JP3181719B2 - ガスセンサ - Google Patents
ガスセンサInfo
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- gas sensor
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Description
【0001】
【発明の属する分野の説明】本発明は生物化学センサの
1種であるガスセンサの構造に関するものである。
1種であるガスセンサの構造に関するものである。
【0002】人間の鼻や舌のように臭いや味を検知でき
るセンサの実現は、化学センサ研究の大きな目標の一つ
である。これらは、一般的には、ガスと溶液をセンシン
グするスマ−ト化学センサで、この有力な候補としては
シリコンICテクノロジ−によるMOSFETとMOS
Diodeを基礎にしたシリコン化学センサが最も注目さ
れている。過去20年間のシリコン化学センサの歴史を
振り返ると、実用化を目指し、多くの研究報告がでた
が、実用化に成功した例はほとんど無い。特に、化学セ
ンサに関しては、シリコンをベ−スにしたマルチセン
サ、スマ−トセンサが予想されたほど、容易ではないこ
とが明らかになってきた。 (2)
るセンサの実現は、化学センサ研究の大きな目標の一つ
である。これらは、一般的には、ガスと溶液をセンシン
グするスマ−ト化学センサで、この有力な候補としては
シリコンICテクノロジ−によるMOSFETとMOS
Diodeを基礎にしたシリコン化学センサが最も注目さ
れている。過去20年間のシリコン化学センサの歴史を
振り返ると、実用化を目指し、多くの研究報告がでた
が、実用化に成功した例はほとんど無い。特に、化学セ
ンサに関しては、シリコンをベ−スにしたマルチセン
サ、スマ−トセンサが予想されたほど、容易ではないこ
とが明らかになってきた。 (2)
【0003】
【従来技術とその問題点】MOSFETを用いてマルチ
センサを制作する場合、多数のFETを同一シリコン基
板上に配置しなければならない。このため、FETに接
続する配線数がFETセンサの増加と共に飛躍的に増
す。この一般的な解決法はマルチプレクサ−を多段に構
成することで解決している。しかし、これは大がかりな
集積回路になってしまう。また、センサに種々の感応膜
を付けることによりマルチセンサを構成する場合、セン
サチップ上の集積回路が種々の感応膜を付ける工程で影
響を受け易い欠点を持っている。一方、MOSダイオ−
ドを用いた場合も上記と同様にゲ−ト端子の処理が問題
となり、センサの構造と製作の工程の選択幅を制限して
しまう。
センサを制作する場合、多数のFETを同一シリコン基
板上に配置しなければならない。このため、FETに接
続する配線数がFETセンサの増加と共に飛躍的に増
す。この一般的な解決法はマルチプレクサ−を多段に構
成することで解決している。しかし、これは大がかりな
集積回路になってしまう。また、センサに種々の感応膜
を付けることによりマルチセンサを構成する場合、セン
サチップ上の集積回路が種々の感応膜を付ける工程で影
響を受け易い欠点を持っている。一方、MOSダイオ−
ドを用いた場合も上記と同様にゲ−ト端子の処理が問題
となり、センサの構造と製作の工程の選択幅を制限して
しまう。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記欠点を解決し、マルチセ
ンサ化が容易で、加工が容易で量産に適し安価で、取り
扱いが容易であるようなガスセンサを実現するのが目的
である。
ンサ化が容易で、加工が容易で量産に適し安価で、取り
扱いが容易であるようなガスセンサを実現するのが目的
である。
【0005】
【課題を解決するための本発明の手段】本発明は半導体
基板上に絶縁層を設けこの上部にガス感応膜を設けたM
IS(Metal-Insulator-Semiconduc-tor)の基本的
構成で、その周囲に白金などの 参照極が配置され、こ
れとガス感応膜部の両方を被うように導電体を形成し、
導電体、作用極、参照極、絶縁層、半導体、のMISの
基本的構成を取る半導体装置の表面又は裏面より断続光
を照射することにより、半導体の表面近傍に発生する電
子、正孔対のフォトキャリアに起因する交流表面光電圧
現象を利用したことを特徴とするものである。
基板上に絶縁層を設けこの上部にガス感応膜を設けたM
IS(Metal-Insulator-Semiconduc-tor)の基本的
構成で、その周囲に白金などの 参照極が配置され、こ
れとガス感応膜部の両方を被うように導電体を形成し、
