JP3180956B2 - 電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔の製造方法 - Google Patents

電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔の製造方法

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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、高強度で且つ高静電容量の電解コンデンサ
用陰極箔を作成するのに適したアルミニウム合金箔の製
造方法に関するものである。
【従来の技術】
従来より、電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔
としては、アルミニウムに銅を添加したものが用いられ
ている。しかし、このアルミニウム合金箔を電解エッチ
ングして陰極箔とすると、次のような欠点があった。即
ち、電解エッチングが層状に進行し、陰極箔としたとき
にその表面層がくずれやすいということがあった。陰極
箔の表面層がくずれると、陰極箔の静電容量が低下する
という欠点を惹起する。また、陰極箔は陽極箔と重合さ
せて巻回し、その端末を接着テープで止着し、コンデン
サとして電気機器等に組み込んで使用することが多い。
この際、陰極箔の表面層がくずれやすいと、表面層のく
ずれに伴い、接着テープによる止着が解けるという欠点
があった。 このように、従来のアルミニウムに銅を添加したアル
ミニウム合金箔は、電解エッチング後の表面層のくずれ
に起因する種々の欠点があった。一般的に言えば、表面
層のくずれは、アルミニウム合金箔中の銅の添加量が多
ければ多いほど、また鉄等の不純物が多ければ多いほ
ど、顕著であった。 この欠点を回避するため、従来より銅の添加量を0.3
%程度に抑えたアルミニウム箔を使用することが提案さ
れている。更に、中間焼鈍後の冷間圧延による圧下率を
少なくすることも提案されている。これは、冷間圧延を
繰り返して圧下率を大きくすると、金属組織が層状にな
りやすく、したがって層状にエッチングされるのを防止
するためである。しかし、アルミニウム純度を上げた
り、或いは中間焼鈍後の圧下率を少なくすると、得られ
るアルミニウム合金箔の強度低下を招き、したがってこ
のアルミニウム合金箔をエッチングして得られる陰極箔
の強度も低下するという欠点があった。陰極箔の強度が
低下すると、箔厚を薄くすることが困難になり、結局電
解コンデンサの小型化が図れず、ひいては電気機器等の
小型化が図れないという新たな欠点を惹起するに至るの
である。
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、銅及び鉄と共に亜鉛及びマグネシ
ウムを添加したアルミニウム板を使用して、特定の中間
焼鈍条件で及び特定の圧下率で冷間圧延してアルミニウ
ム合金箔を得、これを電解コンデンサ陰極用アルミニウ
ム合金箔とすることにより、陰極箔を作成する際の電解
エッチング時において、層状にエッチングが進行しない
ようにして、陰極箔の表面層のくずれが生じにくいよう
にし、且つ陰極箔の強度を向上させようというものであ
る。
【課題を解決するための手段及び作用】
即ち、本発明は、Cu0.1〜1.0%、Fe0.05〜0.20%、Zn
及びMg0.01〜0.15%、残部Alの組成よりなるアルミニウ
ム板を冷間圧延した後、350〜500℃で中間焼鈍し、次い
で圧下率90%以上となるようにして冷間圧延することを
特徴とする電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔の
製造方法に関するものである。 本発明に使用するアルミニウム板の組成は、Cu0.1〜
1.0%、Fe0.05〜0.20%、Zn及びMg0.01〜0.15%、残部A
lよりなるものである。ここで、%は全て重量%を表し
ている。 アルミニウム板中におけるCuは、Al中に固溶してエッ
チング特性を向上させるものである。Cuが0.1%未満に
なると、得られるアルミニウム合金箔のエッチング特性
が向上しないため、好ましくない。また、Cuが1.0%を
超えると、飽和状態になってAl中に固溶しなくなり、ま
た得られるアルミニウム合金箔が層状にエッチングされ
やすくなるため、好ましくない。 アルミニウム板中におけるFeは、得られるアルミニウ
ム合金箔中の再結晶粒を微細化させて、箔の強度を向上
させるものである。Feが0.05%未満になると、箔の強度
が向上しないため、好ましくない。また、Feが0.20%を
超えると、アルミニウム合金箔が層状にエッチングされ
やすくなるため、好ましくない。 アルミニウム板中におけるZn及びMgは、得られるアル
ミニウム合金箔を電解エッチングする際、層状にエッチ
ングされるのを防止して、海綿状にエッチングされるよ
うにするものである。Zn及びMgが0.01%未満であると、
層状にエッチングが進行するのを防止しにくくなり、好
ましくない。また、Zn及びMgが0.15%を超えると、電解
エッチング時に粗大孔が生じやすくなって静電容量の低
下を招き、好ましくない。Zn及びMgは、各々を0.01〜0.
15%の範囲内で混合して使用する。混合して使用する
と、単独使用の場合に比べて、相乗効果により電解エッ
チング特性が更に向上する。 以上の如き組成を持つアルミニウム板は、鋳造時にC
u,Fe,Zn,Mgを所望量添加して鋳造して鋳塊を得、その後
均質化処理および熱間圧延して得ることができる。 このアルミニウム板を従来公知の方法によって、所望
の厚さになるまで冷間圧延する。そして、所望厚のアル
ミニウム板に中間焼鈍を施す。中間焼鈍は、350〜500℃
の温度で行われる。中間焼鈍を350℃未満で行うと、Cu
がAl中に十分固溶せずに析出し、電解エッチング時に粗
大孔を形成しやすくなり、好ましくない。また、中間焼
鈍を500℃を超える温度で行うと、再結晶粒が粗大化
