JP3180620B2 - 定着ベルト方式の加熱定着装置 - Google Patents

定着ベルト方式の加熱定着装置

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    • G03G2215/2032Heating belt the fixing nip having a rotating belt support member opposing a pressure member the belt further entrained around additional rotating belt support members

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式の複写
機、プリンタ等の画像形成装置の定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の画像形成装置では、感光
体ドラム等の静電潜像担持体上に原稿画像に対応させて
画像露光することで静電潜像を形成し、この潜像を現像
して可視トナー像とし、このトナー像を転写紙(記録
紙)等の記録材上に転写し、定着させる。
【0003】この記録材へのトナー像定着にあたって
は、通常、トナーを加熱、加圧下に記録材上に定着させ
る定着装置が採用される。かかる定着装置は、これまで
種々提案、採用されてきたが、今日採用されているもの
の一つにいわゆる定着ベルト方式の加熱定着装置があ
る。このタイプの定着装置の代表例を図6に示す。図6
に示す定着装置は、定着ローラ91と加熱ローラ92と
に無端定着ベルト93を巻き掛け、定着ローラ91に対
しベルト93を介して加圧ローラ94を圧接させたもの
である。この例では定着ローラ91が図示しない駆動手
段により図中矢印a方向に回転駆動され、これにより定
着ベルト93も同方向に駆動され、加熱ローラ92及び
加圧ローラ94は従動回転するとともに、ベルト93各
部は該ベルトと加圧ローラ94とのニップ部95に到来
するに先立って加熱ローラ92で予め加熱される。トナ
ー像T1を転写された記録材S1はニップ部95に通さ
れ、そこでトナー像T1が定着ベルト93の熱とベルト
・加圧ローラ間の圧力により記録材S1上に定着され
る。
【0004】このような定着装置では、定着ベルト93
に付着する紙粉、トナー等による汚れを除去するために
クリーニング手段を設けることや、トナーが記録材S1
からベルト93に転移するいわゆるオフセット現象を抑
制するためにベルト93表面にシリコーンオイル等のオ
フセット抑制離型剤を塗布する手段を設けることも行わ
れている。
【0005】例えば文献(電子写真学会誌第33巻第1
号)は、クリーニングローラを定着ローラ上のベルト部
分に当接することを教えている。特開昭61−1101
79号公報は、オフセット抑制のためのオイル塗布ロー
ラを定着ベルト移動方向において加熱ローラの下流側に
設置することを教えている。
【0006】特開平6−318001号公報は、オフセ
ット抑制オイル供給ローラ及びベルトクリーニングロー
ラを兼ねるテンションローラを定着ベルト移動方向にお
いて加熱ローラの上流側に設置することを教えている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クリー
ニングローラが定着ローラ上の定着ベルト部分に当接す
る定着装置では、クリーニングローラの接触圧を上げな
いと該ローラとベルトとの相互接触面積が小さくなりク
リーニング効果が不十分となる。かといって接触圧を高
くしようとすると、クリーニングローラ・ベルト間の均
一な接触幅が得難く、ローラ接触によるベルト走行抵抗
が接触各部で不均一になり、そのためベルトの走行が不
安定になり、蛇行が発生するという問題がある。
【0008】また、特開昭61−110179号公報が
教えるように加熱ローラの下流側で定着ベルトにオイル
塗布ローラを接触させてオイル塗布する場合は、オイル
塗布ローラや塗布したオイルに熱が奪われたベルト部分
によりトナー像の定着を行うことになり、トナー像定着
が不安定になる。この点特開平6−318001号公報
が教えるように、加熱ローラの上流側において定着ベル
トにオイル供給ローラ兼クリーニングローラを当接させ
た場合は、該ローラはベルトへの接触圧をそれほど上げ
なくてもローラ・ベルト間の比較的広い接触面積が確保
され、それによりオイル塗布及びベルトクリーニングを
行えるのであるが、該ローラ表面に付着し、蓄積した汚
れによってオイル塗布のムラが発生し、その結果オフセ
ットが発生する恐れがある。
【0009】また、特開平6−318001号公報は、
図6に示すような定着装置において図7に示すように、
定着ベルト93を従動加熱ローラ92の両端部にそれぞ
れ設けたガイドリング部96でガイドすることでベルト
斜行を防止すること、すなわち、定着ベルト93がどち
らかに片寄り、片寄った側のガイドリング部96に規制
されて走行するように構成するとともに、定着ベルト9
3を定着ローラ91で駆動して予備加熱される側(図で
はベルト下側)のベルト面を張り側931にしてベルト
加熱面に張力を与え、それによりベルト加熱が安定する
ように構成することを教えているが、この場合、ベルト
93にテンションを付与する機能を併せ有するオイル供
給ローラ兼クリーニングローラ97は非加熱面側である
ベルトゆるみ側932に当接することになり、そのため
定着ベルトが理想的なベルト進行面に対し上下に波打つ
等のベルトの走行ムラ(いわゆるベルトあばれ)が発生
し、加熱ローラへの突入部933がローラ92から浮き
上がって定着ベルト端面934がガイドリング部96と
著しく不自然に擦れ合ったり、ベルトの加熱ローラ92
への突入が不安定になったり、ベルト蛇行が発生し易く
なったりし、ひいてはベルト93が端部割れ935した
り、皺936がよったりする等、ベルト破損を招くとい
う問題がある。特に該ローラ97と加熱ローラ92との
距離が大きいときはこの問題は顕著である。
【0010】そこで本発明は、先ず、定着ベルト方式の
加熱定着装置であって、定着ベルトの安定走行及びベル
トの長寿命化を達成でき、併せて定着ベルトの安定加熱
を達成でき、それらによりそれだけ長期にわたり良好な
トナー像定着画像を得ることができる定着装置を提供す
ることを第1の課題とする。また、本発明は、かかる課
題を解決できる定着装置であって、さらに、定着ベルト
にオフセット抑制離型剤を含ませた離型剤供給部材を直
接当接させて定着ベルトに離型剤を塗布する場合と比べ
ると、該離型剤を定着ベルトにムラ少なく安定塗布する
ことができ、それだけ一層良好なトナー像定着画像を得
ることができる定着装置を提供することを第2の課題と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記第1の課題を解決す
る本発明の定着ベルト方式の加熱定着装置は、回転駆動
される定着ローラと、従動加熱ローラと、該両ローラに
巻き掛け張架された無端定着ベルトと、前記定着ベルト
を介し前記定着ローラに圧接される加圧ローラと、前記
定着ベルトにオフセット抑制離型剤を塗布するとともに
該ベルトにテンション(張り乃至は張力)を与える離型
剤塗布兼テンション付与手段とを備え、前記離型剤塗布
兼テンション付与手段は、前記定着ローラ及び前記加熱
ローラの間で前記定着ベルトの回転方向において該加熱
ローラの上流側且つ該定着ローラ及び加熱ローラ間の中
央位置より該加熱ローラに近い位置で該定着ベルトに当
接設置されていることを特徴としている。
【0012】この装置で使用する離型剤は通常、シリコ
ーンオイル等の液体離型剤である。また、この定着装置
における定着ベルトは、加熱し易く、且つ、トナー像を
必要以上に加熱してオフセットを引き起こさないように
放熱できるものが望ましく、この観点からベルト単位面
積あたりの熱容量が比較的小さいものが望ましい。代表
的には薄肉の金属製ベルト、例えば薄肉のニッケル製の
ベルトが考えられる。また、定着ベルトのトナーと接触
する面には、トナー像定着に支障のない耐熱性があり、
トナーとの離型性がよい耐熱離型層を被覆してもよい。
かかる耐熱離型層として、シリコーンゴム層、4フッ化
エチレン樹脂層等を挙げることができる。
【0013】また、定着ローラは例えば芯金に耐熱性及
び適度の弾性を有するシリコーンスポンジ層を被覆する
等して形成でき、加圧ローラは例えば表面層を耐熱性及
び適度の弾性を有するシリコーンゴム等で形成すること
ができるが、いずれにしても、加圧ローラと定着ベルト
とのニップ部からトナー像定着後の記録材を円滑に排出
するために該記録材を定着ローラ周面とは逆方向に曲げ
つつ、或いは平坦に送りだせるように、加圧ローラが定
着ベルトを介して定着ローラに若干食い込むように、又
はそれに近い状態で圧接されることが望ましく、そのた
めに、加圧ローラ及び定着ローラの各表面硬度につい
て、加圧ローラ表面硬度≧定着ローラ表面硬度の関係を
満足させることが考えられる。
【0014】定着ローラの回転駆動は、該ローラを駆動
手段で直接回転駆動する場合のほか、前記の加圧ローラ
を駆動手段で回転駆動し、これにより定着ベルトを介し
て定着ローラを回転駆動する場合も考えられる。いずれ
にしても、定着ローラに対し加熱ローラは従動ローラと
なる。次に前記第2の課題を解決する本発明の定着装置
は、前記離型剤塗布兼テンション付与手段が、前記定着
ベルトに接触する離型剤塗布ローラ兼テンションローラ
と、該ローラにオフセット抑制離型剤を供給する離型剤
供給部材とを含んでいることを特徴としている。
【0015】この場合、離型剤塗布ローラ兼テンション
ローラの回転方向において該ローラへの前記離型剤供給
部材からの離型剤供給位置より上流側位置で該ローラに
当接するクリーニング部材を設けてもよい。離型剤塗布
ローラ兼テンションローラは、定着ベルトの汚れを清掃
できるように、換言すれば、定着ベルト上の汚れが該ロ
ーラに転移付着し易いように、該ローラの表面粗さを定
着ベルト表面粗さより粗くするとか、該ローラ表面を汚
れ離型性が定着ベルト表面のそれより低下する材料で形
成するとか、これらの組み合わせを採用する等してもよ
い。
【0016】離型剤塗布ローラ兼テンションローラに離
型剤を供給する離型剤供給部材としては、それには限定
されないが、芯金に離型剤、例えばシリコーンオイルを
含浸した耐熱性ペーパを巻き、該ペーパ表面にシリコー
ンオイル塗布量規制のための合成皮革層を設けたものを
例示できる。また、離型剤塗布ローラ兼テンションロー
ラに当接させるクリーニング部材としては、ローラ型の
ものでもブレード型のものでよい。
【0017】
【作用】本発明の加熱定着装置によると、定着ベルト
は、離型剤塗布兼テンション付与手段により適当に張ら
れた状態で定着ローラの駆動回転に伴って定着ローラ及
び加熱ローラ間に回転走行し、加熱ローラは従動回転す
る。走行する該ベルトは、離型剤塗布兼テンション付与
手段により加熱ローラの上流側でオフセット抑制離型剤
を塗布されたのち加熱ローラにより予め加熱され、定着
ローラに到来し、さらに加圧ローラとベルトとのニップ
部に進むとともに、送り込まれてくるトナー像を支持し
た記録材に、該ベルト部分に蓄積された熱と加圧ローラ
による加圧下にトナー像を定着する。定着ベルトへのト
ナーの転移、すなわちオフセットは離型剤により抑制さ
れる。
【0018】この定着装置では、定着ベルトの加熱は前
記テンション付与手段を兼ねる離型剤塗布手段による離
型剤塗布のあとで行われるので、定着ベルトの温度が安
定し、それだけトナー像の定着が良好に行われる。ま
た、離型剤塗布兼テンション付与手段は加熱ローラの上
流側に設置されているが、それは定着ローラよりも加熱
ローラにより近い位置に設置されているので、それだけ
加熱ローラ近傍での定着ベルトの走行ムラ(ベルトのあ
ばれ)が抑制され、定着ベルトはそれだけ円滑に、安定
走行し、ベルト寿命もそれだけ延びる。
【0019】また、本発明の第2の課題を解決する前記
定着装置によると、さらに、定着ベルト上の紙粉、トナ
ー等による汚れが、定着ベルトに当接している離型剤塗
布ローラに付着し、該ローラに離型剤を供給する部材に
直接付着することがないので、離型剤供給部材から塗布
ローラへそれだけムラ少なく離型剤が供給され、ひいて
は定着ベルトに離型剤を塗布ムラ少なく安定的に塗布す
ることができ、それによりオフセットを抑制でき、定着
ベルトの清掃もでき、ひいては良好な定着画像が得られ
る。
【0020】また、前記のように離型剤塗布ローラにク
リーニング部材を当接させておくときは、離型剤塗布ロ
ーラに付着した汚れが該クリーニング部材に捕捉されて
離型剤供給部材へ移行することが阻止又は十分抑制され
るので、定着ベルトの汚れを清掃しつつ該ベルトに離型
剤を一層塗布ムラ少なく安定して塗布でき、十分にオフ
セットを抑制できる。
【0021】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図1は本発明の1実施例の概略構成を示す側面図で
あり、図2は同斜視図である。図1及び図2に示す加熱
定着装置Aは、図示を省略した電子写真方式の画像形成
装置内に組み込み使用されるもので、定着ベルト1、定
着ローラ2、加熱ローラ3及び加圧ローラ4、並びにオ
フセット抑制離型剤であるシリコーンオイルをベルト1
表面に塗布するとともにベルト1に所定のテンションを
付与する装置5を備えている。
【0022】定着ベルト1は定着ローラ2と加熱ローラ
3に巻き掛けられている。定着ローラ2は図示しない一
対の軸受けに回転可能に支持され、図示しない駆動手段
により図中反時計方向(矢印CCW方向)に回転駆動さ
れる。加熱ローラ3は、一対の加熱ローラ軸受け31に
回転自在に支持され、該軸受け31は図示しない軸受け
支持部材に、定着ローラ2に対し接近離反可能に支持さ
れ、且つ、バネ32にて定着ローラ2から遠ざかる方向
に一定の押圧力を受けている。加熱ローラ3はその両端
部に、ベルトの寄り止めのためのガイドリング部30を
備えている。
【0023】また、加熱ローラ3はヒータ33を内蔵し
ている。そして加熱ローラ3上のベルト部分に対し、ベ
ルト温度検出器としてここではサーミスタ34が設置さ
れており、サーミスタ34による検出温度は温度調節器
35に入力され、温度調節器35は該検出温度と予め設
定したトナー像定着のためのベルト温度とに基づきベル
ト1の温度を設定温度に近づけるようにヒータ33を制
御する。
【0024】加圧ローラ4は、一対の加圧ローラ軸受け
41に回転自在に支持され、該軸受け41は図示しない
軸受け支持部材に、定着ローラ2に対し接近離反可能に
支持され、且つ、バネ42にて定着ローラ2の方へ一定
の押圧力を受けている。離型剤塗布兼テンション付与装
置5は、オフセット抑制離型剤であるシリコーンオイル
を定着ベルト1表面に塗布するとともに該ベルトに所定
のテンションを付与するためのオイル塗布兼テンション
付与ローラ51と、該ローラに当接してシリコーンオイ
ルを供給するオイル供給部材52とを備えている。ロー
ラ51、52は図示しないホルダ部材に回転自在に支持
されており、ローラ51はベルト1に対し定位置に設け
られたままであるが、オイル供給部材52は交換又はオ
イル補給を可能にするため着脱可能に設けられている。
【0025】オイル塗布兼テンション付与ローラ51
は、定着ローラ2及び加熱ローラ3の間で定着ベルト1
の回転方向(図中矢印CCW方向)において加熱ローラ
3の上流側且つ定着ローラ2及び加熱ローラ3間の中央
位置より加熱ローラ3に近い位置(ここでは加熱ローラ
近傍位置)で定着ベルト1に当接設置されている。ま
た、オイル塗布ローラ51は、図1に示すように、定着
ローラ2と加熱ローラ3の表面を結んだ共通接線Lより
内側に配置されており、ローラ51は加熱ローラ3に作
用するバネ32と協働してベルト1にテンションを付与
し、且つ、定着ベルト1がオイル塗布ローラ51に沿う
かたちで当接する構成になっており、このベルト1とロ
ーラ51との相互接触状態によりローラ51による定着
ベルト1の汚れ除去、ローラ51からベルト1へのオイ
ル塗布が安定的に効率よく行われる。
【0026】なお、定着ベルト1の下方には、トナー像
Tを支持した記録材Sが定着ベルト1に触れることなく
ベルト1と加圧ローラ4間のニップ部Nへ進行できるよ
うに定着前ガイド6を設けてあり、ニップ部Nの後ろに
は排紙ガイド7を設けてある。ここで各部の材質につい
て説明すると、定着ベルト1は、ニッケル製の厚み40
μmのエンドレスベルトの表面に150μmの耐熱離型
層(ここではシリコーンゴム)を被覆して形成したもの
である。
【0027】定着ローラ2は、芯金上に、耐熱性、弾性
を持つシリコーンスポンジを被覆したものである。加圧
ローラ4はシリコーンゴムで形成され、定着ローラ2及
び加圧ローラ4相互の表面硬度の関係は、加圧ローラ4
≧定着ローラ2に設定されている。この硬度関係は、既
述のとおり、加圧ローラ4と定着ベルト1とのニップ部
Nからトナー像定着後の記録材Sを円滑に排出するため
に該記録材を定着ローラ周面とは逆方向に曲げつつ、或
いは平坦に送りだせるように、加圧ローラ4が定着ベル
ト1を介して定着ローラ2に若干食い込むように、又は
それに近い状態で圧接されるようにするためである。
【0028】加熱ローラ3はアルミパイプを用いて構成
され、摩耗を防ぐためにアルマイト処理が施されてい
る。オイル塗布兼テンション付与ローラ51は芯金上に
シリコーンオイルと新和性が良いシリコーンゴムを被覆
して形成したもので、シリコーンオイルがオイル供給部
材52より均一に塗布される。また、ローラ51のシリ
コーンゴム表面は定着ベルト1から汚れを付着させるた
めに定着ベルト1より表面粗さを粗くし(定着ベルト1
の表面粗さ 中心線平均粗さRa0.1、ローラ51の
表面粗さRa0.5)、汚れ離型性を悪くする方向にな
っている。なお、表面粗さに差をつけるとともに、又は
それに代えて、ローラ51表面材質として、定着ベルト
1より汚れ離型性の悪いシリコーンゴム材を用いてもよ
い。
【0029】オイル供給部材52は芯金表面にシリコー
ンオイルを含浸した耐熱性ペーパを巻き、その表面にシ
リコーンオイル塗布量規制のための合成皮革層を設けた
ものである。なお、本実施例では定着ベルト1の耐熱離
型層にシリコーンゴムを用いたが、4フッ化エチレン樹
脂などの耐熱離型層を用いてもかまわない。
【0030】以上説明した定着ベルト方式による加熱定
着装置Aによると、定着ベルト1は定着ローラ2の駆動
回転により走行し、加熱ローラ3及びベルト1に接触し
ている加圧ローラ4は従動回転する。加圧ローラ4はそ
の軸受け41がバネ42により定着ローラ2の方へ押圧
されていることで、ベルト1との間にニップNを形成す
る。
【0031】走行するベルト1は、オイル塗布兼テンシ
ョン付与ローラ51にて加熱ローラ3の上流側でシリコ
ーンオイルを塗布されたのち加熱ローラ3により予め加
熱されつつ、定着前ガイド6の上方を走行して加圧ロー
ラ4とのニップ部Nに進む。一方、トナー像Tを支持し
た記録材Sが、定着前ガイド6に案内されつつニップ部
Nへ向け送られ、そのときトナー像は対向するベルト部
分の熱で予め程よく軟化され、その状態でニップ部に突
入し、そこで十分加熱、加圧され、記録材Sに定着され
る。定着ベルト1へのトナーの転移、すなわちオフセッ
トは定着ベルト1表面へのオイル塗布により抑制され
る。トナー像定着後の記録材Sは排紙ガイド7に案内さ
れて排出される。
【0032】この定着装置Aでは、定着ベルト1の加熱
はオイル塗布のあとで行われるので、定着ベルト1の温
度が安定し、それだけトナー像の定着が良好に行われ
る。また、オイル塗布兼テンション付与ローラ51は加
熱ローラ3の上流側位置でベルト1に当接しているが、
それは加熱ローラ3近傍位置で当接しているので、それ
だけ加熱ローラ近傍での定着ベルトの走行ムラ(ベルト
のあばれ)が抑制され、定着ベルト1はそれだけ円滑
に、安定走行し、ベルト寿命もそれだけ延びる。
【0033】また、定着ベルト1上の紙粉、トナー等に
よる汚れは、定着ベルト1に当接しているローラ51に
付着し、オイル供給部材52に直接付着することがない
ので、オイルを供給部材52からローラ51表面にムラ
少なく安定供給でき、その結果、ローラ51からベルト
1にそれだけ塗布ムラ少なく安定的にオイルを塗布する
ことができ、それによりオフセットを抑制でき、定着ベ
ルト1の清掃もでき、ひいては良好な定着画像が得られ
る。
【0034】この定着装置Aでは既述のとおりオイル塗
布兼テンション付与ローラ51をベルト走行方向におい
て加熱ローラ3の上流側、且つ、定着ローラ2及び加熱
ローラ3間の中央位置より加熱ローラ3に近い位置に配
置し、それによりベルト1の走行の安定化を達成してい
るが、ベルト走行の安定化のために該ローラ位置が望ま
しいことを次に説明する。
【0035】図3(A)、(B)及び(C)はオイル塗
布ローラ51の位置を種々変化させたときの加熱ローラ
3への定着ベルト1の突入のあばれ状態(図中破線参
照)を示している。これらの図から理解できるように、
ローラ51を加熱ローラ3側に近づけた場合ほどベルト
突入が安定する。図3(C)に示すように、定着ローラ
2にオイル塗布ローラ51が近い場合は、定着ベルト1
を180℃に加熱して回転させたところ、約80時間で
定着ベルト1の端部に割れが発生した。図3(B)に示
すように、オイル塗布ローラ51を加熱ローラ3と定着
ローラ2の中央に設置した場合は、前記同条件で回転さ
せたところ、約100時間で同様の現象が現れた。図3
(A)に示すように、加熱ローラ3の近傍にオイル塗布
ローラ51を設置した場合は、約400時間回転後も定
着ベルト1の割れや皺の発生はなかった。従ってオイル
塗布兼テンション付与ローラ51の位置は定着ローラ2
と加熱ローラ3間の中央位置より加熱ローラ3側(但
し、加熱ローラ上ではないところ)にするのが望ましい
ことが判る。
【0036】次に本発明の他の実施例を図4を参照して
説明する。図4に示す加熱定着装置Bは、図1及び図2
に示す装置Aとは次の点、すなわち、オイル塗布兼テン
ション付与ローラ51にクリーニング部材53を当接さ
せた点を除いて実質上同構造である。装置Aにおけると
同じ部品については装置Aと同じ参照符号を付してあ
る。
【0037】クリーニング部材53は、ローラ51の従
動回転方向(図中矢印CW方向)においてローラ51へ
のオイル供給部材52からのオイル供給位置Pより上流
側位置で該ローラ51に当接している。このクリーニン
グ部材53はここでは耐熱性フェルトのパッドで構成さ
れ、オイル塗布ローラ51に付着した紙粉やトナーを捕
捉する。なお、クリーニング部材53は、ローラ体の表
面にクリーニング効果のある材料(例えば耐熱性フェル
トや不織布など)を用いたクリーニング部材でも、フッ
素ゴムや金属を用いたブレード状のクリーニング部材で
もよく、同様の効果が得られる。
【0038】この定着装置Bは、装置Aと同様に作動す
るが、クリーニング部材53を設けたことにより、オイ
ル塗布ローラ51に付着した汚れが該クリーニング部材
53に捕捉されてオイル供給部材52へ移行することが
阻止又は十分抑制されるので、定着ベルト1の汚れを清
掃しつつ該ベルト1にオイルを一層塗布ムラ少なく安定
して塗布でき、十分にオフセットを抑制できる。
【0039】オフセット防止の点については、図5に示
すように、図1、図2の装置においてオイル塗布ローラ
51を省略してオイル供給部材52をローラ2、3の中
央で直接ベルト1に接触させる比較例定着装置とした場
合、約7000枚の画像形成にてオフセットが発生した
ところ、装置Aではオフセット発生を約20000枚ま
で伸ばすことができた。また、図Bの装置では3000
0枚まで伸ばすことができた。
【0040】表1に本実施例と比較例における定着ベル
トの耐久性とオフセットの発生についてまとめて示す。
【0041】
【表1】
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、定
着ベルト方式の加熱定着装置であって、定着ベルトの安
定走行及びベルトの長寿命化を達成でき、併せて定着ベ
ルトの安定加熱を達成でき、それらによりそれだけ長期
