JP3181715B2 - 台形状の見当誤差修正のための方法とその装置 - Google Patents

台形状の見当誤差修正のための方法とその装置

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JP3181715B2 JP25137292A JP25137292A JP3181715B2 JP 3181715 B2 JP3181715 B2 JP 3181715B2 JP 25137292 A JP25137292 A JP 25137292A JP 25137292 A JP25137292 A JP 25137292A JP 3181715 B2 JP3181715 B2 JP 3181715B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、印刷版後縁を少なくと
も2つの部分区画において締め、見当誤差を確認するた
めに校正刷りを行い、締めに用いられる2つの部分区画
の横方向の距離変化によって修正を行う台形状の見当誤
差の修正のための方法に関するものである。
【0002】さらに、本発明は印刷版後縁の締めに用い
られる、張り部材と締め部材とを備えた固定部材を有
し、この固定部材が少なくとも2つの部材片からなり、
そのうち少なくとも1つが横方向距離修正のための調節
装置によって移動可能な上記の方法を実施するための装
置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】DE−PS2310228によって、印
刷版がそれらの後縁に2つの固定区域を有し、それらの
間にある伸び区間を2つの固定手段の横方向の距離変化
によって伸ばすことによって台形状の見当誤差を修正す
ることが知られている。このように構成することによっ
て、修正の必要頻度がはるかに少ない場合も、印刷版を
圧縮することが可能である。
【0004】このような修正の背景をなしているのは枚
葉紙の圧延であり、枚葉紙は印刷ユニットにおいて加圧
されるたびに後端部がやや多く台形状に圧延される。こ
のような圧延傾向をもつ種類の紙に対しては、個々の印
刷ユニットの印刷版をそれぞれの圧延度に広げることが
必要である。たとえば上記の特許のような従来技術にお
ける解決は、極端に大きい保持力で印刷版を固定するこ
とが必要である。なぜならば、アルミニウム版の伸びは
大きい引張力を必要とするからである。固定力が小さす
ぎると印刷版は2つの締め面の間を滑り始め、伸びによ
って印刷版の台形状の拡張を達成することは不可能であ
る。これは従来技術の対象においては問題にならない。
なぜならば、印刷版を固定するためのこれらの従来技術
において、固定は印刷工によりスパナなどの工具を用い
て行われ、それゆえに印刷版は非常に大きい力で固定さ
れているからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、印刷機
構成における改良の結果、印刷版固定が自動化された。
この自動化の一環として、印刷版の固定が自動操作可能
な制御部材により直接または間接に締めばねを介して行
われる。この調節部材を、たとえばスパナによって締め
付けられるねじによって達成できるのと同じ引張り力が
達成されるように設計したならば、引張りレール全体に
わたって調節部材が必要であろう。これらの調節部材は
印刷のための通常の版固定においては必要ない。印刷版
後縁の全長にわたるこのような大きい締め力は、後縁の
拡張にも有用ではない。なぜならば、印刷版は強力な固
定の区域では伸びることができないからである。空気圧
調節部材を使用すると、このような大きい固定力は印刷
版後縁全体にわたって極端に多数の空気圧シリンダを必
要とするであろう。これは仰仰しくて非経済的である。
【0006】本発明の目的は、印刷版後縁の通常の固定
のための締め力が印刷版の拡張のためには小さすぎる場
合にも、台形状の見当誤差を修正できる方法および装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の方法においては、修正の前に、横方向距離修
正のために設けられた2つの部分区画に追加締め力が加
えられる。
【0008】本発明に従い、この方法を実施するための
冒頭に記載した種類の装置は、2つの部材片の張り部材
および締め部材に、それぞれ少なくとも1つの閉鎖部材
によって追加の締め力を加えることができるように形成
されている。
【0009】本発明の方法およびこの方法を実施するた
めの装置の長所は、見当誤差のこのような台形状の修正
が必要である場合にのみ、締め力が加えられなければな
らない点である。これは少数の種類の紙にだけあてはま
るため、すべての版固定に大きい締め力を加えることは
非経済的である。さらに、本発明に従う方法および装置
により、この大きい締め力を印刷版後縁の比較的小さい
区域に加えることが可能である。そうすることによっ
て、この大きい締め力が、後縁の全固定面に大きい締め
力を加えなければならない場合よりはるかに小さいコス
トで達成できる。台形状の見当誤差の修正のための締め
力を単純な手段、たとえば手作業で加えることが可能で
ある。このような手作業は、上述のように修正が頻繁に
必要でないので自動化にかかわらず妥当である。
【0010】本発明の方法および装置の他の目的は、台
形状の見当誤差の修正の方法と装置を、印刷版を伸ばす
