JP3178919B2 - インクジェット記録用インク - Google Patents
インクジェット記録用インクInfo
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- ink
- recording
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録用
インク、特に普通紙にも鮮明な画像が形成できるインク
ジェット記録用インクに関するものである。
インク、特に普通紙にも鮮明な画像が形成できるインク
ジェット記録用インクに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、インクジェットプリンタは低騒音
・低コスト・低消費電力等の長所から普及している。ま
た、複数色のインク(例えばシアン・マゼンタ・イエロ
ーのインク)を用いて適宜重ねて印字することにより、
フルカラー記録可能なインクジェットプリンタも市販さ
れている。しかし、記録紙として電子写真用紙、ボンド
紙、ストックフォーム紙等のいわゆる普通紙を用いた場
合、画像に滲みを生ずる場合がある。また、複数色のイ
ンクが重ね合わされて得られた画像において、インクと
インクの境界部で滲みを生ずる場合がある(以下この現
象を境界滲みと呼ぶ)。前者の滲みという現象はインク
が記録紙に浸透していく時に起きるが、単純にインクの
記録紙への浸透性を低くするだけでは今度はインクの乾
燥性が悪くなり、印字後の記録紙を指等で擦った時に画
像ずれが生ずる。後者の境界滲みという現象は、先に印
字されたインクが完全に乾燥してから次のインクを重ね
ればかなり改善されるが、記録速度が遅くなってしま
う。単純にインクの記録紙への浸透性を高くして乾燥性
をよくするだけでは、あまり大きな効果は期待できない
ばかりか、場合によっては単色インクの印字で滲み(境
界滲みではない)が生じてしまう。
・低コスト・低消費電力等の長所から普及している。ま
た、複数色のインク(例えばシアン・マゼンタ・イエロ
ーのインク)を用いて適宜重ねて印字することにより、
フルカラー記録可能なインクジェットプリンタも市販さ
れている。しかし、記録紙として電子写真用紙、ボンド
紙、ストックフォーム紙等のいわゆる普通紙を用いた場
合、画像に滲みを生ずる場合がある。また、複数色のイ
ンクが重ね合わされて得られた画像において、インクと
インクの境界部で滲みを生ずる場合がある(以下この現
象を境界滲みと呼ぶ)。前者の滲みという現象はインク
が記録紙に浸透していく時に起きるが、単純にインクの
記録紙への浸透性を低くするだけでは今度はインクの乾
燥性が悪くなり、印字後の記録紙を指等で擦った時に画
像ずれが生ずる。後者の境界滲みという現象は、先に印
字されたインクが完全に乾燥してから次のインクを重ね
ればかなり改善されるが、記録速度が遅くなってしま
う。単純にインクの記録紙への浸透性を高くして乾燥性
をよくするだけでは、あまり大きな効果は期待できない
ばかりか、場合によっては単色インクの印字で滲み(境
界滲みではない)が生じてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、普通紙にも
乾燥性が良く、滲みや境界滲みの少ない記録をすること
ができるインクジェット記録用インクの提供を目的とす
るものである。
乾燥性が良く、滲みや境界滲みの少ない記録をすること
ができるインクジェット記録用インクの提供を目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は、着色剤水溶液から主としてなるイン
クジェット記録用インクにおいて、このインク中にボロ
ンポリマーを含有するインクジェット記録用インクであ
る。このボロンポリマーの含有量は3重量%以上である
ことが好ましい。本件明細書において、「ボロンポリマ
ー」という用語は、「株式会社ボロンインターナショナ
ル」が商品名「ハイボロン」として販売しているものを
意味する。本発明に用いられる着色剤としては、種々の
水溶性染料が用いられる。具体的には、C.I.アシッ
ド・イエロー 17,23,42,44,79,14
2、C.I.アシッド・レッド 1,8,13,14,
18,26,27,35,37,42,52,82,8
7,89,92,97,106,111,114,11
5,134,186,249,254,289、C.
