JP3180377U - 熱交換器 - Google Patents

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隆行 伊藤
武志 中村
勝広 山崎
雅樹 藤原
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Mitsubishi Heavy Industries Environmental and Chemical Engineering Co Ltd
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Abstract

【課題】管板の強度をより高めることができる熱交換器を提供する。
【解決手段】貫通孔18が形成された管板8と、管板8の貫通孔18に挿通されて貫通孔18の軸方向一方側に向かって延びる伝熱チューブ11と、伝熱チューブ11と管板8とに接合された円管状のチューブカラー19と、を備え、チューブカラー19の軸方向一端は管板8の軸方向他方側の面8aに接合されている熱交換器を提供する。
【選択図】図3

Description

本考案は、一対の管板と、一対の管板間に並設された伝熱チューブとからなる熱交換器に関する。
国内の下水汚泥の発生量は年々増加しており、その多くが焼却処理されている。汚泥を焼却する汚泥焼却設備においては、燃焼炉の排ガスが高温となることから、熱効率を高めるために熱回収が行われている。例えば、空気予熱器を用いて焼却炉の排ガスと燃焼炉の燃焼空気(流動空気)との間で熱交換を行うことによって燃焼用空気の予熱を行い省エネルギー化を図っている。
空気予熱器としては、例えばシェルアンドチューブ式と呼ばれる多管式熱交換器が採用されている。多管式熱交換器は、一対の管板間に多数の伝熱チューブが、その両端部が一対の管板にそれぞれ形成された貫通孔に挿入されて並設された構成である。多管式熱交換器では、伝熱チューブに高温の排ガスを通過させつつ、管板間に燃焼用空気を通過させることによって熱交換を実施している。
ところで、多管式熱交換器の施工においては、伝熱チューブと管板とを直接溶接することは困難であり、また、伝熱チューブと管板とを直接溶接した場合においても、伝熱チューブの熱伸び等により管板が損傷する可能性がある。よって、図4に示すように、伝熱チューブ11と管板8とは、伝熱チューブ11の外周面と管板8の貫通孔18の内周面との間に配置された管状のチューブカラー121を介して接合されている。換言すれば、管板8の貫通孔18には、管状のチューブカラー121が挿入されており、負荷が生じた場合は、チューブカラー121との溶接部Wに負荷をかける構造とすることによって、管板8の損傷を防止している(例えば特許文献1参照)。
特開2006−329585号公報
ところで、管板には100本程度の貫通孔が形成されている。貫通孔の内径は、伝熱チューブに加えチューブカラーを挿入するための寸法とされているため、貫通孔の内径を大きくする必要があり、管板の強度が低下してしまうという問題がある。
本考案は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、管板の強度をより高めることができる熱交換器を提供することにある。
上記課題を解決するために、この考案は以下の手段を提供している。
本考案の熱交換器は、貫通孔が形成された管板と、前記管板の前記貫通孔に挿通されて前記貫通孔の軸方向一方側に向かって延びる伝熱チューブと、管状をなし、前記伝熱チューブに接合され、かつ、軸方向一端が前記管板の軸方向他方側の面に接合されたチューブカラーと、を備えていることを特徴とする。
上記構成によれば、チューブカラーを貫通孔に挿入することなく、管板の軸方向他方側の面に接合する構成としたことによって、貫通孔の穴径をより小さくすることができ、管板の強度を向上させることができる。
上記熱交換器において、前記伝熱チューブと前記チューブカラーとは隅肉溶接によって接合されており、前記チューブカラーの肉厚は、前記伝熱チューブとの溶接脚長よりも厚くされていることが好ましい。
上記構成によれば、伝熱チューブが熱伸びした際の応力が、チューブカラーではなく溶接部に集中するため、チューブカラーが損傷することを防止することができる。
上記熱交換器において、前記チューブカラーの内径と、前記貫通孔の内径とは略同一とされていることが好ましい。
上記構成によれば、チューブカラーの内周面と貫通孔の内周面とが連続し、チューブカラーと伝熱チューブとの間隔、及び貫通孔と伝熱チューブとの間隔をより小さくすることができ、延いては貫通孔の穴径をより小さくすることができる。
上記熱交換器において、前記伝熱チューブの内側に軸方向他方側から挿入され、前記伝熱チューブと接合されるインサートチューブを備え、前記伝熱チューブと前記インサートチューブとの間には隙間が形成されていることが好ましい。
上記構成によれば、インサートチューブから管板への熱伝導を低減することができる。即ち、鋼の熱伝導率よりも空気の熱伝導率が低いことから、排ガスが伝熱チューブに流入した際の管板の温度をより低くすることができ、管板に亀裂が発生することを防止することができる。
上記熱交換器において、前記伝熱チューブは前記貫通孔の軸方向他方側に所定距離突出しており、前記伝熱チューブと前記インサートチューブとは、互いの軸方向他端にて接合されていることが好ましい。
上記構成によれば、インサートチューブから管板までの熱の伝導距離がより長くなり、インサートチューブから管板への熱伝導を低減することができる。
上記熱交換器において、前記伝熱チューブと前記インサートチューブとは、断面円形の環状部材を介して接合されていることが好ましい。
