JP3180673B2 - 巻締装置における巻締寸法調整方法及びその装置 - Google Patents

巻締装置における巻締寸法調整方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻締装置における巻締
寸法調整方法及び装置、特に巻締ロールとチャックとの
間隔を運転中でも調整することができる巻締寸法調整方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の巻締装置は、図7及び図8に示す
ように構成され、缶胴50に缶蓋51を載せた状態でリ
フター52と巻締チャック53で挾持し(図8、図9
(a))、巻締ヘッドに設けられた第1次巻締ロール5
4及び第2次巻締ロール55を巻締カム49、57によ
って変位させ、第1次巻締ロール54で図9(b)に示
す状態まで第1次巻締を行い、第2次巻締ロール55で
図9(c)に示す最終巻締形状になるまで第2次巻締を
行って完成させている。
【0003】上記巻締工程において、第1次巻締終了時
の中間巻締厚さ(以下、Tc寸法という)が適正でない
と、第2次巻締工程で缶蓋51のカール先端で缶胴50
のフランジ面を擦ってしまう等の不都合が生じ、また2
次巻締工程で最終形状の巻締幅(以下、W寸法という)
及び巻締厚さ(以下、T寸法という)が適正でないと、
密封性を損ない漏洩につながる可能性が大きい。
【0004】そのため、従来巻締作業では、図7及び図
8で示すシーミングヘッド63に設けられている調整ス
クリュー60をロックナット59を介して回転させるこ
とで、ロール取付偏心軸64が回転し、第1次巻締ロー
ル54が破線54’に示すごとく揺動し、チャック53
と第1次巻締ロール54との距離が調整出来るような構
造になっている。第2次巻締ロール55についても同様
に調整できる。これらのロールの寄り量はカム49とカ
ム57の形状で一義的に決まっているので、最初にセッ
トする巻締ロールとチャックの距離でTc寸法及びT寸
法は決まってしまう。従って、オペレーターは全ヘッド
が同じ状態になるように、ゲージ等を用いて調整する。
【0005】しかしながら、巻締時の摩擦熱等で作業時
間の経過と共に機械の温度が上昇するにつれて、熱変形
によりTc寸法、T寸法及びW寸法に変化が生じてく
る。特に、Tc寸法は全ヘッドで大きくなり巻締が緩む
傾向にある。
【0006】その為、従来は途中で巻締作業を中断して
チャック53とロール54、55の距離を全ヘッドにわ
たり再度調整するか、又は最初からそれを見越してTc
寸法を許容範囲内ぎりぎりに小さめに設定している等し
ているが、前者の方法は巻締作業を中断するので作業能
率が低下すると共に作業が面倒であり、また後者の方法
は安定した巻締を行うことが困難である等の問題点があ
る。
【0007】他方、缶の巻締において、缶種が違えばそ
の缶に最適なT寸法、Tc寸法及びW寸法となるよう
に、最適な巻締ロールを選定し、且つ該巻締ロールの寄
り量を調整することが望ましいが、近年作業効率アップ
や省人化の為、共通巻締が実施されている。つまり、同
一巻締ロールで且つ同一条件で(即ち一度セットしたら
後は無調整)で種類の異なる缶の巻締を行っている。該
共通巻締は、従来のアルミニュームDI缶とスチールD
I缶の場合はあまり問題はなかった。
【0008】しかしながら、近時ストレッチドロー缶も
仲間に入ってきた時点で共通巻締の条件が非常に狭くな
っており、最低守らなければならない条件から外れる
と、巻締が不安定になり、漏洩缶になる可能性がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
記従来の巻締装置の上記問題点を解決しようとするもの
であって、巻締装置において、チャックに対する第1次
巻締ロール及び第2次巻締ロールの寄り量を一括して瞬
時に変更でき、それにより経時的に変化するT寸法、T
c寸法に対し運転中に調整するか若しくはたとえ運転を
停止しても極めて短時間で調整することができ、常に最
適寸法を確保して巻締性の安定と作業能率の向上及び省
人化を図ることができ、且つ共通の第1次巻締ロール及
び第2次巻締ロールで種類の異なる缶に対しても瞬時に
対応することで、良好な巻締ができる巻締寸法調整方法
及びその装置を提供することを目的とする。