ことが1つの箇所または1つの限られた区域でなく、
きるだけ印刷版の大きい面にわたり均一に行われるよう
形成することである。
【0011】このの目的は、修正中に印刷版後縁の第
3の中央部分区画に、この締め区域で印刷版を伸ばすこ
とがまだ可能であるように設定された締め力が加えられ
ていることによって達成される。
【0012】この方法の構成を実施するために、本発明
による装置の構成において、少なくとも3つの部材片が
設けられており、外側部材片が閉鎖部材およびそれぞれ
1つの調節装置を装備している。
【0013】調節装置を操作している間、少なくとも1
つの中央部材片に、この締め区域で印刷版を伸ばすこと
がまだ可能であるように選択された締め力が加えられる
ことが好都合である。この場合、このように選択された
締め力は、印刷版を印刷運転のために確実に固定するた
めに、後縁全体に加えられる通常運転の締め力に等しい
ことが可能である。
【0014】締め装置の2つの部分区画の横方向の距離
修正によって台形状の見当誤差を修正する際に、印刷版
の弓状変形が生じることがある。冒頭に記載された方法
および上記の装置のさらなる構成の目的は、印刷版のこ
の弓状変形を追加修正することである。この目的は、台
形状の見当誤差の修正を実施した後に、新たな校正刷り
によって弓状変形を確認し、そして、対応する部分区画
が追加で円周方向に調節されることによってこの弓状変
形を修正することである。もちろん、印刷版を基準にし
て特定の横方向の伸びにおいてすでに経験値がある場
合、この修正はすぐに行うこともできる。
【0015】上記の方法は、締め装置および引張り装置
の外側部材片の半径方向に移動可能な対向衝止部を用い
て実施できる。この対向衝止部が半径方向に移動するこ
とによって、締め部材および張り部材の対応する部片が
旋回する。そうすることによって、追加伸びまたは引張
り力が緩くなる。第1の場合には中央領域において弓状
湾曲が修正され、第2の場合には凹形湾曲が修正され
る。
【0016】上記の装置を用いて台形状の見当誤差また
は弓状変形の修正の方法を手動で行うことができるほ
か、装置に駆動装置を設け、それによってこの方法を操
作盤から制御することも可能性であり、自動締め、締め
解除、力付加および調節運動が自動的に行われる。
【0017】台形状の見当誤差修正装置の好適な形成に
おいて、調節装置が部材片を貫通する調節軸によって形
成されており、版胴と協働する偏心体を有している。そ
の場合、固定部材の、版胴を基準にして半径方向外側の
端面における調節軸が操作のために接近できる。この調
節軸はその操作端に工具でつかめる頭部を有している。
【0018】単純な構成において、閉鎖部材が少なくと
も1つのねじとして形成されており、このねじが1つの
部材にねじ込まれ、他の部材を貫通している。この構成
においては、追加の締め力がスパナで締めることによっ
て達成されなければならない。その場合、修正の終了
後、再びねじを緩めなければならない。なぜならば、こ
の追加の締め力が次の印刷版交換のために解消されてい
なければならないからである。これは、特に自動版交換
のための調節部材にあてはまる。
【0019】ややコストがかかるが、機能的により確実
であり自動化にも適している構成では、閉鎖部材が回転
によって操作可能な停止カムを有しており、この停止カ
ムが張り部材に軸受けされており、締め部材と固く結合
している閉鎖部材支持板に当てることができる。この閉
鎖部材支持板は2つのねじによって保持されているプレ
ートとして形成されている。これらのねじは張り部材を
貫通し、それらの間で締め部材内に停止カムの軸受を包
囲している。この停止カムは、付加される追加の締め力
に対応して形成されている偏心カム構成を有している。
また、停止カムはその操作端に工具でつかめる頭部を有
している。閉鎖部材が固定部材の外側端面から操作のた
めに接近できることが好都合である。この追加の締め力
は、次の印刷版交換のために解消されていなければなら
ない。
【0020】調節装置および閉鎖部材の簡単な操作のた
めに、調節軸の頭部と停止カムの頭部が同じ工具で操作
できるように形成されていることが好都合である。
【0021】部材片に対応する張り部材が分割面に差込
み軸を有し、この張り部材が差込み軸を介して回転しな
いように、しかし軸方向に移動できるように互いに結合
していることによって、個々の部材片の同期締め運動が
達成される。
【0022】別の構成は、固定部材の構造を単純にする
のに役立つ。この固定部材は、締め部材が同じ長さの対
応する張り部材上に旋回可能な二重レバーとして軸受け
されており、これらの二重レバーが締め位置を解消させ
るために締付けばねの力に抗して調節部材によって旋回
できるように形成されている。追加締め力が設けられて
いる部材片において、閉鎖部材支持板と段差部の間で締
め部材内に締付けばねの一部または全部が設けられてお
り、これらの締付けばねが閉鎖部材支持板のねじを包囲
している。
【0023】弓状の見当誤差の修正のための装置の好適
な構成において、対向衝止部が、版胴のねじ穴にねじ込
めるそれぞれ少なくとも1つの調節ねじを用いて移動可
能である。
【0024】手動調節のための構成において、胴外側か
ら接近できる調節ねじの頭部が調節軸および停止カムと
同じ工具で操作できるようにされている。
【0025】対向衝止部のリセットがこれらの対向衝止
