JP3181551U - 緊締具の補助部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】被緊締対象物を緊締する際に緊締具を所望の位置に配置させることができる緊締具の補助部材を提供する。
【解決手段】補助部材1は、ベルト長を変更させて荷物を締め付けるための緊締具10に対して着脱可能となっている。緊締具10の一方の端部には、この緊締具10によって、荷物を締め付けるようにベルト長が変更させられ、その変更されたベルト長の状態で固定される調整側ベルト20bが導かれており、他方の端部には、一定のベルト長で緊締具10に固定される固定側ベルト20aが導かれるようになっている。さらに、固定側ベルト20aが導かれる側の緊締具10の端部に連結するための連結孔と、固定側ベルト20aを巻きつけ固定できるように配置された円柱形状の第1補助固定部3および第2補助固定部4と、を備える。
【選択図】図3

Description

本考案は、荷物の固定および締め付け用ベルトである、いわゆるラッシングベルトに取り付けられている緊締具に関する。
船舶輸送、トラック輸送などにおいて、荷物などの被緊締対象物を固定するためにラッシングベルトが従来から利用されている。ラッシングベルトは、被緊締対象物を締結するためのベルトと、該ベルトを固定するためのバックル(緊締具)が取り付けられている。バックルとしては、例えば、手でベルトを引き締め、トルクを加えて固定するカム式のバックル(カムバックル)、または本体部に通したベルトを、該本体部に対して回動自在に取り付けられたレバーによって押さえつけて固定するオーバーセンターバックルなどが挙げられる。さらには、巻取軸を一方向に回転させてベルトを順次巻取って締め付けるラチェット機構のバックル(ラチェットバックル)なども利用されている(例えば、特許文献1)。
特開昭56−109931号公報
ところで、上述したような従来のラッシングベルトが備える緊締具は、その一方の端部に所定長の固定側ベルトが取り付けられ、他方の端部にはベルト長を調節して被緊締対象物を締め付けるための調節側ベルトが挿通されるように構成されている。このように、従来の緊締具では一方の端部に取り付けられる固定側ベルトが所定長であるため、被緊締対象物の大きさまたは形状に応じて緊締具を適切な位置に配置することができないという問題があった。
より具体的には、ラッシングベルトにおける固定側ベルトは、一方の端部が緊締具に取り付けられ、他方の端部が、荷物が載置される荷台等に固定される。このとき、荷台等におけるベルトの固定位置から緊締具までの距離は常に一定となってしまう。このように固定側ベルトでは、該ベルトの固定位置から緊締具までの距離が常に一定となるため、所望の位置に緊締具を配置させることがでず、調節側ベルトを使った締め付け作業を効率的に行うことが難しい場合がある。
そこで本考案は、被緊締対象物を緊締する際に緊締具を所望の位置に配置させることができる緊締具の補助部材を提供することを目的とする。
本考案に係る緊締具の補助部材は、上記した課題を解決するために、ベルト長を変更させて被緊締対象物を締め付けるための緊締具に対して着脱可能な緊締具の補助部材であって、前記緊締具の一方の端部には、該緊締具によって、被緊締対象物を締め付けるようにベルト長が変更させられ、その変更されたベルト長の状態で固定される調整側ベルトが導かれており、他方の端部には、一定のベルト長で前記緊締具に固定される固定側ベルトが導かれるようになっているとともに、該固定側ベルトを取り付けるための柱形状の固定軸が備えられており、前記固定側ベルトが導かれる側の緊締具の端部に連結するための連結孔を有する一対の側板と、前記固定側ベルトを巻きつけ固定できるように、前記一対の側板の間に配置された柱形状の第1補助固定部と、を備える。
上記した構成によると、緊締具の補助部材は連結孔を備えるため、この連結孔を介して緊締具に連結することができる。また、第1補助固定部を備えるため、例えば、緊締具の固定軸との間で固定側ベルトを巻きつけて固定することができる。