導電体、作用極、参照極、絶縁層、半導体、のMISの
基本的構成を取る半導体装置の表面又は裏面より断続光
を照射することにより、半導体の表面近傍に発生する電
子、正孔対のフォトキャリアに起因する交流表面光電圧
現象を利用したことを特徴とするものである。
【0006】
【実施例】半導体の表面又は裏面よりその禁制帯エネル
ギ−以上のエネルギ−をもつ断 (3) 続光を局部的に照射することにより生じる表面電位変化
を交流(AC)表面光電圧(surface photovoltage=SP
V)と呼ばれている。本発明は、このACSPV現象を
ガスセンサに適用したものである。図1は本発明の光ア
ドレス電位応答ガスセンサ(LAP Gas Sensor=Lig
ht、Addressable Potentiometric Gas Sensor)の説
明図で導電体1、作用極2、参照極3、絶縁層4、半導
体5の構成であり、基本的には、MIS(Metal-Insu
lator-Semiconductor)構造である。ここで、Vbはバ
イアス電圧、Aは交流電流計で、導電体としては、pH
一定の溶液、ゲル状電解質、固体電解質などである。こ
の系で、半導体基板5の裏面より禁制帯エネルギ−以上
のエネルギ−をもつ断続光6を局部的に照射すると、絶
縁層4、半導体5の界面に電子、正孔対のフォトキャリ
アが生じる。ここで、半導体表面が、反転、又は、空乏
状態の場合、上記の電子、正孔対は、表面空間電荷層7
の存在によりその電場に引き付けられて電場誘起電圧を
生じる。電場誘起電圧は断続光を照射しているので、表
面光電圧と電流は、交流となり、絶縁膜4を通して流れ
る。一方、半導体表面が蓄積状態の場合は、表面空間電
荷層は存在せず表面光電圧も電流も生じない。従って、
参照極に直流バイアス電圧を印加すると交流光電流はバ
イアス電圧によりある極大値を取る電流−電圧特性を示
す。上記MISの構成で、外部のガス濃度が変化する
と、導電体、作用電極の界面で電位変化を起こし、上記
の電流−電圧特性曲線はガス濃度に応じてシフトする。
従って、交流表面光電圧と電流のバイアス電圧依存性を
調べることにより、ガスセンサとして作用する。
ギ−以上のエネルギ−をもつ断 (3) 続光を局部的に照射することにより生じる表面電位変化
を交流(AC)表面光電圧(surface photovoltage=SP
V)と呼ばれている。本発明は、このACSPV現象を
ガスセンサに適用したものである。図1は本発明の光ア
ドレス電位応答ガスセンサ(LAP Gas Sensor=Lig
ht、Addressable Potentiometric Gas Sensor)の説
明図で導電体1、作用極2、参照極3、絶縁層4、半導
体5の構成であり、基本的には、MIS(Metal-Insu
lator-Semiconductor)構造である。ここで、Vbはバ
イアス電圧、Aは交流電流計で、導電体としては、pH
一定の溶液、ゲル状電解質、固体電解質などである。こ
の系で、半導体基板5の裏面より禁制帯エネルギ−以上
のエネルギ−をもつ断続光6を局部的に照射すると、絶
縁層4、半導体5の界面に電子、正孔対のフォトキャリ
アが生じる。ここで、半導体表面が、反転、又は、空乏
状態の場合、上記の電子、正孔対は、表面空間電荷層7
の存在によりその電場に引き付けられて電場誘起電圧を
生じる。電場誘起電圧は断続光を照射しているので、表
面光電圧と電流は、交流となり、絶縁膜4を通して流れ
る。一方、半導体表面が蓄積状態の場合は、表面空間電
荷層は存在せず表面光電圧も電流も生じない。従って、
参照極に直流バイアス電圧を印加すると交流光電流はバ
イアス電圧によりある極大値を取る電流−電圧特性を示
す。上記MISの構成で、外部のガス濃度が変化する
と、導電体、作用電極の界面で電位変化を起こし、上記
の電流−電圧特性曲線はガス濃度に応じてシフトする。
従って、交流表面光電圧と電流のバイアス電圧依存性を
調べることにより、ガスセンサとして作用する。
【0007】図2は、本発明のセンサシステムの全体構
成例である。図に示すように、ロックインアンプ、ポテ
ンシオスタット、I/Vコンバ−タ、ファンクションジ
ェネレ−タ−、赤外発光ダイオ−ド電源LD、GP−I
Bボ−ド、センサセルSSから成っている。ロックイン
アンプはI/Vコンバ−タを経た信号の中で赤外発光ダ
イオ−ド電源に同期した信号だけ取り出す。ポテンシオ
スタットとファンクションジェネレ−タ−は、参照極3
に直流のバイアス電位 (4) を与えている。一つ一つのセンサはGP−IBボ−ドを
介してコンピュ−タ(CPU)により、順次、赤外発光
