JP3180035B2 - 照明付吊り戸棚 - Google Patents
照明付吊り戸棚Info
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- JP3180035B2 JP3180035B2 JP21464096A JP21464096A JP3180035B2 JP 3180035 B2 JP3180035 B2 JP 3180035B2 JP 21464096 A JP21464096 A JP 21464096A JP 21464096 A JP21464096 A JP 21464096A JP 3180035 B2 JP3180035 B2 JP 3180035B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- cabinet
- water
- shelf
- hanging cabinet
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- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、地板の下面に照明
器具を装着した照明付吊り戸棚に関するものである。
器具を装着した照明付吊り戸棚に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の照明付吊り戸棚にあって
は、図３に示すように吊り戸棚１を吊り戸棚１の背面が
室内の壁面２に沿い且つ上面が天井３に沿うように取り
付けてあり、吊り戸棚１の地板４の下面に照明器具５を
取り付けてある。そして壁面から導出した配線６を照明
器具５に接続してある。
は、図３に示すように吊り戸棚１を吊り戸棚１の背面が
室内の壁面２に沿い且つ上面が天井３に沿うように取り
付けてあり、吊り戸棚１の地板４の下面に照明器具５を
取り付けてある。そして壁面から導出した配線６を照明
器具５に接続してある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、吊り戸棚１
内には台所用品等の収納物が収納されるが、水切りをし
ない収納物を収納したりした場合、水が地板４上に落
ち、照明器具５や配線６等の充電部に水が浸入して漏電
したりするという危険もある。
内には台所用品等の収納物が収納されるが、水切りをし
ない収納物を収納したりした場合、水が地板４上に落
ち、照明器具５や配線６等の充電部に水が浸入して漏電
したりするという危険もある。
【０００４】本発明は叙述の点に鑑みてなされたもので
あって、照明器具や配線等の充電部への水の浸入を防止
することを課題とする。
あって、照明器具や配線等の充電部への水の浸入を防止
することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の照明付吊り戸棚は、箱状の吊り戸棚１の背面を
壁面２に沿わせて天井近くに吊り戸棚１を取り付け、吊
り戸棚１の地板４の下面側に照明器具５を装着した照明
付吊り戸棚において、水平な棚板本体７ａと前面の垂直
な前面板部７ｂとで断面略逆Ｌ字状に形成せる棚板７を
吊り戸棚１の地板４の上に配置し、上記棚板７の棚板本
体７ａを水切り棚構造として地板４上に水受けトレイ１
２を配設し、吊り戸棚１の地板４の前部の下面側に断面
略Ｌ字状の段落ち部１０を設けると共に上記水受けトレ
イ１２で受けた水を溜める水受け容器１３を段落ち部１
０に配置して成ることを特徴とする。棚板７上の収納物
から水が落ちても、この水を水受けトレイ１２で受けて
水受け容器１３に溜められるものであって、地板４に水
が浸入するのを防止して漏電等の危険性をなくすことが
できる。
本発明の照明付吊り戸棚は、箱状の吊り戸棚１の背面を
壁面２に沿わせて天井近くに吊り戸棚１を取り付け、吊
り戸棚１の地板４の下面側に照明器具５を装着した照明
付吊り戸棚において、水平な棚板本体７ａと前面の垂直
な前面板部７ｂとで断面略逆Ｌ字状に形成せる棚板７を
吊り戸棚１の地板４の上に配置し、上記棚板７の棚板本
体７ａを水切り棚構造として地板４上に水受けトレイ１
２を配設し、吊り戸棚１の地板４の前部の下面側に断面
略Ｌ字状の段落ち部１０を設けると共に上記水受けトレ
イ１２で受けた水を溜める水受け容器１３を段落ち部１
０に配置して成ることを特徴とする。棚板７上の収納物
から水が落ちても、この水を水受けトレイ１２で受けて
水受け容器１３に溜められるものであって、地板４に水
が浸入するのを防止して漏電等の危険性をなくすことが
できる。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１、図２に示すように吊り戸棚
１は天板１４、地板４、両側の側板８、背板１５、前面
の扉１６等で主体が構成されている。天板１４、地板
４、側板８、背板１５は前面を開口せる角箱状に組み立
てられるものであり、吊り戸棚１の前面開口には一対の
扉１６が蝶番１７にて観音開き状に開閉自在に取り付け
てある。地板４の背部の下部には下端が側板８の下端と
面一になるように背部下部枠材１８を取り付けてあり、
地板４の前部下部には下端が側板８の下端と面一になる
ように断面略Ｌ字状の段落ち部１０を設けてある。この
段落ち部１０は水平な横板部１０ａと垂直な縦板部１０
ｂとで構成されている。また吊り戸棚１内には棚板２４
や棚板７が配置される。棚板７は水平な棚板本体７ａ
と、棚板本体７ａの前端から垂直に垂下した前面板部７
ｂとで断面略逆Ｌ字状に形成されており、棚板７を地板
４の上に配置して棚板７が支持されている。また地板４
の下面側には段落ち部１０の背方で照明器具５を取り付
けてある。棚板７の棚板本体７ａは格子状や網板状等の
水切り構造にしてある。地板４の上には全面に亙るよう
に水受けトレイ１２を敷設してあり、段落ち部１０の横
板部１０ａの上には水受け容器１ ３を配置してあり、水
受けトレイ１２で受けた水を水受け容器１３に溜めるこ
とができるようになっている。この場合、棚板７上の収
納物から水が落ちても、この水を水受けトレイ１２で受
けて水受け容器１３に溜められるものであって、地板４
に水が浸入するのを防止して漏電等の危険性をなくすこ
とができる。このように構成せる吊り戸棚１は天板１４
の上面が天井に沿い、背板１５が壁面２に沿うように室
内に配置され、吊金具２０を用いて天井に吊り支持され
