方形状の隔壁部45が設けられている。
隔壁部45は、平面長方形状の布材により形成され、一方の箱状ハーフ15に形成された開口部24全体を被覆する形で、その縁部が一方の箱状ハーフ15の内周面部に縫合固定されている。
隔壁部45の副収納部12側には、ポケット部34が設けられており、ポリウレタン樹脂性のクッション部材からなるポケット片29が、隔壁部45に縫合固定されている。ポケット片29は、幅方向左右両側端部及び下端部が隔壁部45に対して縫合固定され、上端部47は開放されて開口部48となっている。
開口部24の幅方向両端部30、30と蓋体25の幅方向両端部31、31との間には、一対のマチ部32、32が設けられている。
したがって、蓋体25を開放した際に、蓋体25は、開閉軸部28及び一対のマチ部32、32がストッパーとして作用することから、開放角度αは一定の角度で規制されるため、蓋体25が床に接触することはなく、損傷または汚れの付着を防止することができると共に、収納物が不用意に飛び出すことなく、かつスペースを広げずに収納物の出し入れが可能となる。
一対のマチ部32、32は、側面略逆三角形状に形成され、中間部35、35に蓋体25の長さ方向に沿って設けられた長方形状の面ファスナー36、36により形成されている。
ポケット部34は、幅方向両上端部37側に設けられた長方形状からなる一対のベルト部38、38と、幅方向上端部39の長さ方向中央に設けられた長方形状からなる面ファスナー40とを備えている。
また、開口部24の上縁部41には、上縁部41の幅方向中央から、ポケット片29の長さ方向に沿って、長方形状のフラップ部42を有し、フラップ部42は、面ファスナー43を有し、面ファスナー40と面ファスナー43は着脱可能に係止されるよう形成されている。
したがって、本実施の形態にあっては、ポケット部34内にパソコン33を収納することができる。面ファスナー40に面ファスナー43を係止させることで、フロントオープン型キャリーケース10が大きな衝撃や急激な移動をした際であっても、パソコン33をポケット部34内に固定して収納することができることから、ポケット部34に収納されたパソコン33をより確実に保護した状態で収納し持ち運びすることができる。
また、パソコン33は、旅行中に、仕事等の作業のため頻繁に取り出して作業することが多いが、副収納部12を蓋体25を開くことにより開放し、主収納部11に収納した収納物に関わらず、容易かつ迅速に取り出して作業を行うことができる。
尚、フロントオープン型キャリーケース10は、表面部13、14の素材により、ハードケースとソフトケースの大きく2種類に区別される。
ハードケースとは、PC(ポリカーボネート)やABS(アクロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合)等の素材を使用したキャリーケースのことであり、硬度は金属並みに大きく、耐衝撃性が高いため頑丈であるため、収納物が多いときや重いときの使用に適している。また、ABSは表面の美感や印刷特性にも優れている。
一方、ソフトケースとは、ナイロンやPVC(ポリ塩化ビニル)等の素材を使用したキャリーケースのことであり、柔軟性に優れると共に、耐久性が高いため、収納物が少ないときや軽いときの使用に適している。
本実施の形態にあっては、使用者の使用実態により、ハードケースとソフトケース適宜選択することができる。
また、ポケット片29は、ポリウレタン樹脂性であることにより、抗張力や耐摩耗性に優れている。
図3は、本考案に係るフロントオープン型キャリーケース50の副収納部51を開放し、ポケット部64にiPad52を収納した状態における他の実施の形態を示す斜視図である。上記第一の実施の形態と異なる点のみを説明する。
本実施の形態に係るフロントオープン型キャリーケース50にあっては、第一のフロントオープン型キャリーケース10における、一対の箱状ハーフ15、16の接合部21周縁に設けられた線ファスナー22により開閉可能に形成されていたのとは異なり、他方の箱状ハーフ55の幅方向一端面部56に設けられたフレームロック部材54により開閉可能に形成されていると共に、主収納部66は、他方の箱状ハーフ55の上部67に設けられた持手部68と、側部69に設けられた持手部70とを備えている。
図3に示すように、ポケット部64には、iPad52が収納されているが、図2における場合と同様に、開口部57の上縁部58には、上縁部58の幅方向中央から、ポケット片59の長さ方向に沿って、長方形状のフラップ部60を有し、フラップ部60は、面ファスナー61を有し、幅方向上端部62の長さ方向中央に設けられた長方形状からなる面ファスナー63と面ファスナー61は着脱可能に係止されるよう形成されている。
