JP3200564U - 鞄 - Google Patents

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Abstract

【課題】外観性がよく、携帯電話機が安全に収納することができるポケットを備える鞄を提供する。【解決手段】ケース本体11に、キャリーバー16と共にポケットを設ける。ポケットは、ケース本体11に一体形成した凹部21と、開閉リッド30とを主要素とする。開閉リッド30は硬質材で構成し、閉時には、ケース本体11と面一になる。単3電池式充電器41と携帯電話機40をコード43で繋いだ状態で、凹部21に収納することができる。収納後に開閉リッド30を閉じる。例えば、空港ロビーでの待ち時間の間、携帯電話機40を手軽に充電することができる。開閉リッド30が丈夫であるため、携帯電話機40が保護される。開閉リッド30は、閉時には、ケース本体11と面一になるため、鞄10の外観性が良好となる。【選択図】図5

Description

本考案は、ビジネスや旅行等で持ち運ぶ鞄に関し、特に、携帯電話機の収納を考慮した鞄に関するものである。
長期の旅行には、多数の衣類や生活用品を運ぶための大型の鞄が必要になる。大型の鞄は、一般に、ケース本体と、このケース本体にヒンジ止めされた蓋体とで構成される。例えば航空機の荷室で段積みされるため、段積みに耐えるように、鞄は丈夫な構造とされる。
チケットなどの小物の出し入れのために、鞄を開閉することは面倒であるため、小物専用のポケットを鞄の外面に設けることが提案されている(例えば、特許文献1(図1)参照)。
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図7は従来の鞄の斜視図であり、鞄100は、ケース本体101と、このケース本体101にヒンジ止めされた蓋体102とからなり、蓋体102に3個のポケット103が取付けられている。各ポケット103にはファスナー104が備えられており、このファスナー104を開閉することで、ポケット103に小物を出し入れすることができる。
ケース本体101及び蓋体102は、金属又は硬質樹脂からなるが、ポケット103は布(織物材料)又は軟質樹脂からなる。
ポケット103が軟質材料で構成されていれば、小物の形状や収納量に応じてポケット103がある程度変形するため、便利である。
反面、ポケット103が膨らんでいるため、外観性が低下する。
また、近年、小物に携帯電話機が含まれるようになってきた。携帯電話機には、いわゆるスマートフォーンと呼ばれる電話機を含む。携帯電話機は、電子機器であるため、外力に弱い。段積みはもとより、鞄100が倒れて、ポケット103が下になり、床で潰されることが想定される。この想定からは、弾性変形するポケット103に、携帯電話機を収納することは好ましくない。
しかし、携帯電話機の取得率が向上した今日、携帯電話機の収納を考慮したポケットの構造が望まれる。
特許第4390714号公報
本考案は、外観性が良く、且つ携帯電話機が安全に収納することができるポケットを備える鞄を提供することを課題とする。
請求項1に係る考案は、金属又は樹脂製のケース本体と、このケース本体にヒンジを介して開閉可能に取付けられている金属又は樹脂製の蓋体と、前記ケース本体の底と前記蓋体の底の少なくとも一方に取付けられているキャスターと、を備える鞄において、
前記ケース本体に、前記キャスターを用いて前記鞄を移動する際に引き出して使用するキャリーバーが設けられ、
このキャリーバーは、前記ケース本体内を移動する一対のスライドバーと、これらのスライドバーの先端同士を結ぶ取っ手とからなり、
前記ケース本体には、前記一対のスライドバーで挟まれる部位に、凹部が一体形成されており、この凹部が前記ケース本体を構成する材料と同等の材料からなる開閉リッドで閉じられ、閉状態で開閉リッドの外面と前記ケース本体の一般面が面一になるようにし、
前記凹部と前記開閉リッドで構成するポケットに、携帯電話機又は同等の大きさの小物が収納することができるようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る考案では、開閉リッドの外面とケース本体の一般面が面一になるため、外観性が良好となる。また、ポケットは、丈夫なケース本体側の凹部と丈夫な開閉リッドで構成され、且つ開閉リッドの外面とケース本体の一般面が面一になるため、ポケットが潰れる心配はなく、収納物(携帯電話機などの小物)が良好に保護される。