部と版胴との間に設けられている戻しばねによって達成
されているか、またはねじ頭部が対向衝止部内に固定し
て案内されているように調節できるように対向衝止部が
形成されている。
【0026】1つの構成において、基準位置部材が基準
位置における対向衝止部の衝止部として用いられる。こ
れは、締め部材および張り部材の部分区画の調節が印刷
版の圧力が大きい方向においてのみ印刷版の縁で可能で
あることを意味する。しかしながら、弓状の見当誤差は
原則として凸形を有しているため、この構成は効果的で
ある。このとき対向衝止部は基準位置において遠心力に
よって基準位置部材に固定されて接しているが、求心力
によって調節できる。基準位置部材によって、調節ねじ
が回りすぎるのも防止される。さらに、基準位置部材が
シリンダギャップを広範囲に覆っている。
【0027】上述の装置の手動操作は自動化された機械
でもしばしばそれで十分であるが、もちろんそれと並ん
で台形状見当誤差の修正装置を自動化することもでき
る。この目的のために、それによって調節装置が閉鎖部
材と同様に操作できる駆動装置が設けられている。この
ような駆動装置は、版胴内に組み込むことができるか、
またはこれらの駆動装置が版胴の外部に設けられている
ようにすることができる。これらの駆動装置は版胴の所
定の位置で調節装置および閉鎖部材の頭部と駆動結合で
きる。
【0028】部材部片の横方向の距離変化の自動化は、
偏心体が張り部材の内側の長穴とかみ合っており、長穴
の軸線方向に延びている壁が偏心体に当てられており、
この偏心体が調節軸を介して版胴内に設けられているモ
ータにより操作できる。
【0029】停止カムが締め部材内に設けられているモ
ータを介して操作できることによって、追加締め力の付
加を自動化できる。
【0030】調節ねじが版胴内に収容されているモータ
ーによって回転できることによって、弓状の見当誤差の
自動修正が行われる。
【0031】版胴が圧縮空気管を有しているため、圧縮
空気モーターを使用することが好適である。モーターと
調節部材との間に設けられている伝動装置によって大き
い力が達成される。この場合、大きい伝動比のためにウ
ォーム歯車装置が特に適している。
【0032】このような自動操作にとって、検出器が調
節可能な部材片の調節行程を検出すれば特に好都合であ
る。
【0033】駆動装置が機械の操作盤から押しボタンで
制御でき、調節行程のための表示器が設けられている。
しかしまた、駆動装置および検出器が、見当誤差の自動
修正に用いられる制御装置と駆動結合していることも可
能である。
【0034】
【実施例】本発明による方法およびこの方法を実施する
ための装置を明確にするために、以下に装置の実施例を
図面に基づいて詳細に説明する。
【0035】図1に、印刷機の側壁33に軸受けされて
いる版胴2を示す。胴まくら32の間で軸方向にシリン
ダギャップ36が延びている。シリンダギャップ36内
には印刷版前縁のための印刷版固定手段34と、印刷版
後縁を固定するための固定部材1が設けられている。固
定部材1は3つの部材片1’、1”、1''' からなる。
これらの部材片の各々は、張り部材4と締め部材3から
なる。印刷版を取り付けるときは、印刷版の端部区域が
締め部材3と張り部材4の間にはさみ込まれた後に、締
め部材3と張り部材4が印刷版の張り方向に共同で動く
ことによって固定される。図1は、本発明の原理を図式
的に示している。ここでは、本発明にとって、締め部材
3および張り部材4が具体的にどのように形成されてい
るかは本質的ではない。本質的なのは固定部材1の分割
のみである。しかし、それ以外の図では本発明による方
法を実現できる構成の詳細が示されている。1つの例で
機能を説明する。本発明の方法および本発明の装置は、
他の具体的な構成でも実現できる。このために従来技術
はこのような固定部材の形成のための無数の可能性を提
供している。それらは本発明に従って部材片として形成
することもでき、固定部材に調節装置または閉鎖部材を
設けることも可能である。
【0036】以下に、具体的な構成が示されている。
【0037】図2(a)は、固定部材1の部材片の構成
を部材片1''' の例で示している。図示されているよう
に、この部材片図2(a)で後側の端部差込み軸2
3によって版胴2の軸受37に支持されている。前側の
端部には差込み軸23”がある。差込み軸23”も版胴
の軸受37に支持されている。この軸受37には、部
材部片1”の差込み軸23’が差し込まれている。差込
み軸23′は矩形棒30を有している。矩形棒30は差
込み軸23”の矩形穴31に差し込まれる。そうするこ
とによって部材片1’、1”および1''' の張り部材4
の同期旋回運動が保証される。この場合、同時に横方向
の距離変化を引き起こすために、部材片1’および1”
を軸方向に調節できる。図示された部材片1''' は、張
り部材4上に締め部材3が支持されているように形成さ
れている。締め部材3は二重レバーとして形成されてい
る。締め部材3の軸受26が胴壁面の切片として構成さ
れた面と対応する対抗面によって張り部材4上に形成さ
れている様子が、固定部材1の分割面22で分かる。も
ちろん、ヒンジや軸など他の軸受も可能である。印刷版
を固定するための締め力を生むために、締めばねが用い
られる。締めばねを固定するためのねじ16が示されて
いる。閉鎖部材支持板17のためのねじ15のねじ頭部