I.アシッド・ブルー 9,29,45,92,24
9、C.I.アシッド・ブラック 1,2,7,24,
26,94、C.I.フード・イエロー 3,4、C.
I.フード・レッド 7,9,14、C.I.フード・
ブラック 1,2、C.I.ダイレクト・イエロー
1,12,24,26,33,44,50,120,1
32,142,144、C.I.ダイレクト・レッド
1,4,9,13,17,20,28,31,39,8
0,81,83,89,225,227、C.I.ダイ
レクト・オレンジ 26,29,62,102、C.
I.ダイレクト・ブルー 1,2,6,15,22,2
5,71,76,79,86,87,90,98,16
3,165,199,202、C.I.ダイレクト・ブ
ラック 19,22,32,38,51,56,71,
74,75,77,154,168,171、C.I.
ベーシック・イエロー 1,2,11,13,14,1
5,19,21,23,24,25,28,29,3
2,36,40,41,45,49,51,53,6
3,67,70,73,77,87,91、C.I.ベ
ーシック・レッド 2,12,13,14,15,1
8,22,23,24,27,29,35,36,3
8,39,46,49,51,52,54,59,6
8,69,70,73,78,82,102,104,
109,112、C.I.ベーシック・ブルー 1,
3,5,7,9,21,22,26,35,41,4
5,47,54,62,65,66,67,69,7
5,77,78,89,92,93,105,117,
120,122,124,129,137,141,1
47,155、C.I.ベーシック・ブラック 2,8 C.I.リアクティブ・イエロー 1,5,11,1
3,14,20,21,22,25,40,47,5
1,55,65,67、C.I.リアクティブ・レッド
1,14,17,25,26,32,37,44,4
6,55,60,66,74,79,96,97、C.
I.リアクティブ.ブルー 1,2,7,14,15,
23,32,35,38,41,63,80,95、
C.I.リアクティブ.ブラック 3,4,7,11,
12,17等が、単独あるいは複数混合して用いられ
る。これら着色剤のインク中の含有量は好ましくは0.
1〜10重量%、より好ましくは1〜5重量%である。
の本発明の構成は、着色剤水溶液から主としてなるイン
クジェット記録用インクにおいて、このインク中にボロ
ンポリマーを含有するインクジェット記録用インクであ
る。このボロンポリマーの含有量は3重量%以上である
ことが好ましい。本件明細書において、「ボロンポリマ
ー」という用語は、「株式会社ボロンインターナショナ
ル」が商品名「ハイボロン」として販売しているものを
意味する。本発明に用いられる着色剤としては、種々の
水溶性染料が用いられる。具体的には、C.I.アシッ
ド・イエロー 17,23,42,44,79,14
2、C.I.アシッド・レッド 1,8,13,14,
18,26,27,35,37,42,52,82,8
7,89,92,97,106,111,114,11
5,134,186,249,254,289、C.
I.アシッド・ブルー 9,29,45,92,24
9、C.I.アシッド・ブラック 1,2,7,24,
26,94、C.I.フード・イエロー 3,4、C.
I.フード・レッド 7,9,14、C.I.フード・
ブラック 1,2、C.I.ダイレクト・イエロー
1,12,24,26,33,44,50,120,1
32,142,144、C.I.ダイレクト・レッド
1,4,9,13,17,20,28,31,39,8
0,81,83,89,225,227、C.I.ダイ
レクト・オレンジ 26,29,62,102、C.
I.ダイレクト・ブルー 1,2,6,15,22,2
5,71,76,79,86,87,90,98,16
3,165,199,202、C.I.ダイレクト・ブ
ラック 19,22,32,38,51,56,71,
74,75,77,154,168,171、C.I.
