JP3181022B2 - コネクタの嵌合誘導構造 - Google Patents

コネクタの嵌合誘導構造

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JP3181022B2
JP3181022B2 JP09869496A JP9869496A JP3181022B2 JP 3181022 B2 JP3181022 B2 JP 3181022B2 JP 09869496 A JP09869496 A JP 09869496A JP 9869496 A JP9869496 A JP 9869496A JP 3181022 B2 JP3181022 B2 JP 3181022B2
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将典 辻
春樹 吉田
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/64Means for preventing incorrect coupling
    • H01R13/641Means for preventing incorrect coupling by indicating incorrect coupling; by indicating correct or full engagement

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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相嵌合するコネク
タの嵌合を円滑に誘導するため、コネクタハウジング相
互に改良を施したコネクタの嵌合誘導構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電気配線に使用されている相嵌
合するコネクタは、それぞれコネクタハウジングに設け
た複数の端子収容室内に、雄端子または雌端子を収容し
ており、コネクタハウジング相互を嵌合させることによ
り各々の雄端子と雌端子とを嵌合させて接続するように
している。コネクタハウジング相互の嵌合を確認しやす
くするため、特願平7−22536号には、図18に示
すような、嵌合検知体を備えたコネクタKが提案されて
いる。
【0003】コネクタKにおいては、コネクタハウジン
グaとbとを嵌合させる際に、嵌合操作に伴ってコネク
タハウジングa内に仮係止されている嵌合検知体cを駆
動してコネクタハウジングaの外方に突出させ、コネク
タハウジングa、b相互の嵌合状態が目視できるように
している。
【0004】すなわち、コネクタハウジングbにコネク
タハウジングaを嵌入すると、図19に示すように、嵌
合検知体cの駆動部dの傾斜面eがコネクタハウジング
bの案内突部fに接触し、コネクタハウジングaの進入
に従って嵌合検知体cが突出する。コネクタハウジング
aとコネクタハウジングbとが嵌合したのち、嵌合検知
体cを押し込むと、図20に示すように、コネクタハウ
ジングaとコネクタハウジングbとがロックされるよう
にしている。
【0005】図21は、コネクタハウジングa、bを嵌
合させるための嵌合力の変化を示したグラフである。よ
こ軸はコネクタハウジングbに対するコネクタハウジン
グaの嵌合行程を示し、たて軸は嵌合力の大きさを表し
ている。コネクタハウジングaとコネクタハウジングb
との嵌合が開始されると、先ず、嵌合検知体cのコネク
タハウジングa内における仮係止の解除力Rに相当の力
を必要とし、解除力Rのピークを経て嵌合力が一旦減少
した後に、コネクタハウジングa、b内の端子相互を嵌
合するための力すなわち端子結合力Qが必要となり、嵌
合力が漸増した状態で嵌合が終了する。
【0006】そのため、嵌合作業者は、仮係止を解除し
た後、コネクタハウジングa、b内の端子相互の嵌合が
行なわれるときの結合力Qの確認が不十分となり易く、
嵌合不良が発生したり、嵌合不完全の状態で嵌合検知体
cを押し込む操作を行って破損することがあるなどの問
題点を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点に着目してなされたもので、コネクタハウジングに嵌
合誘導構造を設けてコネクタハウジング相互の嵌合直前
に嵌合力のピークを形成することにより、コネクタハウ