し、得られるアルミニウム合金箔の強度を低下させるの
で、好ましくない。 なお、中間焼鈍の方法としては、バッチ焼鈍のみなら
ず連続焼鈍であってもよい。強度の点からは、一般的に
は連続焼鈍の方が高い値を得ることができるが、Cu量が
多くなるとバッチ焼鈍の方が高い値を得られる場合もあ
る。 中間焼鈍後のアルミニウム板には更に冷間圧延が施さ
れ、アルミニウム合金箔が得られる。この冷間圧延にお
いて、圧下率が90%以上となるようにする必要がある。
ここで、圧下率とは、〔(t0−t1)/t0〕×100(%)で
表されるものである。但し、t0は中間焼鈍後のアルミニ
ウム板の厚さを表し、t1は得られたアルミニウム合金箔
の厚さを表すものである。圧下率を90%未満にすると、
十分な加工硬化が発現せず、得られるアルミニウム合金
箔の強度が十分向上しにくいので、好ましくない。ま
た、最終焼鈍を施す場合に、圧下率を90%未満にしてお
くと、アルミニウム合金箔中の再結晶粒の微細化が不十
分となって、アルミニウム合金箔の強度が向上しにくい
ので、好ましくない。 以上のようにして得られたアルミニウム合金箔は、電
解コンデンサ陰極用として好適に使用しうるものであ
る。即ち、このアルミニウム合金箔に電解エッチングを
施して、箔表面に微細孔を形成させ、静電容量を高めて
電解コンデンサ用陰極箔とするのである。
【実施例】
純度99.9%のアルミニウム地金に、Cu,Fe,Zn,Mgを第
1表に示す割合で添加して、所定の大きさのインゴット
を鋳造した。このインゴットを、温度600℃で10時間の
条件下てソーキング(均質化処理)を行い、その後熱間
圧延して3mm厚のアルミニウム板を得た。このアルミニ
ウム板を所望の厚さになるまで冷間圧延し、第2表に示
した条件で中間焼鈍を行った。また、中間焼鈍後に、第
2表に示した条件の圧下率で冷間圧延し、最終的に0.06
mm厚のアルミニウム合金箔(硬質材)を得た。 得られたアルミニウム合金箔(硬質材)に、次の条件
で電解エッチングを施して陰極箔を得た。即ち、60℃に
保持した2.5%塩酸+1.3%蓚酸の溶液中で、40A/dm2
直流電流を用いて、80秒間電解エッチングを行った。こ
のようにして得られた陰極箔の静電容量を、8%硼酸ア
ンモニウム液中にてLCRメーターを用いて測定し、その
結果を第2表に示した。なお、静電容量の単位はμF/cm
2である。 また、陰極箔のエッチング面の剥離性を判断するため
に、エッチング面にセロテープを貼着し、その後このセ
ロテープを引き剥がす時に、エッチング面がセロテープ
と共に引き剥がされるか否かをテストした(表面剥離テ
スト)。この結果、エッチング面が引き剥がされない場
合を○とし、微小に引き剥がされる場合を△とし、多量
に引き剥がされる場合を×とし、第2表に示した。 また、上記の陰極箔の引張強さを測定し、その結果を
第2表に示した。更に、前記の硬質材に最終焼鈍を施し
て軟質材とし、この軟質材を用いて陰極箔を作成し、こ
の引張強さも測定し、その結果を第2表に示した。な
お、引張強さの単位は、kg f/mm2である。 注)1)第2表中の条件Aは、バッチ焼鈍であることを
表す。バッチ焼鈍の条件は、加熱速度50℃/hr、保持時
間5時間、冷却速度50℃/hrである。また、条件Bは連
続焼鈍であることを表す。連続焼鈍の条件は、急速加熱
で保持時間1分であり、急速冷却である。 以上の結果から明らかなように、実施例に係る方法で
得られた陰極箔は、比較例のものに比べて静電容量が高
く、またエッチング面の剥離も少なく、更に引張強度も
優れている。即ち、実施例に係る方法で得られた陰極箔
は、比較例のものに比べて、前記三つの特性がバランス
よく向上しているのである。
【発明の効果】 以上説明したように、本発明に係る方法で得られた電
解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔は、ある特定の
組成を持ち、且つある特定の条件で製造されたものであ
るため、電解エッチング時において層状にエッチングさ
れずに海綿状にエッチングされる。従って、得られた陰
極箔はその表面がくずれにくく、高静電容量である。更
に、電気機器等に陰極箔を巻回し端末を粘着テープで止
着して組み込んだ場合、表面くずれに起因して粘着テー
プが剥がれ、陰極箔の巻回が解けることが防止しうる。
また、本発明に係る方法は、中間焼鈍後の冷間圧延によ
る圧下率を高くすることができるので、得られるアルミ
ニウム合金箔の強度が高く、よって得られる陰極箔の強
度も高くなる。従って、陰極箔の厚さを薄くすることが
でき、得られる電解コンデンサを小型化することがで
き、小型の電気機器に組み込むことが可能になる。 以上のように、本発明に係る方法で得られた電解コン
デンサ陰極用アルミニウム合金箔を使用して、陰極箔を
作成すると、高静電容量で且つ強度に優れ、更にこの陰
極箔を巻回して使用した場合にも巻回が解けにくいとい
う効果を奏するものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C22F 1/00 661 C22F 1/00 685Z 685 686A 686 691B 691 694A 694 H01G 9/04 331 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22F 1/04 - 1/057 C22C 21/00 - 21/18 H01G 9/04 H01G 9/042

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Cu0.1〜1.0%、Fe0.05〜0.20%、Zn及びMg
    0.01〜0.15%、残部Alの組成よりなるアルミニウム板を
    冷間圧延した後、350〜500℃で中間焼鈍し、次いで圧下
    率90%以上となるようにして冷間圧延することを特徴と
    する電解コンデンサ陰極用アルミニウム合金箔の製造方
    法。
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