の下にも、締めばねが設けられている。締め部材3と張
り部材4によって形成されている口状の版保持具は、印
刷版5の折れ曲がった後縁6を保持するのに用いられ
る。調節部材25が張り部材4を旋回させ、この旋回運
動において締め部材3の衝止部27が対向衝止部28に
衝突し、それによって締め部材3の後端部を張り部材4
の方向に押し付けることによって、口状構成は締めばね
18の力に抗して開かれる(図4および5)。このよう
に構成することによって、半径方向外側に向いた固定部
材1の端面11には、印刷版後縁6を収容している口状
の隙間が開いている。以下に、図5の断面図の例でこの
機能について再度明確にする。
【0038】部材片1''' において、本発明にとって本
質的な部材である調節装置7と閉鎖部材20が挿入され
ている。調節装置7については、偏心体9、工具でつか
める頭部12および止めねじ14が示されている。閉鎖
部材20については、閉鎖部材支持板17、この閉鎖部
材支持板を保持するためのねじ15および工具でつかめ
る停止カム21の頭部35が示されている。以下の図に
示された断面図で、この機能および他の部材について説
明する。印刷工が同じ工具で調節できるように調節装置
7の頭部12と停止カム21の頭部35が同一に形成さ
れていることが好都合である。図には、同じスパナでつ
かめる六角ねじ頭が示されている。
【0039】図2(b)は、停止カム21として形成さ
れている閉鎖部材20の構成が示されており、この閉鎖
部材は工具でつかむための頭部35を備えている。この
停止カム21は、回転すると閉鎖部材支持板17を押し
付けるように形成されている。停止カム21の偏心カム
構成は、停止カム21の回転によってこの力を調整する
のに役立つ。この場合、停止カム21の回転が増すに連
れて、締め部材3を張り部材4に押し付けることによっ
て、印刷版5の折れ曲がった後縁6を固定する追加の締
め力が増すことができる。
【0040】図3に、停止カム21の代替案として可能
な閉鎖部材支持板20の単純な構成を示す。張り部材4
にはねじ穴があり、締め部材3にはこれと同列の、ねじ
24を挿入するための貫通孔がある。ねじ頭部は下降し
て締め部材3に収容される。ねじは内面六角ねじとして
形成されている。この閉鎖部材20によって、ねじ24
を緩めるか締めるかによって、締め部材3と張り部材4
との間の追加締め力を最も単純な方法で達成できる。も
ちろん、ねじの緩みや脱落を防ぐことが必要である。
【0041】図4に、自動的に操作できる固定部材が、
シリンダーギャップ36の区域における版胴2の断面図
が示されている。この断面図は、締めばね18の付いた
ねじ16の区域の部材を切断したものである。図の上部
には、印刷版の前縁のための印刷版固定部材34が示さ
れている。上述のように、締め部材4は差込み軸によっ
て旋回可能に吊るされている。この場合、回転中心は破
線で暗示されている。シリンダーギャップ36に向いた
張り部材4の後端部に調節部材25がある。調節部材2
5は、たとえば空気圧シリンダーとして形成されてい
る。張り部材4の前端部には、版胴2のケーシングに埋
め込まれた張りばね29が接している。張りばねは調節
部材25を操作することによって圧縮できる。張り部材
4上には、締め部材3が軸受26によって支持されてい
る。締め部材3は前部区域において締めばね18を有し
ている。締めばね18は、段差部19とねじ16の頭部
の間に挿入されている。ねじ16は張り部材4に挿入さ
れている。締めばね18がねじ16の頭部に力を及ぼす
ことによって、この力が張り部材4に伝達される。張り
部材4はそれによって前端部で締め部材3に押し付けら
れる。締めに用いるこの区域で、印刷版5の折り曲げら
れた後縁6が保持される。この締め区域を開くために、
締め部材3に対向衝止部28と協働する衝止部27が設
けられている。この協働は、調節部材25が張り部材4
を引張ばね29に対して旋回させることによって行われ
る。そうすることによって、締め部材3の衝止部が、版
胴2と結合している対向衝止部28に向かって動く。衝
止が行われると、すぐに締め部材3の旋回によって締め
区域が締めばね18の力に抗して開く。印刷版5の折り
曲げられた後縁6を挿入できる。調節部材25の操作部
と張り部材4との間の図示の空間によって示されている
ように、張り部材4が解除されるまで調節部材25を戻
すことによって、最初に印刷版5の折り曲げられた後縁
6が締められ、次に引張ばね29の力によって印刷版5
が張られる。図4に、締め張られた印刷版の位置を示
す。
【0042】以下の図に示されているように、図4に示
された種類の固定部材に本発明による装置が挿入され
る。
【0043】図5は、調節装置7の構成を示す。この図
においても、版胴2がシリンダーギャップ36の区域で
切断されている。この場合、断面図は調節装置7および
その各部が見えるようにされている。調節装置7は、締
め部材3の穴に支持されている調節軸からなる。保持ね
じ14は調節軸8の中ぐり部13とかみ合い、調節軸8
を軸方向に固定する。調節軸8はその後端部に偏心体9
を有している。この偏心体9は、調節軸8が回転すると
締め部材3に軸方向力が与えられるように、版胴2のケ
ーシングにおける衝止面10と協働する。締め部材3と
張り部材4は連結しているので、これら2つの部材は軸
方向に移動する。この場合、張り部材4の軸受が軸方向