ジング相互の嵌合状態が容易に確認され、嵌合作業が円
滑に実施できるようにしたコネクタの嵌合誘導構造を提
供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、本発明は、相嵌合するコネクタの一方のコネクタハ
ウジングに、駆動部を有する嵌合検知体をコネクタハウ
ジングの嵌合方向と略直交する方向に移動自在に装着
し、該駆動部は嵌合検知体の一端に設けた操作部のコネ
クタハウジング嵌合側から反対側に向けて自由端部へ延
びる傾斜面を有し、他方のコネクタハウジングの開口端
には該傾斜面と衝合する案内突部を設けると共に、該案
内突部に隣接して駆動部挿入孔を開口して成るコネクタ
の嵌合誘導構造であって、前記一方のコネクタハウジン
グに山形の誘導突部を備えた可撓誘導片を設け、他方の
コネクタハウジングに該可撓誘導片の誘導突部と衝合す
る段部を設けたことを特徴とする。
【0009】誘導突部が、嵌合方向に対して前方傾斜面
と後方傾斜面とを有する誘導突部であることが好ましい
(請求項2)。嵌合検知体が、コネクタハウジング相互
のロック部を被覆する被覆部を備えた嵌合検知体である
ことが好適である(請求項3)。嵌合検知体の被覆部の
外壁に、嵌合検知体の進入方向に対し斜め方向に斜面部
を形成することが有効である(請求項4)。
【0010】本発明によれば、コネクタハウジング相互
の嵌合過程における嵌合力は、図11に示すグラフのよ
うに変化する。図11のグラフは、本発明の実施例にお
けるコネクタハウジング相互の嵌合力Pの変化を示した
もので、よこ軸は、雌型のコネクタハウジングに対する
雄型のコネクタハウジングの嵌合行程を示しており、右
端が嵌合完了の位置である。たて軸は嵌合力の大きさを
表している。
【0011】図11において、嵌合力のピークSは、雄
型のコネクタハウジングに装着した嵌合検知体を駆動す
るための解除力を示しており、嵌合検知体を駆動した後
の嵌合力は一旦低減し、双方のコネクタハウジング内の
端子相互の嵌合の開始により嵌合力が再び増大する。
【0012】コネクタハウジング相互の嵌合時において
は、双方のコネクタハウジングに収容された端子相互が
嵌合に要する力(図11の点線Tで示す)の他に、可撓
誘導片に設けた山形の誘導突部の前方傾斜面が段部に衝
合し、一方のコネクタハウジングの進入に伴って誘導突
部が押圧され、可撓誘導片が弾性変形を起こす力(図1
1の点線U)が必要となり、コネクタハウジング相互を
嵌合させるための力すなわち嵌合力Pは、 P=T+U で示される。
【0013】雄型のコネクタハウジングが雌型のコネク
タハウジング内に進入し、誘導突部が段部を乗り越えて
コネクタハウジング相互が嵌合すると、可撓誘導片に対
する押圧力が解除されるため、漸増した嵌合力Pは減少
する。したがって、コネクタハウジング相互の嵌合が完
了した状態において、可撓誘導片の誘導突部が段部を乗
り越えるように、誘導突部と段部との相対的な位置を設
定することにより、一旦増大した嵌合力が減少する変化
すなわち嵌合力のピークを作業者が体感することが可能
となる。嵌合力のピークを体感することにより、嵌合作
業におけるコネクタハウジング相互の嵌合の確認が容易
かつ確実となる。
【0014】なお、嵌合したコネクタハウジング相互を
離脱させる際には、コネクタハウジング相互を離反させ
ることにより、誘導突部の後方傾斜面が係合段部を容易
に乗り越えるので、可撓誘導片に対して特別な操作は必
要としない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説
明する。図1は、本発明の実施例に係わるコネクタAを
示す斜視図であり、図2はその縦断面図である。コネク
タAは、嵌合検知体6が備えられた雄型のコネクタハウ
ジング1と、コネクタハウジング1と嵌合する雌型のコ
ネクタハウジング2とから成る。
【0016】雄型のコネクタハウジング1の内部には、
複数の端子収容室3が設けられ、雌型の端子4を収容す
るようにしている。また、端子収容室3の上方には、コ
ネクタハウジング1の側壁1aに開口部を有する検知体
収容孔5が、その嵌合方向と略直交して設けられ、検知
体収容孔5内には嵌合検知体6が移動自在に装着されて
いる。
【0017】嵌合検知体6は、矩形板状の摺動部7(図
5参照)と略三角形板状の駆動部8とが一体的に形成さ
れ、摺動部7の一方の端部に操作部9が付設されれてい