このように固定側ベルトを、補助固定部を利用して巻きつけて固定することができるため、この固定側ベルトの緊締具への取り付け時に、固定側ベルトの巻きつける位置、巻きつける長さなどを調整することで固定側ベルトのベルト長を調整することができる。これにより、固定側ベルトのベルト長が一定とならず緊締具の位置に応じたベルト長に調整することができる。
したがって、本考案に係る緊締具の補助部材は、被緊締対象物を緊締する際に緊締具を所望の位置に配置させることができるという効果を奏する。
また、本考案に係る緊締具の補助部材は、上記した構成において、前記固定軸を前記連結孔に貫通させ固定させることで前記緊締具に取り付けられるように構成されていてもよい。
上記した構成によると緊締具が有する固定軸を連結部材として利用することができるため、部品点数を減らすことができる。
また、本考案に係る緊締具の補助部材では、上記した構成において、前記固定側ベルトを、前記第1補助固定部と前記固定軸との間で相互に巻きつけ固定できるように、当該緊締具の補助部材の該緊締具への取り付け時に、該第1補助固定部が該固定軸と対向し、かつ平行するように配置されていてもよい。
上記した構成によると、円柱形状の補助固定部は、固定軸と対向する位置にあり、かつ平行するように配置されている。このため、固定側ベルトを固定軸と補助固定部との間で架け渡し、交互に巻きつけ固定させることができる。
また、本考案に係る緊締具の補助部材は、上記した構成において、前記一対の側板の間において、前記第1補助固定部と互いに対向し、かつ平行するように配置された柱形状の第2補助固定部を備えるように構成されていてもよい。
上記した構成によると、円柱形状の第1補助固定部および第2補助固定部は互いに対向する位置にあり、かつ平行している。このため、固定側ベルトを第1補助固定部と第2補助固定部との間に架け渡し、交互に巻きつけ固定させることができる。
特に、第1補助固定部と第2補助固定部との間には両者を連結する連結部分が無く、これら第1補助固定部と第2補助固定部とは同一の側板の間に設けられている。このため、第1補助固定部と第2補助固定部との間で固定されている固定側ベルトを大きな力で引っ張ったとしても、第1補助固定部と第2補助固定部との間で折れ曲がったりすることなく安定した状態で固定側ベルトを固定させることができる。
また、本考案に係る緊締具の補助部材は、上記した構成において、前記連結孔を貫通した固定軸を回転軸として、前記緊締具に対して回動自在に取り付けられていてもよい。
上記した構成によると緊締具に取り付けられた緊締具の補助部材は、緊締具に対して回動自在となるため、緊締具とこの緊締具の補助部材とがなす角を所望する角度となるように、この緊締具の補助部材を移動させることができる。
このため、例えば、被緊締対象物の角に緊締具が位置する場合であってもこの角の形状(角度)に沿うように、すなわち、被緊締対象物の形状に合うように緊締具の補助部材の位置を変更させ、該被緊締対象物を緊締することができる。
以上の説明から明らかなように、本考案によれば、緊締具の補助部材は、被緊締対象物を緊締する際に緊締具を所望の位置に配置させることができるという効果を奏する。
本考案の実施形態に係るラッシングベルトの構成の一例を示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係る補助部材の構成を示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係る緊締具に補助部材を取り付けた構成の一例を示す斜視図である。 図3に示すラッシングベルトにおける、緊締具と補助部材との連結部分の構造の一例を上方からみた平面図である。 図3に示すラッシングベルトにおける、固定側ベルトの取り付け状態の一例を模式的に示す断面部である。 本考案の実施形態に係るラッシングベルトの構成の一例を示す斜視図である。 本考案の実施の形態の変形例に係る補助部材の構成を示す斜視図である。
まず、本考案の特徴的な構成である緊締具10の補助部材1の構成について説明する前に、該補助部材(緊締具の補助部材)1が着脱される緊締具10および、この緊締具10を有するラッシングベルトの構成について図1を参照して説明する。図1は、本考案の実施形態に係るラッシングベルトの構成の一例を示す斜視図である。なお、本実施形態では、ラッシングベルトが備える緊締具10としてラチェットバックルを例に挙げて説明するものとする。