に対応する隙間をもっている。衝止面10は、戻り調節
も可能であるように形成されていなければならない。締
め部材3と張り部材4の間には、それらの軸方向に対向
する固定部材(図示せず)が設けられている。固定部材
1の半径方向外側に向いた端面11において、調節軸8
は工具でつかめる頭部12を有している。この頭部12
は調節作業を行うのに用いられる。調節作業を自動化す
るために、自動駆動装置が連結器を有しているようにす
ることもできる。この連結器は調節軸8の頭部12をつ
かみ、それによって調節装置7を作動する。頭部12の
代わりに、版胴2内にも駆動装置を設けることができ
る。このような駆動装置を遠隔操作し、操作盤または制
御装置からの命令で運転させることが可能である。
【0044】図6および7は閉鎖部材を示す。2つの図
は、シリンダーギャップ36の区域における版胴2の一
部の断面図を示す。この断面図は、閉鎖部材20が見え
るように切断されている。図6は固定部材1を閉じた状
態で示し、図7は開いた状態で示す。すでに図2(b)
に示されている停止カム21は、締め部材3内に支持さ
れている。この場合、偏心カム構成は閉鎖部材支持板1
7と協働する。閉鎖部材支持板17は、2つのねじ15
によって保持された板として形成されている。ねじ15
は締め部材3の穴とかみ合い、張り部材4にねじ込まれ
ている。図6に、停止カム21が閉鎖部材支持板17を
押し付ける様子を示す。ねじ15を介して力が張り部材
4に伝達され、その結果として停止カム21を操作する
ことによって、締め部材3と張り部材4が圧縮される。
この状態が図6に示されている。新しい版を取り付ける
場合は、調節部材25を操作する前に、操作部材1の締
め区域が開くために停止カム21が外されなければなら
ない。それによって、停止カム21は印刷板5の折り曲
げられた後縁6を挿入するために締め区域が開くのを妨
げない(図7参照)。
【0045】図8は、閉鎖部材20における締付けばね
の配置を示す。閉鎖部材20の内部で、締付けばね1
8’を配置することも可能である。これは、図8におい
て、固定部材1の区域における版胴2の断面図によって
示されている。この断面図は、閉鎖部材支持板17のね
じ15が見えるように切断されている。閉鎖部材支持板
17と段差部19’との間にそのような締付けばね1
8’が挿入されている。締付けばね1’は、すでに図4
に示されている締付けばね18と同様の機能を有してい
る。締付けばね18’が追加の締付けばねであることが
でき、またはこの種類の閉鎖部材20を有する部材片に
おいて締付けばね18’を閉鎖部材20内のみに設ける
ことが可能である。これは、所望の締め力に依存してい
る。
【0046】図9に、自動的に操作可能な閉鎖部材20
および自動的に操作可能な調節装置7の構成を示す。
【0047】閉鎖部材20は、停止カムが締め部材3内
に設けられている伝動装置、好ましくはウォーム歯車装
置46および締め部材内に設けられているモーター40
と連結している軸線上に位置するように形成されてい
る。このモーターはエネルギーおよび命令を管49を通
して受け取る。この管49は中央制御装置に続いてい
る。モーター40として圧縮空気モーターを使用するこ
とが好都合である。なぜならば、版胴は圧縮空気管を有
しているからである。圧縮空気管は版胴の特定の位置で
版胴内に進入し、中央制御装置と連結している。この圧
縮空気連結が作られる版胴の位置は、印刷板の交換と固
定のため、および印刷板の位置の修正のために通過する
すべての位置に等しい。
【0048】調節装置7は、手動調節とはやや異なって
形成されている。偏心体9’は張り部材4の後端部で長
穴38とかみ合う。長穴38の長手方向壁は円周方向に
配置されているので、張り部材4は偏心体によって妨害
されることなく張り運動を行うことができる。他方で
は、偏心体は調節の際に長穴38の直線壁に作用し、こ
のようにして張り部材4を軸方向に調節できる。偏心体
9’は版胴2内に軸受けされている調節軸8’と連結し
ている。この場合、調節軸8’の端部に伝動装置があ
る。この伝動装置がウォーム歯車装置46として形成さ
れていることが好都合である。モーター39は調節運動
を行わせる。このモーターも圧縮空気モーターとして形
成され、管49を介して中央制御装置と連結しているこ
とが好都合である。図9の他の部材は、すでに説明され
た機能に対応している。
【0049】図10および11は、調節可能な対向衝止
部28’を有する固定部材を示している。これらは本質
的に上記の実施例に対応する断面図である。矢印方向5
0に移動可能な対向衝止部28’は別様に形成されてい
る。この対向衝止部28’が基準位置部材48に接して
いるとき、これは標準位置に対応し、機能は上述の機能
に等しい。版締めは締め部材3および張り部材4が印刷
版をはさみ込み、円周方向に張ることによって行われ
る。その後で、校正刷りを行い、台形状見当誤差がある
場合に固定部材1の部片1’および1''' が軸方向に移
動して、見当誤差を修正する。その後で校正刷りを行っ
た結果、締め部材3と張り部材4の間にはさみ込まれた
印刷版5の折れ曲がった後縁6が弓状に変形しているこ
とが分かったら、この変形も修正されなければならな
い。この目的のために、固定部材1の2つの外側部片
1’および1''' にある対向衝止部28’が、矢印方向
50に調節される。しかしながら、その前に閉鎖部材2