【0010】上記目的を達成する本発明の巻締装置にお
ける巻締寸法調整方法は、第1次巻締ロール及び第2次
巻締ロールを巻締チャックに対して変位させる巻締カム
を、前記第1次巻締ロールの寄り量を最大にする第1次
巻締ロール最大変位区間と第2次巻締ロールの寄り量を
最大にする第2次巻締ロール最大変位区間がほぼ90°
の角度配置となるように構成し、且つ前記第1次巻締ロ
ール最大変位区間を有する第1次巻締カムと前記第2次
巻締ロール最大変位区間を有し一端部が前記第1次巻締
カムに対して揺動可能に取り付けられた第2次巻締カム
とに分割して構成し、前記第1次巻締カムを揺動させる
ことにより第1次巻締ロール最大変位区間を巻締カム半
径方向に変位させることによって第1次巻締工程におけ
る中間巻締厚さTcを調整し、及び又は前記第2次巻締
ロールを前記第1次巻締ロールに対して揺動させること
により第2次巻締ロール最大変位区間を巻締カム半径方
向に変位させることによって第2次巻締工程における最
終巻締厚さTを調整するようにしたことを特徴とするも
のである。
【0011】より具体的な一方法として、前記第1次巻
締カムと第2次巻締カムを巻締カム本体に取り付け、前
記第1次巻締ロール最大変位区間の変位は、巻締カム本
体を揺動させることにより前記第1次巻締カムと前記第
2次巻締カムを一体に変位させることにより行なうよう
にした
【0012】前記方法を達成する本発明の巻締寸法調整
装置は、前記第1次巻締ロール及び第2次巻締ロールを
巻締チャックに対して変位させる巻締カムを、前記第1
次巻締ロールの寄り量を最大にする第1次巻締ロール最
大変位区間と第2次巻締ロールの寄り量を最大にする第
2次巻締ロール最大変位区間がほぼ90°の角度配置に
し、しかも前記第1次巻締ロール最大変位区間を有する
第1次巻締カムと、前記第2次巻締ロール最大変位区間
を有し一端部が前記第1次巻締カムに対して揺動可能に
取り付けられた第2次巻締カムとに分割して構成し、
つ前記第1次巻締ロールを揺動させて前記第1次巻締ロ
ール最大変位区間の巻締カム半径方向への変位量を調整
する第1次巻締カム調整手段と、及び又は前記第2次巻
締ロールを前記第1次巻締ロールに対して揺動させて
記第2次巻締ロール最大変位区間の巻締カム半径方向へ
の変位量を調整する第2次巻締カム調整手段を有するこ
とを特徴とする。
【0013】前記巻締カムは、第1次巻締ロール最大変
位区間を有しカム本体と一体になった第1次巻締カム
と、第2次巻締ロール最大変位区間を有し前記カム本体
に一端部が回動可能に取り付けられた第2次巻締カムと
に分割され、前記第1次巻締カム調整手段が前記カム本
体を変位させ、前記第2次巻締カム調整手段が前記第2
次巻締カムを変位させるようになっていることが望まし
い。
【0014】前記第1次巻締カム調整手段の好ましい態
様として、カム本体に形成された長溝、該長溝にスライ
ド可能に嵌合したスライダー、該スイラダーに形成され
た円形穴に回動可能に嵌合された偏心コマ、該コマの変
心位置から突出した調整軸からなり、該調整軸を回動さ
せることによって前記カム本体を揺動させるように構成
することができる。
【0015】また、前記第2次巻締カム調整手段の好ま
しい態様として、第2次巻締カムに形成された長溝、該
長溝にスライド可能に嵌合したスライダー、該スイラダ
ーに形成された円形穴に回動可能に嵌合された偏心コ
マ、該コマの変心位置から突出した調整軸からなり、該
調整軸を回動させることによって前記カム本体を揺動さ
せるように構成することができる。
【0016】前記第1次巻締カム調整手段及び前記第2
次巻締カム調整手段における調整軸を、サーボモータに
より回転駆動することによって瞬時に且つ正確に調整す
ることができる。
【0017】また、巻締寸法調整装置の他の好ましい態
様として、前記巻締カムが第1次巻締ロール最大変位区
間とほぼ対称位置の外周部から放射方向に突出する固定
腕を有し、該固定腕の端部が巻締装置本体に回動可能に
軸着され、該固定腕に前記第1次巻締カム調整手段が設
けられ、且つ前記巻締カムの外周部に該巻締カムを前記
固定腕の軸着点を中心に回動させるように第2次巻締カ
ム調整手段が設けられているように構成することができ
る。
【0018】前記第1次巻締カム調整手段として、前記
