JP3209955U - キャリバッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】ノートパソコンをキャリバッグに収納可能にして、持ち運びできるようにし、またキャリバッグの持ち運びに乱雑さで、ノートパソコンをキャリバッグ外部からの衝撃から保護するようにしたキャリバッグを提供する。【解決手段】衣類等の日用品を収納し、伸縮棒の引き出し長さを調整してキャスター30により運搬可能なキャリバッグ10であって、該バッグの周囲をファスナー14により、前記衣類等の日用品を収納する第1のケース12と引出部13を設けた第2のケース11とに分離し、第2のケース11はノートパソコン133を収納する収容部131を有するとともに、その周囲を発砲スチロール等の緩衝材で保護形成した。収容部131にはキャリバッグ10側との間にレール16を設けた。【選択図】図2

Description

本考案は、スーツケースとも称されるキャリバッグの改良に関するものである。
現在、収納量が多いこともあって、内外の旅行はもちろんビジネスにおいてもキャリバッグは数多く利用されている。
また、キャリバッグの他に、ノートパソコンもビジネスで利用され、前記キャリバッグとともに運搬されている。しかし、キャリバッグとノートパソコンを個別に運搬されると、片方を持ち忘れてしまうこともあり、ノートパソコンを忘れてしまうと、パソコンの情報量の多さによりビジネスに支障をきたす問題もある。
本考案は、上記問題を解決したものであり、その第1の目的はノートパソコンをキャリバッグに収納可能にして、持ち運びできるようにし、またキャリバッグの持ち運びに乱雑さで、ノートパソコンをキャリバッグ外部からの衝撃から保護するようにしたキャリバッグの構造を提供せんとする。
また、キャリバッグに収納したノートパソコンをスムーズに出し入れできるようにしたことを第2の目的とする。
ノートパソコンをスムーズにキャリバッグから出し入れできるようにすると、キャリバッグの搬送時など、ノートパソコンが不要な場合にもキャリバッグから飛び出すことも考えられる。本考案は搬送時等ノートパソコンの不要時にはキャリバッグから簡単に飛び出さないようにすることを第3の目的とする。
さらに、ノートパソコンを収納した収納部から容易に引き出し収納できるように収納部にある磁石に抗して引き出す取手を設けるようにしたことを第4の目的とする。
キャリバッグは従来同様、衣類等の日用品を収納する第1のケースと、ノートパソコンを収納する第2のケースとに分離して互いをファスナーにより区割りしたものである。
つぎに、前記第2のケースにはノートパソコンを収納する第2のケースと日用品等を収納する第1のケースとの間にはレール構造を設けることにより、第2ケースを第1ケースからスムーズに引出し、収納を可能にした。
さらに、キャリバッグの搬送により、ノートパソコンが不要な折においても、キャリバッグから脱出してしまう虞れがあるものを鋼製でできた第2のケースをキャリバッグ側に設けたマグネットにより磁着してキャリバッグからノートパソコンを容易に脱出しないようにすることができる。
さらにまた、ノートパソコンをその収容部から取り出す際には前記マグネットに抗して容易にノートパソコンの収容部を引き出すことができるように収容部のキャリバッグの外側に取手を設けると便利である。
本考案ではキャリバッグの収容部にノートパソコンを収容できるようにしたので、ノートパソコンを忘れることなくキャリバッグのみを携帯することができ、忘失することも少なくなる。また、仮にキャリバッグを路肩の乗り上げ等で乱雑に取り扱っても、ノートパソコンをキャリバッグから飛び出したり、その機能を失うことがないようにした。
また、ノートパソコンの収容部のキャリバッグの外側には収容部を引き出すための取手が設けられており、ノートパソコンの出し入れを容易にしている。
図1は本考案のキャリバッグの外観斜視図である。
図2は図1のノートパソコンの収容部の一部を引き出した状態の斜視図である。
図3はノートパソコンを収納した第2のケースをキャリバッグ側に取り付けたマグネットに磁着する直前を説明する一部破断平面図である。
図4はパソコンを収納した第2のケースを第1のケースから引き出してノートパソコンを取り出す直前を説明する一部破断側面図である。
図5は図4から取手を握って引出部とともにノートパソコンを載置した引出部を一部引き出した一部破断側面図である。
本考案を実施するための好ましい実施例を以下に説明する。
図1は、本考案のキャリバッグ10の外観斜図であり、通常この状態でノートパソコン(図示せず)は引出部13内に収納して、キャリバッグ10の取手である伸縮棒20の引き出し長さを調整してこれを引っ張り、キャスター30によって、持ち運ばれる。
このキャリバッグは通常本や衣類等が収納される第1のケース12と本考案の要旨であるノートパソコン133(図示せず)を収納する収容部131(図示せず)を有する第2のケース11とにファスナー14を介し分離される。
図2は図1の引出部13に設けた取手132によって引出部13が一部引き出され、ノートパソコン133の一部が見えている。
図3は、ノートパソコン133をキャリバッグ10に収納した第2のケース11の奥側先部の拡大図である。ノートパソコン133を裁置した第2のケース11の引出部13の先部が一番奥に至った箇所のキャリバッグ10の本体側にマグネット15が固着され、鋼材でできた引出部13の先部がマグネット15に突き当てられると、マグネットにより磁着して引出部13が容易に開かないようにしている。
なお、マグネットは上述したようにキャリバッグ側に左右一対の2箇所のみに設けてもよいが、これら2箇所に対向するキャリバッグ10本体にもそれぞれ2箇所15′のマグネットを設け、それぞれ磁着するようにしても良い。
図4は、ノートパソコン133をキャリバッグ10内に収納した状態の一部破断断面図である。
図5は、図4から引出部13に載置しているノートパソコン133を取手132により一部引き出した状態の一部破断断面図である。なお、図3の上下の引出部13にはチャンネル状のレール16を設け、このレール16はキャリバッグ10側に固定したストッパー17をガイドとして引出部13をキャリバッグ10よりスムーズに出し入れすることを可能にしている。
さらに、前記ノートパソコン13を収納した引出部13の周囲のキャリバッグ10には発砲スチロールを敷き詰めて緩衝材18としての役割をしている。
本考案ではキャリバッグの収容部にノートパソコンを収容できるようにしたので、ノートパソコンを忘れることなくキャリバッグのみを携帯することができ、忘失することも少なくなる。

Claims (4)

  1. 衣類等の日用品を収納し、収縮時の長さを調整してキャスターにより運搬可能なキャリバッグであって、該バックの周囲をファスナーにより、前記衣類等の日用品を収納する第1のケースと引出部を設けた第2のケースとに分離し、前記第2の引出部はノートパソコンを収納可能にするとともに、その周囲を発砲スチロール等の緩衝材で保護形成したことを特徴とするキャリバッグ。
  2. 前記収納部には前記キャリバッグ側との間にレール構造を設けたことを特徴とする請求項1に記載のキャリバッグ。
  3. 前記ノートパソコンを収納した収納部がキャリバッグの衝撃により開放しないように、前記収納用かキャリバッグ側のいずれかにマグネットを備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のキャリバッグ。
  4. 前記ノートパソコンを収容した収容部を引き出す取手を、キャリバッグの外側の前記収容部に設けたことを特徴とする請求項3に記載のキャリバッグ。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102305641B1 (ko) * 2020-08-06 2021-09-27 동의대학교 산학협력단 노트북 거치대를 겸용하는 다용도 캐리어

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KR102305641B1 (ko) * 2020-08-06 2021-09-27 동의대학교 산학협력단 노트북 거치대를 겸용하는 다용도 캐리어

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