ベーシック・イエロー 1,2,11,13,14,1
5,19,21,23,24,25,28,29,3
2,36,40,41,45,49,51,53,6
3,67,70,73,77,87,91、C.I.ベ
ーシック・レッド 2,12,13,14,15,1
8,22,23,24,27,29,35,36,3
8,39,46,49,51,52,54,59,6
8,69,70,73,78,82,102,104,
109,112、C.I.ベーシック・ブルー 1,
3,5,7,9,21,22,26,35,41,4
5,47,54,62,65,66,67,69,7
5,77,78,89,92,93,105,117,
120,122,124,129,137,141,1
47,155、C.I.ベーシック・ブラック 2,8 C.I.リアクティブ・イエロー 1,5,11,1
3,14,20,21,22,25,40,47,5
1,55,65,67、C.I.リアクティブ・レッド
1,14,17,25,26,32,37,44,4
6,55,60,66,74,79,96,97、C.
I.リアクティブ.ブルー 1,2,7,14,15,
23,32,35,38,41,63,80,95、
C.I.リアクティブ.ブラック 3,4,7,11,
12,17等が、単独あるいは複数混合して用いられ
る。これら着色剤のインク中の含有量は好ましくは0.
1〜10重量%、より好ましくは1〜5重量%である。
【0005】また、インクジェットプリンタのノズル部
での目詰まりを防ぐため、湿潤剤として、あるいはイン
ク成分の溶解安定剤として、種々の水溶性有機溶媒を用
いることができる。
での目詰まりを防ぐため、湿潤剤として、あるいはイン
ク成分の溶解安定剤として、種々の水溶性有機溶媒を用
いることができる。
【0006】具体的には、エチレングリコール、ジエチ
レングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセロー
ル等の多価アルコール類、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコール
モノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメ
チルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ル等の多価アルコールアルキルエーテル類、エチレング
リコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモ
ノベンジルエーテル等の多価アルコールアリールエーテ
ル類、N−メチル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエ
チル−2−ピロリドン、1,3−ジメチルイミイダゾリ
ジノン、ε−カプロラクタム、γ−ブチロラクトン等の
含窒素複素環化合物、ホルムアミド、N−メチルホルム
アミド、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド類、
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、ト
リエチルアミン等のアミン類、ジメチルスルホキシド、
スルホラン、チオジエタノール等の含硫黄化合物類、プ
ロピレンカーボネート、炭酸エチレン等が、単独あるい
は複数混合して用いられる。これら水溶性有機溶媒のイ
ンク中の含有量は好ましくは1〜40重量%、より好ま
しくは5〜20重量%である。
レングリコール、トリエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール、ポリプロピレングリコール、グリセロー
ル等の多価アルコール類、エチレングリコールモノエチ
ルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、
ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレン
グリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコール
モノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモノメ
チルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテ
ル等の多価アルコールアルキルエーテル類、エチレング
リコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモ
ノベンジルエーテル等の多価アルコールアリールエーテ
ル類、N−メチル−2−ピロリドン、N−ヒドロキシエ
チル−2−ピロリドン、1,3−ジメチルイミイダゾリ
ジノン、ε−カプロラクタム、γ−ブチロラクトン等の
含窒素複素環化合物、ホルムアミド、N−メチルホルム
アミド、N,N−ジメチルホルムアミド等のアミド類、
モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタ
ノールアミン、モノエチルアミン、ジエチルアミン、ト
リエチルアミン等のアミン類、ジメチルスルホキシド、
スルホラン、チオジエタノール等の含硫黄化合物類、プ
ロピレンカーボネート、炭酸エチレン等が、単独あるい
は複数混合して用いられる。これら水溶性有機溶媒のイ
ンク中の含有量は好ましくは1〜40重量%、より好ま
しくは5〜20重量%である。
【0007】また、表面張力の調整のために、種々の浸