(ラッシングベルトの構成)
図1に示すように、ラッシングベルトは、ベルトとラチェットバックルである緊締具10とを備えてなる構成である。
ベルトは、引っ張り強度に優れたナイロン系素材から構成されており、固定側ベルト20aおよび調節側ベルト20bから構成される。固定側ベルト20aは、一方の端部が緊締具10に取り付けられ、他方の端部が荷物(被緊締対象)を載置する荷台の側部等(不図示)に取り付けられるようになっている。そして、この固定側ベルト20aによって緊締具10の荷台からの位置(距離)が決められるようになっている。なお、固定側ベルト20aにおいて緊締具10が取り付けられる側の端部は折り返され環状となっている。そして、この環状部分に後述する緊締具10の固定軸7が挿入されるように構成されている。また、この端部とは反対側となる端部に端末金具(不図示)が設けられており、この端末金具によって荷台の側部等に取り付けることができるようになっている。
調節側ベルト20bは、緊締具10により巻き取られることにより荷物に対する締め付けを行うベルトである。一方の端部側から緊締具10により巻き取られ、これによりベルト長が徐々に短くなり荷物を締め付けることができるようになっている。そして、所望される締め付け強度となるとその状態で調整側ベルト20bは緊締具10によって固定される。なお、調節側ベルト20bにおいて緊締具10により巻き取られる側とは反対側となる端部には、端末金具(不図示)が設けられており、この端末金具によって固定側ベルト20aと同様に荷台の側部等に取り付けることができるようになっている。
緊締具10は、調節側ベルト20bのベルト長を変更させることによって荷物(被緊締対象物)を締め付け、荷物を荷台上でしっかり支持した状態を維持するように該ベルトを固定するものである。緊締具10は、図1に示すように、緊締具本体11、巻取レバー12、巻取り軸13、ラチェット機構14、および固定軸15を備えてなる構成である。
緊締具本体11は、図1に示すように、略矩形の底面11bと、該底面11bの側部それぞれにおいて垂直方向に立設し、かつこの側部それぞれに沿って水平方向に延設された薄板形状の一対の本体側部11aとからなる構成である。一対の本体側部11aは互いに平行するように配置されている。また、底面11bにおいて、固定側ベルト20aが配置される側の先端部には、垂直方向に立設された受け面11b1がさらに形成されている。
また、緊締具本体11の本体側部11aの一方の端部では巻取り軸13を貫通させており、この巻取り軸13を介して巻取レバー12を回動自在に連結している。また、本体側部11aの他方の端部には緊締具本体11の一対の本体側部11aを貫通して横架するように固定軸15が設けられている。
固定軸15は、固定側ベルト20aを当該緊締具10に取り付けるための軸である。本体側部11aにおいて固定側ベルト20aが配置される側の端部には固定軸15を挿通させるように貫通穴(不図示)が形成されている。また、固定軸15は、ボルトとナットから構成されており、一方の本体側部11aの貫通穴からこのボルトを挿入し、雄ねじが切られているこのボルトの先端を他方の本体側部11aの貫通穴から突出させナットで締結することで緊締具本体11に固定できるように構成されている。このため、固定側ベルト20aの環状に折り返された部分(環状部分)を一対の本体側部11aの間に配置し、一方の本体側部11aから挿入した固定軸15を固定側ベルト20aの環状部分に挿入させ、固定軸15を他方の本体側部11a側でナットにより締結することで固定側ベルト20aを緊締具本体11に取り付けることができる。