固定腕を加熱するヒータで固定腕を熱変形により伸縮さ
せるような技術手段を採用できる。また、前記第2巻締
カム調整手段として、一端部が前記第1次巻締ロール最
大変位区間側の外周部から突出する連結腕と略直角方向
に連結され、他端部が巻締装置本体に軸着された第2次
巻締カム調整用レバーを設け、該第2次巻締カム調整用
レバーをヒータで加熱して熱変形により伸縮させるよう
な技術手段を採用することができる。
【0019】さらに、前記第1次巻締カム調整手段とし
て、カム溝近傍に取り付けたヒータでカム自体を熱膨張
させて、第1次巻締ロール最大変位区間をカム半径方向
に変位させるような技術手段を採用することができる。
また、同様に、前記第2次巻締カム調整手段として、カ
ム溝近傍に取り付けたヒータでカム自体を熱膨張させ
て、第2次巻締ロール最大変位区間をカム半径方向に変
位させる技術手段を採用することができる。カム自体を
直接熱膨張させる前記技術手段を採用することによっ
て、より簡単な調整機構が得られる。
【0020】以上の巻締寸法調整装置において、第1次
巻締ロール調整手段及び第2次巻締ロール調整手段の両
調整手段を備えているのが望ましいが、片方の何れかの
巻締ロール調整手段のみを有し、他方は従来と同様な方
法で巻締ロールとチャックのの距離を調整するようにす
ることも可能である。
【0021】
【作用】第1次巻締における中間巻締厚さであるTc寸
法、及び最終巻締厚さであるT寸法を決定する第1次巻
締ロール及び第2次巻締ロールの寄り量は、巻締カムの
軌跡に支配されている。従って、巻締カムを変位させて
やれば各巻締ロールの寄り量を制御できる。前記Tc寸
法は第1次巻締カムに、前記T寸法は第2次巻締カムに
追従する。第1次巻締カムと第2次巻締カムは、通常一
体となっていて第1次巻締ロール及び第2次巻締ロール
の寄り量を単独に制御することができないが、第1次巻
締ロール最大変位区間と第2次巻締ロール最大変位区間
が、巻締カムの中心に対して略90°の角度となるよう
に配置することによって、かなりの自由度で前記Tc寸
法、及びT寸法を別々に制御することが可能である。
【0022】即ち、時間の経過と共に発生するTc寸法
の緩みを修正する場合は、第1次巻締ロール最大変位区
間となるカム位置を、外方に押し出ように移動させれ
ば、Tc寸法は締まる。また、T寸法の緩みを修正する
場合は、第2次巻締カムの第2次巻締ロール最大変位区
間となるカム位置をカム中心側に押し込むように移動さ
せれば、T寸法は締まる。
【0023】移動の方法として、前記第1次巻締カムと
第2次巻締カムが一体に変位できるように巻締カム本体
に取り付けられ、且つ第2次巻締カムを第1次巻締カム
に対して変位できるように構成してある場合、第1次巻
締ロール最大変位区間の変位は第1次巻締カムと前記第
2次巻締カムを一体に変位させることにより行い、第2
次巻締ロール最大変位区間の変位は第2次巻締カムを第
1次巻締カムに対して変位させることにより行うことが
できる。
【0024】その場合、変位機構として、請求項5及び
請求項6記載の第1次巻締カム調整手段及び第2次巻締
カム調整手段を採用することによって、偏心コマを回転
させる軸の回転角度を制御することによって、偏心コマ
の偏心量に見合う範囲内で自由に第1次巻締ロール及び
第2次巻締ロールの寄り量を別々に調整することができ
る。そして、軸の回転は、適宜のアクチュエータによ
り、寸時にできるから、巻締作業中でも作業を中断する
ことなくでき、常に高品質の巻締状態を維持することが
でき、且つ作業効率を向上させることができると共に省
人化を図ることができる。
【0025】また、巻締カムを請求項8のように構成
し、第1次巻締カム調整手段及び第2次巻締カム調整手
段として請求項9及び請求項10の構成を採用すること
によって、熱変形機構を利用して第1巻締ロール及び第
2巻締ロールの最大寄り量を自由に制御することができ
る。この場合は、前記のメカニカルな偏心コマによる場
合と比べて、応答性は遅いが構造が簡単である。
【0026】さらに、請求項10及び請求項11の構成
を採用することによって、第1次巻締ロール最大変位区
間及び又は第2次巻締ロール最大変位区間のカム自体を
直接加熱して熱膨張により変位させることができるの
で、より簡単な機構により確実に第1次巻締ロール及び