る。雄型のコネクタハウジング1の上壁1bには、山形
の誘導突部10を備えた可撓誘導片11が湾曲自在に設
けられている。誘導突部10には、嵌合方向へ向かう前
方傾斜面10aと、反嵌合方向へ向かう後方傾斜面10
bとが形成されている。
【0018】雌型のコネクタハウジング2は、雄型のコ
ネクタハウジング1内の雌型の端子4と嵌合する雄型の
端子12を収容するハウジングであり、嵌合部には雄型
のコネクタハウジング1を受け入れるフード部13が設
けられている。
【0019】フード部13の側壁13aには、嵌合時に
嵌合検知体6の駆動部8を受け入れるための駆動部挿入
孔14および案内突部15が、フード部13の側壁13
aを切欠いて形成されている。フード部13の上壁13
bには、上壁13bに孔13cを開設することにより、
段部16が設けられている。
【0020】次に、雄型のコネクタハウジング1と雌型
のコネクタハウジング2との嵌合過程について説明す
る。先ず、図3および図4に示すように、雌型のコネク
タハウジング2のフード部13内に、雄型のコネクタハ
ウジング1を嵌入すると、嵌合検知体6の駆動部8の傾
斜面8aと、フード部13の案内突部15とが衝合し、
図5に示すように、雄型のコネクタハウジング1の進入
に伴って嵌合検知体6を雄型のコネクタハウジング1の
側壁1aから突出させる。
【0021】このとき、雄型のコネクタハウジング1の
可撓誘導片11の誘導突部10が、図4に示すように、
雌型のコネクタハウジング2の段部16と衝合する。雄
型のコネクタハウジング1を進入させると、図6に示す
ように、誘導突部10の前方傾斜面10aが段部16に
よって押圧され、可撓誘導片11が下方に湾曲する。
【0022】雄型のコネクタハウジング1をさらに進入
させると、図7に示すように、可撓誘導片11の誘導突
部10が、段部16を乗り越えて孔13c内に嵌入する
と共に、双方のコネクタハウジング1、2の嵌合が完了
する。このとき、嵌合検知体6の駆動部8は、図8に示
すように、フード部13の案内突部15よりフード部1
3の駆動部挿入孔14側に位置している。この状態で嵌
合検知体6の操作部9を押圧することにより、図9およ
び図10に示すように、導入溝14内に嵌合検知体6の
駆動部8が収納される。
【0023】上記の嵌合過程における嵌合力の変化は、
図11に示すグラフのようになる。図11のグラフは、
コネクタハウジング1、2相互の嵌合力Pの変化を示し
たもので、よこ軸は、雌型のコネクタハウジング2に対
する雄型のコネクタハウジング1の嵌合行程を示してお
り、右端が嵌合完了の位置である。たて軸は嵌合力の大
きさを表している。
【0024】図11において、嵌合力のピークSは、雄
型のコネクタハウジング1に装着した嵌合検知体6を駆
動するための解除力を示しており、嵌合検知体6を駆動
した後の嵌合力は一旦低減し、双方のコネクタハウジン
グ1、2内の端子4、12相互の嵌合の開始により嵌合
力が再び増大する。
【0025】前述したように、嵌合力Pは、双方のコネ
クタハウジング1、2に収容された端子4、12相互が
嵌合に要する力(図11の点線T)と、可撓誘導片11
が弾性変形を起こす力(図11の点線U)との和、すな
わち、 P=T+U で示される。
【0026】雄型のコネクタハウジング1が雌型のコネ
クタハウジング2内に進入し、誘導突部10が段部16
を乗り越えてコネクタハウジング1、2相互が嵌合する
と、可撓誘導片11に対する押圧力が解除されるため、
漸増した嵌合力Pは減少する。したがって、嵌合過程に
おいて作業者は、嵌合力のピークを体感することが可能
となる。
【0027】図12は、本発明の別の実施例に係わるコ
ネクタBを示す斜視図である。コネクタBは、嵌合検知
体19が備えられた雄型のコネクタハウジング17と、
コネクタハウジング17と嵌合する雌型のコネクタハウ
ジング18とから成るコネクタであり、装着する嵌合検
知体19の構造が異なる以外は、前記コネクタAのコネ
クタハウジング1、2と略同様の構造を有している。
【0028】すなわち、雄型のコネクタハウジング17
は、内部に複数の端子収容室20が設けられ、側壁17
aには嵌合検知体19が嵌合方向に略直交する方向に移
動自在に装着されている。雄型のコネクタハウジング1
7の上壁17bには、山形の誘導突部21を備えた可撓
誘導片22が湾曲自在に設けられている。