一方、本体側部11aの調節側ベルト20bが配置される側の端部には巻取り軸13を挿通させ、この巻取り軸13を保持するための本体側保持孔(不図示)が形成されている。さらにまた、緊締具本体1の一対の本体側部11aそれぞれには一対の本体部スリット11cが形成されている。本体部スリット11cは、後述するラチェット機構4が有するラチェット第1爪部14bをスライドさせるための間隙である。より具体的には、本体部スリット11cは、本体側部11aの略中央部分から本体側保持孔の中心に向かって形成された間隙であり、後述するラチェット第1爪部14bの先端が、後述する一対のラチェット歯車14aの凹部と係合するようにガイドする。なお、ラチェット第1爪部14bにおいてラチェット歯車14aと係合する側の端部をラチェット第1爪部14bの先端側端部と称し、その反対側の端部をラチェット第1爪部14bの基端側端部と称するものとする。
巻取り軸13は、調節側ベルト20bを巻き取るためのものであり、図1に示すように断面形状が略半円形の2つの棒状部材(第1巻取り軸13aと第2巻取り軸13b)から構成されている。第1巻取り軸13aと第2巻取り軸13bとは後述する一対のラチェット歯車14aの内部に形成された2つの貫通穴(不図示)それぞれに貫通させられ、第1巻取り軸3aおよび第2巻取り軸3bそれぞれの両端部に形成された挿通穴に挿入された針金状の固定部13cによって固定されている。これによって第1巻取り軸13aおよび第2巻取り軸13bは、巻取り軸13として一体となることができる。
巻取り軸13では、第1巻取り軸13aと第2巻取り軸13bとの間には間隙が形成されており、この間隙に調整側ベルト20bの端部を挿入し、該端部を挿入側に向かって折り返すようにして調整側ベルト20bが取り付けられる。
次に、巻取レバー12の構成について説明する。巻取レバー12は、ラチェット機構14のラチェット歯車14aを介して巻取り軸13を回転させるために動力を伝達させるための取手である。巻取レバー12は、巻取り軸13を回転軸として所定の範囲で回転運動することができるようになっている。
巻取レバー12は、巻取り軸13を介して緊締具本体11の一対の本体側部11aそれぞれと連結される一対の巻取レバー側部12a、ならびに一対の巻取レバー側部12aの間に架け渡された把持部12bおよび補助棒12cを備えてなる構成である。巻取レバー側部12aは、図1に示すように薄板形状の部材であり、緊締具本体11と連結する側の端部には、巻取り軸13を貫通させるためのレバー側保持孔12dが形成されている。
なお、本実施の形態に係る緊締具10では、その内側から順に外側に向かって、緊締具本体11の本体側部11a、ラチェット歯車14a、巻取レバー側部12aの順となるようにそれぞれの部材が配置されている。しかしながらこれら部材の配置はこの順に限定されるものではなく、例えば、緊締具10の内側から外側に向かって、緊締具本体11の本体側部11a、巻取レバー側部12a、ラチェット歯車14aの順に配置され、これらの部材が連結される構成であってもよい。
把持部12bは作業者が巻取レバー12を動かす際に把持する部分であり、把持しやすい外周寸法を有する円柱形状をしている。把持部12bの外周面には、グリップ性能を高めるために凹凸が形成されていてもよい。
また、巻取レバー側部12aそれぞれの略中央部分において、両者の間を架け渡すように補助棒12cが設けられている。補助棒12cは、巻取レバー12の構造上の強度を高めるための補強部材であり、円柱形状をしている。また、巻取レバー側部12aでは、補助棒12cが取り付けられている位置と、緊締具本体11と連結する端部との間において、一対のレバー部スリット12eが形成されている。レバー部スリット12eは、後述するラチェット機構14が有するラチェット第2爪部14cをスライドさせるための間隙である。より具体的には、レバー部スリット12eは、ラチェット第2爪部14cの先端が後述するラチェット歯車14aの凹部と係合するようにガイドする。なお、ラチェット第2爪部14cにおいてラチェット歯車14aと係合する側の端部をラチェット第2爪部14cの先端側端部と称し、その反対側の端部をラチェット第2爪部14cの基端側端部と称するものとする。
ここで、本実施の形態に係るラチェット機構14について説明する。ラチェット機構14は、一対の本体側部11aと一対の巻取レバー側部12aとの連結部分に設けられた、一対のラチェット歯車14aと、これらラチェット歯車14aと係合するため緊締具本体1に取り付けられたラチェット第1爪部14bと、巻取レバー2に取り付けられた第2爪部14cとを備えてなる構成である。そして、一対のラチェット歯車14a間を架け渡すように巻取り軸13が取り付けられている。なお、巻取り軸13は、上述したようにラチェット歯車14aの内部に形成された2つの貫通穴(不図示)それぞれに第1巻取り軸13aと第2巻取り軸13bとが貫通させられ、これら第1巻取り軸13aと第2巻取り軸13bとが固定部13cによって固定される構成であった。このため、ラチェット歯車14aの回転に応じて巻取り軸13bも回転する。
ラチェット歯車14aは、図1に示すように、歯先がラチェット歯車14aの径方向に対して傾けられている。すなわち、図1の例では、ラチェット歯車14aの歯の形状は紙面左側の斜辺が急峻に立ち上がった傾斜となっているが紙面右側の斜辺は緩やかな傾斜となった形状をしており、歯先がラチェット歯車14aの径方向に対して紙面左側に傾けられている。
このため、図1に示すラチェット第1爪部14bは、ラチェット歯車14aが時計周りに回転するときは容易にラチェット歯車14aの歯を乗り越えていくが、反時計周りに回転するときは歯と当接し、ラチェット歯車14aそれぞれの回転を妨げる。
つまり、ラチェット第1爪部14bは、その両側部がそれぞれ一対の本体部スリット1c内において移動可能にはめ込まれており、受け面11b1とこのラチェット第1爪部4bとの間に配置された第1ばね部材16aによってラチェット第1爪部14bは、ラチェット歯車14a側に向かって押圧されている。なお、第1ばね部材16aは、コイルばねであり、第1ばね部材16aの内周側には第1爪部材14bの突出部14b1が挿入されている。このように、ラチェット第1爪部14bは、第1ばね部材16aにより押圧されているため、ラチェット第1爪部14bの先端側端部をラチェット歯車14aへとしっかり当接させることができる。
一方、ラチェット第2爪部14cは、その両側部がそれぞれ一対のレバー部スリット12e内において移動可能にはめ込まれており、一対の巻取レバー側部12aのうちの一方に取り付けられた第2ばね部材16bによってラチェット歯車4a側に向かって押圧されている。なお、第2ばね部材16bは、ねじりコイルばねであり、ねじりコイルばねのコイル軸まわりの力のモーメント(トルク)によってラチェット第2爪部14cをラチェット歯車14aに向かって押圧し、ラチェット第2爪部14cの先端側端部をこのラチェット歯車14aにしっかりと当接させることができる。
また、ラチェット第2爪部14cは、該ラチェット第2爪部4cが取り付けられている巻取レバー2の移動に応じて移動するようになっている。このため、上述したように、巻取レバー2を図1の状態からに緊締具本体1側に倒すように移動させた場合、ラチェット第2爪部14cは、図1において反時計周りにラチェット歯車14aの外周を滑って移動することとなる。この方向への移動については、ラチェット第2爪部14cはラチェット歯車4aの歯を容易に乗り越え、ラチェット第2爪部14cが本体側部11aと当接する位置まで移動する。なお、このとき、ラチェット歯車14aは、ラチェット第1爪部14bと係合しており、ラチェット第2爪部14cの移動に併せて一緒に移動することがないように構成されている。
一方、逆に、巻取レバー12を緊締具本体1側に倒した状態から図1に示す状態へと回転移動させた場合、ラチェット第2爪部14cは、図1において時計周りにラチェット歯車14aの外周を移動することとなる。この方向へ回転移動する場合、ラチェット第2爪部14cは、ラチェット歯車14aの歯を乗り越えることができず、ラチェット歯車14aごと回転移動させることとなる。このようにラチェット歯車14aが移動すると、このラチェット歯車14aに取り付けられている巻取り軸13も、該ラチェット歯車14aと同じ方向、すなわち、紙面図1において時計周りに回転させられる。
したがって、作業者が巻取レバー12を緊締具本体1から離れる方向に回転移動させた場合、巻取り軸3も同じ方向に回転することとなり、調節側ベルト20bを巻き取ることができる。