透剤を用いることができる。具体的には、エチレングリ
コールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノフェニルエーテル、エチレングリコールモノアリルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレ
ングリコールクロロフェニルエーテル等の多価アルコー
ルのアルキルおよびアリールエーテル類、フッ素系界面
活性剤、エタノール、2−プロパノール等の低級アルコ
ール類等が、単独あるいは複数混合して用いられる。こ
れら浸透剤のインク中の含有量は好ましくは0.1〜5
重量%、より好ましくは0.5〜2重量%である。
透剤を用いることができる。具体的には、エチレングリ
コールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノフェニルエーテル、エチレングリコールモノアリルエ
ーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プ
ロピレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレ
ングリコールクロロフェニルエーテル等の多価アルコー
ルのアルキルおよびアリールエーテル類、フッ素系界面
活性剤、エタノール、2−プロパノール等の低級アルコ
ール類等が、単独あるいは複数混合して用いられる。こ
れら浸透剤のインク中の含有量は好ましくは0.1〜5
重量%、より好ましくは0.5〜2重量%である。
【0008】その他種々の防腐剤、防黴剤、pH調整
剤、防錆剤、紫外線吸収剤、赤外線吸収剤、界面活性剤
を用いても良い。
剤、防錆剤、紫外線吸収剤、赤外線吸収剤、界面活性剤
を用いても良い。
【0009】
【実施例】以下に実施例によって本発明を具体的に説明
する。なお、実施例に記載の各成分の量は重量基準であ
る。
する。なお、実施例に記載の各成分の量は重量基準であ
る。
【0010】実施例1(請求項1および3に対応) シアンインク組成 ボロンポリマーMCB−300(ボロンインターナショナル製)0.5% C.I.ダイレクト・ブルー199 1.5% ジエチレングリコール 7.5% グリセロール 2.5% BT−7(日光ケミカル製) 1.0% イオン交換水 残量 マゼンタインク組成 ボロンポリマーMCB−300(ボロンインターナショナル製)0.5% C.I.ダイレクト・レッド227 1.3% ジエチレングリコール 7.5% グリセロール 2.5% BT−7(日光ケミカル製) 1.0% イオン交換水 残量 イエローインク組成 ボロンポリマーMCB−300(ボロンインターナショナル製)0.5% C.I.ダイレクト・イエロー132 1.0% ジエチレングリコール 7.5% グリセロール 2.5% BT−7(日光ケミカル製) 1.0% イオン交換水 残量 上記処方をそれぞれ充分撹拌溶解し、0.45μmのテ
フロンフィルターで濾過し、シアンインク1、マゼンタ
インク1、イエローインク1を作製した。
フロンフィルターで濾過し、シアンインク1、マゼンタ
インク1、イエローインク1を作製した。
【0011】実施例2(請求項1および3に対応) インク組成 ボロンポリマーを1.0%にした以外は実施例1と同
じ。
じ。
【0012】上記処方をそれぞれ充分撹拌溶解し、0.
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
2、マゼンタインク2、イエローインク2を作製した。
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
2、マゼンタインク2、イエローインク2を作製した。
【0013】実施例3(請求項1および3に対応) インク組成 ボロンポリマーを2.0重量%にした以外は実施例1と
同じ。
同じ。
【0014】上記処方をそれぞれ充分撹拌溶解し、0.
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
3、マゼンタインク3、イエローインク3を作製した。
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
3、マゼンタインク3、イエローインク3を作製した。
【0015】実施例4(請求項2および4に対応) インク組成 ボロンポリマーを3.0重量%にした以外は実施例1と
同じ。
同じ。
【0016】上記処方をそれぞれ充分撹拌溶解し、0.
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
4、マゼンタインク4、イエローインク4を作製した。
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
4、マゼンタインク4、イエローインク4を作製した。
【0017】実施例5(請求項2および4に対応) インク組成 ボロンポリマーを5.0重量%にした以外は実施例1と
同じ。
同じ。
【0018】上記処方をそれぞれ充分撹拌溶解し、0.
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
5、マゼンタインク5、イエローインク5を作製した。
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
5、マゼンタインク5、イエローインク5を作製した。
【0019】比較例 インク組成 ボロンポリマーを含有せず、その他の成分の割合は実施
例1と同じ。
例1と同じ。
【0020】上記処方をそれぞれ充分撹拌溶解し、0.
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
6、マゼンタインク6、イエローインク6を作製した。
45μmのテフロンフィルターで濾過し、シアンインク
6、マゼンタインク6、イエローインク6を作製した。
【0021】上記各インクを用いてフルカラーインクジ
ェットプリンタで印字実験した結果の、目視による評価
を表1に示す。10点法で乾燥性が速いほど、あるいは
滲みが少ないほど、あるいは境界滲みが少ないほど高得
点としている。
ェットプリンタで印字実験した結果の、目視による評価
を表1に示す。10点法で乾燥性が速いほど、あるいは
滲みが少ないほど、あるいは境界滲みが少ないほど高得
点としている。
【0022】上記各実施例と比較例の効果を下記表1に
示す。
示す。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】以上説明した本発明の効果を要約すると
下記のとおりである。
下記のとおりである。
【0025】請求項1のインクジェット記録用インクに
おいては、ボロンポリマーを含有しているので、普通紙
にも乾燥性が良く滲みの少ない記録をすることができ
る。
おいては、ボロンポリマーを含有しているので、普通紙
にも乾燥性が良く滲みの少ない記録をすることができ
る。
【0026】請求項2のインクジェット記録用インクに
おいては、ボロンポリマーを3重量%以上含有している
ので、請求項1の場合よりもさらに著しく普通紙にも乾
燥性が良く滲みの少ない記録をすることができる。
おいては、ボロンポリマーを3重量%以上含有している
ので、請求項1の場合よりもさらに著しく普通紙にも乾
燥性が良く滲みの少ない記録をすることができる。
【0027】請求項3のカラーインクジェット記録用イ
ンクにおいては、ボロンポリマーを含有しているので、
普通紙にも境界滲みの少ない記録をすることができる。
ンクにおいては、ボロンポリマーを含有しているので、
普通紙にも境界滲みの少ない記録をすることができる。
【0028】請求項4のカラーインクジェット記録用イ
ンクにおいては、ボロンポリマーを3重量%以上含有し
ているので、請求項3の場合よりもさらに著しく普通紙
にも境界滲みの少ない記録をすることができる。
ンクにおいては、ボロンポリマーを3重量%以上含有し
ているので、請求項3の場合よりもさらに著しく普通紙
にも境界滲みの少ない記録をすることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−159485(JP,A) 特開 昭63−37130(JP,A) 特開 昭58−111874(JP,A) 特開 昭64−20276(JP,A) 特開 平1−201375(JP,A) 特開 平1−308479(JP,A) 特開 平2−113988(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 11/00 - 11/20
Claims (3)
- 【請求項1】 2色以上のインクを用いるカラーインク
ジェット記録に使用される着色剤水溶液から主としてな
るインクであって、そのうちの少なくとも一色のインク
が、浸透剤として、多価アルコールのアルキルおよびア
リールエーテル類、フッ素系界面活性剤、低級アルコー
ル類から選ばれた少なくとも1種の浸透剤とボロンポリ
マーを含有することを特徴とするカラーインクジェット
記録用インク。 - 【請求項2】 ボロンポリマーの含有量が3重量%以上
であることを特徴とする請求項1記載のカラーインクジ
ェット記録用インク。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載のカラーインクジェ
ット記録用インクを用いて被記録材に記録することを特
徴とするカラーインクジェット記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29859792A JP3178919B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | インクジェット記録用インク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29859792A JP3178919B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | インクジェット記録用インク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06145567A JPH06145567A (ja) | 1994-05-24 |
JP3178919B2 true JP3178919B2 (ja) | 2001-06-25 |
Family
ID=17861797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29859792A Expired - Fee Related JP3178919B2 (ja) | 1992-11-09 | 1992-11-09 | インクジェット記録用インク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3178919B2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-09 JP JP29859792A patent/JP3178919B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06145567A (ja) | 1994-05-24 |
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