JP3178817B2 - マルチモジュールマシンにおける重要データの管理のためのアーキテクチャにおけるデータの管理方法 - Google Patents
マルチモジュールマシンにおける重要データの管理のためのアーキテクチャにおけるデータの管理方法Info
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
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- Multi Processors (AREA)
Description
マルチモジュールマシンにおける重要データの管理のた
めのアーキテクチャに関する。
を実施するための重要データの管理方法にも関する。
用語は、マシンあるいはそのモジュールの全部又は一部
の良好な動作に欠くことのできないデータを指す。より
一般的には、マシンのユーザが、このマシンの一部に機
能障害が発生した場合に、保存すること、あるいは保護
することを望むあらゆるデータを指す。
情報処理マシンは、互いに通信できるように適切な方法
で相互接続された同一の「ブロック」又は基本モジュー
ルから構成されている。
ルチモジュールマシン」を以下「マシン」と呼ぶ。
求の一つは、たとえ一つのモジュールが故障しても、重
要データが復元できることである。
頼性」マシンと呼ばれるマシンが存在している。これら
のマシンはハードウェア的に大きな冗長性を有してお
り、複数の同一要素が相互に接続されている。換言する
ならば、これらのマシンはデータを複製するために、ま
たそれらの一貫性を確保するためにハードウェア的メカ
ニズムを使用している。
であったとしても、これらのマシンは大きな欠点を有し
ている。即ち、ハードウェアの冗長性とハードウェア面
におけるそれらのアーキテクチャの複雑性のため、それ
らのコストが高くつくことである。
決法を使用することは正当化されない。それどころか、
たとえ冗長性が必要であったとしても、(製造や使用さ
れるハードウェア等の)コストダウンは避けて通ること
のできない要求であることは明らかである。更に、ハー
ドウェアの価格が近年大幅に下落している中、マシンの
性能は逆に著しく向上している。
れている諸要件を良く満たしながら、従来技術の諸装置
の欠点を解消することを目的とする。
保することを可能にする。
マシンアーキテクチャと、これらの重要データの管理方
法とを提案する。
かにされる構成に従って重要データが記録される不揮発
性メモリを各モジュールに備える。
latile Random Access Memory」)という英語の略語で
知られているタイプのメモリである。このタイプのメモ
リはデータの高速読み出しだけでなく、高速書き込みも
可能である。またメモリは、マシンが停止した場合ある
いは給電が遮断された場合でも機能し続けるように、電
池又はバッテリーを使用する連続電源によってバックア
ップされる。従って、メモリは記録されたデータ、この
場合上述の重要データを保存する。このメモリは他のメ
モリ、つまり「ROM」又は「RAM」とは明らかに異
なる。
と呼ばれる一組のローカル不揮発性メモリを構成し、こ
のセットは、マシンのオペレーティングシステム側か
ら、あるいはオペレーティングシステムの拡張側から単
一の仮想アドレス指定型の不揮発性メモリとみなされ
る。
る。即ち、第一の部分は「グローバル」と呼ばれる重要
データのコピーを格納し、第二の部分はローカル「プラ
イベート」データを格納する。仮想アドレス指定空間に
ついても同様である。即ち、第一の部分は「グローバル
な仮想不揮発性メモリ」と呼ばれるものによって構成さ
れ、グローバルな重要データは一回だけ「見られる」。
第二の部分は「ローカル仮想不揮発性メモリ」と呼ばれ
るものによって構成される。
即ち、モジュールの状態とそれらのメモリの状態が走査
されるマシンの起動時における第一の段階と、オペレー
ティングシステムがスタートと、仮想アドレス指定型の
メモリへのアクセスや不揮発性物理メモリの一貫性が確
保される第二の段階とである。
大の数のモジュールを有するデジタル情報処理マルチモ