又は第2次巻締ロールの最大寄り量を確実に調整するこ
とができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を基に詳細に説明する。図1は本発明の実施形態に係る
巻締装置の巻締カムの概略平面図である。本実施形態の
巻締カム1は、巻締カム本体2と一体になった第1次巻
締カム3と、半円環状の第2次巻締カム4とから構成さ
れ、該第2次巻締カムは第1次巻締カムに対してピン6
を中心に揺動可能に巻締カム本体2に取り付けられてい
る。
【0028】また、巻締カム1全体は、枢軸7を中心に
揺動可能に巻締装置本体に軸着されている。第1次巻締
カム3と第2次巻締カム4の表面には、第1次巻締ロー
ル及び第2次巻締ロールを巻締チャック側に変位させる
ためのカム溝8、9が連続して全体として環状に形成さ
れている。第1次巻締カム3のカム溝8は、図1に示す
a区間で最も外側に張り出していて、この区間で第1次
巻締ロールが最も巻締ロール側に変位して、第1次巻締
ロールの寄り量が最大になり、該寄り量によって第1次
巻締終了時におけるTc寸法が決定される。また、第2
次巻締ロールはb区間で最も内側に張り出していて、こ
の区間で第2次巻締ロールの寄り量が最大になり、該寄
り量によって最終巻締形状のT寸法が決定される。従っ
て、前記a区間及び前記b区間が、それぞれ第1次巻締
ロール最大変位区間及び第2次巻締ロール最大変位区間
であり、該両区間は、図1に示すように、巻締カムの中
心に対して略90°の角度となるように配置されてい
る。
【0029】従って、巻締カム全体を枢軸7を中心に揺
動させれば、前記a区間をシーマヘッドの中心から略放
射方向に変位させることができ、第1次巻締ロールの寄
り量を調整することができる。また、第1次巻締カムを
固定した状態で第2次巻締カムをピン6を中心に揺動さ
せれば、前記b区間をシーマヘッドの中心から略放射方
向に変位させることができ、第2次巻締カムの寄り量を
単独で調整することができる。本実施形態では、次のよ
うな調整手段によって第1次巻締カム及び第2次巻締カ
ムを寸時に且つ簡単に調整することができるようになっ
ている。
【0030】巻締カム1全体を変位させる第1次巻締カ
ム調整手段10として、図1に示す実施形態では、前記
枢軸7と略対称位置の巻締カム本体2の表面に放射方向
に長溝11が形成され、該長溝に中心部に丸穴が形成さ
れたスライダー12が変位可能に嵌合している。且つ該
丸穴に、偏心位置に軸13が突出した偏心コマ14が回
転可能に形成されている。前記軸は、巻締装置本体の固
定部分に取り付けられた適宜のアクチュエータ、例えば
サーボモータに連結されてその位置で回転駆動されるよ
うになっている。なお、アクチュエータとして、サーボ
モータを採用することによって、偏心コマの回転角度、
即ち第1次巻締カムの変位量を正確に制御することがで
き、望ましいがそれに限るものでなく他のアクチュエー
タの採用も可能である。さらに、アクチュエータによら
ないで、軸13の上方部を巻締装置本体に設けられた軸
受に軸受けして、その突出端部にダイヤルを設け手動に
より回動させるようにしても良い。
【0031】また、第2次巻締カム4を第1次巻締カム
に対してピン6を中心に揺動させるために、該ピン6と
略対称位置の第2次巻締カムの表面外周部に、前記第1
次巻締カム調整手段と同様な第2次巻締カム調整手段1
6を設けてある。該第2次巻締カム調整手段において、
17は長穴、18はスライダー、19が軸、20が偏心
コマであり、その作動機構は前記第1次巻締カム調整手
段と同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0032】本実施形態の巻締装置は、以上のように構
成され、例えば、巻締作業時間の経過と共に発生するT
c寸法の緩みを修正したい場合は、第1次巻締カム調整
手段のアクチュエータを作動させて軸13を回転させる
ことによって、偏心コマの偏心量分だけ巻締カムは枢軸
7を中心に揺動し、a区間がシーマヘッド中心方向に対
して変位し、それに応じて第1次巻締カムの寄り量が調
整される。例えば、偏心コマ14が図3(f)に示すよ
うに、偏心量δだけ偏心しており、図1における偏心コ
マの状態が図3(a)に示す状態にある場合、この状態
から軸13が時計方向に90°回転すると、同図(b)