ところで、ポケットをケース本体に内蔵しようとすると、鞄の内容積が減少することが懸念される。
本考案では、鞄に付属するキャリーバーに着目し、このキャリーバーを構成する一対のスライドバー間のデッドスペースに、ポケットを配置することとし、鞄の内容積に影響しないようにした。
結果、本考案によれば、内容積を確保しつつ、外観性が良く、且つ携帯電話機などが安全に収納することができるポケットを備える鞄を提供することができる。
本考案に係る鞄の側面図である。 図1の2矢視図である。 図2の3−3線断面図である。 ポケットの分解斜視図である。 小物の収納を説明する斜視図である。 作用説明図である。 従来の鞄の斜視図である。
本考案の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示すように、鞄10は、金属又は樹脂製のケース本体11と、このケース本体11にヒンジ12を介して開閉可能に取付けられている金属又は樹脂製の蓋体13と、ケース本体11の底11aと蓋体13の底13aの少なくとも一方に取付けられているキャスター14と、を備えるスーツケースである。
ケース本体11及び蓋体13を構成する金属は、アルミニウム合金、マグネシウム合金などの軽量金属が好適であるが、ステンレス鋼であってもよく、種類は任意である。
ケース本体11及び蓋体13を構成する樹脂は、硬質樹脂であれば、種類は問わない。
図2に示すように、ケース本体11に、キャスター14を用いて鞄10を移動する際に引き出して使用するキャリーバー16が設けられている。
このキャリーバー16は、ケース本体11内を移動する一対のスライドバー17、17と、これらのスライドバー17、17の先端(図では上端)同士を結ぶ取っ手18とからなる。この取っ手18にロック解除スイッチ19が設けられている。
さらに、ケース本体11に、矩形(長方形)の開閉リッド30を含むポケット20が取付けられている。
図3に示すように、ケース本体11には、一対のスライドバー17、17の間の部位にて、凹部21及びこの凹部21を囲う段部22が一体形成されている。ケース本体11が金属製の場合は、金属板をプレス成形することで、凹部21及び段部22を一体形成することができる。また、ケース本体11が樹脂の場合は、樹脂成形のときに凹部21及び段部22を同時成形することができる。
よって、凹部21及び段部22を形成するためのコスト増加はゼロ又は僅かである。
凹部21の深さDは、20〜40mmの範囲に留める。この深さDであれば、一対のスライドバー17、17の間に凹部21を収めることができる。
一対のスライドバー17、17の間は、デッドスペースになりやすい。このスペースを利用して、凹部21を収め、スペースの有効活用を図る。
この凹部21を、開閉リッド30で塞ぐことにより、ポケット20の小物収納空間を形成する。
開閉リッド30を、直接的にケース本体11に取付けることは差し支えないが、本実施例では、矩形枠24を介在させた。
図4に示すように、矩形枠24は、4辺の外縁に開閉リッド30側へ折り返された起立壁25を有し、下辺に、4個のピン受け部26を一体的に有し、上辺中央にロック片収納凹部27を一体的に有し、左辺及び右辺に、ビス穴28を有する。
起立壁25の立ち上がり方向の寸法(底から頂部までの距離)は、開閉リッド30の厚さに対応させる。起立壁25を設けることにより、矩形枠24の剛性を高めることができる。
矩形枠24は金属のプレス品が望ましいが、樹脂の成形品であっても良い。
矩形枠24は、ケース本体11の段部22に当て、ビス29で固定される。
開閉リッド30は、金属の矩形板又は樹脂の矩形板であり、ケース本体11と同色の金属又は樹脂で構成することが望まれる。
開閉リッド30は、下縁にピン31、31を通す筒部32、32が一体的に形成され、上部に弾性変形可能のロック爪33及び指掛け片34が一体形成されている。指掛け片34は、開閉リッド30の外面30aから突出しないようにする。
筒部32をピン受け部26、26間に収め、ピン31を挿入することで、ヒンジ構造が完成する。
図5に示すように、開閉リッド30を開くと、凹部21が見える。この凹部21の深さは20〜40mmであったが、横寸法は約90mm、縦寸法は約170mmである。
スマートフォーンと呼ばれる携帯電話機40は、例えば、横寸法が70mm、縦寸法が130mm、厚さが9mmであり、上下に40mm程度の余裕をもって凹部21に収納することができる。
