JP3182177U - 印判 - Google Patents

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Abstract

【課題】湾曲面に対しても氏名等の記載が可能な印判を提供する。
【解決手段】印判1の印字体5表面の印面には「特許花子」の文字を表す凸状の文字部7が形成されている。文字部7を構成する「特許花子」は鏡文字ではなく、鏡文字を左右反転させた正常な姿で形成されている。文字部7を透明粘着テープTの粘着面Taに押し付けて、インキを付着させて印字部を形成する。この印字部を構成する「特許花子」の文字は粘着面Ta側から見ると鏡文字となるが、表面Tb側(粘着面とは反対側の面)から見ると正常な姿の文字となる。透明粘着テープTをコップの外周面に貼りつける。このようにすれば、コップの外周面のような湾曲面に対しても氏名をごく簡単に記載することが可能となる。
【選択図】図1

Description

本考案は印判に係り、特に透明体の裏面側から押印するための印判に関する。
我が国において印判は長い歴史があり、氏名等を大掛かりな装置を用いることなく、簡単な作業で且つ短時間で記載することができることから、広く普及している。特に小学生などが学校で使用する文房具、衣服等の持ち物については氏名を記載する必要があり、これに印判が使用されることが非常に多い。また、近年においてはプラスチックや金属に対しても定着可能なインキが登場している。
印判には印面をスタンプ台に押し付けてインキを付着させて使用する簡易なゴム印や、特許文献1に記載された多孔質印字体と、これにインキを供給するインキ供蔵体を備えたものなど種々のものがある。
特開2004−243646号公報
しかしながら、上記従来の印判は氏名等を記載する部分が平坦面であることを前提としており、湾曲面に対して印判によって氏名等を記載することはできないという問題がある。
本考案は上記従来の問題点に着目して為されたものであり、湾曲面に対しても氏名等の記載が可能な印判の提供を、その目的とする。
本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、請求項1の考案は、保持部と、前記保持部に保持された印字体と、前記印字体表面の印面に刻まれた文字部とを有する印判において、前記文字部は正面側から見て鏡文字を左右反転させた正常な姿で形成された印判であって、前記印面を透明体の裏面に押し付けて印字部を形成して透明体の前面側から前記印字部を視認するものであることを特徴とする印判である。
本考案の印判によれば、湾曲面に対しても氏名等を記載することが可能となる。
本考案の実施の形態に係る印判の斜視図である。 図1の印判の正面図である。 図1の印判を用いて粘着面に印字部が形成された透明粘着テープをコップに貼りつける作業を説明するための斜視図である。 図1の印判を用いて粘着面に印字部が形成された透明粘着テープをコップに貼りつけてすぐに剥がし転写文字を形成する作業を説明するための斜視図である。 転写文字が形成されたコップの斜視図である。
本考案の実施の形態に係る印判1を図面にしたがって説明する。
符号3は木製の保持部を示し、この保持部3はブロック状に形成されている。保持部3の前面には合成ゴム製の印字体5が貼着されている。
図1、図2に示すように印字体5の表面の印面6には(公序良俗違反につき、不掲載)の文字を表す凸状の文字部7が形成されている。文字部7を構成する(公序良俗違反につき、不掲載)は鏡文字ではなく、鏡文字を左右反転させた正常な姿で形成されている。
通常の印判の文字部は鏡文字、すなわち正常な姿の文字を左右反転したものが形成されているが、上記したように本考案の実施の形態に係る印判1の文字部7は鏡文字ではなく正常な姿となっている。
この印判1の使用方法について説明する。
文字部7を図示しないスタンプ台に押し付けて、文字部7にインキを付着させる。インキはプラスチックや金属に対しても定着可能なものを使用する。
そして、印面6の文字部7を透明粘着テープTの粘着面Taに押し付けて、インキを付着させて印字部7aを形成する。この印字部7aを構成する(公序良俗違反につき、不掲載)の文字は粘着面Ta側から見ると鏡文字となるが、表面Tb側(粘着面とは反対側の面)から見ると正常な姿の文字となる。
次に、図3に示すように印字部7aが形成された透明粘着テープTをコップCの外周面に貼りつける。このようにすれば、コップCの外周面のような湾曲面に対しても氏名をごく簡単に記載することが可能となる。
また、印字部7aは透明粘着テープTの内面側(粘着面Ta側)に形成されるので、コップCを使用しても擦れることはなく、コップCを長期間使用しても印字部7aが消えてしまうことはない。
図4に示すように印字部7aが形成された透明粘着テープTをコップCに貼りつけ、すぐに透明粘着テープTを剥がせば、印字部7aがコップCの外周面に転写されて転写文字部7bが形成される。このようにすれば、コップCの外周面のような湾曲面に対しても氏名をごく簡単に記載することが可能となる。
また、上記のようにコップCの外周面に転写文字部7bを形成すれば透明粘着テープTを除去できるので、見た目をきれいなものとできる。
以上、本考案の実施の形態について詳述してきたが、具体的構成は、この実施の形態に限られるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計の変更などがあっても考案に含まれる。
例えば、文字部は上記したような氏名だけでなく、住所、電話番号等の氏名以外のものを表す文字、更に図形等であってもよいのは勿論である。
また、上記実施の形態ではスタンプ台によってインキを文字部に付着させるタイプのものを示したが、本考案はこれに限定されず多孔質印字体と、これにインキを供給するインキ供蔵体を備えたタイプの印判に適用することも可能である。
更に、上記実施の形態では印面6に凸状の文字部7を形成したが、本考案はこれに限定されず、印面の文字部を凹状としてもよい。文字部が凹状の印判を使用すれば、白抜き文字の印字部、転写文字部を形成することができる。
なお、上記実施の形態では透明な透明粘着テープに印字部を形成する例を示したが、透明な透明粘着テープに限定されるものではなく、透明なものの裏面に印字部を形成し、表面側から見る場合であれば、透明ガラス等に使用してもよい。
本考案の印判は印判製造業において利用可能である。
1…印判 3…保持部 5…印字体
6…印面 7…文字部
7a…印字部 7b…転写文字部
T…透明粘着テープ Ta…透明粘着テープの粘着面
Tb…透明粘着テープの表面 C…コップ
図1、図2に示すように印字体5の表面の印面6には「特許花子」の文字を表す凸状の文字部7が形成されている。文字部7を構成する「特許花子」は鏡文字ではなく、鏡文字を左右反転させた正常な姿で形成されている。
通常の印判の文字部は鏡文字、すなわち正常な姿の文字を左右反転したものが形成されているが、上記したように本考案の実施の形態に係る印判1の文字部7は鏡文字ではなく正常な姿となっている。
そして、印面6の文字部7を透明粘着テープTの粘着面Taに押し付けて、インキを付着させて印字部7aを形成する。この印字部7aを構成する「特許花子」の文字は粘着面Ta側から見ると鏡文字となるが、表面Tb側(粘着面とは反対側の面)から見ると正常な姿の文字となる。

Claims (1)

  1. 保持部と、前記保持部に保持された印字体と、前記印字体表面の印面に刻まれた文字部とを有する印判において、前記文字部は正面側から見て鏡文字を左右反転させた正常な姿で形成された印判であって、前記印面を透明体の裏面に押し付けて印字部を形成して透明体の前面側から前記印字部を視認するものであることを特徴とする印判。
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