に示すように、カム本体2は偏心量δに見合った角度だ
け時計方向に揺動する。
【0033】従って、その分第1次巻締カムの区間aの
部分が外側に押し出される結果、図5及び図6に示すシ
ャンクシャフト62が反時計方向に回転して、第1次巻
締カムが巻締チャック側に寄り、第1次巻締カムの寄り
量が増大し、Tc寸法が締まり、1次巻締での巻締厚さ
の緩みを修正することができる。また、図3(b)の状
態から更に軸13を90°時計方向に回転させることに
よって、同図(c)の状態となって、巻締カム本体2は
同図(a)の状態に戻り、さらに90°回転させると同
図(d)に示すように、巻締カム本体は反時計方向に偏
心量δ分だけ回転し、第1次巻締カムの寄り量を減少さ
せることができる。
【0034】以上のようにして、軸13の回転角度を制
御することによって、偏心コマの偏心量δに見合う範囲
内で第1次巻締カムの寄り量を調整することができる。
そして、軸13の回転は、適宜のアクチュエータによ
り、寸時にできるから、巻締作業中でも作業を中断する
ことなくできる。
【0035】前記軸13の回転を所定角度で停止させて
おくことによって、第1次巻締カムの所定の寄り量が決
定される。そして、最終巻締形状におけるT寸法を調整
するには、図1における第2次巻締カム調整手段におけ
る軸を回転させることによって、第1次巻締カム調整手
段の場合と同様に、第2次巻締カムがピン6を中心に軸
の回転角度に応じて揺動し、第2次巻締カムのカム溝の
最大変位区間bを変位させ、第2次巻締カムの押し込み
量を調整することができる。
【0036】その場合、第1次巻締カムは第1次巻締カ
ム調整手段によって調整された位置に固定されて動かな
いので、第2次巻締カムだけ独立して調整される。従っ
て、第1次巻締カム調整手段及び第2次巻締カム調整手
段を適宜制御することによって、第1次巻締カム及び第
2次巻締カムの押し込み量を任意に調整することができ
る。
【0037】図4は、本発明の他の実施形態を示してい
る。本実施形態では、熱変形機構を利用して巻締カム本
体及び第2次巻締カムを変位させるようにしたものであ
る。図中、30は巻締カム本体、31は第1次巻締カ
ム、32は第2次巻締カムであり、これらは前記実施形
態と同様である。巻締カム本体は31は、第1次巻締カ
ムの最大変位区間aと中心を挟んで略対称位置にその外
周部から固定腕を兼ねる第1次巻締カム変位用レバー3
3が放射方向に突出し、その先端部が巻締装置本体の固
定部に固定軸34によって固定されている。一方、第1
次巻締カムの最大変位区間a側には、前記第1次巻締カ
ム変位用レバー33と対称位置に連結腕35が突出し、
その先端部に略直角に交差するように、第2次巻締カム
変位用レバー36が連結ピン37によって連結されてい
る。そして、該第2次巻締カム変位用レバー他端部は、
巻締装置本体の固定部に固定軸38によって固定されて
いる。
【0038】そして、前記第1次巻締カム変位用レバー
33及び第2次巻締カム変位用レバー36の外周部には
ヒータ40、41が設けられ、該ヒータによりそれらの
レバーを加熱できるようになっている。
【0039】なお、42は第2巻締ロールを不作動位置
に変位させるための第2巻締カム調整手段であり、前記
実施形態における第1次巻締カム調整手段又は第2次巻
締カム調整手段と同様であるので、詳細な説明は省略す
る。
【0040】以上のように構成された本実施形態の巻締
装置において、巻締作業中にTc寸法の緩みが発生した
ときに、前記ヒータ40を作動させて第1次巻締カム変
位用レバーを加熱することによって、該第1次巻締カム
変位用レバーは熱膨脹により軸心方向に延びるので、巻
締カム全体が第1次巻締カムの最大変位区間a側に押さ
れる。その結果、第1次巻締カムの最大変位区間a側が
外方に移動するので、第1次巻締ロールのより量が大き
くなり。Tc寸法を調整することができる。
【0041】また、T寸法に緩みが生じてきた場合は、
ヒータ41に通電することによって、第2次巻締カム変
位用レバーが加熱されて熱膨脹により延び、図4におい
て連結腕端35を直角方向に押すので、巻締カム本体3
0は固定軸34を中心に時計方向に回動する。その結
果、第2次巻締ロール最大変位区間bが巻締カム中心側
に押され、第2次巻締ロールの寄り量を大きくすること
