JPH09271419A - 引き出し収納ケースの転倒防止構造 - Google Patents
引き出し収納ケースの転倒防止構造Info
- Publication number
- JPH09271419A JPH09271419A JP8084189A JP8418996A JPH09271419A JP H09271419 A JPH09271419 A JP H09271419A JP 8084189 A JP8084189 A JP 8084189A JP 8418996 A JP8418996 A JP 8418996A JP H09271419 A JPH09271419 A JP H09271419A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage case
- drawer type
- type storage
- drawer storage
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- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Drawers Of Furniture (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動的に転倒防止を行って、台の用意や人の
手を不要とし、操作性の良い引き出し収納ケースの転倒
防止構造を提供することを目的とする。 【構成】 筐体１より引き出された引き出し収納ケース
２の転倒を防止する引き出し収納ケースの転倒防止構造
において、前記引き出し収納ケース２の底部に、引き出
し収納ケース２の引き出し時に開いて筐体１の設置面に
設置して引き出し収納ケース２を支え、収納時に閉じる
転倒防止用足６を設ける。
手を不要とし、操作性の良い引き出し収納ケースの転倒
防止構造を提供することを目的とする。 【構成】 筐体１より引き出された引き出し収納ケース
２の転倒を防止する引き出し収納ケースの転倒防止構造
において、前記引き出し収納ケース２の底部に、引き出
し収納ケース２の引き出し時に開いて筐体１の設置面に
設置して引き出し収納ケース２を支え、収納時に閉じる
転倒防止用足６を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体より引き出さ
れた引き出し収納ケースの転倒を防止する引き出し収納
ケースの転倒防止構造に関する。
れた引き出し収納ケースの転倒を防止する引き出し収納
ケースの転倒防止構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図５はこの種の引き出し収納ケースの転
倒防止構造の従来例を示す斜視図である。図において、
１は正面を開口した箱型の筐体であり、パネルにとりつ
いた引き出し収納ケース２と、該引き出し収納ケース２
の側面に対向配置され引き出し収納ケース２を筐体１よ
り引き出す際のレール３から成る。
倒防止構造の従来例を示す斜視図である。図において、
１は正面を開口した箱型の筐体であり、パネルにとりつ
いた引き出し収納ケース２と、該引き出し収納ケース２
の側面に対向配置され引き出し収納ケース２を筐体１よ
り引き出す際のレール３から成る。
【０００３】筐体１より引き出し収納ケース２を引き出
した場合、重心が移動し引き出した方向に転倒してしま
うことから、転倒防止構造として、筐体１との高さに合
わせた台４が用意してある。以上の構成の従来例は、引
き出し収納ケース２の引き出し時、引き出した引き出し
収納ケース２の下に前記台４を置くことにより転倒を防
止していた。
した場合、重心が移動し引き出した方向に転倒してしま
うことから、転倒防止構造として、筐体１との高さに合
わせた台４が用意してある。以上の構成の従来例は、引
き出し収納ケース２の引き出し時、引き出した引き出し
収納ケース２の下に前記台４を置くことにより転倒を防
止していた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成の従来技術によれば、引き出し収納ケースの下に
置く台を常に用意しておかなければならず、一方、装置
は整備などのため様々な場所で引き出し収納ケースを引
き出すことがあり、このような状況下で前述の台を常に
用意しておくことは、困難であるという問題があった。
た構成の従来技術によれば、引き出し収納ケースの下に
置く台を常に用意しておかなければならず、一方、装置
は整備などのため様々な場所で引き出し収納ケースを引
き出すことがあり、このような状況下で前述の台を常に
用意しておくことは、困難であるという問題があった。
【０００５】また、台を引き出し収納ケースの下に置く
場合、一人が引き出し収納ケースを持ち上げ、さらにも
う一人が台を敷かなければならなく、人手がかかるとい
う問題があった。本発明は、以上の問題点に鑑み、自動