ダイオ−ド電源LDを切り換えることにより作動しコン
ピュ−タにセンサ信号を送るようになっている。
成例である。図に示すように、ロックインアンプ、ポテ
ンシオスタット、I/Vコンバ−タ、ファンクションジ
ェネレ−タ−、赤外発光ダイオ−ド電源LD、GP−I
Bボ−ド、センサセルSSから成っている。ロックイン
アンプはI/Vコンバ−タを経た信号の中で赤外発光ダ
イオ−ド電源に同期した信号だけ取り出す。ポテンシオ
スタットとファンクションジェネレ−タ−は、参照極3
に直流のバイアス電位 (4) を与えている。一つ一つのセンサはGP−IBボ−ドを
介してコンピュ−タ(CPU)により、順次、赤外発光
ダイオ−ド電源LDを切り換えることにより作動しコン
ピュ−タにセンサ信号を送るようになっている。
【0008】図3は本発明のセンサデバイスの実施例図
で(a)は平面図、(b)は同(a)図A−A′断面図
で、まず、両面鏡面研磨のP形シリコン基板5の一方の
面上に約1μmの二酸化シリコン膜を付ける。次に、受
光部以外の二酸化シリコン膜を除去し高濃度不純物をド
−プする。次に、島状の受光シリコン部の二酸化シリコ
ン膜を除去し、清浄な二酸化シリコン膜を1000A
゜、シリコンナイトライド膜を1000A゜より成る絶
縁膜4を形成する。最後に、受光部から離れた所に位置
する高濃度不純物ド−プ部に基板5への電極8を形成す
る。図中には、同一基板上に5個のセンサを配置した例
を示している。ガス感応膜としてMISダイオ−ドのゲ
−ト膜上全面にシリコンナイトライド膜、半分づつのシ
リコンナイトライド膜とゲ−ト材料(電極−1)とした
もの、全面にゲ−ト材料(電極−2)としたものなどで
5個のMISダイオ−ドが構成され、その周囲には白金
などの参照極3が配置されている。 さらに、ゲ−ト
部と、参照極の両方を被うように導電体1を形成し、さ
らに 汚れを防止するためガス透過膜9を取り付ける
様にした。ここで、導電体1 としては、ゲル状電解
質、有機導電体、固体電解質など導電性材料が利用で
きる。
で(a)は平面図、(b)は同(a)図A−A′断面図
で、まず、両面鏡面研磨のP形シリコン基板5の一方の
面上に約1μmの二酸化シリコン膜を付ける。次に、受
光部以外の二酸化シリコン膜を除去し高濃度不純物をド
−プする。次に、島状の受光シリコン部の二酸化シリコ
ン膜を除去し、清浄な二酸化シリコン膜を1000A
゜、シリコンナイトライド膜を1000A゜より成る絶
縁膜4を形成する。最後に、受光部から離れた所に位置
する高濃度不純物ド−プ部に基板5への電極8を形成す
る。図中には、同一基板上に5個のセンサを配置した例
を示している。ガス感応膜としてMISダイオ−ドのゲ
−ト膜上全面にシリコンナイトライド膜、半分づつのシ
リコンナイトライド膜とゲ−ト材料(電極−1)とした
もの、全面にゲ−ト材料(電極−2)としたものなどで
5個のMISダイオ−ドが構成され、その周囲には白金
などの参照極3が配置されている。 さらに、ゲ−ト
部と、参照極の両方を被うように導電体1を形成し、さ
らに 汚れを防止するためガス透過膜9を取り付ける
様にした。ここで、導電体1 としては、ゲル状電解
質、有機導電体、固体電解質など導電性材料が利用で
きる。
【0009】図4は上記の発明例で、シリコンナイトラ
イド膜と銀薄膜をゲ−ト材料としたマルチセンサの応答
特性である。図中、交流光電流は規格化してある。全て
のセンサは、負の直流バイアス電圧を増すに従い光電流
が減少するI−V曲線を示している。図中、(イ)はシ
リコンナイトライド膜で、(ロ)と(ハ)は銀薄膜で、
ゲ−ト部がシリコンナイトライド膜(イ)の場合は酸素
ガスに対して応答しないが、銀薄膜の場合は酸素ガスの
増加と共にプラス側にシフトし酸素センサとして動作し
ている。この場合、上記2つのセンサの (5) 差を取ることにより信号のS/N比が飛躍的に上昇す
る。上記例は2個の例であるが、このように本発明は多
種多数のMISダイオ−ドの平面的配置により容易にマ
ルチガスセンサが実現できる。さらに、多数のセンサ出
力信号の処理は、情報処理技術の発達により容易である
ので、人間の鼻のような臭覚センサも実現できる。
イド膜と銀薄膜をゲ−ト材料としたマルチセンサの応答
特性である。図中、交流光電流は規格化してある。全て
のセンサは、負の直流バイアス電圧を増すに従い光電流
が減少するI−V曲線を示している。図中、(イ)はシ
リコンナイトライド膜で、(ロ)と(ハ)は銀薄膜で、
ゲ−ト部がシリコンナイトライド膜(イ)の場合は酸素
ガスに対して応答しないが、銀薄膜の場合は酸素ガスの