ができる。なお、その際第1次巻締ロールも一緒に回動
するが、第1次巻締ロール最大変位区間は接線方向に変
位するのみであるから、第1次巻締ロールの寄り量に与
える影響は微小であり、第1次巻締ロールの調整位置を
狂わす恐れはない。
【0042】図5及び図6は、本発明に係る巻締寸法調
整装置のさらに他の実施形態を示し、図5は第1次巻締
カム調整手段にカム自体を直接熱膨張させて調整する手
段を採用したものであり、図6は第2次巻締カム調整手
段にカム自体を直接熱膨張させて調整する手段を採用し
たものを夫々示している。図に於いて、前記実施形態と
同様な部材については同じ引出符号を採用して詳細な説
明は省き、前記実施形態と相違している特徴点のみを説
明する。
【0043】図5の実施形態においては、巻締カム本体
43をカム固定ボルト44、44で巻締装置本体の固定
部に固定し、該カム本体の第1次巻締ロール最大変位区
間側のカム溝近傍に半円弧状のヒータ45を取付けてあ
る。ヒータ45によりカム本体を加熱することにより、
カム本体は第1次巻締ロール最大変位区間側がカム半径
方向に膨張することにより、第1次巻締ロール最大変位
区間がカム半径方向に変位し、第1次巻締ロールの最大
寄り量を調整することができる。なお、実施形態では、
第2次巻締カム調整手段は、図1に示す実施形態と同様
な手段を採用している。
【0044】図6の実施形態においては、第2次巻締カ
ム調整手段として、第2次巻締カム46の第2次巻締ロ
ール最大変位区間側のカム溝近傍に半円弧状のヒータ4
7を取付けてある。ヒータ47により第2巻締カム46
を加熱することにより、第2巻締カムは第2次巻締ロー
ル最大変位区間側がカム半径方向に膨張することによ
り、第2次巻締ロール最大変位区間がカム半径方向に変
位し、第2次巻締ロールの最大寄り量を調整することが
できる。なお、実施形態では、第1次巻締カム調整手段
は、図1に示す実施形態と同様な手段を採用している。
また、本実施形態では、第2巻締カム調整手段として、
図1に示す実施形態と同様な第2次巻締カム調整手段1
6も共に備えているが、もちろん該第2次巻締カム調整
手段16を設けなくて、第2次巻締カムをカム本体に直
接固定しても良い。
【0045】以上、本発明の種々の実施形態を詳細に説
明したが、本発明は上記実施形態に限るものでなく、種
々の設計変更が可能である。例えば、第1次巻締カムと
巻締カム本体は一体の部材で形成しても良く、又は別体
に構成しても良く、或いは巻締カム本体を有せず直接第
1次巻締カムと第2次巻締カムを連結しても良い。さら
に、第1次巻締カム調整手段として、図5に示す実施形
態を採用し、第2次巻締カム調整手段として、図6に示
す実施形態を採用して、両実施形態のものを組み合わせ
て採用しても良い。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、巻締チャックに対する
第1次巻締ロール及び第2次巻締ロールの寄り量を瞬時
に変更できるので、巻締中に経時的に変化するT寸法、
Tc寸法を運転中に調整することができる。従って、常
に最適な巻締寸法を確保して巻締性の安定化と作業能率
の向上及び省人化を図ることができ、且つ共通の第1次
巻締ロール及び第2次巻締ロールで種類の異なる缶も良
好に巻締することができる。
【0047】しかも、巻締カムを2方向に変位させるだ
けで、かなりの自由度で第1次巻締ロール及び第2次巻
締ロールの寄り量を個別に調整することができるので、
前記Tc寸法、及びT寸法の確実な制御が可能である。
【0048】請求項5及び請求項6記載の第1次巻締カ
ム調整手段及び第2次巻締カム調整手段を採用すること
によって、偏心コマを回転させる軸の回転角度を制御す
るだけで、偏心コマの偏心量に見合う範囲内で第1次巻
締ロール及び第2次巻締ロールの寄り量を瞬時に且つ微
細に調整することができる。
【0049】また、請求項9及び請求項10記載の第1
次巻締カム調整手段及び第2次巻締カム調整手段を採用
することによって、熱変形機構を利用して第1巻締ロー
ル及び第2巻締ロールの最大寄り量を自由に制御するこ
とができ、応答性は遅いが簡単な構造で容易に調整する
ことができる。さらに、請求項11及び請求項12記載
の第1次巻締カム調整手段及び第2次巻締カム調整手段
を採用することによって、より簡単な機構で確実に調整
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る巻締装置における巻締
寸法調整装置の要部平面図である。
【図2】図1のA−A断面概略図である。
【図3】(a)〜(e)は図1に示す第1次巻締カム調
整手段の作用説明図であり、(f)は第1次巻締カム調
整手段の要部平面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係る巻締装置における
巻締寸法調整装置の要部平面図である。
【図5】本発明のさらに他の実施形態に係る巻締装置に
おける巻締寸法調整装置の要部平面図である。
【図6】本発明のさらにまた他の実施形態に係る巻締装
置における巻締寸法調整装置の要部平面図である。
【図7】従来の巻締装置における巻締寸法調整装置の要
部平面図である。
【図8】従来の巻締装置の要部側面図である。
【図9】(a)〜(c)は缶の巻締工程を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 巻締カム 2,43 巻締カム本体 3,31,49 第1次巻締カム 4,32,46,57 第2次巻締カム 6,7,58 ピン 8,9 カム溝 10 第1次巻締カム調整手段 11,17 長溝 12,18 スライダー 13,19 軸 14,20 偏心コマ 33 第1次巻締カム変位用レバー 34,38 固定軸 35 連結腕 36 第2次巻締カム変位用レバー 40,41,45,47 ヒータ 44 カム固定ボルト 50 缶胴 51 蓋 52 リフター 53 チャック 54 第1次巻締ロール 55 第2次巻締ロール 56 第2次巻締カム固定ボルト 59 ロックナット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−197176(JP,A) 特開 平8−168837(JP,A) 米国特許3245372(US,A) 「食品と容器」,第26巻第10号,缶詰 技術研究会,1985年10月,p.548−549 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 51/30 - 51/46 B21D 39/02

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1次巻締ロールと第2次巻締ロールで
    缶を巻締する巻締装置における巻締寸法調整方法であっ
    て、 前記第1次巻締ロール及び第2次巻締ロールを巻締チャ
    ックに対して変位させる巻締カムを、前記第1次巻締
    ールの寄り量を最大にする第1次巻締ロール最大変位区
    間と第2次巻締ロールの寄り量を最大にする第2次巻締
    ロール最大変位区間がほぼ90°の角度配置となるよう
    に構成し、且つ前記第1次巻締ロール最大変位区間を有
    する第1次巻締カムと前記第2次巻締ロール最大変位区
    間を有し一端部が前記第1次巻締カムに対して揺動可能
    に取り付けられた第2次巻締カムとに分割して構成し、 前記第1次巻締カムを揺動させることにより 第1次巻締
    ロール最大変位区間を巻締カム半径方向に変位させるこ
    とによって第1次巻締工程における中間巻締厚さTcを
    調整し、及び又は前記第2次巻締ロールを前記第1次巻
    締ロールに対して揺動させることにより第2次巻締ロー
    ル最大変位区間を巻締カム半径方向に変位させることに
    よって第2次巻締工程における最終巻締厚さTを調整す
    るようにしたことを特徴とする巻締装置における巻締寸
    法調整方法。
  2. 【請求項2】 前記第1次巻締カムと第2次巻締カムが
    巻締カム本体に取り付けられ、前記第1次巻締ロール最
    大変位区間の変位は、巻締カム本体を揺動させることに
    より前記第1次巻締カムと前記第2次巻締カムを一体に
    変位させることにより行なうようにした請求項1記載の
    巻締寸法調整方法。
  3. 【請求項3】 第1次巻締ロールと第2次巻締ロールで
    缶を巻締する巻締装置における巻締寸法調整装置であっ
    て、 前記第1次巻締ロール及び第2次巻締ロールを巻締チャ