的に転倒防止を行う構成を得て、台の用意を不要とし、
操作性の良い引き出し収納ケースの転倒防止構造を提供
することを目的とする。
場合、一人が引き出し収納ケースを持ち上げ、さらにも
う一人が台を敷かなければならなく、人手がかかるとい
う問題があった。本発明は、以上の問題点に鑑み、自動
的に転倒防止を行う構成を得て、台の用意を不要とし、
操作性の良い引き出し収納ケースの転倒防止構造を提供
することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、引き出し収納ケースの引き出し・収納動
作に同調して転倒防止構造が開閉するようにする。すな
わち、本発明は、筐体より引き出された引き出し収納ケ
ースの転倒を防止する引き出し収納ケースの転倒防止構
造において、前記引き出し収納ケースの底部に、引き出
し収納ケースの引き出し時に開いて筐体の設置面に設置
して引き出し収納ケースを支え、収納時に閉じる転倒防
止用足を設けたことを特徴とする。
め、本発明は、引き出し収納ケースの引き出し・収納動
作に同調して転倒防止構造が開閉するようにする。すな
わち、本発明は、筐体より引き出された引き出し収納ケ
ースの転倒を防止する引き出し収納ケースの転倒防止構
造において、前記引き出し収納ケースの底部に、引き出
し収納ケースの引き出し時に開いて筐体の設置面に設置
して引き出し収納ケースを支え、収納時に閉じる転倒防
止用足を設けたことを特徴とする。
【０００７】このとき、前記転倒防止用足は、スプリン
グ蝶番により開閉すれば、安価で簡易である。
グ蝶番により開閉すれば、安価で簡易である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
従って説明する。図１は本発明の一実施の形態を示す要
部側面図である。なお、筐体の構成は図５のものと同様
であるので、説明は省略し、符号も同一のものを使用す
る。図において、５は、引き出し収納ケース２の底部の
引き出し方向前方に取り付けた取付板、６は転倒防止構
造としての転倒防止用足であり、該転倒防止用足６はス
プリング蝶番７を介して取付板５に取り付けられてい
る。
従って説明する。図１は本発明の一実施の形態を示す要
部側面図である。なお、筐体の構成は図５のものと同様
であるので、説明は省略し、符号も同一のものを使用す
る。図において、５は、引き出し収納ケース２の底部の
引き出し方向前方に取り付けた取付板、６は転倒防止構
造としての転倒防止用足であり、該転倒防止用足６はス
プリング蝶番７を介して取付板５に取り付けられてい
る。
【０００９】図１において、スプリング蝶番６を介在し
た転倒防止用足６は矢印Ａ方向に開き、スプリングの力
により後端部６ａが取付板５に突き当たる。また、矢印
Ｂの方向に力が加わることにより転倒防止用足６は矢印
Ｃ方向に閉じる。なお、この転倒防止用足６は後端部６
ａが取付板５に突き当たる開状態で、筐体１の設置面に
設置して引き出し収納ケース２を支えるように長さを設
定しておく。
た転倒防止用足６は矢印Ａ方向に開き、スプリングの力
により後端部６ａが取付板５に突き当たる。また、矢印
Ｂの方向に力が加わることにより転倒防止用足６は矢印
Ｃ方向に閉じる。なお、この転倒防止用足６は後端部６
ａが取付板５に突き当たる開状態で、筐体１の設置面に
設置して引き出し収納ケース２を支えるように長さを設
定しておく。
【００１０】図２〜４は本実施の形態の動作を示す側面
図である。まず、図２に示す如く、引き出し収納ケース
２が筐体１内に収納されている時は、筐体１に取り付け
てあるレール金具８によって、転倒防止用足６は閉じて
いる状態となる。次に、図３に示す如く、引き出し収納
ケース２を引き出すと、転倒防止用足６は筐体１より外
に出た時点で、スプリング蝶番７の働きにより開く。
図である。まず、図２に示す如く、引き出し収納ケース
２が筐体１内に収納されている時は、筐体１に取り付け
てあるレール金具８によって、転倒防止用足６は閉じて
いる状態となる。次に、図３に示す如く、引き出し収納
ケース２を引き出すと、転倒防止用足６は筐体１より外
に出た時点で、スプリング蝶番７の働きにより開く。
【００１１】引き出し収納ケース２を筐体１より完全に
引き出すと、図４に示す如く、開いた転倒防止用足６の
後端部６ａが取付板５に突き当たる。この状態で、転倒
防止用足６ａの先端が、筐体１の設置面Ｓに接地して引
き出し収納ケース２を支える。
引き出すと、図４に示す如く、開いた転倒防止用足６の
後端部６ａが取付板５に突き当たる。この状態で、転倒
防止用足６ａの先端が、筐体１の設置面Ｓに接地して引
き出し収納ケース２を支える。
【００１２】
【発明の効果】以上の構成により、本発明は、筐体より
引き出された引き出し収納ケースの転倒を防止する引き
出し収納ケースの転倒防止構造において、前記引き出し
収納ケースの底部に、引き出し収納ケースの引き出し時
に開いて筐体の設置面に設置して引き出し収納ケースを