増加と共にプラス側にシフトし酸素センサとして動作し
ている。この場合、上記2つのセンサの (5) 差を取ることにより信号のS/N比が飛躍的に上昇す
る。上記例は2個の例であるが、このように本発明は多
種多数のMISダイオ−ドの平面的配置により容易にマ
ルチガスセンサが実現できる。さらに、多数のセンサ出
力信号の処理は、情報処理技術の発達により容易である
ので、人間の鼻のような臭覚センサも実現できる。
【0010】
【発明の効果】本発明により、本センサの最大の利点は
PN接合がなく、構造がシンプルで、デバイス製作が容易
であり、電極端子が2本又は3本でだけで、センサをア
レ−状に配置したシリコン基板とアレ−状に配置された
発光ダイオ−ドとの組み合せで、局部的に発光すること
により容易にセンサアレ−を実現できることであり、量
産可能で安価で高機能のセンサが容易に実現でき、実用
上、たいへん有意義である。
PN接合がなく、構造がシンプルで、デバイス製作が容易
であり、電極端子が2本又は3本でだけで、センサをア
レ−状に配置したシリコン基板とアレ−状に配置された
発光ダイオ−ドとの組み合せで、局部的に発光すること
により容易にセンサアレ−を実現できることであり、量
産可能で安価で高機能のセンサが容易に実現でき、実用
上、たいへん有意義である。
【図1】本発明の光アドレス電位応答ガスセンサの説明
図
図
【図2】本発明のセンサシステム全体の構成例図
【図3】本発明の一実施例によるセンサデバイスの構成
例図
例図
【図4】本発明による酸素センサの応答特性図である。
1 導電体 2 作用極 3 参照極 4 絶縁膜 5 半導体基板 (6) 9 ガス透過膜 SS センサセル LD 発光ダイオ−ド電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 27/416 H01L 49/00 JICSTファイル(JOIS) CA(STN) WPI(DIALOG)
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体基板上に絶縁層を設け、この上部
にガス感応膜と、参照極及び作用極を配置し、これとガ
ス感応膜部の両方を被うように導電体を形成した基本的
構成を取る半導体装置の表面又は裏面より断続光を照射
することにより、半導体基体の表面近傍に発生する電
子、正孔対のフォトキャリアに起因する交流表面光電圧
現象を利用したことを特徴とするガスセンサ。 - 【請求項2】 導電体として、pH一定の溶液、ゲル状
電解質、有機導電体、固体電解質などを用いたことを特徴
とする特許請求の範囲1項記載のガスセンサ。 - 【請求項3】 半導体基板上に複数個のセンサを配置し
たことを特徴とする特許請求の範囲1項記載のガスセン
サ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26077892A JP3181719B2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ガスセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26077892A JP3181719B2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ガスセンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682419A JPH0682419A (ja) | 1994-03-22 |
JP3181719B2 true JP3181719B2 (ja) | 2001-07-03 |
Family
ID=17352600
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26077892A Expired - Fee Related JP3181719B2 (ja) | 1992-09-03 | 1992-09-03 | ガスセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3181719B2 (ja) |
-
1992
- 1992-09-03 JP JP26077892A patent/JP3181719B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682419A (ja) | 1994-03-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |