JP3179946B2 - スチームノズル - Google Patents

スチームノズル

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JP3179946B2 JP22603393A JP22603393A JP3179946B2 JP 3179946 B2 JP3179946 B2 JP 3179946B2 JP 22603393 A JP22603393 A JP 22603393A JP 22603393 A JP22603393 A JP 22603393A JP 3179946 B2 JP3179946 B2 JP 3179946B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スチームサウナ用のス
チームノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スチームサウナ用のスチームノズ
ルAとしては、種々のものが提供されており、例えば
12に示されるようなものがある。このものは、スチー
ム発生器から導出されたスチーム供給管1が一端が開口
する筒状のノズル本体2に対して略直交するように接続
されており、スチーム供給管1を介してスチーム発生器
より送られてくるスチームがノズル本体2の吐出口3よ
り室内に向けて吐出されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来例にあっては、スチーム供給管1からのスチーム
はほとんど減速されることなくノズル本体2の吐出口3
に向けて直接流れていくものであるが、ノズル本体2に
接続されたスチーム供給管1はノズル本体2に対して略
直交するように接続されているためにスチームの流路経
路が略直角に曲げられた状態となっており、吐出口3で
の流速分布は図中の矢印の長さで示されるように外側
(下側)が速く、内側(上側)が遅くなり、吐出口3か
らのスチームの吐出速度分布が吐出口3の各部位によっ
て異なるという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、ノズル本体に対して直交するようにスチーム
供給管が接続された配管構成のものにおいて、吐出口か
らのスチームの流速分布を全体にわたって均一にするこ
とができるスチームノズルを提供しようとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、スチームサウナ室内にスチームを吐出
するためのスチームノズルであって、スチーム供給管1
の終端部を一端側が開口する筒状のノズル本体2に接続
し、ノズル本体2の一端に設けられた吐出口3からのス
チームの吐出方向と略直交するようにノズル本体2内に
上記スチーム供給管1の終端部を臨ませ、スチーム供給
管1の終端縁をノズル本体2内の底部に近接させ、ノズ
ル本体2の背板4と対向するスチーム供給管1の外面に
スチーム供給孔5を穿設したものである。
【0006】また、請求項2記載のものにあっては、ス
チーム供給管1の終端部を一端側が開口する筒状のノズ
ル本体2に接続し、ノズル本体2の一端に設けられた吐
出口3からのスチームの吐出方向と略直交するようにノ
ズル本体2内に上記スチーム供給管1の終端部を臨ま
せ、ノズル本体2の背板4の略中央部より吐出口3に向
けてノズル本体2の内面との間に流路aを有する整流突
起6を突設したことに特徴を有するものである。
【0007】また、請求項3記載のものにあっては、ス
チーム供給管1の終端部を一端側が開口する筒状のノズ
ル本体2に接続し、ノズル本体2の一端に設けられた吐
出口3からのスチームの吐出方向と略直交するようにノ
ズル本体2内に上記スチーム供給管1の終端部を臨ま
せ、ノズル本体2の背板4から吐出口3に向けてスチー
ム吐出方向の軸中心より放射状に複数枚の邪魔板7を設
、邪魔板7は、スチーム供給管1と直交するように配
置される複数の仕切板7aに通孔7bを設けて成ること
に特徴を有するものである。
【0008】また、請求項4記載のものにあっては、ス
チーム供給管1の終端部を一端側が開口する筒状のノズ
ル本体2に接続し、ノズル本体2の一端に設けられた吐
出口3からのスチームの吐出方向と略直交するようにノ
ズル本体2内に上記スチーム供給管1の終端部を臨ま
せ、ノズル本体2の吐出口3全面に整流網8を設けたこ
とに特徴を有するものである。
【0009】また、請求項5記載のものにあっては、ス
チーム供給管1の終端部を一端側が開口する筒状のノズ
ル本体2に接続し、ノズル本体2の一端に設けられた吐
出口3からのスチームの吐出方向と略直交するようにノ
ズル本体2内に上記スチーム供給管1の終端部を臨ま
せ、スチーム供給管1の終端縁をノズル本体2からのス
チームの吐出方向の軸中心近傍に位置させ、柱状の本体
11の一端側に本体11の軸芯に沿ってスチーム供給路
12を凹設し、本体11の他端側にスチーム供給路12
よりも小径のスチーム吐出口13を本体11の軸芯に対
して周方向に沿って複数凹設し、スチーム供給路12と
スチーム吐出口13とを本体11内において部分的に重
複させて連通し、スチーム吐出口13が形成された本体
11の他端外周に切り欠き部14を設けてスチーム吐出
口13を本体11の軸線上及び軸線と直交する方向に開
放させてノズル10を形成し、このノズル10をノズル
本体2の吐出口3に取着したことに特徴を有するもので
ある。
【0010】また、請求項6記載のものにあっては、ス
チーム供給管1の終端部を一端側が開口する筒状のノズ
ル本体2に接続し、ノズル本体2の一端に設けられた吐
出口3からのスチームの吐出方向と略直交するようにノ
ズル本体2内に上記スチーム供給管1の終端部を臨ま
せ、柱状の本体11の一端側に本体11の軸芯に沿って
スチーム供給路12を凹設し、本体11の他端側にスチ
ーム供給路12よりも小径のスチーム吐出口13を本体
11の軸芯に対して周方向に沿って複数凹設し、スチー
ム供給路12とスチーム吐出口13とを本体11内にお
いて部分的に重複させて連通し、端縁がスチーム供給管
1よりも後方に位置するように本体11の後端よりノズ
ル本体2の背板4に向けてスチーム供給路12に連通す
る整流筒15を突設し、スチーム吐出口13が形成され
た本体11の他端外周に切り欠き部14を設けてスチー
ム吐出口13を本体11の軸線上及び軸線と直交する方
向に開放させてノズル10を形成し、このノズル10を
ノズル本体2の吐出口3に取着したことに特徴を有する
ものである。
【0011】また、請求項7記載のものにあっては、ス
チーム供給管1の終端部を一端側が開口する筒状のノズ
ル本体2に接続し、ノズル本体2の一端に設けられた吐
出口3からのスチームの吐出方向と略直交するようにノ
ズル本体2内に上記スチーム供給管1の終端部を臨ま
せ、ノズル本体2の吐出口3に吐出孔16を有するノズ
ル体17を取着し、端縁がスチーム供給管1よりも後方
に位置するようにノズル体17の後端よりノズル本体2
の背板4に向けて吐出孔16に連通する整流筒18を突
設したことに特徴を有するものである。
【0012】
【作用】しかして、スチーム供給管1からノズル本体2
内に供給されるスチームは、一旦スチーム供給孔5より
ノズル本体2の奥端に向けて吐出されることで減速及び
整流された後に吐出口3より室内に吐出されるものであ
り、スチーム供給管1がノズル本体2に対して直交する
ように接続された配管構成であっても均一な流速分布で
吐出口3全体からスチームを吐出することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。
【0014】スチームノズルAは主にスチームサウナ室
内に設置されるものであり、図11に示されるようにス
チーム発生器Bより導出されたスチーム供給管1の先端
に取付けられている。21は止水栓22を介してスチー
ム発生器Bに給水するための給水管であり、23は排水
管である。
【0015】スチームノズルAは図1に示されるように
一端側が開口する有底筒状に形成されたノズル本体2に
スチーム供給管1を接続して構成されており、ノズル本
体2の一端側には吐出口3が形成されている。ノズル本
体2の外面には接続孔30が設けられており、この接続
孔30にスチーム供給管1が挿着されている。スチーム
供給管1は吐出口3からのスチームの吐出方向と略直交
するようにノズル本体2内の底部に終端縁を臨ませてあ
り、ノズル本体2内の背板4と対向するスチーム供給管
1の外面にはスチーム供給孔5を穿設してある。
【0016】しかして、スチーム供給管1からノズル本
体2に送られてくるスチームは、図中矢印にて示される
ようにスチーム供給孔5から一旦ノズル本体2の背板4
側に吐出されるものであり、吐出口3に向けて直接流れ
ることがなく、ノズル本体2内で減速された後に吐出口
3から室内に吐出されるものである。そして、吐出口3
より吐出されるスチームは一旦ノズル本体2内で減速さ
れた後に吐出口3から吐出されるためにほぼ均一な流速
分布で吐出口3全体より室内に吐出されるものであり、
スチーム供給管1がノズル本体2に対して直交するよう
に接続された配管構成であってもほぼ均一な流速分布で
吐出口3全体よりスチームを室内に吐出させることがで
きるものである。
【0017】図2他の実施例を示しており、ノズル本
体2の背板4の略中央部より吐出口3に向けて整流突起
6が突設されている。この整流突起6は図3に示される
ように基台31の中央部より円柱状に突設されており、
基台31をノズル本体2の背板4に沿ってノズル本体2
内に取付けることでノズル本体2の奥端より吐出口3側
に向けて配置されている。上記整流突起6は外径がノズ
ル本体2の内径よりも小さいものとされており、いる。
そして、スチーム供給管1よりノズル本体2内に供給さ
れるスチームは整流突起6に当たることで減速されるこ
ととなり、ノズル本体2内で一旦減速された後に吐出口
3より室内に吐出されるものである。図4は整流突起6
の他の実施例を示すものであり、このものにあっては角
柱状のものが示されている。
【0018】図5はさらに他の実施例を示しており、ノ
ズル本体2の背板4から吐出口3に向けてスチーム吐出
方向の軸中心より放射状に複数枚の邪魔板7が設けられ
ている。
【0019】この邪魔板7は図6(a)に示されるよう
に4枚の仕切り板7aによって十字状に形成されてお
り、スチーム供給管1と直交するように配置される仕切
り板7aには通孔7bが設けられている。この通孔7b
によって仕切り板7aにて仕切られる下側の部屋bにス
チームが送られるようになっており、スチーム供給管1
からノズル本体2内に送られるスチームは各仕切り板7
aによってノズル本体2内で一旦減速された後に仕切り
板7aにて仕切られる各部屋bを介して吐出口3全体よ
りほぼ均一な流速分布で室内に吐出されるものである。
図6(b)は邪魔板7の他の実施例を示すものであり、
このものにあっては3枚の仕切り板7aによって構成さ
れている。ここで、仕切り板7aの枚数は図示された実
施例のものに限定されるものではなく、4枚以上または
3枚以下であってもよいものである。
【0020】図7はさらに他の実施例を示すものであ
り、ノズル本体2の吐出口3に整流網8が設けられてお
り、この整流網8によってスチーム供給管1からノズル
本体2内に送られてくるスチームを減速すると共に整流
した後に吐出口3全体より室内に吐出するようになって
いる。
【0021】図8はさらに他の実施例を示しており、ノ
ズル本体2の吐出口3にスチームを拡散させて室内に吐
出させるためのノズル10が取付けられている。ここ
で、ノズル本体2内に挿入されるスチーム供給管1の終
端縁は図2に示された実施例と同じくノズル本体2から
のスチームの吐出方向の軸中心近傍に配置されている。
【0022】ノズル10は柱状の本体11によって主体
が構成されており、長手方向の略中間部には周方向に沿
って外方に突出するナット部40が形成されている。本
体11の一端側には断面円形のスチーム供給路12が凹
設されており、他端側にはスチーム供給路12よりも小
径となった断面円形のスチーム吐出口13が複数凹設さ
れている。スチーム供給路12は貫通しないように本体
11の軸芯に沿って凹設されている。
【0023】スチーム供給路12が形成された本体11
の一端側の外面にはねじ部41が設けられており、この
ねじ部41によって本体11をノズル本体2の吐出口3
に取り付けることができるようになっている。
【0024】本体11の他端側に設けられたスチーム吐
出口13は、スチーム供給路12よりも小径となってお
り、本体11の軸芯に対して位置をずらせるようにして
周方向に沿って複数凹設されている。このスチーム吐出
口13もスチーム供給路12と同じく貫通しないように
本体11に設けられており、スチーム吐出口13とスチ
ーム供給路12とは本体11内において端部が部分的に
重複されて連通した状態となっている。スチーム吐出口
13が形成された本体11の他端外周には切り欠き部1
4が設けられており、この切り欠き部14によってスチ
ーム吐出口13が本体11の軸線上及び軸線と直交する
方向に開放させられている。スチーム吐出口13が形成
された本体11の他端部には本体11の他端部外径より
も大きな径の邪魔板50が軸方向に距離調節自在に取付
けられている。この邪魔板50は薄円盤51の中央部よ
り外周面にねじ部を設けた支持軸52を突設して構成さ
れており、ねじ部を介して支持軸52を本体11の他端
面の中央に設けられたねじ孔に螺入させることで本体1
1に取付けられている。そして、邪魔板50はねじ孔に
対する支持軸52の螺入深さを調整することで軸方向に
距離を調整することができるようになっている。ここ
で、邪魔板50は本体11に取付けた状態で薄円盤51
の外径が本体11の他端部の外径よりも大きくするのが
望ましく、これにより、各スチーム吐出口13の本体1
1の軸心寄りの内面に沿って直線的に吐出される流速の
大きい流れを押さえることができると共にスチームと共
に室内に吐出される飛沫を押さえることができるもので
ある。
【0025】そして、スチーム供給管1よりノズル本体
2内に送られてくるスチームは、ノズル本体2内の底部
に当たることで減速された状態となり、減速された後に
ノズル10に向けて送られることとなり、ノズル10の
部分においてスチーム供給路12を介してスチーム吐出
口13に供給されるスチームは本体11内においてスチ
ーム供給路12より複数個のスチーム吐出口13に分散
された後に各スチーム吐出口13からスチームサウナ室
内に吐出されるものであり、スチーム供給路12内を流
れるスチームは本体11の軸芯に沿って設けられたスチ
ーム供給路12より本体11の軸芯よりも外側に位置す
るスチーム吐出口13に流れた後にスチーム吐出口13
より吐出されるために広く拡散して室内に吐出されるも
のである。つまり、ノズル本体2よりノズル10に送ら
れるスチームはノズル本体2内で一旦減速された後にノ
ズル10に送られるようになっているために、ノズル1
0に設けられた複数の各スチーム吐出口13よりほぼ均
一の流量及び流速で室内に向けてスチームが吐出される
ものである。
【0026】図9はさらに他の実施例を示すものであ
り、このものにあっては、吐出口3に取付けられるノズ
ル10の本体11の端部より端縁がスチーム供給管1よ
りも後方に位置するようにノズル本体2の背板4に向け
てスチーム供給路12に連通する整流筒15が突設され
ている。ここで、ノズル本体2に接続されるスチーム供
給管1はノズル本体2内に延出されることなくノズル本
体2に接続されている。そして、このものにあっては、
整流筒15によってスチーム供給管1より送られてくる
スチームがノズル本体2内で減速されることとなり、ス
チームは減速された後にノズル10に向けて送られるよ
うになっている。図中破線で示される矢印は整流筒15
の外面とノズル本体2の内面との間を流れるスチームの
流れを示している。
【0027】図10はさらに他の実施例を示すものであ
り、このものにあっては、ノズル本体2の吐出口3に吐
出孔16を有するノズル体17が取付けられている。ノ
ズル体17は外面にねじ部17aが設けられた基台17
bより整流筒18を突設して構成されており、ねじ部1
7aを吐出口3に螺着することで吐出口3に取付けられ
ている。そして、このものにあっても、整流筒18によ
ってスチーム供給管1より送られてくるスチームは一旦
減速された後に整流筒18を介して吐出孔16全体より
ほぼ均一の流速分布で室内に吐出されるものである。
【0028】
【発明の効果】本発明は上述のように、スチームサウナ