にわたり良好なトナー像定着画像を得ることができる定
着装置を提供できる。
【0043】また、本発明によると、上記定着装置であ
って、さらに、定着ベルトにオフセット抑制離型剤を含
ませた離型剤供給部材を直接当接させて定着ベルトに離
型剤を塗布する場合と比べると、該離型剤を定着ベルト
にムラ少なく安定塗布することができ、それだけ一層良
好なトナー像定着画像を得ることができる定着装置を提
供できる。
【0044】また、この定着装置において、離型剤供給
部材から離型剤を供給される離型剤塗布ローラにクリー
ニング部材を当接させておくときは、離型剤塗布ローラ
に付着した汚れが該クリーニング部材に捕捉されて離型
剤供給部材へ移行することが阻止又は十分抑制されるの
で、定着ベルトの汚れを清掃しつつ該ベルトに離型剤を
一層塗布ムラ少なく安定して塗布でき、十分にオフセッ
トを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る定着装置の1例の概略構成を示す
側面図である。
【図2】図1に示す定着装置の概略構成を示す斜視図で
ある。
【図3】オイル塗布兼テンション付与ローラの望ましい
設置位置を説明する図である。
【図4】本発明に係る定着装置の他の例の概略構成を示
す側面図である。
【図5】オフセット発生状態を調べるための比較例定着
装置の概略側面図である。
【図6】定着ベルト方式による加熱定着装置の従来例の
概略側面図である。
【図7】定着ベルト方式による加熱定着装置の他の従来
例の概略側面図である。
【符号の説明】
A、B 定着ベルト方式の加熱定着装置 1 定着ベルト 2 定着ローラ 3 加熱ローラ 30 ガイドリング部 31 加熱ローラ軸受け 32 バネ 33 ヒータ 34 サーミスタ 35 温度調節器 4 加圧ローラ 41 加圧ローラ軸受け 42 バネ 5 オフセット抑制オイル塗布兼テンション付与装置 51 オイル塗布兼テンション付与ローラ 52 オイル供給部材 53 クリーニング部材 6 定着前ガイド 7 排紙ガイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米田 哲 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大 阪国際ビルミノルタ株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−318001(JP,A) 実開 昭57−74343(JP,U) 特許45202(JP,C2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 23/44 G03G 13/20 G03G 15/00 510 - 534 G03G 15/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動される定着ローラと、従動加熱
    ローラと、該両ローラに巻き掛け張架された無端定着ベ
    ルトと、前記定着ベルトを介し前記定着ローラに圧接さ
    れる加圧ローラと、前記定着ベルトにオフセット抑制離
    型剤を塗布するとともに該ベルトにテンションを与える
    離型剤塗布兼テンション付与手段とを備え、前記離型剤
    塗布兼テンション付与手段は、前記定着ローラ及び前記
    加熱ローラの間で前記定着ベルトの回転方向において該
    加熱ローラの上流側且つ該定着ローラ及び加熱ローラ間
    の中央位置より該加熱ローラに近い位置で該定着ベルト
    に当接設置されていることを特徴とする定着ベルト方式
    の加熱定着装置。
  2. 【請求項2】 前記離型剤塗布兼テンション付与手段
    は、前記定着ベルトに接触する離型剤塗布ローラ兼テン
    ションローラと、該ローラにオフセット抑制離型剤を供
    給する離型剤供給部材とを含んでいる請求項1記載の定
    着ベルト方式の加熱定着装置。
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