0が固い版締めのために作用することが必要である。対
向衝止部28’は、その調節によって2つの外側部材片
1’および1''' の衝止部27を押し付ける。それによ
って、これらの部材片は回転中心51の回りを旋回させ
られる。これによって円周方向に調節が行われるため、
印刷版5には矢印52方向に追加の力が加えられる。こ
の追加の力は、印刷版の縁区域を誤差の分だけ伸ばすこ
とによって印刷版の弓状の見当誤差を修正する。図11
に示されている印刷版5を伸ばす前に、閉鎖部材20が
再び外されなければならず、それらの機能は上述の機能
に対応している。対向衝止部28′が基準位置に戻るこ
とが好都合である。基準位置において対向衝止部28’
は基準位置部材48に接し、新たな版閉めの位置にあ
る。
【0050】図12は、手動調整可能な固定部材を示
す。この固定部材の他の部材は、やはり上述の構成と等
しい。ここでは対向衝止部28’は工具47、この場合
は六角棒スパナ47と調節ねじ41を用いて調節でき
る。調節ねじ41は、その下部が版胴2のねじ穴42に
ねじ込まれている。戻しばね44は、調節ねじ41を緩
めると対向衝止部28′がリセットされるように作用す
る。この構成において、調節ねじ41のねじ頭が基準位
置部材48に接することによって基準位置が達成され
る。調節ねじ41がスパナ47によって時計方向に回さ
れると、対向衝止部28’は基準位置部材48から離れ
て胴中心方向に移動する。この調節は、上述した弓状見
当誤差の修正に用いられる。調節ねじ41を反時計方向
に回すことによって、戻しばね41は対向衝止部28’
を基準位置に戻るまで再び押し戻す。基準位置部材48
は、同時に調節ねじ41が緩むのを妨げる。さらに、基
準位置部材48は、シリンダーギャップがほとんど覆わ
れているように作用する。
【0051】図13は、固定部材を示す。この固定部材
は図12に示された図12に示された固定部材とは異な
り、閉鎖部材20、調節装置7および調節ねじ41のた
めの自動操作装置を備えている。調節装置および閉鎖部
材20のための自動操作装置は、上述の自動操作装置に
等しい。調節ねじ41は対向衝止部28’にねじ込まれ
ており、版胴2において軸方向には固定されてはいるが
回転できるように支持されている。ここで調節ねじ41
はウォーム歯車を有している。このウォーム歯車はウォ
ームを介してモーター45によって駆動される。ここで
も、圧縮空気モーターが用いられる。これは管49を介
して中央制御装置と連結している。
【図面の簡単な説明】
【図1】幾つかの部片からなる固定部材を有する版胴の
模式図である。
【図2】(a)は固定部材の部片、(b)は停止カムで
ある。
【図3】閉鎖部材の単純な構成である。
【図4】自動的に操作できる固定部材である。
【図5】調節装置の構成である。
【図6】固定部材による閉鎖部材の作用を示す図であ
る。
【図7】固定部材による閉鎖部材の作用を示す図であ
る。
【図8】閉鎖部材における締めばねの配置図である。
【図9】自動的に操作できる閉鎖部材および自動的に操
作できる調節装置の構成である。
【図10】調節可能な対向衝止部を有する閉じた状態の
固定部材である。
【図11】調節可能な対向衝止部を有する開いた状態の
固定部材である。
【図12】手動調節可能な対向衝止部を有する固定部材
である。
【図13】自動調節可能な対向衝止部を有する状態の固
定部材である。
【符号の説明】
1 固定部材 1’、1”、1''' 部材片 2 版胴 3 締め部材 4 張り部材 5 印刷版 6 印刷版の折れ曲がった後縁 7 調節装置 8、8’ 調節軸 9、9’ 偏心体 10 衝止面 11 固定部材の半径方向外側に向いた端面 12 工具でつかめる調節装置7の頭部 13 中ぐり部 14 止めねじ 15 閉鎖部材支持板用ねじ 16 締付けばね用ねじ 17 閉鎖部材支持板 18 締付けばね 18’ 閉鎖部材支持板に作用する締付けばね 19、19’ 段差部 20 閉鎖部材 21 停止カム 22 固定部材(1)の分割面 22 23’、23” 差込み軸(23’矩形棒付
き、23”矩形穴付き) 24 ねじ 25 調節部材 26 張り部材4上の締め部材3の軸受 27 衝止部 28、28’ 対向衝止部 29 引張ばね 30 矩形棒 31 矩形穴 32 胴まくら 33 側壁内の軸受 34 印刷版前縁のための印刷版固定部材 35 工具でつかめる停止カムの頭部 36 シリンダーギャップ 37 部材片の軸受 38 長穴 39、40 モーター 41 調節ねじ 42 ねじ穴 43 調節ねじの頭部 44 戻しばね 45 モーター 46 ウォーム歯車装置 47 工具(六角棒スパナ) 48 基準位置部材 49 管 50 矢印:対向衝止部28′の調節 51 回転中心 52 矢印:円周方向の調節
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 390009232 Kurfuersten−Anlage 52−60,Heidelberg,Fe deral Republic of Germany (72)発明者 ヴィルフリート フォークト ドイツ連邦共和国 6909 ワルドルフ シェフェルシュトラーセ 9 (56)参考文献 実開 平4−111438(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 13/16 B41F 27/12