携帯電話機40に内蔵する二次電池へ充電する方法は、各種実用化されてきた。
第1の方法は、専用変圧器を使用する。専用変圧器を交流商用電源(AC100V等)に接続し、この専用変圧器からコードを延ばし、このコードの先を携帯電話機40に接続する。
第2の方法は、いわゆるモバイルバッテリーを使用する。モバイルバッテリーは、リチウムイオン二次電池であり、予め充電したものを、コードを介して携帯電話機40に接続して、給電する。モバイルバッテリーは携帯電話機40より、一回り小さな板状バッテリであるため、携帯電話機40と共に凹部21に収納することができる。
第3の方法は、図5に示すような単3電池式充電器41を使用する。単3電池42、42は市販のアルカリ乾電池(一次電池)又は、市販のNi−Cd電池(二次電池)を用いる。Ni−Cd電池(二次電池)の場合は、予め専用の充電器で充電されているものを使用する。
単3電池42が14mm径で長さが50mmであるため、2本入りの単3電池式充電器41の大きさは、20mm×30mm×60mm程度である。
単3電池式充電器41と携帯電話機40をコード43で繋いだ状態で、凹部21に収納することができる。収納後に開閉リッド30を閉じる。
例えば、空港ロビーでの待ち時間の間、携帯電話機40を手軽に充電することができる。
上記第1の方法でも差し支えないが、コードが鞄10から外へ延びるため、外観性が低下する。
この点、上記第2・3の方法であれば、コード43はポケット20に収まるため、外観性が高まる。よって、第2・3の方法が推奨される。
第2・3の方法では、単3電池42が安価であるため、第3の方法がより好ましい。
図6に示すように、何らかの理由により、ケース本体11側が床45に当たることがある。
図3に示すように、開閉リッド30の外面30aは、ケース本体11の一般面11bと面一(つらいち)であるため、ポケット20が潰れたり、変形することはなく、携帯電話機40などが良好に保護される。
尚、図2において、開閉リッド30は、ケース本体11と同色にする他、異色にして開閉リッド30の存在を強調するようにしてもよい。また、開閉リッド30の一部又は全部を半透明樹脂とし、小物が収納されているか否かが認識できるようにしてもよい。さらには、透明樹脂として、小物が全て見えるようにしてもよい。
さらには、実施例では、開閉リッド30はケース本体11にヒンジ止めしたが、ヒンジ止めを省いても良い。開閉リッド30の4辺にロック爪(図4、符号33)を設けることでヒンジ止めを省くことができる。ロック爪(図4、符号33)は、上下又は左右の2個で係止は可能である。ただし、開閉リッド30の紛失を考慮すると、ヒンジ止めが勝る。
実施例では、ポケット20に収納する小物として、携帯電話機40及び単3電池式充電器41としたが、その他の旅行用品(旅行グッズ)を収納することもできる。よって、小物の種類は任意である。
本考案の鞄は、ビジネスや旅行に使用する鞄に好適である。
10…鞄
11…ケース本体
12…ヒンジ
13…蓋体
14…キャスター
16…キャリーバー
17…スライドバー
18…取っ手
20…ポケット
21…凹部
30…開閉リッド
40…小物(携帯電話機)
41…小物(単3電池式充電器)

Claims (1)

  1. 金属又は樹脂製のケース本体と、このケース本体にヒンジを介して開閉可能に取付けられている金属又は樹脂製の蓋体と、前記ケース本体の底と前記蓋体の底の少なくとも一方に取付けられているキャスターと、を備える鞄において、
    前記ケース本体に、前記キャスターを用いて前記鞄を移動する際に引き出して使用するキャリーバーが設けられ、
    このキャリーバーは、前記ケース本体内を移動する一対のスライドバーと、これらのスライドバーの先端同士を結ぶ取っ手とからなり、
    前記ケース本体には、前記一対のスライドバーで挟まれる部位に、凹部が一体形成されており、この凹部が前記ケース本体を構成する材料と同等の材料からなる開閉リッドで閉じられ、閉状態で開閉リッドの外面と前記ケース本体の一般面が面一になるようにし、
    前記凹部と前記開閉リッドで構成するポケットに、携帯電話機又は同等の大きさの小物が収納することができるようにしたことを特徴とする鞄。
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