上記構成によれば、伝熱チューブの中心軸とインサートチューブの中心軸との軸合わせが容易となる。即ち、伝熱チューブの内周面とインサートチューブの外周面との間の隙間を均一にすることが容易となる。
本考案によれば、貫通孔の穴径をより小さくすることができ、管板の強度を向上させることができる。
本考案の実施形態に係る熱交換器を備えた焼却施設のブロック図である。 本考案の実施形態に係る熱交換器の概略図である。 本考案の実施形態に係る熱交換器の伝熱チューブと管板との接合部を示す断面図である。 従来の熱交換器の伝熱チューブと管板との接合部を示す断面図である。
本考案の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すように、焼却施設は、焼却炉1と、熱交換器2と、排ガスダクト3A,3Bと、空気ダクト4A,4Bとを、主な構成要素として備えている。
排ガスダクト3Aは、焼却炉1からの排ガスを熱交換器2に供給するように焼却炉1と熱交換器2とを接続している。空気ダクト4Aは、熱交換器2に空気を供給するダクトである。そして、熱交換器2は、排ガス(例えば850℃)と空気(例えば400℃)とを熱交換するように構成されている。
熱交換により温度が低下した排ガスは、排ガスダクト3Bを経由して最終的に大気に放出される。空気ダクト4Bは、熱交換により温度が上昇した空気を焼却炉1に供給するように焼却炉1と熱交換器2とを接続している。焼却炉1に供給されるべき空気が熱交換器2によって暖められるため、焼却炉1は下水汚泥のような燃えにくい焼却対象物の焼却が可能である。
図2に示すように、熱交換器2は、上部ヘッダ6と、下部ヘッダ7と、上側管板8と、下側管板9と、シェル10と、複数の伝熱チューブ11と、を主な構成要素として備えている。排ガスダクト3Aは上部ヘッダ6に接続され、排ガスダクト3Bは下部ヘッダ7に接続されている。
シェル10は、上側管板8に固定されたシェル上部13と、下側管板9に固定されたシェル下部14と、シェル下部14をシェル上部13に接続するエキスパンジョンジョイント(不図示)と、を備えている。上側管板8は、上部ヘッダ6内の上部ヘッダ内空間6aとシェル10に囲まれたシェル内空間10aとの間に設けられている。下側管板9は、シェル内空間10aと下部ヘッダ7内の下部ヘッダ内空間7aとの間に設けられている。
上側管板8及び下側管板9は、NCF 800H(インコロイ800H(登録商標)とも呼ばれる)等のステンレス金属によって形成されていることが、高温下における強度、耐食性の点で好ましいが、これに限ることはなく、SUS310S等のステンレスも採用可能である。
複数の伝熱チューブ11は、シェル内空間10aを上下に延びて上部ヘッダ内空間6aと下部ヘッダ内空間7aとを接続している。空気ダクト4Bは、シェル下部14に設けられた空気出入口14aに接続されている。空気ダクト4Aは、シェル上部13に設けられた空気出入口13aに接続されている。
焼却炉1から排出された排ガスは、排ガスダクト3Aを通って上部ヘッダ内空間6aに供給される。上部ヘッダ内空間6aに供給された排ガスは、上部ヘッダ内空間6aから複数の伝熱チューブ11内を通って下部ヘッダ内空間7aに流れる。排ガスは下部ヘッダ内空間7aから排ガスダクト3Bを通って最終的に大気に放出される。
空気ダクト4Aを流れてきた空気は、空気出入口13aからシェル内空間10aに流入し、シェル内空間10aを流れた後、空気出入口14a及び空気ダクト4Bを通って焼却炉1に供給される。伝熱チューブ11内を流れる排ガスとシェル内空間10aを流れる空気とが伝熱チューブ11の壁面を介して熱交換される。
また、シェル内空間10aの空気の流れが伝熱チューブ11にできるだけ等しく当たるように、バッフルプレート17がシェル内空間10aに設けられている。
次に、上側管板8(以下、管板8と呼ぶ)と、伝熱チューブ11との接続部の詳細について説明する。
図3に示すように、本実施形態の熱交換器2の管板8と伝熱チューブ11との接続部は、管板8と伝熱チューブ11とがチューブカラー19を介して接続されている構成である。また、伝熱チューブ11は貫通孔18の軸方向他方側に所定距離突出しており、伝熱チューブ11の内部には、インサートチューブ21が挿入されている。以下、伝熱チューブ11の中心軸に沿う方向を単に軸方向と呼び、下方側を軸方向一方側、上方側を軸方向他方側と呼ぶ。
管板8には、伝熱チューブ11を挿通させるための貫通孔18が形成されており、伝熱チューブ11は、貫通孔18の軸方向一方側(下方)に向かって下側管板9(図2参照)まで延在している。伝熱チューブ11の外周面と貫通孔18の内周面との間には、僅かな隙間(例えば、0.5mm)が形成されている。
また、管板8の他方側の面8aには、断熱材26が配設されている。
上述したように、伝熱チューブ11は、円管状のチューブカラー19を介して管板8と接続されている。チューブカラー19は、伝熱チューブ11と管板8とに溶接により接合されている。
チューブカラー19は、その内径が貫通孔18の内径と同一とされており、チューブカラー19の内周面と貫通孔18の内周面とが連続するように、一方側の端部が管板8の他面8aに溶接により接合されている。具体的には、貫通孔18の内周面の上端とチューブカラー19の内周面の下端とに開先角度90°の開先を設け、V形突合わせ溶接(溶接部をW1で示す)を行うことにより接合されている。溶接部W1においては、溶接した表面が平面となるように追加工がなされている。開先の形状はV形に限ることはなく、例えばU形としてもよい。また、開先は、チューブカラー19と管板8の両方に設ける必要はなく、例えば、チューブカラー19のみに開先を設ける構成としてもよい。
また、チューブカラー19は、管板8,9と同様に、NCF 800H(インコロイ800H(登録商標)とも呼ばれる)等のステンレス鋼によって形成されているが、これに限ることはない。
また、チューブカラー19の外周面と管板8とは、溶接脚長3.5mmの隅肉溶接により接合されている(溶接部をW2で示す)。さらに、チューブカラー19の上端と伝熱チューブ11とは、溶接脚長3.5mmの隅肉溶接により接合されている(溶接部をW3で示す)。
また、チューブカラー19の肉厚は、溶接部W3の溶接脚長よりも十分厚く形成されている。具体的には、3.5mmの溶接脚長に対して、チューブカラー19の肉厚は6mmとされている。
伝熱チューブ11は、貫通孔18に挿入され、かつ、チューブカラー19に接合された
本体管部22と本体管部22の他端に接合されたダミー管部23とから構成されている。伝熱チューブ11は、SUS310Sのような高温下での耐食性に優れたステンレス鋼によって形成されているが、これに限ることはなく、管板8やチューブカラー19と同様の材質としてもよい。
ダミー管部23は、伝熱チューブ11を本体管部22から上方に延長するように形成されており、本体管部22と略同一の肉厚及び直径とされている。また、ダミー管部23の他端は、端部に向かうに従って徐々に拡径する、ファンネル形状(漏斗形状)とされている。
インサートチューブ21は、伝熱チューブ11と略同一の肉厚を有しており、伝熱チューブ11の内側に軸方向他方側から挿入されている。インサートチューブ21の他端は、ダミー管部23と同様にファンネル形状とされている。また、伝熱チューブ11とインサートチューブ21との間には、所定の隙間Gが形成されている。即ち、インサートチューブ21の外周面の直径をD2、伝熱チューブの外周面の直径をD1、伝熱チューブ11の肉厚をtとすると
D2=D1−(t+G)×2
であり、隙間Gがインサートチューブ21と伝熱チューブ11との間に略均一に形成されている。
なお、本実施形態では、インサートチューブ21の肉厚を伝熱チューブ11の肉厚と略同一としているが、これに限ることはなく、それぞれの肉厚を異なるものとしてもよい。
インサートチューブ21は、金属で形成された環状部材24を介して伝熱チューブ11のダミー管部23と接合されている。具体的には、伝熱チューブ11とインサートチューブ21とは、互いの軸方向他端にて接合されている。
環状部材24は、断面円形の丸棒を環状に形成したものであり、ダミー管部23のファンネル部の上端に嵌まるような大きさとされている。インサートチューブ21を固定する際には、ダミー管部23に環状部材24を溶接したうえで、インサートチューブ21をダミー管部23(伝熱チューブ11)の内部に挿入し、インサートチューブ21のファンネル部を環状部材24に溶接する。
インサートチューブ21は伝熱チューブ11に取り付けた際、その下端が、管板8の下面よりも所定距離下方に位置するような長さを有している。
上記実施形態によれば、チューブカラー19を貫通孔18に挿入することなく、管板8の他方側の面8aに接合する構成としたことによって、貫通孔18の穴径をより小さくすることができ、管板8の強度を向上させることができる。
例えば、貫通孔18にチューブカラーを挿入する構成である場合、チューブカラーの肉厚を3mmとすると、本実施形態の貫通孔18よりも6mm以上穴径を大きくする必要があるため、本実施形態と比較すると管板の強度が低下する。
また、チューブカラー19の肉厚を、伝熱チューブ11とチューブカラー19との間の溶接部W3の溶接脚長よりも厚くしたことによって、伝熱チューブ11が熱伸びした際の応力が、チューブカラー19ではなく溶接部W3に集中する。これにより、チューブカラー19が損傷することを防止することができる。
また、伝熱チューブ11の上端が、ファンネル形状とされていることによって、排ガスの流入効率を向上させることができる。
また、伝熱チューブ11にインサートチューブ21を挿入し、伝熱チューブ11とインサートチューブ21との間に空気層である隙間Gを有する構成としたことによって、インサートチューブ21から管板8への熱伝導を低減することができる。即ち、鋼の熱伝導率よりも空気の熱伝導率が低いことから、排ガスが伝熱チューブ11に流入した際の管板8の温度をより低くすることができ、管板8に亀裂が発生することを防止することができる。また、断熱材などを使用することなく、断熱層を形成することができる。
また、伝熱チューブ11とインサートチューブ21とが、互いの軸方向他端にて接合されていることによって、インサートチューブ21から管板8までの熱の伝導距離がより長くなり、インサートチューブ21から管板8への熱伝導を低減することができる。
また、チューブカラー19の内径を貫通孔18の内径と同一としたことにより、チューブカラー19の内周面と貫通孔18の内周面とが連続し、チューブカラー19と伝熱チューブ11との間隔、及び貫通孔18と伝熱チューブ11との間隔をより小さくすることができ、貫通孔18の穴径をより小さくすることができる。
また、環状部材24を用いて、伝熱チューブ11とインサートチューブ21とを接続することによって、伝熱チューブ11の中心軸とインサートチューブ21の中心軸との軸合わせが容易となる。即ち、伝熱チューブ11の内周面とインサートチューブ21の外周面との間の隙間Gを均一にすることが容易となる。
なお、本考案の技術範囲は上記の実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。例えば、伝熱チューブ11は、本体管部22とダミー管部23とを接合する構成としたが、一体に形成してもよい。
また、伝熱チューブ11及びインサートチューブ21はその軸方向他方側の端部が拡径するファンネル形状としたが、拡径しないストレート形状としてもよい。
2 熱交換器
8 上側管板
8a 面
9 下側管板
11 伝熱チューブ
18 貫通孔
19 チューブカラー
21 インサートチューブ
24 環状部材
G 隙間