Claims (39)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷版後縁を少なくとも2つの部分区画
    において締め、見当誤差を確認するために校正刷りを行
    い、締めに用いられる2つの部分区画の横方向の距離変
    によって修正を行う台形状見当誤差修正のための方法
    において、 修正の前に、横方向の距離変更のために設けられた2つ
    の部分区画に追加締め力が加えられるとともに、修正中
    に印刷版後縁の第3の中央部分区画に、この締め区域で
    印刷版を伸ばすことがまだ可能であるように測られた締
    め力が加えられていることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 印刷版の弓状変形を修正するために、対
    応する部分区画が外周方向に補足的に調節される請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 操作盤によって制御可能な自動締め、締
    め解除、力印加および調節運動を特徴とする請求項1
    たは2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 印刷版後縁(6)の締めに用いられる、
    張り部材(4)と締め部材(3)とを備えた固定部材
    (1)を有し、この固定部材が部材片(1’、1”、
    1''')からなり、そのうち少なくとも1つが横方向の
    距離変更のための調節装置によって移動可能な請求項
    1からのいずれか1項に記載の方法を実施するための
    装置において、少なくとも3つの部材片(1’、1”、1''')を備
    え、外側 の部材片(1’、1''' )の張り部材(4)お
    よび締め部材(3)に、それぞれ少なくとも1つの閉鎖
    部材(20)によって追加の締め力を加えることができ
    ることを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも3つの部材片(1’、1”、
    1''' )が設けられていること、外側部材片(1’、
    1''' )が閉鎖部材(20)およびそれぞれ1つの調節
    装置(7)を装備している請求項記載の装置。
  6. 【請求項6】 調節装置(7)を操作している間、少な
    くとも1つの中央部材片(1”)に、この締め区域で印
    刷版を伸ばすことがまだ可能であるように測られた締め
    力が加えられている請求項記載の装置。
  7. 【請求項7】 調節装置(7)が部材片(1’、1”)
    を貫通する調節軸(8)によって形成されており、版胴
    (2)と協働する偏心体(9)を有している請求項
    のいずれか1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 固定部材(1)の、版胴(2)を基準に
    して半径方向外側の端面(11)における調節軸(8)
    が、操作のために接近できる請求項記載の装置。
  9. 【請求項9】 調節軸(8)がその操作端に工具でつか
    める頭部(12)を有している請求項または記載の
    装置。
  10. 【請求項10】 閉鎖部材(20)が少なくとも1つの
    ねじ(24)として形成されており、このねじ(24)
    が1つの部材(3または4)にねじ込まれ、他の部材
    (4または3)を貫通している請求項からのいずれ
    かに記載の装置。
  11. 【請求項11】 閉鎖部材(20)が回転によって操作
    可能な停止カム(21)を有しており、この停止カム
    (21)が張り部材(4)に軸受けされており、締め部
    材(3)と固く結合している閉鎖部材支持板(17)に
    当てることができる請求項からのいずれかに記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 閉鎖部材支持板(17)が2つのねじ
    (15)によって保持されているプレートとして形成さ
    れていること、ねじ(15)が張り部材(4)を貫通
    し、これらのねじ(15)の間に締め部材(3)内で停
    止カム(21)の軸受を抱いている請求項11記載の装
    置。
  13. 【請求項13】 停止カム(21)が偏心カム構成を有
    している請求項11または12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 停止カム(21)がその操作端に工具
    でつかめる頭部(35)を有している請求項11または
    12に記載の装置。
  15. 【請求項15】 閉鎖部材(20)が固定部材(1)の
    外側端面(11)から操作のために接近できる請求項
    から14のいずれかに記載の装置。
  16. 【請求項16】 調節軸(8)の頭部(12)と停止カ
    ム(21)の頭部(35)が同じ工具で操作できるよう
    に形成されている請求項14および15に記載の装
    置。
  17. 【請求項17】 部材片(1’、1”、1''' )に対応
    する張り部材(4)が分割面(22)に差込み軸(2
    3、23’、23”)を有すること、張り部材(4)が
    差込み軸を介して回転しないように、しかし軸方向に移