支え、収納時に閉じる転倒防止用足を設けたので、引き
出し収納ケースの引き出し・収納動作に同調して転倒防
止構造が開閉することができる。
引き出された引き出し収納ケースの転倒を防止する引き
出し収納ケースの転倒防止構造において、前記引き出し
収納ケースの底部に、引き出し収納ケースの引き出し時
に開いて筐体の設置面に設置して引き出し収納ケースを
支え、収納時に閉じる転倒防止用足を設けたので、引き
出し収納ケースの引き出し・収納動作に同調して転倒防
止構造が開閉することができる。
【００１３】これにより、自動的に転倒防止を行うこと
が可能となり、台の用意や人の手をを不要とし、操作性
の良い引き出し収納ケースの転倒防止構造を提供すると
いう効果がある。
が可能となり、台の用意や人の手をを不要とし、操作性
の良い引き出し収納ケースの転倒防止構造を提供すると
いう効果がある。
【図１】本発明の一実施の形態を示す要部側面図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施の形態の動作を示す要部側面図
である。
である。
【図３】本発明の一実施の形態の動作を示す要部側面図
である。
である。
【図４】本発明の一実施の形態の動作を示す要部側面図
である。
である。
【図５】従来例を示す斜視図である。
１ 筐体 ２ 引き出し収納ケース ３ レール ４ 台 ５ 取付板 ６ 転倒防止用足 ７ スプリング蝶番
Claims (2)
- 【請求項１】 筐体より引き出された引き出し収納ケー
スの転倒を防止する引き出し収納ケースの転倒防止構造
において、 前記引き出し収納ケースの底部に、引き出し収納ケース
の引き出し時に開いて筐体の設置面に接地して引き出し
収納ケースを支え、収納時に閉じる転倒防止用足を設け
たことを特徴とする引き出し収納ケースの転倒防止構
造。 - 【請求項２】 前記転倒防止用足は、スプリング蝶番に
より開閉することを特徴とする請求項１記載の引き出し
収納ケースの転倒防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8084189A JPH09271419A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 引き出し収納ケースの転倒防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8084189A JPH09271419A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 引き出し収納ケースの転倒防止構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09271419A true JPH09271419A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13823535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8084189A Pending JPH09271419A (ja) | 1996-04-05 | 1996-04-05 | 引き出し収納ケースの転倒防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09271419A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210002859U (ko) * | 2020-06-15 | 2021-12-22 | 이병제 | 전도 방지형 안전 서랍장 |
| CN117326188A (zh) * | 2023-10-26 | 2024-01-02 | 四川恒创特种纤维有限公司 | 一种纱线纺织生产的纱锭储存机构 |
| KR102686061B1 (ko) * | 2023-10-11 | 2024-07-16 | 이주빈 | 전도방지부재가 구비된 서랍 |
-
1996
- 1996-04-05 JP JP8084189A patent/JPH09271419A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20210002859U (ko) * | 2020-06-15 | 2021-12-22 | 이병제 | 전도 방지형 안전 서랍장 |
| KR102686061B1 (ko) * | 2023-10-11 | 2024-07-16 | 이주빈 | 전도방지부재가 구비된 서랍 |
| CN117326188A (zh) * | 2023-10-26 | 2024-01-02 | 四川恒创特种纤维有限公司 | 一种纱线纺织生产的纱锭储存机构 |
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