【0029】雌型のコネクタハウジング18は、雄型の
コネクタハウジング17を受け入れるフード部23を有
し、フード部23の側壁23aには、嵌合時に嵌合検知
体19の駆動部を受け入れるための駆動部挿入孔24お
よび案内突部25が、フード部23の側壁23aを切欠
いて形成されている。フード部23の上壁23bには、
上壁23bに孔23cを開設することにより、段部26
が設けられている。
【0030】嵌合検知体19は、前記嵌合検知体6と同
様に、一体に形成された矩形板状の摺動部27と略三角
形板状の駆動部28とを備えているが(図14ないし図
16参照)、前記嵌合検知体6と異なり、操作部29に
は、図13に示すように、雄雌のコネクタハウジング1
7、18のロック部、すなわち、可撓誘導片22の誘導
突部21、および雌型のコネクタハウジング18と嵌合
したときのフード部23の孔23cの近傍を被覆する被
覆部30が装設されている。
【0031】被覆部30は、操作部29の上端部から片
持ち状に形成され、先端部の外壁は先細状に形成され、
嵌合検知体19の雄型のコネクタハウジング17への進
入方向に対し斜め方向に斜面部30aが設けられてい
る。嵌合検知体19の摺動部27を、雄型のコネクタハ
ウジング17の側壁17aに設けられた検知体収容孔3
1内に挿入することにより、前記実施例の嵌合検知体6
と同様に、雄型のコネクタハウジング17に対し移動自
在に装着されている。
【0032】次に、双方のコネクタハウジング17、1
8の嵌合過程について説明する。図14に示すように、
雌型のコネクタハウジング18のフード部23内に、雄
型のコネクタハウジング17を嵌入すると、嵌合検知体
19の駆動部28の傾斜面28aと、フード部23の案
内突部25とが衝合し、図15に示すように、嵌合検知
体19を雄型のコネクタハウジング17の側壁17aか
ら突出させる。
【0033】一方、雄型のコネクタハウジング17の可
撓誘導片22の誘導突部21が、雌型のコネクタハウジ
ング18の段部26と衝合し、可撓誘導片22が下方に
湾曲する。雄型のコネクタハウジング17をさらに進入
させると、可撓誘導片22の誘導突部21が、段部26
を乗り越えて孔23c内に嵌入すると共に、双方のコネ
クタハウジング17と18との嵌合が完了する。
【0034】このとき、嵌合検知体19の駆動部28
は、図15に示すように、フード部23の案内突部25
を越えた位置にある。この状態で嵌合検知体19の操作
部29を押圧すると、図16および図17に示すよう
に、雌型のコネクタハウジング18内に駆動部28が収
納され、嵌合検知体19の被覆部30が、フード部23
の孔23c、および可撓誘導片22の誘導突部21を被
覆する。
【0035】コネクタBの嵌合検知体19は被覆部30
を備えているため、双方のコネクタハウジング17、1
8が嵌合したときに、被覆部30によってコネクタハウ
ジング17、18相互のロック部、すなわちフード部2
3の孔23cと、可撓誘導片22の誘導突部21の周囲
を被覆して保護することができる。したがって、ロック
部に無用の外力が働いて誤操作が生じることがなく、ま
た、フード部23の孔23cからの異物の侵入を防止す
ることが可能となる。
【0036】さらに、被覆部30には斜面部30aが設
けてあるため、配索作業時などにおいて、電線が被覆部
30に掛かった際に、電線を斜面部30aに沿って逃が
すことができ、被覆部30と雄型のコネクタハウジング
17、あるいは雌型のコネクタハウジング18との間の
隙間に電線が挟み込まれる障害を防止することができ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、一方のコネクタハウジ
ングに山形の誘導突部を備えた可撓誘導片を設け、他方
のコネクタハウジングに該誘導突部と衝合する段部を設
けているため、双方のコネクタハウジングが嵌合する際
に、可撓誘導片の誘導突部が段部を乗り越えたときの嵌
合力が減少する変化すなわち嵌合力のピークを作業者が
体感することが可能となる。そのため、嵌合作業におけ
るコネクタハウジング相互の嵌合の確認が容易かつ確実
となり、嵌合不良などの障害が未然に防止でき、生産性
および信頼性が格段に向上する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係わるコネクタの嵌合誘導構
造を備えたコネクタを示す斜視図である。
【図2】図1のコネクタの縦断面図である。
【図3】図1の双方コネクタハウジングが嵌合を開始し
た状態を示す斜視図である。
【図4】図3の双方のコネクタハウジングの縦断面図で
ある。
【図5】図3の双方のコネクタハウジングの平面図であ
る。
【図6】図4の双方のコネクタハウジングの嵌合が進行
し、可撓誘導片が撓んだ状態を示す縦断面図である。
【図7】図6の双方のコネクタハウジングの嵌合が完了
した状態を示す縦断面図である。
【図8】図7の双方のコネクタハウジングの嵌合が完了
し、嵌合検知体が突出した状態を示す説明図である。
【図9】図8の嵌合検知体を収納した状態の双方のコネ
クタハウジングを示す説明図である。
【図10】図9の双方のコネクタハウジングを示す斜視
図である。
【図11】図1の双方コネクタハウジングの嵌合過程に
おける嵌合力の変化を示すグラフである。
【図12】本発明の別の実施例に係わるコネクタの嵌合
誘導構造を備えたコネクタを示す斜視図である。
【図13】図12の雄型のコネクタハウジングの平面図
である。
【図14】図12の双方コネクタハウジングが嵌合を開
始した状態を示す説明図である。
【図15】図14の双方のコネクタハウジングの嵌合が
進行し、嵌合検知体が突出した状態を示す説明図であ
る。
【図16】図15の嵌合検知体を収納し、被覆部が双方
のコネクタハウジングのロック部を被覆した状態を示す
説明図である。
【図17】図12の双方コネクタハウジングが嵌合した
状態を示す斜視図である。
【図18】従来の嵌合検知体を備えたコネクタを示す斜
視図である。
【図19】図18の双方のコネクタハウジングの嵌合が
進行した状態を示す説明図である。
【図20】図19の双方のコネクタハウジングの嵌合が
完了した状態を示す説明図である。
【図21】図18の双方のコネクタハウジングの嵌合過
程における嵌合力の変化を示すグラフである。
【符号の説明】
A、B コネクタ 1 雄型のコネクタハウジング 2 雌型のコネクタハウジング 6 嵌合検知体 8 駆動部 8a 傾斜面 9 操作部 10 誘導突部 10a 前方傾斜面 10b 後方傾斜面 11 可撓誘導片 14 駆動部挿入孔 15 案内突部 16 段部 17 雄型のコネクタハウジング 18 雌型のコネクタハウジング 19 嵌合検知体 28 駆動部 28a 傾斜面 29 操作部 21 誘導突部 22 可撓誘導片 24 駆動部挿入孔 25 案内突部 26 段部 30 被覆部 30a 斜面部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/64 H01R 13/629 H01R 13/639

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相嵌合するコネクタの一方のコネクタハ
    ウジングに、駆動部を有する嵌合検知体をコネクタハウ
    ジングの嵌合方向と略直交する方向に移動自在に装着
    し、該駆動部は嵌合検知体の一端に設けた操作部のコネ
    クタハウジング嵌合側から反対側に向けて自由端部へ延
    びる傾斜面を有し、他方のコネクタハウジングの開口端
    には該傾斜面と衝合する案内突部を設けると共に、該案
    内突部に隣接して駆動部挿入孔を開口して成るコネクタ
    の嵌合誘導構造であって、 前記一方のコネクタハウジングに山形の誘導突部を備え
    た可撓誘導片を設け、他方のコネクタハウジングに該可
    撓誘導片の誘導突部と衝合する段部を設けたことを特徴
    とするコネクタの嵌合誘導構造。
  2. 【請求項2】 誘導突部が、嵌合方向に対して前方傾斜
    面と後方傾斜面とを有する誘導突部である請求項1記載
    のコネクタの嵌合誘導構造。
  3. 【請求項3】 嵌合検知体が、コネクタハウジング相互
    のロック部を被覆する被覆部を備えた嵌合検知体である
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のコネク
    タの嵌合誘導構造。
  4. 【請求項4】 嵌合検知体の被覆部の外壁に、嵌合検知
    体の進入方向に対し斜め方向に斜面部を形成したことを
    特徴とする請求項3記載のコネクタの嵌合誘導構造。
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