る。
１は天板１４、地板４、両側の側板８、背板１５、前面
の扉１６等で主体が構成されている。天板１４、地板
４、側板８、背板１５は前面を開口せる角箱状に組み立
てられるものであり、吊り戸棚１の前面開口には一対の
扉１６が蝶番１７にて観音開き状に開閉自在に取り付け
てある。地板４の背部の下部には下端が側板８の下端と
面一になるように背部下部枠材１８を取り付けてあり、
地板４の前部下部には下端が側板８の下端と面一になる
ように断面略Ｌ字状の段落ち部１０を設けてある。この
段落ち部１０は水平な横板部１０ａと垂直な縦板部１０
ｂとで構成されている。また吊り戸棚１内には棚板２４
や棚板７が配置される。棚板７は水平な棚板本体７ａ
と、棚板本体７ａの前端から垂直に垂下した前面板部７
ｂとで断面略逆Ｌ字状に形成されており、棚板７を地板
４の上に配置して棚板７が支持されている。また地板４
の下面側には段落ち部１０の背方で照明器具５を取り付
けてある。棚板７の棚板本体７ａは格子状や網板状等の
水切り構造にしてある。地板４の上には全面に亙るよう
に水受けトレイ１２を敷設してあり、段落ち部１０の横
板部１０ａの上には水受け容器１ ３を配置してあり、水
受けトレイ１２で受けた水を水受け容器１３に溜めるこ
とができるようになっている。この場合、棚板７上の収
納物から水が落ちても、この水を水受けトレイ１２で受
けて水受け容器１３に溜められるものであって、地板４
に水が浸入するのを防止して漏電等の危険性をなくすこ
とができる。このように構成せる吊り戸棚１は天板１４
の上面が天井に沿い、背板１５が壁面２に沿うように室
内に配置され、吊金具２０を用いて天井に吊り支持され
る。
【０００７】
【発明の効果】本発明は水平な棚板本体と前面の垂直な
前面板部とで断面略逆Ｌ字状に形成せる棚板を吊り戸棚
の地板の上に配置し、上記棚板の棚板本体を水切り棚構
造として地板上に水受けトレイを配設し、吊り戸棚の地
板の前部の下面側に断面略Ｌ字状の段落ち部を設けると
共に上記水受けトレイで受けた水を溜める水受け容器を
段落ち部を配置したので、棚板上の収納物から水が落ち
ても、この水を水受けトレイで受けて水受け容器に溜め
られるものであって、地板に水が浸入するのを防止して
漏電等の危険性をなくすことができるものである。
前面板部とで断面略逆Ｌ字状に形成せる棚板を吊り戸棚
の地板の上に配置し、上記棚板の棚板本体を水切り棚構
造として地板上に水受けトレイを配設し、吊り戸棚の地
板の前部の下面側に断面略Ｌ字状の段落ち部を設けると
共に上記水受けトレイで受けた水を溜める水受け容器を
段落ち部を配置したので、棚板上の収納物から水が落ち
ても、この水を水受けトレイで受けて水受け容器に溜め
られるものであって、地板に水が浸入するのを防止して
漏電等の危険性をなくすことができるものである。
【図１】本発明の実施の形態の一例の全体を示す斜視図
である。
である。
【図２】同上の要部の断面図である。
【図３】従来例の概略断面図である。
１ 吊り戸棚 ２ 壁面 ４ 地板 ５ 照明器具 ７ 棚板 ７ａ 棚板本体 ７ｂ 前面板部 ８ 側板 １０ 段落ち部 １２ 水受けトレイ １３ 水受け容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47B 77/00 - 77/18 F21V 23/00 - 37/00
Claims (1)
- 【請求項１】 箱状の吊り戸棚の背面を壁面に沿わせて
天井近くに吊り戸棚を取り付け、吊り戸棚の地板の下面
側に照明器具を装着した照明付吊り戸棚において、水平
な棚板本体と前面の垂直な前面板部とで断面略逆Ｌ字状
に形成せる棚板を吊り戸棚の地板の上に配置し、上記棚
板の棚板本体を水切り棚構造として地板上に水受けトレ
イを配設し、吊り戸棚の地板の前部の下面側に断面略Ｌ
字状の段落ち部を設けると共に上記水受けトレイで受け
た水を溜める水受け容器を段落ち部に配置して成ること
を特徴とする照明付吊り戸棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21464096A JP3180035B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 照明付吊り戸棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21464096A JP3180035B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 照明付吊り戸棚 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1057166A JPH1057166A (ja) | 1998-03-03 |
| JP3180035B2 true JP3180035B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=16659104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21464096A Expired - Fee Related JP3180035B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 照明付吊り戸棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3180035B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4546286B2 (ja) * | 2005-02-28 | 2010-09-15 | クリナップ株式会社 | 収納庫 |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP21464096A patent/JP3180035B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1057166A (ja) | 1998-03-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010403 |
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