    ックに対して変位させる巻締カムを、前記第1次巻締
    ールの寄り量を最大にする第1次巻締ロール最大変位区
    間と第2次巻締ロールの寄り量を最大にする第2次巻締
    ロール最大変位区間がほぼ90°の角度配置にし、しか
    も前記第1次巻締ロール最大変位区間を有する第1次巻
    締カムと、前記第2次巻締ロール最大変位区間を有し一
    端部が前記第1次巻締カムに対して揺動可能に取り付け
    られた第2次巻締カムとに分割して構成し、 且つ前記第1次巻締ロールを揺動させて前記第1次巻締
    ロール最大変位区間の巻締カム半径方向への変位量を調
    整する第1次巻締カム調整手段と、及び又は前記第2次
    巻締ロールを前記第1次巻締ロールに対して揺動させて
    前記第2次巻締ロール最大変位区間の巻締カム半径方向
    への変位量を調整する第2次巻締カム調整手段を有する
    ことを特徴とする巻締装置における巻締寸法調整装置。
  4. 【請求項4】 前記第1次巻締カムはカム本体と一体に
    構成され、前記第1巻締調整手段が前記カム本体を揺動
    させることにより前記第1次巻締ロール最大変位区間の
    巻締カム半径方向への変位量を調整するようになってい
    請求項3記載の巻締寸法調整装置。
  5. 【請求項5】 前記第1次巻締カム調整手段が、カム本
    体に形成された長溝、該長溝にスライド可能に嵌合した
    スライダー、該スイラダーに形成された円形穴に回動可
    能に嵌合された偏心コマ、該偏心コマの偏心位置から突
    出した調整軸からなり、該調整軸を回動させることによ
    って前記カム本体を揺動させるようにした請求項4記載
    の巻締寸法調整装置。
  6. 【請求項6】 前記第2次巻締カム調整手段が、第2次
    巻締カムに形成された長溝、該長溝にスライド可能に嵌
    合したスライダー、該スイラダーに形成された円形穴に
    回動可能に嵌合された偏心コマ、該コマの変心位置から
    突出した調整軸からなり、該調整軸を回動させることに
    よって前記2次巻締カムを揺動させるようにした請求項
    記載の巻締寸法調整装置。
  7. 【請求項7】 前記調整軸がサーボモータにより回転駆
    動される請求項5又は6記載の巻締寸法調整装置。
  8. 【請求項8】 前記巻締カムが第1次巻締ロール最大変
    位区間とほぼ対称位置の外周部から放射方向に突出する
    固定腕を有し、該固定腕の端部が巻締装置本体に回動可
    能に軸着され、該固定腕に前記第1次巻締カム調整手段
    が設けられ、且つ前記巻締カムの外周部に該巻締カムを
    前記固定腕の軸着点を中心に回動させるように第2次巻
    締カム調整手段が設けられている請求項3又は4記載の
    巻締寸法調整装置。
  9. 【請求項9】 前記第1次巻締カム調整手段が、前記固
    定腕を加熱するヒータであり、固定腕を熱変形により伸
    縮させるようにしてなる請求項8記載の巻締寸法調整装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第2巻締カム調整手段が、一端部
    が前記第1次巻締ロール最大変位区間側の外周部から突
    出する連結腕と略直角方向に連結され、他端部が巻締装
    置本体に軸着された第2次巻締カム調整用レバーと、該
    第2次巻締カム調整用レバーを加熱して熱変形により伸
    縮させるヒータとからなる請求項8記載の巻締寸法調整
    装置。
  11. 【請求項11】 前記第1次巻締カム調整手段が、カム
    溝近傍に取り付けたヒーターでカム自体を熱膨張させ
    て、第1次巻締ロール最大変位区間をカム半径方向に変
    位させることにより、行うようにした請求項3又は4記
    載の巻締寸法調整装置。
  12. 【請求項12】 前記第2次巻締カム調整手段が、カム
    溝近傍に取り付けたヒータでカム自体を熱膨張させて、
    第2次巻締ロール最大変位区間をカム半径方向に変位さ
    せることにより、行うようにした請求項3又は4記載の
    巻締寸法調整装置。
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