Claims (6)

  1. 貫通孔が形成された管板と、
    前記管板の前記貫通孔に挿通されて前記貫通孔の軸方向一方側に向かって延びる伝熱チューブと、
    管状をなし、前記伝熱チューブに接合され、かつ、軸方向一端が前記管板の軸方向他方側の面に接合されたチューブカラーと、を備えていることを特徴とする熱交換器。
  2. 前記伝熱チューブと前記チューブカラーとは隅肉溶接によって接合されており、
    前記チューブカラーの肉厚は、前記伝熱チューブとの溶接脚長よりも厚くされていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記チューブカラーの内径と、前記貫通孔の内径とは略同一とされていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の熱交換器。
  4. 前記伝熱チューブの内側に軸方向他方側から挿入され、前記伝熱チューブと接合されるインサートチューブを備え、
    前記伝熱チューブと前記インサートチューブとの間には隙間が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の熱交換器。
  5. 前記伝熱チューブは前記貫通孔の軸方向他方側に所定距離突出しており、
    前記伝熱チューブと前記インサートチューブとは、互いの軸方向他端にて接合されていることを特徴とする請求項4に記載の熱交換器。
  6. 前記伝熱チューブと前記インサートチューブとは、断面円形の環状部材を介して接合されていることを特徴とする請求項5に記載の熱交換器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014136527A1 (ja) * 2013-03-08 2014-09-12 住友重機械工業株式会社 熱交換器の腐食対策方法、及び熱交換器の腐食対策構造
JP2016217654A (ja) * 2015-05-22 2016-12-22 三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社 熱交換器
KR20170014315A (ko) * 2015-07-29 2017-02-08 (주) 성부 열교환기용 튜브시트 제조방법

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