しかしながら上記した緊締具10に対して、固定側ベルト20aは、固定軸15で固定される構成であり、固定側ベルト20aの長さは常に一定となってしまう。そこで、本実施の形態に係るラッシングベルトでは、補助部材1を緊締具10に取り付け、固定側ベルト20aの長さを調節可能にして、この緊締具10に固定できるように構成する。
(補助部材の構成)
以下、本実施の形態に係る補助部材1の構成について図2を参照して説明する。図2は、本考案の実施の形態に係る補助部材1の構成を示す斜視図である。補助部材1は、緊締具10に対して着脱可能となっており、固定側ベルト20aのベルト長を調節可能とさせる部材である。
図2に示すように、補助部材1は、一対の側板2と、これら一対の側板2の間を横架する第1補助固定部3および第2補助固定部4とを備えてなる構成である。側板2は、図2に示すように略方形の薄板形状をしており、水平面に対して垂直となるように立設し、かつ水平方向に延伸するように配置される。そして一対の側板2間の内側寸法が、緊締具10の一対の本体側部11a間の外側寸法と一致する間隔となるように側板2それぞれが対向して配置されており、これら側板2の間に第1補助固定部3および第2補助固定部4それぞれが横架されている。
第2補助固定部4は、柱形状をしており、一対の側板2それぞれの略中央部分において横架されている。一方、第1補助固定部3は、第2補助固定部4と同様な径を有する柱形状をしており、一対の側板2の一方の端部近傍において横架されている。なお、本実施の形態に係る補助部材1では、図2に示すように、第1補助固定部3および第2補助固定部4は、それぞれ一対の側板2を貫通し、両端部をボルト締めにより固定されるように構成されている。しかしながらこの構成に限定されるものではなく、第1補助固定部3および第2補助固定部4それぞれの両端部を側版2に、例えば溶接などによって固定した構成であってもよい。
また、一対の側板2において、第1補助固定部3が配置されている側とは反対側となる端部には連結孔5が形成されている。
上記した構成を有する補助部材1は、図3、4に示すように以下のようにして本実施の形態に係る緊締具10に取り付けられる。図3は、本考案の実施の形態に係る緊締具10に補助部材1を取り付けた構成の一例を示す斜視図である。また、図4は、図3に示すラッシングベルトにおける、緊締具10と補助部材1との連結部分の構造の一例を上方からみた平面図である。
図3、図4に示すように、連結孔5が形成されている側の側板2の端部を緊締具10の本体側部11aの端部(固定側ベルト20aが配される側の端部)と重ね合わせるように配置する。すなわち、一対の本体側部11aが一対の側板2の内側に接するように重ね合わせる。そして、一対の本体側部11aそれぞれに形成された、固定軸15を挿通させるための挿入孔(不図示)と側板2の連結孔5とを位置あわせし、図4に示すようにこれらの孔を貫通させて一対の側板2の間を横架するように固定軸15を配置して固定する。
このように、固定軸15によって補助部材1と緊締具10とを連結することができる。つまり、固定軸15が補助部材1と緊締具10とを連結させる連結部材としても機能するようになっている。このため、補助部材1を緊締具10に取り付けるための部材を用意する必要がなく部品点数を低減させることができる。
さらに、固定軸15を使って補助部材1と緊締具10との連結を行うことができる構成であるため、緊締具が固定軸さえ備えていれば本考案の補助部材1を取り付けることが可能となる。
また、補助部材1は緊締具10に対して、固定軸15を回転軸として回動自在となっている。このため、補助部材1は緊締具10の本体側部11aに対して所望の角度となるように折れ曲げることができる。それゆえ、被緊締対象物の角に緊締具10が位置する場合であってもこの角の形状に沿うように補助部材1を緊締具10に対して折り曲げ、被緊締対象物の形状に沿うように緊締することができる。
なお、緊締具10に補助部材1を取り付けたときの固定側ベルト20aの取り付けは、図5に示すように、第1補助固定部3および第2補助固定部4に固定側ベルト20aを巻きつけて行う。図5は、図3に示すラッシングベルトにおける、固定側ベルト20aの取り付け状態の一例を模式的に示す断面部である。図5では、図3に示すラッシングベルトにおける、固定側ベルト20aの取り付け部分を側方からみた断面構造の一例を示す。
より具体的には、図5に示すように、固定側ベルト20aの端部は、第1補助固定部3側から第2補助固定部4に向かって、これらの下方を通るように挿入される。そして、固定側ベルト20aの端部は、第2補助固定部4に至ると、柱形状であるこの第2補助固定部4の外周に沿うようにして折り返される。
そして、折り返された端部は第2補助固定部4側から第1補助固定部3に向かって、これらの上方を通るように挿入される。そして、固定側ベルト20aの端部は、第1補助固定部3に至ると、柱形状であるこの第1補助固定部3の外周に沿うようにして折り返される。折り返された、この端部は、第1補助固定部3の下方側から第2補助固定部4の上方に向かって挿入される。
そして、端部が再び、第2補助固定部4に至ると、この第2補助固定部4の外周に沿うようにして折り返される。このとき、固定側ベルト20aは、第1補助固定部3と第2補助固定部4との間を、図5に示すようにちょうどS字を描くようにして巻きつけられる。第2補助固定部4で折り返された端部は、第1補助固定部3の下方側を通過して補助部材1の外部に向かって抜けるように移動する。
このように、固定側ベルト20aを第1補助固定部3および第2補助固定部4に巻きつけることで緊締具10に取り付けることができるため、固定側ベルト20aを第1補助固定部3および第2補助固定部4にどの程度巻きつけるかによりその長さを調整することができる。
なお、上記では、ラッシングベルトが備える緊締具10としてラチェットバックルを例に挙げて説明したが、本実施の形態に係る補助部材1が取り付けられる緊締具10は、これに限定されるものではない。例えば、緊締具10は、図6に示すようなセンターバックルであってもよい。図6は、本考案の実施形態に係るラッシングベルトの構成の一例を示す斜視図である。
緊締具10がセンターバックルである場合であっても、この緊締具10の固定側ベルト20aが配される側の端部に補助部材1を、固定軸15を介して連結させることができる。そして、補助部材1の第1補助固定部3および第2補助固定部4に固定側ベルト20aを巻きつけ、該固定側ベルト20aの長さを適当な長さに調節して取り付けることができる。
また、上記した補助部材1は、緊締具10の一対の本体側部11aがこの補助部材1の一対の側板2の内側面に接するように重ね合わせられる構成であったが、一対の本体側部11aと一対の側板2の配置関係を逆とし、一対の本体側部11aが一対の側板2の外側面に接するように重ね合わせられてもよい。
しかしながら、通常、緊締具10の固定側ベルト20aのベルト幅は、一対の本体側部11aの間隔幅と合うように設定されている。このため、本体側部11aの内側面に側板2が配置される構成の場合、固定側ベルト20aの幅が合わなくなり入らない可能性があるため、本体側部11aの外側面に側板2が配置される構成の方が好適である。
(変形例)
また、本実施の形態に係る補助部材1は、図2に示すように、一対の側板2の間を2つの固定部(第1補助固定部3および第2補助固定部4)が横架する構造であった。しかしながら、固定部の個数はこの2つに限定されるものではない。以下において補助部材1の変形例について説明する。
変形例に係る補助部材1は、図7に示すように一対の側板2の間において、ひとつの固定部(第1補助固定部3)だけが横架された構成となっている。図7は、本考案の実施の形態の変形例に係る補助部材1の構成を示す斜視図である。
なお、この変形例に係る補助部材1では、図7に示すように、第1補助固定部3が一対の側板2を貫通するように横架されており、その両端部をボルト締めすることで、この第1補助固定部3は側板2に固定される構成である。しかしながらこの構成に限定されるものではなく、第1補助固定部3の両端部が側部2にそれぞれ、例えば、溶接などにより固定されている構成であってもよい。
また、第1補助固定部3が設けられている端部とは反対側となる側板2の端部に連結孔5が形成されており、この連結孔5に固定軸15を貫通させ固定することで変形例に係る補助部材1は緊締具10に取り付けられる。