したがって、本実施の形態にあっては、図2に示した場合と同様に、ポケット部64内にiPad52を収納することができる。面ファスナー63に面ファスナー61を係止させることで、フロントオープン型キャリーケース50が大きな衝撃や急激な移動をした際であっても、iPad52をポケット部64内に固定して収納することができることから、ポケット部64に収納されたiPad52をより確実に保護した状態で収納し持ち運びすることができる。
また、iPad52は、旅行中に、ガイドブックの代替や写真撮影等のため頻繁に取り出しすることが多いが、副収納部51を蓋体65を開くことにより開放し、主収納部66に収納した収納物に関わらず、容易かつ迅速に取り出して作業を行うことができる。
従って、本考案に係るフロントオープン型キャリーケースは、パソコンやタブレット型コンピューター等の電子機器を損傷させることなく良好な状態で持ち運びすることができると共に、必要時には容易に出し入れできるため、産業上の利用可能性を有している。
10 フロントオープン型キャリーケース
11 主収納部
12 副収納部
13 表面部
14 表面部
15 一方の箱状ハーフ
15a 周縁部
15b 周縁部
15c 周縁部
15d 周縁部
16 他方の箱状ハーフ
16a 周縁部
16b 周縁部
16c 周縁部
16d 周縁部
17 上端部
18 取手部
19 底面部
20 キャスター
21 接合部
22 線ファスナー
23 開口部
24 開口部
25 蓋体
25a 周縁部
25b 周縁部
25c 周縁部
25d 周縁部
26 線ファスナー
26a ランナー
26b ランナー
27 下端部
28 開閉軸部
29 ポケット片
30 幅方向両端部
31 幅方向両端部
32 マチ部
33 パソコン
34 ポケット部
35 中間部
36 面ファスナー
37 幅方向両上端部
38 ベルト部
39 幅方向上端部
40 面ファスナー
41 上縁部
42 フラップ部
43 面ファスナー
45 隔壁部
46 境界部
47 上端部
48 開口部
50 フロントオープン型キャリーケース
51 副収納部
52 iPad
54 フレームロック部材
55 他方の箱状ハーフ
56 幅方向一端面部
57 開口部
58 上縁部
59 ポケット片
60 フラップ部
61 面ファスナー
62 幅方向上端部
63 面ファスナー
64 ポケット部
65 蓋体
66 主収納部
67 上部
68 持手部
69 側部
70 持手部
α 開放角度

Claims (6)

  1. 全体略直方体状の主収納部と、上記主収納部の厚さ方向外側部に配置された副収納部とを備えたキャリーケースであって、上記副収納部の表面部は、上記主収納部の表面部と面一に形成されていることを特徴とするフロントオープン型キャリーケース。
  2. 上記主収納部は、一対の箱状ハーフから成り、上記副収納部は、一方の箱状ハーフの厚さ方向外側部に設けられた開口部と、上記開口部を被覆可能に設けられた薄厚平面状の蓋体により形成され、上記開口部周縁に設けられたファスナー部により開閉可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載のフロントオープン型キャリーケース。
  3. 上記蓋体は、上記一方の箱状ハーフに対して下端部に設けられた開閉軸部を介して取り付けられていると共に、上記開口部の幅方向両端部と上記蓋体の幅方向両端部との間には、上記蓋体を開放した際にストッパーとして作用する一対のマチ部が設けられていることを特徴とする請求項2記載のフロントオープン型キャリーケース。
  4. 上記主収納部は、他方の箱状ハーフの上端部に設けられた取手部と、上記一対の箱状ハーフの底面部に設けられたキャスターとを備え、上記一対の箱状ハーフの接合部は、上記接合部周縁に設けられた開口部により開閉可能に形成されていることを特徴とする請求項1記載のフロントオープン型キャリーケース。
  5. 上記副収納部は、クッション部材を有し、電子機器を収納する収納部を備えていることを特徴とする請求項2記載のフロントオープン型キャリーケース。
  6. 上記収納部は、上記主収納部と上記副収納部とを画成する隔壁部に設けられていることを特徴とする請求項5記載のフロントオープン型キャリーケース。
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