    動できるように互いに結合している請求項から16
    いずれかに記載の装置。
  18. 【請求項18】 締め部材(3)が同じ長さの対応する
    張り部材(4)上に旋回可能な二重レバーとして軸受け
    されており、これらの二重レバーが締め位置を解消させ
    るために調節部材(25)により締めばね(18、1
    8’)の力に抗して旋回できること、閉鎖部材支持板
    (17)と段差部(19’)との間で締め部材(3)内
    にねじ(15)を囲んでいる締めばね(18’)が設け
    られている請求項から17のいずれかに記載の装置。
  19. 【請求項19】 調節装置(7)を閉鎖部材(20)と
    同様に操作できる駆動装置が設けられている請求項
    18のいずれかに記載の装置。
  20. 【請求項20】 駆動装置が版胴(2)に組み込まれて
    いる請求項19記載の装置。
  21. 【請求項21】 偏心体(9’)が張り部材(4)の内
    側の長穴(38)とかみ合っており、長穴(38)の軸
    線方向に延びている内壁が偏心体(9’)によって加圧
    され得ること、偏心体(9’)が調節軸(8’)を介し
    て版胴(2)内に設けられているモータ(39)によっ
    て操作できることを特徴とする請求項19または20
    載の装置。
  22. 【請求項22】 停止カムが締め部材(3)内に設けら
    れているモータ(40)を介して操作できる19または
    20記載の装置。
  23. 【請求項23】 外側の部材片(1’、1”)の対向衝
    止部(28’)が半径方向に移動可能である、請求項
    の方法の遂行のための請求項から22のいずれかに記
    載の装置。
  24. 【請求項24】 対向衝止部(28’)が、版胴(2)
    のねじ穴(42)にねじ込めるそれぞれ少なくとも1つ
    の調節ねじ(41)を用いて移動可能な請求項23記載
    の装置。
  25. 【請求項25】 胴外側から接近できる調節ねじ(4
    1)の頭部(43)が調節軸(8)および停止カム(2
    1)と同じ工具(47)で操作できる請求項24記載の
    装置。
  26. 【請求項26】 対向衝止部(28’)のリセットが、
    対向衝止部(28’)と版胴(2)の間に設けられてい
    る戻しばね(44)によって達成されている請求項24
    または25記載の装置。
  27. 【請求項27】 ねじ頭部(43)が版胴(2)に固定
    して案内されており、対向衝止部(28’)とねじ止め
    されている請求項24または25記載の装置。
  28. 【請求項28】 基準位置部材(48)が基準位置にお
    ける対向衝止部(28’)の衝止部として用いられる請
    求項23から27のいずれかに記載の装置。
  29. 【請求項29】 対向衝止部(28’)が基準位置にお
    いて遠心力によって基準位置部材(48)に固定されて
    接しているが、求心力によって調節できる請求項28
    載の装置。
  30. 【請求項30】 基準位置部材(48)が調節ねじ(4
    1)が回りすぎるのを防止する請求項29記載の装置。
  31. 【請求項31】 基準位置部材(48)がシリンダーギ
    ャップ(36)を広範囲に覆っている請求項28から
    のいずれかに記載の装置。
  32. 【請求項32】 調節ねじ(42)が版胴(2)内に収
    容されているモーター(45)によって操作できる請求
    24から31のいずれかに記載の装置。
  33. 【請求項33】 モーター(39、40、45)が圧縮
    空気モーターである請求項21から32のいずれかに記
    載の装置。
  34. 【請求項34】 モーター(39、40、45)と調節
    部材との間に伝動装置が設けられている請求項21から
    33のいずれかに記載の装置。
  35. 【請求項35】 モーター(39、40、45)と調節
    部材との間にウォーム歯車装置(46)が設けられてい
    る請求項21から34のいずれかに記載の装置。
  36. 【請求項36】 駆動装置が版胴(2)の外部に設けら
    れており、これらの駆動装置が版胴(2)の所定の姿勢
    で調節装置(7)および閉鎖部材(20)の頭部(1
    2、35)と駆動結合できる請求項19記載の装置。
  37. 【請求項37】 検出器が調節可能な部材片(1’、
    1”)の調節行程を検出する請求項から36のいずれ
    かに記載の装置。
  38. 【請求項38】 駆動装置が機械の操作盤から押しボタ
    ンで制御でき、調節行程のための表示器が設けられてい
    る請求項19から37のいずれか1項に記載の装置。
  39. 【請求項39】 駆動装置および検出器が、見当誤差の
    自動修正に用いられる制御装置と駆動結合している請求
    19から38のいずれか1項に記載の装置。
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JP2001145996A (ja) 胴ばりの折曲げ装置、およびこれを備えた印刷機またはニス引き機

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