室内にスチームを吐出するためのスチームノズルであっ
て、スチーム供給管の終端部を一端側が開口する筒状の
ノズル本体に接続し、ノズル本体の一端に設けられた吐
出口からのスチームの吐出方向と略直交するようにノズ
ル本体内に上記スチーム供給管の終端部を臨ませ、スチ
ーム供給管の終端縁をノズル本体内の底部に近接させ、
ノズル本体の背板と対向するスチーム供給管の外面にス
チーム供給孔を穿設してあるので、スチーム供給管から
ノズル本体内に供給されるスチームは、一旦スチーム供
給孔よりノズル本体の奥端に供給されることで整流され
た後に吐出口より室内に吐出されるものであり、スチー
ム供給管がノズル本体に対して直交するように接続され
た配管構成であっても均一な流速分布で吐出口からスチ
ームを吐出させることができるものである。また、この
ようにスチーム供給管がノズル本体に対して直交するよ
うに接続された配管構成であっても均一な流速分布で吐
出口からスチームを吐出させることができるので、吐出
口に対する配管の方向性等の構造制約がなくなり、配管
自由度を増すことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すものであり、(a)は
断面図、(b)は正面図である。
【図2】同上の他の実施例を示すものであり、(a)は
断面図、(b)は正面図である。
【図3】同上に用いられる整流突起を示すものであり、
(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図4】整流突起の他の実施例を示すものであり、
(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図5】同上のさらに他の実施例を示すものであり、
(a)は断面図、(b)は正面図である。
【図6】(a)(b)は同上に用いられる邪魔板の各実
施例を示す斜視図である。
【図7】同上のさらに他の実施例を示す断面図である。
【図8】同上のさらに他の実施例を示す断面図である。
【図9】同上のさらに他の実施例を示す断面図である。
【図10】同上のさらに他の実施例を示す断面図であ
る。
【図11】スチームノズルの配置状態を示す斜視図であ
る。
【図12】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 スチーム供給管 2 ノズル本体 3 吐出口 4 背板 5 スチーム供給孔 6 整流突起 7 邪魔板 8 整流網 10 ノズル 11 本体 12 スチーム供給路 13 スチーム吐出口 14 切り欠き部 15 整流筒 16 吐出孔 17 ノズル体 18 整流筒 19 吐出孔

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スチームサウナ室内にスチームを吐出す
    るためのスチームノズルであって、スチーム供給管の終
    端部を一端側が開口する筒状のノズル本体に接続し、ノ
    ズル本体の一端に設けられた吐出口からのスチームの吐
    出方向と略直交するようにノズル本体内に上記スチーム
    供給管の終端部を臨ませ、スチーム供給管の終端縁をノ
    ズル本体内の底部に近接させ、ノズル本体の背板と対向
    するスチーム供給管の外面にスチーム供給孔を穿設して
    成ることを特徴とするスチームノズル。
  2. 【請求項2】 スチームサウナ室内にスチームを吐出す
    るためのスチームノズルであって、スチーム供給管の終
    端部を一端側が開口する筒状のノズル本体に接続し、ノ
    ズル本体の一端に設けられた吐出口からのスチームの吐
    出方向と略直交するようにノズル本体内に上記スチーム
    供給管の終端部を臨ませ、ノズル本体の背板の略中央部
    より吐出口に向けてノズル本体の内面との間に流路を有
    する整流突起を突設して成ることを特徴とするスチーム
    ノズル。
  3. 【請求項3】 スチームサウナ室内にスチームを吐出す
    るためのスチームノズルであって、スチーム供給管の終
    端部を一端側が開口する筒状のノズル本体に接続し、ノ