このように取り付けられた補助部材1に対して、固定側ベルト20aは以下のようにして固定させることができる。すなわち、本実施の形態に係る補助部材1を備えた緊締具10では、図5に示すように補助部材1における第1補助固定部3と第2補助固定部4とに固定側ベルト20aを巻きつけて固定する構成であった。
しかしながら、変形例に係る補助部材1を備えた緊締具10では、補助部材1における第1補助固定部3と固定軸15とに固定側ベルト20aを巻きつけて固定させる。すなわち、第2補助固定部4の代わりに固定軸15を利用して固定側ベルト20aを固定させる構成である。この変形例に係る補助部材1の場合、上述した本実施の形態に係る補助部材1と比較して側板2の長さを短くできる点、ならびに第2補助固定部4を備える必要がなく部品点数を低減できる点で有利である。
なお、変形例に係る補助部材1では、補助部材1と緊締具10との間を、固定軸15を介して回動自在となるように連結させるのではなく、固定軸15によって補助部材1と緊締具10とをしっかり固定させるように連結する構成の方が好ましい。
上記説明から、当業者にとっては、本考案の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本考案を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本考案の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
以上のように、本考案に係る補助部材1を、緊締具10に取り付けるだけで、容易に固定側ベルト20aの長さを調節して、この緊締具10に取り付けることができる効果を有し、この効果の意義を発揮できるさまざまな緊締具(バックル)等に広く適用すると有益である。
1 補助部材
2 側板
3 第1補助固定部
4 第2補助固定部
5 連結孔
10 緊締具
11 緊締具本体
11a 本体側部
11b 底面
11b1 受け面
11c 本体部スリット
12 巻取レバー
12a 巻取レバー側部
12b 把持部
12c 補助坊
12d レバー側保持孔
12e レバー部スリット
13 巻取り軸
13a 第1巻取り軸
13b 第2巻取り軸
13c 固定部
14 ラチェット機構
14a ラチェット歯車
14b ラチェット第1爪部
14c ラチェット第2爪部
15 固定軸
16a 第1ばね部材
16b 第2ばね部財
20a 固定側ベルト
20b 調整側ベルト

Claims (5)

  1. ベルト長を変更させて被緊締対象物を締め付けるための緊締具に対して着脱可能な緊締具の補助部材であって、
    前記緊締具の一方の端部には、該緊締具によって、被緊締対象物を締め付けるようにベルト長が変更させられ、その変更されたベルト長の状態で固定される調整側ベルトが導かれており、他方の端部には、一定のベルト長で前記緊締具に固定される固定側ベルトが導かれるようになっているとともに、該固定側ベルトを取り付けるための柱形状の固定軸が備えられており、
    前記固定側ベルトが導かれる側の緊締具の端部に連結するための連結孔を有する一対の側板と、
    前記固定側ベルトを巻きつけ固定できるように、前記一対の側板の間に配置された柱形状の第1補助固定部と、を備える緊締具の補助部材。
  2. 前記固定軸を前記連結孔に貫通させ固定させることで前記緊締具に取り付けられる請求項1に記載の緊締具の補助部材。
  3. 前記固定側ベルトを、前記第1補助固定部と前記固定軸との間で相互に巻きつけ固定できるように、該第1補助固定部は、当該緊締具の補助部材の該緊締具への取り付け時に、該固定軸と対向し、かつ平行するように配置されている請求項1また2に記載の緊締具の補助部材。
  4. 前記一対の側板の間において、前記第1補助固定部と互いに対向し、かつ平行するように配置された柱形状の第2補助固定部を備える請求項1または2に記載の緊締具の補助部材。
  5. 前記連結孔を貫通した固定軸を回転軸として、前記緊締具に対して回動自在に取り付けられる請求項4に記載の緊締具の補助部材。
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