ジュールマシンにおける重要データの管理のためのアー
キテクチャであって、前記モジュールの各々が前記重要
データを記録する不揮発性物理メモリを備えることを特
徴とするアーキテクチャを目的とする。
するための重要データの管理方法も目的とする。
的によく応えている。なぜならば、本発明は重要データ
の完全性を確保しながら、使用するハードウェアの数量
をごくわずかしか増やす必要がないからである。即ち、
基本的に、各モジュールにさほど容量の大きくない不揮
発性メモリを備えればよい。冗長性は、厳密な意味で、
各モジュールにおける「グローバル」と呼ばれるデータ
の複製に限定される。
ことによって、本発明はより良く理解され、他の特徴や
利点も明らかになるであろう。
の、本発明に従ったマルチモジュールマシン1のアーキ
テクチャを示している。マシン1は、参照記号
M1、...、Mx、...、Mnで表されているn個のモジ
ュールを有する。各モジュールは、CPU、RAM等の
(図示せず)通常のデバイスのほかに、本発明の重要な
特徴に従う、特定の不揮発性メモリNVM1、...、N
VMx、...、NVMnも有する。
モリは、例えば充電可能な電池又はバッテリーを用いた
連続電源2によってバックアップされた「NVRAM」
タイプのメモリである。
ウェアであるので「物理」と形容される各不揮発性メモ
リは、二つのメモリロケーションゾーンに、即ち物理ア
ドレスに配分される。各不揮発性メモリの第一のゾーン
はグローバルな重要データのコピーに割り当てられる。
これらのゾーンは参照記号G1、...、Gx、...、Gn
で表されている。これらのグローバルな重要データは、
マシンの動作全体に係わる。各不揮発性メモリの第二の
ゾーンは、モジュールのローカルプライベートデータの
記録に割り当てられる。これらのゾーンは参照記号
L1、...、Lx、...、Lnで表される。これらのデー
タは各モジュールに固有の動作に係わる。
でなければならない。それは初期段階でロードされた、
各モジュールM1〜Mnにおけるコピー又は複製部分で
ある。
として、マシンのネットワークアドレス、あるいはもし
複数の接続が可能ならばメインネットワークアドレス、
システムの名前、マシンを初期化(「ブート」)する周
辺装置及び関連オプション等の情報を含む。
又はより正確にいうならば、以下に説明するように、オ
ペレーティングシステムの特定の拡張(特定のソフトウ
ェア)7側から見ると、不揮発性物理メモリNVM1〜
NVMnのセットは、図2に示されているように、単一
の連続した仮想アドレス指定空間Avを構成している。
8ビットのバイトはアドレスA0からアドレスAn+1
にまたがるセグメント内においてアドレス指定可能であ
る。なお、アドレスA0はアドレス0である。この仮想
メモリ空間Avの最大サイズは、マシン1の最大コンフ
ィギュレーションに、特にモジュールM1〜Mnの最大
数と、ローカル及びグローバルな重要データ量とに依存
している。
同様に、仮想メモリAvも二つの部分を含んでいる。
アクセスを可能にするアドレスA0〜A1の領域FGで
構成される。グローバルなデータはオペレーティングシ
ステム側からその拡張7を介して一回だけ「見られ
る」。なぜならば、グローバルな重要データだけが各ロ
ーカル物理メモリNVM1〜NVMnにコピー(複製)
されるからである。仮想メモリAvのこの部分は「グロ
ーバルな不揮発性仮想メモリ」MVGと呼ばれる。
カル不揮発性仮想メモリ」MVLと呼ばれる。「窓」又
はアドレス指定基本セグメントの数は、マシン1が有し
得るモジュールM1〜Mnの最大数に、例えば図1に示
されているコンフィギュレーションが最大コンフィギュ
レーションであるならばnに、そうでないならば、それ
よりも大きな数に等しい。
カル重要データに対応した窓FL1、FL2、F
L3、...、FLx、...、FLnについて、それぞれ参
照記号A1−A2、A2−A3、A3−A4、...、A
x−Ax+1、...、An−An+1で表されている。
ズム4は、周知のメカニズムであり、説明はしない。
いるアドレス指定コンフィギュレーションは有利なもの
ではあるが、唯一可能なものではない。例として、グロ
ーバルな重要データに対応している仮想メモリゾーンM
VGをハイアドレスゾーンに置くこともできる。
x(又は少なくともそれに関連している不揮発性物理メ
モリNVMx)が故障していれば、あるいは故障したな
らば、もしくは存在していない(マシンの実際のハード
ウェアコンフィギュレーションが最大コンフィギュレー
ションを下回っている)ならば、そのアドレス指定窓F
Lxは「ローカル不揮発性仮想メモリ」MVLに対応し
た仮想メモリ空間においてアクセス不能のままに置かれ
るかあるいは、アクセス不能になる。あらゆるケースに
おいて、これはモジュールがアクセス不能であるか、ア
クセス不能になることを意味している。
の手順を説明する。本発明の方法によれば、この手順は
二つの主要段階を含んでいる。
時又は再起動時に係わる。
に図示している。下位層はマイクロ命令で構成される、
標準マイクロソフトウェア(ファームウェア)5及び特
定のマイクロソフトウェア6で構成され、二つの中間層
は(以下に説明する)「アブストラクション層」と呼ば
れる特定のソフトウェア7及びオペレーティングシステ
ム3で構成されており、上位層はアプリケーションソフ
トウェア又はユーザソフトウェア8で構成されている。
は、標準と呼び得るファームウェア層5を、例え、それ
がいわゆる「所有権主張(proprietary)タイプ」のも
のであっても、補完する。即ち、本発明に固有のメカニ
ズムが設置されているかいないかにかかわらず、下位層
のレベルにおける唯一の相違はこの特定ファームウェア
層6が存在しているか存在していないかにある。換言す
るならば、標準層5を変更する必要はない。
時に、即ちオペレーティングシステム3がスタートする
前に、不揮発性物理メモリNVM1〜NVMnの状態、
特にデータブロックのチェックサムが正しいかどうか検
査することである。
ウェア6は不揮発性物理メモリNVM1〜NVMnの第
一のメモリゾーンG1〜Gn、即ちグローバルな重要デ
ータに関するゾーンの内容を比較し、それらの内容が同
一であるかどうか決定する。
即ち不一致を発見したならば、以下で述べるように、二
つの主なエラー修正方式が存在する。
と呼ばれるオプションでは、周知の(図示せず)多数決
メカニズムを設ける。もし第一のゾーンの内容(例え
ば、任意ランクxのメモリNVMxについてゾーンGx
の内容)が多数決によって得られた内容と一致しない、
一つ又は複数のメモリが存在するならば、この、又はこ
れらのメモリは「少数派」と宣言される。この、又はこ
れらのメモリは再初期化され、第一のゾーン(例えば、
もしエラーのあるメモリがNVMxだけであるならば、
Gx)の内容が再書き込みされ、多数決によって得られ
た内容と一致するようにされる。この操作は特定のファ
ームウェア6の監視と制御の下で行われる。
行可能であるので、この操作方式は追加のハードウェ
ア、即ちハードウェア的冗長性を必要としないことに留
意されたい。
るオプションでは、特定のファームウェア6はエラーを
自分で自動的に修正しない。実行されるアクションは
「エラーが検出された」状態を単に検出することであ
る。この状態は、例えば視認可能なメッセージ(オペレ
ータコンソール上の表示など)の形で(図示せず)人間
のオペレータに伝えられる。このとき、検出された事象
に対して実行すべきアクションを決定し、エラー修正作
業を手動で行う、即ち一つ又は複数の不揮発性物理メモ
リNVM1〜NVMnの内容を選択的に変更するのはオ
ペレータである。
かに遅い。しかし、このプロセスはより大きな動作安全
性を提供する。実際、多数の不揮発性物理メモリを含む
コンフィギュレーションにおいて「少数派」と宣言され
たメモリが一つだけの場合には、統計的に見れば、この
メモリがエラー状態にある確率は高い。しかしながら、
この確率は、モジュールの、従って不揮発性メモリの総
数が少ない場合、あるいは「少数派」メモリの割合が
「多数派」メモリの割合に近い場合には大幅に低下す
る。換言するならば、例外的な状況下においては、エラ
ー状態にあるメモリの数が正確な内容をもつメモリの数
より多い場合があり得る。このような状況では、多数決
は全ての不揮発性物理メモリNVM1〜NVMnの第一
のゾーンG1〜Gnの内容を誤って修正することにつな
がる。このような場合には、グローバルな重要データの
全部又は一部が結果的に失われてしまう。また、このよ
うな場合には、「グローバルな不揮発性仮想メモリ」M
VG、即ちオペレーティングシステム3側から見られる
グローバルな重要データ(窓FG)もエラー状態とな
る。
リが再初期化され得ないならば、それはこの又はこれら
のメモリが故障していることを意味する。一つ又は複数
のモジュールが停止し、一つ又は複数の窓がローカル仮
想メモリMVLの仮想アドレス指定空間Avにおいてア
クセス不能になる。
たとき、即ちマシン1が通常に動作している間に、本発
明による方法に従い、重要データの完全性を確保する手
順の第二の段階が展開する。
部分が使用される。これは、オペレーティングシステム
3の機能を拡張し、オペレーティングシステム3との必
要なインターフェイスを確保する「アブストラクション
層」と呼ばれる中間ソフトウェア層に係わる。仮想アド
レス指定型のメモリ(図2)へのアクセスを提供するも
のは、核(カーネル)の拡張を構成しているこの層であ
る。また、この層は不揮発性物理メモリNVM1〜NV
Mn間の一貫性も確保する。
1の標準オペレーティングシステムを変えることなく、
不揮発性物理メモリNVM1〜NVMnの適切な動作と
これらのメモリの仮想アドレス指定とを確保することを
可能にする。
物理メモリNVM1〜NVMnの監視及び、これらのメ
モリに記録されたデータの完全性も確保する。
X(登録商標)環境又は類似の環境であるならば、上述
の操作を連続動作する「demons」の制御の下で行
うことができる。
て、二種類の措置を講じることができる。もし致命的エ
ラーであるならば、このエラーを引き起こした一つ又は
複数のモジュールが停止される。また非常に重大なケー
スでは、マシンそのものが停止される。もし本発明に従
って一つ又は複数のモジュールが停止されるならば、そ
れらのアドレス指定窓はもはや見えなくなる。
記項目を含むデータ構造をオペレーティングシステム3
に提供する、特定のファームウェア6とのインターフェ
イスが備えられる。
n)の指定、即ちマシン1の最大コンフィギュレーショ
ン。
分割についての記述。
ドレス指定型メモリへの読み込み及び書き込みを可能に
する「アブストラクション」層と呼ばれる層へのアクセ
スのための十分な情報。
分に達成していることが容易に理解されるであろう。
により説明された実施形態だけに限定されるものではな
い。
ールマシンのアーキテクチャを簡略的に示す図である。
れる、不揮発性物理メモリへのアクセスを可能にする仮
想アドレス指定型の不揮発性メモリを概略的に示す図で
ある。
シンが備える様々なソフトウェア層を概略的に示す図で
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 あらかじめ決定された最大数のモジュー
ル(M1−Mn)を有するデジタル情報処理マルチモジ
ュールマシン(1)における重要データの管理のための
アーキテクチャにおけるデータの管理方法であって、 前記アーキテクチャは、前記モジュール(M1−Mn)
の各々が前記重要データを記録する不揮発性物理メモリ
(NVM1−NVMn)を含み、 前記不揮発性物理メモリ(NVM1−NVMn)が、前
記マシン(1)が停止した場合又は該マシン(1)への
給電が遮断された場合に、前記重要データを保存するよ
うに、連続電源によってバックアップされているランダ
ムアクセスメモリであり、 前記不揮発性物理メモリ(NVM1−NVMn)の各々
が第一のメモリロケーションゾーン(G1−Gn)と第
二のメモリロケーションゾーン(L1−Ln)とに分割
され、前記第一のゾーン(G1−Gn)がマシン(1)
の動作に関連するグローバルな重要データの記録に供さ
れ、これらのデータは、ある不揮発性物理メモリから別
の不揮発性物理メモリへ複製され、且つ全てのモジュー
ルが正常な動作状態にあるときに同一であり、前記第二
のゾーン(L1−Ln)が前記ローカル不揮発性物理メ
モリ(NVM1−NVMn)を含む個々のモジュール
(M1−Mn)の動作に関連するプライベートデータと
呼ばれるローカル重要データの記録に供され、 単一の仮想アドレス指定空間(FG)の形で前記グロー
バルな重要データをアクセス可能にする仮想アドレス指
定型の第一の不揮発性メモリ(MVG)と、一連の相隣
接する仮想アドレス窓(FL1−FLn)の形で前記ロ
ーカル重要データをアクセス可能にする仮想アドレス指
定型の第二の不揮発性メモリ(MVL)とから構成され
る連続した仮想アドレス空間(Av)のアドレス指定メ
カニズム(4)を含み、前記窓の数が前記あらかじめ決
定された最大数のモジュール(M1−Mn)の数に等し
く、所与のモジュール(M1−Mn)に関連する窓(F
L1−FLn)が、該モジュールが故障しているとき
に、又は前記マシン(1)内に存在していないときにア
クセス不可能であり、該方法は、 重要データを前記不揮発性物理メモリ(NVM1−NV
Mn)にロードする初期段階を含み、前記不揮発性物理メモリ(NVM 1 −NVM n )の第一
のメモリロケーションゾーン(G 1 −G n )に前記マシ
ン(1)の動作に関連するグローバルな重要データがロ
ードされ、第二のメモリロケーションゾーン(L 1 −L
n )に前記ローカル不揮発性物理メモリ(NVM 1 −N
VM n )を含む個々のモジュール(M 1 −M n )の動作
に関連するプライベートデータと呼ばれるローカル重要
データがロードされ、 単一の仮想アドレス指定空間(FG)の形で前記グロー
バルな重要データをアクセス可能にする仮想アドレス指
定型の第一の不揮発性メモリ(MVG)と、一連の相隣
接する仮想アドレス窓(FL 1 −FL n )の形で前記ロ
ーカル重要データをアクセス可能にする仮想アドレス指
定型の第二の不揮発性メモリ(MVL)とから構成され
る連続した仮想アドレス空間(Av)を形成する段階
と、ローカルな不揮発性仮想メモリ(MVL)の仮想ア
ドレス指定空間において、これらのモジュール(M 1 −
M n )の不揮発性物理メモリ(NVM 1 −NVM n )に
関連する仮想アドレス窓(FL 1 −FL n )をアクセス
不可能にする、故障中のあるいは前記マシン(1)内に
存在していないモジュール(M 1 −M n )を検出する段
階とを含み、 前記マシン(1)の起動時に、前記故障中のモジュール
(M1−Mn)を検出するために、前記不揮発性物理メ
モリ(NVM1−NVMn)が正常に動作することを確
認する初期段階を含み、 前記正常に動作することを確認する初期段階が前記マシ
ン(1)内に存在する全ての不揮発性物理メモリ(NV
M1−NVMn)の前記第一のアドレスゾーン(G1−
Gn)の内容を比較し、少なくとも一つの不一致が検出
された場合にエラー状態を生成する段階を含んでいる方
法。 - 【請求項2】 エラー検出時に、全ての不揮発性物理メ
モリ(NVM1−NVMn)の前記第一のゾーン(G1
−Gn)の内容間で多数決が行われ、前記多数決に伴
い、前記エラー状態を解消するために、少数派メモリの
第一のアドレスゾーンの内容を、多数派メモリの第一の
アドレスゾーンの内容でロードすることによって再初期
化することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記マシン(1)が人間のオペレータの
制御下にあって、前記検出されたエラーが手動で修復さ
れるように、前記エラー状態を示すメッセージが該オペ
レータに伝えられることを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項4】 前記正常に動作することを確認する初期
段階が特定のファームウェア(6)の制御下で展開する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載
の方法。
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