    ズル本体の一端に設けられた吐出口からのスチームの吐
    出方向と略直交するようにノズル本体内に上記スチーム
    供給管の終端部を臨ませ、ノズル本体の背板から吐出口
    に向けてスチーム吐出方向の軸中心より放射状に複数枚
    の邪魔板を設け、邪魔板は、スチーム供給管と直交する
    ように配置される複数の仕切板に通孔を設けて成ること
    を特徴とするスチームノズル。
  4. 【請求項4】 スチームサウナ室内にスチームを吐出す
    るためのスチームノズルであって、スチーム供給管の終
    端部を一端側が開口する筒状のノズル本体に接続し、ノ
    ズル本体の一端に設けられた吐出口からのスチームの吐
    出方向と略直交するようにノズル本体内に上記スチーム
    供給管の終端部を臨ませ、ノズル本体の吐出口全面に整
    流網を設けて成ることを特徴とするスチームノズル。
  5. 【請求項5】 スチームサウナ室内にスチームを吐出す
    るためのスチームノズルであって、スチーム供給管の終
    端部を一端側が開口する筒状のノズル本体に接続し、ノ
    ズル本体の一端に設けられた吐出口からのスチームの吐
    出方向と略直交するようにノズル本体内に上記スチーム
    供給管の終端部を臨ませ、スチーム供給管の終端縁をノ
    ズル本体からのスチームの吐出方向の軸中心近傍に位置
    させ、柱状の本体の一端側に本体の軸芯に沿ってスチー
    ム供給路を凹設し、本体の他端側にスチーム供給路より
    も小径のスチーム吐出口を本体の軸芯に対して周方向に
    沿って複数凹設し、スチーム供給路とスチーム吐出口と
    を本体内において部分的に重複させて連通し、スチーム
    吐出口が形成された本体の他端外周に切り欠き部を設け
    てスチーム吐出口を本体の軸線上及び軸線と直交する方
    向に開放させてノズルを形成し、このノズルをノズル本
    体の吐出口に取着して成ることを特徴とするスチームノ
    ズル。
  6. 【請求項6】 スチームサウナ室内にスチームを吐出す
    るためのスチームノズルであって、スチーム供給管の終
    端部を一端側が開口する筒状のノズル本体に接続し、ノ
    ズル本体の一端に設けられた吐出口からのスチームの吐
    出方向と略直交するようにノズル本体内に上記スチーム
    供給管の終端部を臨ませ、柱状の本体の一端側に本体の
    軸芯に沿ってスチーム供給路を凹設し、本体の他端側に
    スチーム供給路よりも小径のスチーム吐出口を本体の軸
    芯に対して周方向に沿って複数凹設し、スチーム供給路
    とスチーム吐出口とを本体内において部分的に重複させ
    て連通し、端縁がスチーム供給管よりも後方に位置する
    ように本体の後端よりノズル本体の背板に向けてスチー
    ム供給路に連通する整流筒を突設し、スチーム吐出口が
    形成された本体の他端外周に切り欠き部を設けてスチー
    ム吐出口を本体の軸線上及び軸線と直交する方向に開放
    させてノズルを形成し、このノズルをノズル本体の吐出
    口に取着して成ることを特徴とするスチームノズル。
  7. 【請求項7】 スチームサウナ室内にスチームを吐出す
    るためのスチームノズルであって、スチーム供給管の終
    端部を一端側が開口する筒状のノズル本体に接続し、ノ
    ズル本体の一端に設けられた吐出口からのスチームの吐
    出方向と略直交するようにノズル本体内に上記スチーム
    供給管の終端部を臨ませ、ノズル本体の吐出口に吐出孔
    を有するノズル体を取着し、端縁がスチーム供給管より
    も後方に位置するようにノズル体の後端よりノズル本体
    の背板に向けて吐出孔に連通する整流筒を突設して成る
    ことを特徴とするスチームノズル。
JP22603393A 1993-09-10 1993-09-10 スチームノズル Expired - Fee Related JP3179946B2 (ja)

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